20日阪神甲子園球場で阪神－ヤクルト 9回戦が行われ、甲子園球場に｢不沈艦｣が来襲した。日米のプロレス界で一世を風靡(ふうび)したスタン・ハンセン氏(65)が試合前、甲子園を訪問した。阪神百貨店のイベントで来日しており、阪神マートンらと談笑するなどリラックスした様子だった。阪神百貨店ではハンセン氏と阪神がコラボした｢ハンセンタイガースＴシャツ｣を販売しており、21日には同百貨店でハンセン氏も参加してイベントが開催される。
阪神が連勝で単独 2位に浮上した。マートンに今季 1号が出て、先発メッセンジャーが 7回 1失点で 5勝目を挙げるなど、投打の中心が活躍しての快勝。ＤｅＮＡを抜いて 4月 6日以来の 2位となったが、和田豊監督(52)は気を引き締めていた。
阪神はリーグ戦再開初戦でヤクルトに 4－ 1で快勝。不振だったマット・マートン外野手(33)が今季 254打席目にして待望の 1号先制弾。マウロ・ゴメス内野手(30)も 2打点と、両外国人が活躍した。マートンの今季 1号本塁打に、甲子園がお祭り騒ぎとなった。ベンチ前では和田監督と力強くハイタッチ。列の最後ではマスコットキャラクターのトラッキーから背中をたたかれるなど、盛大に祝福された。スタンドからは指笛が鳴り響き、一体感が生まれた。大事なのは次戦だ。 1.5ゲーム差で首位巨人の背中が見えた今、今度こそＭ砲の爆発が期待される。
阪神が 3本の集中打で勝ち越しに成功した。同点の 5回二死 2塁。まずは 2番上本博紀内野手(28)が 2球で追い込まれながらも粘り、 3球目を左翼へはじき返した。勝ち越し適時打でリードを奪うと、続けざまの初球を 3番福留孝介外野手(38)が中前に運び、先発石川をＫＯ。なお続く二死 1、 2塁のチャンスでは、 2番手秋吉から４番マウロ・ゴメス内野手(30)が中前適時打。鮮やかな 3連打で 2点を奪い、主導権を引き寄せた。
先発ランディ・メッセンジャー投手(33)の連続無失点が27イニングでストップした。ピンチを迎えても、顔色ひとつ変えなかった。 7回を粘り抜き、今季 5勝目。リーグ戦再開のマウンドを任されたメッセンジャーが“開幕男”の実力を発揮した。ランディ・メッセンジャー投手がヤクルト戦に先発し 7回 6安打 1失点の好投で 5勝目( 5敗)を挙げた。チームは連勝で 2位に浮上した。｢もっといい野球をしていきます｣お立ち台でファンにそう宣言した助っ人右腕。これからも開幕投手にふさわしい投球を見せていく。
2年連続セーブ王へ、アクセル全開だ。 3点リードの 9回、呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が 3人でピシャリ。ＤｅＮＡのドラフト 1位・山崎康晃投手(22＝亜細亜大學)に並ぶリーグ最多タイの19セーブ目を挙げた。圧巻の10球だった。まずは代打・ユウイチを 146キロで中飛、続く代打・田中浩は 148キロで遊ゴロに。山田は 150キロの石直球で追い込むと、最後はカットボールでタイミングを狂わせて空振り三振に仕留めた。
20日鳴尾浜でウエスタンリーグ、阪神－広島が行われ、阪神に新加入したネルソン・ペレス外野手(27＝前ＢＣリーグ、石川)が20日、｢ 3番・左翼｣でスタメン出場。 4打数無安打に終わり、守備では 1失策。 1回、広島のＤ 2位・薮田和樹投手(22＝亜細亜大學)に直球で左飛に打ち取られると、空振り三振、右飛と 3打席連続で快音は響かず。 4打席目をおかわりしたが、 2番手・武内の落ちる球にバットは空を切った。ホロ苦いデビューとなったが、マット・マートン外野手の不測の事態に備えるべく、巻き返しを誓った。記事をまとめてみました。
＜阪神 4－ 1ヤクルト＞ 9回戦◇20日◇阪神甲子園球場
甲子園球場に｢不沈艦｣が来襲した。日米のプロレス界で一世を風靡(ふうび)したスタン・ハンセン氏が試合前、甲子園を訪問した。
阪神百貨店のイベントで来日しており、阪神マートンらと談笑するなどリラックスした様子だった。
｢(元阪神の)バースとは飲み友達だったから阪神のことはよく知っているよ。以前の甲子園も来たことがある。新しくなってからは初めてだけどメジャー級のいい球場だと思うね。阪神には頑張ってほしいよ｣とトレードマークのウエスタン・ハットをかぶってご機嫌だった。
阪神百貨店ではハンセン氏と阪神がコラボした｢ハンセンタイガースＴシャツ｣を販売しており、21日には同百貨店でハンセン氏も参加してイベントが開催される。
2回裏、今季 1号本塁打を放ち生還したマット・マートン外野手(手前)を出迎える和田豊監督＝阪神甲子園球場
阪神が連勝で単独 2位に浮上した。マートンに今季 1号が出て、先発メッセンジャーが 7回 1失点で 5勝目を挙げるなど、投打の中心が活躍しての快勝。
ＤｅＮＡを抜いて 2位となったが、和田豊監督は｢この時期なんで意識過剰にならず、 1戦 1戦という気持ちでやっていきたい｣と気を引き締めていた。
甲子園にやって来たスタン・ハンセン氏と握手を交わすマット・マートン外野手＝阪神甲子園球場
阪神は 2回、 5番マートンの 1号ソロで先制。24回連続無失点でマウンドに上がった先発メッセンジャーは序盤 3回を 0に封じる。
メッセンジャーは 4回に 1点を失い、連続無失点は27回でストップ。打線は 5回、 2番上本らの適時打で 2点を勝ち越した。
阪神は 7回、 4番ゴメスの 2本目の適時打でリードを 3点に。メッセンジャー、福原、呉昇桓のリレーで 2連勝。 2位に浮上した。
2回、マット・マートン外野手が左越えに先制弾を放った。今季 1号が65試合目にして生まれた＝阪神甲子園球場
阪神はリーグ戦再開初戦でヤクルトに 4－ 1で快勝。不振だったマット・マートン外野手が今季 254打席目にして待望の 1号先制弾。マウロ・ゴメス内野手も 2打点と、両外国人が活躍した。 4月 6日以来の 2位に浮上。さぁ首位巨人を追い越すで！
マートンの今季 1号本塁打に、甲子園がお祭り騒ぎとなった。 2回一死の第 1打席で、ヤクルト石川の 104キロカーブを左翼席へ運び先制ソロをマーク。
今季 254打席目にして初本塁打となった。｢自分としてもやっと１本出たし、交流戦明け初戦のゲームで、早い回に先制点が取れて良かったよ｣。
ベンチ前では和田監督と力強くハイタッチ。列の最後ではマスコットキャラクターのトラッキーから背中をたたかれるなど、盛大に祝福された。スタンドからは指笛が鳴り響き、一体感が生まれた。
マウロ・ゴメス内野手は２本の適時打を放ち、４番の仕事をばっちり果たした＝阪神甲子園球場
大股でダイヤモンドを駆ける雄姿を、みんなが待っていた。宴会のように明るい歓声を浴びた助っ人が堂々と 4つのベースを踏んだ。得点源が機能すれば勝利は必然。マートンが待望の一発で快勝への道をつくった。
［自分としてもやっと 1本出たし、交流戦明けの初戦で早い回に点が取れてよかったよ｣
待ちに待った 1号は 2回一死。石川のカーブを引きつけ、左翼スタンド最前列へ。今季 254打席目での初本塁打は、もちろん来日 6年で最も遅い数字だ。
個人的にも大きな一撃は、チームの本来の攻撃も呼び込んだ。相棒の活躍にゴメスも呼応。上本の適時打で勝ち越した 5回、なおも二死 1塁で中前適時打。さらに 7回にも 2打席連続の適時打を中前へ放った。いずれも詰まったが、追い込まれてから食らいついた。
ファンに挨拶するマートン外野手とランディ・メッセンジャー投手＝阪神甲子園球場
｢( 5回は)強くたたこうという意識で、ラッキーな形で野手の間に落ちてくれた。( 7回は)粘ってストライクゾーンを打とうと思ったよ｣
ＧＭ砲のアベック打点は今季11度目で 8勝 3敗。 2位浮上はもちろん、勝ちパターンを発揮できたことが朗報だ。和田監督も｢(マートンは)あの一発で雰囲気もね。違う風が吹いたと思う。その後の打席の内容もよかったから今までとは少し違う｣と安堵(あんど)した。
リーグ最低の 198得点の原因のひとつは、マートンの不調だった。球団は17日、Ｍ砲の代役候補としてネルソン・ペレス外野手(ＢＣリーグ石川)を獲得した。だが、理想は昨季首位打者が健在であること。新戦力加入後の最初の試合で、発奮したのは大きい。 4回の第 2打席も低めの厳しい直球を中前打。 7回にも中堅へ大飛球を飛ばした。 5回は見逃し三振に倒れたが、バットをほうり投げ、両手を挙げて悔やしがる姿に意気込みが表れた。
5回、適時打を放ったマウロ・ゴメス内野手＝阪神甲子園球場
18日の練習で、背番号｢９｣は指揮官と打撃コーチに悩みをぶちまけた。 1時間40分に渡ってストレスを吐きだした。この試合前にも安らぐ瞬間があった。プロレス界の英雄であるスタン・ハンセン氏が来場。日本で成功した米国人の先輩から｢よく頑張っているね｣と声をかけられた。握手から世間話に突入。同氏の息子が通った大学の話題などで盛り上がって練習を終えたが、笑顔は打席に直結した。
もちろん、 1本の本塁打で満足するはずがない。試合後は多くを語らず、足早にクラブハウスへと引き揚げた。
｢いい勝利だった。 1試合 1試合、やるべきことをやっていきたいね｣
大事なのは次戦だ。 1.5ゲーム差で首位巨人の背中が見えた今、今度こそＭ砲の爆発が期待される。
5回裏阪神二死 1、 2塁、マウロ・ゴメス内野手は中前適時打を放った＝阪神甲子園球場
阪神が 3本の集中打で勝ち越しに成功した。
同点の 5回二死 2塁。まずは 2番上本博紀内野手が｢とにかく食らいついていこうと思っていました。何とかランナーをかえすことができて良かったです｣と 2球で追い込まれながらも粘り、 3球目を左翼へはじき返した。勝ち越し適時打でリードを奪うと、続けざまの初球を 3番福留孝介外野手が中前に運び、先発石川をＫＯ。
なお続く二死 1、 2塁のチャンスでは、 2番手秋吉から 4番マウロ・ゴメス内野手が中前適時打。｢当たりは良くなかったけれども、いいところに飛んでくれた。追加点を取れて良かったよ｣と喜んだ。鮮やかな 3連打で 2点を奪い、主導権を引き寄せた。
4回表ヤクルト無死 2塁、畠山和洋内野手に同点適時 2塁打を打たれた先発ランディ・メッセンジャー投手＝阪神甲子園球場
先発ランディ・メッセンジャー投手の連続無失点が27イニングでストップした。ピンチを迎えても、顔色ひとつ変えなかった。 7回を粘り抜き、今季 5勝目。リーグ戦再開のマウンドを任されたメッセンジャーが“開幕男”の実力を発揮した。
序盤 3回は 0を並べるも、 4回の先頭川端に右翼へ 2塁打を許した。無死 2塁となり 4番畠山の打球は、ダイビングする 3塁今成の先を行き、左翼線への適時 塁打となった。 5月29日西武戦から 4試合にまたいで続いていた連続無失点は、28イニング目にして途切れた。それでも 7回を投げ 6安打 1失点と安定した投球を披露。｢今日は野手の方々が守備で盛り立ててくれました。(同点に追いつかれた直後の 4回無死満塁は)これ以上点を取られないようにと、思い切って腕を振って投げました｣と振り返った。
お立ち台で上本博紀内野手を”お姫様だっこ”する先発ランディ・メッセンジャー投手＝阪神甲子園球場
ランディ・メッセンジャー投手がヤクルト戦に先発し 7回 6安打 1失点の好投で 5勝目( 5敗)を挙げた。チームは連勝で 2位に浮上した。
メッセンジャーは 3回まで無失点の好投。しかし 4回、無死 2塁から畠山に左越え適時 2塁打を許し、同点に追いつかれ連続無失点記録は27イニングで止まった。さらに、四球と安打で無死満塁のピンチを招くも、後続を抑え勝ち越しは許さなかった。 5回以降も毎回ランナーを出したが、要所を締め 7回の攻撃で代打を送られ交代した。
ヒーローのメッセンジャーは｢(チームに)勢いがまだまだあると思っていたので、その勢いに乗って、自分の仕事をしっかり全うしようと思った。今日はそれができたし、野手の方にも助けてもらって、いい試合ができた｣と勝利を喜んだ。
ランディ・メッセンジャー投手は 7回 1失点の力投で 5勝目を挙げた＝阪神甲子園球場
｢ランナーを背負っても、粘ることができてよかった。野手の方にも助けてもらいました｣
4回、川端、畠山の連続 2塁打で同点にされ、連続イニング無失点が｢２７｣でストップ。なお無死満塁となり、和田監督が｢もう 1、 2点は覚悟した｣と振り返ったピンチを迎えた。そこから今浪を中飛、続く中村を右飛に打ち取ると、最後は石川を 150キロの直球で空振り三振。｢最少失点に抑えることが大事だと思って、これ以上点を取られないように、思い切って腕を振って投げました｣。根性で追加点を許さなかった。
2回にマートンが先制弾。悩めるチームメートが放った今季待望の一発に勇気づけられた。｢あの本塁打でチームとしても雰囲気的に乗れた。(マートンは)いっしょにやってきた仲間だし、自分が投げる試合でよく打ってくれた｣。ともに今季６年目。“同期入団”からもらった援護を無駄にはできなかった。
ランディ・メッセンジャー投手(右)は試合後も元気いっぱい。上本博紀内野手をお姫さま抱っこした＝阪神甲子園球場
5回以降も先頭打者を許す苦しい投球が続いた。 1試合 5四球は自身ワーストタイ。だが、制球は乱れても、心は乱れず。｢一番大事なのは投げミスをしないこと。力みすぎず、より集中力を高めた｣。 5月29日の西武戦で 1軍に戻ってきてから、これで自身 3連勝だ。再昇格後は練習後に取材を受けることは一切ない。登板日前日も“無言の儀式”が恒例となった。集中力を高め、試合のマウンドで最大限発揮している。
“昼男”が戻ってきた。デーゲームは昨季 7試合で 6勝 0敗と得意にしていたが、今季は開幕から 3連敗。それも、今月 6日の北海道日本ハム戦での初勝利に続き、デーゲーム 2連勝を飾った。指揮官も｢本来のメッセの姿に戻っている｣と完全復活に太鼓判を押した。
｢もっといい野球をしていきます｣
お立ち台でファンにそう宣言した助っ人右腕。これからも開幕投手にふさわしい投球を見せていく。
三者凡退で締めた呉昇桓投手(右)は捕手の藤井彰人とがっちり握手＝阪神甲子園球場
2年連続セーブ王へ、アクセル全開だ。 3点リードの 9回、呉昇桓投手が 3人でピシャリ。ＤｅＮＡのドラフト 1位・山崎康晃投手に並ぶリーグ最多タイの19セーブ目を挙げた。
｢チームも勝ったし、投手も最少失点に抑えられてよかった｣
自分の記録はどうでもよかった。それよりも粘投したメッセンジャー、福原をねぎらい、リーグ戦再開初日のゲームを白星で飾ったことを喜んだ。
圧巻の10球だった。まずは代打・ユウイチを 146キロで中飛、続く代打・田中浩は 148キロで遊ゴロに。山田は 150キロの石直球で追い込むと、最後はカットボールでタイミングを狂わせて空振り三振に仕留めた。
中 8日もなんの。呉昇桓投手は力強い投球を披露した＝阪神甲子園球場
11日のソフトバンク戦(ヤフオクＤ)以来、中 8日のマウンド。交流戦終了後、 3日間の休養期間中、来日した両親と食事に出かけてリフレッシュしたが、気になるのは右肩のブランクだった。周囲の不安を一蹴してみせた呉昇桓は｢登板間隔が開いたからといって、打たれても言い訳にはならないでしょ｣と頼もしいセリフだ。
来日 1年目の昨季は39セーブを挙げ、最優秀救援投手に輝いた。目指すは 2年連続のタイトル奪取だ。 1差の18セーブを挙げている沢村(巨人)はピリッとせず、ここにきて山崎康も疲れが見え隠れ…。そんな中で、虎のクローザーは安定感抜群だ。
｢練習のときからしっかり(調整などを)考えて、しっかりやっている｣
10年ぶりＶ＆ 2年連続最多セーブへ、右腕を振り続ける。
＜ウエスタンリーグ、阪神 2－ 8広島＞◇20日◇鳴尾浜
阪神に新加入したネルソン・ペレス外野手が20日、ウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)に｢ 3番・左翼｣でスタメン出場。 4打数無安打に終わり、守備では 1失策。ホロ苦いデビューとなったが、マット・マートン外野手の不測の事態に備えるべく、巻き返しを誓った。
ネルソン・ペレス外野手の第 1打席は左飛だった＝鳴尾浜
鳴尾浜では立ち見が出た。ＢＣリーグからはい上がってきたポスト・マートンの実力は－。気負い過ぎたのか、ペレスは 4タコに終わった。
｢まだ体は 100％の状態ではないからね。先週は休みがなかった。昨日も移動時間が長かったからね。次はもっといい状態で入れるようにしていきたい｣
1回、広島のＤ 2位・薮田和樹投手に直球で左飛に打ち取られると、空振り三振、右飛と 3打席連続で快音は響かず。 4打席目をおかわりしたが、 2番手・武内の落ちる球にバットは空を切った。
1回の左翼守備ではファンブルで失策も記録したネルソン・ペレス外野手＝鳴尾浜
守備では本職ではない｢左翼｣に就き、 1回に左前への打球をファンブルし、 2進を許した。攻守で課題を残したが、本人は｢野球のスタイルはどこでも同じだよ。あとはしっかり調整していきたい｣と前を向いた。
掛布ＤＣは｢まだ判断するのはかわいそう。あと 4、 5試合はみてみないとわからない｣とかばった。試合前練習のフリー打撃では中堅へ特大のサク越え。送球でも肩の強さをみせるなど、ポテンシャルは高い。21日の広島戦(同)も出場濃厚だ。
阪神に新加入したペレス外野手の実力はどこまでなのか分からないが、マートン外野手が久しぶりに先制弾を放ったのは良かったですね。これからは、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2015年 公式戦 日程と結果( 6月)
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
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上本＆福留＆ゴメス３連打で２点！マートンついに今季１号！メッセンジャー２７回で連続無失点ストップ
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