21日阪神甲子園球場で阪神-巨人16回戦が行われ、巨人は 9回二死 2塁から相川の適時打で 1点を返したが、反撃も及ばず。杉内は 6敗目。阪神はメッセンジャーが 6勝目を挙げた。マット・マートン外野手(33)が先制の 2点 2塁打を放った。巨人先発の杉内に 5回まで無失点に抑えられていた阪神は 6回、先頭の鳥谷が右前打で出塁すると上本の犠打で一死 2塁。福留は右邪飛に倒れたが、続くゴメスが敬遠気味の四球で二死 1、 2塁としてマートンがレフトオーバーの 2塁打を放ち 2点を先制した。ここで杉内はノックアウト、笠原に交代した。 1つのミスが致命傷になるときがやってくる。勝ったときこそ“鼻緒”をしめたいところだ。
鳥谷敬内野手(34)が先頭の 6回に右前打を放ち、マートンの決勝打につなげた。 5試合連続安打中と好調をキープするキャプテンは満足げにクラブハウスに引き揚げた。
マット・マートン外野手の 2点適時 2塁打で先制した。 0- 0で迎えた 6回二死 1、 2塁だった。カウント 2- 2からの 6球目、巨人先発杉内の内角高め 136キロ直球を捉えた。大きな打球は左翼フェンス直撃。 1塁走者のゴメスまでかえり、 2点を入れた。浜風に背中を押された白球はしぶとく伸びた。本拠地の風は、ここ一番で味方した。決勝点は27イニングぶりの得点だ。マートンが攻撃陣をトンネルから救出した。昨季も球宴後に打率 0.344と加速した背番号「9」。混戦を抜け出すために、さらに快音が期待される。
マウロ・ゴメス内野手(30)は12戦連続安打。 6回に四球で出塁し、マートンの 2塁打で 1塁から一気に生還するなど勝利に貢献した。助っ人仲間の活躍を絶賛して、満足そうにロッカーに姿を消した。
ランディ・メッセンジャー投手(33)が 8回無失点で 6月20日以来となる 6勝目( 7敗)を挙げた。自身の連敗も2で止め、チームも首位巨人とゲーム差なしの 2位タイに浮上。 5回以降は安定した投球を披露し、 8回 6安打の無失点の好投で守護神・呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)にマウンドを譲り、 6勝目を挙げた。前回 7月10日の東京ドームで 6回 4失点で敗戦投手となった雪辱を見事果たした。 1回二死から坂本に右前打を浴びると、亀井の遊撃後方への打球を鳥谷が落球。続く長野のボテボテの当たりも、 3塁・新井の 1塁送球が遅れて内野安打となったが、歯を食いしばった。お立ち台で右腕は、ナインを代弁するようにさらなる闘志をみなぎらせた。首位巨人とゲーム差なしの「2位」タイに浮上。全球団が貯金なしという大混セの中、このまま一気に奪首をうかがう。
2点リードの 9回を任された守護神・呉昇桓投手は 1失点も今季25セーブ目。先頭の阿部に中前打を許すと、二死 2塁として代打・相川に左前へ適時打。 1点差に迫られたが、代打・中井を中飛に仕留め、なんとか試合を締めた。記事をまとめてみました。
<阪神 2- 1巨人>16回戦◇21日◇阪神甲子園球場
巨人は 1回に二死満塁の好機も阿部が右飛に倒れた。阪神は 3回に二死 1、 3塁とするが無得点。両軍とも序盤の先制機を逸した。
阪神は 6回二死 1、 2塁から 5番マートンの左翼フェンス直撃の 2点適時 2塁打で先制。杉内は 5回 2/3を 6安打 2失点で降板した。
巨人は 9回二死 2塁から相川の適時打で 1点を返したが、反撃も及ばず。杉内は 6敗目。阪神はメッセンジャーが 6勝目を挙げた。
マット・マートン外野手が先制の 2点 2塁打を放った。巨人先発の杉内に 5回まで無失点に抑えられていた阪神は 6回、先頭の鳥谷が右前打で出塁すると上本の犠打で一死 2塁。福留は右邪飛に倒れたが、続くゴメスが敬遠気味の四球で二死 1、 2塁としてマートンがレフトオーバーの 2塁打を放ち 2点を先制した。ここで杉内はノックアウト、笠原に交代した。
8回表巨人二死 1塁、メッセンジャー投手は長野を中飛に打ち取りガッツポーズ=阪神甲子園球場
メッセンジャーを助けたれよ! そう思った虎党も多かっただろう。相手の拙攻に合わせて、どうする。和田監督は“梅雨明け”のニオイを感じた一方で、チグハグだった序盤の攻撃を指摘した。
「もっと早い回に点をとれればよかったんだけど…。どうしてもメッセのときは、なかなか点がとれてないんでね。もう少し楽に投げさせてやりたかったね」
メッセンジャーが最大のピンチを脱した直後の 1回。先頭・鳥谷が倒れた後、 6月20日のヤクルト戦(甲子園)以来となる 2番に入った上本が中前打で出塁したが、ゴメスの打席で飛び出して、盗塁死…。杉内のウイークポイントである立ち上がりを手助けした。
勝って一息フーッ。1点差でしのいだ和田監督(右)。序盤の拙攻がなければ、もっと楽な展開だったが…=阪神甲子園球場
3回一死では藤井が中前打。ボークを誘って一死 2塁までこぎつけたが、メッセンジャーのボテボテの遊ゴロで 3進できず、鳥谷が左前打を放っても先制にはならない。もどかしい「0」が並んだ。
杉内に対し、ファーストストライクを狙うことや機動力を図ることなどについて指揮官は「やろうとする意図が出た」と納得顔もしたが、「今度は結果につなげないといけない時期に差し掛かるんで」とも力を込めた。
1つのミスが致命傷になるときがやってくる。勝ったときこそ“鼻緒”をしめたいところだ。
3回、安打を放った鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場
鳥谷敬内野手が先頭の 6回に右前打を放ち、マートンの決勝打につなげた。「先頭だったので、どんな形でも(塁に)でたかった」。 3回には昨季、19打数無安打だった杉内から 2年ぶりの安打となる左前打するなど 8試合ぶり24度目のマルチ安打。 5試合連続安打中と好調をキープするキャプテンは「勝つことが全て。あしたも大事な試合がある。勝ててよかった」と満足げにクラブハウスに引き揚げた。
6回裏阪神二死 1、 2塁、マット・マートン外野手は左翼フェンス直撃の 2点先制適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場
マット・マートン外野手の 2点適時 2塁打で先制した。 0- 0で迎えた 6回二死 1、 2塁だった。カウント 2- 2からの 6球目、巨人先発杉内の内角高め 136キロ直球を捉えた。大きな打球は左翼フェンス直撃。 1塁走者のゴメスまでかえり、 2点を入れた。
「高めのボールを自分のスイングで捉えられたよ。ランディ(メッセンジャー)がしっかりと抑えてくれている中だったし、どうしても点を取らなければいけない場面で、あのような走者をかえすバッティングができて良かったよ」とコメントした。
6回、マット・マートン外野手が左越えに先制 2点 2塁打を放った。杉内を攻略した=阪神甲子園球場
浜風に背中を押された白球はしぶとく伸びた。本拠地の風は、ここ一番で味方した。決勝点は27イニングぶりの得点だ。マートンが攻撃陣をトンネルから救出した。
「少しバットの芯からずれたけど、あの打席は風が助けてくれたよ。前の打席は、右翼に強い打球を打っても逆風で捕られてしまったけどね」
6回二死 1、 2塁。今季初顔合わせだった杉内の内角直球に体を回転させた。大飛球は、フェンスに激突した左翼手・亀井のグラブのわずか上へ。 2点 2塁打で均衡を破った。 1、 2打席目はいずれも右飛だ。甲子園の象徴である右から左への風。立ちはだかっていた壁に、最も大事な場面で救われた。
「(直球は)狙っていない。どちらかというと変化球を意識していた」
とっさの反応が集中力を物語る。チームにとっても値千金の一打だ。球宴を挟んで 2試合連続完封負け。 6月中旬から好調だった打線がピタリと止まった。前夜はM砲も2度の好機に凡退。節目に苦戦したが、前半終了時には自信を口にした。
6回、適時 2塁打を放ったマット・マートン外野手=阪神甲子園球場
「(節目が)どんな試合でも、チームはそれなりの状態で後半を戦えると思うよ」。その雰囲気を持ち込もうと、球宴期間中の練習では誰よりも明るかった。ランニングでは先頭に立って大声を出した。ナインを鼓舞した助っ人はペナントレース再開後、チームに勢いをつけた。
「信じること。調子がいいときも悪いときもある。昨日のように好機で結果を出ないときもあるけど、自分を信じてね」
チームの長打も20イニングぶりとなった。呪縛を解いた 5番に和田監督は「少ないチャンスをとりたいところで、マートンがよく打ってくれた。打線のキーになってくるから。もっと勝負強い打撃をしてほしい」と信頼。助っ人も胸をたたいた。
「チームに勝利を与えられるチャンスで打席に立つことは楽しいし、興奮するよ」
昨季も球宴後に打率 0.344と加速した背番号「9」。混戦を抜け出すために、さらに快音が期待される。
6回、マット・マートン外野手の 2塁打で生還したマウロ・ゴメス内野手。巨体を揺らして激走だ=阪神甲子園球場
マウロ・ゴメス内野手は12戦連続安打。 6回に四球で出塁し、マートンの 2塁打で 1塁から一気に生還するなど勝利に貢献した。「いい試合ができた。メッセンジャーがいい投球をしていたし、マートンもいい所で打ったね。あしたも頑張るよ」。助っ人仲間の活躍を絶賛して、満足そうにロッカーに姿を消した。
手を振る先発のランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
ランディ・メッセンジャー投手が 8回無失点で 6月20日以来となる 6勝目( 7敗)を挙げた。自身の連敗も2で止め、チームも首位巨人とゲーム差なしの 2位タイに浮上。このまま一気に奪首いくで~!
メッセンジャーは初回から毎回走者を背負い。 1回、二死満塁のピンチに、阿部を右飛に打ち取る。 4回には無死 1、 2塁も併殺で切る抜ける力投、あと 1本を打たせない投球を続ける。 5回以降は安定した投球を披露し、 8回 6安打の無失点の好投で守護神・呉昇桓にマウンドを譲り、 6勝目を挙げた。
お立ち台で笑顔の2ショットを見せるランディ・メッセンジャー投手(左)とマット・マートン外野手=阪神甲子園球場
試合後ヒーローインタビューで「最高の気分。いつも巨人に勝つのは最高の気分。前回、東京ドームで点を取られたのが忘れられなくて、やり返したかった」とお立ち台で喜んだ。前回 7月10日の東京ドームで 6回 4失点で敗戦投手となった雪辱を見事果たした。
試合開始わずか10分で声を荒げた。不運で背負った 1回二死満塁。気持ちを落ち着かせたメッセンジャーが 3球続けて直球を内角へ。阿部を右飛に打ち取り、マウンドの上で「フーッ!!」と呼吸を整えた。立ち上がりの大ピンチを乗り越え、勢いに乗った。
「ああなった以上は仕方ない。序盤は苦しんだけど、いつもダメージを最小限に抑えようと思っているよ。とりあえず、ゼロで逃げ切れたのが良かった」
1回二死から坂本に右前打を浴びると、亀井の遊撃後方への打球を鳥谷が落球。続く長野のボテボテの当たりも、 3塁・新井の 1塁送球が遅れて内野安打となったが、歯を食いしばった。
1回には鳥谷敬内野手が亀井義行外野手の打球をグラブに当てながら落球=阪神甲子園球場
2、 4回も得点圏に走者を背負ったが、この日最速 152キロの直球に 110キロ台のカーブの緩急で打者を翻弄した。 129球を投げ、 8回 6安打無失点。ここまで今季リーグ 2位の 111奪三振も、この日はわずか「2」。打たせて取る投球スタイルで、スコアボードに「0」を重ねた。
「いつも低めに丁寧に投げることを心掛けている。奪三振は2でも良かったよ」
なかなか打線の援護は得られず、 6回にマートンの 2点 2塁打で27回ぶりの得点。自身の連敗を「2」で止め、今季 6勝目。 6月20日のヤクルト戦(甲子園)以来、 5試合ぶりの白星に笑みがこぼれた。
昨年は 7、 8月の 9試合で 6勝 1敗の夏男が調子を上げてきた。その左腕には黒く光る“相棒”がいる。健康機器メーカー「Fitbit」のワイヤレス活動量計+心拍計リストバンドだ。日中は歩数、距離、消費カロリーなどを計測。夜は睡眠サイクルを記録し、朝は優しい振動で起こしてくれる優れもの。スマートフォンでデータの管理も可能で、アスリートにとって頼りになるアイテムだ。
新井良太内野手も長野のゴロを握り直して、内野安打に=阪神甲子園球場
6月頃に妻・ベネッサさんとペアで購入し、試合で投げるとき以外はいつも着用。現在の体調を知ることで、トレーナーに頼りきることなく、自己管理に役立てている。
日頃の体調だけじゃなく、マウンド上での精神状態もコントロールし、粘り強く投げた助っ人に、和田監督は「もう少し楽に投げさせてやりたかったけど…。メッセがよく投げてくれた」と感謝を口にした。
「ベストを尽くして戦っていきます!」。お立ち台で右腕は、ナインを代弁するようにさらなる闘志をみなぎらせた。首位巨人とゲーム差なしの「2位」タイに浮上。全球団が貯金なしという大混セの中、このまま一気に奪首をうかがう。
呉昇桓投手と先発の阪神・ランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
2点リードの 9回を任された守護神・呉昇桓投手は 1失点も今季25セーブ目。試合後、「ふぅー」とため息をつき「チームが勝ててよかった」とこぼした。先頭の阿部に中前打を許すと、二死 2塁として代打・相川に左前へ適時打。 1点差に迫られたが、代打・中井を中飛に仕留め、なんとか試合を締めた。登板 2戦連続失点と、不安定な投球が続いている。
メッセンジャーから呉昇桓へとつなぎ、二人だけで締めるなんて本当に良い試合だった。こういう試合ができるのなら、これからも続けて欲しいですね。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
7月21日現在順位表
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鳥谷敬内野手(34)が先頭の 6回に右前打を放ち、マートンの決勝打につなげた。 5試合連続安打中と好調をキープするキャプテンは満足げにクラブハウスに引き揚げた。
マット・マートン外野手の 2点適時 2塁打で先制した。 0- 0で迎えた 6回二死 1、 2塁だった。カウント 2- 2からの 6球目、巨人先発杉内の内角高め 136キロ直球を捉えた。大きな打球は左翼フェンス直撃。 1塁走者のゴメスまでかえり、 2点を入れた。浜風に背中を押された白球はしぶとく伸びた。本拠地の風は、ここ一番で味方した。決勝点は27イニングぶりの得点だ。マートンが攻撃陣をトンネルから救出した。昨季も球宴後に打率 0.344と加速した背番号「9」。混戦を抜け出すために、さらに快音が期待される。
マウロ・ゴメス内野手(30)は12戦連続安打。 6回に四球で出塁し、マートンの 2塁打で 1塁から一気に生還するなど勝利に貢献した。助っ人仲間の活躍を絶賛して、満足そうにロッカーに姿を消した。
ランディ・メッセンジャー投手(33)が 8回無失点で 6月20日以来となる 6勝目( 7敗)を挙げた。自身の連敗も2で止め、チームも首位巨人とゲーム差なしの 2位タイに浮上。 5回以降は安定した投球を披露し、 8回 6安打の無失点の好投で守護神・呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)にマウンドを譲り、 6勝目を挙げた。前回 7月10日の東京ドームで 6回 4失点で敗戦投手となった雪辱を見事果たした。 1回二死から坂本に右前打を浴びると、亀井の遊撃後方への打球を鳥谷が落球。続く長野のボテボテの当たりも、 3塁・新井の 1塁送球が遅れて内野安打となったが、歯を食いしばった。お立ち台で右腕は、ナインを代弁するようにさらなる闘志をみなぎらせた。首位巨人とゲーム差なしの「2位」タイに浮上。全球団が貯金なしという大混セの中、このまま一気に奪首をうかがう。
2点リードの 9回を任された守護神・呉昇桓投手は 1失点も今季25セーブ目。先頭の阿部に中前打を許すと、二死 2塁として代打・相川に左前へ適時打。 1点差に迫られたが、代打・中井を中飛に仕留め、なんとか試合を締めた。記事をまとめてみました。
<阪神 2- 1巨人>16回戦◇21日◇阪神甲子園球場
巨人は 1回に二死満塁の好機も阿部が右飛に倒れた。阪神は 3回に二死 1、 3塁とするが無得点。両軍とも序盤の先制機を逸した。
阪神は 6回二死 1、 2塁から 5番マートンの左翼フェンス直撃の 2点適時 2塁打で先制。杉内は 5回 2/3を 6安打 2失点で降板した。
巨人は 9回二死 2塁から相川の適時打で 1点を返したが、反撃も及ばず。杉内は 6敗目。阪神はメッセンジャーが 6勝目を挙げた。
マット・マートン外野手が先制の 2点 2塁打を放った。巨人先発の杉内に 5回まで無失点に抑えられていた阪神は 6回、先頭の鳥谷が右前打で出塁すると上本の犠打で一死 2塁。福留は右邪飛に倒れたが、続くゴメスが敬遠気味の四球で二死 1、 2塁としてマートンがレフトオーバーの 2塁打を放ち 2点を先制した。ここで杉内はノックアウト、笠原に交代した。
8回表巨人二死 1塁、メッセンジャー投手は長野を中飛に打ち取りガッツポーズ=阪神甲子園球場
メッセンジャーを助けたれよ! そう思った虎党も多かっただろう。相手の拙攻に合わせて、どうする。和田監督は“梅雨明け”のニオイを感じた一方で、チグハグだった序盤の攻撃を指摘した。
「もっと早い回に点をとれればよかったんだけど…。どうしてもメッセのときは、なかなか点がとれてないんでね。もう少し楽に投げさせてやりたかったね」
メッセンジャーが最大のピンチを脱した直後の 1回。先頭・鳥谷が倒れた後、 6月20日のヤクルト戦(甲子園)以来となる 2番に入った上本が中前打で出塁したが、ゴメスの打席で飛び出して、盗塁死…。杉内のウイークポイントである立ち上がりを手助けした。
勝って一息フーッ。1点差でしのいだ和田監督(右)。序盤の拙攻がなければ、もっと楽な展開だったが…=阪神甲子園球場
3回一死では藤井が中前打。ボークを誘って一死 2塁までこぎつけたが、メッセンジャーのボテボテの遊ゴロで 3進できず、鳥谷が左前打を放っても先制にはならない。もどかしい「0」が並んだ。
杉内に対し、ファーストストライクを狙うことや機動力を図ることなどについて指揮官は「やろうとする意図が出た」と納得顔もしたが、「今度は結果につなげないといけない時期に差し掛かるんで」とも力を込めた。
1つのミスが致命傷になるときがやってくる。勝ったときこそ“鼻緒”をしめたいところだ。
3回、安打を放った鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場
鳥谷敬内野手が先頭の 6回に右前打を放ち、マートンの決勝打につなげた。「先頭だったので、どんな形でも(塁に)でたかった」。 3回には昨季、19打数無安打だった杉内から 2年ぶりの安打となる左前打するなど 8試合ぶり24度目のマルチ安打。 5試合連続安打中と好調をキープするキャプテンは「勝つことが全て。あしたも大事な試合がある。勝ててよかった」と満足げにクラブハウスに引き揚げた。
6回裏阪神二死 1、 2塁、マット・マートン外野手は左翼フェンス直撃の 2点先制適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場
マット・マートン外野手の 2点適時 2塁打で先制した。 0- 0で迎えた 6回二死 1、 2塁だった。カウント 2- 2からの 6球目、巨人先発杉内の内角高め 136キロ直球を捉えた。大きな打球は左翼フェンス直撃。 1塁走者のゴメスまでかえり、 2点を入れた。
「高めのボールを自分のスイングで捉えられたよ。ランディ(メッセンジャー)がしっかりと抑えてくれている中だったし、どうしても点を取らなければいけない場面で、あのような走者をかえすバッティングができて良かったよ」とコメントした。
6回、マット・マートン外野手が左越えに先制 2点 2塁打を放った。杉内を攻略した=阪神甲子園球場
浜風に背中を押された白球はしぶとく伸びた。本拠地の風は、ここ一番で味方した。決勝点は27イニングぶりの得点だ。マートンが攻撃陣をトンネルから救出した。
「少しバットの芯からずれたけど、あの打席は風が助けてくれたよ。前の打席は、右翼に強い打球を打っても逆風で捕られてしまったけどね」
6回二死 1、 2塁。今季初顔合わせだった杉内の内角直球に体を回転させた。大飛球は、フェンスに激突した左翼手・亀井のグラブのわずか上へ。 2点 2塁打で均衡を破った。 1、 2打席目はいずれも右飛だ。甲子園の象徴である右から左への風。立ちはだかっていた壁に、最も大事な場面で救われた。
「(直球は)狙っていない。どちらかというと変化球を意識していた」
とっさの反応が集中力を物語る。チームにとっても値千金の一打だ。球宴を挟んで 2試合連続完封負け。 6月中旬から好調だった打線がピタリと止まった。前夜はM砲も2度の好機に凡退。節目に苦戦したが、前半終了時には自信を口にした。
6回、適時 2塁打を放ったマット・マートン外野手=阪神甲子園球場
「(節目が)どんな試合でも、チームはそれなりの状態で後半を戦えると思うよ」。その雰囲気を持ち込もうと、球宴期間中の練習では誰よりも明るかった。ランニングでは先頭に立って大声を出した。ナインを鼓舞した助っ人はペナントレース再開後、チームに勢いをつけた。
「信じること。調子がいいときも悪いときもある。昨日のように好機で結果を出ないときもあるけど、自分を信じてね」
チームの長打も20イニングぶりとなった。呪縛を解いた 5番に和田監督は「少ないチャンスをとりたいところで、マートンがよく打ってくれた。打線のキーになってくるから。もっと勝負強い打撃をしてほしい」と信頼。助っ人も胸をたたいた。
「チームに勝利を与えられるチャンスで打席に立つことは楽しいし、興奮するよ」
昨季も球宴後に打率 0.344と加速した背番号「9」。混戦を抜け出すために、さらに快音が期待される。
6回、マット・マートン外野手の 2塁打で生還したマウロ・ゴメス内野手。巨体を揺らして激走だ=阪神甲子園球場
マウロ・ゴメス内野手は12戦連続安打。 6回に四球で出塁し、マートンの 2塁打で 1塁から一気に生還するなど勝利に貢献した。「いい試合ができた。メッセンジャーがいい投球をしていたし、マートンもいい所で打ったね。あしたも頑張るよ」。助っ人仲間の活躍を絶賛して、満足そうにロッカーに姿を消した。
手を振る先発のランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
ランディ・メッセンジャー投手が 8回無失点で 6月20日以来となる 6勝目( 7敗)を挙げた。自身の連敗も2で止め、チームも首位巨人とゲーム差なしの 2位タイに浮上。このまま一気に奪首いくで~!
メッセンジャーは初回から毎回走者を背負い。 1回、二死満塁のピンチに、阿部を右飛に打ち取る。 4回には無死 1、 2塁も併殺で切る抜ける力投、あと 1本を打たせない投球を続ける。 5回以降は安定した投球を披露し、 8回 6安打の無失点の好投で守護神・呉昇桓にマウンドを譲り、 6勝目を挙げた。
お立ち台で笑顔の2ショットを見せるランディ・メッセンジャー投手(左)とマット・マートン外野手=阪神甲子園球場
試合後ヒーローインタビューで「最高の気分。いつも巨人に勝つのは最高の気分。前回、東京ドームで点を取られたのが忘れられなくて、やり返したかった」とお立ち台で喜んだ。前回 7月10日の東京ドームで 6回 4失点で敗戦投手となった雪辱を見事果たした。
試合開始わずか10分で声を荒げた。不運で背負った 1回二死満塁。気持ちを落ち着かせたメッセンジャーが 3球続けて直球を内角へ。阿部を右飛に打ち取り、マウンドの上で「フーッ!!」と呼吸を整えた。立ち上がりの大ピンチを乗り越え、勢いに乗った。
「ああなった以上は仕方ない。序盤は苦しんだけど、いつもダメージを最小限に抑えようと思っているよ。とりあえず、ゼロで逃げ切れたのが良かった」
1回二死から坂本に右前打を浴びると、亀井の遊撃後方への打球を鳥谷が落球。続く長野のボテボテの当たりも、 3塁・新井の 1塁送球が遅れて内野安打となったが、歯を食いしばった。
1回には鳥谷敬内野手が亀井義行外野手の打球をグラブに当てながら落球=阪神甲子園球場
2、 4回も得点圏に走者を背負ったが、この日最速 152キロの直球に 110キロ台のカーブの緩急で打者を翻弄した。 129球を投げ、 8回 6安打無失点。ここまで今季リーグ 2位の 111奪三振も、この日はわずか「2」。打たせて取る投球スタイルで、スコアボードに「0」を重ねた。
「いつも低めに丁寧に投げることを心掛けている。奪三振は2でも良かったよ」
なかなか打線の援護は得られず、 6回にマートンの 2点 2塁打で27回ぶりの得点。自身の連敗を「2」で止め、今季 6勝目。 6月20日のヤクルト戦(甲子園)以来、 5試合ぶりの白星に笑みがこぼれた。
昨年は 7、 8月の 9試合で 6勝 1敗の夏男が調子を上げてきた。その左腕には黒く光る“相棒”がいる。健康機器メーカー「Fitbit」のワイヤレス活動量計+心拍計リストバンドだ。日中は歩数、距離、消費カロリーなどを計測。夜は睡眠サイクルを記録し、朝は優しい振動で起こしてくれる優れもの。スマートフォンでデータの管理も可能で、アスリートにとって頼りになるアイテムだ。
新井良太内野手も長野のゴロを握り直して、内野安打に=阪神甲子園球場
6月頃に妻・ベネッサさんとペアで購入し、試合で投げるとき以外はいつも着用。現在の体調を知ることで、トレーナーに頼りきることなく、自己管理に役立てている。
日頃の体調だけじゃなく、マウンド上での精神状態もコントロールし、粘り強く投げた助っ人に、和田監督は「もう少し楽に投げさせてやりたかったけど…。メッセがよく投げてくれた」と感謝を口にした。
「ベストを尽くして戦っていきます!」。お立ち台で右腕は、ナインを代弁するようにさらなる闘志をみなぎらせた。首位巨人とゲーム差なしの「2位」タイに浮上。全球団が貯金なしという大混セの中、このまま一気に奪首をうかがう。
呉昇桓投手と先発の阪神・ランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
2点リードの 9回を任された守護神・呉昇桓投手は 1失点も今季25セーブ目。試合後、「ふぅー」とため息をつき「チームが勝ててよかった」とこぼした。先頭の阿部に中前打を許すと、二死 2塁として代打・相川に左前へ適時打。 1点差に迫られたが、代打・中井を中飛に仕留め、なんとか試合を締めた。登板 2戦連続失点と、不安定な投球が続いている。
メッセンジャーから呉昇桓へとつなぎ、二人だけで締めるなんて本当に良い試合だった。こういう試合ができるのなら、これからも続けて欲しいですね。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
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