突然４失点の乱…阪神藤浪が今季初黒星…高山４戦連続安打！福留９試合ぶりスタメン復帰で即マルチ安打

　25日阪神甲子園球場で阪神－巨人 4回戦が行われ、ＭＢＳテレビ｢水野真紀の魔法のレストランＲ｣に出演中の女優・水野真紀(46)と、柔道家の篠原信一(43)が巨人 4回戦でファーストピッチセレモニーを努めた。
　阪神は 3回、 9番藤浪の 2塁打から適時失策で先制。 4番福留の中犠飛で 2点目を奪った。先発藤浪は 3回を終えて 1安打無失点。巨人は 8回にも 6番亀井が適時打。先発高木は 7回途中 2失点で今季 2勝目を挙げた。阪神藤浪は突然の乱調が響き、今季初黒星。金本知憲監督(48)は、首位巨人戦の逆転負けに表情を曇らせた。 6回に 4失点して崩れた先発藤浪について渋い顔。金本阪神初の甲子園での伝統の一戦。チケットは前売りで全席完売するなど期待が高かったが、広島と入れ替わり再び 4位に後退した。 1点への執念が、足りなかった。チケット完売、 4万6023人が詰めかけた今季初の甲子園での伝統の一戦。勝てるチャンスをミスミス逃して、金本虎が痛い星を落とした。試合後、金本監督が厳しい表情で振り返った。逆転負けは、今季 6度目だ。接戦を勝ち切る、 1点をもぎとるのが、金本野球のはず。初めて敗れた 1週間のアタマ。27日、首位Ｇ相手に改めて｢ 1点｣を奪いにいく。
　阪神が相手守備のミスから幸先よく先制した。 3回、先頭で打席に立った藤浪晋太郎投手(22)が右翼オーバーの二 2塁打を放ちチャンスメークすると、続く 1番のドラフト 1位高山俊外野手(23＝明治大學)の 1塁線ゴロを巨人 1塁手ギャレットが後逸。 1点を先制した。。さらに無死満塁となり、この日スタメンに復帰した 4番福留孝介外野手(39)が、きっちり犠牲フライを放ち追加点を奪った。
　 9試合ぶりにスタメン復帰した福留孝介外野手が、 3打数 2安打 1打点と結果を残した。左太もも痛で14日ＤｅＮＡ戦(甲子園)以来の 4番右翼で出場した福留は、 1点を先制した 3回、なお無死満塁で巨人高木勇から中犠飛。 2点をリードされた 6回一死には、左中間への 2塁打でチャンスメーク。さらに 8回一死の第 4打席では、 3番手マシソンの直球を鮮やかに左前へ運んだ。スタメン復帰したこの日の 2安打で打率を 3割 6分 4厘とするなど、26日に39歳の誕生日を迎えたベテランが、衰えを見せない活躍を続けている。ベンチスタートの間、代打で 4打数 3安打、 4打点。そしてスタメン復帰で 2安打 1打点。頼れる主砲が巻き返しの原動力となる。
　藤浪晋太郎投手は突然の乱調で今季初黒星を喫した。 1回にいきなり最速 155キロを計測し、 5回終了時点で 1安打無失点。完封ペースで 2点リードの 6回を迎えたが、先頭の 1番長野から四球を挟んで 5安打を浴びせられた。狙い球を絞られて、この回だけで 4失点。 7回 6安打 4失点。開幕から続けた自身の連勝は｢３｣で止まり、チームは 4位に転落した。 6回攻撃前に巨人が円陣を組んでいただけに、サンケイスポーツ専属評論家・佐野慈紀氏(47)は攻め急いだ内容に｢目配り、気配りがほしい｣と注文をつけた。 3回先頭では自ら右越え 2塁打を放ち、先制点につなげたが…。まさに独り相撲。これまで藤浪が投げる火曜日は、開幕から 4連勝(うち藤浪 3勝)。 1週間のはじめに勢いをつけてきた若きエースで、初めての黒星となった。首位巨人とは 2.5差の 4位に後退。よりスケールの大きな投手になるために、藤浪への課題といえる。
　前監督で、サンケイスポーツに｢豊(ゆた)かなコラム｣を寄稿中の和田豊オーナー付シニアアドバイザー(ＳＡ、53)が、ＭＢＳの生中継で初解説に臨んだ。 6回に突然崩れた藤浪については巻き返しを期待していた。記事をまとめてみました。

　＜阪神 3－ 5巨人、 4回戦＞◇25日◇阪神甲子園球場
　ＭＢＳテレビ｢水野真紀の魔法のレストランＲ｣に出演中の女優・水野真紀と、柔道家の篠原信一が巨人 4回戦でファーストピッチセレモニーを努めた。
　マウンド手前から水野氏が投じたボールはワンバウンドで捕手のミットへ。打席に入った篠原氏から空振りをとった。
　水野氏は｢(自己評価は)65点です。阪神にはセ・リーグナンバーワン、そして日本一目指して、心から頑張って欲しいなと思います｣とエールを送ると、篠原氏は｢真紀さんだけに“真球”を投げてきました。魔法のレストランだけに魔法を使ってきました。巨人の私が空振りしましたし、今日は阪神が勝つと思います｣と話した。　

　阪神－巨人戦でファーストピッチセレモニーを行った水野真紀さん(手前)と篠原信一氏＝阪神甲子園球場

　阪神は 3回、 9番藤浪の 2塁打から適時失策で先制。 4番福留の中犠飛で 2点目を奪った。先発藤浪は 3回を終えて 1安打無失点。
　巨人は 2点を追う 6回、 3番坂本の適時打、 5番クルーズの同点打、 6番亀井の勝ち越し 2点 2塁打で 4得点。逆転に成功した。
　巨人は 8回にも 6番亀井が適時打。先発高木は 7回途中 2失点で今季 2勝目を挙げた。阪神藤浪は突然の乱調が響き、今季初黒星。

　渋い表情の金本知憲監督＝阪神甲子園球場

　金本知憲監督は、首位巨人戦の逆転負けに表情を曇らせた。 6回に 4失点して崩れた先発藤浪について、｢いきなりね。(理由は)俺には分からない。本人に聞いてください｣と渋い顔。
　打線も 3回に 2点を先制したまでは良かったが、その後追加点を奪えず、高木を攻略しきれなかった。｢ちょっと雑になったのかな。せっかく流れが来ている中でね｣。金本阪神初の甲子園での伝統の一戦。チケットは前売りで全席完売するなど期待が高かったが、広島と入れ替わり再び 4位に後退した。

　マウロ・ゴメス内野手は 3回、先制して押せ押せの場面で 3塁併殺打した＝阪神甲子園球場

　 1点への執念が、足りなかった。チケット完売、 4万6023人が詰めかけた今季初の甲子園での伝統の一戦。勝てるチャンスをミスミス逃して、金本虎が痛い星を落とした。
　｢ちょっと雑になったのかね。せっかく流れが来ている中で。( 3回の)ゴメスのゲッツーも痛かったし。( 4回の)トリ(鳥谷)の走塁もそうだし。ピッチャーに挟まれてね…｣
　試合後、金本監督が厳しい表情で振り返った。 3回無死二塁で、高山の 1ゴロをギャレットが後逸。相手のミスで 1点を先制すると、今成のエンドランも決まり、四球で無死満塁。復帰の福留が犠飛を放った。流れは最高だったが…。なお一死 1、 3塁でゴメスは初球を引っかけて 3ゴロ併殺。さらに 4回だ。

　 4回には北條の投ゴロで 2走・鳥谷敬内野手が飛び出し、まさかのゲッツー＝阪神甲子園球場

　無死から 2塁打を放った鳥谷が、続く北條の投ゴロで飛び出した。素早く 2塁に転送されて、あえなくタッチアウト。しかも打者の北條もアウトとなり、無死 2塁が一瞬で“併殺”(記録は投ゴロと鳥谷の走塁死)となってしまった。
　｢あそこで 1点。ノーアウト 2塁が一気に“ゲッツー”というね。あれで流れを自ら手放してしまったな。結果的にね｣
　巨人の高木は昨季、阪神戦 3試合で 2勝 0敗、防御率1.64。虎としては今季初対戦で、きっちりと攻略したかったが、逆に生き返らせる形に。結局、詰めの甘さが敗戦に直結した。　思い出すのは、 9日の広島戦(甲子園)だ。 2点を先制し、相手の黒田も負傷交代。岩貞も好投と勝ちムードの中、淡泊な攻撃を続けているうちに敗れ、｢何となくやっているのか！｣と打線にゲキを飛ばしていた。
　逆転負けは、今季 6度目だ。接戦を勝ち切る、 1点をもぎとるのが、金本野球のはず。初めて敗れた 1週間のアタマ。27日、首位Ｇ相手に改めて｢ 1点｣を奪いにいく。

　 1回、三振に倒れた高山俊外野手＝阪神甲子園球場

　阪神が相手守備のミスから幸先よく先制した。
　 3回、先頭で打席に立った藤浪晋太郎投手が右翼オーバーの二 2塁打を放ちチャンスメークすると、続く 1番のドラフト 1位高山俊外野手の 1塁線ゴロを巨人 1塁手ギャレットが後逸。 1点を先制した。さらに無死満塁となり、この日スタメンに復帰した 4番福留孝介外野手が、きっちり犠牲フライを放ち追加点を奪った。福留は｢若い選手が作ってくれたチャンスでしたし、無駄にしたくないという思いでした。最低限でしたけれども、ランナーを返すバッティングができて良かったです｣と話した。

　 3回、福留の犠飛で生還し、マウロ・ゴメス内野手とハイタッチの高山俊外野手＝阪神甲子園球場

　阪神ドラフト 1位高山俊外野手が、 1安打を放ち 4戦連続安打とした。
　 7回二死で、巨人 2番手山口の外角 137キロ直球をはじき返すと、打球は 3遊間を抜けた。 3回無死 2塁での第 2打席には、 1塁へのゴロを 1塁手ギャレットがエラー。先制点につなげるなどした。
　ここまで打率は 3割 6厘。安打数はセ・リーグ３位となる34安打の数字を残している。

　 7回裏阪神二死、高山俊外野手は左安打を放った＝阪神甲子園球場

　Ｄ 1位・高山俊外野手は 3回、敵失を招く痛烈な打球を 1塁へと放って先制点を演出。 7回には左前打で 4試合連続安打とした。守備では 0－ 0の 2回二死で、村田の大飛球をフェンスに激突しながら捕球。完成したヒッティングマーチもお披露目されたが、｢試合に勝っていないので｣と多くは語らず、悔しさを胸に秘めた。

　 6回裏阪神一死、左中間に 2塁打を放った福留孝介外野手＝阪神甲子園球場

　 9試合ぶりにスタメン復帰した福留孝介外野手が、 3打数 2安打 1打点と結果を残した。
　左太もも痛で14日ＤｅＮＡ戦(甲子園)以来の 4番右翼で出場した福留は、 1点を先制した 3回、なお無死満塁で巨人高木勇から中犠飛。 2点をリードされた 6回一死には、左中間への 2塁打でチャンスメーク。さらに 8回一死の第 4打席では、 3番手マシソンの直球を鮮やかに左前へ運んだ。
　負傷中は代打限定での起用となっていたが、そこでも 4打数 3安打 4打点と勝負強さを発揮。スタメン復帰したこの日の 2安打で打率を 3割 6分 4厘とするなど、26日に39歳の誕生日を迎えたベテランが、衰えを見せない活躍を続けている。

　福留孝介外野手は 3回、犠飛で 2点目をたたき出した。復帰後、初打点となった＝阪神甲子園球場

　黄色に染まったスタンドから、ひときわ大きな声援が降り注いだ。福留コールに帽子をとって頭を下げた。39歳の誕生日に打点＆マルチ安打。主砲のスタメン復帰が、敗戦の中での光明だった。
　｢若い選手が作ってくれたチャンスでしたし、無駄にしたくないという思いでした。最低限でしたけれども、ランナーをかえすバッティングができてよかった｣
　試合後は敗戦に無言だったが、試合中に広報を通じて出したコメントには執念がにじんでいた。
　 3回、先頭の藤浪が右越え 2塁打で出塁。Ｄ 1位・高山俊外野手の 1塁への痛烈な打球が敵失を誘い、 1点を先制した。今成、江越がつないで無死満塁。福留がしぶとく 4番の仕事を果たす。高木のフォークをとらえ、中堅へ飛距離十分の犠飛。 2点目をたたき出した。

　 6回には復帰後、初安打となる左中間への 2塁打を放った福留孝介外野手＝阪神甲子園球場

　14日のＤｅＮＡ戦(甲子園)で左太もも裏を痛めてスタメンを外れ、 9試合ぶりに｢ 4番・右翼｣に復帰。この日が39歳の誕生日だった。前日25日は試合のない月曜日。家族だんらんの時間を持てる貴重な日だが、前祝いはなし。｢長女が風邪ひいていたから｣。心優しいパパは 5歳の桜楓(はるか)ちゃんの体調を考えて｢何もしなかった｣。スタメン復帰を白星で飾ることが、何よりのお祝いだったが…。
　先発藤浪が 6回に崩れ、暗転。 2点を追う 6回に左中間への 2塁打を放ち、 8回は一死走者なしから左前打。鳥谷の追撃の適時打につなぐも、白星が遠かった。
　金本監督は｢まだ走る方が万全ではない。ちょっと心配は心配。もう少し動けると思ったけど。動けるというか、走れると。そんな(全力で)走る場面もなかったといえば、なかったけど｣と気にかけた。 8回に 1塁から生還した走塁は、十分に間に合うタイミングではあったが、セーブした走りだった。まだ完調手前でも、チームのために体を張っている。
　ベンチスタートの間、代打で 4打数 3安打、 4打点。そしてスタメン復帰で 2安打 1打点。頼れる主砲が巻き返しの原動力となる。

　 6回表巨人無死 2、 3塁、藤浪晋太郎投手は坂本勇人内野手に右適時打を浴びた＝阪神甲子園球場

　藤浪晋太郎投手は突然の乱調で今季初黒星を喫した。
　 1回にいきなり最速 155キロを計測し、 5回終了時点で 1安打無失点。完封ペースで 2点リードの 6回を迎えたが、先頭の 1番長野から四球を挟んで 5安打を浴びせられた。狙い球を絞られて、この回だけで 4失点。
　｢ボール自体は良かったし、調子も悪くなかった。 6回だけですね。先頭も次の打者も自分の投げミスから。流れを止められなかった｣。 7回 6安打 4失点。開幕から続けた自身の連勝は｢３｣で止まり、チームは 4位に転落した。

　藤浪晋太郎投手は 6回、坂本勇人内野手に適時打を浴びて悔しげな表情をみせる＝阪神甲子園球場

　藤浪晋太郎投手が巨人戦(甲子園)に先発し、 6回に 5安打を集中されて一挙 4失点。開幕から若きエースが登板し続けている火曜日に、チームは初黒星を喫して 4位に転落した。 6回攻撃前に巨人が円陣を組んでいただけに、サンケイスポーツ専属評論家・佐野慈紀氏は攻め急いだ内容に｢目配り、気配りがほしい｣と注文をつけた。
　今季初となる甲子園での伝統の一戦。 6回、 4万6023人を飲み込んだスタンドから悲鳴があがり、ため息がもれた。快調に投げていた藤浪が打たれて、打たれて…。止められなかった。

　巨人は 6回の攻撃前にベンチ前で円陣を組んだ＝阪神甲子園球場

　｢調子は悪くなかった。 6回だけです。投げミスから作った流れを、止められなかった。もうちょっと、うまく考えて投げることができればよかったと思います｣
　 5回まで 1安打だった巨人は、 6回の攻撃前に円陣を組んだ。先頭の長野に中前打を許すと、続く立岡はカウント 0－ 2と追い込んでからの 3球目、高めの直球を右中間にはじき返された。

　藤浪晋太郎投手は 5回二死で小林誠司捕手に四球。これで 6回は先頭・長野からの攻撃に…＝阪神甲子園球場

　佐野氏：｢巨人が円陣を組んだ直後。何か感じとらないといけない、慎重にならないといけない場面。ところが立岡に真っすぐ系のボールでファウル、ファウルと追い込んで 3球目も直球。ボール球のつり球だったのだろうが、結果的に３球勝負になってしまった。勝負を急ぎすぎとしかいいようがない。カウントは有利なんだから、( 3球目で)勝負する必要はなかった｣

　投球する先発の藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場

　続く坂本には初球の 142キロ直球を右前へ。 1点を献上するとギャレットに四球で満塁。クルーズには 2球目、ファーストストライクのカットボールを左前同点打とされた。トドメは亀井に投げた 2球目、内角への直球。右翼線への 2点 2塁打で勝ち越された。
　佐野氏：｢「ストライクゾーンで勝負しすぎ。慎重にアウトを取るという意識が足りない。藤浪も『ヤバい』と思ったら、サインに首を振らないといけない。目配り、気配りが足りない。もっとじっくり梅野と話をするべきだ｣

　 6回、ピンチの藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場

　金本監督は｢球数も少なくて『完投かな』と思ったんだけどね。球は悪いようには見えなかったけど｣と首をかしげる。 5回二死では小林誠に簡単に四球を与え、結果的に六回を先頭からの攻撃にしてしまった。指揮官は｢関係ない｣と前置きしつつも｢あれも無駄な四球｣と指摘。香田投手コーチは｢打ち取っていれば( 6回は)投手から。あそこからボタンの掛け違いが始まった｣と渋い表情で振り返った。
　 3回先頭では自ら右越え 2塁打を放ち、先制点につなげたが…。まさに独り相撲。これまで藤浪が投げる火曜日は、開幕から 4連勝(うち藤浪 3勝)。 1週間のはじめに勢いをつけてきた若きエースで、初めての黒星となった。首位巨人とは 2.5差の 4位に後退。｢何かを感じとる｣。よりスケールの大きな投手になるために、藤浪への課題といえる。
◆データＢＯＸ◆
◎…藤浪が 6回に 5安打 4失点。 1イニング 4失点は昨年10月 4日の広島戦(甲子園、 4回)
の 4安打 4失点以来。 5安打は昨年 3月29日の中日戦(京セラＤ、 1回)の 5安打 3失点以来。
イニング自己ワースト被安打は 5、失点は 6。

　解説席に座る阪神・和田豊オーナー付シニアアドバイザー＝阪神甲子園球場

　藤浪晋太郎投手が巨人戦(甲子園)に先発し、 6回に 5安打を集中されて一挙 4失点。開幕から若きエースが登板し続けている火曜日に、チームは初黒星を喫して 4位に転落した。
　前監督で、サンケイスポーツに｢豊(ゆた)かなコラム｣を寄稿中の和田豊オーナー付シニアアドバイザー(ＳＡ)が、ＭＢＳの生中継で初解説に臨んだ。｢試合展開が早くて、難しかった。しゃべりたいことは一杯あったんだけど｣と苦笑い。 6回に突然崩れた藤浪については｢ボール自体は悪くなかった。昨年も春先は良くなかったし、ここからだよ｣と巻き返しを期待していた。

　ＴＶを見ていて｢もうアカン…｣と思って寝てしまった。しかし、いきなりの崩れ方と言い、 2番目に出てきた投手を見て｢ゲームを捨てたな…｣と思ってしまった。今日勝って、明日に向かって前進だ！そうして、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！　ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！