浜中治氏(36)、 2軍打撃コーチ就任！若虎・中谷らを右の大砲に育てる！！ 6日、来季の 2軍打撃コーチに浜中治氏、同内野守備走塁コーチに藤本敦士氏(37)、同投手コーチに香田勲男氏(49)がそれぞれ就任すると発表した。 3氏は同日、兵庫・西宮市内の球団事務所で会見。浜中新コーチは実演指導で来季 5年目の中谷将大外野手(21)ら右の大砲を育成する決意を示した。
浜中治 2軍打撃コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。オリックスに移籍した2007年オフ以来 8年ぶりのタテジマ復帰。現役時代のように心はメラメラと燃えていた。再びタテジマのユニホームに袖を通す。指導者として第一歩を踏み出す浜中氏は気持ちを引き締めた。自らもバッターボックスに立つつもりだ。
藤本敦士 2軍内野守備走塁コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。 6日、巨人、近鉄で活躍した香田勲男氏が 2軍投手コーチに就任したと発表した。
能見篤史投手(35)が 6日、保有する国内ＦＡ権を行使して残留することを明かした。
守備の名手に贈られる｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣の受賞者が 6日、発表された。鳥谷敬内野手(33)が 6日、 2年連続 3度目のゴールデングラブ賞を受賞した。セ・リーグ外野手部門で大和外野手(27)がプロ 9年目で初受賞。入団当時から｢職人｣といわれていた男が、ついに全国区になった。また捕手部門 2年連続 4度目の受賞となった巨人・阿部慎之助捕手(35)は来季は 1塁での受賞に意欲をみせた。
渦中の主砲マウロ・ゴメス内野手(30)はこの日の午後、新神戸駅に現れた。愛する家族と約 9カ月ぶりの母国ドミニカ共和国へ出発。球団も必要不可欠な戦力として評価。誠意を持って残留交渉を行っていく。
虎総帥の大号令！｢球児は宝｣国内復帰ならタカに渡すな！！
球児は虎の宝！！阪神・坂井信也オーナー(66＝阪神電鉄会長)が 6日、サンケイスポーツの取材に応じ、米大リーグ、カブスからフリーエージェント(ＦＡ)になった藤川球児投手(34)の再獲得を熱望した。ソフトバンクが関心を示す中、国内復帰ならば、他球団に譲らないように球団に厳命したことを明らかにした。記事をまとめてみました。
![高野球団本部長と握手をかわす浜中治２軍打撃コーチ]()
高野球団本部長（左）と笑顔で握手をかわす２軍打撃コーチに就任した浜中治氏
浜中氏、 2軍打撃コーチ就任！若虎・中谷らを右の大砲に育てる！！
6日、来季の 2軍打撃コーチに浜中治氏、同内野守備走塁コーチに藤本敦士氏、同投手コーチに香田勲男氏がそれぞれ就任すると発表した。 3氏は同日、兵庫・西宮市内の球団事務所で会見。浜中新コーチは実演指導で来季 5年目の中谷将大外野ら右の大砲を育成する決意を示した。
![浜中治新コーチ]()
中谷将大外野手を一人前に育てあげることを約束した浜中治新コーチ。右の長距離砲を育成する
浜中治 2軍打撃コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。オリックスに移籍した2007年オフ以来 8年ぶりのタテジマ復帰。
｢現役を引退して今年で３年ですが、こんなに早くタイガースのユニホームを着せていただけるとは思っていなかったし、身の引き締まる思いです｣と緊張の面持ちで意気込みを語った。｢僕もまだ36歳で動けるので、若い選手と一緒に汗を流して、勉強して成長していければ｣と自ら手本を示して育成する方針。今月13日から、鳴尾浜の残留組練習で初指導にあたる予定だ。
![浜中新コーチのターゲットになった中谷将大外野手]()
浜中治新コーチのターゲットになった中谷将大外野手。未完の大器を大成させたい
現役時代のように心はメラメラと燃えていた。再びタテジマのユニホームに袖を通す。指導者として第一歩を踏み出す浜中氏は気持ちを引き締めた。
｢こんなに早くユニホームを着させていただくとは思っていなかった。ワクワクしている。若い選手といっしょに、いい汗を流して成長していきたい｣
2007年シーズン終了後にオリックスに移籍して以来。 8年ぶりの古巣復帰。目標はズバリ、自身のような和製大砲の育成だ。
｢右の長距離砲を育てていきたい｣
注目選手でまず最初に挙げたのが、来季 5年目を迎える中谷。大器と嘱望されながら、いまだ 1軍で安打すらなく、なかなか開花しない21歳について｢入団当初から目をつけていた。能力はすごくいいものを持っている｣と期待を寄せた。一二三、陽川、横田の名前も出し、奮起をうながした。
｢全然振れていない。キレイに打とうとしすぎている。柳田(ソフトバンク)みたいに振れる選手を作りたい。直球をはじき返す基本的なことを意識づけしていきたい｣
![打撃練習する中谷将大外野手]()
打撃練習する中谷将大外野手＝高知県、安芸市営球場
自らもバッターボックスに立つつもりだ。
｢36歳なので体はまだまだ動く。マイバットを持って行こうと思う。これから打撃練習しないといけないけど、『こう打つんだ』と見本を見せられるように、 2月までに作っていきたい｣。来年の春季キャンプでは、現役時代に使用していた相棒を持参し、実演指導を行うことを宣言した。
現役時代に岡田彰布元監督(56)から受けたアドバイスが原点。｢三振を恐れず、振ることの大事さを教えてもらった。マイナスのことは誰でも言える。いいところを伸ばしてあげられる指導者になりたい｣と長所にこだわっていく考えを明かした。鳴尾浜での秋季練習で13日から指導予定。 2軍から“第 2の浜中”を生み出す。
![報道陣からの質問にこたえる藤本敦士氏]()
2軍の内野守備走塁コーチに就任した藤本敦士氏は報道陣からの質問にこたえる
藤本敦士 2軍内野守備走塁コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。
タテジマ復帰は、ＦＡ宣言してヤクルトに移籍した2009年オフ以来 5年ぶり。｢引退後の次の目標は指導者でした。でもＦＡで出て行ったのに、まさかタイガースのユニホームを着られるとはビックリしました｣と感謝の思いがあふれた。
現役時代は好守で盛り上げ、2003年＆05年と 2度のリーグ優勝に貢献。｢僕も指導経験は初めてなので、若い選手と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、甲子園( 1軍)で活躍できる選手を育てたい｣と第 2の鳥谷育成を目標に掲げた。 7日から安芸キャンプに合流する。
![高野球団本部長と握手をかわす香田勲男氏]()
高野球団本部長(左)と握手をかわす２軍投手コーチに就任した香田勲男氏
6日、巨人、近鉄で活躍した香田勲男氏が 2軍投手コーチに就任したと発表した。
今季限りで投手コーチを務めていた韓国斗山を退団した香田氏は、西宮市内の球団事務所で会見を行って｢思ってもいなかったので、びっくりしました。阪神というチームのユニホームを着るのは頭になかった。緊張と責任を感じている。日本シリーズで勝てるような強い投手を育てたい｣と抱負を語った。
![能見篤史投手]()
阪神能見篤史(写真は2014年10月25日）
能見篤史投手が 6日、保有する国内ＦＡ権を行使して残留することを明かした。同日にＦＡ申請書類も提出した。すでに大筋で合意しており、 3年契約で細部を詰めていくもよう。チームは来季に向けたＦＡの補強戦略が苦境に立たされているなか、エースが生涯虎を誓い、行動に移した。
この日も兵庫・西宮市内の球団施設を訪れ、｢宣言残留することになりました。(球団と)いろいろ話をさせていただいた中で、すごく誠意というか、必要とされていると感じた｣と笑顔で話した。
![チーム残留を明らかにした能見篤史投手]()
ＦＡ権を行使した上で、チーム残留を明らかにした能見篤史投手。苦境続きのＦＡ戦線において、久々の明るいニュースだ
全身から男気があふれていた。猛虎愛が漂っていた。秋風吹きすさぶチームのＦＡ戦略にあって、ようやく朗報が舞い込んだ。昼下がりの甲子園駐車場。能見がＦＡ宣言した上で、残留する考えを明らかにした。
｢宣言残留することになりました。それ(阪神一筋)はもちろん。(これまで)お話をさせていただいて、すごく誠意を感じましたし、必要にされていると感じました｣
大枠で合意に達し、 3年契約とみられる最大級の評価をもらった。ただ、重ねてきた残留交渉で、最も心に響いたのは、来年以降もタテジマに袖を通してほしい－という、気持ち。今シーズン序盤は黒星が大きく先行していたが、坂井信也オーナーも｢シーズンでたとえ10敗しても20敗してもいい。能見は阪神の能見。絶対に残してくれ｣とフロント陣に厳命していた。エースは35歳で移籍の自由を放棄することで、球団、本社の熱意に応えた形だ。
![生涯虎を約束した能見篤史投手]()
生涯虎を約束した能見篤史投手。エースが男気残留だ
今年の 5月に自身初の国内ＦＡ権を取得した左腕は以前から、残留する意志を口にしていた。とはいえ、水面下では左腕がほしいソフトバンクが関心を示すなど、 3年連続 2桁勝利を挙げた実力者の周囲はざわついていた。だが、そんな“色気”に目もくれず、忠誠を尽くす。宣言残留で生涯虎を約束した。
高野球団本部長も｢彼は一本気な人ですから。エースとして背負っているものを感じます。阪神に愛着があるのでは｣と心意気を感じ取った。
そう、阪神にとっても、一筋の光だ。今オフのＦＡ戦線は厳しい戦いが続く。当初、先発強化のターゲットにした金子(オリックス)がメジャー志向を表明し、山井(中日)も残留。方針転換して、成瀬(ロッテ)の獲得に全力を注いだものの、ヤクルトが最有力だ。そんな状況下で｢虎の能見｣は大きな“戦力補強”第 1弾だ。
｢あしたから、秋季練習に出ますよ｣
先発陣の大黒柱は 7日から始まる秋季練習に参加。11日に行われる｢阪神・巨人連合対ＭＬＢオールスター｣(甲子園)では先発する見込みだ。今季 9勝に止まった悔しさを胸に来季10年ぶりのリーグＶへ、猛虎のために粉骨砕身する。
![２年連続３度目の受賞となった鳥谷敬内野手]()
もはや常連。は 2年連続 3度目の受賞となった
守備の名手に贈られる｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣の受賞者が 6日、発表された。鳥谷敬内野手が 6日、 2年連続 3度目のゴールデングラブ賞を受賞した。
球団を通じ｢守備はなかなか数字に出にくい部分もあるので、その部分を評価していただいたのは素直にうれしいですす。野球選手として特別な感じがあるし、光栄に思います｣と感謝。｢ 3回目になりますが、この賞をいただくことは野球選手として特別な感じがありますし、光栄に思います｣と喜びを表現した。
今オフは海外ＦＡ権の行使が確実で、メジャー移籍する可能性が高い。米大手紙ニューヨークポスト(電子版)で｢好守で評価されているベテラン遊撃手の鳥谷敬が、今オフにＭＬＢに獲得されると予想される｣と掲載するなど、現地でも関心が高い。
![打球を好捕した大和外野手.jpg]()
10月28日の日本シリーズ第 3戦、 4回二死 2、 3塁で内川の打球を好捕した大和外野手
大和、初｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣受賞！
守備の名手に贈られる｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣の受賞者が 6日、発表された。セ・リーグ外野手部門で大和外野手がプロ 9年目で初受賞。来季は内野手へ再コンバートとなる可能性がある中で喜びをかみしめた。また捕手部門 2年連続 4度目の受賞となった巨人・阿部慎之助捕手は来季は 1塁での受賞に意欲をみせた。
![苦労を重ねた守備の職人・大和が初の栄誉だ]()
内野手から外野手。苦労を重ねた守備の職人・大和が初の栄誉だ！
大和が名手の仲間入りを果たした。ポジションでの紆余(うよ)曲折を経て、 9年目にして初めての名誉を手に入れた。
｢選んでいただき、ありがとうございます。受賞を聞いたときは驚きましたが、自分自身も絶対に、いつかは獲りたい、と思っていた賞だったので本当にうれしいです｣
2012年、和田監督の就任に合わせ、内野手(おもに 2遊間)から外野手に本格挑戦。抜群の運動神経と中堅手不在のチーム事情が重なって、プロとして生きていく場をみつけた。
今季も美技連発。ソフトバンクとの日本シリーズでも、10月28日(ヤフオクＤ)に内川の前方へのライナーをダイビングキャッチすると、30日(同)にも明石の打球を好捕。さらに中村の大飛球を背走キャッチと、神懸かり的な働きで、再三のピンチを救った。そして入団当時から｢職人｣といわれていた男が、ついに全国区になった。
主砲マウロ・ゴメス内野手へ、今季の推定年俸8500万円から倍増に近い条件を用意することが 5日、分かった。 1年目の今季は単年契約で来日。 143試合に出場し、打率 2割 8分 3厘、26本塁打 109打点と文句なしの数字で 4番の役目を全うした。｢まだ正式には話をしていないけれど、何日かのうちには話し合おうと思っている｣と話すゴメスを、球団も必要不可欠な戦力として評価。誠意を持って残留交渉を行っていく。
![帰国の途に就いたゴメス内野手]()
ファンに手を振りながら新神戸駅から帰国の途に就いた主砲マウロ・ゴメス内野手
渦中のゴメスはこの日の午後、新神戸駅に現れた。愛する家族と約 9カ月ぶりの母国ドミニカ共和国へ出発。｢最後は負けてしまったけれど、日本シリーズまで行けたのは良かった｣と充実感を漂わせた。ただ、現状への満足だけでは終わらない。上がる年俸とは対照的に、来年の来日までに掲げた宿題は｢ダウン｣だった。
｢ウエートとランニングで体重を落としていけたらと思うよ。今年に関しては重めだった。落とせば体の動きが良くなるからね｣
さらにボリュームを増してパワーアップ！ と思いきや、まさかのダイエットを選択。その背景には春の失敗があった。娘が生まれて来日が遅れた 2月。追い打ちをかけるようにいきなり右膝を痛め、実戦デビューは 3月15日にまでずれ込んだ。 1年目への意気込みが空回りしたのか、公称 104キロの体重は 110キロ台に及んでいた。
｢ベストは 240ポンド(約 109キロ)さ。自分としては(成績を今年より)もうちょっと上にしたいよ｣
ハラハラドキドキの春はもう御免だ。引き締まったボディーで、 2年目も進化する。
虎総帥の大号令！｢球児は宝｣国内復帰ならタカに渡すな！！
球児は虎の宝！！阪神・坂井信也オーナーが 6日、サンケイスポーツの取材に応じ、米大リーグ、カブスからフリーエージェント(ＦＡ)になった藤川球児投手の再獲得を熱望した。｢球児はタイガースの宝。何としても戻ってきてもらいたい｣。ソフトバンクが関心を示す中、国内復帰ならば、他球団に譲らないように球団に厳命したことを明らかにした。
なんとしても帰ってきてほしい－。虎の総帥がかつての絶対的守護神に強烈ラブコールだ。坂井オーナーがカブスが契約延長のオプションを放棄し、日本時間10月31日にＦＡになった藤川の阪神復帰を強く強く熱望した。
｢藤川投手はタイガースの宝です。日本に帰ってくるのであれば、戻ってきてほしい。彼が阪神以外のユニホームを着る姿は考えられない。ぜひ力を貸してほしい｣
![藤川球児投手復帰を熱望した坂井信也オーナー]()
藤川球児投手復帰を熱望した坂井信也オーナー。球団にも獲得指令を出した
大阪市内で取材に応じると、火の玉ストッパーの 3年ぶり復帰を訴えた。 6日付のサンケイスポーツ報道(最終版)でソフトバンクが球児の獲得調査に動いていることが判明。シリーズで敗れた日本一球団に虎の至宝までさらわれるわけにはいかない。球児を鷹に渡すな！！｢日本に帰る意思があるなら、絶対に復帰させてほしいと球団には伝えました｣とフロントに厳命したことを明らかにした。
坂井オーナーは球児の動向をずっと気にかけていた。メジャー移籍 1年目の2013年 6月、右肘の靱帯を断裂。手術に踏み切り、リハビリを経て、今年 8月に復帰した。日本球界で 220セーブをあげた右腕は、短いイニングが本来の持ち場だが、手術後の影響や登板間隔を考慮。
｢先発で起用してもいいのでは｣と球児が阪神在籍時に希望していた起用法を提示し、先発不足を解消するウルトラＣプランを明かした。
![坂井オーナーからラブコールを送られた藤川球児投手]()
坂井オーナーからラブコールを送られた藤川球児投手。 3年ぶりの阪神復帰はあるのか
条件については｢詳しくはいえないが、もちろん、それなりのものは考えています｣と自信を見せた。阪神在籍最終年の2012年に年俸 4億円だった看板選手に見合った高額年俸や、複数年契約を準備していることを示唆した。
球児は虎のシンボル。それが電鉄トップの考えだ。暗黒時代の1999年ドラフト 1位で入団。芽が出るのは遅かったが、2005年からリリーフとして 1軍の戦力となり、80試合に登板し、優勝に貢献。2007年から本格的にストッパーに転向し、苦しい場面を背負い続けた。
チームの再建と歩調を合わせながら成長し、現在の隆盛の礎を築いてくれた球児については、感謝の思いしかない。カブス移籍が決まった2012年オフには渡米前に直接慰労の言葉をかける場を作るつもりだったが、スケジュールが合わず、実現しなかった。｢大功労者。ひとこと礼が言いたかった｣。その思いは今も変わらない。だから球児に日本球界復帰の選択肢があるならば、何が何でも獲りに行く。
関係者によると、球児は来季米大リーグを最優先にしながら、フラットな姿勢で国内の球団からのオファーも待っているとみられる。前例のない球団オーナー直々のラブコール。火の玉ストッパーの甲子園帰還を球団、電鉄を挙げて待っている。
▽藤川 球児(ふじかわ・きゅうじ)：投手。1980(昭和55)年 7月21日生まれ、34４歳。高知県出身。高知商業高校から1999年Ｄ 1位で阪神入団。2005年からＪＦＫの一角としてセットアッパーを務め、80試合に登板、53ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手を獲得し、リーグ優勝に貢献。翌2006年も同賞を受賞。2007年からは抑えとして定着し、日本記録となる46セーブ。2012年オフに海外ＦＡ権を行使し、カブスへ移籍。2013年 4月 1日のパイレーツ戦でメジャー初セーブ。今オフ、ＦＡになった。2006、2009年ＷＢＣ日本代表。年俸は2013年からの 2年契約で総額 950万ドル(当時レートで 7億8000０万円)。 1メートル84、86キロ。右投げ左打ち。
ついに2014年のシーズンが完全に終了した。新しいコーチ陣も決まってきた。どこの球団の選手も皆さんこれからも頑張って下さい。
![2014年 公式戦勝敗表]()
2014年 公式戦勝敗表
![日本シリーズ 日程と結果]()
日本シリーズ 日程と結果
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高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場！
18時少し前と19時，20時の時報の後にクイズが有ります。
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浜中治 2軍打撃コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。オリックスに移籍した2007年オフ以来 8年ぶりのタテジマ復帰。現役時代のように心はメラメラと燃えていた。再びタテジマのユニホームに袖を通す。指導者として第一歩を踏み出す浜中氏は気持ちを引き締めた。自らもバッターボックスに立つつもりだ。
藤本敦士 2軍内野守備走塁コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。 6日、巨人、近鉄で活躍した香田勲男氏が 2軍投手コーチに就任したと発表した。
能見篤史投手(35)が 6日、保有する国内ＦＡ権を行使して残留することを明かした。
守備の名手に贈られる｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣の受賞者が 6日、発表された。鳥谷敬内野手(33)が 6日、 2年連続 3度目のゴールデングラブ賞を受賞した。セ・リーグ外野手部門で大和外野手(27)がプロ 9年目で初受賞。入団当時から｢職人｣といわれていた男が、ついに全国区になった。また捕手部門 2年連続 4度目の受賞となった巨人・阿部慎之助捕手(35)は来季は 1塁での受賞に意欲をみせた。
渦中の主砲マウロ・ゴメス内野手(30)はこの日の午後、新神戸駅に現れた。愛する家族と約 9カ月ぶりの母国ドミニカ共和国へ出発。球団も必要不可欠な戦力として評価。誠意を持って残留交渉を行っていく。
虎総帥の大号令！｢球児は宝｣国内復帰ならタカに渡すな！！
球児は虎の宝！！阪神・坂井信也オーナー(66＝阪神電鉄会長)が 6日、サンケイスポーツの取材に応じ、米大リーグ、カブスからフリーエージェント(ＦＡ)になった藤川球児投手(34)の再獲得を熱望した。ソフトバンクが関心を示す中、国内復帰ならば、他球団に譲らないように球団に厳命したことを明らかにした。記事をまとめてみました。
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浜中氏、 2軍打撃コーチ就任！若虎・中谷らを右の大砲に育てる！！
6日、来季の 2軍打撃コーチに浜中治氏、同内野守備走塁コーチに藤本敦士氏、同投手コーチに香田勲男氏がそれぞれ就任すると発表した。 3氏は同日、兵庫・西宮市内の球団事務所で会見。浜中新コーチは実演指導で来季 5年目の中谷将大外野ら右の大砲を育成する決意を示した。
中谷将大外野手を一人前に育てあげることを約束した浜中治新コーチ。右の長距離砲を育成する
浜中治 2軍打撃コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。オリックスに移籍した2007年オフ以来 8年ぶりのタテジマ復帰。
｢現役を引退して今年で３年ですが、こんなに早くタイガースのユニホームを着せていただけるとは思っていなかったし、身の引き締まる思いです｣と緊張の面持ちで意気込みを語った。｢僕もまだ36歳で動けるので、若い選手と一緒に汗を流して、勉強して成長していければ｣と自ら手本を示して育成する方針。今月13日から、鳴尾浜の残留組練習で初指導にあたる予定だ。
浜中治新コーチのターゲットになった中谷将大外野手。未完の大器を大成させたい
現役時代のように心はメラメラと燃えていた。再びタテジマのユニホームに袖を通す。指導者として第一歩を踏み出す浜中氏は気持ちを引き締めた。
｢こんなに早くユニホームを着させていただくとは思っていなかった。ワクワクしている。若い選手といっしょに、いい汗を流して成長していきたい｣
2007年シーズン終了後にオリックスに移籍して以来。 8年ぶりの古巣復帰。目標はズバリ、自身のような和製大砲の育成だ。
｢右の長距離砲を育てていきたい｣
注目選手でまず最初に挙げたのが、来季 5年目を迎える中谷。大器と嘱望されながら、いまだ 1軍で安打すらなく、なかなか開花しない21歳について｢入団当初から目をつけていた。能力はすごくいいものを持っている｣と期待を寄せた。一二三、陽川、横田の名前も出し、奮起をうながした。
｢全然振れていない。キレイに打とうとしすぎている。柳田(ソフトバンク)みたいに振れる選手を作りたい。直球をはじき返す基本的なことを意識づけしていきたい｣
打撃練習する中谷将大外野手＝高知県、安芸市営球場
自らもバッターボックスに立つつもりだ。
｢36歳なので体はまだまだ動く。マイバットを持って行こうと思う。これから打撃練習しないといけないけど、『こう打つんだ』と見本を見せられるように、 2月までに作っていきたい｣。来年の春季キャンプでは、現役時代に使用していた相棒を持参し、実演指導を行うことを宣言した。
現役時代に岡田彰布元監督(56)から受けたアドバイスが原点。｢三振を恐れず、振ることの大事さを教えてもらった。マイナスのことは誰でも言える。いいところを伸ばしてあげられる指導者になりたい｣と長所にこだわっていく考えを明かした。鳴尾浜での秋季練習で13日から指導予定。 2軍から“第 2の浜中”を生み出す。
2軍の内野守備走塁コーチに就任した藤本敦士氏は報道陣からの質問にこたえる
藤本敦士 2軍内野守備走塁コーチが 6日、西宮市の球団事務所で就任会見を行った。
タテジマ復帰は、ＦＡ宣言してヤクルトに移籍した2009年オフ以来 5年ぶり。｢引退後の次の目標は指導者でした。でもＦＡで出て行ったのに、まさかタイガースのユニホームを着られるとはビックリしました｣と感謝の思いがあふれた。
現役時代は好守で盛り上げ、2003年＆05年と 2度のリーグ優勝に貢献。｢僕も指導経験は初めてなので、若い選手と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、甲子園( 1軍)で活躍できる選手を育てたい｣と第 2の鳥谷育成を目標に掲げた。 7日から安芸キャンプに合流する。
高野球団本部長(左)と握手をかわす２軍投手コーチに就任した香田勲男氏
6日、巨人、近鉄で活躍した香田勲男氏が 2軍投手コーチに就任したと発表した。
今季限りで投手コーチを務めていた韓国斗山を退団した香田氏は、西宮市内の球団事務所で会見を行って｢思ってもいなかったので、びっくりしました。阪神というチームのユニホームを着るのは頭になかった。緊張と責任を感じている。日本シリーズで勝てるような強い投手を育てたい｣と抱負を語った。
阪神能見篤史(写真は2014年10月25日）
能見篤史投手が 6日、保有する国内ＦＡ権を行使して残留することを明かした。同日にＦＡ申請書類も提出した。すでに大筋で合意しており、 3年契約で細部を詰めていくもよう。チームは来季に向けたＦＡの補強戦略が苦境に立たされているなか、エースが生涯虎を誓い、行動に移した。
この日も兵庫・西宮市内の球団施設を訪れ、｢宣言残留することになりました。(球団と)いろいろ話をさせていただいた中で、すごく誠意というか、必要とされていると感じた｣と笑顔で話した。
ＦＡ権を行使した上で、チーム残留を明らかにした能見篤史投手。苦境続きのＦＡ戦線において、久々の明るいニュースだ
全身から男気があふれていた。猛虎愛が漂っていた。秋風吹きすさぶチームのＦＡ戦略にあって、ようやく朗報が舞い込んだ。昼下がりの甲子園駐車場。能見がＦＡ宣言した上で、残留する考えを明らかにした。
｢宣言残留することになりました。それ(阪神一筋)はもちろん。(これまで)お話をさせていただいて、すごく誠意を感じましたし、必要にされていると感じました｣
大枠で合意に達し、 3年契約とみられる最大級の評価をもらった。ただ、重ねてきた残留交渉で、最も心に響いたのは、来年以降もタテジマに袖を通してほしい－という、気持ち。今シーズン序盤は黒星が大きく先行していたが、坂井信也オーナーも｢シーズンでたとえ10敗しても20敗してもいい。能見は阪神の能見。絶対に残してくれ｣とフロント陣に厳命していた。エースは35歳で移籍の自由を放棄することで、球団、本社の熱意に応えた形だ。
生涯虎を約束した能見篤史投手。エースが男気残留だ
今年の 5月に自身初の国内ＦＡ権を取得した左腕は以前から、残留する意志を口にしていた。とはいえ、水面下では左腕がほしいソフトバンクが関心を示すなど、 3年連続 2桁勝利を挙げた実力者の周囲はざわついていた。だが、そんな“色気”に目もくれず、忠誠を尽くす。宣言残留で生涯虎を約束した。
高野球団本部長も｢彼は一本気な人ですから。エースとして背負っているものを感じます。阪神に愛着があるのでは｣と心意気を感じ取った。
そう、阪神にとっても、一筋の光だ。今オフのＦＡ戦線は厳しい戦いが続く。当初、先発強化のターゲットにした金子(オリックス)がメジャー志向を表明し、山井(中日)も残留。方針転換して、成瀬(ロッテ)の獲得に全力を注いだものの、ヤクルトが最有力だ。そんな状況下で｢虎の能見｣は大きな“戦力補強”第 1弾だ。
｢あしたから、秋季練習に出ますよ｣
先発陣の大黒柱は 7日から始まる秋季練習に参加。11日に行われる｢阪神・巨人連合対ＭＬＢオールスター｣(甲子園)では先発する見込みだ。今季 9勝に止まった悔しさを胸に来季10年ぶりのリーグＶへ、猛虎のために粉骨砕身する。
もはや常連。は 2年連続 3度目の受賞となった
守備の名手に贈られる｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣の受賞者が 6日、発表された。鳥谷敬内野手が 6日、 2年連続 3度目のゴールデングラブ賞を受賞した。
球団を通じ｢守備はなかなか数字に出にくい部分もあるので、その部分を評価していただいたのは素直にうれしいですす。野球選手として特別な感じがあるし、光栄に思います｣と感謝。｢ 3回目になりますが、この賞をいただくことは野球選手として特別な感じがありますし、光栄に思います｣と喜びを表現した。
今オフは海外ＦＡ権の行使が確実で、メジャー移籍する可能性が高い。米大手紙ニューヨークポスト(電子版)で｢好守で評価されているベテラン遊撃手の鳥谷敬が、今オフにＭＬＢに獲得されると予想される｣と掲載するなど、現地でも関心が高い。
10月28日の日本シリーズ第 3戦、 4回二死 2、 3塁で内川の打球を好捕した大和外野手
大和、初｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣受賞！
守備の名手に贈られる｢第43回三井ゴールデングラブ賞｣の受賞者が 6日、発表された。セ・リーグ外野手部門で大和外野手がプロ 9年目で初受賞。来季は内野手へ再コンバートとなる可能性がある中で喜びをかみしめた。また捕手部門 2年連続 4度目の受賞となった巨人・阿部慎之助捕手は来季は 1塁での受賞に意欲をみせた。
内野手から外野手。苦労を重ねた守備の職人・大和が初の栄誉だ！
大和が名手の仲間入りを果たした。ポジションでの紆余(うよ)曲折を経て、 9年目にして初めての名誉を手に入れた。
｢選んでいただき、ありがとうございます。受賞を聞いたときは驚きましたが、自分自身も絶対に、いつかは獲りたい、と思っていた賞だったので本当にうれしいです｣
2012年、和田監督の就任に合わせ、内野手(おもに 2遊間)から外野手に本格挑戦。抜群の運動神経と中堅手不在のチーム事情が重なって、プロとして生きていく場をみつけた。
今季も美技連発。ソフトバンクとの日本シリーズでも、10月28日(ヤフオクＤ)に内川の前方へのライナーをダイビングキャッチすると、30日(同)にも明石の打球を好捕。さらに中村の大飛球を背走キャッチと、神懸かり的な働きで、再三のピンチを救った。そして入団当時から｢職人｣といわれていた男が、ついに全国区になった。
主砲マウロ・ゴメス内野手へ、今季の推定年俸8500万円から倍増に近い条件を用意することが 5日、分かった。 1年目の今季は単年契約で来日。 143試合に出場し、打率 2割 8分 3厘、26本塁打 109打点と文句なしの数字で 4番の役目を全うした。｢まだ正式には話をしていないけれど、何日かのうちには話し合おうと思っている｣と話すゴメスを、球団も必要不可欠な戦力として評価。誠意を持って残留交渉を行っていく。
ファンに手を振りながら新神戸駅から帰国の途に就いた主砲マウロ・ゴメス内野手
渦中のゴメスはこの日の午後、新神戸駅に現れた。愛する家族と約 9カ月ぶりの母国ドミニカ共和国へ出発。｢最後は負けてしまったけれど、日本シリーズまで行けたのは良かった｣と充実感を漂わせた。ただ、現状への満足だけでは終わらない。上がる年俸とは対照的に、来年の来日までに掲げた宿題は｢ダウン｣だった。
｢ウエートとランニングで体重を落としていけたらと思うよ。今年に関しては重めだった。落とせば体の動きが良くなるからね｣
さらにボリュームを増してパワーアップ！ と思いきや、まさかのダイエットを選択。その背景には春の失敗があった。娘が生まれて来日が遅れた 2月。追い打ちをかけるようにいきなり右膝を痛め、実戦デビューは 3月15日にまでずれ込んだ。 1年目への意気込みが空回りしたのか、公称 104キロの体重は 110キロ台に及んでいた。
｢ベストは 240ポンド(約 109キロ)さ。自分としては(成績を今年より)もうちょっと上にしたいよ｣
ハラハラドキドキの春はもう御免だ。引き締まったボディーで、 2年目も進化する。
虎総帥の大号令！｢球児は宝｣国内復帰ならタカに渡すな！！
球児は虎の宝！！阪神・坂井信也オーナーが 6日、サンケイスポーツの取材に応じ、米大リーグ、カブスからフリーエージェント(ＦＡ)になった藤川球児投手の再獲得を熱望した。｢球児はタイガースの宝。何としても戻ってきてもらいたい｣。ソフトバンクが関心を示す中、国内復帰ならば、他球団に譲らないように球団に厳命したことを明らかにした。
なんとしても帰ってきてほしい－。虎の総帥がかつての絶対的守護神に強烈ラブコールだ。坂井オーナーがカブスが契約延長のオプションを放棄し、日本時間10月31日にＦＡになった藤川の阪神復帰を強く強く熱望した。
｢藤川投手はタイガースの宝です。日本に帰ってくるのであれば、戻ってきてほしい。彼が阪神以外のユニホームを着る姿は考えられない。ぜひ力を貸してほしい｣
藤川球児投手復帰を熱望した坂井信也オーナー。球団にも獲得指令を出した
大阪市内で取材に応じると、火の玉ストッパーの 3年ぶり復帰を訴えた。 6日付のサンケイスポーツ報道(最終版)でソフトバンクが球児の獲得調査に動いていることが判明。シリーズで敗れた日本一球団に虎の至宝までさらわれるわけにはいかない。球児を鷹に渡すな！！｢日本に帰る意思があるなら、絶対に復帰させてほしいと球団には伝えました｣とフロントに厳命したことを明らかにした。
坂井オーナーは球児の動向をずっと気にかけていた。メジャー移籍 1年目の2013年 6月、右肘の靱帯を断裂。手術に踏み切り、リハビリを経て、今年 8月に復帰した。日本球界で 220セーブをあげた右腕は、短いイニングが本来の持ち場だが、手術後の影響や登板間隔を考慮。
｢先発で起用してもいいのでは｣と球児が阪神在籍時に希望していた起用法を提示し、先発不足を解消するウルトラＣプランを明かした。
坂井オーナーからラブコールを送られた藤川球児投手。 3年ぶりの阪神復帰はあるのか
条件については｢詳しくはいえないが、もちろん、それなりのものは考えています｣と自信を見せた。阪神在籍最終年の2012年に年俸 4億円だった看板選手に見合った高額年俸や、複数年契約を準備していることを示唆した。
球児は虎のシンボル。それが電鉄トップの考えだ。暗黒時代の1999年ドラフト 1位で入団。芽が出るのは遅かったが、2005年からリリーフとして 1軍の戦力となり、80試合に登板し、優勝に貢献。2007年から本格的にストッパーに転向し、苦しい場面を背負い続けた。
チームの再建と歩調を合わせながら成長し、現在の隆盛の礎を築いてくれた球児については、感謝の思いしかない。カブス移籍が決まった2012年オフには渡米前に直接慰労の言葉をかける場を作るつもりだったが、スケジュールが合わず、実現しなかった。｢大功労者。ひとこと礼が言いたかった｣。その思いは今も変わらない。だから球児に日本球界復帰の選択肢があるならば、何が何でも獲りに行く。
関係者によると、球児は来季米大リーグを最優先にしながら、フラットな姿勢で国内の球団からのオファーも待っているとみられる。前例のない球団オーナー直々のラブコール。火の玉ストッパーの甲子園帰還を球団、電鉄を挙げて待っている。
▽藤川 球児(ふじかわ・きゅうじ)：投手。1980(昭和55)年 7月21日生まれ、34４歳。高知県出身。高知商業高校から1999年Ｄ 1位で阪神入団。2005年からＪＦＫの一角としてセットアッパーを務め、80試合に登板、53ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手を獲得し、リーグ優勝に貢献。翌2006年も同賞を受賞。2007年からは抑えとして定着し、日本記録となる46セーブ。2012年オフに海外ＦＡ権を行使し、カブスへ移籍。2013年 4月 1日のパイレーツ戦でメジャー初セーブ。今オフ、ＦＡになった。2006、2009年ＷＢＣ日本代表。年俸は2013年からの 2年契約で総額 950万ドル(当時レートで 7億8000０万円)。 1メートル84、86キロ。右投げ左打ち。
ついに2014年のシーズンが完全に終了した。新しいコーチ陣も決まってきた。どこの球団の選手も皆さんこれからも頑張って下さい。
2014年 公式戦勝敗表
日本シリーズ 日程と結果
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