26日東京ドームで巨人-阪神19回戦が行われ、巨人はロペスの中前適時打でサヨナラ勝ちした。
阪神の 4番、マウロ・ゴメス内野手(29)が、先制ソロを放った。 0- 0の 4回一死から巨人先発杉内の真ん中のスライダーをフルスイング。打球はドームの屋根をなぞるような大きな弧を描いて左翼スタンドに消えた。“ダメ助っ人史”にひとまずピリオドを打った。
新井良太内野手(31)が追加点を奪うソロを放った。 1点リードの 5回、先頭で打席に立った。 1ボール 2ストライクからの 4球目。内角の直球を完璧にとらえた。
大和外野手(26)が 2点リードの 5回二死から 1番上本が内野安打で出塁。追加点を奪う適時打を放った。
先発のランディ・メッセンジャー投手(33)は 8回 4安打 2失点の好投も、12勝目はお預けとなった。12勝目は逃したが、白星はリーグトップ。独走中の奪三振も 9個を加えて「 189」とし、タイトルに輝いた昨季の「 183」を上回った。
1点リードの 9回、守護神の呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が 2安打 1四球に加えて 2暴投の大乱調で、無残な逆転サヨナラ負けを喫した。記事をまとめてみました。
<巨人 4- 3阪神>◇26日◇東京ドーム◇19回戦
巨人の先発は杉内、阪神の先発はメッセンジャー。巨人 2回に一死 2塁、阪神も 3回に二死 1、 2塁の先制機をともに逃した。
阪神は 4回にゴメスが20号ソロを放ち、 5回に新井良太の 7号ソロなどで加点した。だが巨人も 6回に阿部の15号 2ランで反撃した。
巨人は 1点を追う 9回に、村田の犠飛で同点とすると、なおも二死 2塁からロペスの中前適時打でサヨナラ勝ちした。
阪神の 4番、マウロ・ゴメス内野手が、先制ソロを放った。 0- 0の 4回一死から巨人先発杉内の真ん中のスライダーをフルスイング。打球はドームの屋根をなぞるような大きな弧を描いて左翼スタンドに消えた。20号ソロを味わうようにゆっくりダイヤモンドを 1周。杉内とはこの打席まで12打数無安打 6三振。16打席目にして初めて灯した「H」ランプは 8月14日の巨人戦(東京D)以来、10試合ぶりの一発となった。
「いい感触でとらえられたよ。杉内投手には今年ずっと抑えられていたけど、しっかりと球をみて、積極的にスイングすることを心がけた。こうした大事なゲームで先制本塁打を打つことができてよかったよ」と喜んだ。
4回表阪神一死、左越え先制本塁打を放ったマウロ・ゴメス内野手
“ダメ助っ人史”にひとまずピリオドを打った。阪神の外国人史上、来日 1年目での20号到達は1999年のジョンソン以来、実に15年ぶり。前カードの広島 3連戦(マツダ)では12打数 1安打。 4打席連続を含む、計 7三振でバットをへし折る場面もあったが、その闘争心を伝統の一戦で爆発させた。かつて20号到達で「多分、そる」と約束していたひげも、現状維持を決めた。
午後 3時すぎに球場入り。そのときから周囲を驚かせていた。何とタクシーを降りたゴメス&マートンのおでこには、日の丸に「一番」と書かれたハチマキが巻かれていた。「ホテルでファンにもらったから、つけたんだ」。決してウケを狙ったわけじゃない。報道陣の質問にも笑顔は一切なかった。むしろ近寄らせないようなオーラを放っていた。 9年ぶりの優勝を目指す、天王山。G砲は真剣そのものだった。
「全力プレーをやるだけ。勝てるようにやる」
27日も敗れると自力優勝が消滅する。一発よりも 8回一死 1塁で併殺に倒れたことを悔いていることだろう。最悪の幕切れ。主砲の血が騒いだことだけが救いだ。
5回表阪神無死、本塁打を放った新井良太内野手
新井良太内野手が追加点を奪うソロを放った。 1点リードの 5回、先頭で打席に立った。 1ボール 2ストライクからの 4球目。内角の直球を完璧にとらえた。
打球はライナーで左翼スタンドへ一直線。先制ソロのゴメスとは対照的に、ダッシュでダイヤモンドを 1周。「自分のスイングができました。まだ試合の途中ですし、満足せず、ここからもしっかり集中していきます」と、 4月27日DeNA戦(横浜)以来の 7号にも気を引き締めた。
5回表阪神二死 2塁、適時打を放った大和外野手
大和外野手が追加点を奪う適時打を放った。
2点リードの 5回二死から 1番上本が内野安打で出塁。打席に大和が立った。上本は何度もけん制のマークを受けていたが、 3球目にウエストされながらも二盗を決めた。
大和は二死 2塁となってから中前適時打。「上本さんがウエストされながらも走ってくれたので、絶対に上本さんをかえしたいと思って打ちにいきました。前の打席ではチャンスで凡退してしまったので、この打席ではなんとかいい結果になってよかったです」とコメントした。
巨人阿部に 2点本塁打を浴び、打球を見つめるランディ・メッセンジャー投手
先発のランディ・メッセンジャー投手は 8回 4安打 2失点の好投も、12勝目はお預けとなった。
熱投は報われなかった。笑顔なく引き揚げる姿は寂しかったが、好ゲームの主役になりかけたのはメッセンジャーだ。勝てる-。その空気は十分に作った。
「チームが勝つチャンスを作れたという意味では、仕事はできたよ」
1回に連続三振で滑り出すと、巨人より常に優位に立った。 150キロの直球はもちろん、緩いカーブも多めに使って 8回 4安打 2失点。リードを守り抜いた。唯一の失点は 6回の 2ラン。阿部との力勝負で直球を左中間席へ運ばれたが、他に隙はなかった。
先発のランディ・メッセンジャー投手(右)は 8回 2失点と好投したが…
12勝目は逃したが、白星はリーグトップ。独走中の奪三振も 9個を加えて「 189」とし、タイトルに輝いた昨季の「 183」を上回った。何よりも、今季は巨人戦全カードに先発していることが主戦の証だ。 7試合で 4勝 0敗。 5勝目なら1967年のバッキー、1988年のキーオ以来の助っ人球団タイ記録だった。打撃でも今季 7打点を挙げていた杉内から、また 1安打を放った。
「阿部選手に打たれて失点した以外は、いい投球ができたよ」
リーグ最強投手の貫禄は伝わった。だからこそ、右腕が投げる試合は絶対に勝ちたい。
前半 5回まで巨人打線を内野安打 1本に抑える力投。味方打線から3点の援護をもらった後、 6回に阿部に 2ランを許したが、 7回、 8回はギアを入れ替え無失点だった。「チームを勝ちに導くという意味では、自分の仕事はできたと思います」とコメントした。
9回、マウンドに上がった呉昇桓投手
1点リードの 9回、守護神の呉昇桓投手が 2安打 1四球に加えて 2暴投の大乱調で、無残な逆転サヨナラ負けを喫した。首位巨人との天王山で、痛恨の敗戦。ゲーム差は 2.5に広がり、27日も敗れると、自力V消滅の崖っ縁に立たされた。
黄色い悲鳴が東京ドームに渦巻いた。 9回、同点に追いつかれて、なお二死 2塁。守護神が投じた 148キロ直球が中前に弾き返された瞬間、虎党も阪神ベンチもぼう然となった。バックスクリーン方向を向いたまま呉昇桓は微動だにせず。大暗転に、和田監督は試合後、硬い表情を浮かべたままだった。
「(もったいないの問いに)それしか言いようがない。首位争いではこういう(接戦の)ゲームになってくる。ミスした方が負けるということ」
硬い表情で引き揚げる和田監督。定石どおりの継投だったが
1.5差で迎えた首位攻防の初戦を落とした痛みが、じわりとまとわりついた。 3- 2の 9回。マウンドに上がった右腕は先頭の阿部に右翼線への 2塁打を浴びた。村田の場面で暴投で 3進を許し、右犠飛を打たれて同点。矢野の四球の後、今度はフォークボールがワンバウンドし、鶴岡が捕球できない。歯車がかみ合わないまま、ロペスにサヨナラ打を浴びた。
「いつもと同じようにマウンドに上がったが、結果が悪かったので。言うことはないです」
背信となった呉昇桓は多くを語ろうとしなかったが、中西投手コーチは「力んでいたな」と分析した。
そこまではシナリオ通りの野球だった。ゴメスの一発で先制し、中盤は効果的に追加点を奪った。先発メッセンジャーは 8回 2失点。そして守護神に託したのだが…。 7月22日の巨人戦(甲子園)以来、登板12試合ぶりの失点。「ここぞ」の場面での救援失敗だが、リーグトップの32Sと安定した結果を残してきた新助っ投だけを責められない。
9回、ロペスにサヨナラ打を浴び、呆然とする呉昇桓投手。大一番で痛恨の逆転負けだ
打線は 6回以降、追加点を奪えなかった。 9回二死 1塁の攻撃で、梅野は空振り三振。その裏の守備で鶴岡に代えるなら、代打を送る手はなかったか。サヨナラの場面も 1塁は空いていた。まだ同点。焦る必要はなかったはず。天王山で貪欲なまでの勝利への執念を虎党は感じただろうか。
思えば、ちょうど 1年前。対G 3連戦 3連敗で失速し、奈落の底へと沈んだ。だが、指揮官は「まったく力みがないというか。心境がちがう」といい、自信をもって臨んだリベンジの舞台。その初戦を最悪の形で落とし、巨人に 2.5ゲーム差に広げられた。27日も敗れれば、自力Vの可能性が消滅する。
「この 3連戦はどれも大事だが、初戦を落としたことでより明日(27日)が大事になる。もう 1回いきます」
崖っ縁に立たされても、虎将はファイティングポーズをとった。ならば、もっと遮二無二に。必勝パターンだけではなく、最後の最後まで勝利をあきらめない虎の“あがき”を見せてほしい。
まさかの敗戦…
こんな試合なら応援する気がしなくなりますよね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!。
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 8月
日程と結果 9月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
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阪神の 4番、マウロ・ゴメス内野手(29)が、先制ソロを放った。 0- 0の 4回一死から巨人先発杉内の真ん中のスライダーをフルスイング。打球はドームの屋根をなぞるような大きな弧を描いて左翼スタンドに消えた。“ダメ助っ人史”にひとまずピリオドを打った。
新井良太内野手(31)が追加点を奪うソロを放った。 1点リードの 5回、先頭で打席に立った。 1ボール 2ストライクからの 4球目。内角の直球を完璧にとらえた。
大和外野手(26)が 2点リードの 5回二死から 1番上本が内野安打で出塁。追加点を奪う適時打を放った。
先発のランディ・メッセンジャー投手(33)は 8回 4安打 2失点の好投も、12勝目はお預けとなった。12勝目は逃したが、白星はリーグトップ。独走中の奪三振も 9個を加えて「 189」とし、タイトルに輝いた昨季の「 183」を上回った。
1点リードの 9回、守護神の呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が 2安打 1四球に加えて 2暴投の大乱調で、無残な逆転サヨナラ負けを喫した。記事をまとめてみました。
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巨人の先発は杉内、阪神の先発はメッセンジャー。巨人 2回に一死 2塁、阪神も 3回に二死 1、 2塁の先制機をともに逃した。
阪神は 4回にゴメスが20号ソロを放ち、 5回に新井良太の 7号ソロなどで加点した。だが巨人も 6回に阿部の15号 2ランで反撃した。
巨人は 1点を追う 9回に、村田の犠飛で同点とすると、なおも二死 2塁からロペスの中前適時打でサヨナラ勝ちした。
阪神の 4番、マウロ・ゴメス内野手が、先制ソロを放った。 0- 0の 4回一死から巨人先発杉内の真ん中のスライダーをフルスイング。打球はドームの屋根をなぞるような大きな弧を描いて左翼スタンドに消えた。20号ソロを味わうようにゆっくりダイヤモンドを 1周。杉内とはこの打席まで12打数無安打 6三振。16打席目にして初めて灯した「H」ランプは 8月14日の巨人戦(東京D)以来、10試合ぶりの一発となった。
「いい感触でとらえられたよ。杉内投手には今年ずっと抑えられていたけど、しっかりと球をみて、積極的にスイングすることを心がけた。こうした大事なゲームで先制本塁打を打つことができてよかったよ」と喜んだ。
4回表阪神一死、左越え先制本塁打を放ったマウロ・ゴメス内野手
“ダメ助っ人史”にひとまずピリオドを打った。阪神の外国人史上、来日 1年目での20号到達は1999年のジョンソン以来、実に15年ぶり。前カードの広島 3連戦(マツダ)では12打数 1安打。 4打席連続を含む、計 7三振でバットをへし折る場面もあったが、その闘争心を伝統の一戦で爆発させた。かつて20号到達で「多分、そる」と約束していたひげも、現状維持を決めた。
午後 3時すぎに球場入り。そのときから周囲を驚かせていた。何とタクシーを降りたゴメス&マートンのおでこには、日の丸に「一番」と書かれたハチマキが巻かれていた。「ホテルでファンにもらったから、つけたんだ」。決してウケを狙ったわけじゃない。報道陣の質問にも笑顔は一切なかった。むしろ近寄らせないようなオーラを放っていた。 9年ぶりの優勝を目指す、天王山。G砲は真剣そのものだった。
「全力プレーをやるだけ。勝てるようにやる」
27日も敗れると自力優勝が消滅する。一発よりも 8回一死 1塁で併殺に倒れたことを悔いていることだろう。最悪の幕切れ。主砲の血が騒いだことだけが救いだ。
5回表阪神無死、本塁打を放った新井良太内野手
新井良太内野手が追加点を奪うソロを放った。 1点リードの 5回、先頭で打席に立った。 1ボール 2ストライクからの 4球目。内角の直球を完璧にとらえた。
打球はライナーで左翼スタンドへ一直線。先制ソロのゴメスとは対照的に、ダッシュでダイヤモンドを 1周。「自分のスイングができました。まだ試合の途中ですし、満足せず、ここからもしっかり集中していきます」と、 4月27日DeNA戦(横浜)以来の 7号にも気を引き締めた。
5回表阪神二死 2塁、適時打を放った大和外野手
大和外野手が追加点を奪う適時打を放った。
2点リードの 5回二死から 1番上本が内野安打で出塁。打席に大和が立った。上本は何度もけん制のマークを受けていたが、 3球目にウエストされながらも二盗を決めた。
大和は二死 2塁となってから中前適時打。「上本さんがウエストされながらも走ってくれたので、絶対に上本さんをかえしたいと思って打ちにいきました。前の打席ではチャンスで凡退してしまったので、この打席ではなんとかいい結果になってよかったです」とコメントした。
巨人阿部に 2点本塁打を浴び、打球を見つめるランディ・メッセンジャー投手
先発のランディ・メッセンジャー投手は 8回 4安打 2失点の好投も、12勝目はお預けとなった。
熱投は報われなかった。笑顔なく引き揚げる姿は寂しかったが、好ゲームの主役になりかけたのはメッセンジャーだ。勝てる-。その空気は十分に作った。
「チームが勝つチャンスを作れたという意味では、仕事はできたよ」
1回に連続三振で滑り出すと、巨人より常に優位に立った。 150キロの直球はもちろん、緩いカーブも多めに使って 8回 4安打 2失点。リードを守り抜いた。唯一の失点は 6回の 2ラン。阿部との力勝負で直球を左中間席へ運ばれたが、他に隙はなかった。
先発のランディ・メッセンジャー投手(右)は 8回 2失点と好投したが…
12勝目は逃したが、白星はリーグトップ。独走中の奪三振も 9個を加えて「 189」とし、タイトルに輝いた昨季の「 183」を上回った。何よりも、今季は巨人戦全カードに先発していることが主戦の証だ。 7試合で 4勝 0敗。 5勝目なら1967年のバッキー、1988年のキーオ以来の助っ人球団タイ記録だった。打撃でも今季 7打点を挙げていた杉内から、また 1安打を放った。
「阿部選手に打たれて失点した以外は、いい投球ができたよ」
リーグ最強投手の貫禄は伝わった。だからこそ、右腕が投げる試合は絶対に勝ちたい。
前半 5回まで巨人打線を内野安打 1本に抑える力投。味方打線から3点の援護をもらった後、 6回に阿部に 2ランを許したが、 7回、 8回はギアを入れ替え無失点だった。「チームを勝ちに導くという意味では、自分の仕事はできたと思います」とコメントした。
9回、マウンドに上がった呉昇桓投手
1点リードの 9回、守護神の呉昇桓投手が 2安打 1四球に加えて 2暴投の大乱調で、無残な逆転サヨナラ負けを喫した。首位巨人との天王山で、痛恨の敗戦。ゲーム差は 2.5に広がり、27日も敗れると、自力V消滅の崖っ縁に立たされた。
黄色い悲鳴が東京ドームに渦巻いた。 9回、同点に追いつかれて、なお二死 2塁。守護神が投じた 148キロ直球が中前に弾き返された瞬間、虎党も阪神ベンチもぼう然となった。バックスクリーン方向を向いたまま呉昇桓は微動だにせず。大暗転に、和田監督は試合後、硬い表情を浮かべたままだった。
「(もったいないの問いに)それしか言いようがない。首位争いではこういう(接戦の)ゲームになってくる。ミスした方が負けるということ」
硬い表情で引き揚げる和田監督。定石どおりの継投だったが
1.5差で迎えた首位攻防の初戦を落とした痛みが、じわりとまとわりついた。 3- 2の 9回。マウンドに上がった右腕は先頭の阿部に右翼線への 2塁打を浴びた。村田の場面で暴投で 3進を許し、右犠飛を打たれて同点。矢野の四球の後、今度はフォークボールがワンバウンドし、鶴岡が捕球できない。歯車がかみ合わないまま、ロペスにサヨナラ打を浴びた。
「いつもと同じようにマウンドに上がったが、結果が悪かったので。言うことはないです」
背信となった呉昇桓は多くを語ろうとしなかったが、中西投手コーチは「力んでいたな」と分析した。
そこまではシナリオ通りの野球だった。ゴメスの一発で先制し、中盤は効果的に追加点を奪った。先発メッセンジャーは 8回 2失点。そして守護神に託したのだが…。 7月22日の巨人戦(甲子園)以来、登板12試合ぶりの失点。「ここぞ」の場面での救援失敗だが、リーグトップの32Sと安定した結果を残してきた新助っ投だけを責められない。
9回、ロペスにサヨナラ打を浴び、呆然とする呉昇桓投手。大一番で痛恨の逆転負けだ
打線は 6回以降、追加点を奪えなかった。 9回二死 1塁の攻撃で、梅野は空振り三振。その裏の守備で鶴岡に代えるなら、代打を送る手はなかったか。サヨナラの場面も 1塁は空いていた。まだ同点。焦る必要はなかったはず。天王山で貪欲なまでの勝利への執念を虎党は感じただろうか。
思えば、ちょうど 1年前。対G 3連戦 3連敗で失速し、奈落の底へと沈んだ。だが、指揮官は「まったく力みがないというか。心境がちがう」といい、自信をもって臨んだリベンジの舞台。その初戦を最悪の形で落とし、巨人に 2.5ゲーム差に広げられた。27日も敗れれば、自力Vの可能性が消滅する。
「この 3連戦はどれも大事だが、初戦を落としたことでより明日(27日)が大事になる。もう 1回いきます」
崖っ縁に立たされても、虎将はファイティングポーズをとった。ならば、もっと遮二無二に。必勝パターンだけではなく、最後の最後まで勝利をあきらめない虎の“あがき”を見せてほしい。
まさかの敗戦…
こんな試合なら応援する気がしなくなりますよね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!。
2014年 公式戦勝敗表
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