15日神宮球場でヤクルト－阪神18回戦が行われ、 6回から継投でしのいだヤクルトが逃げ切り、先発の館山が 3勝目。阪神はチャンスであと 1本が出ず、連勝が｢６｣で止まった。阪神が、信じられないほど残塁を重ねた。 9安打を放ち、 6四球をもらっても、ホームを踏めたのは 1度だけ。今季ワーストの14残塁(延長戦を除く)。上位打線が沈黙し、 2年ぶりに対戦した虎キラー館山を崩せなかった。
阪神の中継ぎ陣が終盤、ヤクルト打線につかまった。 3点ビハインドの 8回。 9回の逆転につなげたい阪神は岩本輝投手(22)を投入。しかし先頭川端に 2塁打を打たれると、山田、畠山に連続四球。無死満塁とし降板した。後を受けた高宮和也投手(33)も大炎上。雄平、大引、途中出場の三輪、中村に 4者連続適時打。この回だけでヤクルトに 5点を許し、試合の大勢が決まってしまった。
ヤクルトは15日、阪神18回戦(神宮)に 9－ 1で快勝し、巨人と入れ替わって 2位に浮上した。先発した館山昌平投手(34)が、再三のピンチをしのいで 5回 1失点で 3勝目を挙げ、今季最多の 3万1813人の観衆の前で首位・阪神の連勝を 6で止めた。これで館山は本拠地・神宮での阪神戦で2009年から 8連勝。今後は中10日以上だった登板間隔を短縮して、勝負の終盤戦へギアを上げる。阪神とは再び 2.5ゲーム差。｢復活｣の 2文字に別れを告げた不屈の右腕を旗印に、若いチームは粘りに粘って14年ぶりのＶを追いかける。
今季ワースト14残塁…チャンス作っても 1～ 4番がノーヒット…。信じられないほど残塁を重ねた。 9安打を放ち、 6四球をもらっても、ホームを踏めたのは 1度だけ。今季ワーストの14残塁(延長戦を除く)。上位打線が沈黙し、 2年ぶりに対戦した虎キラー館山を崩せなかった。 1番から 4番まで無安打に終わったのは 5月19日の巨人戦(甲子園、 0－ 8)以来65試合ぶり。指揮官は｢きょうに関しては。 1敗は 1敗なんでね。しっかり切り替えてね｣と前を向くが、拙攻劇の中で心配なのが、福留孝介外野手(38)だ。16日は石山を打って、 4カード連続勝ち越しを決める。上位打線よ、奮い立て！
マウロ・ゴメス内野手(30)が、好機で凡退… 3戦ぶり安打＆打点ゼロ…。 2四球でつないだゴメスだが、好機で凡退。 3点を追う 6回二死 1、 3塁で、秋吉から空振り三振を喫した。
大敗の中キラリ！今成亮太内野手(27)が、今季初３安打で巧みにチャンスメーク！わずか 1点の打線にも光はあった。巧みなバットコントロールは本来のもの。今成が 3安打でヤクルトに食い下がった。前の 2試合では適時打も放った。きっかけをつかみつつある今が大事な時期だ。チームも 6連勝中は主軸だけでなく、下位打線も奮闘した。相手投手によって、新井良太内野手(31)との併用が続いているが、優勝争いの中で出番は増えるはずだ。
江越大賀外野手(22＝駒澤大學)の不敗神話ストップ…内野ゴロで打点｢１｣も起爆剤にならず…。打点を挙げれば必ずチームは勝つ－。10試合連続で続いていた江越の不敗神話がついにストップした。記録は止まったが、勝利を目指してフルスイングを貫く姿勢は変わらない。
このカードで 1軍に昇格した伊藤隼太外野手(26)が復帰後初安打を放った。前夜は空振り三振に倒れたが、ここから再出発だ。
中10日で先発した岩田稔投手(31)が今季 7勝目を逃した。序盤 3回はパーフェクト投球。打者 9人中 8人を内野ゴロに打ち取り、自身のスタイルを存分に発揮していた。しかし、 3回の先頭比屋根に左前打を献上。 2番川端、 3番山田の連打に暴投なども加わり、 2点の先制を許した。 5回にも 3安打に暴投が重なり、 2点を与えた。適時打を打たれずに、計 4失点する珍しい結果になった。 5回 6安打 4失点で降板し、 2試合ぶりの勝ち星とはいかなかった。中継ぎ陣も崩れて 9失点で貯金は｢７｣に後退。 2位と 2.5差は変わらないが、後味の悪い 1敗だ。 4本柱が安定してこその2015年の虎。左腕の復活は10年ぶりの優勝には欠かせない。
捕手の鶴岡一成(38)は、岩田の 2つの暴投を止められなかったことを悔やんだ。 4回無死 1、 3塁で、投球が股間を抜けて先制点を奪われた。 5回にも 3走の生還を許す暴投。猛省して引き揚げた。
8回に登板した岩本輝投手(22)は、川端の右中間 2塁打と 2四球で無死満塁を招いて降板。前日14日も走者を残してマウンドを去った。 2軍落ちが決定的だ。記事をまとめてみました。
＜ヤクルト 9－ 1阪神＞18回戦◇15日◇神宮球場
阪神先発の岩田は 3回パーフェクトの立ち上がり。援護したい打線は 2回に２死満塁としたが、大和が遊ゴロに倒れた。
ヤクルトは 4回、比屋根が初安打を放つと、暴投と併殺の間に 2点を先制。 1点返された 5回にも併殺崩れと暴投で 2点追加した。
6回から継投でしのいだヤクルトが逃げ切り、先発の館山が 3勝目。阪神はチャンスであと 1本が出ず、連勝が｢６｣で止まった。
8回裏ヤクルト無死 1、 3塁、岩田稔投手は 1アウトも奪えず降板＝神宮球場
阪神が、信じられないほど残塁を重ねた。 9安打を放ち、 6四球をもらっても、ホームを踏めたのは 1度だけ。今季ワーストの14残塁(延長戦を除く)。上位打線が沈黙し、 2年ぶりに対戦した虎キラー館山を崩せなかった。
阪神は 9回での残塁が今季ワーストとなる14。 7月12日の巨人戦(東京Ｄ)の13残塁を上回る拙攻だった。
延長戦を含めた最多残塁は延長11回となった 7月 9日の中日戦(甲子園)の15。
阪神の中継ぎ陣が終盤、ヤクルト打線につかまった。 3点ビハインドの 8回。 9回の逆転につなげたい阪神は岩本輝投手を投入。しかし先頭川端に 2塁打を打たれると、山田、畠山に連続四球。無死満塁とし降板した。
後を受けた高宮和也投手も大炎上。雄平、大引、途中出場の三輪、中村に 4者連続適時打。この回だけでヤクルトに 5点を許し、試合の大勢が決まってしまった。岩本は試合後｢打者に勝負出来なかった。次はしっかり準備したい｣。高宮も「 1点も与えられない状況で最初の雄平を何とかしたかった｣とうつむいた。
先発したヤクルト・館山昌平投手＝神宮球場
執念の虎狩りだ！ ヤクルトは15日、阪神18回戦(神宮)に 9－ 1で快勝し、巨人と入れ替わって 2位に浮上した。先発した館山昌平投手が、再三のピンチをしのいで 5回 1失点で 3勝目を挙げ、今季最多の 3万1813人の観衆の前で首位・阪神の連勝を 6で止めた。これで館山は本拠地・神宮での阪神戦で2009年から 8連勝。今後は中10日以上だった登板間隔を短縮して、勝負の終盤戦へギアを上げる。
優勝争いに生き残るための分かれ道で、大きな白星を手にした。今季最多 3万1813人の大観衆の歓呼に応え、真中監督は安堵(あんど)の息を漏らした。
｢よく粘って、よく守った。きょう勝つと負けるとでは、全然違う。館山がよく粘ってくれた｣
右肘の手術から復帰 5戦目。館山は毎回走者を許した。 2、 3回にいずれも得点圏に走者を進められながら、低めを丁寧につき内野ゴロでピンチをしのいだ。 5回一死満塁のピンチも、江越の遊ゴロの間の 1失点で粘った。｢この試合を絶対にモノにしたいという強い気持ちで投げました。どんなに走者を出そうと、勝負どころでは内野ゴロを目指した｣。 6安打 5四球と苦しんだが、勝負の肝を熟知していた。
先発したヤクルト・館山昌平投手＝神宮球場
その館山を、 3回まで一人の走者も出せなかった打線が足で援護した。 4回の川端の安打で 1走・比屋根が果敢に 3塁を陥れたのが号砲。 5回には館山の代打、田中浩が遊ゴロで 1塁へヘッドスライディングして併殺を阻止して得点したように｢適時打なし、本塁打なし｣で、岩田から 4点を奪ってＫＯした。
白星をプレゼントされた形の館山は、阪神戦通算43試合で16勝目( 6敗)、本拠地・神宮では2009年から 8連勝となった。そしてここから、ギアを上げる。
登板間隔の制限を解除する。これまで登板翌日に出場選手登録を外れ｢中10日以上｣の間隔で投げてきたが、次回は｢中 7日｣で23日の中日戦(神宮)に先発する見通しだ。
｢間隔が詰まっていく中で勝負勘、試合勘が研ぎ澄まされていくことを自分でも期待しています｣。阪神とは再び 2.5ゲーム差。｢復活｣の 2文字に別れを告げた不屈の右腕を旗印に、若いチームは粘りに粘って14年ぶりのＶを追いかける。
6回、左飛に倒れた福留孝介外野手(手前は松岡)。痛めた右手中指の影響か、バットが急降下だ＝神宮球場
今季ワースト14残塁…チャンス作っても 1～ 4番がノーヒット…。
信じられないほど残塁を重ねた。 9安打を放ち、 6四球をもらっても、ホームを踏めたのは 1度だけ。今季ワーストの14残塁(延長戦を除く)。上位打線が沈黙し、 2年ぶりに対戦した虎キラー館山を崩せなかった。
和田監督は拙攻を嘆いた。｢きょうは先制しないといけなかった。向こう(館山)も粘り強く投げていたけど…。 5回まで、もたせてしまった｣
3回まですべてのイニングで得点圏を作った。 1回二死 1、 2塁でマートンが見逃し三振に倒れると、続くチャンスでも次々と凡退した。本調子じゃなかった館山を 5回まで投げさせ、通算16敗目( 6勝)を喫した。
1番から 4番まで無安打に終わったのは 5月19日の巨人戦(甲子園、 0－ 8)以来65試合ぶり。指揮官は｢きょうに関しては。 1敗は 1敗なんでね。しっかり切り替えてね｣と前を向くが、拙攻劇の中で心配なのが、福留だ。
9回、マウロ・ゴメス内野手は空振り三振。 1－ 4番が無安打に終わり、和田豊監督(左)は渋い表情＝神宮球場
4打数無安打 1三振( 1四球)。空振りで右手中指を痛めた11日の中日戦(京セラＤ)の第 4打席から、13打数 2安打(打率 0.154)、 1打点。この日の練習中には関川打撃コーチと指の状態を確認しながら話し込む場面があり、試合中も守備につく際、患部を気にするしぐさもあった。
和田監督は｢試合に出ている以上は、それ(故障)は言い訳にできない｣と 3番に信頼を寄せたが、ヤクルト、巨人とＶ争いのライバルと対決する胸突き八丁の東京遠征。春先から低調だった打線を神がかり的な勝負強さで救った男のエンジンがかからないままでは、不安がよぎる。
福留は館山の印象を問われると｢特に｣と話し、上位打線が結果を出せなかったことについては｢また切り替えて。明日じゃないの｣と短い言葉に巻き返しを誓った。
｢(館山には)十分つけいる隙はあったんだけど。きょうは崩せなかった｣と和田監督。16日は石山を打って、 4カード連続勝ち越しを決める。上位打線よ、奮い立て！
6回、三振に倒れたマウロ・ゴメス内野手＝神宮球場
マウロ・ゴメス内野手が、好機で凡退… 3戦ぶり安打＆打点ゼロ…。 2四球でつないだゴメスだが、好機で凡退。 3点を追う 6回二死 1、 3塁で、秋吉から空振り三振を喫した。｢( 4球も)完全にボールだったからね｣と、淡々と振り返った。安打も打点も 3試合ぶりになし。初対戦の館山については｢フォークがいい投手。他にもいろいろな球種を投げてきた｣と話した。
2回、安打を放った今成亮太内野手＝神宮球場
大敗の中キラリ！今成亮太内野手が、今季初３安打で巧みにチャンスメーク！
わずか 1点の打線にも光はあった。巧みなバットコントロールは本来のもの。今成が 3安打でヤクルトに食い下がった。
｢最近はヒットは出るようになってきたので、何とか得点につなげられるようになれば｣
2回先頭で中前へクリーンヒットを放つと、 3回二死 1塁では右前打で 1、 3塁を作った。 5回一死 1、 2塁でも右前へ運んで満塁を演出。上位打線が不発の中、何度も攻撃の起点になった。猛打賞は今季初で、 8月は打率 0.350。安打製造機が調子を上げてきた。
｢チャンスメークはできているけど、得点圏での打撃はどうかと思うので｣
2回、安打を放った江越大賀外野手＝神宮球場
喜びを表現することはなかった。試合に敗れたことはもちろん、個人的にもまだ満足はできない。｢序盤で 1、 2点取れたら、岩田さんを援護できていたと思う｣。この日の攻撃陣を自身にも重ねた。得点圏打率 0.240。好機での打撃について、今季は何度も自身を戒めてきた。
ただ、前の 2試合では適時打も放った。きっかけをつかみつつある今が大事な時期だ。チームも 6連勝中は主軸だけでなく、下位打線も奮闘した。和田監督も打線の厚みを期待する発言が目立つが、クリーンアップのすぐ後を打つ｢６番｣。波に乗ってくれれば、大きな力になる。
守備では 1回先頭の比屋根のセーフティーバントに素早く反応するなど、連日の好守が光る。｢ 1つ 1つのプレーをしっかりやっていく｣。打撃も同じだ。相手投手によって、新井との併用が続いているが、優勝争いの中で出番は増えるはずだ。
5回に右前打を放ち、今季初の猛打賞の今成亮太内野手
江越大賀外野手の不敗神話ストップ…内野ゴロで打点｢１｣も起爆剤にならず…。打点を挙げれば必ずチームは勝つ－。10試合連続で続いていた江越の不敗神話がついにストップした。
｢何とも思ってませんよ。ずっと続くわけではないので｣
チーム唯一の得点を挙げたのは 2点ビハインドの 5回一死満塁。館山のカットボールを引っかけると 3塁手のグラブに当たった打球は遊撃へ飛び、 2塁封殺の間に 3走が生還。内野ゴロで打点｢１｣がついたが、試合をひっくりかえす起爆剤にはならなかった。
2回の 1打席目には遊撃への内野安打。｢毎試合がアピールです｣。記録は止まったが、勝利を目指してフルスイングを貫く姿勢は変わらない。
6回、安打を放った伊藤隼太外野手＝神宮球場
このカードで 1軍に昇格した伊藤隼太外野手が復帰後初安打を放った。｢復帰して早い時期に打てたことはよかったです｣。 6回先頭の代打で中前打。フルカウントから、松岡の高めに浮いた変化球をとらえた。ファームでは掛布ＤＣからタイミングについて指導されたという。前夜は空振り三振に倒れたが、ここから再出発だ。
5回裏ヤクルト一死 1、 3塁、岩田稔投手は代打田中浩に遊ゴロを許し失点すると、マウンドに立って呼吸を整える＝神宮球場
中10日で先発した岩田稔投手が今季 7勝目を逃した。序盤 3回はパーフェクト投球。打者 9人中 8人を内野ゴロに打ち取り、自身のスタイルを存分に発揮していた。しかし、 3回の先頭比屋根に左前打を献上。 2番川端、 3番山田の連打に暴投なども加わり、 2点の先制を許した。 5回にも 3安打に暴投が重なり、 2点を与えた。適時打を打たれずに、計 4失点する珍しい結果になった。
｢ 4回、 5回は向こうが狙っているボールと僕が投げるボールが、一致してしまうことが多かったような気がします。もちろん、あのまま 0を並べることがベストでしたし、相手に先に点を与えてしまったことがいけなかったです｣。 5回 6安打 4失点で降板し、 2試合ぶりの勝ち星とはいかなかった。
阪神・先発の岩田稔投手＝神宮球場
岩田は 3回まで 1人も走者を出さない完璧な投球だったが、中盤に崩れ、 6敗目を喫した。 4回に連打で無死 1、 3塁とされると、山田の初球に暴投。先制を許した。さらに併殺打の間に 1点を追加され、 5回にも暴投などで 2失点。｢点の取られ方が悪い｣と悔しさをにじませた。
前回登板から中10日と間隔が空いた。じっくり調整して臨んだが、適時打なしで 5回 4失点。69球で消化不良に終わった。和田監督は｢走者が出てからの制球がね。精度が落ちている｣と手厳しかった。
中10日で 5回までしか投げられなかった岩田稔投手。もったいない＝神宮球場
頼むで、岩田！！ ロード 7連勝が懸かった神宮第 2ラウンドは、先発した岩田稔投手が 2暴投などで 5回 4失点。中10日の調整期間をもらいながら、タイムリーなしで失点を重ね、 6敗目( 6勝)を喫した。 4本柱が安定してこそ、Ｖロードが見えてくる。はよ本調子、取り戻してや！！
先発 4本柱の一角が崩れた。暴投、また暴投。中10日のマウンドで休養十分のはずだった岩田が 5回 4失点でチームの連勝を 6で止めてしまった。
｢点の取られ方が悪かった。相手に先に点を与えてしまったことがいけなかったです｣
3回、安打を放った今成亮太内野手＝神宮球場
3回までパーフェクト。しかし、 4回に突然乱れた。先頭・比屋根と川端に連打を許し、無死 1、 3塁のピンチ。続く山田への初球だった。ホーム手前でワンバウンドしたカットボールが鶴岡の股間を通過して、ファウルゾーンで転々。まさかの暴投でやらなくていい先制点を与えた。 1－ 2の 5回には 1点を失い、さらに二死 1、 3塁から川端へのカットボールの 4球目で再び暴投。痛恨のバッテリーミスでビハインドは 3点に広がった。
｢ 4、 5回は向こうが狙っているボールと僕が投げるボールが一致してしまうことが多かったような気がします｣
2イニングで 6安打を浴び、相手の勢いを止められなかった。ただ、暴投以外の失点は、併殺打の間と併殺崩れによるもの。タイムリーなしで 4失点は悔やまれる。中西投手コーチも｢暴投が痛かったな。あれで低いゾーンに投げられなくなっていたからな｣と顔をしかめた。
4回にはバントに失敗した岩田稔投手＝神宮球場
前回 4日の広島戦(マツダ)では 5回途中 4失点でＫＯ。首脳陣は調子の上がらない左腕を中10日で今季 3戦 2勝(無敗)だったヤクルト戦に回した。前回登板以降、オフから取り組んでいたでん部の強化を再び行い、下半身主導のフォームを心がけた。首脳陣が再生を後押ししたが、結果を残せなかった。
攻撃でも、 4回無死 1塁の先制機に送りバント失敗。｢失敗が多すぎる。これはきょうだけのことじゃなくて、ずっとなんで。攻撃のリズムもよくないし、自分のテンポも崩してしまっている感じはある｣と和田監督。投打で精彩を欠いた。
前日14日は藤浪が 7回 2失点でハーラー単独トップの10勝目を挙げた。能見は 4連勝中で好調をキープ。メッセンジャーは打線の援護がなく、 3試合白星から遠ざかっているが、短い登板間隔で安定した投球が目立つ。今のところ、岩田以外の 4本柱に不安要素は見当たらない。また、岩崎は 9日のＤｅＮＡ戦(横浜)で今季初勝利。課題だった５番手の穴を埋めている。あとは岩田だけだ。
指揮官は｢走者が出ないときはいいんだけど、走者が出てからの制球だね。球(速)も落ちる。球宴以降、精度が落ちているな｣と指摘した。中継ぎ陣も崩れて 9失点で貯金は｢７｣に後退。 2位と 2.5差は変わらないが、後味の悪い 1敗だ。 4本柱が安定してこその2015年の虎。左腕の復活は10年ぶりの優勝には欠かせない。
4回、ヤクルトに先制点を許し、呆然とする鶴岡一成捕手＝神宮球場
捕手の鶴岡一成は、岩田の 2つの暴投を止められなかったことを悔やんだ。｢油断したわけではないけど、走者も目に入れてしまっていたので。僕のミスです｣。 4回無死 1、 3塁で、投球が股間を抜けて先制点を奪われた。 5回にも 3走の生還を許す暴投。｢練習します｣と猛省して引き揚げた。
8回、 2塁打と 2四球で満塁として降板を告げられた岩本輝投手。 2軍降格が濃厚だ＝神宮球場
8回に登板した岩本輝投手は、川端の右中間 2塁打と 2四球で無死満塁を招いて降板。｢力不足です。打者と勝負できなかった｣と、うなだれた。前日14日も走者を残してマウンドを去った。岩本について、中西投手コーチは｢話にならない。打者に向かっていけないようでは｣とバッサリ。 2軍落ちが決定的だ。
現場に行ってきたが、完全に蒸し風呂状態の中での試合だった。時間ばっかり消化され、全く点数が入らない試合展開だった。よくこんな中で試合をしたものだと思ったが、結局は大敗試合となってしまった。さらに頭に来たのは、隣に座った大阪のおばさんだった。まるっきりの浪速弁で、どっちを応援しているのか判らなかったし、あまりにも常識が無い人だった。おまけに、あれだけ太っているのなら、二人分の席を取って欲しかった。座っていても蒸し暑いのに、身体をベタっとくっつけられて余計暑かったのだ。
今日(16日)から心機一転して、これかも、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
2015年 公式戦 日程と結果( 9月)
8月15日現在順位表
8月15日現在対戦表
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
◇公式戦全試合実況速報
公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
◇現場からお届け！トラ番LIVEニュース
主催試合時は、現場から直接ニュースを配信！ タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。｢生｣の情報もお届けします!!
◇モバイル限定のコラムを配信
貴重なファームの情報や、ＯＢへのインタビュー等、ここでしか読めないコラムをさまざまな目線で配信！ コラムは随時追加予定です！
◇会員限定選手サイン色紙のプレゼント
毎月末は、選手サイン色紙などがあたる会員限定キャンペーンを実施！ このチャンスを
お見逃しなく！
※阪神戦を見るなら｢虎テレ TORATELE｣だ！交流戦全24試合放送します！
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス｢虎テレ｣において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス｢パ・リーグTV｣との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる｢ライブ中継｣や、見たいシーンを検索することができる｢シーン検索｣、ファンのみなさんの感情が反映される｢熱狂メーター!!｣など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です！！
球団公式動画配信サービス｢虎テレ｣に会員登録してください。
視聴価格：月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
レプリカバックパック¥5,940 (送料別)
4月25日のブログ｢ゴメス発熱で練習参加せず！広島戦出場は？マートン先発落ちも…藤浪粘り勝つ！あすマツダで黒田と対決｣の記事中で、能見篤史投手が使っているバックパックと同型の物です。
阪神タイガース公式サイト → http://www.tigersfanclub.jp/
※ニッポン放送｢ショウアップナイター｣はここだ！
メールアドレス：89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242」
twitterアカウントは「@showup1242」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242」
ニッポン放送では、夕方 5時30分からの｢ショウアップスポーツ｣の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から（土は5時50分から）、完全実況中継！
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします！！
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場！
18時少し前と19時，20時の時報の後にクイズが有ります。
『プレゼントもクライマックス！毎試合 現金５万円が当たる クイズ・トリプルチャンス
スペシャル！』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円
をプレゼントいたします！ぜひ、ご参加ください！
人気ブログランキングへ
↧
“キラー”館山に阪神連勝６でストップ…岩本＆高宮大炎上！岩田、適時打打たれず４失点…７勝目逃す…
↧