30日阪神甲子園球場で阪神-DeNA最終戦が行われ、阪神は 8回二死 1、 3塁の好機を生かせず。打線がメッセンジャーを援護できず連勝が「3」で止まった。DeNAは山口が完封した。残り 2試合、逆転 2位を決め、クライマックスシリーズ(CS)の甲子園開催を勝ち取りたい阪神は、甲子園の最終戦でDeNA先発・山口の前にわずか 3安打。零封負けを喫した。
広島は広島 7- 6ヤクルトと、ヤクルトに競り勝った。 1日の本拠地対決で勝つか引き分ければ、1995年以来19年ぶりの 2位が確定する。
9月24日DeNA戦から 5試合、24打席連続無安打で迎えた一戦。上本博紀内野手(28)に待望の安打が出た。次の大和外野手(26)の打席の 4球目に20個目の盗塁を決め、阪神では2009年の赤星(31盗塁)以来、 5年ぶりの20盗塁到達となった。
マウロ・ゴメス内野手(30)が、大瀬良打つ!最後は 4番頼みだ。鯉の 2位を打ち砕く。ゴールデンルーキー斬りは任せろ。最終戦を前にゴメスがお得意さまの広島のD 1位・大瀬良(23=九州共立大學)との対戦を前に鼻息を粗くした。
先発のランディ・メッセンジャー投手(33)は 8回 3安打 1失点の好投も、10敗目を喫した。
1点リードされた 9回に登板した呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)の 4連投は報われなかった。
試合の行方とともに和田監督の去就に注目が集まる中、球団側もかなり神経をとがらせている。
セ・リーグは打線が最強の破壊力を持ちながらほぼ最下位確定となったヤクルトの小川淳司監督(57)が辞任。クライマックスシリーズ進出を狙い、阪神を脅かしているDeNAの中畑清監督(60)も球団首脳が続投要請の方針を示している。パ・リーグも、最下位西武の伊原春樹監督(65)がシーズン途中で去り、来季の監督は白紙状態。楽天の星野仙一監督(67)は国指定の難病を患い、手術と休養を経て復帰したが、成績低迷の責任をとって今季限りでの辞任を表明した。優勝こそなくなったとはいえ最後まで 2位か 3位かという戦いを繰り広げているのに、“監督問題”が騒がれているのが阪神だ。和田豊監督(52)は 3年契約の最終年。上位には居続けていることを考えると、ちょっと気の毒でもある。これまで和田監督の去就には、南信男球団社長が「基本は続投」との方針を示している。記事をまとめてみました。
<阪神 0- 1DeNA>◇30日◇甲子園◇最終戦
阪神は先発メッセンジャーが序盤 3回をパーフェクト投球。打線は 3回二死から 1番上本が左前打で出塁も、無得点に終わる。
阪神メッセンジャーは 5回二死満塁で押し出し死球を与え、先制点を献上。打線はDeNA山口の前に 6回まで 2安打無得点。
阪神は 8回二死 1、 3塁の好機を生かせず。打線がメッセンジャーを援護できず連勝が「3」で止まった。DeNAは山口が完封した。
広島は広島 7- 6ヤクルトと、ヤクルトに競り勝った。 1日の本拠地対決で勝つか引き分ければ、1995年以来19年ぶりの 2位が確定する。野村監督も「よく打った。しびれるゲームができるまでみんなが成長した」と乱打戦を制した選手たちをたたえた。 3位・阪神との決戦(マツダ)で負けなければ 2位が確定。本拠地では初めてとなるCS開催が決定する。
8回、安打を放った関本賢太郎内野手
残り 2試合、逆転 2位を決め、CSの甲子園開催を勝ち取りたい阪神は、甲子園の最終戦でDeNA先発・山口の前にわずか 3安打。零封負けを喫した。
3回、二死から上本が左前打で出塁、 2盗を決め得点圏に進んだが、大和が遊ゴロで先制ならず。 4回以降、 7回まで 3人ずつで抑えられた阪神打線は 8回、先頭の福留が四球で出塁。犠打などで二死 2塁とし、代打・関本が左前打で二死 1、 3塁と絶好機をつくるも、上本が左飛に倒れ無得点。
本拠地最終戦を終え、ファンの前で帽子をとって一礼する和田豊監督(右)。 1日の広島戦に勝ち、 2位への望みをつなぎたい
先発のメッセンジャーは、 8回 3安打 1失点の粘投。 5回に、 2安打と四球で無死満塁のピンチから、二死までこぎつけたものの、山崎に痛恨の押し出し死球で先制点を献上。
1点を追う阪神は 9回、リードされながら抑えの呉昇桓をマウンドに送り、右腕は期待どおり無失点に抑えた。勝利への執念をみせた阪神だったが、 9回裏も四球で一死 1塁と同点の走者を出したが、結局、山口から得点を奪えなかった。
阪神は 9月 3日の甲子園でも、山口に 5安打 1失点に抑えられ、プロ入り初完投勝利を挙げられている。苦手・山口を攻略できないまま、甲子園での最終戦敗戦となってしまった。
3回裏阪神二死、上本博紀内野手は左前安打を放った
上本博紀内野手に待望の安打が出た。
9月24日DeNA戦から 5試合、24打席連続無安打で迎えた一戦。 1回の第 1打席は遊ゴロに倒れ25打席連続無安打に更新したものの、 3回二死から自身26打席ぶりの安打となる左前打を放った。次の大和の打席の 4球目に20個目の盗塁を決め、阪神では2009年の赤星(31盗塁)以来、 5年ぶりの20盗塁到達となったが、手痛い黒星を喫し「数はどうでもいい」と記録に関心を示さなかった。前日29日には和田監督も「上本が元気ない」と心配する状態だった。得点にはつながらなかったものの、スタンドから大歓声が送られた。
4回、左翼線に安打を放つも、好返球で 2塁で憤死したマウロ・ゴメス内野手。痛かった
マウロ・ゴメス内野手が、大瀬良打つ!最後は 4番頼みだ。鯉の 2位を打ち砕く。ゴールデンルーキー斬りは任せろ。最終戦を前にゴメスがお得意さまの広島のD 1位・大瀬良との対戦を前に鼻息を粗くした。
「いい投手だと思う。(自分の状態は)グッドだからね」
今季大瀬良に対し、チームは 2勝 3敗と苦しんでいるものの、G砲は打率 0.438(16打数 7安打)、 2本塁打と相性がよい。CS本拠地開催を懸けた大一番でリーグトップ 108打点の真価を発揮する。
DeNAとの甲子園最終戦は悔いが残る結果となった。同点の 4回一死。先発・山口の直球を振り抜き、左翼線を破るも、左翼手の好返球もあり 2塁タッチアウト。チームは 3安打の完封負けを喫した。
「全力プレーで勝つ」が口癖の助っ人。あとがない最終戦で大暴れする。
DeNA戦に先発したランディ・メッセンジャー投手
先発のランディ・メッセンジャー投手は 8回 3安打 1失点の好投も、10敗目を喫した。
6回二死満塁から与えた押し出し死球が決勝点となり「つまらせたかったんだけど、当たってしまった」と肩を落とした。ただ許した安打は 3本だけで、球数も 8回を99球で締めた。「自分の仕事はできたと思う」とコメントした。最多勝、最多奪三振のタイトルは確実で、 200投球回達成など大車輪の働きを見せたレギュラーシーズンを振り返り「自分としてのいくつかの数字の目標は達成できたけど、満足せずにやっていきたい」と胸を張った。
9回から登板し無失点ピッチングで締めた呉昇桓投手
1点ビハインドの展開でも、関係なかった。逆転勝利に望みをつなぐため、 9回に「投手・呉昇桓」がコールされた。4試合連続の出番。もちろん疲労もたまっている。それでも、任されたイニングを無失点に抑え、仕事を果たしたが、呉昇桓投手の 4連投は報われなかった。
1点リードされた 9回に登板。先頭筒香に 4球で四球を許すも、後続 3人を打ち取った。
それでも、勝ちにはつながらず「きょうのことに関しては特に言うことはない。明日絶対勝つしかない」と短い言葉に力を込めた。
9回、投げる呉昇桓投手
立ち止まることなく、一息に話した。語気を強めたフレーズに並々ならぬ決意が感じられた。ここ 9試合で 8試合登板。イニングまたぎ、ビハインド登板もあった。もう、振り返っている余裕はない。 1日の最終決戦に勝たなければ、 2位浮上の活路は見い出せない。右腕の意気込み同様に虎投も一戦必勝のスクランブル態勢で臨む。
先発は能見だ。今季は 8勝13敗と苦しんできたが、敵地マツダスタジアムは 8月23日のゲームで 8回 2失点に封じるなど、通算成績でも、好相性を誇る。何より「とにかく集中して投げたい」と静かに闘志を燃やすエースのプライド、意地にかけるだけだ。
9回を無失点に抑え、 4試合連続登板の呉昇桓投手。最終戦まで死力を振り絞る
さらに、11勝を挙げている藤浪もブルペン待機する。「いつも通り、与えられたところでやるだけです」。マウンドに上がれば、昨季の 4月 7日の広島戦(マツダ)以来のリリーフ登板となるが、クライマックスシリーズの本拠地開催へ、総力戦だ。安藤、福原の勝利の方程式の小刻みな継投はもちろん。すでに今季63試合に投げている韓流ストッパーも連投をいとわず、マウンドに立つ覚悟はできている。
とれる策は何でもとる。やれる手は何でも打つ。中西投手コーチは前を見つめて、力強い言葉を残した。
「あした勝つしかない。(藤浪のリリーフ起用も)それしかない」
ほしいのは勝利だけ。それ以外はいらない。虎投が一枚岩となって、 144試合目、白星をつかみにいく。
プロ野球はペナントレースも終盤となり、各球団の監督人事がそれなりの賑わいをみせている。
セ・リーグは打線が最強の破壊力を持ちながらほぼ最下位確定となったヤクルトの小川淳司監督が辞任。クライマックスシリーズ進出を狙い、阪神を脅かしているDeNAの中畑清監督も球団首脳が続投要請の方針を示しているとはいえ、まだ正式発表はなされていない。
パ・リーグも、最下位西武の伊原春樹監督(65)がシーズン途中で去り、来季の監督は白紙状態。楽天の星野仙一監督(67)は国指定の難病を患い、手術と休養を経て復帰したが、成績低迷の責任をとって今季限りでの辞任を表明した。
まあ、いずれにせよニュースになるのは下位に沈んだ球団。これは仕方ないことだろう。
ここからが本題。一時は優勝も狙える位置におり、優勝こそなくなったとはいえ最後まで 2位か 3位かという戦いを繰り広げているのに、“監督問題”が騒がれているのが阪神だ。和田豊監督は 3年契約の最終年。昨季に続いての 9月の失速ぶりには、確かに「またか」という失望感はあるけれど、それでも上位には居続けていることを考えると、ちょっと気の毒でもある。
去就が注目される和田豊監督。本人も周囲もピリピリしている
試合の行方とともに和田監督の去就に注目が集まる中、球団側もかなり神経をとがらせている。ここにきてスポーツ紙に「来季(和田監督と)契約を結ばない場合は…」の注釈付きで次々と次期監督の候補の名が挙がり始め、球団側も候補者の名を挙げたスポーツ紙に対し、和田監督への取材を禁止する措置を取るなどピリピリ感満載だ。
渦中の和田監督もさぞ、しんどいことだろう。デーゲームだった 9月21日の中日戦前のこと。「眠れていますか」との問いに「デーゲームの日は眠れてないけど。ん、大丈夫です」とハリのある声で爽やかな笑顔をみせてロッカールームの方へと消えていった。
なんだかんだと結局は報道陣への対応を受ける指揮官。自身の去就が公になるその日まで、いったいどんな長い夜を過ごしているのだろうか。
坂井信也オーナーは30日、和田豊監督が 3年契約最終年として指揮を執る今季のチームの評価に「まだ終わってないから」と言及を避けた上で、監督人事については「任しといてください」と話すにとどめた。
阪神は今季、2005年以来のリーグ優勝を逃したが、クライマックスシリーズ進出を決め、広島と 2位を争っている。これまで和田監督の去就には、南信男球団社長が「基本は続投」との方針を示している。
ついに消化試合も残り 1試合となりましたね。広島に勝てれば良いが、もう 2位になることは難しくなってしまった…。最後に、「息の根を止める」のはどっちなんでしょうね。
鯉軍を何とかつぶしてCSにつなげて欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 9月
日程と結果10月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
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阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
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決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
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先発のランディ・メッセンジャー投手(33)は 8回 3安打 1失点の好投も、10敗目を喫した。
1点リードされた 9回に登板した呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)の 4連投は報われなかった。
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<阪神 0- 1DeNA>◇30日◇甲子園◇最終戦
阪神は先発メッセンジャーが序盤 3回をパーフェクト投球。打線は 3回二死から 1番上本が左前打で出塁も、無得点に終わる。
阪神メッセンジャーは 5回二死満塁で押し出し死球を与え、先制点を献上。打線はDeNA山口の前に 6回まで 2安打無得点。
阪神は 8回二死 1、 3塁の好機を生かせず。打線がメッセンジャーを援護できず連勝が「3」で止まった。DeNAは山口が完封した。
広島は広島 7- 6ヤクルトと、ヤクルトに競り勝った。 1日の本拠地対決で勝つか引き分ければ、1995年以来19年ぶりの 2位が確定する。野村監督も「よく打った。しびれるゲームができるまでみんなが成長した」と乱打戦を制した選手たちをたたえた。 3位・阪神との決戦(マツダ)で負けなければ 2位が確定。本拠地では初めてとなるCS開催が決定する。
8回、安打を放った関本賢太郎内野手
残り 2試合、逆転 2位を決め、CSの甲子園開催を勝ち取りたい阪神は、甲子園の最終戦でDeNA先発・山口の前にわずか 3安打。零封負けを喫した。
3回、二死から上本が左前打で出塁、 2盗を決め得点圏に進んだが、大和が遊ゴロで先制ならず。 4回以降、 7回まで 3人ずつで抑えられた阪神打線は 8回、先頭の福留が四球で出塁。犠打などで二死 2塁とし、代打・関本が左前打で二死 1、 3塁と絶好機をつくるも、上本が左飛に倒れ無得点。
本拠地最終戦を終え、ファンの前で帽子をとって一礼する和田豊監督(右)。 1日の広島戦に勝ち、 2位への望みをつなぎたい
先発のメッセンジャーは、 8回 3安打 1失点の粘投。 5回に、 2安打と四球で無死満塁のピンチから、二死までこぎつけたものの、山崎に痛恨の押し出し死球で先制点を献上。
1点を追う阪神は 9回、リードされながら抑えの呉昇桓をマウンドに送り、右腕は期待どおり無失点に抑えた。勝利への執念をみせた阪神だったが、 9回裏も四球で一死 1塁と同点の走者を出したが、結局、山口から得点を奪えなかった。
阪神は 9月 3日の甲子園でも、山口に 5安打 1失点に抑えられ、プロ入り初完投勝利を挙げられている。苦手・山口を攻略できないまま、甲子園での最終戦敗戦となってしまった。
3回裏阪神二死、上本博紀内野手は左前安打を放った
上本博紀内野手に待望の安打が出た。
9月24日DeNA戦から 5試合、24打席連続無安打で迎えた一戦。 1回の第 1打席は遊ゴロに倒れ25打席連続無安打に更新したものの、 3回二死から自身26打席ぶりの安打となる左前打を放った。次の大和の打席の 4球目に20個目の盗塁を決め、阪神では2009年の赤星(31盗塁)以来、 5年ぶりの20盗塁到達となったが、手痛い黒星を喫し「数はどうでもいい」と記録に関心を示さなかった。前日29日には和田監督も「上本が元気ない」と心配する状態だった。得点にはつながらなかったものの、スタンドから大歓声が送られた。
4回、左翼線に安打を放つも、好返球で 2塁で憤死したマウロ・ゴメス内野手。痛かった
マウロ・ゴメス内野手が、大瀬良打つ!最後は 4番頼みだ。鯉の 2位を打ち砕く。ゴールデンルーキー斬りは任せろ。最終戦を前にゴメスがお得意さまの広島のD 1位・大瀬良との対戦を前に鼻息を粗くした。
「いい投手だと思う。(自分の状態は)グッドだからね」
今季大瀬良に対し、チームは 2勝 3敗と苦しんでいるものの、G砲は打率 0.438(16打数 7安打)、 2本塁打と相性がよい。CS本拠地開催を懸けた大一番でリーグトップ 108打点の真価を発揮する。
DeNAとの甲子園最終戦は悔いが残る結果となった。同点の 4回一死。先発・山口の直球を振り抜き、左翼線を破るも、左翼手の好返球もあり 2塁タッチアウト。チームは 3安打の完封負けを喫した。
「全力プレーで勝つ」が口癖の助っ人。あとがない最終戦で大暴れする。
DeNA戦に先発したランディ・メッセンジャー投手
先発のランディ・メッセンジャー投手は 8回 3安打 1失点の好投も、10敗目を喫した。
6回二死満塁から与えた押し出し死球が決勝点となり「つまらせたかったんだけど、当たってしまった」と肩を落とした。ただ許した安打は 3本だけで、球数も 8回を99球で締めた。「自分の仕事はできたと思う」とコメントした。最多勝、最多奪三振のタイトルは確実で、 200投球回達成など大車輪の働きを見せたレギュラーシーズンを振り返り「自分としてのいくつかの数字の目標は達成できたけど、満足せずにやっていきたい」と胸を張った。
9回から登板し無失点ピッチングで締めた呉昇桓投手
1点ビハインドの展開でも、関係なかった。逆転勝利に望みをつなぐため、 9回に「投手・呉昇桓」がコールされた。4試合連続の出番。もちろん疲労もたまっている。それでも、任されたイニングを無失点に抑え、仕事を果たしたが、呉昇桓投手の 4連投は報われなかった。
1点リードされた 9回に登板。先頭筒香に 4球で四球を許すも、後続 3人を打ち取った。
それでも、勝ちにはつながらず「きょうのことに関しては特に言うことはない。明日絶対勝つしかない」と短い言葉に力を込めた。
9回、投げる呉昇桓投手
立ち止まることなく、一息に話した。語気を強めたフレーズに並々ならぬ決意が感じられた。ここ 9試合で 8試合登板。イニングまたぎ、ビハインド登板もあった。もう、振り返っている余裕はない。 1日の最終決戦に勝たなければ、 2位浮上の活路は見い出せない。右腕の意気込み同様に虎投も一戦必勝のスクランブル態勢で臨む。
先発は能見だ。今季は 8勝13敗と苦しんできたが、敵地マツダスタジアムは 8月23日のゲームで 8回 2失点に封じるなど、通算成績でも、好相性を誇る。何より「とにかく集中して投げたい」と静かに闘志を燃やすエースのプライド、意地にかけるだけだ。
9回を無失点に抑え、 4試合連続登板の呉昇桓投手。最終戦まで死力を振り絞る
さらに、11勝を挙げている藤浪もブルペン待機する。「いつも通り、与えられたところでやるだけです」。マウンドに上がれば、昨季の 4月 7日の広島戦(マツダ)以来のリリーフ登板となるが、クライマックスシリーズの本拠地開催へ、総力戦だ。安藤、福原の勝利の方程式の小刻みな継投はもちろん。すでに今季63試合に投げている韓流ストッパーも連投をいとわず、マウンドに立つ覚悟はできている。
とれる策は何でもとる。やれる手は何でも打つ。中西投手コーチは前を見つめて、力強い言葉を残した。
「あした勝つしかない。(藤浪のリリーフ起用も)それしかない」
ほしいのは勝利だけ。それ以外はいらない。虎投が一枚岩となって、 144試合目、白星をつかみにいく。
プロ野球はペナントレースも終盤となり、各球団の監督人事がそれなりの賑わいをみせている。
セ・リーグは打線が最強の破壊力を持ちながらほぼ最下位確定となったヤクルトの小川淳司監督が辞任。クライマックスシリーズ進出を狙い、阪神を脅かしているDeNAの中畑清監督も球団首脳が続投要請の方針を示しているとはいえ、まだ正式発表はなされていない。
パ・リーグも、最下位西武の伊原春樹監督(65)がシーズン途中で去り、来季の監督は白紙状態。楽天の星野仙一監督(67)は国指定の難病を患い、手術と休養を経て復帰したが、成績低迷の責任をとって今季限りでの辞任を表明した。
まあ、いずれにせよニュースになるのは下位に沈んだ球団。これは仕方ないことだろう。
ここからが本題。一時は優勝も狙える位置におり、優勝こそなくなったとはいえ最後まで 2位か 3位かという戦いを繰り広げているのに、“監督問題”が騒がれているのが阪神だ。和田豊監督は 3年契約の最終年。昨季に続いての 9月の失速ぶりには、確かに「またか」という失望感はあるけれど、それでも上位には居続けていることを考えると、ちょっと気の毒でもある。
去就が注目される和田豊監督。本人も周囲もピリピリしている
試合の行方とともに和田監督の去就に注目が集まる中、球団側もかなり神経をとがらせている。ここにきてスポーツ紙に「来季(和田監督と)契約を結ばない場合は…」の注釈付きで次々と次期監督の候補の名が挙がり始め、球団側も候補者の名を挙げたスポーツ紙に対し、和田監督への取材を禁止する措置を取るなどピリピリ感満載だ。
渦中の和田監督もさぞ、しんどいことだろう。デーゲームだった 9月21日の中日戦前のこと。「眠れていますか」との問いに「デーゲームの日は眠れてないけど。ん、大丈夫です」とハリのある声で爽やかな笑顔をみせてロッカールームの方へと消えていった。
なんだかんだと結局は報道陣への対応を受ける指揮官。自身の去就が公になるその日まで、いったいどんな長い夜を過ごしているのだろうか。
坂井信也オーナーは30日、和田豊監督が 3年契約最終年として指揮を執る今季のチームの評価に「まだ終わってないから」と言及を避けた上で、監督人事については「任しといてください」と話すにとどめた。
阪神は今季、2005年以来のリーグ優勝を逃したが、クライマックスシリーズ進出を決め、広島と 2位を争っている。これまで和田監督の去就には、南信男球団社長が「基本は続投」との方針を示している。
ついに消化試合も残り 1試合となりましたね。広島に勝てれば良いが、もう 2位になることは難しくなってしまった…。最後に、「息の根を止める」のはどっちなんでしょうね。
鯉軍を何とかつぶしてCSにつなげて欲しいですね。
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※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、
高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。
『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス
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