6日ナゴヤドームで中日-阪神20回戦が行われ、中日山井が 7回 6安打 2失点と踏ん張り、自身初の 2桁となる10勝目を挙げた。チームは 3連勝。阪神藤浪は 8敗目を喫した。
阪神がもどかしい攻撃で中日に連敗した。 6回に勝ち越された直後の 7回一死満塁。得点圏打率チームトップの鳥谷で期待が高まる。中日は、カウント 2ボールで前進から中間守備へと切り替えていた。その 3球後。カウント 3- 1から、まさかの 2ゴロ併殺となり、機運がしぼんだ。
和田豊監督(52)は「うちの最大の得点パターン。そこで取れなかったのだから仕方がない」と割り切るしかなかった。沈黙が支配する敗者の行進。唇をかんだ指揮官には、苦悩の表情がにじみ出ていた。首位巨人とは 4.5ゲーム差。週明けは巨人、広島との直接対決へ弾みをつけるもくろみは、どこへやら…。阪神が向かっていたはずの「天王山」ではない、試練の道を歩んでいる。
マット・マートン外野手(32)の激走は実らなかった。同点に追いついた 6回一死 1、 3塁で打席には伊藤隼太外野手(25)。フルカウントからの 8球目で 1塁走者今成亮太内野手(26)がスタートを切った。伊藤隼太が空振り三振に倒れると捕手谷繁は 2塁へ送球。 3塁走者マートンはその間に本塁突入を試みたが、タッチアウトとなった。「セーフだと思ったけどな。いい作戦だった。( 3走が)マートンなら相手は 2塁に投げると思ったから」と高代延博 3塁ベースコーチ(60)。
1点を追う 7回一死満塁は 3番の鳥谷敬内野手(33)に打席が巡ってきた。山井の外寄り高めシュートをとらえたがゴロは 2塁正面へ。 4- 6- 3の併殺打に倒れて、同点にも追いつけなかった。首位巨人を追わなければいけないが、気合が空回り。阪神が 5位中日に競り負け、痛恨の連敗を喫した。
藤浪晋太郎投手(20)が、自己ワースト 4連敗…また初回の壁乗り越えられず…またも同じ轍を踏んだ。意識していても、止められない。 1回二死 2塁。平田の打球が中前に転がると、藤浪は顔をしかめた。これで登板 5試合連続で初回に失点し、今季 8敗目( 8勝)。自己ワーストを更新する 4連敗で、自身の貯金は底をついた。
福原忍投手(37)が勝利の方程式の一角ながら、 1点ビハインドの 8回に登板。和田監督の期待に応えられなかった。
福留に異変!? 福留孝介外野手(37)が 6日の中日戦(ナゴヤドーム)を欠場した。スタメンを予定されていた模様だが、試合開始直前のシートノックに参加せず、ベンチ入りはしたものの、そのまま出場することはなかった。試合後は無言を通した。試合後の和田監督は「いや、別に」と多くを語らず、黒田正宏ヘッドコーチ(66)も「代打の場面があれば出ていた」と軽症を強調した。ただ、黒田ヘッドは 7日以降に関しては「また考える」とコメントしており、スタメンに関して
は微妙だ。
阪神、FA山井獲り調査!やられた相手で悔しいけど…ええ投手や。だから、欲しい-。今オフのFA補強として、中日・山井大介投手(36)の獲得調査を行うことが 6日、わかった。
阪神は今季、開幕前から投手の駒不足に悩まされてきた。先発では久保康友(34=DeNA)、ジェイソン・スタンリッジ(35=ソフトバンク)が抜け、その穴をD 1位・岩貞祐太(23=横浜商科大學)やD 6位・岩崎優(23=国士舘大學)ら若手起用で埋めてきたが、解消されたとはいえない。中継ぎ陣の整備もうまくいかず、ここまでチーム防御率はリーグ 5位の4.01。トップだった昨年の3.07から 1点近く増えている“異常事態”だ。事前交渉(タンパリング)に配慮し具体名こそ明言しなかったが、平野佳、金子(ともにオリックス)らとともに山井も調査のリストに入れた。記事をまとめてみました。
<中日 7- 2阪神>◇ 6日◇ナゴヤドーム◇20回戦
中日が 1回二死 2塁から 4番平田の中前適時打で 1点を先制した。10勝目を狙う先発山井は 3回を 2安打無失点に抑えた。
中日が 5回大島の適時打で 1点を追加。阪神は 6回に 4連打で 2点を奪い同点としたが、中日がその裏に森野の適時打で勝ち越し。
中日山井が 7回 6安打 2失点と踏ん張り、自身初の 2桁となる10勝目を挙げた。チームは 3連勝。阪神藤浪は 8敗目を喫した。
6回表、今成の 2盗に合わせてマット・マートン外野手が本盗を狙うもタッチアウト。捕手谷繁兼任監督
阪神がもどかしい攻撃で中日に連敗した。 6回に勝ち越された直後の 7回一死満塁。得点圏打率チームトップの鳥谷で期待が高まる。中日は、カウント 2ボールで前進から中間守備へと切り替えていた。その 3球後。カウント 3- 1から、まさかの 2ゴロ併殺となり、機運がしぼんだ。
和田豊監督は「うちの最大の得点パターン。そこで取れなかったのだから仕方がない」と割り切るしかなかった。前日 5日には49歳山本昌に最年長勝利を献上。指揮官が「ちょっと重くなっている」と心配した打線は、点の取り方を忘れたようだった。沈黙が支配する敗者の行進。唇をかんだ指揮官には、苦悩の表情がにじみ出ていた。
好機での併殺は 2イニング連続だった。 6回。一死から鳥谷を皮切りに 4連打で同点にした。なおも一死 1、 3塁。伊藤隼太のフルカウントで 1塁走者今成を走らせた。空振り三振となり、谷繁の 2塁送球を見て「何とかセーフになりたかった」と 3塁からマートンが本塁へ突入したが、本塁転送されて刺された。最悪の三振併殺に終わった。
勝負どころで何をやってもうまくいかない。和田監督も「こっちも内容は悪くないけど、いい当たりが外野の守備に捕られてね。こっちは防げるところを防げなかったり。シーズン何回か試練の時期が来る。ここまで頑張って、踏ん張ってきたので、ここでズルズルいかないように」と嘆くしかなかった。貯金が6まで減ったのは 8月16日以来。今季阻止してきた同一カード 3連敗の危機。首位巨人とは 4.5ゲーム差。週明けは巨人、広島との直接対決へ弾みをつけるもくろみは、どこへやら…。阪神が向かっていたはずの「天王山」ではない、試練の道を歩んでいる。
6回、適時打を放ったマット・マートン外野手
マット・マートン外野手の激走は実らなかった。同点に追いついた 6回一死 1、 3塁で打席には伊藤隼太。フルカウントからの 8球目で 1塁走者今成がスタートを切った。伊藤隼太が空振り三振に倒れると捕手谷繁は 2塁へ送球。 3塁走者マートンはその間に本塁突入を試みたが、タッチアウトとなった。
マートンも、セーフの手応えはあった。「なんとかセーフになりたかったけれど。自分としてはどうかなと思ったけれど、審判がアウトと判定したからアウトなんだろう。VTRをみたわけではないから何とも言えないけど、みなさんが見てみたら」と潔かった。直前の打席は無死 1、 2塁で、 1点差に迫る左前適時打。山井のフォークをとらえた。「上手く打てたけど、負けちゃったからね」。試合後は気持ちを切り替えていた。
6回一死 1、 3塁で伊藤隼太外野手(左)が空振り三振。 1走・今成がスタートし、谷繁は 2塁へ送球した
クロスプレーに場内が沸き、主審の手が力強く振られた。アウト! 竜党は大歓声、虎党はため息だ。ジャッジは微妙。しかし和田監督は動かなかった。中日ナインが意気揚々と引き揚げる傍ら、抗議に出ることなく淡々と時間が流れた。
「アウトはアウトやけどな。審判がアウトといえばアウトや」
判定は絶対。全員が知っている。ただ、それでいいのか-。絶対負けられない戦いの中で、見ていた誰もが、そう感じたのではないか。
6回、同点に追いつきなお一死 1、 3塁の場面だった。フルカウントで一走の今成がスタート。打者・伊藤隼太は空振り三振に倒れたが、捕手の谷繁が 2塁送球すると同時に、 3走のマートンもスタートを切った。中日は 2塁刺殺を諦め、すぐさまバックホーム。映像を見ると、マートンの足がタッチより先に本塁に入ったように見えたが…。
マット・マートン外野手が本塁へ突入。足が入っているように見えるが…判定はアウト
「セーフだと思ったけどな。いい作戦だった。( 3走が)マートンなら相手は 2塁に投げると思ったから」と高代 3塁ベースコーチ。フルカウントになった時点で助っ人に耳打ち。併殺打を防ぐと同時に、たとえ三振してでも 1点を奪う。そんな決死の勝負手。だからこそ、なおさらだ。
判定が覆る可能性はほぼない。それでも 1点にかける将の気持ちは、ナインに伝わるものだ。 2日のDeNA戦。虎が逆転サヨナラ勝ちした試合で、マートンの本塁生還を巡って敵将の中畑監督が猛抗議。審判への暴力行為は決して許されないが、熱い闘志、勝利への執着心を、指揮官として見せなければいけなかったのではないか-。
マートンの本塁憤死を見ても、和田監督(左)は動かず…。闘志をみせてほしかった…
あっけない併殺で勝ち越し点を阻まれ、再び流れは竜へ。直後に勝ち越しを許すと、 7回一死満塁では鳥谷が 2ゴロ併殺に倒れ、勝機を逸した。だが和田監督は勝負の分岐点を、 7回ではなく「そこ( 6回)だな。まず 1つのポイントは。勝ち越さないとアカン」という。ならば、闘志を前面に出してほしかった。
連続カード負け越しを 3で止めた次のカードで、 5位相手に連敗。首位巨人とのゲーム差は、 4.5まで開いた。
「何回も試練はくるけど、ここまで頑張って踏ん張ってきたから」
いまこそ執念を。「熱くなれ!」は就任以来、スローガンとして掲げる和田阪神の魂のはずだ。
7回表阪神一死満塁、チャンスに 2塁ゴロ併殺に倒れ厳しい表情を見せた鳥谷敬内野手
1点を追う 7回一死満塁は 3番の鳥谷敬内野手に打席が巡ってきた。山井の外寄り高めシュートをとらえたがゴロは 2塁正面へ。 4- 6- 3の併殺打に倒れて、同点にも追いつけなかった。鳥谷は「あそこで打たないと…。最悪、外野フライでもいいところ」と振り返った。和田監督も「うちの最高の得点パターン。そこで取れなかったら、仕方ない」。「こっちも内容は悪くないけど、いい当たりが外野の守備に捕られてね。こっちは防げるところを防げなかったり。シーズン何回か試練の時期が来る。ここまで頑張って、踏ん張ってきたので、ここでズルズルいかないように」と渋い表情。首位巨人を追わなければいけないが、気合が空回り。阪神が 5位中日に競り負け、痛恨の連敗を喫した。
先発した藤浪晋太郎投手
藤浪晋太郎投手が、自己ワースト 4連敗…また初回の壁乗り越えられず…
またも同じ轍を踏んだ。意識していても、止められない。 1回二死 2塁。平田の打球が中前に転がると、藤浪は顔をしかめた。これで登板 5試合連続で初回に失点し、今季 8敗目( 8勝)。自己ワーストを更新する 4連敗で、自身の貯金は底をついた。
「(フォームの)バランスが合わなかった。先頭の四球、それがよくなかった」
試合後、厳しい表情のまま振り返った。 1回の先頭打者、大島に与えた四球が失点に直結。 5戦連続で初回に得点を許すだけでなく、先制点を献上するのは 7試合連続。後半戦の登板、すべてで奪われている。
さらに同点に追いついてもらった直後の 6回には、一死 1塁から森野に右中間適時 2塁打。初球の 149キロを弾き返され「気を抜いたわけではない。しっかりと腕を振ったボール。相手に踏み込まれてうまく打たれました。もったいなかった」と肩を落とした。
平田(奥)に中前適時打を浴び、がっくりの藤浪晋太郎投手。課題の 1回にまたも失点した
6回を 6安打 7奪三振 3失点。立ち上がりの悪癖をクリアできず、和田監督は「ここ 5試合続いているからね。そこはいつも 1つの課題としてマウンドに上がっているけど、克服しきれてないね」と渋い表情だ。
勝ち星が遠い。日々の試行錯誤が実らない。今回、中 8日という期間を利用し、ブルペン投球の回数を 1度から 2度に変更。投球フォームも、胸の上まで両手を上げて、ワインドアップ気味に変えた。下半身に刺激を与えるため、初めて階段トレも敢行。内野ノックを受け、送球時のバランスも調整した。だが結果には結びつかなかった。
「ボール自体はそんなに悪くない。要所要所でボールを制球するだけ。配球とか、工夫したい」 このまま終わる男じゃない。修正能力の高さは武器の 1つだ。 2年連続の 2桁勝利まで、あと 2勝。残り21試合、次戦予定の12日の広島戦(甲子園)を含めて、登板機会は 3ほど。藤浪が壁を乗り越えない限り、虎の浮上はない。
8回に登板も乱調で失点を重ねがっくりする福原忍投手
福原忍投手が和田監督の期待に応えられなかった。
勝利の方程式の一角ながら、 1点ビハインドの 8回に登板。二死 1塁までこぎつけたが、 4連続長短打と暴投で 4点を失った。
直前の 7回には安藤が無失点に抑えていただけに「なんとか抑えていかないといけなかったんですけれど」と悔しがった。
和田監督は「ビハインドでの登板だったけれどね。何とかしのいで最終回に勝負したかったけれど」と誤算を嘆いた。
無言で引き揚げる福留孝介外野手。試合前に異変が起きていた…
試合直前に異変!?虎・福留、ベンチ入りも欠場…試合後無言…
福留に異変!? 福留孝介外野手が 6日の中日戦(ナゴヤドーム)を欠場した。スタメンを予定されていた模様だが、試合開始直前のシートノックに参加せず、ベンチ入りはしたものの、そのまま出場することはなかった。試合後は無言を通した。
スタメン出場する順番で普通に打撃練習していた福留の周辺が慌ただしくなったのは、本人がベンチ裏に下がってから。黒田ヘッドコーチ、杉本チームトレーナーがケージ裏の和田監督の下へ足を運び、厳しい表情で密談後、再びベンチ裏へ。
その後、ベンチ入りしたことから、重症ではない可能性が高く、球団から具体的な発表はなかった。体の張りなどが推測される。試合後の和田監督は「いや、別に」と多くを語らず、黒田ヘッドも「代打の場面があれば出ていた」と軽症を強調した。
ただ、黒田ヘッドは 7日以降に関しては「また考える」とコメントしており、スタメンに関しては微妙だ。
阪神が獲得へ向けた調査を行うことが判明した中日・山井大介投手。虎相手に、自身初の10勝目を挙げた
阪神、FA山井獲り調査!やられた相手で悔しいけど…ええ投手や。だから、欲しい-。
阪神が今オフのFA補強として、中日・山井大介投手の獲得調査を行うことが 6日、わかった。ぜい弱な投手陣の立て直しは、来季の最重要課題。くしくもこの日、阪神は山井に 7回を 2点に抑えられ、 2- 7で竜に痛恨の連敗。ナイターで首位巨人が勝ち、ゲーム差 4.5と、 9年ぶりのVへ崖っぷちとなった。
首位巨人に食らいつくには、絶対に落とせない試合で、虎が敗れた。中日の山井とは今季 5度目の対戦だったが、いまだ 1つも黒星をつけられず 3勝目を献上した。悔しさと虚しさが充満したナゴヤドーム。巨人とのゲーム差は 4.5まで広がり、 9年ぶりの優勝は遠のくばかりだが…。
とにかく今季、阪神が勝ち切れないのは、投手陣の弱さに大きな要因があることは間違いない。すでに来季に向け、水面下で動き出している補強策だが、そのFAでの獲得調査リストに、竜のベテラン・山井が刻まれていることがわかった。
「投手は何人いてもいいと思っている。オフの補強ポイントは明らか。投手陣を整備しないといけない」
球団首脳が話した。事前交渉(タンパリング)に配慮し具体名こそ明言しなかったが、平野佳、金子(ともにオリックス)らとともに山井も調査のリストに入れた。
7回一死満塁では、鳥谷敬内野手を 2ゴロ併殺。山井(手前)の粘りが光った
来季37歳だが、球団内では「まだ、あと数年、一線級で活躍できるだろう」と評価は高い。ベテランの域に差し掛かり、より円熟味が増していることは、この日の粘りの投球でも証明された。 7回 6安打 2失点。開幕からローテーションを守り続け、プロ13年目で初の10勝目も挙げた。FAランクはBで、獲得した場合は人的補償、金銭補償など必要になるが、年俸6000万円という“格安ぶり”も魅力だ。
地元出身のメリットもある。大阪・豊中市出身で、神戸弘陵高から奈良産大へ。物心がついたときから、阪神の魅力は肌で感じているはずだ。地域密着型を掲げる観点からも、関西出身の選手に魅力を感じている球団幹部も多いという。
阪神は今季、開幕前から投手の駒不足に悩まされてきた。先発では久保(DeNA)、スタンリッジ(ソフトバンク)が抜け、その穴をD 1位・岩貞(横浜商大)やD 6位・岩崎(国士舘大)ら若手起用で埋めてきたが、解消されたとはいえない。中継ぎ陣の整備もうまくいかず、ここまでチーム防御率はリーグ 5位の4.01。トップだった昨年の3.07から 1点近く増えている“異常事態”だ。和田監督の来季続投は基本方針で、すでにフロント陣は来季に向けた編成会議を重ねているが、その中で、現場サイドからも投手補強の強い要望があるという。
今年 8月上旬に国内FA権を取得して以降、山井は宣言か否かの決断をシーズン終了まで熟考する考えを固めている。この日も「シーズンが終わるまで一生懸命野球をするだけです」と話したが…。山井というワンピースがどれほど貴重か、改めて思い知らされた敗戦。これほど豪華な“ショーケース”はない。虎が熱い視線を送る。
捕手のテクニシャン谷繁捕手兼任監督の守備では、たとえセーフだったとしてもアウトに取られてしまっていただろう。しかし、実際にはどちらだったのでしょうね。
モニター判定前はそれで、どの審判も判定違いを今までやられて来ているのだ。その隙間をぬっていって欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 9月
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阪神がもどかしい攻撃で中日に連敗した。 6回に勝ち越された直後の 7回一死満塁。得点圏打率チームトップの鳥谷で期待が高まる。中日は、カウント 2ボールで前進から中間守備へと切り替えていた。その 3球後。カウント 3- 1から、まさかの 2ゴロ併殺となり、機運がしぼんだ。
和田豊監督(52)は「うちの最大の得点パターン。そこで取れなかったのだから仕方がない」と割り切るしかなかった。沈黙が支配する敗者の行進。唇をかんだ指揮官には、苦悩の表情がにじみ出ていた。首位巨人とは 4.5ゲーム差。週明けは巨人、広島との直接対決へ弾みをつけるもくろみは、どこへやら…。阪神が向かっていたはずの「天王山」ではない、試練の道を歩んでいる。
マット・マートン外野手(32)の激走は実らなかった。同点に追いついた 6回一死 1、 3塁で打席には伊藤隼太外野手(25)。フルカウントからの 8球目で 1塁走者今成亮太内野手(26)がスタートを切った。伊藤隼太が空振り三振に倒れると捕手谷繁は 2塁へ送球。 3塁走者マートンはその間に本塁突入を試みたが、タッチアウトとなった。「セーフだと思ったけどな。いい作戦だった。( 3走が)マートンなら相手は 2塁に投げると思ったから」と高代延博 3塁ベースコーチ(60)。
1点を追う 7回一死満塁は 3番の鳥谷敬内野手(33)に打席が巡ってきた。山井の外寄り高めシュートをとらえたがゴロは 2塁正面へ。 4- 6- 3の併殺打に倒れて、同点にも追いつけなかった。首位巨人を追わなければいけないが、気合が空回り。阪神が 5位中日に競り負け、痛恨の連敗を喫した。
藤浪晋太郎投手(20)が、自己ワースト 4連敗…また初回の壁乗り越えられず…またも同じ轍を踏んだ。意識していても、止められない。 1回二死 2塁。平田の打球が中前に転がると、藤浪は顔をしかめた。これで登板 5試合連続で初回に失点し、今季 8敗目( 8勝)。自己ワーストを更新する 4連敗で、自身の貯金は底をついた。
福原忍投手(37)が勝利の方程式の一角ながら、 1点ビハインドの 8回に登板。和田監督の期待に応えられなかった。
福留に異変!? 福留孝介外野手(37)が 6日の中日戦(ナゴヤドーム)を欠場した。スタメンを予定されていた模様だが、試合開始直前のシートノックに参加せず、ベンチ入りはしたものの、そのまま出場することはなかった。試合後は無言を通した。試合後の和田監督は「いや、別に」と多くを語らず、黒田正宏ヘッドコーチ(66)も「代打の場面があれば出ていた」と軽症を強調した。ただ、黒田ヘッドは 7日以降に関しては「また考える」とコメントしており、スタメンに関して
は微妙だ。
阪神、FA山井獲り調査!やられた相手で悔しいけど…ええ投手や。だから、欲しい-。今オフのFA補強として、中日・山井大介投手(36)の獲得調査を行うことが 6日、わかった。
阪神は今季、開幕前から投手の駒不足に悩まされてきた。先発では久保康友(34=DeNA)、ジェイソン・スタンリッジ(35=ソフトバンク)が抜け、その穴をD 1位・岩貞祐太(23=横浜商科大學)やD 6位・岩崎優(23=国士舘大學)ら若手起用で埋めてきたが、解消されたとはいえない。中継ぎ陣の整備もうまくいかず、ここまでチーム防御率はリーグ 5位の4.01。トップだった昨年の3.07から 1点近く増えている“異常事態”だ。事前交渉(タンパリング)に配慮し具体名こそ明言しなかったが、平野佳、金子(ともにオリックス)らとともに山井も調査のリストに入れた。記事をまとめてみました。
<中日 7- 2阪神>◇ 6日◇ナゴヤドーム◇20回戦
中日が 1回二死 2塁から 4番平田の中前適時打で 1点を先制した。10勝目を狙う先発山井は 3回を 2安打無失点に抑えた。
中日が 5回大島の適時打で 1点を追加。阪神は 6回に 4連打で 2点を奪い同点としたが、中日がその裏に森野の適時打で勝ち越し。
中日山井が 7回 6安打 2失点と踏ん張り、自身初の 2桁となる10勝目を挙げた。チームは 3連勝。阪神藤浪は 8敗目を喫した。
6回表、今成の 2盗に合わせてマット・マートン外野手が本盗を狙うもタッチアウト。捕手谷繁兼任監督
阪神がもどかしい攻撃で中日に連敗した。 6回に勝ち越された直後の 7回一死満塁。得点圏打率チームトップの鳥谷で期待が高まる。中日は、カウント 2ボールで前進から中間守備へと切り替えていた。その 3球後。カウント 3- 1から、まさかの 2ゴロ併殺となり、機運がしぼんだ。
和田豊監督は「うちの最大の得点パターン。そこで取れなかったのだから仕方がない」と割り切るしかなかった。前日 5日には49歳山本昌に最年長勝利を献上。指揮官が「ちょっと重くなっている」と心配した打線は、点の取り方を忘れたようだった。沈黙が支配する敗者の行進。唇をかんだ指揮官には、苦悩の表情がにじみ出ていた。
好機での併殺は 2イニング連続だった。 6回。一死から鳥谷を皮切りに 4連打で同点にした。なおも一死 1、 3塁。伊藤隼太のフルカウントで 1塁走者今成を走らせた。空振り三振となり、谷繁の 2塁送球を見て「何とかセーフになりたかった」と 3塁からマートンが本塁へ突入したが、本塁転送されて刺された。最悪の三振併殺に終わった。
勝負どころで何をやってもうまくいかない。和田監督も「こっちも内容は悪くないけど、いい当たりが外野の守備に捕られてね。こっちは防げるところを防げなかったり。シーズン何回か試練の時期が来る。ここまで頑張って、踏ん張ってきたので、ここでズルズルいかないように」と嘆くしかなかった。貯金が6まで減ったのは 8月16日以来。今季阻止してきた同一カード 3連敗の危機。首位巨人とは 4.5ゲーム差。週明けは巨人、広島との直接対決へ弾みをつけるもくろみは、どこへやら…。阪神が向かっていたはずの「天王山」ではない、試練の道を歩んでいる。
6回、適時打を放ったマット・マートン外野手
マット・マートン外野手の激走は実らなかった。同点に追いついた 6回一死 1、 3塁で打席には伊藤隼太。フルカウントからの 8球目で 1塁走者今成がスタートを切った。伊藤隼太が空振り三振に倒れると捕手谷繁は 2塁へ送球。 3塁走者マートンはその間に本塁突入を試みたが、タッチアウトとなった。
マートンも、セーフの手応えはあった。「なんとかセーフになりたかったけれど。自分としてはどうかなと思ったけれど、審判がアウトと判定したからアウトなんだろう。VTRをみたわけではないから何とも言えないけど、みなさんが見てみたら」と潔かった。直前の打席は無死 1、 2塁で、 1点差に迫る左前適時打。山井のフォークをとらえた。「上手く打てたけど、負けちゃったからね」。試合後は気持ちを切り替えていた。
6回一死 1、 3塁で伊藤隼太外野手(左)が空振り三振。 1走・今成がスタートし、谷繁は 2塁へ送球した
クロスプレーに場内が沸き、主審の手が力強く振られた。アウト! 竜党は大歓声、虎党はため息だ。ジャッジは微妙。しかし和田監督は動かなかった。中日ナインが意気揚々と引き揚げる傍ら、抗議に出ることなく淡々と時間が流れた。
「アウトはアウトやけどな。審判がアウトといえばアウトや」
判定は絶対。全員が知っている。ただ、それでいいのか-。絶対負けられない戦いの中で、見ていた誰もが、そう感じたのではないか。
6回、同点に追いつきなお一死 1、 3塁の場面だった。フルカウントで一走の今成がスタート。打者・伊藤隼太は空振り三振に倒れたが、捕手の谷繁が 2塁送球すると同時に、 3走のマートンもスタートを切った。中日は 2塁刺殺を諦め、すぐさまバックホーム。映像を見ると、マートンの足がタッチより先に本塁に入ったように見えたが…。
マット・マートン外野手が本塁へ突入。足が入っているように見えるが…判定はアウト
「セーフだと思ったけどな。いい作戦だった。( 3走が)マートンなら相手は 2塁に投げると思ったから」と高代 3塁ベースコーチ。フルカウントになった時点で助っ人に耳打ち。併殺打を防ぐと同時に、たとえ三振してでも 1点を奪う。そんな決死の勝負手。だからこそ、なおさらだ。
判定が覆る可能性はほぼない。それでも 1点にかける将の気持ちは、ナインに伝わるものだ。 2日のDeNA戦。虎が逆転サヨナラ勝ちした試合で、マートンの本塁生還を巡って敵将の中畑監督が猛抗議。審判への暴力行為は決して許されないが、熱い闘志、勝利への執着心を、指揮官として見せなければいけなかったのではないか-。
マートンの本塁憤死を見ても、和田監督(左)は動かず…。闘志をみせてほしかった…
あっけない併殺で勝ち越し点を阻まれ、再び流れは竜へ。直後に勝ち越しを許すと、 7回一死満塁では鳥谷が 2ゴロ併殺に倒れ、勝機を逸した。だが和田監督は勝負の分岐点を、 7回ではなく「そこ( 6回)だな。まず 1つのポイントは。勝ち越さないとアカン」という。ならば、闘志を前面に出してほしかった。
連続カード負け越しを 3で止めた次のカードで、 5位相手に連敗。首位巨人とのゲーム差は、 4.5まで開いた。
「何回も試練はくるけど、ここまで頑張って踏ん張ってきたから」
いまこそ執念を。「熱くなれ!」は就任以来、スローガンとして掲げる和田阪神の魂のはずだ。
7回表阪神一死満塁、チャンスに 2塁ゴロ併殺に倒れ厳しい表情を見せた鳥谷敬内野手
1点を追う 7回一死満塁は 3番の鳥谷敬内野手に打席が巡ってきた。山井の外寄り高めシュートをとらえたがゴロは 2塁正面へ。 4- 6- 3の併殺打に倒れて、同点にも追いつけなかった。鳥谷は「あそこで打たないと…。最悪、外野フライでもいいところ」と振り返った。和田監督も「うちの最高の得点パターン。そこで取れなかったら、仕方ない」。「こっちも内容は悪くないけど、いい当たりが外野の守備に捕られてね。こっちは防げるところを防げなかったり。シーズン何回か試練の時期が来る。ここまで頑張って、踏ん張ってきたので、ここでズルズルいかないように」と渋い表情。首位巨人を追わなければいけないが、気合が空回り。阪神が 5位中日に競り負け、痛恨の連敗を喫した。
先発した藤浪晋太郎投手
藤浪晋太郎投手が、自己ワースト 4連敗…また初回の壁乗り越えられず…
またも同じ轍を踏んだ。意識していても、止められない。 1回二死 2塁。平田の打球が中前に転がると、藤浪は顔をしかめた。これで登板 5試合連続で初回に失点し、今季 8敗目( 8勝)。自己ワーストを更新する 4連敗で、自身の貯金は底をついた。
「(フォームの)バランスが合わなかった。先頭の四球、それがよくなかった」
試合後、厳しい表情のまま振り返った。 1回の先頭打者、大島に与えた四球が失点に直結。 5戦連続で初回に得点を許すだけでなく、先制点を献上するのは 7試合連続。後半戦の登板、すべてで奪われている。
さらに同点に追いついてもらった直後の 6回には、一死 1塁から森野に右中間適時 2塁打。初球の 149キロを弾き返され「気を抜いたわけではない。しっかりと腕を振ったボール。相手に踏み込まれてうまく打たれました。もったいなかった」と肩を落とした。
平田(奥)に中前適時打を浴び、がっくりの藤浪晋太郎投手。課題の 1回にまたも失点した
6回を 6安打 7奪三振 3失点。立ち上がりの悪癖をクリアできず、和田監督は「ここ 5試合続いているからね。そこはいつも 1つの課題としてマウンドに上がっているけど、克服しきれてないね」と渋い表情だ。
勝ち星が遠い。日々の試行錯誤が実らない。今回、中 8日という期間を利用し、ブルペン投球の回数を 1度から 2度に変更。投球フォームも、胸の上まで両手を上げて、ワインドアップ気味に変えた。下半身に刺激を与えるため、初めて階段トレも敢行。内野ノックを受け、送球時のバランスも調整した。だが結果には結びつかなかった。
「ボール自体はそんなに悪くない。要所要所でボールを制球するだけ。配球とか、工夫したい」 このまま終わる男じゃない。修正能力の高さは武器の 1つだ。 2年連続の 2桁勝利まで、あと 2勝。残り21試合、次戦予定の12日の広島戦(甲子園)を含めて、登板機会は 3ほど。藤浪が壁を乗り越えない限り、虎の浮上はない。
8回に登板も乱調で失点を重ねがっくりする福原忍投手
福原忍投手が和田監督の期待に応えられなかった。
勝利の方程式の一角ながら、 1点ビハインドの 8回に登板。二死 1塁までこぎつけたが、 4連続長短打と暴投で 4点を失った。
直前の 7回には安藤が無失点に抑えていただけに「なんとか抑えていかないといけなかったんですけれど」と悔しがった。
和田監督は「ビハインドでの登板だったけれどね。何とかしのいで最終回に勝負したかったけれど」と誤算を嘆いた。
無言で引き揚げる福留孝介外野手。試合前に異変が起きていた…
試合直前に異変!?虎・福留、ベンチ入りも欠場…試合後無言…
福留に異変!? 福留孝介外野手が 6日の中日戦(ナゴヤドーム)を欠場した。スタメンを予定されていた模様だが、試合開始直前のシートノックに参加せず、ベンチ入りはしたものの、そのまま出場することはなかった。試合後は無言を通した。
スタメン出場する順番で普通に打撃練習していた福留の周辺が慌ただしくなったのは、本人がベンチ裏に下がってから。黒田ヘッドコーチ、杉本チームトレーナーがケージ裏の和田監督の下へ足を運び、厳しい表情で密談後、再びベンチ裏へ。
その後、ベンチ入りしたことから、重症ではない可能性が高く、球団から具体的な発表はなかった。体の張りなどが推測される。試合後の和田監督は「いや、別に」と多くを語らず、黒田ヘッドも「代打の場面があれば出ていた」と軽症を強調した。
ただ、黒田ヘッドは 7日以降に関しては「また考える」とコメントしており、スタメンに関しては微妙だ。
阪神が獲得へ向けた調査を行うことが判明した中日・山井大介投手。虎相手に、自身初の10勝目を挙げた
阪神、FA山井獲り調査!やられた相手で悔しいけど…ええ投手や。だから、欲しい-。
阪神が今オフのFA補強として、中日・山井大介投手の獲得調査を行うことが 6日、わかった。ぜい弱な投手陣の立て直しは、来季の最重要課題。くしくもこの日、阪神は山井に 7回を 2点に抑えられ、 2- 7で竜に痛恨の連敗。ナイターで首位巨人が勝ち、ゲーム差 4.5と、 9年ぶりのVへ崖っぷちとなった。
首位巨人に食らいつくには、絶対に落とせない試合で、虎が敗れた。中日の山井とは今季 5度目の対戦だったが、いまだ 1つも黒星をつけられず 3勝目を献上した。悔しさと虚しさが充満したナゴヤドーム。巨人とのゲーム差は 4.5まで広がり、 9年ぶりの優勝は遠のくばかりだが…。
とにかく今季、阪神が勝ち切れないのは、投手陣の弱さに大きな要因があることは間違いない。すでに来季に向け、水面下で動き出している補強策だが、そのFAでの獲得調査リストに、竜のベテラン・山井が刻まれていることがわかった。
「投手は何人いてもいいと思っている。オフの補強ポイントは明らか。投手陣を整備しないといけない」
球団首脳が話した。事前交渉(タンパリング)に配慮し具体名こそ明言しなかったが、平野佳、金子(ともにオリックス)らとともに山井も調査のリストに入れた。
7回一死満塁では、鳥谷敬内野手を 2ゴロ併殺。山井(手前)の粘りが光った
来季37歳だが、球団内では「まだ、あと数年、一線級で活躍できるだろう」と評価は高い。ベテランの域に差し掛かり、より円熟味が増していることは、この日の粘りの投球でも証明された。 7回 6安打 2失点。開幕からローテーションを守り続け、プロ13年目で初の10勝目も挙げた。FAランクはBで、獲得した場合は人的補償、金銭補償など必要になるが、年俸6000万円という“格安ぶり”も魅力だ。
地元出身のメリットもある。大阪・豊中市出身で、神戸弘陵高から奈良産大へ。物心がついたときから、阪神の魅力は肌で感じているはずだ。地域密着型を掲げる観点からも、関西出身の選手に魅力を感じている球団幹部も多いという。
阪神は今季、開幕前から投手の駒不足に悩まされてきた。先発では久保(DeNA)、スタンリッジ(ソフトバンク)が抜け、その穴をD 1位・岩貞(横浜商大)やD 6位・岩崎(国士舘大)ら若手起用で埋めてきたが、解消されたとはいえない。中継ぎ陣の整備もうまくいかず、ここまでチーム防御率はリーグ 5位の4.01。トップだった昨年の3.07から 1点近く増えている“異常事態”だ。和田監督の来季続投は基本方針で、すでにフロント陣は来季に向けた編成会議を重ねているが、その中で、現場サイドからも投手補強の強い要望があるという。
今年 8月上旬に国内FA権を取得して以降、山井は宣言か否かの決断をシーズン終了まで熟考する考えを固めている。この日も「シーズンが終わるまで一生懸命野球をするだけです」と話したが…。山井というワンピースがどれほど貴重か、改めて思い知らされた敗戦。これほど豪華な“ショーケース”はない。虎が熱い視線を送る。
捕手のテクニシャン谷繁捕手兼任監督の守備では、たとえセーフだったとしてもアウトに取られてしまっていただろう。しかし、実際にはどちらだったのでしょうね。
モニター判定前はそれで、どの審判も判定違いを今までやられて来ているのだ。その隙間をぬっていって欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 9月
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