「第87回選抜高校野球大会( 3月21日から12日間、甲子園)」の選考委員会が23日、大阪市内で行われ出場32校が決定した。組み合わせ抽選は 3月13日に行われる。東北大会 4強の鶴岡東高校(山形)は選出されなかった。
昨秋神宮大会を制した仙台育英学園高校(宮城)の 2年ぶり11度目の出場が決まった。エース右腕佐藤世那投手( 2年)、神宮大会で打率 5割超えの主砲平沢大河内野手( 2年)らを中心に、悲願の甲子園優勝を狙う。神宮大会で打率5割を超える活躍を見せたプロ注目の平沢大河内野手( 2年)も「本塁打は狙わず、長打を量産してチームを頂点に導きたい」と力強く話した。
いざ甲子園へ!県立大曲工業高校(秋田)が春夏通じて初めての出場が決まった。1963年の創部から53年目。昨秋の東北大会準優勝の実績を評価された。選手たちを祝い、花火が約30発打ち上げられた。
東北大会 4強の八戸学院光星高校(青森)は神宮枠で 2年連続 8度目の出場を決めた。阪神北條史也内野手(20)は後輩の活躍に期待した。
東海大学菅生高校(東京)が 9年ぶり 3度目の出場を決めた。出場決定から一夜が明けた24日、東京都あきる野市の同校グラウンドで約 5時間の練習を行った。
二松学舎大學付属高校(東京)が、初の夏春連続出場を決めた!新 2年生トリオで制覇だ!
“全力校歌”が甲子園に帰ってくる!!昨秋関東大会準優勝の千葉・木更津総合が23日、44年ぶり 2度目の出場を決めた。44年ぶりの吉報を伝えられた木更津総合高校ナインは、快晴の空へこぶしを突き上げた。夏の甲子園は過去 4度出場。16強に進んだ2013年夏は、試合後の校歌斉唱の際、応援団のようにエビぞりで歌う“全力校歌”が動画サイトに投稿されるなど反響を呼んだ。エース右腕の鈴木健矢( 2年)、左腕の早川隆久( 1年)の両投手を中心とした守り勝つ野球もさることながら、センバツでは“全力校歌”にも注目だ。
県立岐阜商業高校・高橋純平投手( 2年)が甲子園デビュー!ついに美濃の剛腕が甲子園でベールを脱ぐ。戦前に春 3回、夏 1回の全国制覇がある古豪・県岐阜商が、巨人や阪神、中日などプロ注目のMAX 152キロ右腕・高橋を擁して、日本一に挑戦する。
昨夏の選手権大会の覇者、大阪桐蔭高校は 2年ぶり 7度目の出場で、史上 5校目の夏春連覇を目指す。
21世紀枠候補の県立松島高校(宮城)は選ばれなかった。21世紀枠候補の松島に、吉報は届かなかった。午後 3時20分、浅野悟校長からナインに落選が伝えられたが、誰 1人顔色を変えず結果を受け止めた。記事をまとめてみました。
「第87回選抜高校野球大会( 3月21日から12日間、甲子園)」の選考委員会が23日、大阪市内で行われ出場32校が決定した。龍谷大平安高校(京都)は史上 3校目の春連覇を、大阪桐蔭は史上 5校目の夏春連覇を目指す。組み合わせ抽選は 3月13日に行われる。
東北大会 4強の鶴岡東高校(山形)は甲子園に届かなかった。夏春連続出場した鶴商学園高校時代の1979年以来、36年ぶりのセンバツ出場はかなわなかったが、斎藤哲校長(55)は「残念だが、選ばれる対象になったことを光栄に思う」と関係者に感謝。佐藤俊監督(43)も「逆に励みになった。雪が消えてから、成長を実感できるようにしたい」と夏に向けて再スタートを誓った。チームには昨夏からのレギュラー 4人が残る。安食幹太主将( 2年)は「夏の甲子園で校歌を歌う、という目標に変わりはありません」と気持ちを新たにした。
大旗は、オレたちが持ち帰る!昨秋神宮大会を制した仙台育英学園高校(宮城)の 2年ぶり11度目の出場が決まった。エース右腕佐藤世那投手( 2年)、神宮大会で打率 5割超えの主砲平沢大河内野手( 2年)らを中心に、悲願の甲子園優勝を狙う。
吉報は午後 3時10分にやってきた。グラウンドで待ち続けた仙台育英ナインは、センバツ出場決定に「よっしゃー!」と雄たけびをあげ、喜びを爆発させた。エース佐藤世は「自分にとっては初めての甲子園なのでわくわくします」とにっこり。佐々木順一朗監督(55)も「大旗の白河越えの思いは、ずっと前からある。足元を見て気を引き締めて戦いたい」と、悲願の甲子園Vに照準を定めた。
昨秋の神宮大会の王者・仙台育英学園高校が、東北勢悲願の優勝を狙う。吉報を受けて、自身初の甲子園出場となるエース佐藤世那投手は「日本一だけを取りに行く。研究されても、進化したところを見せて勝つ」。神宮大会で打率 5割を超える活躍を見せたプロ注目の平沢大河内野手( 2年)も「本塁打は狙わず、長打を量産してチームを頂点に導きたい」と力強く話した。
選抜高校野球大会への出場が決まり、帽子を投げて喜ぶ仙台育英学園高校の選手たち
佐藤世の頭の中には、頂点に立つ自分の姿が見えている。秋は「意識していなかった」という三振も「狙っていきます。自己連続(奪三振)記録の 8個を更新したいし、ノーヒットノーランもしたい」と気合十分だ。「想像を超えるプレーをしなければ(甲子園では)優勝できないと思いますから」。この冬は下半身強化を徹底し、体重 6キロ増に成功。チームを昨秋神宮大会優勝に導いた右腕は、進化した姿を大舞台でみせるつもりだ。
今秋ドラフト候補の平沢も「世那を援護して、確実に勝ち上がる」と自信を見せた。神宮大会では豪快な 2ランを放つなど打率5割超えの活躍を見せた打線の中心だが、「ホームランは封印します。外野の間を抜ける長打を狙い、 5割以上をマークしたい」と堅実なバッティングを目指す。
チームは昨年末、四国で「お遍路」を敢行した。丸 4日間歩き続けて八十八カ所中10カ所を走破した。それぞれの寺で般若心経を読み、合掌。心と体の鍛錬が目的だが、10年前の学校行事のウオークラリー中、暴走してきた車の犠牲になった生徒たちへの供養の意味も込められていた。佐藤世は「自分と同じ世代で亡くなった人のことを思うと、今野球を出来ることが幸せだと感じた」と 1球 1球を大事にすることを誓った。
昨秋神宮大会Vでライバルからマークされるのは覚悟の上。ひと冬を越え、心技体ともに成長した仙台育英ナインが、大旗を目指して走りだす。
◆仙台育英学園高校:1905年(明38)創立の私立校。生徒数は2376人(女子 817人)。野球部は30年創部で、部員70人。駅伝は全国トップレベルでサッカー部、ラグビー部も強豪。主なOBにヤクルト・由規投手(佐藤由規(25)),佐藤 貴規外野手兄弟ら。所在地は仙台市宮城野区宮城野2の4の1。加藤雄彦校長。
前橋育英高等学校、奈良育英高等学校、育英高等学校(兵庫育英)、鳥取県立鳥取中央育英高等学校との関連や交流は無い。同じく、設立者である加藤利吉は会津若松の出身であり、育英館(徳川時代の中村藩の藩校)との関連は無い。
校舎は仙台市宮城野区の宮城野キャンパス及び多賀城市の多賀城キャンパスの2つで構成され、コース及び部活動によって、2つのキャンパスのうち、いずれかに所属することになる。宮城県の学校界では東北高等学校と列ぶ私立のスポーツ強豪高校であり、甲子園の常連校として特に知られている。大学進学指導にも力を入れており、毎年国公立大学や首都圏難関私立大学、地元私立大学への大学合格者を多数輩出している。
春夏通じて初めての甲子園出場を決めた大曲工業高校の選手たちは帽子を投げて喜ぶ
いざ甲子園へ!大曲工業高校(秋田)が春夏通じて初めての出場が決まった。1963年の創部から53年目。昨秋の東北大会準優勝の実績を評価された。選手たちを祝い、花火が約30発打ち上げられた。
ド派手な演出だ。大曲工の初めての甲子園出場を祝ったのは、約30発の打ち上げ花火だった。日本一といわれる大曲花火大会。同校の同窓会が企画し、真冬のグラウンドの上空を焦がした。創部53年目でつかんだ夢舞台。あいさつで歴代の野球部部長やコーチらの名前を口にした就任19年目の阿部大樹監督(43)が実感を込めた。「涙が出そうになった」。
夏の秋田大会など何度もV候補になりながら、甲子園には届かなかった。だが現チームは「明るく粘り強く頑張れている」と阿部監督は評価する。昨秋の東北大会は準々決勝で花巻東高校(岩手)と延長15回引き分け再試合を経験。その再試合は 3本塁打と自慢の「花火打線」が爆発すれば、準決勝の鶴岡東高校(山形)戦は 8回裏に逆転勝ち。土壇場での集中力も兼ね備え、センバツ出場をたぐり寄せた。
東北大会で東日本大震災後の現状を目にした。メーン会場になった石巻市民球場の右翼席後方には約1000の仮設住宅が並ぶ。震災被害のなかった選手たちは、厳しい生活を強いられている被災者の気持ちを考えた。主に 8、 9番打者を務め、花巻東との再試合で 2打席連続アーチをかけた鈴木平( 2年)は「自分たちが謙虚になれた。野球ができる幸せを感じた」と明かす。阿部監督も「一生懸命やろうという、まとまりが出た」と話し、準優勝の 1つの支えになった。大曲工を応援した石巻の人々もいたという。
エースで4番の武田龍成( 2年)は「少しでも勇気と感動を与えられれば」。阿部監督も「何かしら元気を与えられる野球を。勝利が一番だと思う」とチームの考えは同じ。秋田だけではなく被災地への思いも胸に秘め、大曲工は甲子園 1勝を目指す。
センバツ出場決定に跳び上がって喜ぶ八戸学院光星高校ナイン
東北大会 4強の八戸学院光星高校(青森)は神宮枠で 2年連続 8度目の出場を決めた。
午後 3時10分、光星高校・橋場保人校長に吉報の電話が入った。中庭に集合したナインに報告。「やったあ!」。選手たちは跳び上がり、喜びを爆発させた。仲井宗基監督(44)は「仙台育英さん(神宮大会優勝)のおかげ。東北のレベルの高いところを甲子園でみせたい」と力を込めた。
これまでにない不安の冬を過ごしてきた。昨秋東北大会準決勝で仙台育英に 2- 7で敗戦。過去 7度のセンバツ出場時は、前年の秋季東北大会で優勝 4度、準優勝 3度。代表校に選ばれるのは確実とみられた。初めてベスト 4からの選出。それだけに喜びも格別だ。
エース中川優( 2年)は「期待と不安が半々だったが、最近はセンバツに出たい気持ちが強くなっていた」という。先輩たちが2011年夏から 3季連続甲子園準優勝。悲願の優勝への歩みを受け継ぐ。昨年のセンバツは 2回戦。夏は「ベスト8」と階段を上がってきた。中川にとって 3度目の甲子園。「もう狙うのはてっぺんしかない」と言い放った。
この冬、強力な武器が加わった。50メートル×40メートルの大規模な室内練習場が昨年12月13日に完成。下は人工芝、各所にネットが配置され、最大6カ所で打撃練習ができる。昨年までは凍った雪の上を走り、雪の中で打撃練習をしていた。「存分に練習できる。センバツへ向けて、成果がどう出るか、わくわくしている」と仲井監督。
沢田俊一主将( 2年)は「立派な室内練習場ができたのは先輩たちの活躍のおかげ。その成績を超えることで恩返しをしたい」と決意を表した。
阪神北條史也内野手は後輩の活躍に期待した。前日23日に母校の八戸学院光星のセンバツ出場が決定した。
「去年から試合出ている選手が多いですよね。その経験を生かして優勝を目指してほしいですね」とエールを送った。この日は鳴尾浜で、ノックやウエートトレーニングに励んだ。
東海大学菅生高校正面入口
東海大學菅生高校(東京)が 9年ぶり 3度目の出場を決めた。若林監督は、故・原貢氏の東海大學相模高校時代の教え子。「いつも(原氏に)目標は『ベスト8』といわれていた。発展途上のチームだが、都の代表としてがんばりたい」と意欲満々。プロ注目のエースで主砲の勝俣は「目標は甲子園で一番目立つこと」と鼻息が荒かった。
出場決定から一夜が明けた24日、東京都あきる野市の同校グラウンドで約 5時間の練習を行った。
主将の江藤勇治内野手( 2年)は「中学の友達とか、いろんな人たちからお祝いのメールが20件くらい来ました」と反響の大きさに驚く。甲子園には春夏に 2回ずつ出場しており、夏は 1勝を挙げているが、春は未勝利。「甲子園が決まったから終わりではなく、東京代表としてしっかりとした野球をしたい」と力を込めていた。
二松学舎大學付属高校(東京)が、初の夏春連続!新 2年生トリオで制覇だ!
二松学舎大學付属高校は初めての夏春連続出場を決めた。県岐阜商のエースで、最速 152キロを誇るプロ注目の高橋純平投手( 3年)は甲子園デビューを飾る。
靖国神社(東京・九段)にほど近い二松学舎大學付属高校の校舎。 2階の教室に待機していた野球部員たちは当初、ワイワイ、ガヤガヤと騒いでいたという。
「ところが、発表が近づくと、みんな静かになって誰も口を開かなくなりました」。舞台裏を明かしたのは昨夏、 1年生捕手として甲子園でも活躍した今村大輝捕手。そこに午後 3時17分、出場の知らせが届いた。
「おめでとう!!」。教室に入ってきた市原勝人監督(49)の第一声で歓喜爆発。11年ぶり 5度目のセンバツで、夏春連続は同校初。関東・東京枠では最後となる 6番目の“入選”だった。
二松学舎大學付属高校の選手たちは、同校初の夏春連続出場に喜び爆発
新チームも引き続き、昨夏の甲子園で16強へとチームを導いた『1年生トリオ』が牽引(けんいん)する。正確にいえば甲子園では新 2年生。早くも大会屈指の左腕と評判の大江竜聖投手と今村のバッテリー。そして、俊足巧打に堅守の三口英斗内野手だ。
「今度の目標は全国制覇。右打者の膝もとに食い込む真っすぐを磨いています。対戦したいチームは仙台育英」と大江が言えば、「もう一度、あの舞台に立てると思うと夢のようです」と三口。こちらは夕食時 1.4キロのご飯(ラーメンのどんぶりに 3杯分)をノルマとする“食事トレ”で昨夏56キロだった体重を62キロまで増やした。
「自分は打線のいいチームと当たりたい。リード面で成長したところをみせたいです」。今村の目も輝く。たくましさを増した『1年生トリオ』が再び大暴れの予感だ。
◇二松学舎大付・市原監督
「昨夏の甲子園経験者が残っているのが強み。自信を持って戦い、 1つでも多く勝ちたい」
◇二松学舎大付OBのDeNA・小杉
「本当にすごいことだと思います。後輩の活躍は僕にとって励みになりますし、今度は自分がやらないと、と強く思っています」
木更津総合高校校舎
“全力校歌”が甲子園に帰ってくる!!昨秋関東大会準優勝の千葉・木更津総合高校が23日、44年ぶり 2度目の出場を決めた。
44年ぶりの吉報を伝えられた木更津総合高校ナインは、快晴の空へこぶしを突き上げた。暁星国際高校(千葉)で中日・小笠原を育てた五島監督は目を細めた。
夏の甲子園は過去 4度出場。16強に進んだ2013年夏は、試合後の校歌斉唱の際、応援団のようにエビぞりで歌う“全力校歌”が動画サイトに投稿されるなど反響を呼んだ。2012年度から始まった“伝統”は現在も受け継がれ、大野晃輝主将( 2年)は「大声で歌うと元気になれます。甲子園でも勝って、全力で校歌を歌いたい」と意気込んだ。
エビ反りを見せる木更津総合高校のナイン
毎日、練習の最後には必ず全員で校歌を歌い、全校集会でも熱唱する。この日も運動場で真板竜太郎校長から吉報を伝えられると、一般の生徒たちがベランダに出てナインを祝福する校舎に向かって、大音量の校歌を響かせた。
周囲からも「甲子園であの校歌を歌う姿を見せて」と期待を寄せられるといい、チームの元気印の石井伶内野手( 2年)も「自分たちは元気が売り。校歌を歌うために勝たなきゃいけない」と大舞台へ胸を躍らせた。
エース右腕の鈴木健矢( 2年)、左腕の早川隆久( 1年)の両投手を中心とした守り勝つ野球もさることながら、センバツでは“全力校歌”にも注目だ。
◆木更津総合高校:千葉県木更津市にある私立高等学校。1963年に真板益夫により、木更津中央高等学校として開校。千葉県下随一の大規模校。全校生徒数はおよそ1600人。過去に、高校野球全国大会への出場経験もある。野球のほかに、卓球やソフトボールの強豪校として知られている。主なOB、元西鉄ライオンズ・ 宇佐美和雄投手,俳優・速水亮,古屋英夫阪神 2軍監督,ソフトボール選手・峰幸代捕手,元中日ドラゴンズ・与田剛投手(現NHK野球解説者、東京中日スポーツ野球評論家),横浜DeNAベイスターズ・井納翔一投手らがいる。
出場が決まり、ジャンプして喜んだ県岐阜商業高校・高橋純平投手(中央)は、甲子園で“藤浪超え”を目指す
県岐阜商業高校・高橋純平投手( 2年)が甲子園デビュー!ついに美濃の剛腕が甲子園でベールを脱ぐ。戦前に春 3回、夏 1回の全国制覇がある古豪・県岐阜商が、巨人や阪神、中日などプロ注目のMAX 152キロ右腕・高橋を擁して、日本一に挑戦する。
「目標は全国制覇。まずはそう言っておいての一戦必勝ですけど」
主将も兼ねるエースは堂々のV宣言だ。昨秋の東海大会は 4試合で33回を投げ自責点はわずか 1。防御率0.27で35三振を奪った。
聖地では“藤浪超え”の期待がかかる。センバツでの最速記録は2012年の大阪桐蔭高校・藤浪晋太郎(阪神)らがマークした 153キロ。「球速よりチームの勝利にこだわりたい。でも余裕があったら狙うかも」と“その気”になっている。
「勝つ準備はできつつあります」と 3月21日の開幕が待ち遠しそうだった。
選抜高校野球の出場が決まり、喜ぶ大阪桐蔭高校の選手たち
昨夏の選手権大会の覇者、大阪桐蔭高校は 2年ぶり 7度目の出場で、史上 5校目の夏春連覇を目指す。西谷監督は「簡単ではないのは分かっているが、こんなチャンスはめったにない。全員で勝負をかけて狙っていきたい」と宣言した。主将の福田やエース田中ら、昨夏の優勝に貢献した選手がチームの軸。福田は「夏は 3年生に勝つ喜びを味わわせてもらった。連覇は意識してとりたい」と闘志を燃やした。
21世紀枠候補の松島高校(宮城)は選ばれなかった。21世紀枠候補の松島に、吉報は届かなかった。午後 3時20分、浅野悟校長からナインに落選が伝えられたが、誰 1人顔色を変えず結果を受け止めた。
甲子園の可能性をつかんだこと自体が、松島にとって大きな 1歩だ。2012年秋は部員が 8人しかおらず公式戦出場を辞退。翌春に現 2年生11人が入り、そこから力を伸ばしてきた。昨秋は公立勢唯一の県4強入りを果たし、東北大会でも 1勝。菅野大倭主将( 2年)は「(高校に)入った時は甲子園なんて見えてもいない。昨年の秋にぐっと近づいた」とチームの成長を実感する。小原一志監督(43)も「田舎の監督と、田舎の選手たちでここまでこられたことを忘れず、励みにしたい」と前を向いた。
甲子園を想定し、緊張感を持って過ごした期間は無駄にしない。菅野主将は「 1人 1人の意識が高くなった。夏の甲子園に向けて、このままの気持ちでやっていく」と力強く話した。
【センバツ出場校OBコメント集】
◇巨人・坂本(八戸学院光星OB)
「甲子園はいろいろな財産が得られる場所。出るのが目標ではなくて、やるからには優勝を目指して頑張ってほしい」
◇巨人・内海(敦賀気比OB)
「投打のバランスが良く、勝負強いチームだと思いました。昨年夏のベスト 4以上、さらには福井県勢初の優勝を目指して頑張ってください」
◇DeNA・小杉(二松学舎大付OB)
「 2季連続の甲子園出場は本当にすごいこと。後輩の活躍は励みになるし、今度は自分がやらないとと強く思っています」
◇DeNA・三上(県岐阜商OB)
「母校の活躍は本当にうれしいですし、甲子園に出場することを誇りに思います。一試合一試合、全力を出し切ってもらいたい」
◇巨人・松本竜(英明OB)
「選抜は初出場なので、OBとしてうれしいです。自分たちは夏の出場でしたが、 2回戦で負けてしまった。もう少し勝ち上がれるように頑張ってもらいたいです」
◇巨人・宮国(糸満OB)
「勝負強さを甲子園の舞台でも発揮し、自分たちらしく戦ってください。甲子園初勝利、そして糸満ナインの快進撃を期待しています」
3月21日から12日間、甲子園で行われる「第87回センバツ高校野球大会」へ向かっての幕が開いた。
旧知の仲の古屋英夫阪神 2軍監督(59)の出身高校である、昨秋関東大会準優勝の千葉・木更津総合高校(2003年(平成15年) 4月木更津中央高校,清和女子短期大學附属高校(古屋監督夫人早苗さんの出身校)を統合)も選抜出場校に選ばれた。さぞや、古屋監督家族も喜んでいる事でしょうね。
選ばれた高校からも、選ばれなかった高校からも今後の成績ではプロへの道が開かれる選手がいるのでしょうね。
選ばれた高校も、選ばれなかった高校も皆ガンバレ!
2015年 オープン戦 日程と結果( 2月)
2015年 オープン戦・公式戦 日程と結果( 3月)
2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
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鶴岡東36年ぶりならず…仙台育英、悲願の大旗白河越え狙う!東海大菅生センバツ発表一夜明け、反響↑
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