5日阪神甲子園球場で阪神－中日 8回戦が行われ、ボクシングＷＢＡ世界フライ級王者の井岡一翔選手(26)が始球式を行った。親交が深い西岡剛内野手(20)の背番号｢７｣を背負いマウンドに立つと、ワインドアップの投球フォームから投じられたボールは見事にストライク。親交のある西岡の計らいで実現。 3階級王者は背番号｢７｣へ｢(今季) 3冠、なにかタイトルを獲ってほしいです｣とエールを送った。
阪神が 1番に西岡剛内野手、 2番に上本博紀内野手とオーダーを入れ替え、連敗を 3で止めた。 1～ 3番の並びは今季 6パターン目。初めて昨秋のクライマックス・シリーズ、日本シリーズでの順番に戻した。状態優先で打線を組んでいくことを示唆した指揮官の、眼力と決断力が試される。
阪神 4番マウロ・ゴメス内野手(30)が 1回に同点適時打を放った。 1点を先制されたその裏、二死 2塁で中日山井から右前にはじき返すと、 2塁走者の上本がホームイン。すぐさま 1点を返し同点とした。ゴメスは連続試合安打を｢６｣とした。マウンドと打席の間にできた空間は、完全に虎の主砲が制していた。絶対的な相性は健在だ。ビハインドをすぐに脱出。得意の中日・山井に対して、ゴメスのバットがまたも火を吹いた。ホットな 1勝で自身もさらに加速するはず。攻撃陣の主役は、誇らしそうに家路についた。
岩田稔投手(31)が 7回 6安打 2失点でマウンドを降りた。初回に中日の 3番平田に適時 2塁打を浴び先制されるも、要所を締め 2回から 6回まで無失点。 7回に 1点を失うも、今季 2勝目を手にした。指揮官が虎党へざんげした翌日、先発の岩田が投打で奮起した。 7回 6安打 2失点の好投を見せると、打っては同点の 6回二死満塁で、右翼線への決勝 3点 3塁打。左腕は、投打にフル回転で 2勝目( 1敗)を挙げた。
呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が節目の10セーブをマークした。 2点リードの 9回に登板。まずは藤井を見逃し三振。代打・小笠原には中前打されたが代打高橋周を投ゴロ。最後は大島を 149キロ真っすぐで見逃し三振に切った。うなりをあげる“石直球”が、メガホンを懸命にたたく子供たちの目を釘付けにした。守護神・呉昇桓が 9回を危なげなく無失点で抑え、今季10セーブ目を挙げた。チーム31試合目での10セーブ達成は、昨季の44試合目より13試合も上回る。歓喜のジェット風船が、快晴の空に舞った。記事をまとめてみました。
＜阪神 4－ 2中日＞ 8回戦◇ 5日◇阪神甲子園球場
ボクシングＷＢＡ世界フライ級王者の井岡一翔選手が始球式を行った。親交が深い西岡剛内野手の背番号｢７｣を背負いマウンドに立つと、ワインドアップの投球フォームから投じられたボールは見事にストライク。
始球式を行ったボクシングＷＢＡ世界フライ級王者の井岡一翔選手＝阪神甲子園球場
井岡は大観衆から歓声を受け｢西岡さんからもらったグラブで投げました。良かったです。 100点です。ボクシングのリングでもない超満員の人の前でできて感謝です。野球選手が少しうらやましく感じました｣と満足げに振り返った。
親交のある西岡の計らいで実現。 3階級王者は背番号｢７｣へ｢(今季) 3冠、なにかタイトル獲ってほしいです｣とエールを送った。
試合前、始球式を行ったボクシングＷＢＡ世界フライ級王者の井岡一翔選手＝阪神甲子園球場
中日は 1回に 3番平田の適時 2塁打で先制。阪神はその裏に、 4番ゴメスの右前適時打で同点に追いついた。
阪神は 6回二死満塁で、岩田が走者一掃の 3点 3塁打を放ち、勝ち越した。中日は 6回まで岩田の前に 1得点止まり。
中日は 7回に大島の犠飛で 1点を返すも反撃はそこまで。阪神は連敗を｢３｣でストップ。先発岩田は連勝で今季｢２勝目｣を挙げた。
7回表、 6回に 3点勝ち越し 3塁打を放った先発の岩田稔投手は、拍手喝采を浴びマウンドに向かった。
1回、マウロ・ゴメス内野手の同点打で生還した上本博紀内野手を迎える阪神・和田豊監督ら＝阪神甲子園球場
阪神が 1番に西岡剛内野手、 2番に上本博紀内野手とオーダーを入れ替え、連敗を 3で止めた。
和田監督は｢西岡が非常に状態がいい。かなり出塁もできていた。上本がこの何試合か状態を落としていたので打順を入れ替えた。今日の上本の打撃を見ていると、また戻りそうな、そんな打席が多かった｣と振り返った。
1～ 3番の並びは今季 6パターン目。初めて昨秋のクライマックス・シリーズ、日本シリーズでの順番に戻した。
4月15日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の 1番に座った西岡は 4打数無安打だったが、好守で盛り上げた。上本は 1回一死から中前打で出塁し、同点のホームを踏むなど 3打数 2安打 1四球と活躍した。 5試合ぶりのマルチ安打に選手会長は｢(打順については)特に何も…｣と言葉少なだったが、指揮官は｢(調子が)戻りそうな打席が多かった｣とうなずいた。
3番・鳥谷は、 7回に 9打席ぶりの安打となる右翼線 3塁打。ここ 7試合で21打数 2安打(打率 0.095)。打率 0.242と苦しんでいるが、和田監督は｢あの 1本でキッカケをつかんでほしい｣と願った。
｢きのう( 4日)で30試合、節目となる時期は過ぎた。とにかくマイナス(借金)を 1日も早く(消す)｣
状態優先で打線を組んでいくことを示唆した指揮官の、眼力と決断力が試される。
1回、同点適時打を放ったマウロ・ゴメス内野手＝阪神甲子園球場
阪神 4番マウロ・ゴメス内野手が 1回に同点適時打を放った。
1点を先制されたその裏、二死 2塁で中日山井から右前にはじき返すと、 2塁走者の上本がホームイン。すぐさま 1点を返し同点とした。｢打ったのはストレート。外寄りのボールに対してコースに逆らわず、いいスイングで打ち返せた｣と振り返った。
1点を追いかける阪神は、 1回に 4番のゴメスの適時打で、すぐさま追いついた。ゴメスは連続試合安打を｢６｣とした。
1回に先発・岩田が 1点を献上したその裏、 2番・上本が中前打で出塁すると、鳥谷の 2ゴロの間に 2進し二死 2塁。ここで打席には 5試合連続安打中と好調をキープしているゴメス。中日・山井の 3球目、 140キロの真っすぐを打ち返し、右前へ同点の適時打を放った。ゴメスは｢外寄りのボールに対してコースに逆らわず、いいスイングで打ち返せたね｣とコメントした。
1回裏阪神二死 2塁、マウロ・ゴメス内野手＝阪神甲子園球場
マウンドと打席の間にできた空間は、完全に虎の主砲が制していた。絶対的な相性は健在だ。ビハインドをすぐに脱出。得意の中日・山井に対して、ゴメスのバットがまたも火を吹いた。
｢早い回に追いつけたのがよかったね。外よりのボールに対してコースに逆らわず、いいスイングで打ち返せたよ｣
先制された直後の 1回二死 2塁。 2ストライクと追い込まれても、余裕があった。 3球目、外角の 140キロを右前へ。 5試合ぶりの打点となる同点打で、 3連敗中の嫌な流れを押し戻した。
“お得意様”山井から同点打を放ったマウロ・ゴメス内野手。 1回に先制を許しただけに、大きかった＝阪神甲子園球場
｢(山井は)たまたま打てるところにボールがきているだけで、得意だという意識はないんだけどね｣
竜の主戦右腕との抜群の相性を自負することはなくとも、数字は物語る。昨季は16打数 9安打(打率 0.563)と圧倒し、今季も 8打数 3安打。 3度の対戦ですべてＨランプを灯し、 4月16日のナゴヤドームに続く 1回の適時打だ。序盤の流れを左右する場面で、期待通りに今季20打点目。31試合目は、昨年の20試合目での到達に比べれば遅いが、ＤｅＮＡ・筒香(27)に次ぐ、リーグ 2位。昨季の打点王( 109)の“増産”は、ここからだ。
阪神甲子園球場のスタンドには子供たちがいっぱい！ジェット風船とともに笑顔の輪が広がった
安打も 6試合連続と好調維持。和田監督は｢これからは状態がいい選手がチームを活性化できるように｣と話した。その役目を託せるのは、やはり 4番だ。オーダーの組み替えも行われるなかで、開幕からただひとつ不動の打順。助っ人は連敗脱出に浮かれることなく、さらに前をみた。
｢続けて勝ちたいね｣
5月 5日のこどもの日に、虎の背番号｢５｣が躍動。母国ドミニカ共和国にも似たような日があるというが、｢いつか忘れちゃったよ｣と、照れ笑いした。ただ、 1歳の愛娘を思う気持ちは、記念日に限らない。普段からできるだけベビーカーには乗せず、自ら抱いて愛を注ぐパパ－。
｢そういう日に勝ててよかったね。じゃあ、この勝利を(娘に)プレゼントするよ｣
ホットな 1勝で自身もさらに加速するはず。攻撃陣の主役は、誇らしそうに家路についた。
◆データＢＯＸ◆
◎…ゴメスが今季31試合目で、20打点に到達。打点王( 109)に輝いた昨年は20試合目、 4月19日のヤクルト戦(甲子園)で到達した。
◎…ゴメスは中日・山井に対して、今季は 3試合で打率 0.375( 8打数 3安打)、 2打点。通算では 9試合、打率 0.500(24打数12２安打)、 1本塁打、 6打点を誇る。
阪神先発の岩田稔投手＝阪神甲子園球場
岩田稔投手が 7回 6安打 2失点でマウンドを降りた。初回に中日の 3番平田に適時 2塁打を浴び先制されるも、要所を締め 2回から 6回まで無失点。 7回に 1点を失うも、今季 2勝目を手にした。
6回、 3点適時 3塁打を放った岩田稔投手＝阪神甲子園球場
指揮官が虎党へざんげした翌日、先発の岩田が投打で奮起した。 7回 6安打 2失点の好投を見せると、打っては同点の 6回二死満塁で、右翼線への決勝 3点 3塁打。左腕は、投打にフル回転で 2勝目( 1敗)を挙げた。
1回、立ち上がりの岩田は連打で 1点を失うも、その裏、 4番ゴメスの適時打で同点。マウンドでは、二死 2塁のピンチを背負った 3回以外は、 6回まで 2塁を踏ませない粘投をみせた。
打線も山井に抑え込まれる中、 3回に見せ場がやってきた。二死から連打と四球で得た満塁のチャンスで自分に打席が回ってきた。前打者・梅野のとき、ネクストバッターズサークルには狩野が準備していたが、和田監督はそのまま岩田を送り出した。
ヒーローインタビューで手を振る岩田稔投手＝阪神甲子園球場
その起用に応えるように、山井の 3球目、内角に入った変化球を捉えると、打球は右翼線へ。走者一掃の 3塁打となり自らのバットで勝ち越しに成功した。直後の 7回に犠飛で 1点を失った岩田は、この回限りで降板。中継ぎ陣に後を託した。
“投打のヒーロー”として 1人でお立ち台に上った岩田は｢( 3連敗を止めた投球に)立ち上がり失点してしまったんですけど、粘り強く投げられたかなと思います｣と納得の表情。｢ゼロを並べることができなかったので、初回が悔しい｣と反省しつつも、 2勝目に｢これで乗っていけると思う｣と力強く話した。勝ち越しとなる 3点 3塁打には、｢どうしたんですかね｣と苦笑い。それでも｢打ったらヒーローやろうな｣と思いながら打席に入ったことを明かすと、球場のファンからは大きな歓声が沸き起こった。
6回裏阪神、先発の岩田稔投手が右 3点適時 3塁打を放った＝阪神甲子園球場
こどもの日に投打の主役を独り占めだ！投打に大奮闘し、自身 2連勝となる今季 2勝目を挙げた。岩田が、投げては 7回 2失点、打っては勝ち越し 3点 3塁打と大活躍。 2勝目を挙げた。チームは連敗を｢３｣で止め、 5月 4試合目で初勝利。借金はまだ｢３｣だが、 5月 5日は 3戦 3勝となった大ヒーローが、虎にはい上がる力をもたらした。
まさか…すごいっ！！ こどもの日に甲子園に詰めかけたチビっ子たちも、目を丸くして狂喜乱舞したはずだ。 1－ 1の 6回二死満塁のチャンスでは打順が回った。ネクストでは狩野が準備していたが岩田がそのままバッターボックスへ。 9番打者として打席に立ち、カウント 1－ 1から岩田が中日・山井の甘く入ったスライダーを一閃した。右翼線へ今季初安打となる走者一掃の右翼線へ千金の 3点 3塁打！ 3塁ベース上で野球少年のように喜ぶ左腕に、地鳴りの大歓声が振り注いだ。自らを援護した。
見よ、この躍動感！ 6回に勝ち越し打を放った岩田稔投手は、猛然と 2塁を蹴った＝阪神甲子園球場
まさかの一撃でチームの 4連敗を阻止し、｢打ったらヒーローやろうな、と思っていました｣と照れ笑い。
自宅に帰れば、 1男 2女のパパ。プロ入り後｢こどもの日｣は 3連勝となり、｢なんかあるんですかね。僕自身が子供だからですかね｣と笑わせた。
チームの連敗を｢３｣で止めた“ 1人 2役”のヒーローは今季 2度目のお立ち台で胸を張った。｢やっとバットに当たりました。(初球の)スライダーは、とんでもない空振りだったので…｣。
この打席まで打率 0.000(13打数 0安打)。二死 1、 3塁から 8番・梅野が歩かされ、そのまま岩田がコールされた際には聖地にタメ息が漏れたが…。｢前の自分だったら代打だった。必死の思いで投げていたのが伝わって、打席に立たせてもらえた｣。魂を込めてバットを振り抜き、自身 6年ぶり 2本目の 3塁打で、歓喜に変えた。和田監督も｢岩田にかけました。執念ですね、岩田の｣と大絶賛だ。
バットを持てば、山井のスライダーをジャストミート。 3点 3塁打を放った岩田稔投手＝阪神甲子園球場
投げても 7回 2失点。 4月29日のヤクルト戦(甲子園)での 252日ぶりの白星に続く、 2勝目。昨年から、好投しても援護に恵まれない試合が多いが｢守りからリズムを作ってもらったので野手の方に感謝しています｣と頭を下げた。
これで 5月 5日は 3戦 3勝。｢ 3連勝とは知らなかった。何か(縁が)あるんですかね｣－。
忘れられない日だ。2011年の巨人戦、10年 3月の左肘手術から復帰後、 4戦目で初勝利。578
日ぶりにつかんだ白星に、東京ドームで思わず涙をこぼした。
｢手術した後にやっと勝てた試合で、すごく印象に残っています。(泣いたのは)僕自身が“子供”だったのかな｣
子供たちと笑顔でハイタッチする岩田（右）。一生の思い出になるはずだ＝阪神甲子園球場
つらい時期があったからこそ、体のケアは怠らない。手放せないのは伊藤超短波株式会社の｢超短波治療器｣だ。ヤンキースの田中将大や柔道五輪３連覇の野村忠宏ら一流アスリートが使う秘密兵器。空気が物理的に振動する音波に比べ、超短波は電磁波で電気的な振動を起こすため、より筋肉を刺激し、ほぐせる。 1型糖尿病を抱えながら戦い続ける体を支える、欠かせない日課だ。
メッセンジャーが不調な中、先発 4本柱の自覚を示す活躍。 7年ぶりの 2桁星を目指す今季は、｢２０勝｣を宣言して臨んでいる。大風呂敷ではない。夢はでっかく、そして夢を与えるのがプロだ。自身も 3児のパパ。 7歳の長男と｢最近は野球の話もちょいちょいします｣とはにかんだ。
｢もっともっと、甲子園に来てください！｣
お立ち台から呼びかけた。子供たちにとって、この日の岩田は正真正銘のヒーローだった。
◆岩田「こどもの日（５月５日）」の過去の登板ＶＴＲ◆
★2011年、巨人戦(東京Ｄ)： 自身開幕 3連敗で迎えた。 4回に先制弾を浴びるも、 7回 6安打 1失点で勝ち投手。2009年10月 4日の中日戦(甲子園)以来、 578日ぶりの勝利に｢いろいろな方々に、少しは恩返しになったかなと思います｣と涙した。
★2012年、巨人戦(甲子園)：開幕から 5試合で 1勝 4敗と苦しいスタートだったが、 2－ 1で迎えた 7回一死 1、 2塁で阿部を三振、代打・亀井も 2ゴロに抑え、ガッツポーズ。 7回 7安打 1失点で勝ち投手に。
最後を締め今季１０セーブ目を挙げた呉昇桓投手＝阪神甲子園球場
呉昇桓投手が節目の10セーブをマークした。 2点リードの 9回に登板。まずは藤井を見逃し三振。代打・小笠原には中前打されたが代打高橋周を投ゴロ。最後は大島を 149キロ真っすぐで見逃し三振に切った。
｢捕手のサイン通り、投げました。藤井さんのリードがよかったです。(先発の)岩田さんが好投していたので勝利につながってよかった。とにかく失敗しないことが大事です｣
球団助っ人の最多セーブ数を誇る呉昇桓は常にチームの勝利優先だ。セーブ王に輝いた昨季より約 2週間早く10セーブに到達。昨季の39セーブを上回る数字も期待されるが｢一番大事なのはセーブを失敗しないこと。それを続けていきたい｣と頼もしかった。
昨年より速いペースで10セーブ目を挙げた呉昇桓投手。本当に頼りになります＝阪神甲子園球場
うなりをあげる“石直球”が、メガホンを懸命にたたく子供たちの目を釘付けにした。守護神・呉昇桓が 9回を危なげなく無失点で抑え、今季10セーブ目を挙げた。
｢きょうの出来はよかったと思う。(10セーブ目は)関係ないけど、チームが 3連敗中だったし、岩田さんも良い投球をしていたので勝ちがついてよかったです｣
2点リードの 9回。大声援に迎えられ、マウンドに上がった。藤井への初球は、 113キロのカーブ。真ん中だったが、意表をつく攻めで見逃しを奪った。
今季初めて投じた球について、｢捕手のサイン通りに投げただけ。藤井さんのリードがよかったです｣と多くは語らなかったが、これで打者のリズムを狂わせた。最後はズドンと真っすぐ。見逃しの 3球三振を奪うと、二死 1塁からは、大島を外角低め 149キロで見逃し三振。歓喜のジェット風船が、快晴の空に舞った。
中日相手に勝利し、ハイタッチをする阪神・呉昇桓投手ら＝阪神甲子園球場
チーム31試合目での10セーブ達成は、昨季の44試合目より13試合も上回る。それもそのはずだ。虎は14勝目を挙げたが、僅差の試合が多く、うち13試合に登板。投げなかったのは、能見の完封勝利の日( 4月26日、広島戦)だけだ。セーブ王に輝いた昨季の39を上回るシーズン46セーブのペース。仕事人ぶりに磨きがかかっている。
｢それ(セーブ数)はわからないですけど、失敗しない。それが大事です｣
個人の記録は気にしない。しかし、応援してくれるファンの期待は決して裏切らない。勝利という最高のプレゼントを贈った。
こどもの日に阪神甲子園球場で勝利！良いじゃないですか。全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2015年 公式戦 日程と結果( 5月)
2015年 公式戦 日程と結果( 6月)
5月 5日現在順位表
5月 5日現在対戦表
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4月25日のブログ｢ゴメス発熱で練習参加せず！広島戦出場は？マートン先発落ちも…藤浪粘り勝つ！あすマツダで黒田と対決｣の記事中で、能見篤史投手が使っているバックパックと同型の物です。
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ゴメスが適時打！岩田６回に自らを援護の走者一掃３点３塁打！今季２勝目！呉昇桓、節目の１０セーブ！
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