1日神宮球場でヤクルト-阪神12回戦が行われ、ヤクルトは継投で逃げ切り 3連勝。先発成瀬は 5月28日以来の 3勝目。首位阪神とのゲーム差を「1」に縮めた。
マット・マートン外野手(33)が先制の 3号ソロ本塁打を放った。 2回の先頭でヤクルト成瀬の直球を振り抜くと、打球は左翼スタンドに到達した。リーグ再開初戦となった 6月20日ヤクルト戦で今季初本塁打をマーク。そこからは 8試合で 3本目と本来の輝きに戻りつつある。 3点を追う 8回二死、マウロ・ゴメス内野手(30)も左翼席へ10号ソロを放って反撃ムードをつくった。 2人のバットは優勝への土台。活躍が続けば、自然と勝利も添えられるはずだ。
梅野隆太郎捕手(24)が 5月19日巨人戦以来、久しぶりの先発マスクに発奮した。梅野が一時は同点に追いつく 3号 2ランを放った。31試合ぶりのスタメンで同点本塁打を放った。 2点ビハインドで迎えた 4回二死 1塁で、ヤクルト成瀬の 132キロ直球を捉えた。ライナー性の打球は右翼スタンドのフェンスギリギリを通過し、 3号 2ランとなった。ベンチ前ではナインからの手荒い祝福を受け、笑みがはじけた。投手陣が 6四球を与えて敗れただけに、女房役としては猛省しきり。一回り成長した梅ちゃんが再スタートを切った。
現在絶好調の福留孝介外野手(38)が、代打でも強烈な存在感を見せつけた。疲労を考慮されてのベンチスタートとなり、出番は 2点ビハインドの 9回一死 1塁でやってきた。ヤクルトの守護神バーネットに対峙(たいじ)すると、 2球目を左中間へ。もう少しで本塁打という大飛球で 2塁打とし、一死 2、 3塁の同点機を演出した。結果次第では首位陥落もある第 3戦。その思いを背に今宵、「 3番・右翼」に帰ってくる。
捕ってほしかった。いや、捕れたはず。和田監督は 5回の上本博紀内野手(28)の守備を問われると、厳しく言い放った。 3- 3の 5回だ。二死 1、 2塁でデニングの詰まった打球はフラフラと 2塁後方へ。上本は下がりながら捕球体勢に入り、グラブに当てながらも、ボールは右前にこぼれた。記録は安打。しかし、失策のEランプがついてもおかしくないプレーだった。 2走・山田が生還。悔やんでも悔やみきれない 1点で勝ち越された。ヤジと激励が入り交じる。選手会長は表情を変えることなく、毅然とした態度を貫いたが、きっと心に染みたはず。もう、無様なプレーは見せられない。
岩貞祐太投手(23)が 3回 3安打 3失点で無念の降板となった。
3回二死までは 1安打 3奪三振無失点と好調だったが、そこから 1番山田、 2番荒木に連続四球。 3番川端に適時中前打を許し、 1点リードを追いつかれた。中継ぎに負担をかける展開にしてしまいましたし、先発の責任を果たすことができず悔しいです」とうなだれた。
阪神 2番手の歳内宏明投手(21)が今季初黒星を喫した。同点の 4回、先発岩貞祐太投手の後を受けて登板。無死 1、 2塁のピンチを作るも後続を打ち取り無得点に。 5回もマウンドに上がると先頭の山田を四球で歩かせ、その後二死 2塁から 4番畠山にも四球を与えたところで 3番手高宮和也投手(33)に後を託した。上本がボールをこぼしてしまい、右前適時打となった。結局この 1失点が歳内の自責となり、2014年 9月21日中日戦(甲子園)以来の敗戦投手となった。記事をまとめてみました。
<ヤクルト 6- 4阪神>12回戦◇ 1日◇神宮球場
阪神は 2回無死走者なしから、マートンの 3号ソロで先制。ヤクルトは 3回二死から連続四球と川端、畠山の連続適時打で逆転。
ヤクルトは 3- 3の 5回二死 1、 2塁からデニングの右前打で勝ち越し。 6回一死 1塁から山田の15号 2ランで 3点差とした。
ヤクルトは継投で逃げ切り 3連勝。先発成瀬は 5月28日以来の 3勝目。首位阪神とのゲーム差を「1」に縮めた。
3勝目を挙げたヤクルト先発の成瀬善久投手
マット・マートン外野手が先制の 3号ソロ本塁打を放った。 2回の先頭でヤクルト成瀬の直球を振り抜くと、打球は左翼スタンドに到達した。「少しだけ詰まったポイントで打ち返したんだけれども、ホームランになってくれて良かったよ。ここのところ、いい状態をキープできているんだ。 2打席目以降もいいバッティングをしたいね。ガンバリマス!」。リーグ再開初戦となった 6月20日ヤクルト戦で今季初本塁打をマーク。そこからは 8試合で 3本目と本来の輝きに戻りつつある。
2回表阪神無死、マット・マートン外野手は左越えソロ本塁打を放った=神宮球場
接戦に持ち込めたのは両主砲のバットがあったからだ。今季初のGMアベック弾。まずはマートンが豪快に運んだ。
「少しだけ詰まったポイントで打ち返したんだけど、本塁打になってよかったよ」
0- 0の 2回先頭、成瀬の高めの直球に力負けしなかった。左翼席への 3号ソロで、チームに 9試合連続の先制点をもたらした。 6月20日のヤクルト戦(甲子園)でやっと放った 1号から、 8試合で 3本。同戦からの連続安打も継続して、完全復活を証明した。
「状態は悪くないし、続けていきたいね」
打撃がさえれば気分も乗る。守備でも 7回、雄平の左飛をフェンス際でジャンピングキャッチ。「いいプレーができた。アリガトウ」。白い歯をこぼすと、その直後に相棒が触発された。
先制ソロを放ったマット・マートン外野手。ここ 8戦 3発と本来の姿に戻った=神宮球場
3点を追う 8回二死、マウロ・ゴメス内野手も左翼席へ10号ソロを放って反撃ムードをつくった。
「しっかりとらえられたよ。これからも、すべきことを続けていくよ」
オンドルセクのカーブに反応した。来日から 2年連続 2桁本塁打に「もっと打ちたい」と宣言。助っ人のアーチ競演は今季初だ。昨季の 2度はいずれも勝利。不敗神話の継続はならなかったが、そろって元気なのは大きい。ともにリーグ戦再開後は全8試合で「H」ランプを灯し、 2人で 7本塁打の荒稼ぎ。福留に休養を与えられたのも、GM砲の好調あってこそだ。悔しい連敗にも、ゴメスの士気は揺るがなかった。
「(次戦は)勝つよ。勝つために一生懸命プレーするよ」
2人のバットは優勝への土台。活躍が続けば、自然と勝利も添えられるはずだ。
8回にはマウロ・ゴメス内野手がソロ。GM砲が初のアベック弾を放ったが…=神宮球場
◆データBOX◆
◎…ゴメスとマートンのアベック本塁打は今季初で、昨年の 8月 5日のヤクルト戦(神宮)以来 330日ぶり。通算では 3度目。過去 2回はチームは勝っており、今回が初黒星。ちなみに昨年は 7月 9日(78試合目)に初めてアベック弾が出たが、今年は 7月 1日(72試合目)。
4回表阪神二死 1塁、梅野隆太郎捕手は右越えに同点の 2点本塁打を放った=神宮球場
梅野隆太郎捕手が 5月19日巨人戦以来、31試合ぶりのスタメンで同点本塁打を放った。
2点ビハインドで迎えた 4回二死 1塁で、ヤクルト成瀬の 132キロ直球を捉えた。ライナー性の打球は右翼スタンドのフェンスギリギリを通過し、 3号 2ランとなった。「 2球連続で見逃してしまい、積極性のない2球になってしまいましたが、不利なカウントからでもなんとかつないでいこうという気持ちで打ちました。逆方向への打球だったので、ホームランになるとは思いませんでした」。
この日は 6月14日以来の出場。先発出場に限っては 5月19日から遠ざかっていたが、持ち味の打力を発揮した。
ベンチ前ではナインからの手荒い祝福を受け、笑みがはじけた。
久しぶりの先発マスクで快音を響かせた梅野隆太郎捕手。ここから再スタートだ=神宮球場
久しぶりの先発マスクに発奮した。梅野が一時は同点に追いつく 3号 2ランを放った。敗戦の中、 5月19日の巨人戦(甲子園)以来のスタメンで猛アピールだ。
「逆方向だったので、本塁打になるとは思わなかった。でも、とにかく振らなきゃいけないと、改めて思った」
1- 3の 4回二死 1塁。成瀬の外角球を立て続けに見逃し、 2球で追い込まれたが、気持ちを切り替えた。「何とかつないでいこう」-。再び、投じられた外よりの直球を一閃。打球は弾丸ライナーで右翼フェンスを越えた。
4回、同点 2ランを放った梅野隆太郎捕手=神宮球場
5月13日のヤクルト戦(神宮)以来、49日ぶりの一発に関川打撃コーチも「ナイスバッティング」と光明を見いだした。
「開幕以上に緊張しました…」
若虎は本音をこぼした。プロ 2年目の今季は開幕マスクを託されたものの、結果を残せず、 5月下旬から約 3週間の2軍落ち。リード面のレベルアップはもちろん、打撃フォームも軸足にしっかり体重を残せるように原点回帰した。 6月12日に再昇格後の初安打は、その成果のあらわれだった。
「しっかり反省すべきところは反省してやっていきたい」
投手陣が 6四球を与えて敗れただけに、女房役としては猛省しきり。一回り成長した梅ちゃんが再スタートを切った。
ベンチでボールを軽くいじりながら試合を見つめる福留孝介外野手=神宮球場
現在絶好調の福留孝介外野手が、代打でも強烈な存在感を見せつけた。疲労を考慮されてのベンチスタートとなり、出番は 2点ビハインドの 9回一死 1塁でやってきた。ヤクルトの守護神バーネットに対峙(たいじ)すると、 2球目を左中間へ。もう少しで本塁打という大飛球で 2塁打とし、一死 2、 3塁の同点機を演出した。
福留は「その場所、その場所で自分のやれることをやっていきたい」。これでリーグ再開後は31打数13安打 4本塁打、打率は 4割 1分 9厘と驚異的な数字を残す。
後続が倒れて同点とはいかなかったが、試合後はスタンドから「福留! ありがとう!」と声援が飛んだ。和田監督も「明日( 2日)につなげていかないといけない。この球場は分からない。最後の最後まで粘ればね。今日もあと 1本までいっていた」と打線の意地に光を見いだした。
代打で左中間に 2塁打を放ってみせた福留孝介外野手。控えで存在感が際立った=神宮球場
さすがドメ様! 阪神はヤクルトにまさかの連敗。そんな中で意地を見せたのが 9回に代打で 2塁打を放った、我らが福留孝介外野手。これで 9戦連続安打。お疲れ気味なのは百も承知。しかしファンの思いはただひとつ、休まないでくれ-。アナタが頼りや!
漆黒の闇を 1本の白線が切り裂いた。虎党が総立ちになる。いったか。同点 2ランか。わずか数メートルだった。代走・俊介とバトンタッチした際に浴びた万雷の拍手こそ、福留をスタメンから欠いて敗れた“後悔”を示唆していた。
「その場、その場でやれることをしていきたい。体のことも気を使ってもらっていますから」
9回、 2塁打を放った福留孝介外野手=神宮球場
4- 6の 9回一死 1塁で、代打コール。ツバメの守護神・バーネットと対峙した。 2球目の外角シュートを左中間へ 2塁打。続く坂が投ゴロ、代打・荒木が右飛に終わって 2連敗が決まったが、福留の好調さ&千両役者ぶりが浮き彫りとなった。
今季 4度目のスタメン落ち。和田監督は「連戦の疲れを考慮してか」と問われると「もちろん」と即答した。しかし、結果的には福留を欠く先発オーダーを組んだ試合はすべて黒星…。指揮官は 1週間前、首位固めに向けて「福留を休ませられる状態にもっていきたい」と語っていたが、シーズン折り返し地点となった72試合で、あらためて課題が顕著になった。
神宮、横浜スタジアムと人工芝 6連戦。2013年に左膝手術や右ふくらはぎ痛を発症した38歳の積極的休養日をいつに設定するか、首脳陣の間で何度も議論されていた。「3番」として打撃2部門でチームトップ(打率 0.276、12本塁打)。打点もゴメスの「43」に次ぐ「38」を挙げる。守備でも一級品で守備固めも送れない。福留の父・景文(かげふみ)さんも「球宴のときぐらいは休ませてあげられるといいんだけど…」と体を心配するほどだった。
引き揚げる和田豊監督=神宮球場
前日 6月30日には平田ヘッドコーチが苦汁の決断が迫られていることを明かした。
「今週、 1回は休ませると思う。調子がいいんだけどな…。先のことを考えて無理はさせられない。シーズンは長い。勝負どころで、元気にプレーしてもらわないと困る選手だから…」
2日の第 3戦が山中で、 3日からのDeNA 3連戦は井納、山口、三浦と右投手の先発が予想される。恵みの雨もなかった。唯一の左腕だった成瀬のタイミングがXデーになった。代役・狩野が 2安打と気を吐いたが、最後で存在感を際立たせた。
和田政権初の首位ターンも 2位巨人、 3位ヤクルトと 1ゲーム差。この胸突き八丁を乗りきれば灼熱の 8月。そこには福留を抜きにして戦うことはできない。
和田監督は終盤の猛攻に「明日につなげないといけないな。とにかく諦めない姿勢は出ている」と唇をかんだ。福留は「切り替えて、また明日、頑張ります」と気合十分。悔しい、もどかしい。ファンの声は届いた。結果次第では首位陥落もある第 3戦。その思いを背に今宵、「 3番・右翼」に帰ってくる。
5回、デニングの打球をグラブに当てるも上本博紀内野手は捕球できず。勝ち越しを許してしまった=神宮球場
捕ってほしかった。いや、捕れたはず。和田監督は 5回の上本博紀内野手の守備を問われると、厳しく言い放った。
「もちろん、グラブに当てているわけだから、何としても捕らないとあかん」
3- 3の 5回だ。二死 1、 2塁でデニングの詰まった打球はフラフラと 2塁後方へ。上本は下がりながら捕球体勢に入り、グラブに当てながらも、ボールは右前にこぼれた。記録は安打。しかし、失策のEランプがついてもおかしくないプレーだった。 2走・山田が生還。悔やんでも悔やみきれない 1点で勝ち越された。
途中交代となった上本博紀内野手はベンチで目がうつろ=神宮球場
これだけではない。上本は四回無死でデニングの何でもないゴロをトンネル。失点にこそつながらなかったが、集中力を完全に欠いていたと言わざるを得ない。今季リーグワーストの10失策目。昨季もリーグ最多の17失策だった選手会長は、不名誉な“定位置”に座っている。「自分が悪いです」と話したが、弱点をなかなか克服できない。高代作戦兼内野守備走塁コーチは「説明できんわ。ミスとしか言いようがないやろ」と憤りを露わにした。
我慢の限界だった。「打つ方も。攻守両方に精彩を欠いているな、今」と指揮官。 4タコで11打席無安打となった背番号「4」を 7回の守備から交代させた。 6月15日の指名練習前、上本ら野手11人を集め、約 5分間にわたって訓示。「ミスしても代えない」。堂々と宣言し、中堅や若手の奮起をうながしていたが…。もちろん、上本にも大きな期待を寄せている。しかし、この日はあまりに酷すぎた。
引き揚げる上本博紀内野手に、ファンからヤジと激励の声が交錯した=神宮球場
試合後、上本がベンチからグラウンドを通り抜けてロッカールームに戻る際、スタンドのファンからさまざまな声が飛んだ。
「しっかり捕れよ!!」
「次、頑張れよ!!」
ヤジと激励が入り交じる。選手会長は表情を変えることなく、毅然とした態度を貫いたが、きっと心に染みたはず。もう、無様なプレーは見せられない。
3回裏ヤクルト、岩貞祐太投手(中央)は畠山(左)に 2点適時 2塁打を許す=神宮球場
岩貞祐太投手が 3回 3安打 3失点で無念の降板となった。
3回二死までは 1安打 3奪三振無失点と好調だったが、そこから 1番山田、 2番荒木に連続四球。 3番川端に適時中前打を許し、 1点リードを追いつかれた。なおも二死 1、 3塁で、絶好調の 4番畠山に外角高めに抜けた直球を右中間に運ばれた。
2点 2塁打で勝ち越され「変化球を多投しすぎて、ストレートがシュート回転してしまいました。畠山選手に打たれたボールもシュートして、(捕手の)梅野の構えたところにいかず、逆球になってしまいました。修正しなければいけません。中継ぎに負担をかける展開にしてしまいましたし、先発の責任を果たすことができず悔しいです」とうなだれた。
3回、勝ち越しタイムリーを浴びた先発の岩貞祐太投手=神宮球場
岩貞がヤクルト戦に先発。 3回に 3点を奪われると、 4回に代打を送られ降板した。
2回まで 1安打のみと上々の立ち上がりを見せた岩貞は 1点リードの 3回、二死から連続四球で 1、 2塁とピンチを招くと、川端に中前適時打、さらに畠山に右中間への 2点 2塁打を浴び勝ち越しを許した。岩貞は 4回の攻撃で代打を送られ交代した。「変化球を多投しすぎて、ストレートがシュート回転してしまいました。畠山選手に打たれたボールもシュートして、梅野の構えたところへいかず、逆球になってしまいました。修正しなければいけません。中継ぎに負担をかける展開にしてしまいましたし、先発の責任を果たすことができず、悔しいです」と反省した。
阪神 2番手で登板し敗戦投手となった歳内宏明投手=神宮球場
阪神 2番手の歳内宏明投手が今季初黒星を喫した。
同点の 4回、先発岩貞祐太投手の後を受けて登板。無死 1、 2塁のピンチを作るも後続を打ち取り無得点に。 5回もマウンドに上がると先頭の山田を四球で歩かせ、その後二死 2塁から 4番畠山にも四球を与えたところで 3番手高宮和也投手に後を託した。
二死 1、 2塁から高宮が 5番デニングを完全に打ち取った打球は、 2塁手上本が打球をグラブに当てながらも、ボールをこぼしてしまい、右前適時打となった。結局この 1失点が歳内の自責となり、2014年 9月21日中日戦(甲子園)以来の敗戦投手となった。
気がつけば、燕に近い所まで追い込まれて来た!首位を明け渡す訳にはいかない。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
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マット・マートン外野手(33)が先制の 3号ソロ本塁打を放った。 2回の先頭でヤクルト成瀬の直球を振り抜くと、打球は左翼スタンドに到達した。リーグ再開初戦となった 6月20日ヤクルト戦で今季初本塁打をマーク。そこからは 8試合で 3本目と本来の輝きに戻りつつある。 3点を追う 8回二死、マウロ・ゴメス内野手(30)も左翼席へ10号ソロを放って反撃ムードをつくった。 2人のバットは優勝への土台。活躍が続けば、自然と勝利も添えられるはずだ。
梅野隆太郎捕手(24)が 5月19日巨人戦以来、久しぶりの先発マスクに発奮した。梅野が一時は同点に追いつく 3号 2ランを放った。31試合ぶりのスタメンで同点本塁打を放った。 2点ビハインドで迎えた 4回二死 1塁で、ヤクルト成瀬の 132キロ直球を捉えた。ライナー性の打球は右翼スタンドのフェンスギリギリを通過し、 3号 2ランとなった。ベンチ前ではナインからの手荒い祝福を受け、笑みがはじけた。投手陣が 6四球を与えて敗れただけに、女房役としては猛省しきり。一回り成長した梅ちゃんが再スタートを切った。
現在絶好調の福留孝介外野手(38)が、代打でも強烈な存在感を見せつけた。疲労を考慮されてのベンチスタートとなり、出番は 2点ビハインドの 9回一死 1塁でやってきた。ヤクルトの守護神バーネットに対峙(たいじ)すると、 2球目を左中間へ。もう少しで本塁打という大飛球で 2塁打とし、一死 2、 3塁の同点機を演出した。結果次第では首位陥落もある第 3戦。その思いを背に今宵、「 3番・右翼」に帰ってくる。
捕ってほしかった。いや、捕れたはず。和田監督は 5回の上本博紀内野手(28)の守備を問われると、厳しく言い放った。 3- 3の 5回だ。二死 1、 2塁でデニングの詰まった打球はフラフラと 2塁後方へ。上本は下がりながら捕球体勢に入り、グラブに当てながらも、ボールは右前にこぼれた。記録は安打。しかし、失策のEランプがついてもおかしくないプレーだった。 2走・山田が生還。悔やんでも悔やみきれない 1点で勝ち越された。ヤジと激励が入り交じる。選手会長は表情を変えることなく、毅然とした態度を貫いたが、きっと心に染みたはず。もう、無様なプレーは見せられない。
岩貞祐太投手(23)が 3回 3安打 3失点で無念の降板となった。
3回二死までは 1安打 3奪三振無失点と好調だったが、そこから 1番山田、 2番荒木に連続四球。 3番川端に適時中前打を許し、 1点リードを追いつかれた。中継ぎに負担をかける展開にしてしまいましたし、先発の責任を果たすことができず悔しいです」とうなだれた。
阪神 2番手の歳内宏明投手(21)が今季初黒星を喫した。同点の 4回、先発岩貞祐太投手の後を受けて登板。無死 1、 2塁のピンチを作るも後続を打ち取り無得点に。 5回もマウンドに上がると先頭の山田を四球で歩かせ、その後二死 2塁から 4番畠山にも四球を与えたところで 3番手高宮和也投手(33)に後を託した。上本がボールをこぼしてしまい、右前適時打となった。結局この 1失点が歳内の自責となり、2014年 9月21日中日戦(甲子園)以来の敗戦投手となった。記事をまとめてみました。
<ヤクルト 6- 4阪神>12回戦◇ 1日◇神宮球場
阪神は 2回無死走者なしから、マートンの 3号ソロで先制。ヤクルトは 3回二死から連続四球と川端、畠山の連続適時打で逆転。
ヤクルトは 3- 3の 5回二死 1、 2塁からデニングの右前打で勝ち越し。 6回一死 1塁から山田の15号 2ランで 3点差とした。
ヤクルトは継投で逃げ切り 3連勝。先発成瀬は 5月28日以来の 3勝目。首位阪神とのゲーム差を「1」に縮めた。
3勝目を挙げたヤクルト先発の成瀬善久投手
マット・マートン外野手が先制の 3号ソロ本塁打を放った。 2回の先頭でヤクルト成瀬の直球を振り抜くと、打球は左翼スタンドに到達した。「少しだけ詰まったポイントで打ち返したんだけれども、ホームランになってくれて良かったよ。ここのところ、いい状態をキープできているんだ。 2打席目以降もいいバッティングをしたいね。ガンバリマス!」。リーグ再開初戦となった 6月20日ヤクルト戦で今季初本塁打をマーク。そこからは 8試合で 3本目と本来の輝きに戻りつつある。
2回表阪神無死、マット・マートン外野手は左越えソロ本塁打を放った=神宮球場
接戦に持ち込めたのは両主砲のバットがあったからだ。今季初のGMアベック弾。まずはマートンが豪快に運んだ。
「少しだけ詰まったポイントで打ち返したんだけど、本塁打になってよかったよ」
0- 0の 2回先頭、成瀬の高めの直球に力負けしなかった。左翼席への 3号ソロで、チームに 9試合連続の先制点をもたらした。 6月20日のヤクルト戦(甲子園)でやっと放った 1号から、 8試合で 3本。同戦からの連続安打も継続して、完全復活を証明した。
「状態は悪くないし、続けていきたいね」
打撃がさえれば気分も乗る。守備でも 7回、雄平の左飛をフェンス際でジャンピングキャッチ。「いいプレーができた。アリガトウ」。白い歯をこぼすと、その直後に相棒が触発された。
先制ソロを放ったマット・マートン外野手。ここ 8戦 3発と本来の姿に戻った=神宮球場
3点を追う 8回二死、マウロ・ゴメス内野手も左翼席へ10号ソロを放って反撃ムードをつくった。
「しっかりとらえられたよ。これからも、すべきことを続けていくよ」
オンドルセクのカーブに反応した。来日から 2年連続 2桁本塁打に「もっと打ちたい」と宣言。助っ人のアーチ競演は今季初だ。昨季の 2度はいずれも勝利。不敗神話の継続はならなかったが、そろって元気なのは大きい。ともにリーグ戦再開後は全8試合で「H」ランプを灯し、 2人で 7本塁打の荒稼ぎ。福留に休養を与えられたのも、GM砲の好調あってこそだ。悔しい連敗にも、ゴメスの士気は揺るがなかった。
「(次戦は)勝つよ。勝つために一生懸命プレーするよ」
2人のバットは優勝への土台。活躍が続けば、自然と勝利も添えられるはずだ。
8回にはマウロ・ゴメス内野手がソロ。GM砲が初のアベック弾を放ったが…=神宮球場
◆データBOX◆
◎…ゴメスとマートンのアベック本塁打は今季初で、昨年の 8月 5日のヤクルト戦(神宮)以来 330日ぶり。通算では 3度目。過去 2回はチームは勝っており、今回が初黒星。ちなみに昨年は 7月 9日(78試合目)に初めてアベック弾が出たが、今年は 7月 1日(72試合目)。
4回表阪神二死 1塁、梅野隆太郎捕手は右越えに同点の 2点本塁打を放った=神宮球場
梅野隆太郎捕手が 5月19日巨人戦以来、31試合ぶりのスタメンで同点本塁打を放った。
2点ビハインドで迎えた 4回二死 1塁で、ヤクルト成瀬の 132キロ直球を捉えた。ライナー性の打球は右翼スタンドのフェンスギリギリを通過し、 3号 2ランとなった。「 2球連続で見逃してしまい、積極性のない2球になってしまいましたが、不利なカウントからでもなんとかつないでいこうという気持ちで打ちました。逆方向への打球だったので、ホームランになるとは思いませんでした」。
この日は 6月14日以来の出場。先発出場に限っては 5月19日から遠ざかっていたが、持ち味の打力を発揮した。
ベンチ前ではナインからの手荒い祝福を受け、笑みがはじけた。
久しぶりの先発マスクで快音を響かせた梅野隆太郎捕手。ここから再スタートだ=神宮球場
久しぶりの先発マスクに発奮した。梅野が一時は同点に追いつく 3号 2ランを放った。敗戦の中、 5月19日の巨人戦(甲子園)以来のスタメンで猛アピールだ。
「逆方向だったので、本塁打になるとは思わなかった。でも、とにかく振らなきゃいけないと、改めて思った」
1- 3の 4回二死 1塁。成瀬の外角球を立て続けに見逃し、 2球で追い込まれたが、気持ちを切り替えた。「何とかつないでいこう」-。再び、投じられた外よりの直球を一閃。打球は弾丸ライナーで右翼フェンスを越えた。
4回、同点 2ランを放った梅野隆太郎捕手=神宮球場
5月13日のヤクルト戦(神宮)以来、49日ぶりの一発に関川打撃コーチも「ナイスバッティング」と光明を見いだした。
「開幕以上に緊張しました…」
若虎は本音をこぼした。プロ 2年目の今季は開幕マスクを託されたものの、結果を残せず、 5月下旬から約 3週間の2軍落ち。リード面のレベルアップはもちろん、打撃フォームも軸足にしっかり体重を残せるように原点回帰した。 6月12日に再昇格後の初安打は、その成果のあらわれだった。
「しっかり反省すべきところは反省してやっていきたい」
投手陣が 6四球を与えて敗れただけに、女房役としては猛省しきり。一回り成長した梅ちゃんが再スタートを切った。
ベンチでボールを軽くいじりながら試合を見つめる福留孝介外野手=神宮球場
現在絶好調の福留孝介外野手が、代打でも強烈な存在感を見せつけた。疲労を考慮されてのベンチスタートとなり、出番は 2点ビハインドの 9回一死 1塁でやってきた。ヤクルトの守護神バーネットに対峙(たいじ)すると、 2球目を左中間へ。もう少しで本塁打という大飛球で 2塁打とし、一死 2、 3塁の同点機を演出した。
福留は「その場所、その場所で自分のやれることをやっていきたい」。これでリーグ再開後は31打数13安打 4本塁打、打率は 4割 1分 9厘と驚異的な数字を残す。
後続が倒れて同点とはいかなかったが、試合後はスタンドから「福留! ありがとう!」と声援が飛んだ。和田監督も「明日( 2日)につなげていかないといけない。この球場は分からない。最後の最後まで粘ればね。今日もあと 1本までいっていた」と打線の意地に光を見いだした。
代打で左中間に 2塁打を放ってみせた福留孝介外野手。控えで存在感が際立った=神宮球場
さすがドメ様! 阪神はヤクルトにまさかの連敗。そんな中で意地を見せたのが 9回に代打で 2塁打を放った、我らが福留孝介外野手。これで 9戦連続安打。お疲れ気味なのは百も承知。しかしファンの思いはただひとつ、休まないでくれ-。アナタが頼りや!
漆黒の闇を 1本の白線が切り裂いた。虎党が総立ちになる。いったか。同点 2ランか。わずか数メートルだった。代走・俊介とバトンタッチした際に浴びた万雷の拍手こそ、福留をスタメンから欠いて敗れた“後悔”を示唆していた。
「その場、その場でやれることをしていきたい。体のことも気を使ってもらっていますから」
9回、 2塁打を放った福留孝介外野手=神宮球場
4- 6の 9回一死 1塁で、代打コール。ツバメの守護神・バーネットと対峙した。 2球目の外角シュートを左中間へ 2塁打。続く坂が投ゴロ、代打・荒木が右飛に終わって 2連敗が決まったが、福留の好調さ&千両役者ぶりが浮き彫りとなった。
今季 4度目のスタメン落ち。和田監督は「連戦の疲れを考慮してか」と問われると「もちろん」と即答した。しかし、結果的には福留を欠く先発オーダーを組んだ試合はすべて黒星…。指揮官は 1週間前、首位固めに向けて「福留を休ませられる状態にもっていきたい」と語っていたが、シーズン折り返し地点となった72試合で、あらためて課題が顕著になった。
神宮、横浜スタジアムと人工芝 6連戦。2013年に左膝手術や右ふくらはぎ痛を発症した38歳の積極的休養日をいつに設定するか、首脳陣の間で何度も議論されていた。「3番」として打撃2部門でチームトップ(打率 0.276、12本塁打)。打点もゴメスの「43」に次ぐ「38」を挙げる。守備でも一級品で守備固めも送れない。福留の父・景文(かげふみ)さんも「球宴のときぐらいは休ませてあげられるといいんだけど…」と体を心配するほどだった。
引き揚げる和田豊監督=神宮球場
前日 6月30日には平田ヘッドコーチが苦汁の決断が迫られていることを明かした。
「今週、 1回は休ませると思う。調子がいいんだけどな…。先のことを考えて無理はさせられない。シーズンは長い。勝負どころで、元気にプレーしてもらわないと困る選手だから…」
2日の第 3戦が山中で、 3日からのDeNA 3連戦は井納、山口、三浦と右投手の先発が予想される。恵みの雨もなかった。唯一の左腕だった成瀬のタイミングがXデーになった。代役・狩野が 2安打と気を吐いたが、最後で存在感を際立たせた。
和田政権初の首位ターンも 2位巨人、 3位ヤクルトと 1ゲーム差。この胸突き八丁を乗りきれば灼熱の 8月。そこには福留を抜きにして戦うことはできない。
和田監督は終盤の猛攻に「明日につなげないといけないな。とにかく諦めない姿勢は出ている」と唇をかんだ。福留は「切り替えて、また明日、頑張ります」と気合十分。悔しい、もどかしい。ファンの声は届いた。結果次第では首位陥落もある第 3戦。その思いを背に今宵、「 3番・右翼」に帰ってくる。
5回、デニングの打球をグラブに当てるも上本博紀内野手は捕球できず。勝ち越しを許してしまった=神宮球場
捕ってほしかった。いや、捕れたはず。和田監督は 5回の上本博紀内野手の守備を問われると、厳しく言い放った。
「もちろん、グラブに当てているわけだから、何としても捕らないとあかん」
3- 3の 5回だ。二死 1、 2塁でデニングの詰まった打球はフラフラと 2塁後方へ。上本は下がりながら捕球体勢に入り、グラブに当てながらも、ボールは右前にこぼれた。記録は安打。しかし、失策のEランプがついてもおかしくないプレーだった。 2走・山田が生還。悔やんでも悔やみきれない 1点で勝ち越された。
途中交代となった上本博紀内野手はベンチで目がうつろ=神宮球場
これだけではない。上本は四回無死でデニングの何でもないゴロをトンネル。失点にこそつながらなかったが、集中力を完全に欠いていたと言わざるを得ない。今季リーグワーストの10失策目。昨季もリーグ最多の17失策だった選手会長は、不名誉な“定位置”に座っている。「自分が悪いです」と話したが、弱点をなかなか克服できない。高代作戦兼内野守備走塁コーチは「説明できんわ。ミスとしか言いようがないやろ」と憤りを露わにした。
我慢の限界だった。「打つ方も。攻守両方に精彩を欠いているな、今」と指揮官。 4タコで11打席無安打となった背番号「4」を 7回の守備から交代させた。 6月15日の指名練習前、上本ら野手11人を集め、約 5分間にわたって訓示。「ミスしても代えない」。堂々と宣言し、中堅や若手の奮起をうながしていたが…。もちろん、上本にも大きな期待を寄せている。しかし、この日はあまりに酷すぎた。
引き揚げる上本博紀内野手に、ファンからヤジと激励の声が交錯した=神宮球場
試合後、上本がベンチからグラウンドを通り抜けてロッカールームに戻る際、スタンドのファンからさまざまな声が飛んだ。
「しっかり捕れよ!!」
「次、頑張れよ!!」
ヤジと激励が入り交じる。選手会長は表情を変えることなく、毅然とした態度を貫いたが、きっと心に染みたはず。もう、無様なプレーは見せられない。
3回裏ヤクルト、岩貞祐太投手(中央)は畠山(左)に 2点適時 2塁打を許す=神宮球場
岩貞祐太投手が 3回 3安打 3失点で無念の降板となった。
3回二死までは 1安打 3奪三振無失点と好調だったが、そこから 1番山田、 2番荒木に連続四球。 3番川端に適時中前打を許し、 1点リードを追いつかれた。なおも二死 1、 3塁で、絶好調の 4番畠山に外角高めに抜けた直球を右中間に運ばれた。
2点 2塁打で勝ち越され「変化球を多投しすぎて、ストレートがシュート回転してしまいました。畠山選手に打たれたボールもシュートして、(捕手の)梅野の構えたところにいかず、逆球になってしまいました。修正しなければいけません。中継ぎに負担をかける展開にしてしまいましたし、先発の責任を果たすことができず悔しいです」とうなだれた。
3回、勝ち越しタイムリーを浴びた先発の岩貞祐太投手=神宮球場
岩貞がヤクルト戦に先発。 3回に 3点を奪われると、 4回に代打を送られ降板した。
2回まで 1安打のみと上々の立ち上がりを見せた岩貞は 1点リードの 3回、二死から連続四球で 1、 2塁とピンチを招くと、川端に中前適時打、さらに畠山に右中間への 2点 2塁打を浴び勝ち越しを許した。岩貞は 4回の攻撃で代打を送られ交代した。「変化球を多投しすぎて、ストレートがシュート回転してしまいました。畠山選手に打たれたボールもシュートして、梅野の構えたところへいかず、逆球になってしまいました。修正しなければいけません。中継ぎに負担をかける展開にしてしまいましたし、先発の責任を果たすことができず、悔しいです」と反省した。
阪神 2番手で登板し敗戦投手となった歳内宏明投手=神宮球場
阪神 2番手の歳内宏明投手が今季初黒星を喫した。
同点の 4回、先発岩貞祐太投手の後を受けて登板。無死 1、 2塁のピンチを作るも後続を打ち取り無得点に。 5回もマウンドに上がると先頭の山田を四球で歩かせ、その後二死 2塁から 4番畠山にも四球を与えたところで 3番手高宮和也投手に後を託した。
二死 1、 2塁から高宮が 5番デニングを完全に打ち取った打球は、 2塁手上本が打球をグラブに当てながらも、ボールをこぼしてしまい、右前適時打となった。結局この 1失点が歳内の自責となり、2014年 9月21日中日戦(甲子園)以来の敗戦投手となった。
気がつけば、燕に近い所まで追い込まれて来た!首位を明け渡す訳にはいかない。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
7月 1日現在順位表
7月 1日現在対戦表
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