香田コーチ、投手陣再建へ！今岡コーチが初指導！地獄のリレー開催！金本監督打席入り二神、歳内に喝！

　阪神は 1日、高知・安芸市での秋季キャンプをスタートさせた。若虎が｢神の手｣スライディング練習を入念に行った。この日、鮮やかに滑り込んでいたのがプロ 3年目の緒方凌介外野手(25)だった。
　キャンプ初日からさっそく“変”革や！　秋季キャンプに参加する阪神投手陣に、新たに 1軍担当になった香田勲男投手コーチ(50)から｢新変化球習得指令｣が通達された。相手を抑える選択肢を増やし、実りの秋にする。歳内宏明投手(22)はスライダー、育成の田面巧二郎投手(24)はフォークの習得。岩崎優投手(24)はチェンジアップ、秋山拓巳投手(24)はカーブの精度向上を目指してキャンプに取り組んでいく。打者に勝つために武器は 1つでも多い方がいい。決め球習得という実りの秋が、来季の覇権奪還へとつながっていく。
　阪神 1軍秋季キャンプ( 2日、安芸タイガース球場)地獄のリレーだ！！　金本知憲監督(47)がメーングラウンドで野手陣にリレー競争を命じた。新井良太内野手(32)、上本博紀内野手(29)、大和外野手(27)、伊藤隼太外野手(26)をリーダーに指名し、 4人 1組によるチーム対抗リレーを開催。 1周約 200メートルのコースを 2レース、計 5本走り抜いた選手たちは息も絶え絶えでバテバテ。競争形式でとことん選手を追い込んでいく。大号令とともに選手たちは芝生の上を猛ダッシュだ。終わった瞬間、選手は悶絶、次々とグラウンドに倒れ込んだ。リーダーに指名された新井、上本、大和、伊藤隼がドラフト制でそれぞれ選手を選んでいき、 4チームを構成。 1人の選手が 1周 200メートルごとにバトンをつなぎ、 1人 3周する 200メートル× 3回× 4人の2400メートルリレー。途中から引き離したチーム大和が優勝したが、これで終わりではなかった。ぐったりと倒れ込む選手を起き上がらせて、リレーのおかわり。若干のメンバー交代の後、 1人の選手が 1周 200メートルごとバトンをつなぐ 200メートル× 2回× 4人の1600メートルリレーだ。厳しく楽しくがモットー。選手には厳しく、見ているファンは楽しく、メリハリをつけて選手を鍛え上げる。
　阪神 1軍秋季キャンプ打力を生かして捕手から内野手に転向していた今成亮太内野手(28)が、捕手の守備練習に初めて加わった。梅野隆太郎捕手(24)、小豆畑眞也捕手(27)とともに約１時間、室内練習場でタッチプレーの確認なども行った。秋季キャンプ中、ブルペンに入って投手のボールも受ける予定だ。
　金本知憲新監督が 2日、高知・安芸キャンプのブルペンで打席に立った。二神、歳内の投球練習中、ノックバットを持って打席に立った金本監督は制球の甘さを指摘するなど、明るい中にも厳しい声をかけて本番さながらの緊張感を演出。阪神 1軍秋季キャンプ安藤、福原に引導を渡せ！！金本知憲監督が 2日、ブルペンで自ら打席に立ち、来季 5年目の歳内宏明投手に熱視線。指揮官は若虎に今季終盤を支えたベテランコンビを超えることを厳命。｢( 2人に)引退祝いを持っていけるように頑張れよ｣と強烈なハッパをかけた。金本監督が 3年前にタイムスリップしていた。打席に歩を進めた。スタンス、体のねじれ方、そして、眼光の鋭さ。まさに現役時代そのものだった。修羅場に送り出せるのか。どのレベルまで達しているのか。マウンドの歳内をにらみつけていた。もちろん実力最優先。監督が打席に入ったからといって、制球を乱すようでは、計算に入れることはできない。胸元をえぐってやるぐらいの闘争心できてほしい。キャンプ 2日目。会見前には｢しんどいんや…｣と椅子を求めた。 1日中動き回り、身体はうれしい悲鳴を上げている。監督になっても鉄人スタイルは不変。虎のすべてを変えていく。
　阪神 1軍秋季キャンプ鉄人スクワット、直伝された！！　藤浪晋太郎投手(21)が金本知憲監督からウエートトレーニングに関して、直接アドバイスを受けた。ウエートルームに入り、スクワットのやり方などを教わった。右腕も期待に応えるように、約 3時間、汗を流した。新監督のような、強じんな下半身を作り上げる。ウエートルームという“密室”でのマル秘トレ。金本監督から藤浪へ授けられたのは、かつて、鋼の肉体を自ら作り上げたエッセンス。強じんな下半身を作り上げた鉄人式スクワットだった。全体練習も終盤にさしかかった午後 3時16分。個別練習として、ウエートルームで追い込んでいた投手陣の前に突然、指揮官が訪れた。約20分間の濃密な時間。背番号｢１９｣も意気に感じたのか、トレーニングを終えたのは、もうすっかり辺りが真っ暗になった約 3時間後だった。エースとウエートの達人の強力タッグ。さらなる飛躍のため、藤浪のムキムキボディー化計画が本格化する。
　今岡誠 2軍打撃兼野手総合コーチ(41)が 2日、秋季 2軍キャンプで初指導を行った。雨天のため甲子園室内練習場で行われた練習で、打撃ケージの中で身ぶり手ぶりを示すなど西田直斗内野手(22)、俊介外野手(28)に打撃理論を指導した。記事をまとめてみました。


　走塁練習でダイナミックな本塁へのスライディングを見せる緒方凌介外野手＝高知県・安芸市営タイガース球場

　阪神は 1日、高知・安芸市での秋季キャンプをスタートさせた。
　若虎が｢神の手｣スライディング練習を入念に行った。 2塁、 3塁から本塁にスライディングタッチする動きを繰り返した。来季から本塁クロスプレーで｢捕手のブロック｣と｢走者の体当たり｣が禁止されるため、秋季練習でもチェックしていた。この日、鮮やかに滑り込んでいたのがプロ 3年目の緒方凌介外野手だった。｢スライディングは苦手ではない。ルールが変わって、膝をケガしている僕にとってはいい｣と歓迎していた。

　キャンプ初日からさっそく“変”革や！　秋季キャンプに参加する阪神投手陣に、新たに 1軍担当になった香田勲男投手コーチから｢新変化球習得指令｣が通達された。相手を抑える選択肢を増やし、実りの秋にする。
　香田投手コーチ：今日の朝に伝えました。今もっている球種の精度を上げるということと、新しい球種にトライしてくれとお願いはしてあります。


　ブルペンで歳内宏明投手(右)を身ぶりを交えて指導する香田勲男投手コーチ＝高知県・安芸市営タイガース球場

　今季チーム防御率リーグ 5位に終わった投手陣再建へ。その使命を託された香田コーチが行う変革第 1弾は、新球種の習得だった。この日、ケガのため別メニュー調整組だった藤浪他 4名を除く、 9人は全員ブルペン入り。各自が課題に取り組んだ。右腕の松田は｢チェンジアップです。フェニックスでも試しましたが、左バッターに逃げるボールを取り組んでいきたい｣と新球習得に意欲を示すと、左腕島本も｢シュートを練習していきたい。今まで自信がなく、投げたいときに投げられなかったんで。数を投げて覚えていきたいです｣と前向きな姿勢をみせた。
　その他にも、歳内はスライダー、育成の田面はフォークの習得。岩崎はチェンジアップ、秋山はカーブの精度向上を目指してキャンプに取り組んでいく。打者に勝つために武器は 1つでも多い方がいい。決め球習得という実りの秋が、来季の覇権奪還へとつながっていく。


　通常練習の最後に行われた 200メートルリレー＝高知県・安芸市営タイガース球場

　阪神 1軍秋季キャンプ地獄のリレーだ！！　金本知憲監督がメーングラウンドで野手陣にリレー競争を命じた。新井、上本、大和、伊藤隼をリーダーに指名し、 4人 1組によるチーム対抗リレーを開催。 1周約 200メートルのコースを 2レース、計 5本走り抜いた選手たちは息も絶え絶えでバテバテ。競争形式でとことん選手を追い込んでいく。
　安芸タイガース球場で突然、秋の運動会が始まった。外野の芝生の上に楕円状にマーカーが置かれて、 1周 200メートルのトラックが完成。 4組に分かれた猛虎リレー競争。スタートラインに立った金本監督がノックバットを使って｢ヨーイ・ドン！！｣。大号令とともに選手たちは芝生の上を猛ダッシュだ。終わった瞬間、選手は悶絶、次々とグラウンドに倒れ込んだ。


　リレーで中谷将大外野手、荒木郁也内野手、江越大賀外野手、梅野隆太郎捕手(左から)が激走。江越は勢いあまってずっこけ＝高知県・安芸市営タイガース球場

　レース後、岡崎が｢酸欠と乳酸がたまって太股からヘンなものが出て来そうです｣と話せば、今成も｢吐きそうでした｣とポツリ。大いに盛り上がった分、ハードだった。
　リーダーに指名された新井、上本、大和、伊藤隼がドラフト制でそれぞれ選手を選んでいき、 4チームを構成。 1人の選手が 1周 200メートルごとにバトンをつなぎ、 1人 3周する 200メートル× 3回× 4人の2400メートルリレー。途中から引き離したチーム大和が優勝したが、これで終わりではなかった。ぐったりと倒れ込む選手を起き上がらせて、リレーのおかわり。若干のメンバー交代の後、 1人の選手が 1周 200メートルごとバトンをつなぐ 200メートル× 2回× 4人の1600メートルリレーだ。


　リレーで中谷将大外野手、荒木郁也内野手、江越大賀外野手、梅野隆太郎捕手(左から)が激走＝高知県・安芸市営タイガース球場

　 2レース目はアンカーで逃げる小豆畑と追う江越で大熱戦。小豆畑が逃げ切り、上本チームが雪辱を晴らした。殊勲の小豆畑は｢足は速くないですけど、体力はまあまあなので｣と話した。
　ヤジを交えつつ、リレーを盛り上げた金本監督は｢同じ距離でもあれだけ真剣に競争となると本能が出るもの。酸欠になるぐらいのね。俺も経験あるけど、あれ、本当にキツイから｣と説明した。続けて｢やっている選手は楽しくないんだろうけど…。みている俺らが楽しいだけかも｣と含み笑いだ。
　厳しく楽しくがモットー。選手には厳しく、見ているファンは楽しく、メリハリをつけて選手を鍛え上げる。


　居残りで捕手の練習をする今成亮太内野手。梅野隆太郎捕手のマスクを直す＝高知県・安芸市営タイガース球場

　阪神 1軍秋季キャンプ( 2日、安芸タイガース球場)打力を生かして捕手から内野手に転向していた今成亮太内野手が、捕手の守備練習に初めて加わった。梅野隆太郎捕手、小豆畑眞也捕手とともに約１時間、室内練習場でタッチプレーの確認なども行った。捕手 2人制を理想にかかげる金本監督の有事想定により、再挑戦となる今成は｢練習をするのは 3年ぶりですが、やったことがないポジションではない。出場機会も増えるのもあるし｣と前向き。秋季キャンプ中、ブルペンに入って投手のボールも受ける予定だ。


　ブルペンで歳内宏明投手の打席に入る金本知憲監督＝高知県・安芸市営タイガース球場

　金本知憲新監督が 2日、高知・安芸キャンプのブルペンで打席に立った。
　二神、歳内の投球練習中、ノックバットを持って打席に立った金本監督は｢ホームランや！｣と制球の甘さを指摘するなど、明るい中にも厳しい声をかけて本番さながらの緊張感を演出。
　練習後には｢歳内は打倒福原、安藤で燃えているから。じゃあ、本気の打者目線で見てやろうと。本当にこれで引導渡せるのかなと｣。若きリリーフ候補への期待を明かした。


　打席に入って歳内宏明投手の投球に目を凝らした金本知憲監督。安藤、福原に引導を渡せ！！　とゲキ＝高知県・安芸市営タイガース球場

　阪神 1軍秋季キャンプ安藤、福原に引導を渡せ！！　金本知憲監督が 2日、ブルペンで自ら打席に立ち、来季 5年目の歳内宏明投手に熱視線。指揮官は若虎に今季終盤を支えたベテランコンビを超えることを厳命。｢( 2人に)引退祝いを持っていけるように頑張れよ｣と強烈なハッパをかけた。
　金本監督が 3年前にタイムスリップしていた。打席に歩を進めた。スタンス、体のねじれ方、そして、眼光の鋭さ。まさに現役時代そのものだった。修羅場に送り出せるのか。どのレベルまで達しているのか。マウンドの歳内をにらみつけていた。
　｢自分が現役に戻った気分で。歳内も『打倒・福原、安藤』で燃えとるらしいから。『よし、じゃあ、本気のバッター目線でみてやろう』と思って。『本当にこれで引導を渡せるかな』と思って見にいったんよ｣


　円熟の安藤優也投手(左)、福原忍投手(右)コンビ。若手の挑戦を受ける＝高知県・安芸市営タイガース球場

　小雨のため室内で行われた全体アップ後、ブルペンに移動した。しばらくネット裏で視察し、まずは二神を視察、そして、歳内を選んだ。
　｢振らん、振らん、振らん！｣
　｢その前のはホームランや！｣
　｢ド甘っ！｣
　実戦を意識してカウントを取りながら、打席に仁王立ち。今季、中継ぎとして自己最多の29試合に登板し、 1勝 1敗、防御率2.62と飛躍の兆しをみせた右腕に対し、ダメ出しの連続だった。片山ブルペン捕手が｢ナイスボール｣と声を上げても｢何がナイスボールじゃ。甘いわ！　ホームランじゃ！｣と一蹴。圧倒された歳内は四球、四球。 3打席目でフルカウントとなった時点で終了となった。
　15球の評価は｢甘い。コントロールミスが、ボンボン来とった。試合になると、もっとプレッシャーがかかるんだから。そりゃ俺が立つより、試合で山田(ヤクルト)とか、阿部(巨人)が満塁で立つ方が、緊張するんだから｣と辛口だが、それも期待の表れ。歳内には究極のミッションを与えていることを明かした。安藤、福原超えを果たし｢引退祝いをもっていけるように頑張れよ。自分でお祝い袋を用意してね｣とニヤリと笑った。


　ブルペンで力投する歳内宏明投手。落ちる球があるだけにリリーフ向きだ＝高知県・安芸市営タイガース球場

　 2年連続でセ・リーグ最優秀中継ぎのタイトルを獲得した福原は来季40歳、安藤も12月で38歳を迎える。 2年契約が切れた守護神・呉昇桓の残留も不透明…。安藤、福原も必要不可欠な戦力だが、若手の台頭がなければ、目指す変革は始まらない。
　歳内は｢ありがたいです。福原さん、安藤さんの立場を奪っていかないと、と思っています。今年の目標としていましたが、できませんでした。来年こそできるようにしたいです｣と気合を入れ直した。
　もちろん実力最優先。監督が打席に入ったからといって、制球を乱すようでは、計算に入れることはできない。胸元をえぐってやるぐらいの闘争心できてほしい。
　キャンプ 2日目。会見前には｢しんどいんや…｣と椅子を求めた。 1日中動き回り、身体はうれしい悲鳴を上げている。監督になっても鉄人スタイルは不変。虎のすべてを変えていく。
★今季の歳内
　 6月14日に 1軍に昇格。同日のオリックス戦(京セラＤ)で 8回に今季初登板し、 1回無失点。同23日の広島戦(長野)では 2回 2/3を投げ、無失点とロングリリーフでも仕事を果たす。しかし、 8月19日の巨人戦(東京Ｄ)。 2番手で登板するが一死もとれず、 3失点。翌日に登録抹消。 9月 1日に再び 1軍昇格。同29日のＤｅＮＡ戦(甲子園)で 3－ 3の 9回に登板。無失点に抑えサヨナラ勝ちを呼び込み、今季初勝利。今季は29試合で 1勝 1敗 0Ｓ、 2ホールド、防御率2.62。


　金本知憲監督からスクワットについて助言をもらった藤浪晋太郎投手。鉄人クラスの下半身をつくりあげる＝高知県・安芸市営タイガース球場

　阪神 1軍秋季キャンプ鉄人スクワット、直伝された！！　藤浪晋太郎投手が金本知憲監督からウエートトレーニングに関して、直接アドバイスを受けた。ウエートルームに入り、スクワットのやり方などを教わった。右腕も期待に応えるように、約 3時間、汗を流した。新監督のような、強じんな下半身を作り上げる。
　ウエートルームという“密室”でのマル秘トレ。金本監督から藤浪へ授けられたのは、かつて、鋼の肉体を自ら作り上げたエッセンス。強じんな下半身を作り上げた鉄人式スクワットだった。
　｢動きだとかいろいろ話しました。スクワットの形とかですね。知識もたくさん持ってる方なので｣


　金本知憲監督(左)と練習中、話し込む藤浪晋太郎投手(19番)＝高知県・安芸市営タイガース球場

　全体練習も終盤にさしかかった午後 3時16分。個別練習として、ウエートルームで追い込んでいた投手陣の前に突然、指揮官が訪れた。約20分間の濃密な時間。背番号｢１９｣も意気に感じたのか、トレーニングを終えたのは、もうすっかり辺りが真っ暗になった約 3時間後だった。
　｢時間どうこうじゃないですけど、しっかりやりました。自分はウエートを大事にしたいと思っている。高校時代もずっとやってきて、プレーもよくなったと思っています｣
　金本監督といえば、現役時代は、 170キロを越える重りを担ぎ、スクワットを行うなど、下半身をいじめ抜いたウエートトレのスペシャリスト。指揮官は練習中｢下半身のウエートをする日はランニングを少なめにする(ということ)。メリハリをつけると。できないから、あれだけ走ると、フラフラになって…。ウエートどころではなくなるから｣と助言することも忘れなかった。


　藤浪晋太郎投手と話す金本知憲監督＝高知県・安芸市営タイガース球場

　藤浪は昨オフも年内はノースローを貫き、ウエート重視で練習を重ねてきた。肉体がパワーアップし、成績も飛躍。チームトップの１４勝を挙げると、最多奪三振( 221)のタイトルを獲得するまでに成長した。今キャンプは右肩の炎症もあり、年内は投球練習ができないため、存分にウエートトレに時間を割ける。
　｢去年に関しては成果が出たと思っています。(今年も)成果が出ると信じてやってます｣
　エースとウエートの達人の強力タッグ。さらなる飛躍のため、藤浪のムキムキボディー化計画が本格化する。


　俊介外野手(左)に往年の打撃フォームを見せながら指導する今岡誠コーチ＝阪神甲子園球場室内練習場

　今岡誠 2軍打撃兼野手総合コーチが 2日、秋季 2軍キャンプで初指導を行った。雨天のため甲子園室内練習場で行われた練習で、打撃ケージの中で身ぶり手ぶりを示すなど西田直斗内野手、俊介外野手に打撃理論を指導した。
　｢まだまだこれからですけどね。指導といっても実際に実戦で生きた球を打ってからの話なんで。まあ形とか入り方とか、そういう話です｣
　今岡コーチは具体的な内容については口にしなかったが西田は｢バットのヘッドを走らせるところがちょっと遅いと言われました｣などと説明した。

　アニキのもと、来シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！
　ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！


　2015年順位表


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