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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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ゴメス、先発石山から左前適時打で2戦連続打点!江越、3打席連続3球三振…メッセ、3失点も8敗目…

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  1日阪神甲子園球場で阪神-ヤクルト15回戦が行われ、ヤクルトは 2点リードの 8回、 5番雄平が適時中前打を放って試合を決めた。連敗は 2でストップ。阪神は首位陥落となった。首位陥落の虎に危険な兆候…。阪神はヤクルトに敗れ、連勝が 4でストップ。巨人に抜かれて 2位に落ちた。阪神の先発陣はメッセンジャー、藤浪、岩田、能見に続く 5、 6番手が“アキレス腱”となっている。次カードの 6日の広島戦(マツダ)でのローテの谷間は秋山か岩貞で、現状では秋山が濃厚だが、ファームではピリッとしない登板が続いている。この「 2枠」で若手が奮起して、 6人でローテを回す態勢を整えない限りは、メッセ、藤浪らの負担は増すばかりだ。阪神OBでサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(68)は、 7回 3失点のランディ・メッセンジャー投手の疲労を指摘。前日に序盤KOされた藤浪も含め、首脳陣が異変を察知し、臨機応変に登板させていくよう求めた。先発のメッセンジャーのことだ。 7回 127球を投げて 3失点と粘ったが、 1回にいきなり連打と犠飛で失点すると、 3回には畠山に高めのスライダーをとらえられ、 2ラン。序盤の 3回までに 3点を失った。選手は絶対に自ら無理とは言わない。その中で首脳陣がどれだけ変化を感じ、見極めることできるかだ。
 主砲マウロ・ゴメス内野手(30)が反撃ののろしを上げた。 3点ビハインドの 3回二死 1、 2塁で、ヤクルト先発石山の 140キロを左前に運んだ。悔しい敗戦も、前夜の大逆転劇の余韻は残した。取られたら取り返す-。ビハインドが広がった直後に、ゴメスが反撃した。首位争いは、ツバメ打線に鋭いスイングを見せつけられて 1勝 1敗。G砲が引っ張る虎打線も黙ってはいられない。
 今成亮太内野手(27)が唯一のマルチ安打と気を吐いた。 0- 1の 2回無死 1、 2塁で左飛に倒れた場面を振り返り反省した。この回は後続も倒れ、結局、無得点。敗戦につながるイニングだった。
 ドラフト 3位の江越大賀外野手(22=駒澤大學)が 4打数無安打 3三振に終わった。 4回の第 2打席。ヤクルト先発石山に 0- 2と追い込まれると最後は外のスライダーに空振り三振。 6回の第 3打席、 9回の第 4打席も、 2ストライクと追い込まれてからの 3球目、外へ逃げる変化球に空振り三振。プロ入り 2度目の 1試合 3三振を喫した。江越は試合後肩を落とし、球場を後にした。打率 0.176、79打席で29三振と改善点は多い。それでも、思い切りバットが振れるのが最大の長所だ。 3三振も、すべて空振りなのは評価できる。ここで踏ん張れ! この苦難を乗り越えれば、きっとひと皮もふた皮もむけるはずだ。
 上本博紀内野手(29)が敗戦の中、気を吐いた。 4戦連続安打に17個目の盗塁。 2点を追う 5回一死から先発・石山の直球を捉え、左前打を放つと、続く福留の打席で 2盗に成功した。和田監督から盗塁王指令を受けている 2番打者の働きが、得点のカギを握っている。
 先発ランディ・メッセンジャー投手(33)が 127球の粘投も、 8敗目( 7勝)を喫した。打線の援護に恵まれなかったこともあり、自身 3連勝とはいかなかった。
 山本翔也投手(26)が 1日、出場選手登録され、好リリーフ。 3点ビハインドの 9回二死 1、 2塁で登板し、雄平を 1ゴロに仕留めた。代わって高宮和也投手(33)が登録を抹消された。
記事をまとめてみました。

2015.08.01 試合結果

 <阪神 1- 4ヤクルト>15回戦◇ 1日◇阪神甲子園球場
 ヤクルトは 1点リードの 3回、 4番畠山が21号 2ラン。阪神はその裏、 4番ゴメスの左前適時打で 1点を返した。
 ヤクルト先発石山は 5回一死 2塁のピンチをしのぐなど、 6回まで 1失点。 2点リードと主導権を握り終盤戦へ突入した。
 ヤクルトは 2点リードの 8回、 5番雄平が適時中前打を放って試合を決めた。連敗は 2でストップ。阪神は首位陥落となった。
 首位陥落の虎に危険な兆候…。阪神はヤクルトに敗れ、連勝が 4でストップ。巨人に抜かれて 2位に落ちた。
 阪神の先発陣はメッセンジャー、藤浪、岩田、能見に続く 5、 6番手が“アキレス腱”となっている。 2日の 3戦目に先発する 2年目左腕の岩崎は、ここまで 6試合に登板して未勝利。次カードの 6日の広島戦(マツダ)でのローテの谷間は秋山か岩貞で、現状では秋山が濃厚だが、ファームではピリッとしない登板が続いている。この「 2枠」で若手が奮起して、 6人でローテを回す態勢を整えない限りは、メッセ、藤浪らの負担は増すばかりだ。


扇風機の前で風に当たるメッセンジャー投手
 降板後、扇風機の前で風に当たるランディ・メッセンジャー投手。登板間隔を詰めて奮闘してくれているが…=阪神甲子園球場

 首位陥落の虎に危険な兆候…。阪神はヤクルトに敗れ、連勝が 4でストップ。巨人に抜かれて 2位に落ちた。阪神OBでサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏は、 7回 3失点のメッセンジャー投手の疲労を指摘。前日に序盤KOされた藤浪も含め、首脳陣が異変を察知し、臨機応変に登板させていくよう求めた。
 連夜の大逆転とはならなかった。打線はわずか 1得点に終わり、連勝は 4でストップ。しかし記者席から、上田氏は別の視点で見つめていた。
 上田氏「明らかに疲れていると映る。これからも本人は中 5日でもいけると言うだろうし、そう思っているはずだが、やはり、この時期はみえない疲労がたまる」


畠山内野手に2ランを浴びたメッセンジャー投手
  3回、畠山和洋内野手(奥)に 2ランを浴びたランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場

 先発のメッセンジャーのことだ。 7回 127球を投げて 3失点と粘ったが、 1回にいきなり連打と犠飛で失点すると、 3回には畠山に高めのスライダーをとらえられ、 2ラン。序盤の 3回までに 3点を失った。
  7月10日から中 4日、中 5日ときて、26日のDeNA戦(甲子園)は中 4日で 7回を無失点( 7勝)。そして今度は中 5日だ。ナイターでも気温35度を超え、湿度も70%という連日の酷暑のなか、制球に苦しんだ投球に上田氏は“危険な予兆”を感じていた。
 上田氏「きのう( 7月31日)に藤浪も足がつりかけたようだが、これも疲労が原因だろう。少し心配だ」
 今季最短の 4回途中 6失点KOされた藤浪は、右太もも裏をつりそうになった。 2試合続けて虎の 2枚看板が序盤に乱れただけに、上田氏は「阪神が優勝するための条件は、 2人がシーズン最後まで先発でフル回転し、勝ちがつくこと。そのためには無理をしてほしくない」と力説した。


藤浪晋太郎投手
 前日 7月31日の試合で 4回途中KOされた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

  2日のヤクルト戦後は、恒例の夏のロードが始まる。 8月は 6連戦が続くだけに、本来は先発 6人で回すのが理想だが、 5、 6番手に不安があるのが現実。しかしそれで柱がつぶれては元も子もない。未然に防ぐ首脳陣の目が必要だ。
 上田氏「今年は過去にない酷暑だ。しかも大混戦で、精神的にきつい試合も続く。調整方法をしっかりと首脳陣と相談すべき。もちろん、これまでも話しているだろうが、より密に、ということ。彼らに疲れがみられるときは、臨機応変に間隔をあけるなど、配慮が必要だろう」
 選手は絶対に自ら無理とは言わない。試合後のメッセンジャーも「(疲れは)問題ないよ。球数も全然、問題ない。短い間隔で投げられるのは自分しかいない」と言い切った。その中で首脳陣がどれだけ変化を感じ、見極めることできるかだ。


左適時打を放ったマウロ・ゴメス内野手
  3回裏阪神二死 1、 2塁、マウロ・ゴメス内野手は左適時打を放った=阪神甲子園球場

 主砲マウロ・ゴメス内野手が反撃ののろしを上げた。 3点ビハインドの 3回二死 1、 2塁で、ヤクルト先発石山の 140キロを左前に運んだ。
 主導権を握られた状態からの適時左前打に、この日一番の大歓声が送られた。スタンドは今季 5試合目の「ウル虎の夏」で真っ黄色に染まった。 4万6885人の期待に 2試合連続打点で応えるも、勝利にはつながらず。試合後は「毎試合ベストを尽くそうという気持ち。これからもそれを続けていくだけだよ」と冷静に振り返った。
 悔しい敗戦も、前夜の大逆転劇の余韻は残した。取られたら取り返す-。ビハインドが広がった直後に、ゴメスが反撃した。
 「野球だから勝つことも負けることもあるものだよ。でも、あしたは勝てるように頑張るよ」


適時打を放ったマウロ・ゴメス内野手
  3回に適時打を放ったマウロ・ゴメス内野手。得意なツバメ相手に、きょうこそ勝利の一打を!=阪神甲子園球場

 畠山の 2ランで 0- 3とされた 3回。今度は虎の 4番だ。二死から上本と福留が作った 1、 2塁で期待に応えた。石山の低めシュートに対応して 3遊間へ。左前適時打で 1点を返した。
 チームは前日 7月31日に 5点差を逆転勝ち。 4回に突き放された直後の攻撃で、 1点差に詰め寄った。決勝点の押し出し死球を勝ち取った助っ人が、この日も再現を予感させる一打。敗れはしたが、簡単に諦めないムードを次戦につないだ。
  7月のG砲はチームトップの月間打率 0.325を残した。16試合連続安打も記録するなど、打線の先頭に立った。前カードの中日戦(ナゴヤD)こそ不発に終わったが、甲子園に戻って 2試合連続安打&打点。月が変わっても、攻撃の中心は背番号「5」だ。
 暑さの中、練習も工夫する。通常は 2カ所で行うフリー打撃を、最近は 1カ所でマートンと交互に行う。続けて打つ球数を減らすことで集中力を奪われないようにして、好調維持。ヤクルト戦で対戦打率 0.321を誇る主砲は、すぐさま、 2日の第 3戦へ腕をぶした。
 「いつでも勝つためにベストを尽くすよ」
 首位争いは、ツバメ打線に鋭いスイングを見せつけられて 1勝 1敗。G砲が引っ張る虎打線も黙ってはいられない。


安打を放った今成亮太内野手
  4回、安打を放った今成亮太内野手=甲子園球場

 今成亮太内野手が唯一のマルチ安打と気を吐いた。 4回に中前打を放つと、 9回にも左前打。それでも、 0- 1の 2回無死 1、 2塁で左飛に倒れた場面を振り返り、「ランナーのいるところで、打たないと。得点圏で一本」と反省した。この回は後続も倒れ、結局、無得点。敗戦につながるイニングだった。

四回、空振り三振に倒れた江越大賀外野手
  4回、空振り三振に倒れた江越大賀外野手=阪神甲子園球場

 ドラフト 3位の江越大賀外野手が 4打数無安打 3三振に終わった。 4回の第 2打席。ヤクルト先発石山に 0- 2と追い込まれると最後は外のスライダーに空振り三振。 6回の第 3打席、 9回の第 4打席も、 2ストライクと追い込まれてからの 3球目、外へ逃げる変化球に空振り三振。プロ入り 2度目の 1試合 3三振を喫した。
 江越は試合後「見極められなかったということです」と肩を落とし、球場を後にした。


九回も3球三振に倒れた江越大賀外野手
  9回も 3球三振に倒れた江越大賀外野手。相手も相当、研究してきている=阪神甲子園球場

 ブン、ブン、ブン…。超満員 4万6885人が詰めかけたスタンドから、何度もタメ息が聞こえてきた。売り出し中のドラフト 3位ルーキー・江越が 4打数無安打、 3打席連続三振。しかもすべて、 3球三振…。大型扇風機と化し、悔しそうに振り返った。
 「低めのボール球を見極められなかった」
  4回無死 1塁で石山の外角低めのスライダーに空振り三振すると、バットが止まらない。 6回はカーブ、 9回はバーネットのスライダーに次々と空を切った。
  7月29日の中日戦(ナゴヤD)では 7回に同点弾を放ち、 9回に決勝適時 2塁打。ともに初球打ちの積極性を発揮し、勝利に貢献した。同21日の巨人戦(甲子園)から「 7番・中堅」で先発出場を続け、長打力を武器にアピールしてきた。しかし、前日31日のヤクルト戦でも 4打数無安打に終わり、 2日連続快音なし。レギュラー定着に向け、まさに踏ん張りどころを迎えている。


空振り三振に倒れた江越大賀外野手
  9回裏阪神一死 1塁、江越大賀外野手は空振り三振に倒れて 3三振に終わった=阪神甲子園球場

 「三振はいくらでもしていい」と話している和田監督は「 1軍はそういうところ」と“ 1軍の壁”を強調した。
 「相手も江越の状態を見て投げてきている。きょうは打てるボールが打てなかったのではなく、打てないボールに手を出していた。見極めのところだな。原点に帰って、ストライクゾーンを打ちにいってほしい」
 平田ヘッドコーチは「低めのところでバットが止まらなくなっている。技術的にも体力的にもまだまだだからな」と指摘。同時に「ラッキーボーイが打てないと勝てない」とも。江越の活躍がチームの雰囲気を変えることは確かだ。
 「明日また切り替えてやっていきます。低めの見極めが課題なので、修正していきたい」と江越。打率 0.176、79打席で29三振と改善点は多い。それでも、思い切りバットが振れるのが最大の長所だ。 3三振も、すべて空振りなのは評価できる。ここで踏ん張れ! この苦難を乗り越えれば、きっとひと皮もふた皮もむけるはずだ。


盗塁を決めた上本博紀内野手
  5回に 2盗を決めた上本博紀内野手。盗塁王も視野だ=阪神甲子園球場

 上本博紀内野手が敗戦の中、気を吐いた。 4戦連続安打に17個目の盗塁。 2点を追う 5回一死から先発・石山の直球を捉え、左前打を放つと、続く福留の打席で 2盗に成功した。「来た球をしっかり打つだけ。(盗塁は)しっかりいけるときに頑張ります」。
  3回にも二死から四球を選び、ゴメスの左前適時打でこの日、唯一のホームを踏んだ。盗塁トップの山田(ヤクルト)とは 4差。和田監督から盗塁王指令を受けている 2番打者の働きが、得点のカギを握っている。


投球する先発のメッセンジャー投手
 投球する先発のランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場

 先発ランディ・メッセンジャー投手が 127球の粘投も、 8敗目( 7勝)を喫した。
 初回無死 1、 3塁では 3番山田に中犠飛を打たれ、先制点を献上。 3回にも 4番畠山に21号 2ランを許し、リードを 3点に広げられた。「(相手の狙いが)真っすぐ 1本のところで、スライダーが高めに浮いてしまった。それだけです」。主導権を握られる厳しい展開となったが、 4回以降は粘りの投球で無失点。 7回には一死 2塁のピンチを招いたが、 3番川端、 3番山田の好打者を打ち取って切り抜けた。「 4回以降はいつも通りに投げられた」と 7回 6安打 3失点、 127球で降板。打線の援護に恵まれなかったこともあり、自身 3連勝とはいかなかった。

 山本翔也投手が 1日、出場選手登録され、好リリーフ。 3点ビハインドの 9回二死 1、 2塁で登板し、雄平を 1ゴロに仕留めた。「長打がダメだと思ったので、低めに低めに厳しく投げることを心がけました」。 7月 4日のDeNA戦(横浜)で先発しプロ初勝利を挙げて以来の 1軍だが、今回は中継ぎでの昇格。代わって高宮和也投手(33)が登録を抹消された。


  8月になったばかりの試合で負け試合とは…。しかし、首位を明け渡しても 2位で踏ん張ったのは良いだろう。これ以上落ちないように、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!

2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
 2015年 公式戦 日程と結果( 8月)

2015年 公式戦 日程と結果( 9月)
 2015年 公式戦 日程と結果( 9月)

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  8月 1日現在順位表

対戦表
  8月 1日現在対戦表

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