10日京セラドーム大阪で阪神-広島16回戦が行われ、広島は 8回一死 3塁から田中、会沢の連続適時打、堂林の犠飛で突き放した。そのまま逃げ切り、先発福井は今季 3勝目を挙げた。阪神岩貞は初黒星。広島は今季初の同一カード 3連敗を免れた。
プロ初登板した阪神先発ドラフト 1位岩貞祐太投手(22)が、 4回 5安打 4失点(自責点 3)でKOされ、今季初黒星を喫した。和田豊監督(51)は初黒星となった岩貞に一定の評価を与えた。
ミスター選球眼、鳥谷敬内野手(33)がプロ入り初の 3つの見逃し三振。
マット・マートン外野手(32)が下半身のハリのため、先発を外れた。また新井貴浩内野手(37)も試合前の打撃練習を回避。 6番・左翼には坂が起用された。
4番手の左腕・加藤康介投手(36)が粘りきれず、 8回に突き放された。
広島ブラッド・エルドレッド内野手(34)が深刻な不振に陥っている。 2戦ぶりにスタメンに復帰したが、初回の好機で空振り三振。25試合連続三振で球団記録をさらに更新した。記事をまとめてみました。
<阪神 3- 7広島>◇10日◇京セラドーム大阪◇16回戦
広島は 1回二死 1、 2塁からキラ、梵の連続適時打で 3点を入れた。プロ初登板の阪神先発岩貞の立ち上がりを攻めた。
広島は 4回、梵の 3塁打に相手の失策も絡み 1点を追加。阪神は 5回に代打新井貴浩の 2点適時打などで 1点差に追い上げた。
広島は 8回一死 3塁から田中、会沢の連続適時打、堂林の犠飛で突き放した。そのまま逃げ切り、先発福井は今季 3勝目を挙げた。阪神岩貞は初黒星。広島は今季初の同一カード 3連敗を免れた。
1回表、梵に中へ適時打を許し先発岩貞祐太投手はガックリ
3位・広島が連敗を 2で止め、今季50勝目を挙げた。
初回、初登板初先発の新人・岩貞を攻め、二死 1、 2塁からキラの中越え 2点 2塁打で先制。さらに梵の中前適時打でこの回 3点を奪った。
4回は先頭の梵が右中間 3塁打を放ち、 2塁手・上本の悪送球で生還。 4‐ 3の 8回は一死 3塁から田中、会沢の連続適時 2塁打と堂林の犠飛で 3点を加えた。
先発・福井は 5回 7安打 3失点で 3勝目( 1敗)。
2位・阪神は 2連勝で止まり、首位・巨人とのゲーム差は 1.5に開いた。
ベンチで汗をぬぐう岩貞祐太投手
プロ初登板した阪神先発ドラフト 1位岩貞祐太投手が、 4回 5安打 4失点(自責点 3)でKOされ、今季初黒星を喫した。
1回二死 1、 2塁。キラに中堅フェンス直撃の 2点適時 2塁打を打たれ、先制された。続く梵には中前適時打。連続タイムリーで 3点を入れられた。
2回には無死 2、 3塁のピンチを招いたが、 0点で切り抜けた。調子を取り戻したかに思われたが 4回に 1点を追加され、 0- 4とされたこの回限りで降板。
「全体的に自分の投球ができませんでした。野手のみなさんには声をかけてもらったり、守備で盛り立ててもらったりしましたが、先発ピッチャーとしてゲームを作る投球ができず、申し訳ないですし、悔しいです」と話した。
春季キャンプで左肘を痛めたドラ 1位左腕。 1軍デビュー戦を白星で飾れなかった。
ようやく初登板を果たしたドラ 1・岩貞祐太投手だったが、ほろ苦いデビュー戦となった
プロの洗礼を浴びた。重圧をまざまざと感じた。阪神のD 1位・岩貞が 4回 5安打 4失点(自責 3)で悔しい黒星デビュー。試合後の薄暗い駐車場で、うつむき加減のまま反省の弁を並べた。
「緊張しました。だいぶ硬くなってしまった。全然、制球が定まらず、逆球ばかりで(捕手の)鶴岡さんにも迷惑をかけた。でも、これが今の自分の実力です」
立ち上がりにつまずいた。先頭の堂林への初球はワンバウンド。 2球目を左前に運ばれ、 3番・丸には四球。一死 1、 2塁のピンチを招き、二死後、長距離砲のキラに中堅フェンス直撃の 2点 2塁打を食らった。梵にも中前適時打を許して、いきなりの 3失点。右打者の内角を狙った直球が何度もすっぽ抜けるなど、本来の強気の投球が影を潜めた。最速 143キロ止まり。浮足立っていた。
岩貞祐太投手は 4回にも打たれ、計 4失点した
シーズン 100試合目でようやく上がった晴れ舞台だった。春季キャンプ終盤に左肘痛を発症。「けがを宣告されたときが一番辛かった」。入寮当初にはプロ 5年目の秋山らも交えて同級生会が開かれた。健闘を誓い合ったD 4位・梅野やD 6位・岩崎が先に 1軍で活躍した。同志の奮闘を横目に地道なリハビリに励んだ。「後半はチームの戦力になりたい」という一心で、 2軍で成績を収め、はい上がった。
収穫はストライクゾーンに「置きにいくことがなかったこと」だ。「置きにいって打たれても、腕を振って打たれても同じなら、腕を振った方がいいと思った」。 2回無死 2、 3塁の窮地では福井、堂林を連続三振。菊池も右飛に仕留め、踏ん張った。和田監督も「腕は思い切り振れていた」と投げっぷりを評価し、「もちろん、いくよ」と次回先発を明言した。
「きょうの内容では僕の口からは何も言えない。 100点満点中 5点ぐらいですね。次は最低でも 5回は投げる投球をしないといけない」
ローテ入りの好機をつめるか-。先発が見込まれる17日のDeNA戦(横浜)でドラ 1の真価が問われる。
4回を投げ終えベンチで厳しい顔の岩貞祐太投手(左)と席を立つ和田豊監督
阪神はプロ初登板のルーキー岩貞を初先発に立てた。期待のドラ 1左腕は初回に 3点を失うと、 4回にも 1失点。結局、 4回 5安打 3四球の 4失点(自責点は 3)で降板した。
和田豊監督(51)は初黒星となった岩貞に「気持ちいいぐらい、ばらけてたね。でも、腕は思い切り振れとったし、あれだけ腕が振れていれば。相当緊張したと思うし。制球も、もうちょっとまとまってくる投手なので。球のキレはあったんでね」と一定の評価を与えた。
76球での降板に「今日はあそこまでやろ。こっちも勝ちにいくわけやから。 4点が限度。(球数は)80から90前後と思っていた」と説明した。「またチャンスは?」の問いに「もちろんいくよ」と次回に期待していた。
世にも珍しい光景を見た、と思えば、虎党のみなさん、敗戦の悔しさも少しは抑えられるのでは…。ミスター選球眼、鳥谷敬内野手の 3つの見逃し三振。見たことがない? そりゃ、そうでしょう。プロ入り初なのだから。
「ストライク、ボールは僕が言うことじゃないですから。打てる球はありました」
いつもクールな鳥谷は、こんなときも冷静に試合を振り返る。審判のせいになんかしない。早大の後輩・福井と対した 1回の第 1打席は外角真っすぐを見逃し。 3回の第2打席は、今度は内角への真っすぐを見逃し。そして、投手が中崎に代わっていた 7回の第 4打席は再び外角球を見逃した。
3番鳥谷敬内野手がまさかの 3三振。 2試合連続無安打で、ブレーキとなった
リプレー映像を見ると、確かに微妙だが、サンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏は「審判がストライクと言いたくなる、素晴らしいコースに投げられた」と分析した。
どんな際どいコースも、淡々と見極めるのが鳥谷。オールスターでも微妙なコースを見切って 1塁へ歩くことがあった。選球眼には絶大な自信を持つ。その証拠が、前述したように、 1試合での見逃し三振 3個が自身初。 1試合 3三振も、2012年 9月22日の中日戦(甲子園)以来、 2年ぶりの珍事だった。
「(福井は)前回の対戦( 7月27日)も良かったですからね」
静かに大学の後輩をたたえた。 2試合連続ノーヒットも今季 3度目という珍事だが、キャプテンはあくまで冷静に前を見据える。次は首位巨人との 3連戦。鳥谷の快音が必要だ。
8回、内野ゴロに倒れたマット・マートン外野手
マット・マートン外野手が下半身のハリのため、先発を外れれる苦しい布陣で広島に完敗した。スタメン落ちは 9日の同カードに続き 2試合連続。試合前練習では守備練習を回避し、状態を確認しながらのフリー打撃を行い「昨日より今日がいい。ダイジョウブ」と快方へ向かっていることを明かした。
また新井貴浩内野手も試合前の打撃練習を回避。 6番・左翼には坂が起用された。
マートンの代打は今季初。2012年 9月25日のヤクルト戦(神宮)以来 684日ぶり 9度目だった。今季の新井は先発出場が24試合で、打率 0.310、 1本塁打、15打点。代打起用は40回で打率 0.303、 1本塁打、11打点と、どちらも結果を残している。
今季巨人戦で、マートンは14試合で打率 0.286、 3本塁打、13打点。本塁打と打点は対セでヤクルト戦に次いで 2番目に多い。新井貴浩は先発出場こそ 7月22日(甲子園)のみだが、10試合で打率 0.333、 1本塁打、 3打点の好成績だ。
4番手の左腕・加藤が粘りきれず、 8回に突き放された。「先頭をいかに抑えるかだったのに。出すか出さないかで大きく変わる」。先頭のキラに右前打。犠打と 3盗で一死 3塁とされてから 3連打を浴びた。 2点を失って降板。救援した筒井が堂林に犠飛を許して3失点となった。一死 1、 2塁で救援した 7回はしのいだが、 2イニング目での落とし穴だった。
7回表、空振り三振でヘルメットを放り投げた広島ブラッド・エルドレッド内野手
広島ブラッド・エルドレッド内野手が深刻な不振に陥っている。 2戦ぶりにスタメンに復帰したが、初回の好機で空振り三振。25試合連続三振で球団記録をさらに更新した。
その後の打席も精彩を欠き、 4打数無安打 3三振と散々な結果に終わった。チームの勝利にも笑顔は見られず、「何もない」と球場を後にした。
野村監督は「勝つには勝ったが、残り試合を考えると、エルドレッドのところが気になる」とチームの勝利を手放しで喜べなかった。
岩貞悔し…ホンマにおしいデビュー戦だった…
噂どおりの投球ができなかったようだが、まだ一軍に上がったばかり。これから先に期待したいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 8月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。
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プロ初登板した阪神先発ドラフト 1位岩貞祐太投手(22)が、 4回 5安打 4失点(自責点 3)でKOされ、今季初黒星を喫した。和田豊監督(51)は初黒星となった岩貞に一定の評価を与えた。
ミスター選球眼、鳥谷敬内野手(33)がプロ入り初の 3つの見逃し三振。
マット・マートン外野手(32)が下半身のハリのため、先発を外れた。また新井貴浩内野手(37)も試合前の打撃練習を回避。 6番・左翼には坂が起用された。
4番手の左腕・加藤康介投手(36)が粘りきれず、 8回に突き放された。
広島ブラッド・エルドレッド内野手(34)が深刻な不振に陥っている。 2戦ぶりにスタメンに復帰したが、初回の好機で空振り三振。25試合連続三振で球団記録をさらに更新した。記事をまとめてみました。
<阪神 3- 7広島>◇10日◇京セラドーム大阪◇16回戦
広島は 1回二死 1、 2塁からキラ、梵の連続適時打で 3点を入れた。プロ初登板の阪神先発岩貞の立ち上がりを攻めた。
広島は 4回、梵の 3塁打に相手の失策も絡み 1点を追加。阪神は 5回に代打新井貴浩の 2点適時打などで 1点差に追い上げた。
広島は 8回一死 3塁から田中、会沢の連続適時打、堂林の犠飛で突き放した。そのまま逃げ切り、先発福井は今季 3勝目を挙げた。阪神岩貞は初黒星。広島は今季初の同一カード 3連敗を免れた。
1回表、梵に中へ適時打を許し先発岩貞祐太投手はガックリ
3位・広島が連敗を 2で止め、今季50勝目を挙げた。
初回、初登板初先発の新人・岩貞を攻め、二死 1、 2塁からキラの中越え 2点 2塁打で先制。さらに梵の中前適時打でこの回 3点を奪った。
4回は先頭の梵が右中間 3塁打を放ち、 2塁手・上本の悪送球で生還。 4‐ 3の 8回は一死 3塁から田中、会沢の連続適時 2塁打と堂林の犠飛で 3点を加えた。
先発・福井は 5回 7安打 3失点で 3勝目( 1敗)。
2位・阪神は 2連勝で止まり、首位・巨人とのゲーム差は 1.5に開いた。
ベンチで汗をぬぐう岩貞祐太投手
プロ初登板した阪神先発ドラフト 1位岩貞祐太投手が、 4回 5安打 4失点(自責点 3)でKOされ、今季初黒星を喫した。
1回二死 1、 2塁。キラに中堅フェンス直撃の 2点適時 2塁打を打たれ、先制された。続く梵には中前適時打。連続タイムリーで 3点を入れられた。
2回には無死 2、 3塁のピンチを招いたが、 0点で切り抜けた。調子を取り戻したかに思われたが 4回に 1点を追加され、 0- 4とされたこの回限りで降板。
「全体的に自分の投球ができませんでした。野手のみなさんには声をかけてもらったり、守備で盛り立ててもらったりしましたが、先発ピッチャーとしてゲームを作る投球ができず、申し訳ないですし、悔しいです」と話した。
春季キャンプで左肘を痛めたドラ 1位左腕。 1軍デビュー戦を白星で飾れなかった。
ようやく初登板を果たしたドラ 1・岩貞祐太投手だったが、ほろ苦いデビュー戦となった
プロの洗礼を浴びた。重圧をまざまざと感じた。阪神のD 1位・岩貞が 4回 5安打 4失点(自責 3)で悔しい黒星デビュー。試合後の薄暗い駐車場で、うつむき加減のまま反省の弁を並べた。
「緊張しました。だいぶ硬くなってしまった。全然、制球が定まらず、逆球ばかりで(捕手の)鶴岡さんにも迷惑をかけた。でも、これが今の自分の実力です」
立ち上がりにつまずいた。先頭の堂林への初球はワンバウンド。 2球目を左前に運ばれ、 3番・丸には四球。一死 1、 2塁のピンチを招き、二死後、長距離砲のキラに中堅フェンス直撃の 2点 2塁打を食らった。梵にも中前適時打を許して、いきなりの 3失点。右打者の内角を狙った直球が何度もすっぽ抜けるなど、本来の強気の投球が影を潜めた。最速 143キロ止まり。浮足立っていた。
岩貞祐太投手は 4回にも打たれ、計 4失点した
シーズン 100試合目でようやく上がった晴れ舞台だった。春季キャンプ終盤に左肘痛を発症。「けがを宣告されたときが一番辛かった」。入寮当初にはプロ 5年目の秋山らも交えて同級生会が開かれた。健闘を誓い合ったD 4位・梅野やD 6位・岩崎が先に 1軍で活躍した。同志の奮闘を横目に地道なリハビリに励んだ。「後半はチームの戦力になりたい」という一心で、 2軍で成績を収め、はい上がった。
収穫はストライクゾーンに「置きにいくことがなかったこと」だ。「置きにいって打たれても、腕を振って打たれても同じなら、腕を振った方がいいと思った」。 2回無死 2、 3塁の窮地では福井、堂林を連続三振。菊池も右飛に仕留め、踏ん張った。和田監督も「腕は思い切り振れていた」と投げっぷりを評価し、「もちろん、いくよ」と次回先発を明言した。
「きょうの内容では僕の口からは何も言えない。 100点満点中 5点ぐらいですね。次は最低でも 5回は投げる投球をしないといけない」
ローテ入りの好機をつめるか-。先発が見込まれる17日のDeNA戦(横浜)でドラ 1の真価が問われる。
4回を投げ終えベンチで厳しい顔の岩貞祐太投手(左)と席を立つ和田豊監督
阪神はプロ初登板のルーキー岩貞を初先発に立てた。期待のドラ 1左腕は初回に 3点を失うと、 4回にも 1失点。結局、 4回 5安打 3四球の 4失点(自責点は 3)で降板した。
和田豊監督(51)は初黒星となった岩貞に「気持ちいいぐらい、ばらけてたね。でも、腕は思い切り振れとったし、あれだけ腕が振れていれば。相当緊張したと思うし。制球も、もうちょっとまとまってくる投手なので。球のキレはあったんでね」と一定の評価を与えた。
76球での降板に「今日はあそこまでやろ。こっちも勝ちにいくわけやから。 4点が限度。(球数は)80から90前後と思っていた」と説明した。「またチャンスは?」の問いに「もちろんいくよ」と次回に期待していた。
世にも珍しい光景を見た、と思えば、虎党のみなさん、敗戦の悔しさも少しは抑えられるのでは…。ミスター選球眼、鳥谷敬内野手の 3つの見逃し三振。見たことがない? そりゃ、そうでしょう。プロ入り初なのだから。
「ストライク、ボールは僕が言うことじゃないですから。打てる球はありました」
いつもクールな鳥谷は、こんなときも冷静に試合を振り返る。審判のせいになんかしない。早大の後輩・福井と対した 1回の第 1打席は外角真っすぐを見逃し。 3回の第2打席は、今度は内角への真っすぐを見逃し。そして、投手が中崎に代わっていた 7回の第 4打席は再び外角球を見逃した。
3番鳥谷敬内野手がまさかの 3三振。 2試合連続無安打で、ブレーキとなった
リプレー映像を見ると、確かに微妙だが、サンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏は「審判がストライクと言いたくなる、素晴らしいコースに投げられた」と分析した。
どんな際どいコースも、淡々と見極めるのが鳥谷。オールスターでも微妙なコースを見切って 1塁へ歩くことがあった。選球眼には絶大な自信を持つ。その証拠が、前述したように、 1試合での見逃し三振 3個が自身初。 1試合 3三振も、2012年 9月22日の中日戦(甲子園)以来、 2年ぶりの珍事だった。
「(福井は)前回の対戦( 7月27日)も良かったですからね」
静かに大学の後輩をたたえた。 2試合連続ノーヒットも今季 3度目という珍事だが、キャプテンはあくまで冷静に前を見据える。次は首位巨人との 3連戦。鳥谷の快音が必要だ。
8回、内野ゴロに倒れたマット・マートン外野手
マット・マートン外野手が下半身のハリのため、先発を外れれる苦しい布陣で広島に完敗した。スタメン落ちは 9日の同カードに続き 2試合連続。試合前練習では守備練習を回避し、状態を確認しながらのフリー打撃を行い「昨日より今日がいい。ダイジョウブ」と快方へ向かっていることを明かした。
また新井貴浩内野手も試合前の打撃練習を回避。 6番・左翼には坂が起用された。
マートンの代打は今季初。2012年 9月25日のヤクルト戦(神宮)以来 684日ぶり 9度目だった。今季の新井は先発出場が24試合で、打率 0.310、 1本塁打、15打点。代打起用は40回で打率 0.303、 1本塁打、11打点と、どちらも結果を残している。
今季巨人戦で、マートンは14試合で打率 0.286、 3本塁打、13打点。本塁打と打点は対セでヤクルト戦に次いで 2番目に多い。新井貴浩は先発出場こそ 7月22日(甲子園)のみだが、10試合で打率 0.333、 1本塁打、 3打点の好成績だ。
4番手の左腕・加藤が粘りきれず、 8回に突き放された。「先頭をいかに抑えるかだったのに。出すか出さないかで大きく変わる」。先頭のキラに右前打。犠打と 3盗で一死 3塁とされてから 3連打を浴びた。 2点を失って降板。救援した筒井が堂林に犠飛を許して3失点となった。一死 1、 2塁で救援した 7回はしのいだが、 2イニング目での落とし穴だった。
7回表、空振り三振でヘルメットを放り投げた広島ブラッド・エルドレッド内野手
広島ブラッド・エルドレッド内野手が深刻な不振に陥っている。 2戦ぶりにスタメンに復帰したが、初回の好機で空振り三振。25試合連続三振で球団記録をさらに更新した。
その後の打席も精彩を欠き、 4打数無安打 3三振と散々な結果に終わった。チームの勝利にも笑顔は見られず、「何もない」と球場を後にした。
野村監督は「勝つには勝ったが、残り試合を考えると、エルドレッドのところが気になる」とチームの勝利を手放しで喜べなかった。
岩貞悔し…ホンマにおしいデビュー戦だった…
噂どおりの投球ができなかったようだが、まだ一軍に上がったばかり。これから先に期待したいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
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江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
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