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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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藤原新、ビール解禁!V反響も!「就活します」スポンサー殺到も…丸刈り頭で現れた川内…

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 26日の東京マラソン(報知新聞社後援)で 2時間 7分48秒の 2位に入り、ロンドン五輪代表の座を確実のものとした藤原新(30=東京陸協)が27日、都内で報道陣の取材に応じた。祝福のメールや電話が殺到し、インターネット交流サイト・フェイスブックの友達申請がレース後から50人を超えるなど、うれしい悲鳴の無職ランナーは、数社のスポンサーから声がかかっていることも示唆した。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-藤原新
 フェイスブックに書かれた藤原新の言葉です。

 スポンサー企業を探す就職活動に着手することを宣言した。一方、14位に終わった川内優輝(24=埼玉県庁)は丸刈り頭で勤務先の春日部高校に出勤した。28日でロンドン五輪開幕まであと 150日。男子マラソンの両雄がそれぞれの形で再出発した。記事をまとめてみました。

 ロンドン五輪男子マラソンの代表選考会を兼ねた東京マラソンから一夜明けた27日、日本勢トップの 2位で五輪切符を確実にした藤原新と14位に沈んだ公務員ランナー、川内優輝が都内で報道陣の取材に応じそれぞれ心境を語った。藤原は反響の大きさに驚きを口にした。
 初の五輪代表を確実にして一躍時の人となった藤原新のもとには前夜、祝福のメールや電話が殺到しうれしい悲鳴を上げた。前夜は優子夫人(37)らと都内で祝勝会。1週間ぶりに大好きなビールを解禁。「赤身が恋しくて」と焼き肉ハラミ 6人前を平らげた。
 また、祝福の電話、メール、そしてフェイスブックのメッセージは数百件。同サイトで交流を深める機能のひとつである友達申請も一晩で50人を超えた。「申し訳ないんですけど、手がつけられない状態」と満面の笑みを見せた。 「大会前は炭水化物ばかりだったので無性に肉が食べたくなった。ハラミを 5、 6人前。味? 普通でしたね」と豪快に笑い飛ばした。
 大会への動機付けとして、スタート直前に通販でノートパソコンを購入していた話も披露。「10万円ちょっと。ゴール後に届くようにして、気分よく梱包を開けたかった」と青写真通りの結果に笑みがこぼれる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-藤原新
 好物のカステラにかぶりついてVサインする藤原新

 祝福のメールや電話が殺到し、「今は(SNSの)フェイスブックが友達申請がレース後から50人を超えるなど大騒ぎになっていて、手がつけられない」と反響の大きさに驚いていた。さらに、数社のスポンサーから声がかかっていることも示唆した。
 生活の基盤となる知らせも届いている。企業からの支援の打診だ。報道陣の質問に「ええ、まあ」とオファーがあったことを示唆した。昨年10月まで所属した企業とは給与の未払い問題が発生したため、契約を解除しているだけに「痛い目に遭っているので慎重にいく。実業団でもスポンサー企業でも競技を優先できることが一番」と強調した。
 お金以外の支援にも感謝を忘れない。スポーツ用品販売会社の社長には、用品の提供の他、練習時に自転車伴走してもらった。旧知の友人にはタレントの神田うのら、芸能人に人気のトレーナー・樫木裕実さんを紹介してもらい、骨盤や下腹部の動きが格段に良くなった。「本当にたくさんのサポートのおかげで取れたもの」と話した。
 今回のレースで、日本陸連の強化指定はCからAに上がる見込み。強化費も年60万円から 3倍強の同 200万円程度に上がる。当面は国立スポーツ科学センター(JISS)を拠点に練習を続ける予定で「ロンドンは石畳や狭い路地が多いらしいので、(JISS近くの)十条を回るトレーニングで強化します」と宣言した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-川内優輝
 14位に終わった東京マラソンから一夜明け、「けじめ」の丸刈り頭で現れた川内優輝

 川内優輝は勤務先の県立高校に「けじめ」の丸刈り姿で登場し、五輪代表からの“脱落”を強調した。
 14位と惨敗したレースから一夜明け、川内はスーツ姿に衝撃の丸刈り頭で春日部高へ出勤。「応援してくださった人たちの期待に応えられなくて、何らかの形でけじめをつけ、誠意を見せないといけないと思いました」と説明した。
 前夜、母の美加さんにバリカンで刈ってもらい、学習院大 3年時に箱根駅伝の予選会でブレーキになったとき以来のさっぱりした頭に。この日は午前 8時30分に始業。昼休みに行った会見まで入学願書の受け付けなどに追われた。
 昨年12月の福岡国際で日本人トップの 3位。 3月12日の日本陸連理事会で決定するロンドン五輪代表の候補ではあるが、「代表には選ばれない。自分の可能性を信じてやるだけやって、残った強い人間が世界に行ける」と否定した。最後の選考レースとなる 3月 4日のびわ湖毎日には、昨夏の世界選手権 7位の堀端宏行(旭化成)、福岡 4位の今井正人(トヨタ自動車)らが出場予定。「東京のようにいいタイムを出してほしい」と代表争いのライバルたちにエールを送った。
 今後は大型連休を利用して 4月29日のデュッセルドルフ・マラソン(ドイツ)に臨む。 5月も 3週連続で国内のロードレースを転戦する予定。選考結果にかかわらず、公務員ランナーの挑戦は続く。


 夢を追うのは良い。しかし、その夢を実現させるのはいかに難しいかを見せてくれた両選手。特に川内優輝の場合は、実にこのケースの見本になってしまった。しかし、いつかはその夢も手に入れる事ができるだろう。











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