26日マツダスタジアムで広島-阪神12回戦が行われ、鳥谷敬内野手(33)の左前打で先制して、なおも一死 2塁。 4番マウロ・ゴメス内野手(29)が低めカットボールに体勢を崩されながらも、 3塁線をゴロで破る適時 2塁打を放った。続く 5番マット・マートン外野手(32)も内角直球を左中間へはじき返す連続 2塁打で、 3点目を加えた。
阪神は 2点を追う 8回、上本博紀内野手(28)の 2試合連続となる 2ランで同点とするも直後に大暗転だ。福原忍投手(37)がツーランスクイズを決められ、まさかの敗戦。サンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(67)は、その前の四球とバント処理に苦言を呈した。
大和代役が…虎・伊藤隼太外野手(25)が「中堅」抜てきも痛恨の犠打ミス…
阪神先発のルーキー岩崎優投手(23)が 2回で降板した。金田和之投手(23)は先発して 2回降板した岩崎の後を受け 3回から登板。 3回 3安打 3四球で 2失点と精彩を欠いた。
緊急補強した中継ぎ右腕・建山義紀投手(38)が29日にも出場選手登録されることが26日、決定的となった。記事をまとめてみました。
<広島 7- 5阪神>◇26日◇マツダスタジアム◇12回戦
阪神が「GM砲」の連続 2塁打などで初回に 3点を奪った。
鳥谷の左前打で先制して、なおも一死 2塁。 4番マウロ・ゴメス内野手が低めカットボールに体勢を崩されながらも、 3塁線をゴロで破る適時 2塁打を放った。「ボールを強くたたけたね。昨日はヒットを打てなかったけど、今日は初回からこうしてチャンスの場面でランナーをかえす打撃ができて良かったよ」。
続く 5番マット・マートン外野手も内角直球を左中間へはじき返す連続 2塁打で、 3点目を加えた。マートンは「インサイドのボールにしっかりとコンタクトできたね。目の前でパピー(ゴメス)がタイムリーヒットを打ったから、自分も続きたいという気持ちだったんだ。いい結果を出せて良かったよ」と声をはずませた。
1回表、左翼線適時打 2塁打を放ったマウロ・ゴメス内野手
阪神は 2点を追う 8回、上本博紀内野手の 2試合連続となる 2ランで同点とするも直後に大暗転だ。福原忍投手がツーランスクイズを決められ、まさかの敗戦。サンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏は、その前の四球とバント処理に苦言を呈した。首位巨人が敗れ、勝っていれば 0.5差に迫っていただけに悔しい!!
上本の一発で、試合は振り出しに-。くしくも前夜のゲームをリプレイするような展開となった。ただ、ここからが違うベクトルを歩む。福原で、まさかの大暗転。首位・巨人が負けた日に、虎も手痛いお付き合いとなった。
3- 5で迎えた 8回二死 1塁。前日25日に広島・前田から同点弾を放っていた上本が 2試合連発。代打・新井の左前打に最高の形で続いた。広島・中田の初球、真ん中の直球を迷わずフルスイング。左翼への大飛球は、そのままスタンド最前列に吸い込まれた。 2試合連続の 6号 2ラン。 7回にエルドレッドのソロで突き放されていたが、追加点を奪われた直後の同点 2ランは前夜の再現だった。一気に虎へと流れが傾いた、その裏だった。マウンドに上がった福原が“誤算”となってしまった。
8回、菊池のスクイズの打球を拾い 1塁カバーの上本博紀内野手に投げたマウロ・ゴメス内野手
「大丈夫です」
唐突とも取れる登板に準備時間の少なさを問われた右腕は、そう応じ、一切の言い訳を封じた。それでも、何かがおかしかった。
先頭の会沢に中前打を許すと、代打・木村の犠打を過剰に警戒し、ストライクが入らない。「カウントを悪くしてしまった。四球が痛かった」。無死 1、 2塁のピンチを招き、堂林には初球であっさりと投前犠打を決められた。
ピンチを拡大したこの 2つの場面に対して、良策はなかったか-。サンケイスポーツ専属評論家・上田二朗氏が指摘する。
「ツーランスクイズは『広島にしてやられた』ものだが、惜しまれるのはその前。堂林の送りバントに対して、福原がチャージしなかった。 2塁走者が赤松だから諦めていたのか。思い切って前へ出ていれば、福原なら三封できた。惜しまれる。もっと遡れば木村への与四球。バントを警戒したのだろうが、福原らしくなかった」
8回、上本の 2戦連発となる 2ランで追いついたその裏。一死 2、 3塁から菊池にスクイズを決められた和田豊監督のコメント。
「最後だけじゃなく、あと 1本がね。記録に出るのも出ないのも、あれだけミスがあったら。上位チームとやる時は、 1つのミスで勝負が決まる試合が多い。今日は当たり前のことができなかった」。
8回、本塁打を放った上本博紀内野手
一発だけではない。 1番打者なくして虎の 5点はなかった。 1回先頭で10球粘って中前打。 2盗の後、鳥谷の左前適時打で本塁へかえった。アウトのタイミングだったが、スピードに乗ったスライディングで捕手のブロックをかわした。鳥谷が真っ先に[上本のおかげ」と語るほど。初回の 3点も、リードオフマンが呼んだものだった。
いつも以上に多くを語らないのは、アーチの後に屈辱を味わったから。直後に菊池のツーランスクイズで勝ち越された。 1塁ベースカバーに入った上本は、本塁への送球が一呼吸遅れて 2人目の走者の生還を防げなかった。相手をほめるべきプレー。だが、隙を見せた。悔しさをかみ殺して早足でバスへ。それも明日への糧になるはずだ。
4月に「 1番」を任されると、バットを短く持った。練習でも徹底して右方向への打撃を繰り返したが、その姿はすぐに変わった。「そればかりではいけない。その時に応じて」。最近は内角球を思い切り引っ張る姿も珍しくない。今できる理想を目指して、活躍しながら進化を続ける。 7月 5本塁打は、ゴメスと並ぶチームトップだ。
大技あり、小技あり。「西岡の代役」としてスタートした男が“最強のトップバッター”になる日は近い。
伊藤隼太外野手は 6回無死 1塁でバントするも捕邪飛に。走者を 2塁へ送れなかった…
大和代役が…虎・伊藤隼太外野手が「中堅」抜てきも痛恨の犠打ミス…
1点を追う 6回無死 1塁。小飛球が捕手・会沢のミットに収まった。バットを寝かせた伊藤隼が顔をしかめ、和田監督が口を真一文字に結んだ。これが大和の穴だった。
前日25日に大和が左脇腹を痛めて、この日、抹消。長期離脱が避けられなくなった。和田監督から昨年 9月21日のヤクルト戦(甲子園)以来、 308日ぶりとなる「中堅」に抜てきされた。 7月 1日に今季初昇格してから、代打で結果を残し、信頼を高めた。だが、 5打数無安打。 3点リードの 1回一死 1、 2塁では進塁打にもならない中飛に終わり、そして、象徴的な場面がため息に包まれた先述の打席だ。
渋い表情でベンチに戻る伊藤隼太外野手
大和にアクシデントが発生した前夜は「 2番・中堅」を坂が務めたが 4打数無安打 2三振。犠打を失敗し、結果的に三振併殺になったシーンも。皮肉にもこの 2日間だけで作戦の歯車が狂った。
幸いにも巨人も負けたため、首位と 1.5ゲーム差は不変だったが、実は大和は逆転優勝へのキーマンといえる存在だった。大和は昨年 8月に死球で右手を骨折。そこで背番号「0」のシーズンが終わった。大和抜きのチームは大失速。39試合で15勝22敗 2分けだった。
和田監督は就任当時からセンターラインの強化を掲げてきた。今、それが崩れた。今成、俊介、伊藤隼…。“ポスト大和”の候補はいる。ただし、あくまでも候補にしかすぎない。首脳陣は試合を消化しながら適性を探る作業を強いられる。そんなに簡単ではない。
2回、広島・大瀬良の打球を処理する岩崎優投手
日中の最高気温が、ともに35度を超える猛暑の中での 2戦連続登板。しかも、この日は同点とした上本弾の直後、今成がわずか 2球で凡退。少ない投球で肩が作れる右腕をもってしても、あまりに酷なマウンド-。 4試合ぶりの失点で、自身も 4敗目となった。
貯金「10」への挑戦は 3度目も失敗。デーゲームで敗れた首位・巨人との 1.5ゲーム差も詰められなかった。和田監督は「上位チームとやるときには、 1つのミスで勝敗が決まる試合が多い。きょうは 1つでは、きかないぐらいのものが出た」と振り返った。
快進撃を続ける 7月で 4敗目となったが、これから本格的な「勝負の夏」に入る。指揮官は「ひっくり返されてもなんとか追いつく。取られてもなんとか最終回に、という姿勢が出ている」と敗戦にも手応えを口にした。接戦を取るには、安藤、福原、呉昇桓とつなぐ勝ちパターンの安定感が必須条件。逆転優勝へ、 1つの課題があぶり出た。
2回裏、失点し悔しそうな表情をみせる阪神先発のルーキー岩崎優投手
阪神先発のルーキー岩崎優投手が 2回で降板した。
初回に 3点の援護をもらいながら、 1回に 3本の安打を浴びて 1失点。 2回は一死から 8番会沢へ四球を与え、堂林の右前打で 1点を失った。 3回から金田へ交代した。
今季 3勝の左腕は「早いイニングで降板することになってしまい、リリーフのみなさんに負担をかけて申し訳ないです」と頭を下げた。
3回裏、金田和之投手はエルドレッドに左適時打を浴びた
金田和之投手は 3回 3安打 3四球で 2失点と精彩を欠いた。
先発して 2回降板した岩崎の後を受け 3回から登板。いきなり 3連打で同点に追いつかれると、一死 1、 2塁からは併殺コースの投ゴロを 2塁へ悪送球。勝ち越しを許した。「焦ってしまってコントロールできなかった」と悔やんだ。
緊急補強した中継ぎ右腕・建山義紀投手が29日にも出場選手登録されることが26日、決定的となった。ウエスタン・リーグ中日戦(三条パール金属スタジアム)に登板し 1回を 2安打無失点。球質も安定していて、 2軍首脳がゴーサインを出した模様だ。早ければ28日の練習から 1軍に合流。疲労が蓄積する夏場に新たなピースが加わることになる。
オールスター戦を挟んで、虎ちゃんの予想通りの試合展開が続いている。
こんな状態では、今後の試合に大きな展開は見られないかも知れない…
今日の試合もナイト・ゲームで行われますが、暑さを吹き飛ばすような試合をして欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 7月
日程と結果 8月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242」
twitterアカウントは「@showup1242」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242」
ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。
『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス
スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円
をプレゼントいたします!ぜひ、ご参加ください!
にほんブログ村
↧
「GM砲」などで初回に 3点を奪取!ルーキー岩崎 2回降板…福原で大暗転…上本弾フイ…
↧