27日東京ドームで巨人-阪神20回戦が行われ、阪神は延長10回表にゴメスが勝ち越し 2ラン。その裏、巨人は阿部がソロを放ったが及ばず。阪神は再び 1.5ゲーム差とした。
送りバント-。誰もがそう思う場面で、主将への信頼はセオリーを上回った。結果は最高。快音と同時に、逆転を目指す走者が塁上を駆け回った。鳥谷敬内野手(33)のひと振りで、完全に流れが変わった。
大逆転負けを食らった前夜の借りを返したで!まさに 4番の仕事だった。マウロ・ゴメス内野手(29)が 3- 3で迎えた延長10回一死 1塁で左翼席へ特大の勝ち越し21号決勝 2ランを放った。
先発の岩田は 1回に村田に 3ランを浴びたが、その後立ち直り、 2回から 6回までゼロに抑えた。
前夜に屈辱を味わった守護神が、四苦八苦のすえに悪夢を振り払った。呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が33セーブ目をマーク。本塁打で 1点差に詰め寄られたが、後続をしのいで逃げ切った。記事をまとめてみました
<巨人 4- 5阪神>◇27日◇東京ドーム◇20回戦
巨人先発は小山、阪神は岩田。巨人は 1回、村田が通算1500安打となる17号 3ランを放ち先制。小山は 3回まで被安打 2。
3点を追う阪神は 6回にゴメスの適時打で 1点を返した。岩田は中盤粘り、 2回から 6回まで無失点に抑えた。
阪神は 8回、巨人 4番手の山口を攻め、鳥谷の適時打で 1点差。無死満塁からマートンが併殺打を放つ間に同点。そのまま延長戦。
阪神は延長10回表にゴメスが勝ち越し 2ラン。その裏、巨人は阿部がソロを放ったが及ばず。阪神は再び 1.5ゲーム差とした。
頼りになる! 延長10回、鳥谷敬内野手が 4本目の安打を放ち、ゴメス弾を呼んだ
送りバント-。誰もがそう思う場面で、主将への信頼はセオリーを上回った。結果は最高。快音と同時に、逆転を目指す走者が塁上を駆け回った。鳥谷敬内野手のひと振りで、完全に流れが変わった。
「(バントは)頭にありましたよ。なんとか右方向に打って、走者を進めようと思った」
2点を追う 8回に、四死球で無死 1、 2塁。後ろの打者はゴメスとマートンだ。犠打で同点の好機を広げるのか。和田監督の選択は違った。
「あそこは鳥谷で勝負。鳥谷ならなんとかしてくれると思った」
期待を背負った 3番打者は、強攻策で初球をファウル。 2球目、山口のスライダーを右中間へ運んだ。適時 2塁打で 1点差として、なおも無死 2、 3塁。勝利がぐっと近づいた。
8回には流れを変える適時 2塁打を放った鳥谷敬内野手
「( 7月に山口から)甲子園で三振をしたので。積極的にいこうと思った」
個人的な雪辱を果たすと同時に、チームにも“倍返し”のムードが漂った。呉昇桓が打たれて負けた翌日に、巨人の必勝リリーフ陣を撃破。ドラマを演出したのは、紛れもなく鳥谷だった。
この一打で 3本目の安打をマークすると、 4本目は延長10回。マシソンから中前打で逆転を呼んだ。 6回の右前打も得点に直結した。 8月の猛打賞は 5度目。 402試合連続でフルイニング出場を継続する男は、夏場の強さも毎年恒例だ。
ロード中も誰よりも早くグラウンドに出てアップを始める。早朝からのトレーニングも代名詞。その自己管理能力は、いまや球界でも有名になった。球宴では、広島・丸ら他球団の若手が助言を求めて集まった。トレーニングへの意識などを伝授した“鉄人”のすごさは、淡々と続けること。この夜も浮かれず、気持ちを切り替えた。
「この勝ちを生かせるかどうか。あした勝って帰りたいです」
「 1、 2番」を生かすのも、「 4、 5番」を生かすのも、守りの要も3番に座る背番号「1」。雌雄を決する戦いで、キーマンになるのは必然だ。
10回表阪神、左越え 2点本塁打を放ち生還するマウロ・ゴメス内野手
大逆転負けを食らった前夜の借りを返したで!まさに 4番の仕事だった。マウロ・ゴメス内野手が 3- 3で迎えた延長10回一死 1塁で左翼席へ特大の勝ち越し21号決勝 2ランを放った。
「打った瞬間、入ると思った。チームの勝利に貢献できて非常にうれしい」。ヒーローインタビューでは歓喜する阪神ファンの声援に満面の笑みで応えた。
前日の首位攻防戦の初戦は守護神の呉昇桓が打たれて逆転サヨナラ負けを喫した。これ以上、巨人に離されないためにも、どうしても負けられない一戦だった。「しっかり打てた。本当にうれしい。明日(28日)も一生懸命プレーして、チームが勝てるよう頑張りたい」。ゴメスの言葉が頼もしかった。
決勝 2点本塁打を放ちファンに手を振るマウロ・ゴメス内野手
これが主砲の仕事だ。これが本塁打アーティストとしての使命だ。抜群の手応えとともに、ゆっくりと歩き出した。放物線の着弾地点が虎党のメガホンの嵐でかすむ。この瞬間がたまらない。ゴメスは雄たけびをあげ、手をガツンとたたいた。
「打った瞬間に入るとは思った。本当によく打てたと思う。ハッピー、ハッピーな気持ちで、チームの勝利に貢献できて本当にうれしく思うよ」
同点で迎えた延長10回一死 1塁。 2イニング目に突入したマシソンの 146キロ直球を一閃した。白球はドームの屋根をかすめそうになるほど高く舞い上がった。 7月以来の 2試合連発。
21号 2ランに「何度も言うが、ハッピー、ハッピー」とひげをモジャモジャさせながら大喜びだ。
4時間 3分。密度の濃い伝統の一戦だった。 3点差をひっくり返された前夜のサヨナラ負けに続き、 1回に 3点を先制された。打線は巨人先発の小山にてこずり、 5回まで散発 3安打無得点。重苦しい雰囲気に包まれる中、終盤に反撃して 8回に同点にした。 2夜続けての苦汁はごめんだ。チームが一丸になった。バックネット裏には坂井オーナー、南社長、中村GMらが関西から集結。この一戦に全員が懸けていた。その熱い期待にゴメスが応えた。それも最高の形で。
勝利の瞬間、マウロ・ゴメス内野手(右)は今成亮太内野手と恒例の尻タッチ
「看板に当たったか、まではわからなかった」
本塁打球は左中間席上にある「キリン一番搾り」の看板付近へ。惜しくもフレームに当たってしまったため、賞金 100万円&ビール 1年分プレゼントのおまけはお預けとなった。実はG砲は大の麦酒党。特にメキシコのコロナビールがお気に入りだ。ジョッキに注ぐことなく、栓を抜いた状態からラッパ飲みするのがスタイル。 355mlを多いときで12、13本飲むときもあり、夏前にはトレーナーから「飲み過ぎないようにね」と警告を受けていたほどだった。
「優勝して、プレーオフも勝って、みんなでおいしいお酒を飲みたい」
メジャーではシャンパンだが、日本では大好物のビールでファイトできる。皮膚から目から酒が染みこみ、酔っ払う。痛いけど、うれしい感覚も味わえる。残り30試合。同時期に東京ドームで 3連敗した昨季の悪夢を吹き飛ばした勢いそのままに、しぶとく食らいつき、巨人を倒そうじゃないか。
「一生懸命全力でプレーして、チームが勝てるようにがんばる。明日も勝てるようにがんばりたい」
28日に勝てば、再び 0.5差に詰める。およそ 1カ月ぶりの甲子園に帰る。 9年ぶりの優勝へ、G砲がレジェンドを紡ぐ。
先発の岩田は 1回に村田に 3ランを浴びたが、その後立ち直り、 2回から 6回までゼロに抑えた。とはいえ、試合後はいきなりの3失点の話ばかり。「(村田に)高めにいってはいけないと思った分、力んでしまった。立ち上がりですよね」。今季も何度も立ち上がりに失点してきているだけに反省しきり。ただ、最後は「チームが勝ててよかったです」-。
呉昇桓投手が何とか巨人の反撃を断った
前夜に屈辱を味わった守護神が、四苦八苦のすえに悪夢を振り払った。呉昇桓投手が33セーブ目をマーク。本塁打で 1点差に詰め寄られたが、後続をしのいで逃げ切った。
「ホームランを打たれてしまったけど、まだ勝っている状況だったのでよかった。打たれたことはよくないですけど」
2点リードの延長10回。先頭の阿部に投じた 1球目は 146キロの直球が真ん中に入り、左中間にソロ。 1点差に迫られたが、必死に冷静さを保った。村田を遊ゴロの後は、前夜にサヨナラ打を浴びたロペス。この日最速の 150キロの直球とカットボールで空振り三振に仕留め、最後は井端を右飛に打ち取った。
前日26日は 1点差の 9回にまさかの逆転サヨナラ負け。一夜明けてもヒヤヒヤの試合後、中西投手コーチと並んでバスに歩いた。
ロペスに何度も打席を外されてゆさぶりをかけられたことについて「自分のペースを大事に」と助言を受けた。ホットした表情で、何度もうなずいた。「きょうもそうだし、きのうもね。いつも話しかけてくれます」。下を向いている暇はない。ナインも首脳陣も全力でサポート。それに応えるのが守護神の使命だ。
「勝てたことは大きい。きのうのサヨナラ負けからすぐに切り替えられたのは、自分もよかったです」
少しだけ笑顔を見せた右腕。頂点を目指し、すぐに再出発した。
「ダメ投手」とも言われている呉昇桓投手が何とか頑張ってくれた。
一丸となって相手にぶつかっていけば、必ず前が開かれるという事だ。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!。
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 8月
日程と結果 9月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242」
twitterアカウントは「@showup1242」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242」
ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。
『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス
スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円
をプレゼントいたします!ぜひ、ご参加ください!
にほんブログ村
送りバント-。誰もがそう思う場面で、主将への信頼はセオリーを上回った。結果は最高。快音と同時に、逆転を目指す走者が塁上を駆け回った。鳥谷敬内野手(33)のひと振りで、完全に流れが変わった。
大逆転負けを食らった前夜の借りを返したで!まさに 4番の仕事だった。マウロ・ゴメス内野手(29)が 3- 3で迎えた延長10回一死 1塁で左翼席へ特大の勝ち越し21号決勝 2ランを放った。
先発の岩田は 1回に村田に 3ランを浴びたが、その後立ち直り、 2回から 6回までゼロに抑えた。
前夜に屈辱を味わった守護神が、四苦八苦のすえに悪夢を振り払った。呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が33セーブ目をマーク。本塁打で 1点差に詰め寄られたが、後続をしのいで逃げ切った。記事をまとめてみました
<巨人 4- 5阪神>◇27日◇東京ドーム◇20回戦
巨人先発は小山、阪神は岩田。巨人は 1回、村田が通算1500安打となる17号 3ランを放ち先制。小山は 3回まで被安打 2。
3点を追う阪神は 6回にゴメスの適時打で 1点を返した。岩田は中盤粘り、 2回から 6回まで無失点に抑えた。
阪神は 8回、巨人 4番手の山口を攻め、鳥谷の適時打で 1点差。無死満塁からマートンが併殺打を放つ間に同点。そのまま延長戦。
阪神は延長10回表にゴメスが勝ち越し 2ラン。その裏、巨人は阿部がソロを放ったが及ばず。阪神は再び 1.5ゲーム差とした。
頼りになる! 延長10回、鳥谷敬内野手が 4本目の安打を放ち、ゴメス弾を呼んだ
送りバント-。誰もがそう思う場面で、主将への信頼はセオリーを上回った。結果は最高。快音と同時に、逆転を目指す走者が塁上を駆け回った。鳥谷敬内野手のひと振りで、完全に流れが変わった。
「(バントは)頭にありましたよ。なんとか右方向に打って、走者を進めようと思った」
2点を追う 8回に、四死球で無死 1、 2塁。後ろの打者はゴメスとマートンだ。犠打で同点の好機を広げるのか。和田監督の選択は違った。
「あそこは鳥谷で勝負。鳥谷ならなんとかしてくれると思った」
期待を背負った 3番打者は、強攻策で初球をファウル。 2球目、山口のスライダーを右中間へ運んだ。適時 2塁打で 1点差として、なおも無死 2、 3塁。勝利がぐっと近づいた。
8回には流れを変える適時 2塁打を放った鳥谷敬内野手
「( 7月に山口から)甲子園で三振をしたので。積極的にいこうと思った」
個人的な雪辱を果たすと同時に、チームにも“倍返し”のムードが漂った。呉昇桓が打たれて負けた翌日に、巨人の必勝リリーフ陣を撃破。ドラマを演出したのは、紛れもなく鳥谷だった。
この一打で 3本目の安打をマークすると、 4本目は延長10回。マシソンから中前打で逆転を呼んだ。 6回の右前打も得点に直結した。 8月の猛打賞は 5度目。 402試合連続でフルイニング出場を継続する男は、夏場の強さも毎年恒例だ。
ロード中も誰よりも早くグラウンドに出てアップを始める。早朝からのトレーニングも代名詞。その自己管理能力は、いまや球界でも有名になった。球宴では、広島・丸ら他球団の若手が助言を求めて集まった。トレーニングへの意識などを伝授した“鉄人”のすごさは、淡々と続けること。この夜も浮かれず、気持ちを切り替えた。
「この勝ちを生かせるかどうか。あした勝って帰りたいです」
「 1、 2番」を生かすのも、「 4、 5番」を生かすのも、守りの要も3番に座る背番号「1」。雌雄を決する戦いで、キーマンになるのは必然だ。
10回表阪神、左越え 2点本塁打を放ち生還するマウロ・ゴメス内野手
大逆転負けを食らった前夜の借りを返したで!まさに 4番の仕事だった。マウロ・ゴメス内野手が 3- 3で迎えた延長10回一死 1塁で左翼席へ特大の勝ち越し21号決勝 2ランを放った。
「打った瞬間、入ると思った。チームの勝利に貢献できて非常にうれしい」。ヒーローインタビューでは歓喜する阪神ファンの声援に満面の笑みで応えた。
前日の首位攻防戦の初戦は守護神の呉昇桓が打たれて逆転サヨナラ負けを喫した。これ以上、巨人に離されないためにも、どうしても負けられない一戦だった。「しっかり打てた。本当にうれしい。明日(28日)も一生懸命プレーして、チームが勝てるよう頑張りたい」。ゴメスの言葉が頼もしかった。
決勝 2点本塁打を放ちファンに手を振るマウロ・ゴメス内野手
これが主砲の仕事だ。これが本塁打アーティストとしての使命だ。抜群の手応えとともに、ゆっくりと歩き出した。放物線の着弾地点が虎党のメガホンの嵐でかすむ。この瞬間がたまらない。ゴメスは雄たけびをあげ、手をガツンとたたいた。
「打った瞬間に入るとは思った。本当によく打てたと思う。ハッピー、ハッピーな気持ちで、チームの勝利に貢献できて本当にうれしく思うよ」
同点で迎えた延長10回一死 1塁。 2イニング目に突入したマシソンの 146キロ直球を一閃した。白球はドームの屋根をかすめそうになるほど高く舞い上がった。 7月以来の 2試合連発。
21号 2ランに「何度も言うが、ハッピー、ハッピー」とひげをモジャモジャさせながら大喜びだ。
4時間 3分。密度の濃い伝統の一戦だった。 3点差をひっくり返された前夜のサヨナラ負けに続き、 1回に 3点を先制された。打線は巨人先発の小山にてこずり、 5回まで散発 3安打無得点。重苦しい雰囲気に包まれる中、終盤に反撃して 8回に同点にした。 2夜続けての苦汁はごめんだ。チームが一丸になった。バックネット裏には坂井オーナー、南社長、中村GMらが関西から集結。この一戦に全員が懸けていた。その熱い期待にゴメスが応えた。それも最高の形で。
勝利の瞬間、マウロ・ゴメス内野手(右)は今成亮太内野手と恒例の尻タッチ
「看板に当たったか、まではわからなかった」
本塁打球は左中間席上にある「キリン一番搾り」の看板付近へ。惜しくもフレームに当たってしまったため、賞金 100万円&ビール 1年分プレゼントのおまけはお預けとなった。実はG砲は大の麦酒党。特にメキシコのコロナビールがお気に入りだ。ジョッキに注ぐことなく、栓を抜いた状態からラッパ飲みするのがスタイル。 355mlを多いときで12、13本飲むときもあり、夏前にはトレーナーから「飲み過ぎないようにね」と警告を受けていたほどだった。
「優勝して、プレーオフも勝って、みんなでおいしいお酒を飲みたい」
メジャーではシャンパンだが、日本では大好物のビールでファイトできる。皮膚から目から酒が染みこみ、酔っ払う。痛いけど、うれしい感覚も味わえる。残り30試合。同時期に東京ドームで 3連敗した昨季の悪夢を吹き飛ばした勢いそのままに、しぶとく食らいつき、巨人を倒そうじゃないか。
「一生懸命全力でプレーして、チームが勝てるようにがんばる。明日も勝てるようにがんばりたい」
28日に勝てば、再び 0.5差に詰める。およそ 1カ月ぶりの甲子園に帰る。 9年ぶりの優勝へ、G砲がレジェンドを紡ぐ。
先発の岩田は 1回に村田に 3ランを浴びたが、その後立ち直り、 2回から 6回までゼロに抑えた。とはいえ、試合後はいきなりの3失点の話ばかり。「(村田に)高めにいってはいけないと思った分、力んでしまった。立ち上がりですよね」。今季も何度も立ち上がりに失点してきているだけに反省しきり。ただ、最後は「チームが勝ててよかったです」-。
呉昇桓投手が何とか巨人の反撃を断った
前夜に屈辱を味わった守護神が、四苦八苦のすえに悪夢を振り払った。呉昇桓投手が33セーブ目をマーク。本塁打で 1点差に詰め寄られたが、後続をしのいで逃げ切った。
「ホームランを打たれてしまったけど、まだ勝っている状況だったのでよかった。打たれたことはよくないですけど」
2点リードの延長10回。先頭の阿部に投じた 1球目は 146キロの直球が真ん中に入り、左中間にソロ。 1点差に迫られたが、必死に冷静さを保った。村田を遊ゴロの後は、前夜にサヨナラ打を浴びたロペス。この日最速の 150キロの直球とカットボールで空振り三振に仕留め、最後は井端を右飛に打ち取った。
前日26日は 1点差の 9回にまさかの逆転サヨナラ負け。一夜明けてもヒヤヒヤの試合後、中西投手コーチと並んでバスに歩いた。
ロペスに何度も打席を外されてゆさぶりをかけられたことについて「自分のペースを大事に」と助言を受けた。ホットした表情で、何度もうなずいた。「きょうもそうだし、きのうもね。いつも話しかけてくれます」。下を向いている暇はない。ナインも首脳陣も全力でサポート。それに応えるのが守護神の使命だ。
「勝てたことは大きい。きのうのサヨナラ負けからすぐに切り替えられたのは、自分もよかったです」
少しだけ笑顔を見せた右腕。頂点を目指し、すぐに再出発した。
「ダメ投手」とも言われている呉昇桓投手が何とか頑張ってくれた。
一丸となって相手にぶつかっていけば、必ず前が開かれるという事だ。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!。
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 8月
日程と結果 9月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242」
twitterアカウントは「@showup1242」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242」
ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。
『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス
スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円
をプレゼントいたします!ぜひ、ご参加ください!
にほんブログ村