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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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逆転、逆転、また逆転…マートン、同点&逆転タイムリーに“舌”好調!安藤 3季ぶり本拠地勝!

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 マット・マートン外野手(30)が逆転勝利を決める 2点タイムリーを放った。 1点を追う 6回二死 1、 2塁、ヤクルト石川から右中間へ運ぶ 2塁打。 2回にも同点打を放ったマートンは 2安打 3打点の大活躍。試合後は「ああいう場面で自分の打撃ができたことを誇りに思います」と話した。
 安藤優也投手(34)が本拠地の甲子園では2009年 9月 1日のヤクルト戦以来となる白星を挙げた。 6回 3失点の内容とあって「もちろん格別だけど、きょうは野手、リリーフに勝たせてもらった」と控えめに喜んだ。
 筒井和也投手(30)が、新 7回の男に名乗りを上げた。榎田大樹投手(25)が 8回から 3番手で登板し、 1回を無失点に抑えた。
 藤川球児投手(31)が 6セーブ目をマークし、阪神 4- 3ヤクルトで首位を守った。ヤクルト石川は 3敗目を喫した。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.19 試合結果

 阪神は 2― 3の 6回二死 1、 2塁からマートンの右中間 2塁打で逆転勝利。安藤は 6回 3失点で 2勝目。 7回以降は継投でかわし、藤川が 6セーブ目を挙げた。
 安藤優也投手が本拠地の甲子園では2009年 9月 1日のヤクルト戦以来となる白星を挙げた。 6回 3失点の内容とあって「もちろん格別だけど、きょうは野手、リリーフに勝たせてもらった」と控えめに喜んだ。
 今季 2勝はいずれもヤクルトからだが、この日は外角のスライダーを狙い打ちされる場面が多かった。「シュートや内角の直球をいかに意識させるかがポイント。もう少しやらないといけないところだった」と反省を忘れなかった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-泣きまねするしぐさを見せる桧山
  2勝目を挙げた安藤(左)に泣きまねするしぐさを見せる桧山

 どれだけ追い詰められても、土俵は割らない。 1点ビハインドの 6回。安藤が初めて三者凡退に仕留めると、その裏に打線が逆転。「粘りが信条」と語る男の粘り腰が 961日ぶりの聖地星につながった。
 「投げさせてもらっているので、気持ちを切らさないように投げた。野手とリリーフのみんなに勝たせてもらった」
 苦しかった。毎回のように走者を背負った。 1点を守る 5回には同点とされ、なおも二死 1、 3塁のピンチでミレッジに右前適時打を食らった。それでも、大量失点を防いだことが大きかった。 6回 7安打 3失点にまとめ、今季 2勝目。右肩の故障をはじめとする幾多の苦難を乗り越え、甲子園では2009年 9月 1日のヤクルト戦以来の勝利の美酒を味わった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2勝目を手にした安藤
 打線が逆転し、今シーズン 2勝目を手にした安藤

  5日の神宮でつかんだ涙の復活星から 2週間。直後は携帯電話に「アドレスが変わっていた友達からも来た」と 100件を超えるメールが届いた。その 1件、 1件に丁寧に返信した右腕。不振にあえいだ昨年まではマウンドに上がる前からブーイングを浴び、「辛いよ…」と漏らしていたが、この日、窮地に陥ると、右翼スタンドから「頑張れ、安藤」のコールが響いた。「ファンの前で投げられるのはうれしい」と受け取ったパワーを白星で還元した。
 「真っすぐが少なく、外のスライダーを狙い打たれたので、そのあたりを(今後)考えたい」
 勝ったからこそ、前向きに反省できる。ここまで 3試合に投げ、防御率 1.89。この安定感は本物だ。


 端正な顔立ちが、カクテル光線に照らされて、さらに輝いた。プロ 9年目&通算96試合目。甲子園のお立ち台に筒井が初めて呼ばれた。
 「最高です!! 信頼して使ってもらっているので、自分の力を信じて、攻める投球をしようと思っていました。大事な試合と思っていました」
 新奪三振マシンは興奮を隠しきれない表情で声を張った。逆転した直後の 7回に先発・安藤からバトンを受けた。中村をチェンジアップで 3球三振。代打・新田は直球で空を切らせた。田中を遊ゴロに仕留めて、 6試合連続無失点。今季 6イニングで 10K。奪三振率「15」は守護神・球児とまったく同じ数字だ。
 「(ブルペンで)球児さんをみたり相手のデータをみたりしています」
 今季 7試合目の登板。自己最多の45試合に投げた2009年( 1勝 2敗、防御率 3.71)を超えるハイペースだ。和田監督は「流れを断ち切るマウンド姿をみせてくれた。オドオドするところもなくなったし、堂々と投げている」と成長を強調した。開幕日の全体ミーティングで「流れを断ち切って、もってこい!!」とゲキを飛ばしていた。期待に応えているからうれしい。


 $阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-7回をピシャリと抑えた筒井
  7回をピシャリと抑えた筒井。 7回は任せろ!!

 筒井は自身の奪三振率について「ボールが先行していないのが大きい。真っすぐで腕が振れているので効いていると思います」と分析する。20日からの 3連戦に備えてチャートをつけていたDeNA・横山スコアラーはさらに警戒を強めた。
 「とにかく低めに集まっています。テークバックが小さいし、タイミングがとりにくい。チェンジアップもよく抜けています。打者からしたら低めの真っすぐ 1本か、チェンジアップ 1本にしぼるのか迷います。非常にしぼりにくいです」
 最速は 137キロ。幻惑して三振に斬る。これが筒井躍進の理由だ。
 愛媛出身の30歳。ヒーローインタビューでは隣にいたマートンの「オオキニ~」に合わせ「おおきに!」とちょっぴり恥ずかしそうに叫んだ。遅咲きのセットアッパーが、新 7回の男に名乗りを上げた。

 榎田が 8回から 3番手で登板し、 1回を無失点に抑えた。先頭の代打飯原に左翼線 2塁打を浴び、いきなり無死 2塁のピンチを背負った。犠打で一死 3塁としたが、 4番畠山を内角高め直球で一ゴロに仕留め、最後は川端を左飛に打ち取った。12日広島戦(マツダ)以来の登板で、「中 6日空いていたので、不安の方が大きかったです」と話した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-けん制球を投げる藤川球児
  9回一死 1塁で球児は 1塁にけん制球

 ドンピシャのけん制球が、自ら招いたピンチを救った。藤川球児が照れ臭そうに振り返る。
 「ヘタクソなんで…。10年に 1回やな」
 いつものように出番は 1点リードの 9回。ただし、前回登板から中 5日は今季最長。微妙に影響したのか?先頭・宮本に右前へ運ばれ、代走は俊足・比屋根。嫌な空気だった。が、バレンティンを空振り三振に仕留め、代打・武内を打席に迎えた直後に“火の玉けん制”で比屋根を刺した。
 「練習しといて良かった」
 キャンプ以来、クイック投法に磨きをかけてきた成果だ。最後は“らしく”空振り三振で締めて 6セーブ目。岩瀬(中日)と並んでリーグトップに立った。
 「藤川は数字が付いて回る。稼いで欲しい」
 ピンチはあっても結果を残す守護神に、藪投手コーチの信頼も絶大だ。
 球児は「筒井が変にいい投球をするから…。勝てて良かった。また明日」と最後は笑いを誘って…。やはり、締めくくらせたら日本一だ!

 マートンが貴重な同点タイムリーを放った。 1点を先制された直後の 2回裏。無死 2、 3塁の絶好機でヤクルト石川の外角球をとらえると、ふわりと舞った打球は右翼線に落ちた。「みんながチャンスで回してくれたので、何とか打ちたかった。何よりもチームが早い回に逆転することが
できてよかった」。すぐさま同点に追いつく 1打をマークした。さらに無死 1、 3塁で金本知憲外野手(44)の遊撃への併殺打の間に 1点を追加。勝ち越しに成功した。
 さらに、マートンが逆転勝利を決める 2点タイムリーを放った。 1点を追う 6回二死 1、 2塁、ヤクルト石川から右中間へ運ぶ 2塁打。 2回にも同点打を放ったマートンは 2安打 3打点の大活躍。試合後は「ああいう場面で自分の打撃ができたことを誇りに思います」と話した。
 ツバメキラーが勝負強さを発揮し、貯金は「4」。20日からのDeNA 3連戦(横浜)でガッポリ貯金だ!!


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-右中間へ2点適時2塁打を放ったマートン
  6回二死 1、 2塁、マートンが右中間へ 2点適時 2塁打を放った

 “火の玉”にバットが空を切り、ジェット風船が舞い上がる。拍手と大歓声の中でヒーローは、外野で俊介と勝利を喜び合うヒップアタック。同点打に逆転 2点打。逆境を 2度はね返したマートンが、今季初のお立ち台へ上った。
 「(調子は)マアマア。ボチボチデンナ!」
 すっかりお約束になったたどたどしい日本語で質問に応え、この日 3度目の喝采を浴びた。アナウンサーに「モウイッチョ、オネガイシマス」と聞き返すやりとりに甲子園がさらに沸いた。
 まずは 1点を追う 2回だ。無死 2、 3塁の絶好機で、ヤクルト先発・石川から右前にポトリと落とす同点打。試合を振り出しに戻し、続く金本の遊ゴロ併殺の間の一時勝ち越しを呼んだ。これだけでは終わらない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-3打点のマートン
  3打点のマートン。 2回には右翼線に落ちる同点打!

  5回に 2点を失い、再び 1点のビハインド。迎えた 6回二死 1、 2塁。石川の外角直球をジャストミートした。右中間深くへ運ぶ逆転の 2点 2塁打。「ああいう場面で、いい形で打てたことは、自分としても誇りに思う」と胸を張った。
 開幕直前、左太もも裏を痛めて離脱した。 2カード目からの 1軍合流では、試合前に患部にホットオイルを塗ったり、テーピングを施してプレーしてきた。鳴尾浜でのリハビリ時から活用してきた60センチほどのマッサージ棒も常に持ち歩き、ベンチにも持ち込んだ。プレーできる状態に回復していても、再発防止に努めてきたが、前日18日からとりやめた。
 「まだ気をつけないといけないけど、テーピングを外しているよ」
 “リミッター”がなくなったM砲は、ここ 3試合連続安打中。全快を印象づけるような今季 5度目のマルチ安打で、打率を 0.294まで上げた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.19 勝敗表

 ツバメキラーぶりを見せつけた。ヤクルト戦は 3年間51試合で、 209打数91安打の打率 0.435、 7本塁打41打点と圧倒的な成績を残す。ヤクルト、中日、広島の 3チームに 0.5ゲーム差に詰め寄られて迎えた 3戦目。負ければ 4位転落の可能性もあったが、M砲のバットで踏みとどまった。
 和田監督は「マートンまでまわれば何とかしてくれる感じはあったんで。その期待に応えてくれた。あのチャンスしかなかった」と最敬礼だ。
 M砲は「ヒットを打ち続けることは約束できないけど、約束できることは、毎日全力でプレーして、チームの勝利に貢献すること」と英語で語った。感謝の気持ちは直接ファンに届けた。
 「オオキニ! アリガトウゴザイマス!!」
 明るく力強い声が聖地に響く。首位を堅持し、20日からは横浜でのDeNA戦。高まる期待を抑える必要はない。


 安藤投手に筒井投手と、2009年当時の思いでシーンが続く様な19日の試合だった。
 虎ちゃんも夕べは途中まで見ていたが、逆転、逆転、また逆転で最後まで見る気が無くなって途中で寝てしまったが、球児が最後に締めてくれて良かった。
 今日20日からは、横浜での中畑・DeNA戦が行われる。 3連勝は無理かも知れないが、 2勝 1敗ペースで行ってくれると思っています。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!













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