30日神宮球場でヤクルト-阪神11回戦が行われ、同点に追いつかれたヤクルトは 8回一死満塁から、大引の中前適時打で勝ち越した。首位阪神の連勝は「6」で止まった。真中満監督(44)は、阪神戦の連敗について「意識してなかったけど、なんとなく勝ててなかったので、気持ち的にも晴れた。みんなスッキリすると思う」と話した。和田豊監督(52)は「やっぱり、取ったあとの 1点。あの 1点を先に取りたいんだけどな、本当は。次の 1点をね。来そうな流れを持って行かれた感じ。何とか終盤も粘って追いつくんだけど。点を取った次の回がポイントになったね」と振り返った。
2試合連続で 7番に入った鳥谷敬内野手(34)が、今季初の 4安打と大暴れした。 2試合連続で 7番に入った鳥谷敬内野手が先制の 2点 2塁打を放った。ここ 2試合は下位打線での起用となっている。万全とはいかない体の状態でも、バットできっちりと貢献した。鳥谷敬内野手が 4回の 2点打を含む今季初の 4安打。ヤクルトに惜敗し、連勝は「6」で止まったが、死球負傷の影響で 7番に降格していたキャプテンが、虎の 7月大攻勢を予感させる乱れ撃ち。首脳陣も 1番昇格の再検討に入った。連勝は「6」で止まり、 2位・巨人に 1ゲーム差に迫られた。混セから抜け出すためには、鳥谷の力は欠かせない。
チームの連勝はストップしても、マット・マートン外野手(33)の勢いは止まらない。 4試合連続の複数安打で 6月を終え、今シーズン初の 3割越えとなる月間打率 0.328をマーク。完全復調を印象づけた。「ガンバリマス!!」日本語で発した言葉には力がこもっていた。首位争いが激化の一途をたどる 7月戦線をどう乗り切るか。マートンの打棒が虎の行く末を握っている。
先発岩田稔投手(31)が 6回途中 7安打 3失点で 6勝目を逃した。毎回安打を許しながらも、 5回までは畠山のソロ本塁打 1本で抑える粘りの投球。しかし 6回、先頭山田に中前打を許すと二死 1、 2塁で 5番デニングに痛恨の死球。満塁となり 6番大引に逆転の 2点 2塁打を許した。打率 1割台前半の打者に 2点打を浴び、岩田は本塁の後ろで思わずしゃがみ込んだ。ただ、依然としてセ・リーグで貯金があるのは虎だけ。この 1週間、何とか踏ん張りたい。
福原忍投手(38)が決勝打を浴び 3敗目を喫した。同点に追いついた直後の 8回裏、 4番手でマウンドへ。 3者凡退で 9回の攻撃につなげたかったが、先頭上田に左前打。続く川端に四球を与え無死 1、 2塁に。 4番畠山を空振り三振に抑えるも、代打森岡に中前打を浴び一死満塁に。迎えるは 6回に一時逆転となる 2点 2塁打を打った大引。 4球目 148キロ直球を中前にはじかれ決勝打。ここまで防御率1.01と安定感を誇った右腕が崩れてしまった。記事をまとめてみました。
<ヤクルト 4- 3阪神>11回戦◇30日◇神宮球場
阪神は 2回、ゴメスの左前打と鳥谷の左翼線 2塁打などで2死満塁のチャンスをつくったが、岩田が三振に倒れ無得点だった。
2点を追うヤクルトは 4回、畠山の19号ソロで反撃を開始。 6回には二死満塁から大引が右越え 2点適 2二塁打を放ち逆転した。
同点に追いつかれたヤクルトは 8回一死満塁から、大引の中前適時打で勝ち越した。首位阪神の連勝は「6」で止まった。
ヤクルトが対阪神の連敗を「7」で止めた。先制を許す苦しい展開だったが、先発小川が粘り、打線が逆転に成功。接戦をものにした。
真中満監督は、阪神戦の連敗について「意識してなかったけど、なんとなく勝ててなかったので、気持ち的にも晴れた。みんなスッキリすると思う」と話した。
ヤクルトに敗れロッカールームへ引き揚げる和田豊監督=神宮球場
阪神が競り負け、連勝は「6」で止まった。
6回に逆転されたが、 8回に同点に追いついていた。その直後の 8回裏は勝ちパターンの福原を投入。しかし、一死満塁で大引に中前へ勝ち越し適時打を浴び、万事休した。
和田豊監督は「やっぱり、取ったあとの 1点。あの 1点を先に取りたいんだけどな、本当は。次の 1点をね。来そうな流れを持って行かれた感じ。何とか終盤も粘って追いつくんだけど。点を取った次の回がポイントになったね」と振り返った。
2回、 2塁打を放った鳥谷敬内野手=神宮球場
2試合連続で 7番に入った鳥谷敬内野手が、今季初の 4安打と大暴れした。 2試合連続で 7番に入った鳥谷敬内野手が先制の 2点 2塁打を放った。
2回二死 1塁から左翼線 2塁打を放つと、 4回一死 1、 2塁のチャンスで、ヤクルト小川のカットボールを右中間に運んだ。中堅フェンス直撃の先制 2点 2塁打を決めた。「ヒットが 2人続いて自分に回ってきたので、そのいい流れを止めないようにと思っていました。ランナーをかえせましたし、自分の仕事ができて良かったです」。 6回は左前打、 8回二死 2塁では 1塁強襲安打を放ち、2014年 8月27日巨人戦以来の 1試合 4安打。「試合に出ているんで。(体の状態は)まあ、普通です」。 6月21日ヤクルト戦で背中、右脇腹付近に死球を受け、状態が心配される中、不安を一掃する快音を連発した。
ここ 2試合は下位打線での起用となっている。万全とはいかない体の状態でも、バットできっちりと貢献した。
4回表阪神一死 1、 2塁、鳥谷敬内野手は中越え適時 2塁打を放った=神宮球場
鳥谷敬内野手が 4回の 2点打を含む今季初の 4安打。ヤクルトに惜敗し、連勝は「6」で止まったが、死球負傷の影響で 7番に降格していたキャプテンが、虎の 7月大攻勢を予感させる乱れ撃ち。首脳陣も1番昇格の再検討に入った。ここから勝負、トリ、頼んます!!
左翼後方から忍び寄っていた雨雲の足も止まった。野球とは不思議なものだ。負傷もあり、打順が 7番に下がった鳥谷に好機がまわってくる。そして、ことごとく結果を出した。梅雨空の神宮の杜で、いつもはクールなキャプテンが意地をみせた。
「打順といっても別に…。場面、場面で打席に立つだけなんで。ずっと勝てるわけじゃないし、明日、引きずらないように勝てたらと思います」
6回表阪神一死、鳥谷敬内野手は左前打を左前打を放った。手前は投手小川=神宮球場
スタンドから届く歓声を一身に浴びながら、バスへ歩を進めた。 6月 21日のヤクルト戦(甲子園)で久古から背中に死球を受けた影響で、同28日のDeNA戦(甲子園)から 7番に降格した。その 2試合目だった。 5年ぶりに座った下位打線の椅子は座りにくいと言わんばかりの猛爆ショー。今季初の 4安打の暴れっぷりだ。
2回に左翼線 2塁打を放つと、 4回無死 1、 2塁では右中間に先制 2点 2塁打を放った。 6回に左前打を放っても、まだ続きがあった。最大の見せ場は 1点を追う 8回二死 2塁。オンドルセクの初球、内角カットボールを引っ張った。 1塁強襲のゴロを 1塁手・畠山が弾き、ベースカバーに入ったオンドルセクが落球(記録は安打と投手の失策)。その裏に福原が勝ち越されたが、 8回に追いつく粘り腰を見せた。
6回、安打を放ち猛打賞とした鳥谷敬内野手=神宮球場
昨年 8月27日の巨人戦(東京D)以来となる 1試合 4安打。痛めている背中については「普通です。8試合に)出ている以上は」と多くを語らなかった。けがの影響があって大振りできないためか、和田監督は「コンパクトに打っている分、しんでとらえる確率が高くなっている。今のところは。いい方に出ている」と話した。
1番・上本、 2番・大和の上位が計 9打数無安打で、好調な 3番福留、 4番ゴメス、 5番マートンの前で沈黙した。指揮官は「きょうはそこだな。クリーンアップの前に 1回も走者を出せなかったから」と嘆くように敗因は明らか。平田ヘッドコーチは「状態が悪くて7番に下げたんだから。明日の状態をみて」と慎重な言い回しながら、鳥谷の 1番を検討することを示唆した。
7回、内野安打を放った鳥谷敬内野手=神宮球場
4安打放ったといっても完全復調近しというわけではなさそうだ。 3回の守備では小川の 3遊間深めのゴロを処理し、 1塁に遠投。アウトにしたが、顔をしかめる場面もあった。この日で 503試合連続フルイニング出場。身体の状態、記録のことなどを含めて首脳陣と本人が話し合い、 7番降格で落ち着いたが、この爆発ぶりならば下位に置くのはもったいない。
連勝は「6」で止まり、 2位・巨人に 1ゲーム差に迫られた。混セから抜け出すためには、鳥谷の力は欠かせない。
チームの連勝はストップしても、マット・マートン外野手の勢いは止まらない。 4試合連続の複数安打で 6月を終え、今シーズン初の 3割越えとなる月間打率 0.328をマーク。完全復調を印象づけた。
「打撃の感覚はいい。一戦一戦やっていくだけだよ」
まずは 4回一死。試合前の時点で通算打率 0.684(19打数13安打)とカモにしていた先発・小川の外角直球を右翼線に運び(単打)、先制機を演出すると、 1点ビハインドの 8回にもらしい打撃だ。 3番手・オンドルセクの外よりカットボールを捉え、投手強襲安打を放った。一時は同点に追いつく糸口を作り、存在感を示した。
4回に右前打を放ったマット・マートン外野手。 8回にも投手強襲安打を放ち、 4試合連続マルチ安打とのってきた=神宮球場
本来の姿を取り戻しつつある。昨季は首位打者に輝いた希代のヒットメーカーが長らく打率 2割台前半と苦戦。精神面でも乱れ、スタメン落ちを味わった。
それでも、リーグ戦が再開した 6月20日のヤクルト戦(甲子園)で左越えの今季 1号をかっ飛ばし、そこから 7戦連続安打中だ。M砲が打てば、チームも勝つ-。首位に立つ現状が改めて、優勝へのキーマンであることを如実に物語っている。
「ガンバリマス!!」
日本語で発した言葉には力がこもっていた。首位争いが激化の一途をたどる 7月戦線をどう乗り切るか。マートンの打棒が虎の行く末を握っている。
6回裏ヤクルト二死 2、 3塁、高宮(左端)にマウンドを譲りベンチに戻る先発岩田稔投手=神宮球場
先発岩田稔投手が 6回途中 7安打 3失点で 6勝目を逃した。毎回安打を許しながらも、 5回までは畠山のソロ本塁打 1本で抑える粘りの投球。しかし 6回、先頭山田に中前打を許すと二死 1、 2塁で 5番デニングに痛恨の死球。満塁となり 6番大引に逆転の 2点 2塁打を許した。
「デニング選手への死球が痛かったです。大引選手に打たれたボールは高めに甘く入ってしまいました。踏ん張りきれず、悔しいです」。このまま走者を残した状態で無念の降板となった。
しまった…。 1点リードの 6回、大引に右越えへ逆転 2点 2塁打を浴びた岩田稔投手はこの表情=神宮球場
勝負を分けた死球だった。あの 1球さえなければ、ピンチをしのげたはず。和田監督は岩田のコントロールミスを悔やんだ。
「デニングへの死球が痛かったな。抜けたというか、インコース要求だったと思うけどね。あの打者と勝負しなければいけなかった」
2- 1の 6回だった。 4番畠山を中飛に打ち取った直後の二死 1、 2塁で、打席には左打者のデニング。岩田はそれまで第 1打席で 1ゴロ、第 2打席では見逃し三振に抑えていた。当然、デニングで切らないといけない場面。しかし、初球の直球はコントロールミスで打者の体に当たった。二死満塁にピンチを広げると、続く大引にはカウント 2- 2から外角のシュートを右翼線に運ばれ、一気に逆転された。
「高めに甘く入ってしまいました」。打率 1割台前半の打者に 2点打を浴び、岩田は本塁の後ろで思わずしゃがみ込んだ。
岩田稔投手は 6回、畠山を中飛に打ち取った直後、デニングに死球=神宮球場
2点を先制した直後の 4回には、畠山にソロを被弾。指揮官は「あの 1点で向こうが元気になってしまったわな」と振り返った。岩田は「打たれたのでダメです。結果がすべて。踏ん張りきれず、悔しいです」と唇を噛んだ。
チームは 8回に同点に追いつくも、直後に 4番手の福原が勝ち越しを許した。 6連勝で敵地に乗り込んだが、接戦を落とし、ヤクルト戦の連勝も「7」でストップ。 2位巨人に 1ゲーム差に迫られた。今季のビジターはこれで12勝22敗 1分けと負け越しが「10」。苦手な敵地での 6連戦の初戦でいきなりつまずいた。
指揮官は「きょうの試合はビジターうんぬんではないけど。やはりとった後、次の1点を先にとりたいんだけどな。きそうな流れをもっていかれた感じ。何とか終盤、粘って追いつくんだけど、点をとった後の回がポイントになったね」と眉間にしわを寄せた。ただ、依然としてセ・リーグで貯金があるのは虎だけ。この 1週間、何とか踏ん張りたい。
8回裏ヤクルト一死満塁、大引に中前適時打を打たれ勝ち越しを許した福原忍投手=神宮球場
福原忍投手が決勝打を浴び 3敗目を喫した。同点に追いついた直後の 8回裏、 4番手でマウンドへ。 3者凡退で 9回の攻撃につなげたかったが、先頭上田に左前打。続く川端に四球を与え無死 1、 2塁に。 4番畠山を空振り三振に抑えるも、代打森岡に中前打を浴び一死満塁に。迎えるは 6回に一時逆転となる 2点 2塁打を打った大引。 4球目 148キロ直球を中前にはじかれ決勝打。「詰まらせてはいたけどね」。
ここまで防御率1.01と安定感を誇った右腕が崩れてしまった。
キャプテン鳥谷が頑張っているのに、後が続かない…。こんな試合ではどうしようもない。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 6月)
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
6月30日現在順位表
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