14日阪神甲子園球場で阪神-広島22回戦が行われ、阪神は 7回、福留のソロ、西岡、上本の連続適時打で 3点を先制。継投で逃げ切り、ランディ・メッセンジャー投手(33)が、 7回 0封でハーラートップタイ12勝目を挙げた!!
甲子園球場で 9月14日に行われた阪神-広島戦は「徳島県すだちナイター」と銘打って行われ、徳島「すだち大使」の平尾優光さん(25)が始球式を行った。
鳥谷敬内野手(33)の打撃不振が続いている。試合前時点で3試合連続無安打。
10日巨人戦(甲子園)の第 1打席から16打席(うち四球が 2つ)で安打が出ていなかった。
福留孝介外野手(37)が 0- 0の均衡を破る 6号先制ソロを放った。
まだあきらめん! 阪神は西岡剛内野手(30)が 1点リードの 7回二死 2塁、代打で激走の適時 3塁打。背中の張りで離脱してから復帰後初の打点を挙げ、広島戦カード勝ち越しに貢献。自力 2位は消滅したままだが、 2.5差に再接近。覇気を取り戻し、「残り試合を全力で戦う」と誓った。「最近代打として出るようになってから、(代打要員の)セキさん(関本)や新井(貴)さんがやっている代打の難しさが分かってきました。あの当たりなら、セキさんならシングル、新井(貴)さんならツーベース。僕だからスリーベースになりました」と冗談を飛ばすと、場内が爆笑に包まれた。記事をまとめてみました。
<阪神 5- 0広島>◇14日◇甲子園◇22回戦
阪神は 1回一死二塁の好機で鳥谷、マートンが凡退し無得点。メッセンジャー、広島九里の両先発は 3回まで無失点。
阪神メッセンジャーは 6回一死 1、 3塁のピンチも無失点。打線はその裏無死一塁で鳥谷が併殺に倒れる。 0- 0のまま終盤へ。
阪神は 7回、福留のソロ、西岡、上本の連続適時打で 3点を先制。継投で逃げ切り、メッセンジャーは12勝目。
12勝目を挙げたランディ・メッセンジャー投手
甲子園球場で 9月14日に行われた阪神-広島戦は「徳島県すだちナイター」と銘打って行われ、徳島「すだち大使」の平尾優光さんが始球式を行った。
「すだち大使」の名の通り、徳島県特産のスダチを全国にPR。スダチのイメージに合う「さわやかさ」や「健康的」を基準に選ばれた。
始球式を務めるすだち大使の平尾優光さん
鳥谷敬内野手の打撃不振が続いている。試合前時点で3試合連続無安打。
10日巨人戦(甲子園)の第 1打席から16打席(うち四球が 2つ)で安打が出ていなかった。
0- 0の 6回には先頭大和が中前打で出塁し、無死 1塁で第3打席が回ってきた。初球、バントを試みるもファウル。 4球目をたたくも遊撃併殺打に終わり、先制機を逃した。これで19打席ノーヒット。甲子園を大きなため息が包んだ。
6回裏、鳥谷敬内野手はバントを試みた
福留孝介外野手が 0- 0の均衡を破る 6号先制ソロを放った。
広島先発九里の前に 6回まで無得点。 2番手中田に代わった 7回一死、 144キロ直球を右中間スタンドに運んだ。 8月21日中日戦(京セラドーム)以来となるアーチで先制点をもぎとった。
「ランディ(メッセンジャー)が頑張っていたし、なんとかしたかったところで、塁に出てやろうという意識が最高の結果になりました。 2打席目のチャンスでは凡退してしまっていたし、いい結果になって良かったです」。スタンドのファンはスタンディングオベーションで迎えた。
7回裏、福留孝介外野手は右越えソロ本塁打を放ち、 1塁を回ったところでガッツポーズ!
まだあきらめん! 阪神は西岡剛内野手が 1点リードの 7回二死 2塁、代打で激走の適時 3塁打。背中の張りで離脱してから復帰後初の打点を挙げ、広島戦カード勝ち越しに貢献。勝負強さを見せつけ、代打で自画自賛の激走だ。自力 2位は消滅したままだが、 2.5差に再接近。覇気を取り戻し、「残り試合を全力で戦う」と誓った。
7回に福留のソロで 1点を先制し、 1点リードした 7回二死二塁で好投していた。メッセンジャーの代打で登場。広島中田の 4球目を捉えると、前進守備の外野を越えて右中間を破る適時 3塁打で 2点目を刻んだ。西岡は一気に 3塁に到達し、左手の拳を掲げた。
ベンチを飛び出す背中、グラウンドを駆ける雄姿、らしさ全開のパフォーマンスもそうだ。歴史的大敗で自力 2位が消滅してから一夜明け。西岡が、意気消沈する虎党に一筋の希望を届けた。
「甲子園はいつも人が多くて。いいところですねえ」
355日ぶりのお立ち台から見渡した。甲子園で55試合目。本拠地で今季初のヒーローインタビューを決めた場面は 7回だ。福留のソロで先制し、なお二死 2塁。代打で打席に向かうと、追い込まれてからフォークを抜群のバットコントロールでつかまえた。
7回裏、代打で適時 3塁打を放ちベンチに向かって拳を突き出す西岡剛内野手
「塁に出るというよりも、 2塁走者をかえすという気持ちだった」
右中間を真っ二つに破る 3塁打。激走してスライディングからベース上に立ち上がると、左手でガッツポースを作った。
「盛り上げてくれ、という感じでしょ」。お立ち台に選ばれたことに、ほほ笑んだ。前日は甲子園で64年ぶりとなる17失点の大敗。虎党がやけくそで鯉党に“くら替え”するほど悔しい思いをさせた。自力2位も消滅したままだが、西岡の姿に聖地は再び沸き立った。
続く上本の適時内野安打で生還すると関本、新井(貴)にベンチ裏で出迎えられた。西岡は「最近代打として出るようになってから、(代打要員の)セキさん(関本)や新井(貴)さんがやっている代打の難しさが分かってきました。あの当たりなら、セキさんならシングル、新井(貴)さんならツーベース。僕だからスリーベースになりました」と冗談を飛ばすと、場内が爆笑に包まれた。適時 3塁打で 7月11日巨人戦(東京ドーム)以来の打点を挙げた。
お立ち台に上がった(左から)西岡剛内野手、福留孝介外野手、ランディ・メッセンジャー投手
復帰後は代打で 3打数 2安打で、初打点。代打成績は 8打数 5安打となった。「野球人生で初めての経験。割り切って」と、準備のタイミングなどは関川打撃コーチに任せている。守備につくのは 9月下旬の見通しだ。 3塁・今成が右脇腹を痛めて離脱中。10月のクライマックスシリーズ(CS)には西岡の先発出場の可能性も出てくる。
クラブハウスへの引き揚げ際には「「僕は途中から( 1軍に)上がってきたから、みんなより体も心も元気やと思う。元気にやっていきたい」と話し、代打の難しさについても「割り切っています。僕は初めて。(関本さんと)いつも一緒に準備しています」と明かしていた。
3カードぶりの勝ち越しで、 2位広島とは 2.5差に再接近した。和田監督も「(西岡)剛のあの 2点目が大きかった。きのうあんなゲームをしてしまったのでなんとか勝ちたかった。ファンのみなさんに喜んで帰ってもらえる。計算しても仕方ないんで一戦一戦やっていく」と顔を上げた。
「今年はこういうシーズンで、給料泥棒ですけど。残り何試合もあるので全力で戦うことを誓います」
推定年俸 2億円も、 2度の故障で今季の大半を棒に振ったが、“西岡節”に決意を込めた。国内フリーエージェント(FA)権を取得したが、来季の残留は決定的。今季の残り14試合に全力を注ぐ。本拠地甲子園でCSを開催する-。離れかけた虎党の思いをつなぎ止めた男は、まだ何もあきらめていない。
6回、ロサリオに四球を与え、ロージンをたたきつけたランディ・メッセンジャー投手
ランディ・メッセンジャー投手が、 7回 0封でハーラートップタイ12勝目!!
聖地中に快音が轟くと、メッセンジャーは食い入るように打球の行方を見つめた。虎党の大歓声とともに、笑顔が弾ける。ベンチから飛び出し、打のヒーローを出迎えた。福留の決勝弾で、快投を見せた助っ人がハーラートップタイの今季12勝目( 9敗)だ。
「 0- 0の展開で、福留さんが大仕事をしてくれた。野手のみんなが仕事をしてくれているけど、福留さんが特に大きな仕事をしてくれた。いつも守りでもしっかり守ってくれるし、ここぞ、でいい打撃をしてくれる。本当に頼りになるチームメートだよ」
お立ち台では感謝の言葉を並べたが、勝利に導いたのは右腕の粘りだ。 7回を 3安打 8奪三振無失点。 6回二死 1、 3塁では、木村を外角低め 142キロのフォークで空振り三振に斬り、ガッツポーズ。 5四球を与えたが、気迫の投球で打線の奮起を呼び込んだ。
7回無失点でハーラートップタイの12勝目を挙げたランディ・メッセンジャー投手
試合中の機転が、白星に結びついた。マウンド上で広島打線を観察し、配球を変更。普段はあまり使わない 110キロ台のカーブを多投して緩急を付けた。これには中西投手コーチも「カーブをよく使えていた。勝ちがついて中4日でいったかいがあった」とニヤリだ。すべては 150キロ台の直球を生かすため。それは米国時代から変わらない。メジャーではほとんどの投手が投げるツーシームも必要ない。
「自分にはあまり効果がないと思っている。自分のスタイルはフォーシームできれいな回転の真っすぐで追い込む方が合っている」
自己最多タイの12勝で、最多勝を争う久保(DeNA)に再び並んだ。奪三振も 212に伸ばし、リーグトップをキープで 2冠。だが、欲しいのはチームとしての称号だ。
「個人タイトルも獲れたらいいけど、最終目的は日本一。残りのシーズン、それに集中してやっていく」。目指す頂点まで、まだまだフル回転していく。
やれば勝てる!今までやっても勝てなかったのは、やる気が薄れていたのでは無いだろうか。
今日(15日)からは、舞台を神宮球場に移して燕相手の試合となっている。どこまで頑張れるかにかかっているだろう。
虎ちゃんは、今日(15日)の試合を見るために、神宮球場へ行く予定にしていました。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 9月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
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阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
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※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
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視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
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夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
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江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
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