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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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藤川球児投手 3連続三振!史上 5人目の通算200セーブ!ブラゼル乱闘退場!新井が 2打席連発!

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 阪神は広島に広島1-4阪神で連勝。同率で並んでいた中日が巨人に敗れたため2010年 9月 9日以来 580日ぶりの単独首位に立った。
 藤川球児投手(31)が今季 4セーブ目を挙げ、佐々木主浩(元横浜),高津臣吾(元ヤクルト),小林雅英(元ロッテ),岩瀬仁紀(中日)に続き、史上 5人目の通算 200セーブを達成した。初セーブは2005年 9月 9日の広島戦。
  5回にはクレイグ・ブラゼル内野手(31)が相手の投球に激高し挑発行為で退場処分。 2度の乱闘騒ぎが巻き起こる中での大荒れだった。
 アニヤン・新井貴浩内野手(35)が 2打席連発を決めた。初回に先制左越え 2ランを放つと、 3回二死 1塁から再び左越え 2ラン。今季 3号でリードを 4点に広げ「追い込まれていたけど、しっかり振り切って打つことができました」と振り返った。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.11 試合結果

 藤川球児投手が11日、マツダスタジアムで行われた広島 2回戦で今季 4セーブ目を挙げ、史上 5人目の通算 200セーブを達成した。初セーブは2005年 9月 9日の広島戦。
 球児は 4― 1の 9回に登板。 3連続三振で締め、大台に到達した。「チームが勝てるようにと思ってやってきた。だからチーム全体の数字です」と謙虚に話した。
 球児は1999年に高知商高からドラフト 1位で阪神入り。球界屈指の抑えに成長し、2007年には46セーブでシーズン最多のプロ野球記録に並んだ。通算成績は 520試合で40勝23敗 200セーブ、防御率は 1.81。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-200セーブを達成した藤川球児
 通算 200セーブを達成した藤川球児投手(左)は祝福の花束を受け取り笑顔

 はにかみながら、左手の花束を天に掲げた。帽子を脱いで、敵地の大声援に応えた。球児が10日に海外FA権を取得してからの初マウンドで圧巻の 3連続K。自ら史上 5人目、通算 200セーブを艶やかに彩った。
 「なんとかいい形で試合を終われるようにと思って、積み重ねてきた数字。チーム全体の数字だと思うので、自分が代表してここにいる」
  3点差の 9回。投球内容はけじめを祝う瞬間よりも先を見据えた。手の内を隠した。先頭の堂林、白浜をフォークで退けると、最後は代打・中東を高めの火の玉ストレートで空転させた。用いた球種は従来の直球、カーブ、フォークのみ。今季、新たな勝負球に昇華したスライダーは 1球も投げずに 3三振を奪った。節目のウイニングボールは受け取らず「知らない」とあっさり。それが、球児の流儀だ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-花束を手にファンの声援に応える藤川球児投手
 通算 200セーブを達成し、花束を手にファンの声援に応える藤川球児投手

 西宮市内の自宅の応接室には無数の記念球が飾られている。2003年 9月19日の幼少期に大ファンだった巨人戦の初勝利球をはじめ、オールスター初出場の際のものなどが並ぶ。ただ、ウイニングボールに限れば、2005年までのものしかない。
 「最初の頃は持って帰っていたけど、2005年が終わってからはやめた。 100セーブ、 100ホールドを決めたときのボールもない。いまあるやつも、嫁さんが飾ってくれているだけだしね」
 小さな頃からコレクションの趣味はない。それ以上に球界屈指のセットアッパーに駆け上がった 1年を契機に訪れた心境の変化。「チーム全体のものだし、勝った投手にあげたい」-。どれだけ、キャリアを積んでも、常に抱く「打たれそう」という恐怖。打たれれば、負ける。いまは最後の砦として、猛虎を思う心で乗り切っている。
 「区切りよりも、チームの流れ的にも大事な試合だったから」
  7年前の 9月 9日広島戦(甲子園)で初Sを挙げた。それから、2406日目に到達した大台。虎の絶対的ストッパーは立ち止まることなく、右腕を振り続けていく。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-200セーブに王手の藤川球児投手
  200セーブを達成した藤川球児投手

 クレイグ・ブラゼル内野手が、挑発行為があったとして退場処分を受けた。 5回二死 1、 2塁で迎えた打席中、福井の内角球が膝元をかすめたことに激高。マウンドの福井を指さしながら詰め寄ると両軍ベンチからナイン、首脳陣が飛び出し、あわや乱闘になった。和田豊監督(49)が、感情をあらわにする野村監督をなだめる一幕もあった。 1度は収束したが、再び打席に向かったブラゼルが広島ベンチに向かって指さすと、緒方野手総合コーチも指をさし返して応酬。両軍ナインが再びグラウンドに飛び出し、もみ合いになった。試合は11分、中断した。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-マウンドへ向かうブラゼル
  5回表、広島福井の内角攻めに怒りマウンドへ向かうクレイグ・ブラゼル

 ブラゼルは「カモン」というジェスチャーとともにマウンドに向かおうとした。赤と黒の戦闘服が、一瞬にして入り混ざる。一度は収まった。だが再び打席に向かおうとした瞬間、目に飛び込んできた広島側ベンチからの“挑発”にヘルメットをたたきつけた。
 「ちょっと(福井の)ニラミというか…。(2度目の乱闘は広島の)コーチから、何か言われたんだ」
  4点リードで迎えた 5回二死 1、 2塁。カウント 1- 1。福井のひざ下への直球につんのめって避け体勢を立て直した。 伏線がある。前日10日には藤井彰人捕手(35)が大竹から顔面に死球を受け、ほお骨を骨折。抹消されたばかりだった。だから、広島側からの“ヤジ”に我慢しかねた。
 鬼の形相で 1塁側ベンチ指さし、向かった。広島の助っ人、ニックに抑えられても止められなかった。鯉党からの「帰れコール」も火に油を注いだ。和田監督も飛び出し、野村監督の右脇付近に触れながら猛然と抗議した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-福井の投球に激高したブラゼル
 広島・福井の投球に激高したブラゼル(左)

 再び事態が収まったところで杉永球審がマイクを握った。「ブラゼル選手を挑発行為により退場とします」。2010年 9月 9日の中日戦(甲子園)以来の退場処分を食らったB砲は和田監督から励まされながら真っ赤な顔でベンチを離れた。
 乱闘騒ぎには冷静さを持っていた和田監督が強調した。
 「(藤井彰人の死球)昨日からの流れもあるし。選手たちは熱い気持ちが出たというか。常に戦う姿勢をもってやっているんで。どっちがどうとかではなく、あの気持ちで試合に臨んでいる」
  7年ぶりの優勝へ、スローガンは「熱くなれ!!」。血が流れている人間同士の戦い。熱くなるのは当然。それが、チームをひとつにしている。
  4番・新井は 2打席連続 2ラン。出遅れていた久保は今季初勝利を挙げた。2010年 9月 9日以来 580日ぶりの単独首位。それでも虎将は浮かれない。
 「上に立つに越したことはないけど、まったく浮かれるようなものではない。これからも、ひとつひとつ、とにかく交流戦までは、自分のチームと相手を見極めながらしっかりと戦っていきたい」
 午後 7時34分から、11分間の中断もみ合い。熱血漢の指揮官の下、選手たちの闘争心は確実に変わっている。熱く、熱く、チャンピオンフラッグを奪いにいく。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-3号 2ランを放ったアニヤン・新井
 アニヤン・新井は 3回二死1塁で 2打席連続となる 3号 2ラン。これぞ4番の仕事だ!

 野球の花形、ホームラン。打って、勝つ。これが 4番の仕事だ。アニヤン・新井が昨年 7月17日の横浜戦(横浜)以来の 1試合 2発で全 4打点を叩き出し勝利を呼び込んだ。
 初回二死 1塁で福井の初球を左翼席最前列に先制の 2号 2ラン。 3回にも同じ二死 1塁で左中間へ 3号 2ランを運んだ。今季11打点でリーグ単独トップに立った昨季の打点王は「下半身で振れている。チームの状態もいいと思う。久保も今シーズン初先発だったし、何とか先制点がほしいと思っていた。球児の 200セーブにも花を添えられて良かった」と終始笑顔だった。
  1回。二死から鳥谷が四球を選ぶと、先発・福井の初球をフルスイング。左中間へ 2号 2ランで先取点だ。さらに、 2本目は 3回二死 1塁で 2ストライクから「全部(の球種を)頭に入れていた」。 133キロフォークに反応。左翼スタンドに飛び込む 3号 2ランで 4- 0と引き離した。
 和田監督は「やっぱり 4番として(攻められ方の)読みもね。状態がいいんだろうね」と内容も評価した。 1試合 2本塁打は昨年の 7月17日、横浜(現DeNA)戦(横浜)以来。2008年の阪神移籍後、 2度目だ。これで、 3本塁打はブラゼルと並ぶトップタイ。11打点は単独 1位。“暫定 2冠王”となった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-左中間に 2本目の本塁打を放ったアニヤン・新井
  3回二死1塁、新井は左中間に 2本目の本塁打を放つ

 タテジマに袖を通して 4年。「タイガースにきて、まだ20本打ったことがない」。低反発の統一球。打者不利の環境変化も成長への糧だ。猛虎打線に加わり、 2度目のバット変更に踏み切った。グリップエンドには「T25」の刻印に加え、小さく「D5」と印が刻んである。中日・和田モデルの 1本だ。
 「和田さんと全く同じ形。今までのは33.5インチ(約85.1センチ)だけど、和田さんのは34.5インチ(約87.6センチ)。これを使いこなせれば、もっと飛ばせると思う」
  2.5センチの変化が飛距離を大きく左右すると考えた。描いた 2本の放物線に確かな手応えがあった。
 「チーム一丸となって、またあしたからやっていきます」。主砲の 2発がチームを 580日ぶりのセ界単独首位に押し上げた。 4番が打てば勝ち、打たなければ負ける。責任背負う男が、虎を優勝へ導く。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.11 勝敗表

 ブラゼルにも、昨日の藤井彰人捕手に続いての広島からの報酬。おまけに退場処分なんて、本当に痛いですよね。勝ちたいために、如何なる手段をしてでも…。それは、避けて欲しいですね。
 しかし、球児は凄い!我が大学の後輩筋に当たる高津臣吾(元ヤクルト)も取った事の有る通算 200セーブを達成し、アニヤン・新井が 4番らしい活躍をしてくれた。
 今日の試合で、鯉軍を 3タテにできるだろうか…。1日天下だけはイヤですよね。ましてや、先日の G軍の時みたいに、 3日目において 2勝 1敗ながらも点数でプラマイ 0だけは避けて欲しいですね。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!













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