甲子園歴史館(兵庫・西宮市)は 5日、12月 6日から来年 2月11日まで、企画展｢阪神タイガース ポストシーズンの足跡｣を開催すると発表した。
西岡剛内野手(30)が 5日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改を行った。2000万円減の年俸 1億8000万円でサインした。契約年数は 1年。(金額は推定)
藤浪晋太郎投手(20)が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増の年俸8500万円でサインした。(金額は推定)
上本博紀内野手(28)が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2150万円増の年俸4000万円でサインした。(金額は推定)
坂克彦内野手(29)が 5日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改を行った。 200万円増の年俸2300万円でサインした。(金額は推定)
関本賢太郎内野手(36)が 5日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改を行った。 300万円増の年俸6000万円でサインした。 7月の巨人戦での代打逆転満塁弾が評価された。(金額は推定)
阪神の岩貞祐太投手(23)が 5日、兵庫・尼崎市内で一日人権擁護委員を務め、人権週間をアピールする活動を行った。
虎、中島裕之内野手(32)獲りも失敗し今オフ補強は壊滅状態…獲得を目指していたアスレチックスからフリーエージェント(ＦＡ)の中島裕之内野手がオリックスに奪われる形となり、今オフの補強が壊滅状態となった。 5日、中村勝広ＧＭ(65)は西宮市内の球団事務所で報道陣に対応し、相次ぐ失敗劇にショックを隠せなかった。
松坂大輔投手(34)、ソフトバンク入団会見！米大リーグのメッツからＦＡとなり、ソフトバンク入団が決まった松坂が 5日、福岡市内のホテルで記者会見した。記事をまとめてみました。
甲子園歴史館(兵庫・西宮市)は 5日、12月 6日から来年 2月11日まで、企画展｢阪神タイガース ポストシーズンの足跡｣を開催すると発表した。
阪神が初めてクライマックスシリーズ(ＣＳ)を制覇し、2005年以来 9年ぶりに日本シリーズに進出。ポストシーズン11試合の激闘を写真や資料パネルで振り返る。
ＣＳでＭＶＰに輝いたストッパー呉昇桓を特集しグラブやユニホームを展示。12月中旬からはＣＳの優勝シャーレ(皿の形状をした盾)の展示も行う。
契約更改を終え、会見に臨む西岡剛内野手
西岡剛内野手が 5日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改を行った。2000万円減の年俸 1億8000万円でサインした。契約年数は 1年。
｢ 2年契約できたが、 1年しかチームに貢献できなかった。僕自身の考えも球団の考えも一致して、気持ちよく交渉できました。ケガで始まって復帰したけど、納得のいく成績も出せなかった。来年はリーグ優勝できるように、準備したい｣と話した。
今季は開幕直後 3月30日、巨人戦の守備中に福留と交錯。左右の肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負った。シーズンの大半をリハビリに費やし、今季の 1軍出場は24試合に止まった。打率 2割 3分 7厘、本塁打は０本に終わった。(金額は推定)
契約更改を終え、会見に臨む藤浪晋太郎投手
藤浪晋太郎投手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増の年俸8500万円でサインした。 3年目の年俸としては球団史上最高額を勝ち取った20歳は、来季の開幕中日戦( 3月27日、京セラＤ)での先発投手に立候補。交渉は95分間にもおよび、プレー環境や侍ジャパンに参加して感じたことなどを球団に伝えた。
1時間半を上回る長時間の交渉に、充実感があふれた。伝えたいことを伝えると同時に、自覚も強くなった。すがすがしい笑顔で会見に現れた藤浪は、チームの柱になることを宣言。堂々と開幕投手に立候補した。
｢今年それ(開幕投手)に見合う成績を残せたと思わないけど。気持ちは目指して、オフの間もしっかり調整したい｣
藤浪晋太郎投手が高卒 3年目での開幕投手なるか
来季年俸は 3年目の球団史上最高額が提示された。4000万円増の8500万円。主力級の数字に責任も比例する。｢自覚、柱｣。次々と口にした言葉が頼もしく響いた。そして、目指すは 3月27日の開幕戦。高卒 3年目での大役となれば、球団では1969年の江夏豊氏以来、46年ぶりの快挙となる。
｢(今季は)自覚もあったし、カードの頭を任せてもらって意気に感じた。来季は 3年目だし、チームの柱として一本立ち、自立したい｣
オフも和田監督、能見から投手陣の中心に指名された。｢柱として支えられるようになる｣。高卒 3年目で、チームの象徴である開幕投手への前向きな姿勢も決意の表れだ。すでに若手の域にとどまらない20歳は、スーツを着ても格が違う。95分間の交渉。金銭の話でなく、球団にさまざまな意見を伝えた。
｢練習環境のことや、日本代表でいいなと思って、球団に取り入れてほしいと思ったことも話しました。栄養面とか、プロテインバーのようなものが充実していたり｣
契約更改後に会見する藤浪晋太郎投手
侍ジャパンでの経験も虎に持ち帰った。食堂に各種プロテインが並べられていたことを例に栄養面でのサポートなど、阪神も取り入れるべきだと感じたことを提言した。
2年連続の 2けた勝利で11勝 8敗、防御率3.53。特に先発ローテーションを守りきったことが評価された。時を同じくして、北海道日本ハムの大谷が 1億円で契約更改。藤浪にも大台到達が期待されたが…。
95分間のロング交渉を終え、笑顔で会見。大台到達も期待されたが、 2年目オフの契約更改では球団史上最高額をゲット。｢ 1億は到底もらえるとは思っていなかったですし、いい評価をしてもらえたと思っています｣と振り返った。
二刀流をこなす同級生に届かずとも、評価は超大物級だ。高野球団本部長は、大リーグで活躍するダルビッシュ(レンジャーズ)、田中(ヤンキース)の名前を挙げて｢そのラインに乗っているはず｣と話した。大きな期待を背負う男は、会見の締めにふさわしい台詞を選んだ。
｢『藤浪が阪神を支えている』と言われるような成績を残したいです｣
3年目はエースへの階段を一気に駆け上がる。充実の契約更改を経て、背番号｢１９｣がまた大きくなった。(金額は推定)
契約更改を終え、会見に臨む上本博紀内野手
上本博紀内野手が 5日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2150万円増の年俸4000万円でサインした。
今季は自身初の規定打席到達を果たし、 131試合出場で打率 2割 7分 6厘、 7本塁打。それでも｢自信を持てる成績ではない。これで満足せず、もっと上を目指していかないといけない｣と浮かれることはなかった。(金額は推定)
契約更改を終え、会見に臨む坂克彦内野手
坂克彦内野手が 5日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改を行った。 200万円増の年俸2300万円でサインした。
今季は88試合に出場し、打率 2割 6厘。守備固めで出場することも多かった。
｢途中から行くことも多かったので、もっとスタメンで出たいなと思います。オフにきっちりと準備をしていきたい｣と来季に向けて意気込んだ。(金額は推定)
会見に臨む関本賢太郎内野手
関本賢太郎内野手が 5日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改を行った。 300万円増の年俸6000万円でサインした。 7月の巨人戦での代打逆転満塁弾が評価された。
今季は｢代打の切り札｣として全 144試合でベンチ入り。63試合に出場し、打率 2割 6分、 1本塁打、15打点だった。代打起用では数々の決勝打を放った。球団は、記憶に残る一打をそれぞれ高く評価した。数ある殊勲打のなかでもとくに印象深いのは、 7月13日の巨人戦(東京Ｄ)で代打逆転満塁弾を放ったシーンだ。｢今年は調子の波が少なく、高いレベルで 1年間(調子を)保てたことが自信になった｣と振り返った。虎党を“感動”させた一打で、 300万円アップの年俸6000万円を勝ち取った。関本が、球団の提示とねぎらいの言葉に納得のサインだ。
7月13日の巨人戦での関本賢太郎内野手の一振り。この代打逆転満塁本塁打も、 300万円アップにつながった
｢(年俸は)上がりました。球団からは決勝打が多かったことを評価してもらった決勝打を評価していただきました。個人的には調子の波もなく高いところでずっといけていたので、自信になりました｣と笑顔だった。
新井が出場機会を求めて退団し、古巣の広島に復帰した。来季、関本に対する期待度はますます高くなる。｢でもスタメンのチャンスがあれば…。スキあれば狙います｣。中島がオリックス入りしたことで、 3塁のレギュラー争いは本命不在となった。このまま代打に甘んじるつもりはないという意欲も見せたが、首脳陣が一番に期待するのは、ここぞという場面での一振りだ。
会見に臨む関本賢太郎内野手(左)
春季キャンプで打撃フォームを改造。バットをたてて構えていたのを寝かせることでタイミングがとりやすくなった。｢この年で変えるのは勇気がいったが、よかった。(来年も)同じスタイルです｣。
来季は｢球団創設８０周年｣。2003年、2005年とリーグ制覇を経験した男は、今年の日本シリーズ出場を素直に喜べなかった。
｢来年はセ・リーグを優勝して、ちゃんと段階を踏んでＣＳ、日本シリーズにいきたい｣
｢代打の切り札｣から｢代打の神様｣と呼ばれる存在へ。来季37歳のベテランは、まだまだ進化を求める。(金額は推定)
一日人権擁護委員となった岩貞祐太投手は、駅前で人権週間をアピールする
阪神の岩貞祐太投手が 5日、兵庫・尼崎市内で一日人権擁護委員を務め、人権週間をアピールする活動を行った。
商店街では、ユニホーム姿でビラを配ったり、阪神尼崎駅前ではサイン会も開き、ＰＲした。 2年目の来季に向け自主トレに励む岩貞は｢この活動に一役買うことができました。今後も継続していきます｣と話していた。
虎、中島裕之内野手獲りも失敗し今オフ補強は壊滅状態…阪神は獲得を目指していたアスレチックスからＦＡの中島裕之内野手がオリックスに奪われる形となり、今オフの補強が壊滅状態となった。 5日、中村勝広ＧＭは西宮市内の球団事務所で報道陣に対応し、相次ぐ失敗劇にショックを隠せなかった。
この日の未明、渉外担当者のもとに 1通のメールが届いた。 2年越しの恋人からも…フラれた。
｢断りの連絡を受けた。正直なところ、非常に残念。マネーゲームは避けたいという方針通り、限度を決めて交渉したがかなわなかった｣
中村ＧＭが説明した。そして、相次ぐ補強戦略の失敗について問われると｢結果的にそうみられても仕方ない｣と沈痛な表情で言葉をつむいだ。
中島裕之内野手をオリックスに獲られ、沈痛な面持ちの中村ＧＭ。阪神の補強戦略は失敗続きだ
｢われわれも全力でやっている。結果、しようがない。相手の事情もある。縁がなかった…｣
中島に対しては最大 4年の大型契約や 3塁手形、そして背番号｢６｣を提示したが、最後に手を挙げたオリックスよりも条件面で下回っていた。最終的には相手代理人の規格外の要求に業を煮やし“辞退”。オリックスの“後出しじゃんけん”などを読み切れず、情報戦略の甘さが改めて露呈された。
成瀬、宮西、山井、大引…。ＦＡ補強を狙っていた相手からも次々逃げられた。金子は国内ＦＡ宣言後に右肘手術を受け、残留の可能性もあり、推移を見守っている状況。あとは海外ＦＡ権を行使した鳥谷の残留のみ。しかし、常に後手後手にまわっている状況をみると楽観視は絶対にできない。
｢(鳥谷を球団が)全力で慰留しているところ。いい方向にいけばいいと思っている｣と中村ＧＭ。｢彼(中島)クラスの 3塁手は見当たらない。いたとしても、トレードだったら出血を覚悟しないと｣と、基本的には現有戦力で来季に臨む考えを示した。来年の｢球団創設８０周年｣の目玉補強はなく、このままではフロント陣の責任も問われかねない。
ソフトバンクに入団が決まり、笑顔で記者会見する松坂大輔投手
松坂大輔投手、ソフトバンク入団会見！米大リーグのメッツからＦＡとなり、ソフトバンク入団が決まった松坂が 5日、福岡市内のホテルで記者会見し、｢みなさんの期待も感じるし、それに応える自信もある。不安もあるがプレーしていく中で打ち消していけたらいい｣と抱負を語った。 9年ぶりの日本球界復帰となる。
3年契約で、年俸総額12億円プラス出来高払い。背番号は｢１８｣。会見には王貞治球団会長も同席し、｢投手陣の中心として頑張ってもらえると確信している｣と期待を寄せた。
入団会見でソフトバンク・松坂大輔投手にユニフォームを着せる王球団会長
米大リーグのメッツからＦＡとなりソフトバンク入りが決まった松坂大輔投手が 5日、福岡市内のホテルで入団会見を行った。 3年総額12億円プラス出来高払いの大型契約で招いた球団からは、｢若い投手の壁になってくれ｣と口説き落とされた。
｢本当に世界一のチームを目指しているんだなと。そこにすごい魅力を感じて、その中で一つのピースになることができたらいいなと思った。期待も感じるし、それに応える自信もある｣
入団会見でポーズをとるソフトバンク・松坂大輔投手。右は王球団会長
工藤新監督の就任会見時の14台をしのぐ17台のテレビカメラの前でそう話した“元祖怪物”は、二刀流を武器に旋風を巻き起こしている新怪物との対決も熱望した。
くしくもこの日、大谷は、松坂以来の史上 2人目となる高卒 3年目での年俸 1億円に到達。｢どういう選手なのか気になる。打者としても優秀ですし、対戦することを一つの楽しみにしたい。彼のスピードボールを生で見てみたい｣と胸を躍らせた。
2006年のＷＢＣで指揮官とエースとして共闘した王球団会長に背番号｢１８｣のユニホームを着せられると笑顔が弾けた。簡単に時代は譲らない。帰って来た怪物が、大谷との対決も制して、福岡で必ずもうひと花咲かせる。(金額は推定)
松坂の背中には｢１８｣が似合う。王球団会長(右)とのタッグは、世界一になった2006年ＷＢＣ以来だ
契約更新が続々行われているが、中島裕之内野手獲りに失敗したのは本当に痛いところが有りますね。しかし、そんなことは言っていられない。来シーズンこそ｢二文字｣をゲットだ！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2014年 公式戦勝敗表
ＣＳ日程と結果
日本シリーズ 日程と結果
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◇公式戦全試合実況速報
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虎ＣＳ制覇の企画展開催！西岡2000万減の 1.8億円…藤浪↑ 3年目8500万は球団史上最高！
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