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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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藤井彰が左脇腹痛でチーム離脱リタイア、開幕マスクは微妙…能見「金曜」ローテで開幕へ!

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 藤井彰人捕手(35)が 2月29日、左脇腹痛のため沖縄での 1軍キャンプ打ち上げ前にチームから離脱し帰阪した。
 宜野座春季キャンプ、開幕に向けてTRIDAY登板や!!  2年連続で開幕投手が有力な能見篤史投手(32)のオープン戦登板が29日、わかった。 9日の西武戦(甲子園)に先発し、それ以降は「中 6日」でマウンドへ。 3月30日の開幕戦(DeNA戦、京セラドーム)に万全の状態で臨む。
 和田豊監督(49)は宜野座キャンプを打ち上げた29日、「最高の準備ができたと思う」と手応えを口にした。投手キャプテンとして、若手を引っ張った藤川球児投手(31)には、熱い“メッセージ”。藤川は「日本一になれるように精一杯やりたい」と指揮官を胴上げすることを誓った。記事をまとめてみました。

 藤井彰人捕手が 2月29日、左脇腹痛のため沖縄での1軍キャンプ打ち上げ前にチームから離脱し帰阪した。大阪市内の病院で検査を受け、『左腹斜筋筋挫傷』と診断されたと発表した。
 常川チーフトレーナーは「 2、 3日前から違和感があったようだ。安静が必要なので様子を見ます」と説明。
 和田監督は、「ここ 1日 2日で何か気になり出したというか。(開幕まで 1カ月で)ギリギリやろうからな。ただ何事に関しても準備はしているので。若い選手たちがいるわけで頑張ってもらうということ。大事でないことを祈るばかりです」と話した。
 数日前から患部に違和感を訴えため、大事をとっての離脱となった。城島が右ひじなどに不安を抱え、正妻としての期待がかかっていたベテランは、チーム関係者に「 2、 3日で治ります」と話しているが、開幕マスクは微妙な状況だ。
 症状によっては、開幕戦に間に合わない恐れもある。城島健司捕手(35)が左膝を手術するなどで捕手から一塁手に挑戦中。正捕手候補の藤井彰が長期離脱となれば一大事となる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-目の前のゴロを本塁にトスする能見
 ノックで目の前のゴロを本塁にトスする能見篤史投手

  3月30日の開幕DeNA戦(京セラドーム大阪)での開幕投手最有力の阪神能見篤史投手が29日、充実の宜野座キャンプを打ち上げた。最終日のこの日はキャッチボールを終えたあと、体力強化に専念した。期間中、ブルペンでも精力的に投げ込んできたが「順調とか、そういうのが分かるのはこれから」と冷静だった。地道に調整し、今後はオープン戦登板で状態を高めていく。
 キャンプを打ち上げ、シーズンモードへ突入する。万全で「3.30」へ。開幕投手が確実視される能見のオープン戦登板ローテが判明した。
 「能見は福岡へはいかない。先発は(開幕に合わせて) 3試合に投げることになっている」と球団関係者。「福岡」とは 6、 7日のソフトバンク(ヤフーD) 2連戦。それに帯同せず、 9日の西武戦(甲子園)での先発に備える。その後は、16日のロッテ戦(QVC)、23日のオリックス戦(京セラD)の先発を経て、30日の開幕戦・DeNA戦(京セラD)を迎える逆算プランだ。
 この流れでいけばすべて中 6日。登板のリズムが整えやすく、スムーズに開幕戦に臨めることになる。さらには、 3試合ともパ・リーグのチームとの対戦。まさに理想的なローテとなった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-守備練習でハッスルする能見
 守備練習でハッスルする能見。開幕にむけて準備万端だ

  2年連続での開幕投手は、ほぼ間違いない。一本締めでキャンプを終えた指揮官も、個人名は出さなかったが「早い段階で自分の中にはあります。いつ伝えるか」と、すでに心に決めたことを明かした。昨季も大役をこなし、12勝( 9敗)の活躍。選考理由に挙げた「(開幕投手は) 1年間戦っていく上での中心になる投手。簡単には考えていません」にも合致する。実績を考えれば、背番号「14」が自然だ。
 オフは 1月上旬から打撃投手を務め、より実戦に近い形で肩を作る独自法でキャンプイン。23日には紅白戦で実戦初マウンドに上がり、 2回 3安打 1失点と上々の仕上がりを披露した。順調な調整でキャンプを完走。指揮官の発言も、胸を張って受け止めた。
 「(開幕投手は)いわれたら、もちろん。今できることをするだけ。順調かどうかわかるのはこれからなんでね」。少ない言葉に決意がにじんだ。整えられたスタート地点までの道を着実に進んでいく。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-藤川とガッチリ握手をかわす和田監督
 手締めのあと、藤川球児投手(左)とガッチリ握手をかわす和田監督

 キャンプ最終日。手締めの輪が解けると、和田監督と球児がガッチリ握手を交わした。これから始まる激闘に向けて、鍛錬を重ねてきた男たちの笑顔。 2人の結束が、南国の太陽の下で、キラキラと光っていた。
 「私自身がやりたいと思っていたことが、すべてできたと思うし、最高の準備ができた。(点数は)ここで満足することはないが、80~90点ぐらい。あとの10~20点はオープン戦で解消して、 3月30日の開幕に向かっていけるようにしたい」
 和田監督は、力を込めた。過去 3年間でBクラスが 2度。キャプテン制を新たに導入し、球児と鳥谷にリーダーシップを求めた。球児は、オフから若手にカツを入れたり、グイグイと引っ張っていってくれた。そんな球児に対し、キャンプ打ち上げのこの日、指揮官が、ブルペンで投球練習中の投のリーダーに“熱い”無言のメッセージだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-バットをもって打席にたった和田監督
 藤川球児が投球練習中に、バットをもって打席にたった和田監督。無言のメッセージだ

 「こっちが思う、球児に対するメッセージ。 1年間頼むぞ、というところで。言葉ではいつでも伝えられるけど、その気持ちをくみとってくれたらいいと思うし」
 和田監督は漆黒のバットをもって打席へ。そして、12球の会話。「(球が)生きているし、今すぐ開幕できそうなぐらいの球がきている。非常に頼もしい」。
 野手出身である和田監督は毎日ブルペンに足を運んだが、この日に限れば、感謝と期待が入り交じった、特別なものだった。
 球児は「一体感というか、結束できていると思う。自分は順調にきている。今年1年は、大事な 1年になる。今までとは違う。初め(宜野座)にきたときから、しっかり順調に仕上げようという気持ちは、今までで一番強かった。日本一になれるように精いっぱいやりたい」と汗をぬぐった。
 選手の潜在能力を探り、大和に外野適性を見いだした。ブラゼルは未知数だった左翼に興味を示した。金本や城島もハッスルプレーでチームを鼓舞した。練習の最後は全員でかけ声を出し、外野をランニング。その光景を和田監督はマウンドから眺めた。
 「今年 1年、全員がそういう気持ちになって、一体感をもってやろうという中で、最後、声と足並みをそろえて、終わるということでね」
 チーム一丸となって1985年以来、28年ぶりの日本一を奪いにいく。球児との握手が、その誓いでもある。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ブルペンで投球練習を行う藤川球児
 ブルペンで投球練習を行う藤川球児

 東京でも雪が降った29日、各球団のキャンプが終了した。阪神も打ち上げが行われ、これからは開幕に向かって進むだけ。そうして、その先に有る「二文字」をゲットする様に頑張って欲しい。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!











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