14日ナゴヤドームで中日-阪神 4回戦が行われ、阪神が 8回関本の右前適時打で同点。だが、中日は 9回裏一死 1、 2塁からナニータがサヨナラ打。10勝にリーグ一番乗りした。阪神が 3回に梅野の右翼越え 1号ソロで先制した。先発岩田は 3回を 2安打無失点。中日の先発バルデスは 3回を 2安打 1失点。中日は 9回裏一死 1、 2塁からナニータがサヨナラ打。10勝にリーグ一番乗りした。
梅野隆太郎捕手(23)が先制の 1号ソロ本塁打を放った。 3回の先頭で打席に立つと中日バルデスのカウント 2- 1からの 4球目、 135キロの外角球を逆らわずに右翼スタンド最前列に運んだ。
代打の神様・関本賢太郎内野手(36)が待望の同点打を放った。 1点ビハインドの 8回一死 3塁。好投を続ける中日先発バルデスを前にし代打で打席に立つと、相手は前進守備を敷いてきた。帰りのバスに乗り込む間際。エンジン音が響き渡る駐車場で、そう声を大にして前を向いた。先は長い。現役最長の虎生え抜き19年目の男の目はすでに次戦を見据えていた。
8回の同点劇をおぜん立てしたのは、先頭で代打出場した狩野恵輔外野手だ。バルデスの直球を左前に運び、けん制悪送球で 3塁へ。この後、代走の俊介が一時同点となるホームを踏んだ。サヨナラ負けで笑顔はなかったが、代打での打率は驚異の 0.571( 7打数 4安打)。32歳のベテランも勝負強さを発揮している。
岩田稔投手(31)が 7回 2失点と粘投したが、 4回の失点を悔やんだ。勝ち負けはつかなかった。先頭に四球を与えると、連続安打などであっさり逆転を許し「うまいこと気持ち、体のコントロールができなかった。空回りしてしまって、力みに変わってしまった」と肩を落とした。今季 3戦目での初勝利はならなかった。
敵地での中日戦で今季初のサヨナラ負け。期待の 4年目右腕・松田遼馬投手(21)が 2イニング目の 9回一死 1、 2塁のピンチに、代打で左打者を迎えながらも続投。惜しくもサヨナラ打を浴びたが、これも一流の救援投手への試練。藤川球児投手(34=テキサス・レンジャーズ)だって打たれて、はい上がった。借金は今季ワーストタイの「3」に戻った。和田監督は口を真一文字に結んだが、高卒 4年目に 1年を通して、セットアッパーをまっとうしてほしい期待が詰まっていた。首脳陣の評価が高い投手からつぎ込めるホームチームとは異なる。呉昇桓(オ・スンファン=32)を切り札として手元に置いておく必要がある。松田よ、ここからはい上がれ。根性を見せろ。それしかない。頼むぞ。記事をまとめてみました。
<中日 3- 阪神> 4回戦◇14日◇ナゴヤドーム
阪神が 3回に梅野の右翼越え 1号ソロで先制した。先発岩田は 3回を 2安打無失点。中日の先発バルデスは 3回を 2安打 1失点。
両先発が粘りの投球を展開。阪神岩田は 6回を 5安打 2失点。中日バルデスは 6回を 3安打 1失点に抑えた。
阪神が 8回関本の右前適時打で同点。だが、中日は 9回裏一死 1、 2塁からナニータがサヨナラ打。10勝にリーグ一番乗りした。
4回表、福田永将内野手の右前適時打で生還した平田良介外野手(左)を迎える谷繁兼任監督=ナゴヤドーム
阪神が 3回に梅野の右翼越え 1号ソロで先制した。先発岩田は 3回を 2安打無失点。中日の先発バルデスは 3回を 2安打 1失点。
両先発が粘りの投球を展開。阪神岩田は 6回を 5安打 2失点。中日バルデスは 6回を 3安打 1失点に抑えた。
阪神が 8回関本の右前適時打で同点。だが、中日は 9回裏一死 1、 2塁からナニータがサヨナラ打。10勝にリーグ一番乗りした。
3回表阪神無死、右越えに先制ソロ本塁打を放った梅野隆太郎捕手=ナゴヤドーム
梅野隆太郎捕手が先制の 1号ソロ本塁打を放った。 3回の先頭で打席に立つと中日バルデスのカウント 2- 1からの 4球目、 135キロの外角球を逆らわずに右翼スタンド最前列に運んだ。ようやく出た今季 1号に梅野は、「外寄りのボールに対して、うまくたたくことができました」とうれしい 1発で先発岩田を援護した。梅野にとって昨年 8月17日DeNA戦(横浜)以来の本塁打となった。
敗れはした。それでも、明日につながる爪跡は残した。代打の神様が終盤に放った意地の一打。関本の今季初安打は一時同点に追いつくタイムリーとなった。
「いや、もう、バットに当てるだけ」
3回に梅野が今季 1号先制弾を放った。右方向への一発だった=ナゴヤドーム
打った本人が 2塁を回ったところで立ち止まった。塁審の手が回るのを確認してから、ゆっくり歩を進めた。なかなか届かないナゴヤドームの右中間席。梅野が豪快にたたき込んだ。
「感触はよかったですけど。逆方向でしたからね。外寄りのボールに対して、うまくたたくことができました」
0- 0の 3回先頭で外角高めの直球をフルスイング。 3月28日の京セラドームでの対戦に続いてチームが苦戦したバルデスをとらえた。今季 1号の先制ソロ。右方向へ伸びた弾道はホームラン打者のものだった。
場内がどよめいた 8番打者の打球は、成長を証明する一発だ。昨季は 7本塁打で、右には 1本だけ。しかも狭い横浜スタジアムだった。 2桁本塁打を目標とする今季、自主トレから打撃改良を試みた。スタンスの幅を広げて下半身を安定。トレードマークだった、体をひねるようなテークバックもコンパクトにした。
7回、内野ゴロに倒れ倒れた梅野隆太郎捕手=ナゴヤドーム
外角球への素直な対応を意識するためだ。「逆方向に打てるように。本塁打を増やすに越したことはない。そういう打者になりたい」。目指していた打撃で、今季初アーチを刻んだ。
6連敗が止まった12日の広島戦(甲子園)は、今季初めてスタメンを譲った。和田監督は「視野というか、そういうものがリセットされて、また臨めばいい。ベンチから勉強したことも多いんじゃないか」と、奮起を期待。さっそく先発に戻した。初打席で応えたが、 7回二死 1、 2塁では遊ゴロに倒れ、結果はサヨナラ負け。背番号「44」は決勝打を浴びた松田をかばいながら、引き揚げた。
「(松田は) 2イニング目( 9回)もボールは変わっていなかった」。この日バットで表現したように、リード面での悔しさはまた次にぶつけるしかない。
8回表一死 3塁、右前へ運ぶ同点適時打を放った代打の神様・関本賢太郎内野手=ナゴヤドーム
代打の神様・関本賢太郎内野手が待望の同点打を放った。 1点ビハインドの 8回一死 3塁。好投を続ける中日先発バルデスを前にし代打で打席に立つと、相手は前進守備を敷いてきた。カウントはフルカウント。極限の状態でバルデスの 133球目を右翼前にポトリと落とした。 3月28日中日戦(京セラドーム大阪)での押し出しサヨナラ死球以来の打点でチームを救った。
千両役者だ。関本賢太郎内野手の今季初安打は技ありの右前適時打。神様は今季も健在だ=ナゴヤドーム
敗者の通路で当事者は多くを語らない。ただ、左翼席に陣取った尾張の虎党もベテランの存在感を再認識したことは確かだ。
1点を追う 8回だった。先頭の代打・狩野の左前打とバルデスの 1塁へのけん制悪送球で生まれた無死 3塁の好機。西岡が 2飛に倒れた後、代打の切り札がコールされた。
いつも通り、バットを短く持ち、粘った末のフルカウントからの 6球目。外角 121キロのチェンジアップに食らいついた。打球は右前で弾み、 3走の俊介がホームイン。今シーズン 6打席目で初の「H」ランプを灯して、試合を振り出しに戻した。勝負強さは健在だと見せつけた。
敗戦に悔しさをにじませていた和田監督も、背番号「3」の活躍には「しっかりと仕事をしてくれている」とたたえた。
8回、適時打を放った代打の関本賢太郎内野手を迎える狩野恵輔外野手=ナゴヤドーム
チームは左腕バルデスにまたも苦戦。 6回無失点に抑えられた前回 3月28日に続き、この日も 8回で 6安打、 2得点止まり。 7回の攻撃前には円陣を組み、関川打撃コーチが指示を出すなどしていたが…。早いテンポ、独特の投球フォームから繰り出されるボールに同じ轍(テツ)を踏んでしまった。指揮官も「タイミングがとれないというか。速いペースで投げてくる相手に構え遅れというか…」と頭を抱えた。そんな状況で、難敵にひと泡吹かせた「とっておきのとっておき」の働きが希望の光だった。
「また、明日」
帰りのバスに乗り込む間際。エンジン音が響き渡る駐車場で、そう声を大にして前を向いた。先は長い。現役最長の虎生え抜き19年目の男の目はすでに次戦を見据えていた。
8回先頭で代打・狩野恵輔外野手が左前打。同点劇の口火を切った=ナゴヤドーム
8回の同点劇をおぜん立てしたのは、先頭で代打出場した狩野恵輔外野手だ。バルデスの直球を左前に運び、けん制悪送球で 3塁へ。この後、代走の俊介が一時同点となるホームを踏んだ。
「スコアラーや打席に入った方から(配球などを)聞いてバッターボックスに立ちました。僕は守る人ではないので、それ(打撃)だけに集中してやれている」
サヨナラ負けで笑顔はなかったが、代打での打率は驚異の 0.571( 7打数 4安打)。32歳のベテランも勝負強さを発揮している。
4回、岩田稔投手はエルナンデスを併殺に仕留めたが、この間に勝ち越し点を奪われた=ナゴヤドーム
岩田稔投手が 7回 2失点と粘投したが、 4回の失点を悔やんだ。勝ち負けはつかなかった。先頭に四球を与えると、連続安打などであっさり逆転を許し「うまいこと気持ち、体のコントロールができなかった。空回りしてしまって、力みに変わってしまった」と肩を落とした。今季 3戦目での初勝利はならなかった。
いまだ勝ち星に恵まれない。それでも岩田は「巡り合わせ。イニングを投げることがチームのプラスになる。次につなげないといけない」と気持ちを次回登板へと切り替えた。
汗をふきながらベンチに戻る岩田稔投手=ナゴヤドーム
失敗が尾を引いたまま、逆転を許した。先発の岩田は 3試合連続で白星を逃した。
「あれ(四球)が…。力みに変わってしまった。うまく気持ちをコントロールできず、空回りしてしまった」
1点リードの 4回。先頭の平田へのストレートの四球で歯車が狂った。続くルナに中前打。無死 1、 2塁で、福田に初球のツーシームを右前へ運ばれた。同点にされた後、なおも無死 1、 3塁でエルナンデスにも初球を狙われた。強烈なライナーを自らのグラブに当てて遊ゴロ併殺になったが、 3走が生還。あっという間に逆転された。
中日戦は昨季 2試合で 1勝 0敗、防御率0.64。今季も 3月28日の初登板では 8回無失点に抑えた。11日の広島戦(甲子園)に登板予定だったが、10日の同戦の雨天中止でローテーションが組み替えられた。相性も踏まえてカード初戦を任されたが…。
91球で 7回 6安打 2失点。 4回以外は安定していただけに、一瞬の隙が悔やまれる。「(白星は)巡り合わせ。仕事をしてイニングを投げることがチームのプラス」。今季初勝利はお預け。我慢が続く。
中継ぎの松田遼馬投手=ナゴヤドーム
続投は信頼の証しだ!阪神は敵地での中日戦で今季初のサヨナラ負け。期待の 4年目右腕・松田遼馬投手(21)が 2イニング目の 9回一死 1、 2塁のピンチに、代打で左打者を迎えながらも続投。惜しくもサヨナラ打を浴びたが、これも一流の救援投手への試練。藤川球児だって打たれて、はい上がった。次こそ抑えろ!
顔をゆがませながら、左中間に抜けていく打球を目で追った。松田はうつむきながらベンチへと続く敗者の道を歩んだ。
「( 2- 2の)そのままだったら、(自分が)いくと思っていました」
立ち止まることなく、言葉少なに帰りのバスに乗り込んだ。
9回、マウンドに集まる松田遼馬投手ら=ナゴヤドーム
先発・岩田からバトンを受け、 8回から登板。二死後にルナを歩かせたが、福田を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。12日の広島戦から 2試合連続での登板ながら、 2イニング目を任されたが…。
9回。先頭のエルナンデスに 1、 2塁間を破られ、松井佑に送られた。一死 2塁で武山の代打・小笠原が登場した段階でベンチから敬遠の指示が飛ぶ。 1、 2塁。左の代打・ナニータに痛打された。
2013年 9月26日のDeNA戦以来の黒星で、通算 4勝 3敗。サヨナラ打を浴びるのは同年 8月29日の巨人戦で長野に一発を許して以来だ。今季、リーグトップの3勝目を挙げていたが、松田の中ではその喜びも砕け散っただろう。
サヨナラ打を浴びた右腕・松田遼馬投手。この試練を明日への糧としてほしい(後ろは喜ぶナニータ)=ナゴヤドーム
9回から福原や、せめて左打者の小笠原、ナニータの場面で左腕の島本や高宮と交代させればいい、という案もあるかもしれない。和田監督は一蹴した。「勝負にいかせた。これは、もうベンチの責任です」。細かな質問を受けつけないような顔だった。
左打者を迎えても松田に託した。中西投手コーチは21歳の成長を期待しての判断だったことを説明した。
「あそこは抑えないと。勝ち試合の投手だから。当然。ナニータが出るのはわかっていた」
首脳陣の評価が高い投手からつぎ込めるホームチームとは異なる。呉昇桓を切り札として手元に置いておく必要がある。左対左というセオリーを重視すればよかったのか-。いや、痛打されたことから若い松田が学ぶものがあるはずだ-。
2003年 4月11日の巨人戦。 5年目の藤川球児投手は星野仙一監督に期待をかけられ、マウンドに向かった=東京D
2003年 4月11日の巨人戦。 6点リードの 9回に抑えのポートがつかまり、星野監督は二死 1、 2塁で22歳の藤川を送った。しかし同点 3ランを被弾…。球児の伝説となり、18年ぶりのリーグ優勝という、大きなものが返ってきた。選手への信頼は必ず伝わる。
借金は今季ワーストタイの「3」に戻った。「一昨日、ああいう勝ち方( 8回に鳥谷の逆転 2ラン)をしたから、のってこないといけないところなんだけどな」と和田監督は口を真一文字に結んだが、高卒 4年目に 1年を通して、セットアッパーをまっとうしてほしい期待が詰まっていた。
松田よ、ここからはい上がれ。根性を見せろ。それしかない。頼むぞ。
ガンガン行く予定がこの始末…、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」ゲットだ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
2015年 公式戦 日程と結果( 5月)
4月14日現在順位表
4月14日現在対戦表
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梅野隆太郎捕手(23)が先制の 1号ソロ本塁打を放った。 3回の先頭で打席に立つと中日バルデスのカウント 2- 1からの 4球目、 135キロの外角球を逆らわずに右翼スタンド最前列に運んだ。
代打の神様・関本賢太郎内野手(36)が待望の同点打を放った。 1点ビハインドの 8回一死 3塁。好投を続ける中日先発バルデスを前にし代打で打席に立つと、相手は前進守備を敷いてきた。帰りのバスに乗り込む間際。エンジン音が響き渡る駐車場で、そう声を大にして前を向いた。先は長い。現役最長の虎生え抜き19年目の男の目はすでに次戦を見据えていた。
8回の同点劇をおぜん立てしたのは、先頭で代打出場した狩野恵輔外野手だ。バルデスの直球を左前に運び、けん制悪送球で 3塁へ。この後、代走の俊介が一時同点となるホームを踏んだ。サヨナラ負けで笑顔はなかったが、代打での打率は驚異の 0.571( 7打数 4安打)。32歳のベテランも勝負強さを発揮している。
岩田稔投手(31)が 7回 2失点と粘投したが、 4回の失点を悔やんだ。勝ち負けはつかなかった。先頭に四球を与えると、連続安打などであっさり逆転を許し「うまいこと気持ち、体のコントロールができなかった。空回りしてしまって、力みに変わってしまった」と肩を落とした。今季 3戦目での初勝利はならなかった。
敵地での中日戦で今季初のサヨナラ負け。期待の 4年目右腕・松田遼馬投手(21)が 2イニング目の 9回一死 1、 2塁のピンチに、代打で左打者を迎えながらも続投。惜しくもサヨナラ打を浴びたが、これも一流の救援投手への試練。藤川球児投手(34=テキサス・レンジャーズ)だって打たれて、はい上がった。借金は今季ワーストタイの「3」に戻った。和田監督は口を真一文字に結んだが、高卒 4年目に 1年を通して、セットアッパーをまっとうしてほしい期待が詰まっていた。首脳陣の評価が高い投手からつぎ込めるホームチームとは異なる。呉昇桓(オ・スンファン=32)を切り札として手元に置いておく必要がある。松田よ、ここからはい上がれ。根性を見せろ。それしかない。頼むぞ。記事をまとめてみました。
<中日 3- 阪神> 4回戦◇14日◇ナゴヤドーム
阪神が 3回に梅野の右翼越え 1号ソロで先制した。先発岩田は 3回を 2安打無失点。中日の先発バルデスは 3回を 2安打 1失点。
両先発が粘りの投球を展開。阪神岩田は 6回を 5安打 2失点。中日バルデスは 6回を 3安打 1失点に抑えた。
阪神が 8回関本の右前適時打で同点。だが、中日は 9回裏一死 1、 2塁からナニータがサヨナラ打。10勝にリーグ一番乗りした。
4回表、福田永将内野手の右前適時打で生還した平田良介外野手(左)を迎える谷繁兼任監督=ナゴヤドーム
阪神が 3回に梅野の右翼越え 1号ソロで先制した。先発岩田は 3回を 2安打無失点。中日の先発バルデスは 3回を 2安打 1失点。
両先発が粘りの投球を展開。阪神岩田は 6回を 5安打 2失点。中日バルデスは 6回を 3安打 1失点に抑えた。
阪神が 8回関本の右前適時打で同点。だが、中日は 9回裏一死 1、 2塁からナニータがサヨナラ打。10勝にリーグ一番乗りした。
3回表阪神無死、右越えに先制ソロ本塁打を放った梅野隆太郎捕手=ナゴヤドーム
梅野隆太郎捕手が先制の 1号ソロ本塁打を放った。 3回の先頭で打席に立つと中日バルデスのカウント 2- 1からの 4球目、 135キロの外角球を逆らわずに右翼スタンド最前列に運んだ。ようやく出た今季 1号に梅野は、「外寄りのボールに対して、うまくたたくことができました」とうれしい 1発で先発岩田を援護した。梅野にとって昨年 8月17日DeNA戦(横浜)以来の本塁打となった。
敗れはした。それでも、明日につながる爪跡は残した。代打の神様が終盤に放った意地の一打。関本の今季初安打は一時同点に追いつくタイムリーとなった。
「いや、もう、バットに当てるだけ」
3回に梅野が今季 1号先制弾を放った。右方向への一発だった=ナゴヤドーム
打った本人が 2塁を回ったところで立ち止まった。塁審の手が回るのを確認してから、ゆっくり歩を進めた。なかなか届かないナゴヤドームの右中間席。梅野が豪快にたたき込んだ。
「感触はよかったですけど。逆方向でしたからね。外寄りのボールに対して、うまくたたくことができました」
0- 0の 3回先頭で外角高めの直球をフルスイング。 3月28日の京セラドームでの対戦に続いてチームが苦戦したバルデスをとらえた。今季 1号の先制ソロ。右方向へ伸びた弾道はホームラン打者のものだった。
場内がどよめいた 8番打者の打球は、成長を証明する一発だ。昨季は 7本塁打で、右には 1本だけ。しかも狭い横浜スタジアムだった。 2桁本塁打を目標とする今季、自主トレから打撃改良を試みた。スタンスの幅を広げて下半身を安定。トレードマークだった、体をひねるようなテークバックもコンパクトにした。
7回、内野ゴロに倒れ倒れた梅野隆太郎捕手=ナゴヤドーム
外角球への素直な対応を意識するためだ。「逆方向に打てるように。本塁打を増やすに越したことはない。そういう打者になりたい」。目指していた打撃で、今季初アーチを刻んだ。
6連敗が止まった12日の広島戦(甲子園)は、今季初めてスタメンを譲った。和田監督は「視野というか、そういうものがリセットされて、また臨めばいい。ベンチから勉強したことも多いんじゃないか」と、奮起を期待。さっそく先発に戻した。初打席で応えたが、 7回二死 1、 2塁では遊ゴロに倒れ、結果はサヨナラ負け。背番号「44」は決勝打を浴びた松田をかばいながら、引き揚げた。
「(松田は) 2イニング目( 9回)もボールは変わっていなかった」。この日バットで表現したように、リード面での悔しさはまた次にぶつけるしかない。
8回表一死 3塁、右前へ運ぶ同点適時打を放った代打の神様・関本賢太郎内野手=ナゴヤドーム
代打の神様・関本賢太郎内野手が待望の同点打を放った。 1点ビハインドの 8回一死 3塁。好投を続ける中日先発バルデスを前にし代打で打席に立つと、相手は前進守備を敷いてきた。カウントはフルカウント。極限の状態でバルデスの 133球目を右翼前にポトリと落とした。 3月28日中日戦(京セラドーム大阪)での押し出しサヨナラ死球以来の打点でチームを救った。
千両役者だ。関本賢太郎内野手の今季初安打は技ありの右前適時打。神様は今季も健在だ=ナゴヤドーム
敗者の通路で当事者は多くを語らない。ただ、左翼席に陣取った尾張の虎党もベテランの存在感を再認識したことは確かだ。
1点を追う 8回だった。先頭の代打・狩野の左前打とバルデスの 1塁へのけん制悪送球で生まれた無死 3塁の好機。西岡が 2飛に倒れた後、代打の切り札がコールされた。
いつも通り、バットを短く持ち、粘った末のフルカウントからの 6球目。外角 121キロのチェンジアップに食らいついた。打球は右前で弾み、 3走の俊介がホームイン。今シーズン 6打席目で初の「H」ランプを灯して、試合を振り出しに戻した。勝負強さは健在だと見せつけた。
敗戦に悔しさをにじませていた和田監督も、背番号「3」の活躍には「しっかりと仕事をしてくれている」とたたえた。
8回、適時打を放った代打の関本賢太郎内野手を迎える狩野恵輔外野手=ナゴヤドーム
チームは左腕バルデスにまたも苦戦。 6回無失点に抑えられた前回 3月28日に続き、この日も 8回で 6安打、 2得点止まり。 7回の攻撃前には円陣を組み、関川打撃コーチが指示を出すなどしていたが…。早いテンポ、独特の投球フォームから繰り出されるボールに同じ轍(テツ)を踏んでしまった。指揮官も「タイミングがとれないというか。速いペースで投げてくる相手に構え遅れというか…」と頭を抱えた。そんな状況で、難敵にひと泡吹かせた「とっておきのとっておき」の働きが希望の光だった。
「また、明日」
帰りのバスに乗り込む間際。エンジン音が響き渡る駐車場で、そう声を大にして前を向いた。先は長い。現役最長の虎生え抜き19年目の男の目はすでに次戦を見据えていた。
8回先頭で代打・狩野恵輔外野手が左前打。同点劇の口火を切った=ナゴヤドーム
8回の同点劇をおぜん立てしたのは、先頭で代打出場した狩野恵輔外野手だ。バルデスの直球を左前に運び、けん制悪送球で 3塁へ。この後、代走の俊介が一時同点となるホームを踏んだ。
「スコアラーや打席に入った方から(配球などを)聞いてバッターボックスに立ちました。僕は守る人ではないので、それ(打撃)だけに集中してやれている」
サヨナラ負けで笑顔はなかったが、代打での打率は驚異の 0.571( 7打数 4安打)。32歳のベテランも勝負強さを発揮している。
4回、岩田稔投手はエルナンデスを併殺に仕留めたが、この間に勝ち越し点を奪われた=ナゴヤドーム
岩田稔投手が 7回 2失点と粘投したが、 4回の失点を悔やんだ。勝ち負けはつかなかった。先頭に四球を与えると、連続安打などであっさり逆転を許し「うまいこと気持ち、体のコントロールができなかった。空回りしてしまって、力みに変わってしまった」と肩を落とした。今季 3戦目での初勝利はならなかった。
いまだ勝ち星に恵まれない。それでも岩田は「巡り合わせ。イニングを投げることがチームのプラスになる。次につなげないといけない」と気持ちを次回登板へと切り替えた。
汗をふきながらベンチに戻る岩田稔投手=ナゴヤドーム
失敗が尾を引いたまま、逆転を許した。先発の岩田は 3試合連続で白星を逃した。
「あれ(四球)が…。力みに変わってしまった。うまく気持ちをコントロールできず、空回りしてしまった」
1点リードの 4回。先頭の平田へのストレートの四球で歯車が狂った。続くルナに中前打。無死 1、 2塁で、福田に初球のツーシームを右前へ運ばれた。同点にされた後、なおも無死 1、 3塁でエルナンデスにも初球を狙われた。強烈なライナーを自らのグラブに当てて遊ゴロ併殺になったが、 3走が生還。あっという間に逆転された。
中日戦は昨季 2試合で 1勝 0敗、防御率0.64。今季も 3月28日の初登板では 8回無失点に抑えた。11日の広島戦(甲子園)に登板予定だったが、10日の同戦の雨天中止でローテーションが組み替えられた。相性も踏まえてカード初戦を任されたが…。
91球で 7回 6安打 2失点。 4回以外は安定していただけに、一瞬の隙が悔やまれる。「(白星は)巡り合わせ。仕事をしてイニングを投げることがチームのプラス」。今季初勝利はお預け。我慢が続く。
中継ぎの松田遼馬投手=ナゴヤドーム
続投は信頼の証しだ!阪神は敵地での中日戦で今季初のサヨナラ負け。期待の 4年目右腕・松田遼馬投手(21)が 2イニング目の 9回一死 1、 2塁のピンチに、代打で左打者を迎えながらも続投。惜しくもサヨナラ打を浴びたが、これも一流の救援投手への試練。藤川球児だって打たれて、はい上がった。次こそ抑えろ!
顔をゆがませながら、左中間に抜けていく打球を目で追った。松田はうつむきながらベンチへと続く敗者の道を歩んだ。
「( 2- 2の)そのままだったら、(自分が)いくと思っていました」
立ち止まることなく、言葉少なに帰りのバスに乗り込んだ。
9回、マウンドに集まる松田遼馬投手ら=ナゴヤドーム
先発・岩田からバトンを受け、 8回から登板。二死後にルナを歩かせたが、福田を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。12日の広島戦から 2試合連続での登板ながら、 2イニング目を任されたが…。
9回。先頭のエルナンデスに 1、 2塁間を破られ、松井佑に送られた。一死 2塁で武山の代打・小笠原が登場した段階でベンチから敬遠の指示が飛ぶ。 1、 2塁。左の代打・ナニータに痛打された。
2013年 9月26日のDeNA戦以来の黒星で、通算 4勝 3敗。サヨナラ打を浴びるのは同年 8月29日の巨人戦で長野に一発を許して以来だ。今季、リーグトップの3勝目を挙げていたが、松田の中ではその喜びも砕け散っただろう。
サヨナラ打を浴びた右腕・松田遼馬投手。この試練を明日への糧としてほしい(後ろは喜ぶナニータ)=ナゴヤドーム
9回から福原や、せめて左打者の小笠原、ナニータの場面で左腕の島本や高宮と交代させればいい、という案もあるかもしれない。和田監督は一蹴した。「勝負にいかせた。これは、もうベンチの責任です」。細かな質問を受けつけないような顔だった。
左打者を迎えても松田に託した。中西投手コーチは21歳の成長を期待しての判断だったことを説明した。
「あそこは抑えないと。勝ち試合の投手だから。当然。ナニータが出るのはわかっていた」
首脳陣の評価が高い投手からつぎ込めるホームチームとは異なる。呉昇桓を切り札として手元に置いておく必要がある。左対左というセオリーを重視すればよかったのか-。いや、痛打されたことから若い松田が学ぶものがあるはずだ-。
2003年 4月11日の巨人戦。 5年目の藤川球児投手は星野仙一監督に期待をかけられ、マウンドに向かった=東京D
2003年 4月11日の巨人戦。 6点リードの 9回に抑えのポートがつかまり、星野監督は二死 1、 2塁で22歳の藤川を送った。しかし同点 3ランを被弾…。球児の伝説となり、18年ぶりのリーグ優勝という、大きなものが返ってきた。選手への信頼は必ず伝わる。
借金は今季ワーストタイの「3」に戻った。「一昨日、ああいう勝ち方( 8回に鳥谷の逆転 2ラン)をしたから、のってこないといけないところなんだけどな」と和田監督は口を真一文字に結んだが、高卒 4年目に 1年を通して、セットアッパーをまっとうしてほしい期待が詰まっていた。
松田よ、ここからはい上がれ。根性を見せろ。それしかない。頼むぞ。
ガンガン行く予定がこの始末…、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」ゲットだ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
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