17日横浜スタジアムでＤｅＮＡ－阪神16回戦が行われ、阪神は 8回に梅野の 7号ソロで追加点。リリーフ陣も踏ん張り、ＤｅＮＡを振り切った。ドラフト 1位岩貞がプロ初勝利を挙げた。
上本博樹内野手(28)が、 1回、ＤｅＮＡ先発高崎の 142キロをとらえ初球先頭打者本塁打を放った。さらに追加点を奪う適時打を放った。 4回一死 1、 3塁からＤｅＮＡ高崎のスライダーを左前に運んだ。
鳥谷敬内野手(33)が 1回、上本の先頭打者弾で先制し、 2番俊介は右飛。一死走者で打席に立つと、 2球目のスライダーをとらえた。打球はバックスクリーン右へ飛び込む 8号ソロを放った。
阪神先発のドラフト 1位岩貞祐太投手(22＝横浜商科大學)がプロ初勝利を挙げた。大学時代を過ごした地、横浜でのプロ初星に笑顔。首位巨人が広島に敗れて 1.5差。逆転Ｖへ、先発の駒不足に頭をかかえていた虎の救世主や！！勝利を祝うジェット風船が横浜の夜空に舞った。見慣れたはずの風景が、別世界に見えた。
守護神呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が 3点差の 9回に登板。30セーブを挙げた。記事をまとめてみました。
![2014.08.17 試合結果]()
＜ＤｅＮＡ 2－ 5阪神＞◇17日◇横浜◇16回戦
阪神は 1回、上本の初球先頭打者弾、鳥谷のソロなどで 3点先制。先発のルーキー岩貞は 3回まで 2安打無失点の立ち上がり。
ＤｅＮＡは 6回に反撃。ブランコの10号、バルディリスの13号連続ソロで 2点をかえした。阪神岩貞は 6回途中で降板した。
阪神は 8回に梅野の 7号ソロで追加点。リリーフ陣も踏ん張り、ＤｅＮＡを振り切った。ドラフト 1位岩貞がプロ初勝利を挙げた。
![左越えに先頭ソロ本塁打を放った上本博樹内野手]()
1回表阪神無死、上本博樹内野手は左越えに先頭ソロ本塁打を放った
上本博樹内野手が、初球先頭打者本塁打を放った。
1回、ＤｅＮＡ先発高崎の 142キロをとらえた。内角高めをとらえると、打球は左中間スタンドへ消えた。
今季 7号ソロでいきなり先制し｢初回からチームを勢いづける打撃がしたかったので、そういう意味で 1打席目からいい結果になってよかったです｣と喜んだ。 7月14日中日戦以来、自身今季 2本目の先頭打者本塁打となった。初球に限れば自身初、チームでは2010年 6月20日横浜戦(横浜)の鳥谷以来。
![左前適時打を放った上本博樹内野手]()
4回表、上本博樹内野手は左前適時打を放った
さらに追加点を奪う適時打を放った。 4回一死 1、 3塁からＤｅＮＡ高崎のスライダーを左前に運んだ。
｢(先発の)岩貞が 0点で粘って投げていましたし、何とか追加点を取りたいと思っていました。チャンスで走者をかえす打撃ができてよかったです｣と振り返った。初回の先頭打者弾に続いてこの日 2打点目とした。
![中越え本塁打を放った鳥谷敬内野手]()
１回表阪神１死、鳥谷敬内野手は中越え本塁打を放った
鳥谷敬内野手が 8号ソロを放った。
1回、上本の先頭打者弾で先制し、 2番俊介は右飛。一死走者で打席に立つと、 2球目のスライダーをとらえた。打球はバックスクリーン右へ飛び込んだ。
一度は 2塁打と判定されたが、ビデオ判定で本塁打に。大歓声を背に、ホームインした。｢いい形でとらえられました。上本が先頭でいい本塁打を打ってくれて、そのいい流れの中で自分も打つことができてよかったです｣とコメントした。
審判のジャッジに対し、虎党の意見も二分していたかもしれない。だって、打った鳥谷ですら半信半疑だったのだから…。真相を語れるのはバックスクリーン右に座っていたＤｅＮＡファン。それと、最新の技術を誇るビデオカメラだった。
｢跳ね返ってきたのでわからなかったです。本塁打は狙ってないけど、塁に出ることだけを考えていた｣
![中越えのアーチでルーキーを援護した鳥谷敬内野手]()
鳥谷敬内野手も 1回、中越えのアーチ。ルーキーをバットで援護した
1回一死走者なし。上本の初球先頭打者アーチに続いた。高崎のスライダーを強振すると、まだ青みが残る空に放物線を描いた。
白球はどこかにブチあたり、グラウンドへ。審判は両手を広げ、ボールインプレーの判断を下した。すぐに出てきたのが和田監督。昔とは異なり、今はしっかりとした証拠がある。ビデオ判定で覆り、 5日のヤクルト戦(神宮)以来、11試合ぶりの 8号が明らかになると、足止めされていた 2塁ベース上から、生還した。
｢岩貞(への援護射撃という気持ち)ももちろんありますが、先発投手に勝ちがつくように、と思っています｣
通算 120号到達(球団歴代16位)。15位の今岡誠まで｢２｣と迫った。｢いい形でとらえられました。上本が先頭バッターでホームランを打ってくれて、そのいい流れの中で自分も打つことができてよかった｣。選手会長に刺激され、キャプテンも一発。何て頼もしい先輩たちなんだ。
![阪神先発の岩貞祐太投手]()
阪神先発のドラフト１位岩貞祐太投手
阪神先発のドラフト 1位岩貞祐太投手がプロ初勝利を挙げた。大学時代を過ごした地、横浜でのプロ初星に笑顔。首位巨人が広島に敗れて 1.5差。逆転Ｖへ、先発の駒不足に頭をかかえていた虎の救世主や！！
5回まで走者を背負いながらも 2安打無失点でしのいだ。 6回も二死まで簡単にこぎつけたが、ブランコ、バルディリスに連続ソロを浴び降板。それでも 5回 2/3を投げ 4安打 2失点の力投。 6三振を奪い、プロ初勝利の権利を持ったまま、マウンドを安藤に譲った。
｢ケガをして、思い通りにいかなかったけれど、ようやく 1勝できてうれしいです。野手のみなさんが初回から先に点をとってくださったのは、本当に助かりましたし、心強かったですが、自分としては点差に一喜一憂することなく、自分のボールを投げるだけだと思って、マウンドに上がりました。 6回はカウントを取りにいったボールと失投を本塁打にされたので、そこは反省点です｣と話した。
![ウイニングボールを受け取った岩貞祐太投手.jpg]()
呉昇桓投手(右)からウイニングボールを受け取った岩貞祐太投手
勝利を祝うジェット風船が横浜の夜空に舞った。見慣れたはずの風景が、別世界に見えた。岩貞は笑顔を浮かべ、ウイニングボールを左手でギュッと握りしめる。プロ 2戦目で初勝利。苦難を乗り越えたルーキーが、大学時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムでプロの第一歩を踏み出した。
｢いきなり怪我をして思い通りにいかなかったので、ようやくプロで 1勝できて、本当にうれしいです｣
横浜商科大學は、神奈川大学野球リーグに所属し、昨秋のリーグ戦では12試合のうち 6試合戦うなどした思い出のつまった球場。プロ初勝利をかけたルーキーを温かく出迎えてくれた。
最速 144キロの直球にスライダー、チェンジアップなどを駆使し、 5回まで無失点。 6回にブランコ、バルディリスに連続被弾し、マウンドを降りたが、 5回 2/3を 4安打 2失点。先発としては合格だ。 4回 4失点で初黒星を喫したプロ初登板の広島戦(10日、京セラＤ)とは一変した投球に、和田監督も｢この時期に出てきてくれたのは非常に大きい｣と目を細めた。
ここまでの道のりは長かった。 1月の新人合同自主トレ中に発熱で出遅れ、春季キャンプは高知・安芸組スタート。途中から沖縄・宜野座に合流するも左肘痛を発症し、リハビリを余儀なくされた。｢苦しかった。いろいろ考えることもありました｣。悩んだが、周りに支えてくれる人々がたくさんいた。
![ゴメス内野手と新井良太内野手が喜びのヒップタッチ]()
プロ初勝利を喜ぶ岩貞祐太投手(中)の右隣ではマウロ・ゴメス内野手と新井良太内野手が喜びのヒップタッチ
7月下旬の 2軍の遠征移動の合間に、横浜市内の治療院に足を運んだ。｢ようやく、復帰できました｣－。大学 1年から先輩の勧めで通い出した『土屋鍼灸整骨院』。プロ入り後、初めて顔を出した。
ヤクルトで臨時トレーナーの経験がある坂元氏や、土屋崇院長らが体をケアしてくれた。阪神入団後も頻繁に連絡を取り合い、 1月に発熱でダウンしたときもサプリメントを送ってくれた。
｢報告も兼ねて行きました。夏場に入ってくるので、マッサージや電気治療も受けました｣
リハビリ中には｢慌てなくていい。必ず結果は出るから｣と励ましてくれた院長へのあいさつ。｢いろんな方に支えられている。結果で恩返ししたい｣。この日、同院のスタッフ 9人を球場に招待し、マウンドで感謝の気持ちを表現した。
｢与えられた試合を全力で投げられるようにしたい｣
決して満足していない。先発ローテーション入りが確約されたわけではない。指揮官も｢次が大事｣と高いレベルを求めている。だが、秋山、歳内ら、若手投手が伸び悩むなかで、岩貞の存在は明るい材料だ。
首位・巨人とは 1.5差。ドラ 1がチームを優勝へと導く－。汗と涙が染みこんだ横浜から『阪神・岩貞祐太』のサクセスストーリーが始まった。
![３０セーブを挙げた呉昇桓投手]()
30セーブを挙げた守護神呉昇桓投手
守護神呉昇桓投手が30セーブを挙げた。
3点差の 9回に登板。先頭の金城に右前打を浴びるも、松本を内角直球で見逃し三振、代打下園を 2ゴロ、代打多村を 150キロで空振り三振に仕留めた。阪神では2011年藤川以来の節目到達。｢シーズンに入ればセーブ数を決めて投げるわけではないので｣と淡々と振り返った。
横浜では、ジェット風船を飛ばす事ができたのですね。知りませんでした。(参考：東京Ｄ､神宮では禁止されています)
主となる選手が動けば、それだけで絵になり勝利も舞い込んでくるものですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
![2014年 公式戦勝敗表]()
2014年 公式戦勝敗表
![日程と結果 8月]()
日程と結果 8月
阪神戦を見るなら｢虎テレ TORATELE｣だ！交流戦全24試合放送します！
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス｢虎テレ｣において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス｢パ・リーグTV｣との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる｢ライブ中継｣や、見たいシーンを検索することができる｢シーン検索｣、ファンのみなさんの感情が反映される｢熱狂メーター!!｣など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
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決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です！！
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの｢ショウアップスポーツ｣の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から（土は5時50分から）、完全実況中継！
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします！！
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場！
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上本博樹内野手(28)が、 1回、ＤｅＮＡ先発高崎の 142キロをとらえ初球先頭打者本塁打を放った。さらに追加点を奪う適時打を放った。 4回一死 1、 3塁からＤｅＮＡ高崎のスライダーを左前に運んだ。
鳥谷敬内野手(33)が 1回、上本の先頭打者弾で先制し、 2番俊介は右飛。一死走者で打席に立つと、 2球目のスライダーをとらえた。打球はバックスクリーン右へ飛び込む 8号ソロを放った。
阪神先発のドラフト 1位岩貞祐太投手(22＝横浜商科大學)がプロ初勝利を挙げた。大学時代を過ごした地、横浜でのプロ初星に笑顔。首位巨人が広島に敗れて 1.5差。逆転Ｖへ、先発の駒不足に頭をかかえていた虎の救世主や！！勝利を祝うジェット風船が横浜の夜空に舞った。見慣れたはずの風景が、別世界に見えた。
守護神呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が 3点差の 9回に登板。30セーブを挙げた。記事をまとめてみました。
＜ＤｅＮＡ 2－ 5阪神＞◇17日◇横浜◇16回戦
阪神は 1回、上本の初球先頭打者弾、鳥谷のソロなどで 3点先制。先発のルーキー岩貞は 3回まで 2安打無失点の立ち上がり。
ＤｅＮＡは 6回に反撃。ブランコの10号、バルディリスの13号連続ソロで 2点をかえした。阪神岩貞は 6回途中で降板した。
阪神は 8回に梅野の 7号ソロで追加点。リリーフ陣も踏ん張り、ＤｅＮＡを振り切った。ドラフト 1位岩貞がプロ初勝利を挙げた。
1回表阪神無死、上本博樹内野手は左越えに先頭ソロ本塁打を放った
上本博樹内野手が、初球先頭打者本塁打を放った。
1回、ＤｅＮＡ先発高崎の 142キロをとらえた。内角高めをとらえると、打球は左中間スタンドへ消えた。
今季 7号ソロでいきなり先制し｢初回からチームを勢いづける打撃がしたかったので、そういう意味で 1打席目からいい結果になってよかったです｣と喜んだ。 7月14日中日戦以来、自身今季 2本目の先頭打者本塁打となった。初球に限れば自身初、チームでは2010年 6月20日横浜戦(横浜)の鳥谷以来。
4回表、上本博樹内野手は左前適時打を放った
さらに追加点を奪う適時打を放った。 4回一死 1、 3塁からＤｅＮＡ高崎のスライダーを左前に運んだ。
｢(先発の)岩貞が 0点で粘って投げていましたし、何とか追加点を取りたいと思っていました。チャンスで走者をかえす打撃ができてよかったです｣と振り返った。初回の先頭打者弾に続いてこの日 2打点目とした。
１回表阪神１死、鳥谷敬内野手は中越え本塁打を放った
鳥谷敬内野手が 8号ソロを放った。
1回、上本の先頭打者弾で先制し、 2番俊介は右飛。一死走者で打席に立つと、 2球目のスライダーをとらえた。打球はバックスクリーン右へ飛び込んだ。
一度は 2塁打と判定されたが、ビデオ判定で本塁打に。大歓声を背に、ホームインした。｢いい形でとらえられました。上本が先頭でいい本塁打を打ってくれて、そのいい流れの中で自分も打つことができてよかったです｣とコメントした。
審判のジャッジに対し、虎党の意見も二分していたかもしれない。だって、打った鳥谷ですら半信半疑だったのだから…。真相を語れるのはバックスクリーン右に座っていたＤｅＮＡファン。それと、最新の技術を誇るビデオカメラだった。
｢跳ね返ってきたのでわからなかったです。本塁打は狙ってないけど、塁に出ることだけを考えていた｣
鳥谷敬内野手も 1回、中越えのアーチ。ルーキーをバットで援護した
1回一死走者なし。上本の初球先頭打者アーチに続いた。高崎のスライダーを強振すると、まだ青みが残る空に放物線を描いた。
白球はどこかにブチあたり、グラウンドへ。審判は両手を広げ、ボールインプレーの判断を下した。すぐに出てきたのが和田監督。昔とは異なり、今はしっかりとした証拠がある。ビデオ判定で覆り、 5日のヤクルト戦(神宮)以来、11試合ぶりの 8号が明らかになると、足止めされていた 2塁ベース上から、生還した。
｢岩貞(への援護射撃という気持ち)ももちろんありますが、先発投手に勝ちがつくように、と思っています｣
通算 120号到達(球団歴代16位)。15位の今岡誠まで｢２｣と迫った。｢いい形でとらえられました。上本が先頭バッターでホームランを打ってくれて、そのいい流れの中で自分も打つことができてよかった｣。選手会長に刺激され、キャプテンも一発。何て頼もしい先輩たちなんだ。
阪神先発のドラフト１位岩貞祐太投手
阪神先発のドラフト 1位岩貞祐太投手がプロ初勝利を挙げた。大学時代を過ごした地、横浜でのプロ初星に笑顔。首位巨人が広島に敗れて 1.5差。逆転Ｖへ、先発の駒不足に頭をかかえていた虎の救世主や！！
5回まで走者を背負いながらも 2安打無失点でしのいだ。 6回も二死まで簡単にこぎつけたが、ブランコ、バルディリスに連続ソロを浴び降板。それでも 5回 2/3を投げ 4安打 2失点の力投。 6三振を奪い、プロ初勝利の権利を持ったまま、マウンドを安藤に譲った。
｢ケガをして、思い通りにいかなかったけれど、ようやく 1勝できてうれしいです。野手のみなさんが初回から先に点をとってくださったのは、本当に助かりましたし、心強かったですが、自分としては点差に一喜一憂することなく、自分のボールを投げるだけだと思って、マウンドに上がりました。 6回はカウントを取りにいったボールと失投を本塁打にされたので、そこは反省点です｣と話した。
呉昇桓投手(右)からウイニングボールを受け取った岩貞祐太投手
勝利を祝うジェット風船が横浜の夜空に舞った。見慣れたはずの風景が、別世界に見えた。岩貞は笑顔を浮かべ、ウイニングボールを左手でギュッと握りしめる。プロ 2戦目で初勝利。苦難を乗り越えたルーキーが、大学時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムでプロの第一歩を踏み出した。
｢いきなり怪我をして思い通りにいかなかったので、ようやくプロで 1勝できて、本当にうれしいです｣
横浜商科大學は、神奈川大学野球リーグに所属し、昨秋のリーグ戦では12試合のうち 6試合戦うなどした思い出のつまった球場。プロ初勝利をかけたルーキーを温かく出迎えてくれた。
最速 144キロの直球にスライダー、チェンジアップなどを駆使し、 5回まで無失点。 6回にブランコ、バルディリスに連続被弾し、マウンドを降りたが、 5回 2/3を 4安打 2失点。先発としては合格だ。 4回 4失点で初黒星を喫したプロ初登板の広島戦(10日、京セラＤ)とは一変した投球に、和田監督も｢この時期に出てきてくれたのは非常に大きい｣と目を細めた。
ここまでの道のりは長かった。 1月の新人合同自主トレ中に発熱で出遅れ、春季キャンプは高知・安芸組スタート。途中から沖縄・宜野座に合流するも左肘痛を発症し、リハビリを余儀なくされた。｢苦しかった。いろいろ考えることもありました｣。悩んだが、周りに支えてくれる人々がたくさんいた。
プロ初勝利を喜ぶ岩貞祐太投手(中)の右隣ではマウロ・ゴメス内野手と新井良太内野手が喜びのヒップタッチ
7月下旬の 2軍の遠征移動の合間に、横浜市内の治療院に足を運んだ。｢ようやく、復帰できました｣－。大学 1年から先輩の勧めで通い出した『土屋鍼灸整骨院』。プロ入り後、初めて顔を出した。
ヤクルトで臨時トレーナーの経験がある坂元氏や、土屋崇院長らが体をケアしてくれた。阪神入団後も頻繁に連絡を取り合い、 1月に発熱でダウンしたときもサプリメントを送ってくれた。
｢報告も兼ねて行きました。夏場に入ってくるので、マッサージや電気治療も受けました｣
リハビリ中には｢慌てなくていい。必ず結果は出るから｣と励ましてくれた院長へのあいさつ。｢いろんな方に支えられている。結果で恩返ししたい｣。この日、同院のスタッフ 9人を球場に招待し、マウンドで感謝の気持ちを表現した。
｢与えられた試合を全力で投げられるようにしたい｣
決して満足していない。先発ローテーション入りが確約されたわけではない。指揮官も｢次が大事｣と高いレベルを求めている。だが、秋山、歳内ら、若手投手が伸び悩むなかで、岩貞の存在は明るい材料だ。
首位・巨人とは 1.5差。ドラ 1がチームを優勝へと導く－。汗と涙が染みこんだ横浜から『阪神・岩貞祐太』のサクセスストーリーが始まった。
30セーブを挙げた守護神呉昇桓投手
守護神呉昇桓投手が30セーブを挙げた。
3点差の 9回に登板。先頭の金城に右前打を浴びるも、松本を内角直球で見逃し三振、代打下園を 2ゴロ、代打多村を 150キロで空振り三振に仕留めた。阪神では2011年藤川以来の節目到達。｢シーズンに入ればセーブ数を決めて投げるわけではないので｣と淡々と振り返った。
横浜では、ジェット風船を飛ばす事ができたのですね。知りませんでした。(参考：東京Ｄ､神宮では禁止されています)
主となる選手が動けば、それだけで絵になり勝利も舞い込んでくるものですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 8月
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この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス｢パ・リーグTV｣との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
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※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
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夕方5時30分から（土は5時50分から）、完全実況中継！
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江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
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