女子アジア杯決勝(25日、日本 1- 0豪州、ベトナム・ホーチミン)で、日本女子代表「なでしこジャパン」が前半28分にDF岩清水梓がヘディングで先制点。この 1点を守りきった。2010年前回大会の覇者・豪州に 1- 0で競り勝ち、前身大会を含め14度目の出場で初優勝。攻守で躍動した主将のMF宮間あや(29=岡山湯郷)が大会最優秀選手(MVP)に選ばれた。
主将MF宮間は控え組の練習に顔を出し、休養を命じられた日には一人一人のペットボトルに鼓舞するメッセージを書き込むなど、急造チームを引っ張った。
AFC女子アジア杯で初優勝した、なでしこジャパンが26日夜、羽田空港着の航空機で帰国した。到着ロビーにはファン、報道陣合わせて約 300人が待ち受け、佐々木則夫監督(56)は「こんなに遅い時間にもかかわらず、大勢の方に来ていただいて感謝しています」と笑顔で話していた。
なでしこジャパンのDF岩清水梓(27=日テレ)が26日、出身の岩手・滝沢市で起きた、アイドルグループ「AKB48」のイベントでの傷害事件に驚きの表情を浮かべた。記事をまとめてみました。
女子アジア杯決勝(25日、日本 1- 0豪州、ベトナム・ホーチミン)で、日本女子代表「なでしこジャパン」が2010年前回大会の覇者・豪州に 1- 0で競り勝ち、前身大会を含め14度目の出場で初優勝。前回 3位のなでしこジャパン(FIFAランク 3位)は 1次リーグ最終ヨルダン戦に大勝し、 7大会連続 7度目のW杯出場を決めた。
試合終了の笛になでしこイレブンは、決勝点の岩清水梓選手( 3番)に駆け寄って笑顔。初のアジア女王に輝いた
準決勝で延長終了間際に岩清水のゴールで中国を下して進んだ決勝では前回大会覇者のオーストラリア(同11位)に 1- 0で勝利し14回目の出場で初優勝を飾った。前半28分にDF岩清水梓がヘディングで先制点。この 1点を守りきった。攻守で躍動した主将のMF宮間あやが大会最優秀選手(MVP)に選ばれた。2015年 6月開幕のW杯カナダ大会で「 2連覇」を目指す。 3位決定戦は中国が韓国を 2- 1で下した。
優勝を決め喜ぶ女子日本代表
勝利を告げるホイッスルに、なでしこは両手を突き上げて抱き合った。14度目の挑戦で手にしたアジア女王の称号だ。
「全員が最後まで集中した結果。W杯で優勝して以降はタイトルがなかったのでうれしい」
MF川澄が歓喜の表情を浮かべた。中国との準決勝で決勝ヘディング弾を決めたDF岩清水が前半28分、「宇津木からいいボールが来たので触るだけだった」と、またも頭で合わせて先制。その後は高さもスピードもある豪州選手を相手に体を張り、虎の子の 1点を守りきった。
後半、ゴール前で懸命に守るなでしこイレブン
今大会はエースFWの大儀見が所属するチェルシーの事情で 1次リーグ終了後に離脱するなど、欧州組の多くを招集できなかった。主将MF宮間は控え組の練習に顔を出して準備や後片付けをこなし、休養を命じられた日には一人一人のペットボトルに鼓舞するメッセージを書き込むなど、急造チームを引っ張った。
2011年ドイツW杯で初優勝し、翌12年にはロンドン五輪で銀メダル。それでも、 9度目の出場だった35歳のMF澤が「アジアで勝ったことがないので、何とか勝ちたい」と意気込んだ大会で悲願を達成した。
「この優勝が男子のW杯への弾みになればいいですね」と宮間。そして、自分たちも 2連覇がかかる来年の女子W杯へ。なでしこが新たなステップを踏み出した。
丸山桂里奈選手に送られたペットボトル
MF宮間あや主将から丸山桂里奈選手に送られた「かりちゃんGOALできること知っています」と書かれたペットボトル
(丸山桂里奈選手のブログより)
AFC女子アジア杯で初優勝した、なでしこジャパンが26日夜、羽田空港着の航空機で帰国した。
到着ロビーにはファン、報道陣合わせて約 300人が待ち受け、増員された警備員が目を光らせた。午後10時半頃に選手が姿を現すと、大きな拍手が湧き起こった。
佐々木則夫監督は「こんなに遅い時間にもかかわらず、大勢の方に来ていただいて感謝しています」と笑顔で話していた。
帰国し笑顔を見せるDF岩清水梓選手
なでしこジャパンのDF岩清水梓が26日、出身の岩手・滝沢市で起きた、アイドルグループ「AKB48」のイベントでの傷害事件に驚きの表情を浮かべた。
この日夜、羽田空港着の航空機でアジア杯の開催地ベトナムから帰国。地元で起こった事件のニュースは現地で知り「ビックリしましたよ。これから(同様の事件が)ないといいけど」と話した。
アジア杯では準決勝、決勝で、ともにヘディングで決勝ゴールを決めて初優勝に貢献した。「優勝したことで、地元にいいニュースが届けられたかな」とも話していた。
トロフィーを手に笑顔の(左から)佐々木則夫監督、宮間あや選手、川澄奈穂美選手
女子アジア杯で初優勝したなでしこジャパンが26日、日航機で帰国。MVPのMF宮間主将は「新しい選手もいたが、大会中に 1つのチームになっていけた」と20歳のMF猶本ら新戦力との融合に手応えを語った。次の目標は連覇を狙う 9月の仁川アジア大会になるが、今回と同様に欧州組を招集できない可能性も。佐々木監督は「若い選手を成長させたい」と話した。
【女子アジア杯】
1975年にアジア女子選手権として初開催され、 1度の名称変更を経て2006年から現大会名となった。18度目の今回は2015年女子W杯(カナダ)のアジア予選を兼ねて行われ、 8カ国を 2組に分け 1次リーグを実施。各組 2位までが準決勝に進出し、 5位までにW杯出場権が与えられた。前回(2010年)優勝は豪州。日本の過去の最高成績は 4度の準優勝。 3位が 5度だった。
試合日程
勝敗表
【順位決定方式】
1次リーグの順位決定は勝ち点制で、勝ち: 3点、引き分け: 1点、負け: 0点。
勝ち点が同数の場合は(1)当該チームの対戦による、イ)勝ち点、ロ)得失点差、ハ)総得点が多いチーム(2)全試合を通じて得失点差が多いチーム(3)全試合を通じて総得点が多いチーム(4)PK戦( 1次リーグ最終戦で対戦した 2チームが並んだ場合)(5)警告・退場が少ないチーム(6)抽選の順で順位を決める。
エースFWの能面大儀見が所属するチェルシーの事情で 1次リーグ終了後に離脱したけれど、よく頑張って勝利を掴んでの帰国となったが、まだまだ先が有る。
丸山桂里奈はこれからも控え組かも知れないが、これからも頑張って行って欲しいですね。
おかえりなさい!なでしこジャパン!
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なでしこジャパンアジア杯初制覇!なでしこ凱旋帰国!岩清水、出身地でのAKB傷害事件に驚き!
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