22日京セラドーム大阪でオープン戦:阪神-オリックスが行われた。
マット・マートン外野手(32)が 2回一死で井川のチェンジアップを強振 2試合連発となる 1発を放った。パワフルなスイングは、快音を残し打球をバックスクリーンへ運んだ。マートンが 2試合連続本塁打で、開幕へ照準を合わせてきた。
福留孝介外野手(36)が 7回裏無死、オープン戦 1号ソロ本塁打を放った。28日の開幕巨人戦(東京D)に向けてチームにも弾みをつける一発だ。今成亮太捕手(26)が 7回無死 2塁から勝ち越し適時 2塁打を放った。
続く代打・俊介外野手(26)が四球を選び、なお無死 1、2塁の好機。だが、ここで 1番に入った上本博紀内野手(27)がバントを決められず…。結局は 2点止まりの拙攻に、和田監督も苦言を呈した。
先発のランディ・メッセンジャー投手(32)は 6回 3安打 1失点だった。最後の調整登板が終わった。オリックス打線を封じた直後にもかかわらず、心を占拠するのはG斬りへの熱い思いだ。巨人との開幕カード 2戦目(29日、東京D)を担うメッセンジャーが早くも、使命感に燃えた。
オリックス井川慶投手(34)が 2回にマートンにソロアーチを浴びたが、直球の球威があった。 4回を投げ、 3安打 1失点。古巣相手に上々の投球内容を見せた。
背中痛のため別メニュー調整中の西岡剛内野手(29)が22日、オープン戦オリックス戦(京セラドーム大阪)の試合前練習に参加した。記事をまとめてみました。
<オープン戦:阪神 3- 7オリックス>◇22日◇京セラドーム大阪
2回裏阪神一死、マット・マートン外野手は井川慶投手から中越えソロ本塁打を放った
マット・マートン外野手が 2試合連発となる 1発を放った。パワフルなスイングは、快音を残し打球をバックスクリーンへ運んだ。マートンが 2試合連続本塁打で、開幕へ照準を合わせてきた。
両チーム無得点で迎えた 2回一からオリックス井川の 124キロ変化球をとらえた。打球はバックスクリーンに飛び込む先制ソロ。「追い込まれていたけども、うまくチェンジアップに反応できたよ。いい感触でとらえることができました」。前日21日にもバックスクリーンへ本塁打を放っており、これで 2試合連続となった。
「順調に調整できている。打った瞬間、いってくれると思った」
2回、マット・マートン外野手が先制の本塁打!
2回一死で井川のチェンジアップを強振。前日21日はオリックスのエース金子から中越えアーチを放っていた。「きのうは直球、きょうは変化球を打つことができてよかった。うまくたたけた」。オープン戦は打率 0.200(45打数 9安打)ながら、 2戦連発で好感触を得た。試合前フリー打撃から、京セラドームのスタンド上段に打球を打ち込んでいた。
右ひざ痛で出遅れていたゴメスが「 4番・ 1塁」に入って以来、 5番を任される。 5番に実績のあるマートンがいることで、相手投手に 4番と勝負する状況を作り出すことができる。クリーンアップが好循環すれば、昨季苦しんだ得点力不足も解消できるわけだ。
「今やっていることを続けるだけ。全てのことの調整を開幕に向けて、しっかりやっていく」
23日のオリックス戦は開幕前のラストゲーム。最終調整で総仕上げを行い、来日 5年目のシーズンに臨む。
7回裏阪神無死、右越え同点本塁打を放った福留孝介外野手
福留孝介外野手がオープン戦 1号ソロ本塁打を放った。28日の開幕巨人戦に向けてチームにも弾みをつける一発だ。
7回無死からマエストリの直球をとらえた。外角高めを振り抜くと、白球は右中間スタンドに着弾。オープン戦 1号に「イニングの先頭打者だったので、出塁することを心がけていました。いい結果になってよかったです」と振り返った。
確かな手応えを感じながら美しい弾道を描いた。 206日ぶりにダイヤモンドをゆっくり回った。開幕まで 1週間を切り、福留が間に合った。
和田監督(左から 2人目)とハイタッチをする福留孝介外野手
「不安はない。一番は体のことを考えてやっているけれど、不安なくやれている。大丈夫です」
周囲の心配を一掃する場面は 1点を追う 7回先頭の第3打席だった。オリックスの右腕マエストリが外寄り高めに投じた 142キロ直球を一閃すると、打球は右中間へ伸び、テラス席に吸い込まれた。昨年 8月28日の巨人戦(東京D)以来となる 1号で応えた。
「明日が最後。あと 1試合だから、しっかりと自分で詰めていければ」
6年ぶりに日本球界に復帰した昨季は、左ひざ手術もあり、打率 0.198、 6本塁打、31打点と屈辱的なシーズンに終わった。中日時代から親交の深い山崎武司氏(野球評論家)からは現役引退へ「リーチ」とハッパをかけられた。
完全復活を期する今季もオープン戦は打率 1割台と低迷した。練習内容や打撃フォームなど「全部変えた」と過去との決別を選択した自分をひたすら信じながら、試合前練習中は、たびたび和田監督ら首脳陣の下を訪れ、指導を仰いでいた。
7回、同点本塁打を放った福留孝介外野手
「自分の感覚とみている人の感覚が違うこともある。それを材料として、いいものにしていきたい」。全盛時の映像などは参考にはするが固執しないと決めた。プライドを捨て、コツコツ、地道に努力を積み重ねた。
今年 1月中旬。ハワイ・オアフ島でのオリックス・金子らとの自主トレを打ち上げる直前、同島南東部にあるココヘッドに登った。かつて資材を運ぶケーブルカーが走っていたため、砂地に枕木やレールが敷かれたままで、手すりも安全柵もまったくなく、崖下が丸見えの木橋もあった。 1時間かけて登頂。天国への階段ともいわれる場所で下半身をいじめた。ここから電車道でいく気だ。
左飛、 3塁線突破の左前打の後の一発。鳥谷、西岡ら主力を故障で欠いた状況で飛び出した福留の一発に、和田監督も「きょうの 1番の収穫だった。孝介からしたら、まだ本来ではないと思っているだろうが、この 1週間で、もう一段上げて、開幕を迎えてほしい」と喜んだ。
7回裏阪神無死 2塁、今成亮太捕手は左越えに適時 2塁打を放った
今成亮太捕手が勝ち越し適時 2塁打を放った。
同点の 7回無死 2塁からマエストリの直球をスイング。追い込まれてからファウルで粘り、 9球目をとらえると、左中間を深々とやぶった。「追い込まれていたけれど、転がせば進塁打になるし、三振だけはしないように、前に飛ばそうと考えていました。チャンスでランナーをかえすことができてよかったです」と喜んだ。
上本博紀内野手は 7回無死 1、 2塁でバントを試みようとしたが…。見逃して判定はストライク。結局、走者を進められなかった
一気呵成の勢いが急速にしぼんだ。 7回だ。福留の一発で同点に追いつき、代打・今成が勝ち越しの適時 2塁打。続く代打・俊介外野手が四球を選び、なお無死 1、2塁の好機。だが、ここで 1番に入った上本博紀内野手がバントを決められず…。結局は 2点止まりの拙攻に、和田監督も苦言を呈した。
「今成までは良かったが、ゲームの流れというのがある。もう 1、 2点取っておかないといけないケースだった」
代わったばかりの 3番手・小松の制球が安定せずカウント 3- 0。だが、そこからの 2球のストライクを見逃し。フルカウントからヒッティングに切り替えるも、左飛に終わった。当然、走者は塁上にくぎ付けとなり、流れを逸した打線は、後続も倒れた。
5回一死満塁の好機では空振り三振した上本博紀内野手
指揮官は「ああいう所で進められず、そこで(流れが)切れてしまった」と指摘。直後の 8回に加藤が 4失点と炎上してオープン戦 3連勝はならず。上本がバントを成功させていれば一死 2、 3塁。攻勢をかけ、試合を決することのできる場面だった。
昨オフから和田監督は「上本は本当にいい」と評価してきた。首痛による西岡の不在は、選手会長となり、レギュラー獲得に燃える背番号 4にとってアピールチャンスだったはず。だが、 5回一死満塁からの空振り三振も合わせて、何とも寂しい結果に終わった。
昨季はリーグ 5位のチーム得点( 531点)に沈んだ。貧打脱却へ求められる爆発力も、小技があってこそ。28日の開幕巨人戦まで、もう 1週間を切った。オープン戦で、膿を出していると信じたい。
阪神先発ランディ・メッセンジャー投手
先発のランディ・メッセンジャー投手は 6回 3安打 1失点だった。最後の調整登板が終わった。オリックス打線を封じた直後にもかかわらず、心を占拠するのはG斬りへの熱い思いだ。巨人との開幕カード 2戦目(29日、東京D)を担うメッセンジャーが早くも、使命感に燃えた。
変化球を低めに集め、 150キロの直球でテンポのいい投球。「点を取られてしまったイニングはヒット 1本で点につながってしまい、悔しさがありますが、全体的にはカウントを悪くすることも少なく、ゴロアウトも稼げましたので、内容はよかったと思います。前回までは体調を崩してしまっていたけど、今はいい状態でここまでこれていると思います」と振り返った。
ベンチ内で山本翔也投手(左)にアドバイスするランディ・メッセンジャー投手
宿敵は昨季 1度も先発として対戦できなかった相手。 1月下旬に来日した際には「巨人戦にもちろん投げたい」と息巻いていた。中 5日のフル回転が期待され、先発ローテ再編により、巡ってきたチャンス。意気に感じないわけがない。もちろん、シーズンを見据える余裕が持てるだけの結果を示した。
「イニングを投げられたのは収穫。ボールも低めに決まっていた」
140キロ台後半の角度ある直球を低めに制球。 5回には怪物・ペーニャをフォークで空振り三振に仕留めるなど、昨季のセ奪三振王は 5Kを重ねた。ただ、そんな投球のなかでも、スライダーの精度をテーマに定め、多投した。「これまで、あまり安定感がなかったからね」。充実の92球。来る日に備え、しっかりと牙を研いだ。
試合中のベンチではルーキーに助言も送った。 2番手で救援したD 5位・山本翔也投手(王子)が「ブルペンで状態がよくなかった」と口にすると、「ブルペンとゲームは違う。だから、ブルペンで最後の 1球を投げた後は、もうブルペンのことを忘れろ」と諭した。調子の良し悪しや、過ぎたことを気にしては 1年間持たない。虎投を引っ張る大黒柱らしく、心得を授けた。
「開幕まで、その(巨人戦)ための準備していく」
待っていろ、巨人-。オープン戦 3試合で計13回を投げ、防御率1.38。全身全霊で臨む「 3.29」へ死角は見当たらない。
オリックス先発の井川慶投手
オリックス井川慶投手が古巣相手に上々の投球内容を見せた。
2回にマートンにソロアーチを浴びたが、直球の球威があった。 4回を投げ、 3安打 1失点。「シーズンの緊張感を持ちながら、投げたいと思った。現時点では、まずまず。細かいコントロールミスはあったが、 3月の状態としてはイメージ通り」。移籍 3年目の今季は順調に調整を進めており、開幕ローテーション入りが確実視されている。
試合前、打撃練習を行う西岡剛内野手
背中痛のため別メニュー調整中の西岡剛内野手が22日、オープン戦オリックス戦(京セラドーム大阪)の試合前練習に参加した。
フリー打撃では左右の両打席で柵越えをマークするなど、強くスイングする場面も見られた。守備練習も行い、患部の状態をチェック。西岡は「明日(23日)どう張るかにもよりますけど、多分、大丈夫です」と話した。18日に首が回らない症状を訴えて、本隊を離れて帰阪していた。回復ぶりに問題がなければ、23日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で 5戦ぶりに実戦復帰する見通しだ。
先日、新聞に「オープン戦順位表(全日程終了)」と出ていたので信じていたらまだまだ残っていた。どうやら、古いものを載せていたようだ…
実際の順位は今日載せた様に、11位という順位だった。これでは「公式戦が始まったらどうなるのだろうか?」と心配するところも有るが、ジンクスを信じて今年の試合に臨んでいって欲しいですよね。
阪神の第二球場「京セラドーム大阪」で行われた試合だったが、オリックスの井川が古巣相手に上々の投球内容を見せても、マートンが 2試合連発となる 1発を放つなど良い試合を見せてくれたが、負け試合は負け試合なのだ。
消化試合数を見てみると分かるが、全球団が同じ試合数では無いのだ。一番多い試合を行ったのは、ソフトバンクとオリックスの18試合( 3月22日現在)で、一番少ないのが広島の11試合(同)なのだ。これでの順位と言う事は、要するにどこの球団でも「二文字」は取れるだろう。という事が言えるのだが、そこはオープン戦のジンクスがモノを言ってくるのでは無いだろうか。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
日程と結果 3月
オープン戦順位表
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