ヤンキースＦＡのイチロー外野手(41)が、来季も 100安打以上放つと米サイトは予想した。28日、データサイト｢ＦＡＮＧＲＡＰＨＳ(ファングラフス)｣は、複数のデータから割り出された15年の打撃成績予想を掲載。またロイヤルズＦＡの青木宣親外野手(32)は 148安打で打率 2割 7分 9厘、打席数は 594と予想された。
日米通算 381セーブを挙げた佐々木主浩氏(46)の野球殿堂入りを祝うパーティーが 2日、東京都内のホテルで行われ、米大リーグのマリナーズ時代に同僚だったイチロー外野手や清原和博氏(47)ら約 800人が集まった。会の発起人は長嶋茂雄氏(78＝巨人軍終身名誉監督)や王貞治氏(78＝ソフトバンクホークス会長)らそうそうたる顔触れだった。
福留孝介外野手(37)が１日、都内高輪プリンスホテルで行われた｢スカパー！ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞｣の表彰式に出席し、 3年連続のサヨナラ弾に色気をみせた。
トークショーでは阪神ＯＢの野球評論家江本孟紀氏に｢あの一打でクビが延びたね｣とツッコまれ、思わず苦笑いした。 9月からポストシーズンにかけて大活躍したこともあり、昨年オフと比べ表情は明るい。パ・リーグの受賞者、ソフトバンク松田と並び、最後は｢ソフトバンクを倒して日本一になりたい｣と誓った。球団史に残る記録は、必ずやその道しるべになる。
藤浪晋太郎投手(20)が、マエケンとの合同自主トレを熱望！！藤浪が 2日、広島・前田健太投手(26)の自主トレへの参加を熱望。球団に申し出ることを明かした。
前田は今季11勝 9敗、防御率2.60。 5年連続で 2桁勝利を挙げた、押しも押されもせぬ日本のエースだ。藤浪は過去 2年間、クライマックス・シリーズ(ＣＳ)を含め 5度、直接対決。 2勝 2敗も、その圧倒的な力を直に感じてきた。11月の日米野球で｢侍ジャパン｣の一員として直接教えを受け、心酔。 3年目の飛躍へ、チームの垣根を越えて、球界のエースから学ぶ。まさに呉越同舟だが、過去には同じ遊撃手の宮本(当時ヤクルト)－坂本(巨人)など、球団の垣根を越えて高みを目指す合同自主トレの例は、多くある。
コーディネーター呉昇桓投手(32)の｢心意気ツアー｣や！！阪神の投手会が12月上旬に韓国で行われることが 1日、分かった。 2泊 3日のツアーを組み、呉昇桓がホスト役を務めるというもの。記事をまとめてみました。
ヤンキースＦＡのイチロー外野手が、来季も 100安打以上放つと米サイトは予想した。28日、データサイト｢ＦＡＮＧＲＡＰＨＳ(ファングラフス)｣は、複数のデータから割り出された15年の打撃成績予想を掲載。イチローの打席数は 404と今季の 385と比べわずかに多いのみとしながら、 101安打で打率 2割 6分 7厘、 3本塁打、34打点の数字を出した。実現すれば日米通算22年連続 100安打で王貞治氏を超す新記録になる。
またロイヤルズＦＡの青木宣親外野手は 148安打で打率 2割 7分 9厘、打席数は 594と予想された。安打数トップはアストロズのアルテューベで 185安打。打撃主要 3部門では、タイガース・カブレラが打率 3割 1分 7厘、 106打点と 2冠に輝くとした。本塁打 1位はマーリンズと13年の長期契約を結んだスタントンの41本塁打だった。
殿堂入りパーティーで大魔神・佐々木主浩氏(右)に花束を贈呈するイチロー外野手
日米通算 381セーブを挙げた佐々木主浩氏の野球殿堂入りを祝うパーティーが 2日、東京都内のホテルで行われ、米大リーグのマリナーズ時代に同僚だったイチロー外野手や清原和博氏ら約 800人が集まった。
イチローから壇上で花束を渡され、会の発起人は長嶋茂雄氏や王貞治氏らそうそうたる顔触れだった。
佐々木氏は｢すごい賞をいただいたと責任を感じた。野球界に育てられた。これから先、何かお手伝いできることがあればお役に立ちたい｣と笑顔で話した。
｢２０１４スカパー！ドラマティック・サヨナラ賞｣ソフトバンク松田宣浩内野手(左)と阪神福留孝介外野手
福留孝介外野手が１日、都内高輪プリンスホテルで行われた｢スカパー！ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞｣の表彰式に出席し、 3年連続のサヨナラ弾に色気をみせた。今回受賞の対象は 7月22日巨人戦(甲子園)で延長12回にマシソンから放った右翼ポール直撃のサヨナラ弾。余韻を振り返り｢窮地の時に一振りで試合を決められればいい」と来季の再現を思い描いた。来シーズンに向け、球団記録の 3年連続サヨナラ本塁打に意欲を燃やして、同年間サヨナラ安打｢４｣も視野に入れた。
｢窮地のときは一振りで試合を決められれば。そのために、いい状態に持っていく。状況によって、アプローチの仕方を変えてやっていきたい｣
栄えある賞に輝いたプレーは 7月22日の巨人戦(甲子園)で同点の延長12回二死から放ったサヨナラ弾。阪神に入団して 2年。 1年目の2013年も 4月19日ヤクルト戦で逆転サヨナラ満塁アーチをかけた。 3年連続サヨナラ本塁打なら阪神では1974～1976年の田淵以来 2例目となる。年に数回あるかないかの場面で、力を発揮できるのが福留の真骨頂。巨人戦の本塁打も｢最後はオレだ、ってそれだけだった。自分に回ってこいと思っていた｣。ベテランならではの底力が、チームの力になるのは間違いない。
受賞の挨拶をする福留孝介外野手
トークショーでは阪神ＯＢの野球評論家江本孟紀氏に｢あの一打でクビが延びたね｣とツッコまれ、思わず苦笑いした。 9月からポストシーズンにかけて大活躍したこともあり、昨年オフと比べ表情は明るい。
｢来年は 1年、働けるように頑張ります｣
今季は 104試合で打率 0.253、 9本塁打、34打点に終わった。 3年契約最終年こそ、年間通して本来の力を発揮し、虎の歴史に名を刻むサヨナラ男と化す。
パ・リーグの受賞者、ソフトバンク松田と並び、最後は｢ソフトバンクを倒して日本一になりたい｣と誓った。球団史に残る記録は、必ずやその道しるべになる。
◇｢スカパー！ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞｣は、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打を放った選手(セ・パ両リーグの各 1選手)に贈られる賞。｢最後の一球まで何が起こるかわからない｣と言われる野球というスポーツの象徴的なプレーであるサヨナラ打を称える本賞は、プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送(※トップ＆リレー、録画放送を含む)を掲げているスカパー！ならではの賞であり、今シーズン記録されたパ・リーグ35試合、セ・リーグ35試合のサヨナラゲームの中から、｢最も劇的な一打｣を選出している。
～ 阪神福留孝介外野手、首位攻防3連戦の勝ち越しを決めるサヨナラ本塁打 ～
福留選手は、 7月22日(火)甲子園球場で行われた対読売ジャイアンツ14回戦、 2対 2の同点で迎えた延長12回裏、二死走者なしの場面でライトスタンドにサヨナラ本塁打を放った。
この試合、阪神は 1点を追う 6回に一度は逆転したが、 9回表に本塁打で同点とされ、延長に入る。そして引分終了目前の場面で福留選手が放った一打が、首位攻防 3連戦の勝ち越しを決めた。また、この試合を勝利に導いたことが、シーズン終盤までもつれたレギュラーシーズンの順位争いにおいても、最終的にチームが2位となる大きな原動力となった。
なお、福留選手は 8月 1日(金)甲子園球場で行われた対横浜DeNAベイスターズ13回戦でも、延長10回裏にサヨナラ安打を記録。
▼福留のサヨナラ打は過去 5度(本塁打 3、 2塁打、単打各 1)。サヨナラ本塁打は阪神移籍後 2本で、 2年続けて 1本ずつ(2013年 4月19日ヤクルト戦、2014年 7月22日巨人戦)。 3年連続となれば田淵幸一の1974～1976年以来、球団 2人目。また阪神在籍中 3本のサヨナラ弾を記録すれば、鳥谷以来13人目。移籍入団選手に限れば田尾安志 4本、金本知憲 3本に次ぎ 3人目。
～ ソフトバンク松田宣浩内野手、最終戦でリーグ優勝を決める劇的なサヨナラ安打 ～
松田選手は、10月 2日(木)福岡ヤフオク!ドームで行われた対オリックス・バファローズ24回戦、 1対 1の同点で迎えた延長10回裏、一死満塁の場面で打席に入ると、 1ボール 2ストライクからの 4球目にレフトオーバーのサヨナラ安打を放った。
チームのレギュラーシーズン最終戦、勝てば優勝が決まる 2位・オリックスとの直接対決となったこの試合は同点のまま延長に入りましたが、松田選手の劇的な一打により、福岡ソフトバンクホークスが 3年ぶり16度目のリーグ優勝を決めた。チームの最終戦でサヨナラ勝ちでの自力優勝決定は、プロ野球史上初の快挙となった。
なお、松田選手は2011年 4月17日(日)福岡ヤフードームで行われた対埼玉西武ライオンズ 3回戦でのサヨナラ本塁打で2011年度の本賞を受賞以来、 2度目の受賞。
コーディネーター呉昇桓の｢心意気ツアー｣や！！ 阪神の投手会が12月上旬に韓国で行われることが 1日、分かった。 2泊 3日のツアーを組み、呉昇桓投手がホスト役を務めるというもの。例年なら近場で行われる投手陣による慰労会が、守護神の母国で開催。超異例のツアーで団結力を育み、来季のＶ奪取へと向かう。
阪神投手陣が12月に何とも粋なツアー旅に出る。行き先は韓国ソウルだ。 1年間を戦い抜いた主力投手や球団スタッフがこぞって隣国へ飛ぶ。添乗員などいらない。異国で待ち構えているのは、誰よりも頼もしい“ツアーコンダクター”呉昇桓だ。韓国球界のスーパースターがかけがえのない戦友をおもてなしする。
オソオセヨ(ようこそ)！！ 今季、来日 1年目から39セーブを挙げてセーブ王に輝いた。シーズン終盤は獅子奮迅の力投。クライマックスシリーズは驚異の 6連投でＭＶＰに輝く。表情を変えないマウンドさばき、グラウンド外での気遣い…。鬼の勝負師でありながら、優しい男でもあるクローザーに、この 1年間で誰もが信頼を寄せた。１カ月ぶりの再会は、呉昇桓にとって気心知れた仲間と来季の健闘を誓い合う、大切な時間になりそうだ。
エース道へ一直線！ 鳴尾浜で走り込んだ藤浪晋太郎投手は来年 1月、前田の自主トレへの参加を熱望
藤浪晋太郎投手が、マエケンとの合同自主トレを熱望！！
藤浪が 2日、広島・前田健太投手の自主トレへの参加を熱望。球団に申し出ることを明かした。11月の日米野球で｢侍ジャパン｣の一員として直接教えを受け、心酔。 3年目の飛躍へ、チームの垣根を越えて、球界のエースから学ぶ。
気温 8度。寒空の鳴尾浜でも、藤浪の顔は上気していた。ぜひ学ばせて欲しい－。熱いラブコールの送り先は、球界を代表するエース右腕だ。
｢マエケン(前田)さんと(一緒に)やりたいですね。日本代表でも話を聞かせてもらいましたし、機会があればと思います｣
この日は、球団が入団 3年目以内の選手を対象とした｢強化指定選手｣として、ランニングなどで汗を流した。年内までは鳴尾浜で自主トレに励むが、来年 1月、前田が東京都内で大瀬良、中田、中崎らと行う合同自主トレに飛び入りしたいというわけだ。
1年目のオフだった今年 1月は母校の大阪桐蔭高校と、鳴尾浜で自主トレを行った。来年 1月も強化指定選手としてプログラムが用意されているが｢球団と話したい｣と藤浪。近く予定されている契約更改交渉の席で、他球団選手の自主トレへの参加を、球団にお願いすることも明かした。
前田は今季11勝 9敗、防御率2.60。 5年連続で 2桁勝利を挙げた、押しも押されもせぬ日本のエースだ。藤浪は過去 2年間、クライマックス・シリーズ(ＣＳ)を含め 5度、直接対決。 2勝 2敗も、その圧倒的な力を直に感じてきた。
日米野球でのワンシーン。前田健太投手(左)から大きな刺激を受けた藤浪晋太郎投手
11月にはともに侍ジャパンに選出され、メジャー軍団を相手に日米野球を戦った。滑る大リーグ公式球対策としてボールをよくこねるよう助言されたほか、春季キャンプのブルペンでの球数( 100球を超える投げ込みは行わない)など、調整についてもアドバイスを受け、｢マエケンさんも似たような考えでした｣と共感していた。
｢(ただ)侍(ジャパン)の期間は、調整も特別でしたし｣
短期決戦の日米野球では、迫れなかったエースの真髄。だからこそ本格的に、自主トレで学びたいと思ったわけだ。
広島とは 2年連続でＣＳファーストステージで対戦。来年も激戦必至のライバル関係だ。まさに呉越同舟だが、過去には同じ遊撃手の宮本(当時ヤクルト)－坂本(巨人)など、球団の垣根を越えて高みを目指す合同自主トレの例は、多くある。来季、自身初となるタイトルの獲得と、10年ぶりの優勝を目指す藤浪にとって、前田とともに自主トレを行うことは、またとないチャンスだ。
｢メンタル面も？ そうですね。メニューとか、自分が知らない考え方とかに触れることが、大事だと思います｣
飛躍の 3年目のシーズンへ。虎のエースから球界のエースとなるべく、20歳の若虎がマエケンの門を叩く。
韓国で行われる阪神の投手会でホスト役を務める呉昇桓投手
異例の海外投手会は｢心意気ツアー｣だろう。きっかけは開幕前の決起集会だった。席上で｢韓国に来るなら、俺に任せてくれ。みんなを案内してやるよ！｣と意気込んだという。あれから 8カ月たっても約束を忘れていなかった。観光地の明洞を散策し、セレブな江南でショッピング…。熱々のチゲにサムギョプサルなど韓国料理に舌鼓…。はたまた、呉昇桓ならではの仰天オプショナル・ツアーが用意されているかもしれない。
阪神への愛着にあふれている。呉昇桓は帰国後の11月中旬、韓国メディアから取材を受け、来オフ以降の米大リーグ志向だけが切り取られて大々的に報じられた。だが本心は違うところにある。韓国球界関係者は｢メジャーリーグ進出を強調されたけど、あくまで、来年も阪神のために全力を出し切ることだけに集中している｣と代弁した。
野望は大きい。防御率０点台と球団史上初の 2年連続セーブ王だ。いまはつかの間のオフタイム。来日当初、異国で戸惑っても、分け隔てなく接してくれた仲間への感謝もあるだろう。１５年シーズンも全力を出すため、母国で日本の友と語らい、笑い、絆を深める。
藤浪晋太郎投手がどこまでマエケンについて行けるのか。どこまで頑張れるのか期待がありますね。大きくなって、来シーズンには二桁勝利と｢二文字｣をゲットして欲しいですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2014年 公式戦勝敗表
ＣＳ日程と結果
日本シリーズ 日程と結果
侍ジャパン日米野球 試合日程
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イチローら佐々木氏殿堂入り祝福！福留、来季もサヨナラ男や！呉昇桓がツアコン！韓国で阪神投手会！
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