5年連続負け越し中の“魔の 9月”を背水のGM砲で勝つ! 9月 1日から広島を甲子園に迎える首位阪神のマット・マートン外野手(33)が31日、ジョンソン、前田という難敵攻略へ気合をみなぎらせた。マウロ・ゴメス内野手(30)とともに、去就はここからの働き次第。混セを断つ快音で、Vと来季の契約の“二兎”をつかむ。ジョンソン、前田、ジョンソン、前田…。嫌というほど鯉の両輪がやってくる。バラ色の 9月になるのか、それとも魔の歴史を繰り返すのか。それも月間9試合ある広島戦次第、打線の軸に座る助っ人コンビ次第-。マートンが、闘争心をあらわにした。残り25試合。和田監督は「仕切り直して、勝負の 9月に入っていく」と進軍ラッパを吹くが、それを体現するのが打線の軸に座る助っ人の役目。もう終盤の失速を見るのはゴメンだ。優勝と来季契約のW獲り-。背水のGM砲が昨年までと違う虎を、見せてくれるはずだ。
9月 1日広島戦に先発予定の能見篤史投手(36)が甲子園室内での指名練習に参加した。キャッチボールや打撃練習などで最終調整。チームは 2位ヤクルトに 1ゲーム差の首位で 9月最初の試合に臨む。リベンジと 2年ぶりの 2桁勝利を目指す。
9月 3日の広島 3戦目に先発予定の藤浪晋太郎投手(21)が31日、甲子園室内での投手指名練習に参加した。勝てば 3年目で最多の12勝目。今季 3試合に登板して 2敗、セ・リーグ 5球団の中で唯一白星を挙げていない相手だが、甲子園での自身 6連勝へ向け力強く誓った。事実、前回対戦終了時では 1勝 4敗だったが、そこから横振りになっていた腕を縦振りに修正するなど進化を遂げた。現在11勝でハーラートップタイ。12勝目となれば、自己シーズン最多だ。改めて気持ちを引き締めた。 3チームが 1差にひしめく混戦を抜け出すには、 4本柱で今、もっとも安定感のある若きエースの力が不可欠。白星を重ね、チームを頂点へと引っ張る。
秋山拓巳投手(24)が甲子園の室内練習場での 1軍投手指名練習に合流した。 9月 6日中日戦(ナゴヤドーム)の先発が濃厚で、キャッチボールなどで調整した。記事をまとめてみました。
マット・マートン外野手とマウロ・ゴメス内野手が 9月にどんな活躍を見せるか。チームの、自身の命運がかかっている=阪神甲子園球場
5年連続負け越し中の“魔の 9月”を背水のGM砲で勝つ! 9月 1日から広島を甲子園に迎える首位阪神のマット・マートン外野手が31日、ジョンソン、前田という難敵攻略へ気合をみなぎらせた。マウロ・ゴメス内野手とともに、去就はここからの働き次第。混セを断つ快音で、Vと来季の契約の“二兎”をつかむ。
ジョンソン、前田、ジョンソン、前田…。嫌というほど鯉の両輪がやってくる。バラ色の 9月になるのか、それとも魔の歴史を繰り返すのか。それも月間9試合ある広島戦次第、打線の軸に座る助っ人コンビ次第-。マートンが、闘争心をあらわにした。
「とても大事な試合になる。(日本通算1000安打まであと 1本だが)勝つためにやっている。チームの勝利が一番。勝ったときに達成できればうれしいね。それが自分の仕事」
阪神にとって試練の 9月に突入した。「スタミナ切れ」と揶揄されるなど、過去 5年連続で負け越している月だ。 2位ヤクルト、 3位巨人と 3球団が 1ゲーム差以内の大混戦。 9月に弱いレッテルをはぎとる以外、10年ぶりの優勝はない。
しかも、いきなり難敵と戦う。 1日は、今季 2勝を献上、対戦防御率0.67を許す
ジョンソン。 2戦目はエース前田。 8月26、27日の 2連戦では計16イニングで1点も奪えなかったコンビとは、広島との残り 9戦のうち 6試合で対峙する可能性がある。つまりこの 2人を攻略できなければ、V逸に直結してしまう。
打撃練習をするマウロ・ゴメス内野手=阪神甲子園球場
沈黙の打線のなかで“戦犯”ともいえるのが、マートンとゴメスだ。 3戦目の福井も含めた 3投手に対し、GM砲で計 27数 1安打(打率 0.037)の惨状。ジョンソンに10打数無安打、前田に 2打数無安打というM砲は、「( 2人は)コーナーの投げ分けが上手で、尊敬すべき投手。選球眼が大事になる。 1球目に手を出してアウトになるのはよくない」と、ボール球の見極めや待球策など攻略への一端を明かしたが、すべては結果で示すしかない。
球団幹部は言う。
「当然、優勝へマートンとゴメスには頑張ってもらわないと困る。(ただ)来季への契約については、現時点でまったく決まっていない。これからの活躍次第だ」
M砲は今季で契約が切れる。すでに中村GMが渡米、渡韓して代役候補を視察。 4億5000万円の高額年俸に見合う成績かどうか、シーズン終了時に判断する方針だ。さらに今季から 2年契約を結んだゴメスについても「 2年目は球団側に選択権がある」と同幹部。つまりGM砲の来季契約は、 9月の活躍、さらに言えば、苦手なマエケン&ジョンソンをどう打ち込むかにかかっているといっていい。
残り25試合。和田監督は「仕切り直して、勝負の 9月に入っていく」と進軍ラッパを吹くが、それを体現するのが打線の軸に座る助っ人の役目。もう終盤の失速を見るのはゴメンだ。優勝と来季契約のW獲り-。背水のGM砲が昨年までと違う虎を、見せてくれるはずだ。
キャッチボールに励む能見篤史投手=阪神甲子園球場室内練習場
9月 1日広島戦に先発予定の能見篤史投手が甲子園室内での指名練習に参加した。キャッチボールや打撃練習などで最終調整。チームは 2位ヤクルトに 1ゲーム差の首位で 9月最初の試合に臨む。
重要なマウンドを託されたが「この 1カ月は非常に大事やからね。しっかり頑張ります」と闘志を燃やした。
得意の打撃の練習も入念に行った能見篤史投手=阪神甲子園球場室内練習場
1日の広島戦で先陣を切る能見は31日、「この 1カ月( 9月)は非常に大事になる。しっかりとがんばります」と意気込んだ。今季 4勝を荒稼ぎしていた鯉には、前回 8月26日のマツダで 4回 1/3を 3失点と打ち込まれ、11敗目を喫した。走塁の際には左足を痛めたような素振りもあったが、この日は甲子園室内でダッシュを精力的にこなし、「(足は)見ての通りです」と万全を強調。リベンジと 2年ぶりの 2桁勝利を目指す。
9月 3日の広島 3戦目に先発予定の藤浪晋太郎投手が31日、甲子園室内での投手指名練習に参加した。勝てば 3年目で最多の12勝目。今季 3試合に登板して 2敗、セ・リーグ 5球団の中で唯一白星を挙げていない相手だが、甲子園での自身 6連勝へ向け「当然です」と力強く誓った。
苦しんだシーズン序盤の姿は、もうない。今季未勝利の広島戦だろうが、負ける気などしない。舞台は甲子園。自身最長タイとなる聖地 6連勝への決意を問われると、藤浪は自信あふれる表情で言い切った。
「当然です。好きな球場ですから」
赤ヘル打線と対峙するのは、 5回 7失点で負け投手になった 5月 8日以来。今季 3試合で 0勝 2敗(防御率3.71)と、セ・リーグ 5球団で唯一白星を挙げられていない相手だ。それでも「春先は数字(成績)がよくなかったけど、特に気にしていないし、まずは自分のピッチングをすることが大事。相手どうこうではないです」と苦手意識はまったくない。
下から投げてもすごいんです! 藤浪晋太郎投手は練習でソフトボールのような投法を披露=阪神甲子園球場室内練習場
事実、前回対戦終了時では 1勝 4敗だったが、そこから横振りになっていた腕を縦振りに修正するなど進化を遂げた。現在11勝でハーラートップタイ。12勝目となれば、自己シーズン最多だ。
「どうでもいいとは言わないが、個人のことなので、こだわりはない。チームが勝てるようにしたい。もちろん、個人に勝ちがつくにこしたことはないが、まずは負けないようにしたい」
大混戦で迎える勝負の月。過去 2年、 9月最初の登板ではいずれも黒星を喫しているが、今度こそ白星スタートで自身にもチームにも、勢いをつけたい。
前回 8月28日のヤクルト戦では、チームの連敗を「2」で止める今季 3度目の完封勝利を飾った。 2試合連続完封となれば、虎の日本人投手では1992年の湯舟、野田以来23年ぶりとなる。ただ、前回の完封( 7月24日のDeNA戦)のときは、次のヤクルト戦(同31日)で今季最短 3回 2/3、 6失点KOを食らった。好投した次こそ大切。もう同じ失敗はしない。
「前回の完封どうこうではなく、(広島戦が)大事な試合であることに変わりない」
改めて気持ちを引き締めた。 3チームが 1差にひしめく混戦を抜け出すには、 4本柱で今、もっとも安定感のある若きエースの力が不可欠。白星を重ね、チームを頂点へと引っ張る。
1軍に合流した秋山拓巳はトルネードスタイルでキャッチボール=阪神甲子園球場室内練習場
秋山拓巳投手が甲子園の室内練習場での 1軍投手指名練習に合流した。 9月 6日中日戦(ナゴヤドーム)の先発が濃厚で、キャッチボールなどで調整した。
「(チームは)大事な時期ですし、結果を残したらアピールにもなる。しっかりいいパフォーマンスをみせたい」と意気込んだ。
さぁ!聖地で鯉軍との試合のが始まる!燕軍との試合を糧にして、頑張って行け!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 9月)
2015年 公式戦 日程と結果(10月)
8月31日現在順位表
8月31日現在対戦表
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4月25日のブログ「ゴメス発熱で練習参加せず!広島戦出場は?マートン先発落ちも…藤浪粘り勝つ!あすマツダで黒田と対決」の記事中で、能見篤史投手が使っているバックパックと同型の物です。
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まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場!
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9月 3日の広島 3戦目に先発予定の藤浪晋太郎投手(21)が31日、甲子園室内での投手指名練習に参加した。勝てば 3年目で最多の12勝目。今季 3試合に登板して 2敗、セ・リーグ 5球団の中で唯一白星を挙げていない相手だが、甲子園での自身 6連勝へ向け力強く誓った。事実、前回対戦終了時では 1勝 4敗だったが、そこから横振りになっていた腕を縦振りに修正するなど進化を遂げた。現在11勝でハーラートップタイ。12勝目となれば、自己シーズン最多だ。改めて気持ちを引き締めた。 3チームが 1差にひしめく混戦を抜け出すには、 4本柱で今、もっとも安定感のある若きエースの力が不可欠。白星を重ね、チームを頂点へと引っ張る。
秋山拓巳投手(24)が甲子園の室内練習場での 1軍投手指名練習に合流した。 9月 6日中日戦(ナゴヤドーム)の先発が濃厚で、キャッチボールなどで調整した。記事をまとめてみました。
マット・マートン外野手とマウロ・ゴメス内野手が 9月にどんな活躍を見せるか。チームの、自身の命運がかかっている=阪神甲子園球場
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「とても大事な試合になる。(日本通算1000安打まであと 1本だが)勝つためにやっている。チームの勝利が一番。勝ったときに達成できればうれしいね。それが自分の仕事」
阪神にとって試練の 9月に突入した。「スタミナ切れ」と揶揄されるなど、過去 5年連続で負け越している月だ。 2位ヤクルト、 3位巨人と 3球団が 1ゲーム差以内の大混戦。 9月に弱いレッテルをはぎとる以外、10年ぶりの優勝はない。
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沈黙の打線のなかで“戦犯”ともいえるのが、マートンとゴメスだ。 3戦目の福井も含めた 3投手に対し、GM砲で計 27数 1安打(打率 0.037)の惨状。ジョンソンに10打数無安打、前田に 2打数無安打というM砲は、「( 2人は)コーナーの投げ分けが上手で、尊敬すべき投手。選球眼が大事になる。 1球目に手を出してアウトになるのはよくない」と、ボール球の見極めや待球策など攻略への一端を明かしたが、すべては結果で示すしかない。
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「当然、優勝へマートンとゴメスには頑張ってもらわないと困る。(ただ)来季への契約については、現時点でまったく決まっていない。これからの活躍次第だ」
M砲は今季で契約が切れる。すでに中村GMが渡米、渡韓して代役候補を視察。 4億5000万円の高額年俸に見合う成績かどうか、シーズン終了時に判断する方針だ。さらに今季から 2年契約を結んだゴメスについても「 2年目は球団側に選択権がある」と同幹部。つまりGM砲の来季契約は、 9月の活躍、さらに言えば、苦手なマエケン&ジョンソンをどう打ち込むかにかかっているといっていい。
残り25試合。和田監督は「仕切り直して、勝負の 9月に入っていく」と進軍ラッパを吹くが、それを体現するのが打線の軸に座る助っ人の役目。もう終盤の失速を見るのはゴメンだ。優勝と来季契約のW獲り-。背水のGM砲が昨年までと違う虎を、見せてくれるはずだ。
キャッチボールに励む能見篤史投手=阪神甲子園球場室内練習場
9月 1日広島戦に先発予定の能見篤史投手が甲子園室内での指名練習に参加した。キャッチボールや打撃練習などで最終調整。チームは 2位ヤクルトに 1ゲーム差の首位で 9月最初の試合に臨む。
重要なマウンドを託されたが「この 1カ月は非常に大事やからね。しっかり頑張ります」と闘志を燃やした。
得意の打撃の練習も入念に行った能見篤史投手=阪神甲子園球場室内練習場
1日の広島戦で先陣を切る能見は31日、「この 1カ月( 9月)は非常に大事になる。しっかりとがんばります」と意気込んだ。今季 4勝を荒稼ぎしていた鯉には、前回 8月26日のマツダで 4回 1/3を 3失点と打ち込まれ、11敗目を喫した。走塁の際には左足を痛めたような素振りもあったが、この日は甲子園室内でダッシュを精力的にこなし、「(足は)見ての通りです」と万全を強調。リベンジと 2年ぶりの 2桁勝利を目指す。
9月 3日の広島 3戦目に先発予定の藤浪晋太郎投手が31日、甲子園室内での投手指名練習に参加した。勝てば 3年目で最多の12勝目。今季 3試合に登板して 2敗、セ・リーグ 5球団の中で唯一白星を挙げていない相手だが、甲子園での自身 6連勝へ向け「当然です」と力強く誓った。
苦しんだシーズン序盤の姿は、もうない。今季未勝利の広島戦だろうが、負ける気などしない。舞台は甲子園。自身最長タイとなる聖地 6連勝への決意を問われると、藤浪は自信あふれる表情で言い切った。
「当然です。好きな球場ですから」
赤ヘル打線と対峙するのは、 5回 7失点で負け投手になった 5月 8日以来。今季 3試合で 0勝 2敗(防御率3.71)と、セ・リーグ 5球団で唯一白星を挙げられていない相手だ。それでも「春先は数字(成績)がよくなかったけど、特に気にしていないし、まずは自分のピッチングをすることが大事。相手どうこうではないです」と苦手意識はまったくない。
下から投げてもすごいんです! 藤浪晋太郎投手は練習でソフトボールのような投法を披露=阪神甲子園球場室内練習場
事実、前回対戦終了時では 1勝 4敗だったが、そこから横振りになっていた腕を縦振りに修正するなど進化を遂げた。現在11勝でハーラートップタイ。12勝目となれば、自己シーズン最多だ。
「どうでもいいとは言わないが、個人のことなので、こだわりはない。チームが勝てるようにしたい。もちろん、個人に勝ちがつくにこしたことはないが、まずは負けないようにしたい」
大混戦で迎える勝負の月。過去 2年、 9月最初の登板ではいずれも黒星を喫しているが、今度こそ白星スタートで自身にもチームにも、勢いをつけたい。
前回 8月28日のヤクルト戦では、チームの連敗を「2」で止める今季 3度目の完封勝利を飾った。 2試合連続完封となれば、虎の日本人投手では1992年の湯舟、野田以来23年ぶりとなる。ただ、前回の完封( 7月24日のDeNA戦)のときは、次のヤクルト戦(同31日)で今季最短 3回 2/3、 6失点KOを食らった。好投した次こそ大切。もう同じ失敗はしない。
「前回の完封どうこうではなく、(広島戦が)大事な試合であることに変わりない」
改めて気持ちを引き締めた。 3チームが 1差にひしめく混戦を抜け出すには、 4本柱で今、もっとも安定感のある若きエースの力が不可欠。白星を重ね、チームを頂点へと引っ張る。
1軍に合流した秋山拓巳はトルネードスタイルでキャッチボール=阪神甲子園球場室内練習場
秋山拓巳投手が甲子園の室内練習場での 1軍投手指名練習に合流した。 9月 6日中日戦(ナゴヤドーム)の先発が濃厚で、キャッチボールなどで調整した。
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