1日◇群馬県庁前発着( 7区間 100キロ)◇43チーム参加で行われ、トヨタ自動車が 2年連続 3度目の優勝を果たした。 2位はコニカミノルタ、 3位は 7区終盤でホンダを逆転したトヨタ自動車九州が入った。記事を新年初のまとめ記事として載せてみました。
<陸上:第60回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇ 1日◇群馬県庁前発着( 7区間 100キロ)◇43チーム
トヨタ自動車が 2年連続 3度目の優勝を果たした。 2位はコニカミノルタ、 3位は 7区終盤でホンダを逆転したトヨタ自動車九州が入った。
トヨタ自動車は 4区を終わり17秒差の 2位だったが、 5区の宮脇が 2位と 2秒差のトップに浮上。 6区田中が区間賞をマークして差を広げ、アンカー山本がコニカミノルタの猛追を振り切った。佐藤敏信監督は「 1区からアンカーまで 1人 1人が役割を果たし、総合力の勝利だった。(アンカーのルーキー山本は)逃げきってくれると信じていた。(胴上げは)気持ち良かった」と喜んだ。
トヨタ自動車九州は昨年の世界選手権マラソン代表に選ばれながらも、髄膜炎で本番を欠場した今井正人が5区で区間2位と好走し、チームの3位に貢献した。
チームに合流したのは11月で「どれくらいやれるか半信半疑だった」と言うが、復活を印象づける走りに「すごくプラスになる」と笑みを浮かべた。
リオデジャネイロ五輪のマラソン代表選考会は残り 2レース。東京、びわ湖毎日のどちらに出場するかは今後、森下監督と相談するという。「(中盤以降の走りは)マラソンにつながる」と手応えを得た様子だった。
1位でフィニッシュして、喜ぶトヨタ自動車の山本修平=前橋市で2016年 1月 1日午後 2時19分
コニカミノルタは不運もあり、 2年ぶりの優勝には届かなかった。
2区では 2位集団にいたクイラが、沿道から突然飛び出した犬につまずいて転倒するアクシデント。10位まで順位を落とし、「あれがなければ、 1位か 2位だった」と恨めしそうだった。
その後は懸命に追い上げ、33秒差の 2位で出た最終 7区では野口が区間賞の走りで一時はトップと約10秒差まで迫る粘りも見せた。ただ宇賀地が 4区区間 7位に終わるなど、主力が本来の力を発揮できなかったのが響き 2位フィニッシュ。
6区では設楽啓太が区間10位にとどまって先頭から突き放され、「「思うような走りができなかった」と力なく話した。
青山学院大学がトップで優勝した記事は、今後整理しまして明日( 1月 3日)の記事として掲載する予定でいます。
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トヨタ自動車が2連覇達成!3回目のV!/ニューイヤー駅伝
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