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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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最後に笑ったタイガース!安藤 6年ぶり 9回 0封!劇勝呼んだ完封リレー!平野サヨナラ打!

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 先発の安藤優也投手(34)は 3回を終えて 2安打無失点。広島先発バリントンは 3回まですべて 3者凡退に抑え、序盤は投手戦となった。 5回二死 2塁から 8番小宮山慎二(27)が中前打を放つが、 2塁走者アニキ・金本知憲(44)が本塁憤死。 6回二死 1、 2塁では 4番アニヤン・新井貴浩(35)が空振り三振。
 張り詰めた試合を、きっちりと引き継いだ。延長10回からの藤川球児(32)、榎田大樹(26)の無失点リレーが、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
 鳥谷敬(31)が好守でサヨナラへの流れを生んだ。延長11回二死 2、 3塁のピンチで、会沢の中前に抜けそうな打球を華麗に処理。 2塁ベース付近へのゴロを捕球すると、回転しながら 1塁へ送球し、失点を防いだ。
 貴重な決勝点はマートン(31)の放った強烈な打球から生まれた。
 延長11回二死 2塁から平野恵一内野手(33)の中前打でサヨナラ勝ちした。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.26 試合結果
 延長11回 阪神1-0広島/試合終了

 安藤が 6年ぶりに 9回を無失点で投げ終えた。小雨の中、集中を切らさず威力のある直球、フォークがさえ、サヨナラ勝ちを呼ぶ力投だった。自己最多タイとなる10奪三振。 9回も続投を志願した安藤は、 3勝目こそつかめなかったが「とにかく腕を振ろうと思った。 9回を投げたのは久しぶりだと思う。これから自信になる」と充実の表情だった。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-9回広瀬を三振にしとめた安藤
  9回表二死 2、 3塁、広瀬を三振にしとめた安藤

 張り詰めた試合を、きっちりと引き継いだ。延長10回からの藤川、榎田の無失点リレーが、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
 「勝って良かった。安藤さんがすごく頑張ってた」
 劇勝に守護神・藤川の言葉も弾んだ。先発・安藤の後を受け、 0- 0の10回にマウンドへ。先頭岩本を初球であっさりと中飛に打ち取り、堂林は高め直球で空振り三振。白浜には 2- 1から 2球フォークを空振りさせて三振を奪った。これで 5日のヤクルト戦(神宮)での 2奪三振から、 7試合連続の“マルチ”奪三振。圧巻の 3人斬りで、スコアボードに10個目の「0」を刻んだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-藤川球児に飛びついた平野に飛びつく浅井
 藤川球児(右)に飛びついた平野の背中に飛びつく浅井。駆け寄る新井(右端)も、新井良太(左端)も笑顔、笑顔、笑顔です

 11回に突入しても、まだまだ得点を与える気配はない。次は榎田だ。
 「配球に対して(制球が)バラバラだった。鳥谷さんに助けられた。救ってもらった」と語るとおりハラハラの内容。二死 2、 3塁のピンチを背負い、代打・会沢に、中前打へ抜けようかという当たりも打たれたが、そこは今季登板11試合目にして未だ無失点の“ミスター・ゼロ”の粘り強さ。遊撃・鳥谷が鮮やかに処理して、今季初白星を手にした。
 和田監督は「球児も久しぶりだったけど、らしい球が戻ってきた。榎田も直球のスピードが出てランナー出してからの粘り強さが持ち味。打たれてもゼロならいい。本当に頼りになる」と最敬礼だ。
 「相手のリリーフ、めっちゃハードやな(笑)」と結んだ藤川。広島のミコライオ、サファテの剛球リリーフリレーには、たしかに虎打線も手を焼いた。しかし、先に決壊したのは向こう。投手キャプテンの下に結束する虎ブルペンは、一歩も引かなかった。

 鳥谷が好守でサヨナラへの流れを生んだ。延長11回二死 2、 3塁のピンチで、会沢の中前に抜けそうな打球を華麗に処理。 2塁ベース付近へのゴロを捕球すると、回転しながら 1塁へ送球し、失点を防いだ。「送球だけです。捕るのはそんなに難しくなかった」と謙そんしつつ、「ピッチャーがしっかり投げているところで、打てなかったらしっかり守るということができた」と胸を張った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-会沢の打球を好捕する鳥谷
 11回、広島・会沢の打球を好捕する鳥谷

 アニキ・金本は激走&マルチで打線をけん引した。 5回にチーム初ヒットとなる右前打を放つと、小宮山のヒットで本塁に突入。相手のブロックに阻まれアウトになったが、激しい体当たりを披露した。 7回に 2本目の右前打を放ちお役ご免。和田監督は、「ジワリジワリと率も上がってきているし、もともとスロースターター。暖かくなってからが勝負。温度が上がるとともに打撃も少しずつ上がってくる」と期待をかけた。
 アニヤン・新井貴浩は 4打席で 3三振に終わった。広島先発ブライアン・バリントン投手を攻略できず、 2試合連続無安打。「(バリントンは)コントロールが良かった。コーナーに決められたので」と話した。

 貴重な決勝点はマートンの放った強烈な打球から生まれた。延長11回。二死走者なしの場面で、強くなった雨の中、バットの滴を何度も拭きながら、 7球目を振り抜いた。虎党の思いも通じたのか、執念のひと振りが、思いがけない結果となった。
 「リラックスしてボールをよく見て打とうと思っていたのさ。強い打球を打とうと意識しただけだ」
 気持ちのこもった打球は、 1塁・岩本の失策を誘った。岩本の足下を抜け、水しぶきを上げながら右翼線を転がる…。 2塁にまで進み、好機を作った。そこでお役御免。代走の俊介とバトンタッチしたが、平野のサヨナラ打をおぜん立てする“一打”となった。
  3月に左太もも裏を痛めて開幕に出遅れたが、 4日のヤクルト戦(神宮)から 6番・右翼で戦線復帰。20日からのDeNA戦(横浜)でチームが連敗すると、22日から 1番を務めてきた。 6回には一死走者なしから中越え 2塁打。打線が続かずここは得点にはならなかったが、チャンスメークはしっかりと果たした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-打球を見ながら 1塁を回るマートン
 岩本が後逸した打球を見ながら 1塁を回るマートン。この 1打と走塁が平野のサヨナラ打を呼んだ

 ただ、ヒーローになったわけではない。自分のことは置いといて、 9回を 4安打の安藤を「数字を見たらわかると思うが、いいピッチングしていたね」と笑顔で称賛。雨の中、 109球の力投を見せた背番号「16」の頑張りになんとか応えた形となった。
  1番に戻ってからの4試合で計3安打プラス、貴重な敵失 1本。本調子にはまだ遠いが、気温の上昇とともに少しずつ調子を上げてきた。首位奪還に向けて、文字通りチームの先頭に立っていく。

 気迫の一打だ!!ぬかるむ黒土の上で、白球が弾んだ。バットを折られながら弾き返した低い打球は、イレギュラーバウンドしながら 2遊間のグラブをすり抜けて中前へ。バックホームは間に合わない。息詰まる展開をひと振りで決めた。
 平野が劇的なプロ初サヨナラ打を放った。両チーム無得点で迎えた延長11回裏二死 2塁、 1ボールからサファテの内角 145キロに詰まりながら、 2遊間後方へバットを折られながらしぶとくハーフライナーを上げる。チームの思いを乗せた平野の打球が、水しぶきを上げながら絶妙に中前に転がった。これが自身初のサヨナラ打で、中前サヨナラ打となった。聖地の中心に歓喜の輪が生まれた。「 2日連続ですみません。ピッチャーもキャッチャーも頑張っていた。何とかここで決めないと男じゃない、と思っていた」と喜んだ。
 自身初のサヨナラ打で、代走・俊介のホームインを見届けると珍しくガッツポーズ。和田阪神では初めてのサヨナラ勝ちだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-金本に抱きかかえられる平野
 金本に抱きかかえられる平野、プロ初のサヨナラ打に喜びを爆発させた

  3安打した前日25日に続いてのお立ち台。自虐的なコメントをかき消す大歓声を一身に浴びた。
 延長11回二死2塁の好機で、広島のストッパー・サファテから決勝の中前タイムリー。「絶対に決めてやろうという強い気持ちで」放った一打だった。
 「初めてです。ちょっと恥ずかしい。でも、ああいう祝福はうれしい」
 プロ初のサヨナラ打。 1塁ベースを駆け抜けると手荒い祝福が待っていた。センター方向へ逃げると両手を広げるアニキ・金本が見えた。金本の胸に飛び込み、熱い抱擁。ベンチへの“帰り道”では、関本の肩の上からスタンドに手を振った。
  1メートル69の小兵は、金本の野球への情熱と努力に尊敬の念を抱く。鉄人も今最もイジリがいのある選手に平野を挙げるほど気にかける存在だ。そんな鉄人が浜風と戦ってきたように平野は統一球との戦いを制してきた。
 飛ばないボールは、たたきつけると打球が死ぬ。ゴロで野手の間を抜くスタイルを貫く平野にとっては死活問題だったが、それを乗り越える努力を続けてきた。
 66キロだった体重を 1、 2キロだけ増やし、芯でとらえることを強く意識することで、これまで同様に安打を量産している。リーグトップの27安打に、チームトップの得点圏打率 0.400。頼もしい 2番が、指揮官に記念の 1勝を届けた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-関本に肩ぐるまされ祝福を受ける平野
 中前にサヨナラ打を放ち、関本賢太郎に肩ぐるまされ祝福を受ける平野

 「ちょっと、言葉がないですね。一番いい打球でしたね。雨が降って下がぬかるんで、何が起こるかわからないところで、本当にあのヒットしかなかった。普通のヒットなら前進守備で点はとれてない。詰まって、スピンが効いた恵一らしいヒットだった」
 和田監督も最敬礼だ。
 「優勝するために、毎日、必死にやっていきますので、応援よろしくお願いします。 9連戦、過酷な試合が続きます。みなさんの力が必要です」
 カクテル光線を浴びながら、ファンと一体になった。大きな1勝。ガッツマンが勢いをつけた。28日から巨人、中日、そしてまた巨人と戦う9連戦。虎のゴールデンウイークが始まる。

 両チーム無得点で迎えた延長11回二死 2塁。マートンが相手の失策でつくった好機で、ファーストストライクを捉えた。「安藤さん、榎田、球児が頑張っていたので、野手はみんな何とかしようと思っていた」。普段から家族の誕生日プレゼントなど気配りを欠かさない男。東京遠征中だった 3日に新井兄弟らと食事会を開き、誕生日だった金本にトートバッグを贈った。仲間を思いやる気持ちが、チームを救った。
 これで2位タイに浮上。先発・安藤優也、藤川球児(31)、榎田大樹(25)の力投も実を結んだ今季初のサヨナラ勝ちに和田豊監督(49)も、「言葉がないです。あのヒットしかなかった」と興奮を隠し切れなかった。
 連勝で28日からは巨人との 3連戦(東京D)。「やりがいがある」と気を引き締めていた。

 左ほお骨骨折からの復帰を目指す藤井彰人捕手(35)が26日、鳴尾浜で打撃練習を“完全解禁”した。
 これまではマシン打撃までに留めてきたが、初めてコーチの投げる球で打撃練習を行うなど計76スイング。「特に(違和感は)なかったですね。普通にできた? そうですね」と順調な回復ぶりを示した。
 リハビリを担当する権田トレーナーは実戦復帰について「骨がくっつくのが大前提。ある程度の時間が必要になる。あしたは鳴尾浜で練習です」と説明した。直近での復帰は否定したが、あとは骨次第。早ければ 5月 1日からのウエスタン・オリックス 3連戦中(甲子園)にも打席に立つ可能性が出てきた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.26 勝敗表

 序盤は投手戦となり、先発の安藤が 6年ぶり 9回 0封に押さえ、それを延長10回から引き継いだ球児、榎田の無失点リレーが、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
 守備では鳥谷敬が延長11回二死 2、 3塁のピンチで、会沢の中前に抜けそうな打球を華麗に処理して失点を防いだ。
 貴重な決勝点はマートンの放った強烈な打球から生まれ、延長11回二死 2塁から平野の中前打でサヨナラ勝ちした。という良い試合だったが、何時まで待っても点数が入らないのでついうとうとしてしまいそのまま寝てしまった虎ちゃんですが、やはり「果報は寝て待て」ですね。
 今朝起きたら、延長11回完封勝ちでは無いですか。点数を取り合いながらの試合も良いですけれど、こういう試合も良いのかも知れませんね。
 今日は休業日でお休みになっています。そうして、明日(28日)~30日までは舞台を東京Dへと移動して、G軍団との試合となっています。明日(28日)は、通称屋根裏部屋と呼ばれる位置(E33ブロック 10通路 27列 152番席)での観戦に行って来ます。近所になった人、一緒に阪神の応援を10番目の野手として応援しましょう。(巨人ファンの人立入禁止席ですlol)

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!

 明日のブログは、急に日程に入れたJR東日本の駅からハイキング&ウォーキング「ぐるりと歩けば福がめぐる 湘南ひらつか七福神めぐり」に参加して来たもようを載せる予定にしています。













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