22日阪神甲子園球場で阪神-巨人17回戦が行われ、巨人は 7回に代打堂上の 2号ソロで 2点差に迫るも反撃はここまで。阪神が後半戦最初のカードを逃げ切り、阪神が雨中の攻防戦を制してヤクルトと並び首位に浮上、躍り出た。和田豊監督(52)は「ずっと打てなかった投手に対してチームが攻略できたことが今後にも大きい。 1戦 1戦しっかり戦っていきたい」と振り返った。
阪神は 1回、新井が走者一掃の中越え 2塁打を放ち、 3点を先制した。阪神は、立ち上がり不安定な巨人先発ポレダに先制パンチを浴びせた。 1番・鳥谷が左前打を放つと、上本が犠打で一死 2塁。福留は遊ゴロに倒れたが、ゴメスが四球、マートンが死球で二死満塁と攻め立てた。
マウロ・ゴメス内野手(30)が 1回二死 3塁でポレダから四球を選び、チャンス拡大。新井良太の先制 3点 2塁打につなげた。
アーロン・ポレダ投手(28)に勝った!良太の満塁一掃打で虎16日ぶり首位!新井良太内野手(31)が 1回に先制打を放った。二死満塁、初球の 146キロ直球を捉えた。鋭い打球は中堅手立岡の頭上を越えた。走者一掃の 3点適時 2塁打となった。新井は「打ったのはストレート。自分のスイングができました。ゲームは始まったばかりですので、まだまだここからです」とコメントした。今季は満塁で 6打数 5安打、 9打点と驚異の暴れっぷり。「たまたまです」と謙遜したが、好機に動じない思い切りのよさが魅力だ。前日21日は 3週間ぶりのスタメンで 3タコに終わった。それでも、 2試合連続の「 6番・ 3塁」。起用に、らしさ全開で応えた。
江越大賀外野手(22=駒澤大學)が 2号ソロを放った。 3- 1と 2点リードで迎えた 6回の先頭で打席に入った。カウント 1- 1からの 3球目、巨人 2番手笠原の高め直球 141キロをフルスイングした。高々と上がった打球は左翼スタンドに着弾した。 4月23日ヤクルト戦(甲子園)以来の本塁打だった。大きな大きな弧を描いた打球が左翼スタンドに着弾すると、雨露に濡れていた甲子園が沸きに沸いた。背走した亀井の頭上に消える一発。ドラフト 3位・江越大賀外野手がこん身のフルスイング。値千金の大仕事だ。ニューヒーロー誕生の予感…。江越がブレークすれば、虎が優勝に前進する。
能見篤史投手(36)が巨人戦に先発し、 6回 6安打 1失点と好投。チームは 4- 2で勝ち、巨人戦20勝を達成する今季 7勝目( 9敗)を挙げた。 5回に井端に適時打を許し、 1点を失ったが、 6回に 2点リードを守ったまま、降板した。巨人戦の勝利数は、井川慶投手(35=現オリックス)を抜き、渡辺省三氏に並ぶ球団歴代 5位となった。上には村山実氏、江夏豊氏、小山正明氏、そして山本和行氏とレジェンドの 4人がいる。
福原忍投手(38)が 8回、亀井、長野、阿部を三者凡退に仕留め、リーグトップの24ホールド。呉昇桓(オ・スンファン)投手(33)にバトンを渡した。これで自身通算 562試合登板。藤川球児(34=現独立リーグ高知)と並び球団歴代 2位タイとなった。
2点リードの 9回からマウンドへ。虎党の胸騒ぎをあっさりと封じ込めた。呉昇桓投手が三者凡退斬り。失点が続いていた守護神は表情を緩めた。雨降って、地固まった。ここからさらに状態を上げていくだけだ。記事をまとめてみました。
<阪神 4- 2巨人>17回戦◇22日◇阪神甲子園球場
阪神は 1回二死満塁で新井が走者一掃の 3点適時 2塁打を放ち先制。巨人は 3回に二死 1、 2塁の好機も井端が 3ゴロに倒れた。
巨人は 5回二死 1、 2塁から井端の中前適時打で 1点を返した。阪神は 6回に江越の 2号ソロで 4点目を入れた。
巨人は 7回に代打堂上の 2号ソロで 2点差に迫るも反撃はここまで。阪神が逃げ切り、ヤクルトと並び首位に浮上した。
1回裏阪神二死満塁、新井良太内野手は中越えに走者一掃の先制適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場
阪神は 4- 2で巨人に勝利し、後半戦最初のカードを勝ち越し。勝率を 5割に戻し、ヤクルトと並んで首位に浮上した。
1回に走者一掃の先制 2塁打を放った新井は「満塁だったし、積極的に行こうと思った。(中堅手に)捕られるかな、と思ったけど必死に走りました。チームの勝利に貢献できる結果を出せて良かったです」とファンの声援に応えた。
1回、タイムリー 2ベースを放った新井良太内野手=阪神甲子園球場
また、 6回に貴重な 2号ソロを放った江越は「ちょっと上がり過ぎたけど、風に助けられました。結果ばかりにとらわれず必死になってアピールしていきたい」と今後の活躍を誓った。
6番・新井、 7番・江越の活躍に和田監督も「初回に良太が打ってくれたのが大きかった。ポレダ投手には 4回やられていて、 5度目の正直になりました。江越の 2号ソロ? 江越らしい飛距離をみせてくれた」と、下位打線の躍動に手応えを感じていた。
1回、適時 2塁打を放った新井良太内野手=阪神甲子園球場
阪神は 1回、新井が走者一掃の中越え 2塁打を放ち、 3点を先制した。阪神は、立ち上がり不安定な巨人先発ポレダに先制パンチを浴びせた。 1番・鳥谷が左前打を放つと、上本が犠打で一死 2塁。福留は遊ゴロに倒れたが、ゴメスが四球、マートンが死球で二死満塁と攻め立てた。
ここで打席に立った 6番・新井が、ポレダの初球 146キロを叩くと、低い弾道のライナー。中堅手の立岡が一瞬、前に出て目測を誤ると、打球は立岡のグラブの上を越え、走者一掃の 2塁打となった。
新井は「打ったのはストレート。満塁だったので積極的に思い切って初球を打ちにいきました。自分のスイングができました。ゲームは始まったばかりですので、まだまだここからです」とコメントした。
巨人を破り声援に応える和田監督(中央)=阪神甲子園球場
阪神が雨中の攻防戦を制して首位に再浮上した。勝利に大きく前進したのは 1回の攻撃だ。二死満塁で新井が走者一掃の中越え適時 2塁打をマーク。中堅手の立岡が低空ライナーの目測を誤る幸運も働き、一気に 3点を刻む。今季 4戦 4敗だった巨人先発ポレダに、強烈な先制パンチを食らわせた。
継投で逃げ切って、ヤクルトと並んで首位に躍り出た。和田豊監督は「まず今日に関しては、ずっと打てなかった投手に対してチームが攻略できたことが今後にも大きい。この 3連戦は接戦でしたけれど、甲子園ではこういう戦いになる。 1戦 1戦しっかり戦っていきたい」と振り返った。
高めは捨てろ!! これがポレダ攻略の秘策だった。トーマス・オマリー打撃コーチ補佐は今季 4戦 4敗していたポレダ対策について「直球は速く、変化球も素晴らしいが、高めだけは捨てないといけない。低めはオッケーだ」と説明。 3回一死 2塁でゴメスが高めボール球を 2球連続で見極めて四球を選んでいた。初球から積極的に直球に狙い球を絞り、 5度目で沈めた。
7回、安打を放ったマウロ・ゴメス内野手=阪神甲子園球場
マウロ・ゴメス内野手が 1回二死 3塁でポレダから四球を選び、チャンス拡大。新井良太の先制 3点 2塁打につなげた。「ボールもよく見えているし、スイングもいいし、試合も勝ったのでよかった」。 7回無死 1塁では香月から 3塁線を破る一打を放ち、連続試合安打を自己最長の13に伸ばした。
1回裏阪神二死満塁、中越えに走者一掃となる適時 2塁打を放った新井良太内野手=阪神甲子園球場
アーロン・ポレダ投手に勝った!良太の満塁一掃打で虎16日ぶり首位!
新井良太内野手が 1回に先制打を放った。二死満塁、初球の 146キロ直球を捉えた。鋭い打球は中堅手立岡の頭上を越えた。「満塁でしたので、積極的に思い切って初球を打ちにいきました。自分のスイングができました」。走者一掃の 3点適時 2塁打となった。
巨人先発ポレダとの対戦は 4試合全敗。苦手とする助っ人左腕から先制点を奪った。「ゲームは始まったばかりですので、まだまだここからです」と気を引き締めた。
1回、難敵ポレダ(左)から中越え先制 3点 2塁打を放った新井良太内野手
G倒で首位奪回!! 阪神は今季 4敗を喫していた巨人先発ポレダから新井良太内野手が満塁一掃の先制 3点 2塁打を放ち、攻略。宿敵に連勝し、勝率 5割に復帰、ヤクルトと並び、16日ぶりに首位に立った。投打ががっちりかみ合って、混セ脱出の気配。虎夏の陣、開幕や!!
景気のいいフルスイングにふさわしい、豪快な打球が風穴を開けた。満塁といえばこの人、新井が首位奪取の主役だ。分厚い雨雲も吹き飛ばすような弾丸ライナーで走者を一掃。試合開始早々に巨人を突き放した。
「満塁だし、積極的にいこうと思いました。まっすぐ(狙い)というか初球から。よく伸びてくれました」
1回二死満塁で、初球の 146キロを弾き返した。低く鋭い打球が中堅手の判断力を奪った。思わず前に出た立岡は背走したが、もう遅い。頭上を越える 2塁打で、 3人の走者が一気に生還した。先頭で左前打の鳥谷も初球。今季 4戦 4敗と大苦戦していたポレダを、積極策であっという間に攻略した。
今季は満塁で 6打数 5安打、 9打点と驚異の暴れっぷり。「たまたまです」と謙遜したが、好機に動じない思い切りのよさが魅力だ。前日21日は 3週間ぶりのスタメンで 3タコに終わった。それでも、 2試合連続の「 6番・ 3塁」。起用に、らしさ全開で応えた。
新井良太内野手はお立ち台で江越大賀外野手(左)の手を取って会心の笑み=阪神甲子園球場
「毎日頑張ろうという気持ちだけど、こういう形で使ってもらえて、その気持ちがより強かったです」
レギュラーの座は常に狙う。昨年末、広島に移籍した兄の新井貴浩に約束した。ファンを呼んだ非公開の送別会。「ポジションは限られているけど良太に獲って欲しい」。背中を押され、定位置奪取を誓った。昨季は今成、今季は西岡が 3塁転向。立場が厳しくても強い気持ちを秘め、全力で白球と向き合う。
初めて西岡と並んでノックを受けた日には「サードは声を出すんや!」と、大声で挑戦した。結果の出なかった前夜も打ち込んでから帰宅。その気迫を野球の神様は見ていた。
「日頃の準備だと思います。また明日からも、しっかり準備して試合にのぞみたい」
泥臭いヒーローは雨中の接戦でより輝いた。守っても 3回二死 1、 2塁で、 3遊間のゴロを横っ飛び。ユニホームを汚してピンチを救った。「それも日頃の準備」。チームは勝率 5割に復帰。ヤクルトと並び、16日ぶりに首位に立った。主軸が盤石なだけに後ろの 6、 7番が重要。和田監督は「良太が打ってくれて、ポレダに 4度やられたので5度目の正直。ずっと打てなかった投手を攻略できたのは今後にとっても大きい」とたたえた。お立ち台の背番号「32」も声を張り上げた。
「また練習して、あさってからみんなでまた一生懸命がんばります」
首位とはいえ、 6位まで 4ゲーム差だ。混戦を抜け出すために全員が戦力。主力以外の力で勝ち取った 1勝は、必ず生きてくる。
6回裏阪神無死、江越大賀外野手は中越えソロ本塁打を放ち笑顔でベンチ前のナインとハイタッチする=阪神甲子園球場
江越大賀外野手が 2号ソロを放った。 3- 1と 2点リードで迎えた 6回の先頭で打席に入った。カウント 1- 1からの 3球目、巨人 2番手笠原の高め直球 141キロをフルスイングした。高々と上がった打球は左翼スタンドに着弾した。
「打球が少し上がりすぎてしまったので『入ってくれ!』と思いながら全力で走りました。昨日(21日)、久々にスタメンで使ってもらって何とか結果を出したいという気持ちが強すぎて、硬くなってしまった部分がありました。でも、周りの人たちから『結果を気にせず、楽にいけ』と言われて、今日は凡打を恐れず思い切っていくように心がけていたのですが、それがいい結果につながったんだと思います」。 4月23日ヤクルト戦(甲子園)以来の本塁打だった。
ファイト一発! センター獲り前進!! 6回、江越大賀外野手は貴重な追加点となる 2号ソロを放った=阪神甲子園球場
大きな大きな弧を描いた打球が左翼スタンドに着弾すると、雨露に濡れていた甲子園が沸きに沸いた。背走した亀井の頭上に消える一発。ドラフト 3位・江越大賀外野手がこん身のフルスイング。値千金の大仕事だ。
「上がりすぎたか…と思って、全力で走りました。 1打席 1打席集中して打てました」
2点リードの 6回。先頭で打席に入ると、 2番手・笠原の 141キロ外角直球をとらえた。手首のスナップをきかせて、強引に引っ張り、左翼席にたたき込んだ。 4月28日のヤクルト戦(甲子園)以来の一発。チームにとっても大きな 2号ソロで巨人の戦意を喪失させた。
4回には難敵ポレダから 1軍昇格後、初安打となる左前打。プロ初のマルチ安打も記録した。前日21日には昇格即スタメンで起用されたが、 3打数無安打 2三振。
「なんとか結果を出したいという気持ちが強すぎて、硬くなってしまった部分がありました」
若さの特権を見失っていたが、チームメートから「結果を気にせず、楽にいけ。三振でもいいから」と励まされ、思い切りの良さを取り戻した。
6回、江越の打球はバックした巨人の左翼亀井の頭上を越え、スタンドイン=阪神甲子園球場
定まらない中堅手のレギュラーに一躍名乗りを上げた。大和、俊介らは打率 2割前後と低調。キャンプから左腕への強さをアピールしていたが、右腕・笠原からの一発に和田監督も目を引いた。
「これからレギュラーを張ろうと思えば右も左もいってられない。ファンの皆さんもあのフルスイングを見たいと思わせる内容だった」。優勝するにはラッキーボーイもカギになる。伸び盛りの新戦力に期待を込めた。
16日に開催予定だったフレッシュ球宴(岡山)。日帰りで参加予定だったが、台風11号の影響で順延になり、 1泊した。観戦するため長崎県からやってきた両親と倉敷市内の居酒屋で食事に共にした。正月以来の家族水入らず。長崎弁の「頑張らんば」で激励され、気合を入れ直していた。
「毎日がアピール。練習からでも、しっかりアピールしていきたいです」
ニューヒーロー誕生の予感…。江越がブレークすれば、虎が優勝に前進する。
江越の父・和明さんは長崎県南島原市の自宅でテレビ観戦。久しぶりの一発に「『入れー』って思いました。(入った瞬間)手をたたきましたよ」と興奮気味だった。昇格 2試合目で結果を出した息子に「本人が頑張るだけですから。打率( 0.122)ももっと上げてもらわんとね」とハッパをかけていた。
先発の能見篤史投手=阪神甲子園球場
能見篤史投手が巨人戦に先発し、 6回 6安打 1失点と好投。チームは 4- 2で勝ち、巨人戦20勝を達成する今季 7勝目( 9敗)を挙げた。
雨の中の登板でリズムを乱す場面もあったが、 6回95球を投げ、井端の適時打による 1失点だけでしのぎ勝利投手となった。チームトップタイの 7勝目は、巨人戦通算20勝の記念星だ。
1回に3点の援護をもらった能見は、テンポよく投げ込んだ。 3回は二死から内野安打と四球で 1、 2塁を招いたが、井端を 3ゴロに仕留め無失点。 4回も 2四球で一死 1、 2塁を迎えたが、阿部にはスライダーを外角に制球して 2ゴロ併殺に打ち取った。
1回表巨人二死、坂本勇人内野手から空振りを奪った能見篤史投手=阪神甲子園球場
5回に井端に適時打を許し、 1点を失ったが、 6回に 2点リードを守ったまま、降板した。前半戦はリーグワーストの 9敗を喫するなど、今季は苦しいマウンドが続いているが、左腕エースが宿敵巨人相手にカード勝ち越しをかけ、意地の投球をみせた。
能見は「相手に助けられた部分もあったのですが、ゲームを作れたことはよかったと思います」とコメントした。
「まあ、長く投げていればね…。よく守ってくれたし、リリーフもよく投げてくれた。最低限の仕事はできたと思います」。能見は笑顔で話した。
巨人戦の勝利数は、井川慶投手を抜き、渡辺省三氏に並ぶ球団歴代 5位となった。上には村山実氏、江夏豊氏、小山正明氏、そして山本和行氏とレジェンドの 4人がいる。
8回のマウンドに上がった福原忍投手=阪神甲子園球場
福原忍投手が 8回、亀井、長野、阿部を三者凡退に仕留め、リーグトップの24ホールド。呉昇桓にバトンを渡した。「能見に勝ちがついた。それが一番です。( 4番からの相手打線については) 1人 1人、しっかり抑えるという感じです」。これで自身通算 562試合登板。藤川球児と並び球団歴代 2位タイとなった( 1位は山本和行の 700試合)。「知らなかった。気力と根性です。まだまだ頑張るよ」と力こぶを作った。
9回を 3人で抑え、鶴岡一成捕手(左)とハイタッチを交わす呉昇桓投手=阪神甲子園球場
2点リードの 9回からマウンドへ。虎党の胸騒ぎをあっさりと封じ込めた。呉昇桓投手が三者凡退斬り。失点が続いていた守護神は「久しぶりに 3人で抑えられて、自分もスッキリしたよ」と表情を緩めた。
村田を外角カットボールで空振り三振。代打・高橋由を内角 148キロ直球で中飛。そして、代打・相川には内角高めのボール球で空を切らせた。
三者凡退での「S」マークは 6月27日のDeNA戦(甲子園)以来、自身登板 9試合ぶり。12球団トップの26セーブ目は、周囲を安心させたはずだ。
「これを長く続けていきたい」
雨降って、地固まった。ここからさらに状態を上げていくだけだ。
どこかのTV局では、首位と2位を逆にして報道していたが、勝った!G軍に勝った!これからは首位をキープできれば良いのだが。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
7月22日現在順位表
7月22日現在対戦表
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阪神は 1回、新井が走者一掃の中越え 2塁打を放ち、 3点を先制した。阪神は、立ち上がり不安定な巨人先発ポレダに先制パンチを浴びせた。 1番・鳥谷が左前打を放つと、上本が犠打で一死 2塁。福留は遊ゴロに倒れたが、ゴメスが四球、マートンが死球で二死満塁と攻め立てた。
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江越大賀外野手(22=駒澤大學)が 2号ソロを放った。 3- 1と 2点リードで迎えた 6回の先頭で打席に入った。カウント 1- 1からの 3球目、巨人 2番手笠原の高め直球 141キロをフルスイングした。高々と上がった打球は左翼スタンドに着弾した。 4月23日ヤクルト戦(甲子園)以来の本塁打だった。大きな大きな弧を描いた打球が左翼スタンドに着弾すると、雨露に濡れていた甲子園が沸きに沸いた。背走した亀井の頭上に消える一発。ドラフト 3位・江越大賀外野手がこん身のフルスイング。値千金の大仕事だ。ニューヒーロー誕生の予感…。江越がブレークすれば、虎が優勝に前進する。
能見篤史投手(36)が巨人戦に先発し、 6回 6安打 1失点と好投。チームは 4- 2で勝ち、巨人戦20勝を達成する今季 7勝目( 9敗)を挙げた。 5回に井端に適時打を許し、 1点を失ったが、 6回に 2点リードを守ったまま、降板した。巨人戦の勝利数は、井川慶投手(35=現オリックス)を抜き、渡辺省三氏に並ぶ球団歴代 5位となった。上には村山実氏、江夏豊氏、小山正明氏、そして山本和行氏とレジェンドの 4人がいる。
福原忍投手(38)が 8回、亀井、長野、阿部を三者凡退に仕留め、リーグトップの24ホールド。呉昇桓(オ・スンファン)投手(33)にバトンを渡した。これで自身通算 562試合登板。藤川球児(34=現独立リーグ高知)と並び球団歴代 2位タイとなった。
2点リードの 9回からマウンドへ。虎党の胸騒ぎをあっさりと封じ込めた。呉昇桓投手が三者凡退斬り。失点が続いていた守護神は表情を緩めた。雨降って、地固まった。ここからさらに状態を上げていくだけだ。記事をまとめてみました。
<阪神 4- 2巨人>17回戦◇22日◇阪神甲子園球場
阪神は 1回二死満塁で新井が走者一掃の 3点適時 2塁打を放ち先制。巨人は 3回に二死 1、 2塁の好機も井端が 3ゴロに倒れた。
巨人は 5回二死 1、 2塁から井端の中前適時打で 1点を返した。阪神は 6回に江越の 2号ソロで 4点目を入れた。
巨人は 7回に代打堂上の 2号ソロで 2点差に迫るも反撃はここまで。阪神が逃げ切り、ヤクルトと並び首位に浮上した。
1回裏阪神二死満塁、新井良太内野手は中越えに走者一掃の先制適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場
阪神は 4- 2で巨人に勝利し、後半戦最初のカードを勝ち越し。勝率を 5割に戻し、ヤクルトと並んで首位に浮上した。
1回に走者一掃の先制 2塁打を放った新井は「満塁だったし、積極的に行こうと思った。(中堅手に)捕られるかな、と思ったけど必死に走りました。チームの勝利に貢献できる結果を出せて良かったです」とファンの声援に応えた。
1回、タイムリー 2ベースを放った新井良太内野手=阪神甲子園球場
また、 6回に貴重な 2号ソロを放った江越は「ちょっと上がり過ぎたけど、風に助けられました。結果ばかりにとらわれず必死になってアピールしていきたい」と今後の活躍を誓った。
6番・新井、 7番・江越の活躍に和田監督も「初回に良太が打ってくれたのが大きかった。ポレダ投手には 4回やられていて、 5度目の正直になりました。江越の 2号ソロ? 江越らしい飛距離をみせてくれた」と、下位打線の躍動に手応えを感じていた。
1回、適時 2塁打を放った新井良太内野手=阪神甲子園球場
阪神は 1回、新井が走者一掃の中越え 2塁打を放ち、 3点を先制した。阪神は、立ち上がり不安定な巨人先発ポレダに先制パンチを浴びせた。 1番・鳥谷が左前打を放つと、上本が犠打で一死 2塁。福留は遊ゴロに倒れたが、ゴメスが四球、マートンが死球で二死満塁と攻め立てた。
ここで打席に立った 6番・新井が、ポレダの初球 146キロを叩くと、低い弾道のライナー。中堅手の立岡が一瞬、前に出て目測を誤ると、打球は立岡のグラブの上を越え、走者一掃の 2塁打となった。
新井は「打ったのはストレート。満塁だったので積極的に思い切って初球を打ちにいきました。自分のスイングができました。ゲームは始まったばかりですので、まだまだここからです」とコメントした。
巨人を破り声援に応える和田監督(中央)=阪神甲子園球場
阪神が雨中の攻防戦を制して首位に再浮上した。勝利に大きく前進したのは 1回の攻撃だ。二死満塁で新井が走者一掃の中越え適時 2塁打をマーク。中堅手の立岡が低空ライナーの目測を誤る幸運も働き、一気に 3点を刻む。今季 4戦 4敗だった巨人先発ポレダに、強烈な先制パンチを食らわせた。
継投で逃げ切って、ヤクルトと並んで首位に躍り出た。和田豊監督は「まず今日に関しては、ずっと打てなかった投手に対してチームが攻略できたことが今後にも大きい。この 3連戦は接戦でしたけれど、甲子園ではこういう戦いになる。 1戦 1戦しっかり戦っていきたい」と振り返った。
高めは捨てろ!! これがポレダ攻略の秘策だった。トーマス・オマリー打撃コーチ補佐は今季 4戦 4敗していたポレダ対策について「直球は速く、変化球も素晴らしいが、高めだけは捨てないといけない。低めはオッケーだ」と説明。 3回一死 2塁でゴメスが高めボール球を 2球連続で見極めて四球を選んでいた。初球から積極的に直球に狙い球を絞り、 5度目で沈めた。
7回、安打を放ったマウロ・ゴメス内野手=阪神甲子園球場
マウロ・ゴメス内野手が 1回二死 3塁でポレダから四球を選び、チャンス拡大。新井良太の先制 3点 2塁打につなげた。「ボールもよく見えているし、スイングもいいし、試合も勝ったのでよかった」。 7回無死 1塁では香月から 3塁線を破る一打を放ち、連続試合安打を自己最長の13に伸ばした。
1回裏阪神二死満塁、中越えに走者一掃となる適時 2塁打を放った新井良太内野手=阪神甲子園球場
アーロン・ポレダ投手に勝った!良太の満塁一掃打で虎16日ぶり首位!
新井良太内野手が 1回に先制打を放った。二死満塁、初球の 146キロ直球を捉えた。鋭い打球は中堅手立岡の頭上を越えた。「満塁でしたので、積極的に思い切って初球を打ちにいきました。自分のスイングができました」。走者一掃の 3点適時 2塁打となった。
巨人先発ポレダとの対戦は 4試合全敗。苦手とする助っ人左腕から先制点を奪った。「ゲームは始まったばかりですので、まだまだここからです」と気を引き締めた。
1回、難敵ポレダ(左)から中越え先制 3点 2塁打を放った新井良太内野手
G倒で首位奪回!! 阪神は今季 4敗を喫していた巨人先発ポレダから新井良太内野手が満塁一掃の先制 3点 2塁打を放ち、攻略。宿敵に連勝し、勝率 5割に復帰、ヤクルトと並び、16日ぶりに首位に立った。投打ががっちりかみ合って、混セ脱出の気配。虎夏の陣、開幕や!!
景気のいいフルスイングにふさわしい、豪快な打球が風穴を開けた。満塁といえばこの人、新井が首位奪取の主役だ。分厚い雨雲も吹き飛ばすような弾丸ライナーで走者を一掃。試合開始早々に巨人を突き放した。
「満塁だし、積極的にいこうと思いました。まっすぐ(狙い)というか初球から。よく伸びてくれました」
1回二死満塁で、初球の 146キロを弾き返した。低く鋭い打球が中堅手の判断力を奪った。思わず前に出た立岡は背走したが、もう遅い。頭上を越える 2塁打で、 3人の走者が一気に生還した。先頭で左前打の鳥谷も初球。今季 4戦 4敗と大苦戦していたポレダを、積極策であっという間に攻略した。
今季は満塁で 6打数 5安打、 9打点と驚異の暴れっぷり。「たまたまです」と謙遜したが、好機に動じない思い切りのよさが魅力だ。前日21日は 3週間ぶりのスタメンで 3タコに終わった。それでも、 2試合連続の「 6番・ 3塁」。起用に、らしさ全開で応えた。
新井良太内野手はお立ち台で江越大賀外野手(左)の手を取って会心の笑み=阪神甲子園球場
「毎日頑張ろうという気持ちだけど、こういう形で使ってもらえて、その気持ちがより強かったです」
レギュラーの座は常に狙う。昨年末、広島に移籍した兄の新井貴浩に約束した。ファンを呼んだ非公開の送別会。「ポジションは限られているけど良太に獲って欲しい」。背中を押され、定位置奪取を誓った。昨季は今成、今季は西岡が 3塁転向。立場が厳しくても強い気持ちを秘め、全力で白球と向き合う。
初めて西岡と並んでノックを受けた日には「サードは声を出すんや!」と、大声で挑戦した。結果の出なかった前夜も打ち込んでから帰宅。その気迫を野球の神様は見ていた。
「日頃の準備だと思います。また明日からも、しっかり準備して試合にのぞみたい」
泥臭いヒーローは雨中の接戦でより輝いた。守っても 3回二死 1、 2塁で、 3遊間のゴロを横っ飛び。ユニホームを汚してピンチを救った。「それも日頃の準備」。チームは勝率 5割に復帰。ヤクルトと並び、16日ぶりに首位に立った。主軸が盤石なだけに後ろの 6、 7番が重要。和田監督は「良太が打ってくれて、ポレダに 4度やられたので5度目の正直。ずっと打てなかった投手を攻略できたのは今後にとっても大きい」とたたえた。お立ち台の背番号「32」も声を張り上げた。
「また練習して、あさってからみんなでまた一生懸命がんばります」
首位とはいえ、 6位まで 4ゲーム差だ。混戦を抜け出すために全員が戦力。主力以外の力で勝ち取った 1勝は、必ず生きてくる。
6回裏阪神無死、江越大賀外野手は中越えソロ本塁打を放ち笑顔でベンチ前のナインとハイタッチする=阪神甲子園球場
江越大賀外野手が 2号ソロを放った。 3- 1と 2点リードで迎えた 6回の先頭で打席に入った。カウント 1- 1からの 3球目、巨人 2番手笠原の高め直球 141キロをフルスイングした。高々と上がった打球は左翼スタンドに着弾した。
「打球が少し上がりすぎてしまったので『入ってくれ!』と思いながら全力で走りました。昨日(21日)、久々にスタメンで使ってもらって何とか結果を出したいという気持ちが強すぎて、硬くなってしまった部分がありました。でも、周りの人たちから『結果を気にせず、楽にいけ』と言われて、今日は凡打を恐れず思い切っていくように心がけていたのですが、それがいい結果につながったんだと思います」。 4月23日ヤクルト戦(甲子園)以来の本塁打だった。
ファイト一発! センター獲り前進!! 6回、江越大賀外野手は貴重な追加点となる 2号ソロを放った=阪神甲子園球場
大きな大きな弧を描いた打球が左翼スタンドに着弾すると、雨露に濡れていた甲子園が沸きに沸いた。背走した亀井の頭上に消える一発。ドラフト 3位・江越大賀外野手がこん身のフルスイング。値千金の大仕事だ。
「上がりすぎたか…と思って、全力で走りました。 1打席 1打席集中して打てました」
2点リードの 6回。先頭で打席に入ると、 2番手・笠原の 141キロ外角直球をとらえた。手首のスナップをきかせて、強引に引っ張り、左翼席にたたき込んだ。 4月28日のヤクルト戦(甲子園)以来の一発。チームにとっても大きな 2号ソロで巨人の戦意を喪失させた。
4回には難敵ポレダから 1軍昇格後、初安打となる左前打。プロ初のマルチ安打も記録した。前日21日には昇格即スタメンで起用されたが、 3打数無安打 2三振。
「なんとか結果を出したいという気持ちが強すぎて、硬くなってしまった部分がありました」
若さの特権を見失っていたが、チームメートから「結果を気にせず、楽にいけ。三振でもいいから」と励まされ、思い切りの良さを取り戻した。
6回、江越の打球はバックした巨人の左翼亀井の頭上を越え、スタンドイン=阪神甲子園球場
定まらない中堅手のレギュラーに一躍名乗りを上げた。大和、俊介らは打率 2割前後と低調。キャンプから左腕への強さをアピールしていたが、右腕・笠原からの一発に和田監督も目を引いた。
「これからレギュラーを張ろうと思えば右も左もいってられない。ファンの皆さんもあのフルスイングを見たいと思わせる内容だった」。優勝するにはラッキーボーイもカギになる。伸び盛りの新戦力に期待を込めた。
16日に開催予定だったフレッシュ球宴(岡山)。日帰りで参加予定だったが、台風11号の影響で順延になり、 1泊した。観戦するため長崎県からやってきた両親と倉敷市内の居酒屋で食事に共にした。正月以来の家族水入らず。長崎弁の「頑張らんば」で激励され、気合を入れ直していた。
「毎日がアピール。練習からでも、しっかりアピールしていきたいです」
ニューヒーロー誕生の予感…。江越がブレークすれば、虎が優勝に前進する。
江越の父・和明さんは長崎県南島原市の自宅でテレビ観戦。久しぶりの一発に「『入れー』って思いました。(入った瞬間)手をたたきましたよ」と興奮気味だった。昇格 2試合目で結果を出した息子に「本人が頑張るだけですから。打率( 0.122)ももっと上げてもらわんとね」とハッパをかけていた。
先発の能見篤史投手=阪神甲子園球場
能見篤史投手が巨人戦に先発し、 6回 6安打 1失点と好投。チームは 4- 2で勝ち、巨人戦20勝を達成する今季 7勝目( 9敗)を挙げた。
雨の中の登板でリズムを乱す場面もあったが、 6回95球を投げ、井端の適時打による 1失点だけでしのぎ勝利投手となった。チームトップタイの 7勝目は、巨人戦通算20勝の記念星だ。
1回に3点の援護をもらった能見は、テンポよく投げ込んだ。 3回は二死から内野安打と四球で 1、 2塁を招いたが、井端を 3ゴロに仕留め無失点。 4回も 2四球で一死 1、 2塁を迎えたが、阿部にはスライダーを外角に制球して 2ゴロ併殺に打ち取った。
1回表巨人二死、坂本勇人内野手から空振りを奪った能見篤史投手=阪神甲子園球場
5回に井端に適時打を許し、 1点を失ったが、 6回に 2点リードを守ったまま、降板した。前半戦はリーグワーストの 9敗を喫するなど、今季は苦しいマウンドが続いているが、左腕エースが宿敵巨人相手にカード勝ち越しをかけ、意地の投球をみせた。
能見は「相手に助けられた部分もあったのですが、ゲームを作れたことはよかったと思います」とコメントした。
「まあ、長く投げていればね…。よく守ってくれたし、リリーフもよく投げてくれた。最低限の仕事はできたと思います」。能見は笑顔で話した。
巨人戦の勝利数は、井川慶投手を抜き、渡辺省三氏に並ぶ球団歴代 5位となった。上には村山実氏、江夏豊氏、小山正明氏、そして山本和行氏とレジェンドの 4人がいる。
8回のマウンドに上がった福原忍投手=阪神甲子園球場
福原忍投手が 8回、亀井、長野、阿部を三者凡退に仕留め、リーグトップの24ホールド。呉昇桓にバトンを渡した。「能見に勝ちがついた。それが一番です。( 4番からの相手打線については) 1人 1人、しっかり抑えるという感じです」。これで自身通算 562試合登板。藤川球児と並び球団歴代 2位タイとなった( 1位は山本和行の 700試合)。「知らなかった。気力と根性です。まだまだ頑張るよ」と力こぶを作った。
9回を 3人で抑え、鶴岡一成捕手(左)とハイタッチを交わす呉昇桓投手=阪神甲子園球場
2点リードの 9回からマウンドへ。虎党の胸騒ぎをあっさりと封じ込めた。呉昇桓投手が三者凡退斬り。失点が続いていた守護神は「久しぶりに 3人で抑えられて、自分もスッキリしたよ」と表情を緩めた。
村田を外角カットボールで空振り三振。代打・高橋由を内角 148キロ直球で中飛。そして、代打・相川には内角高めのボール球で空を切らせた。
三者凡退での「S」マークは 6月27日のDeNA戦(甲子園)以来、自身登板 9試合ぶり。12球団トップの26セーブ目は、周囲を安心させたはずだ。
「これを長く続けていきたい」
雨降って、地固まった。ここからさらに状態を上げていくだけだ。
どこかのTV局では、首位と2位を逆にして報道していたが、勝った!G軍に勝った!これからは首位をキープできれば良いのだが。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
7月22日現在順位表
7月22日現在対戦表
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