野球記事第 2弾！虎・南社長が明言、藤川球児投手残留要請「当然します」

　10日に海外フリーエージェント(FA)権を取得する藤川球児投手(31)に対し、速攻で残留要請を行うことが 8日、分かった。南信男球団社長(57)は慰留に関して｢当然、します｣と明言した記事をまとめてみました。


　10日に海外FA権を取得する藤川球児投手。球団は速攻で残留を要請する

　阪神が10日に海外フリーエージェント(FA)権を取得する藤川球児投手に対し、速攻で残留要請を行うことが 8日、分かった。南信男球団社長は慰留に関して｢当然、します｣と明言。取得当日にもラブコールを送る見通し。誠意を尽くし、海外流出を阻止する。
　球児流出ＮＯ－。阪神が10日にも海外FA権を取得する守護神を、全力で引き留める。慰留について問われた南球団社長は｢当然、します｣と力を込めた。
　また、ある球団幹部は｢本格的な交渉に関してはシーズンオフになると思うが、本人がどう考えているか、ということもあるし、そういう話はシーズン中にもする｣と速攻でラブコールを送り、交渉に入ることを明かした。
　球児は2007年オフから、ポスティングシステム(入札制度)による米大リーグへの挑戦を球団側に申し入れた。以後、毎年契約更改の席で訴えていたが、球団側に却下されていた。昨オフ、海外FA権に関して｢僕の意志で(メジャー移籍が)OKになりますね。自分で選択できるのはうれしい｣と語っていた。夢を実現できる権利が10日、手に入る。
　ただ、球児抜きの阪神を想像できないのも事実だ。 8日現在で 199セーブを挙げている実力に加え、今季からは投手キャプテンに就任。言動でナインを引っ張っている。球児の代わりが務まる守護神候補も不在だけに、球団として何としても阻止したい。
　球団は昨年 4月、取得前から国内FA権を行使する意向がないことを表明していた球児に対して、取得即日に残留要請を行った。今回は海外移籍が可能になるとあり、間髪入れずにラブコールを送る可能性が高い。
　現在、年俸は 4億円プラス出来高。条件については今後交渉になるが、リリーフ投手としては異例の 3年または 4年の大型複数年契約を提示する可能性もある。もちろん、どれほど球児を必要としているかを伝えることが大切になる。虎の至宝に対し、最大限の誠意を尽くす。

★鳥谷も海外ＦＡ、平野は国内取得
　阪神の選手で藤川と同じく今季中に海外FA権を取得するのは、鳥谷と安藤。鳥谷も球児同様動向が注目される。国内FA権を取得するのは浅井、平野、久保田、久保の 4人。福原、新井、金本、桧山が海外も移籍できるFA権を昨季までに取得済みだ。

★日本人リリーフ投手、米評価は厳しい？
　岩隈(マリナーズ)、和田(オリオールズ)らが今季から大リーグに移籍したが、近年日本人リリーフ投手の評価は芳しくない。薮田、小林雅らの失敗が影響しており、今年はキャンプから藤川についてメジャー関係者に聞かれることは一度もなかった。最近は田中(楽天)、前田健(広島)ら次世代の若手に関心は移っている。中継ぎならば、オファーがあるかもしれないが、年俸ダウンは必至。2009、2009年の WBCで結果を出せなかった藤川が現状(年俸 4億円)のような大型契約を勝ち取るためには、今季圧倒的な成績を残すことが絶対条件になる。

　絶対反対！守護神・球児が大リーグに…。それは絶対に阻止しなければならない。
　大リーグでも欲しい投手だろうが、｢日本人リリーフ投手には、米評価が厳しい｣らしいから、球児が自分から望んで行っても、今の岩隈投手(マリナーズ)の様に容易には使って貰えないかも知れない。それよりも、現状維持で行って阪神の｢二文字｣の為に頑張って欲しいのだが…

















にほんブログ村