31日コボスタ宮城で日本生命セパ交流戦:楽天-阪神 1回戦が行われ、楽天は 2回、ウィーラーの 8号ソロで先制。 3回には岡島の 1号ソロで追加点。則本は 3回を無安打 4奪三振と快調な立ち上がり。楽天が 9得点を奪って阪神を下し、連敗を止めた。ドラフト 1位のオコエが 7回にプロ初安打。先発の則本は 5勝目を挙げた。
阪神はセ・パ交流戦の開幕・楽天戦(コボスタ宮城)で 1- 9と惨敗。相手は試合前までパ 6位で、借金「14」。楽天・星野仙一球団副会長(69)も「こんな弱い相手に負けたら許さんぞ!」と言っていたほどなのに…。金本知憲監督(48)はパ・リーグで借金「14」で最下位に沈んでいる楽天相手に大、大、大惨敗。金本監督は、憤りを通り越したかのような表情で、選手にハッパをかけた。試合前には楽天・星野球団副会長が監督室に激励に訪れた。闘将はあいさつにきた高代延博ヘッドコーチ(62)、平田勝男チーフ兼守備走塁コーチ(56)にプレッシャーをかけた。もちろん冗談だが、そんな言葉が飛び出すほど、楽天のチーム状況はよくない。大黒柱の嶋は不在、打線にはルーキーが 4人も…。なのに、フタを開けてみれば、虎は闘将の予想を覆すていたらくだった。最終的には 3安打。楽々、今季初の完投勝利をプレゼントしてしまった。守りも乱れた。 5回二死では岡島の飛球を左翼のD 1位・高山俊外野手(23=明治大學)が落球。 7回一死 1塁ではD 6位・足立祐一捕手(26=パナソニック)の犠打を原口が野選。その後、一死 1、 2塁でD 2位・吉持亮汰内野手(22=大阪商業大学)を遊ゴロ併殺かと思いきや 2塁・上本の送球がワンバウンドとなり、ゴメスが捕球できず。この回、 5失点で大勢は決した。投手陣もメロメロ。先発・能見篤史投手(37)は岡島に今季 1号。わずか 1安打の吉持にプロ初マルチを浴びた。 2番手・榎田大樹投手(29)はD 1位・オコエ瑠偉外野手(18=関東第一高校)にプロ初安打、初マルチ。D 3位・茂木栄五郎内野手(22=早稲田大学)に今季 4度目の猛打賞と、やられ放題で14安打 9失点だ。今季 9連敗もした楽天に、屈辱的大敗。“超変革”を掲げる金本阪神が発展途上であるのはわかる。だからこそ、メンタル面が大事。悔しかったら、やり返す。借金「1」で 5位転落。カレンダーの変わりとともに、燃えた姿を取り戻すしかない。
「 6番・DH」で出場したマット・ヘイグ内野手(30)は 2打数無安打。 5回先頭で則本の内角高めの 147キロの直球にバットは空を切った。この日、虎はクリーンアップが無安打。一方、楽天の中軸は 6安打で 5打点。打つことのみに集中するDHが、こんなときこそカバーしてくれないと…。昨季、阪神は敵地でのDHが不振。計 9試合で 6安打、 4打点しかとれていない。今季も敵地の交流戦があと 8試合。DHの選択が勝敗の鍵を握る。
上本博紀内野手(29)が今季初タイムリーを放った。 6回一死 1塁で則本の高く浮いた変化球を引っ張り、左翼線に運んだ。今年はベンチを温める日々が続く。今季 2度目のスタメンで結果を残した。
0封だけは免れた。それもリプレー検証の助けを借りて…。楽天はここまでパ・ワーストの 251失点。12球団でもヤクルトの 269に続く悪い数字のチームなのに、 1点しか取れなかった。試合後、意地を見せた鳥谷敬内野手(34)は無言だった。 6回一死。それまでで無安打だった則本から、中前へチーム初安打を放った。続く上本の左翼線への 2塁打で一気に本塁へ。中継した茂木からはドンピシャの好返球だ。鳥谷の足が早いか、捕手・足立のタッチが早いか-。一瞬の後、橋本球審はアウトを宣告。金本監督がベンチを飛び出し、リプレー検証へ。約 8分の協議の末、判定が覆った。ようやく虎党が詰めかけた右翼スタンドが盛り上がった。だが、それも一瞬だった。終わってみれば 3安打で10三振。 1日は、反発力が問われる一戦になる。
能見篤史投手が 6回 7安打 3失点で 4敗目を喫した。 2回、 4番ウィーラーに左翼越え弾を浴びると、 3回には岡島に直球を右翼席にたたき込まれた。 4回にも中川に中前適時打を浴びて 3点目を献上。楽天則本と投げ合った能見は悔しがった。
ゴールデンルーキーの活躍に、コボスタ宮城がわいた。スコアボードには「プロ初ヒット!」と表示され、名物の観覧車もキラキラとイルミネーションが輝いた。楽天のD 1位・オコエ瑠偉外野手がプロ初安打。虎の救援陣は引立役になってしまった。 3番手・秋山もオコエのエジキとなった。 8回に初球のカーブをとらえられ、左前へ。プロ初安打のみならず、プロ初マルチまで献上。秋山は 7回に榎田のためた走者をかえしてしまい反省したが、それよりもルーキーに安打を許して勢いづけたことの方が、ダメージが大きいかもしれない。“超変革”を掲げる今季の阪神はD 1位・高山俊外野手を筆頭にD 6位・板山祐太郎外野手(22=亜細亜大學)といったルーキーや原口、北條らこれまで1軍経験のなかった若手を積極的に起用してきた。この日、楽天はスタメンにオコエ、茂木に加えてD 2位・吉持亮汰内野手、D 6位・足立祐一捕手と 4人もルーキーを並べた。そしてオコエと吉持がマルチ、茂木は猛打賞。足立も犠飛で打点をあげた。さて、勢いづいたのはどちらか。一目瞭然だろう。単に打たれた、大敗しただけではないダメージが、心配だ。
D 5位・青柳晃洋投手(22=帝京大學)が、 1日の楽天戦(コボスタ宮城)でプロ入り後、 1軍初先発することが31日、決まった。横手と下手の間から投げる独特の「クオータースロー」投手。 2軍では11試合で 2勝 1敗、防御率2.81。 5月28日に右肩痛で抹消されたマテオと入れ替わりで初昇格。 1日は当初、横山雄哉投手(22)が先発する予定だったが、左肩痛で登録抹消となっていた。ラファエル・ドリス投手(28)と秋山拓巳投手(25)が31日、出場選手登録された。登板過多による疲労で 2軍調整していたドリスは気合十分。代わって横山雄哉投手が抹消された。前日 5月30日の練習後に左肩痛を訴えて、帰阪。今後は病院には行かずに経過を見る。山形出身で、 1日の楽天戦で凱旋登板予定だったが、アクシデントに泣いた。
31日阪神鳴尾浜球場でウエスタンリーグ・阪神-広島が行われ、田面(たなぼ)巧二郎投手(25)が31日、ウエスタン・広島戦(鳴尾浜)に先発し、 4回 2安打無失点と好投。この日先発予定だった秋山拓巳投手が急きょ昇格したことによるスクランブル登板だったが好内容で試合を作り、掛布雅之 2軍監督(61)も成長に目を細めた。試合は 3- 1で勝利した。田面が降格後、初マウンドで 4回無失点。先発予定だった秋山が急きょ昇格し、前日に代役を告げられたなか、好内容で成長の証しを見せた。 1軍では中継ぎで 1試合に登板して、防御率6.23。手応えを感じた表情だった。掛布 2軍監督も成長を喜んだ。田面は力を込めた。記事をまとめてみました。
<日本生命セパ交流戦:楽天 9- 1阪神、 1回戦>◇31日◇コボスタ宮城
楽天は 2回、ウィーラーの 8号ソロで先制。 3回には岡島の 1号ソロで追加点。則本は 3回を無安打 4奪三振と快調な立ち上がり。
楽天は 4回、中川の適時打で 1点追加。阪神は 6回、鳥谷のチーム初安打から上本が適時 2塁打。 1点をかえし、 2点差で終盤へ。
楽天が 9得点を奪って阪神を下し、連敗を止めた。ドラフト 1位のオコエが 7回にプロ初安打。先発の則本は 5勝目を挙げた。
金本知憲監督(左)は矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(右)と渋い表情をみせる=コボスタ宮城
最下位相手にボロボロやん! 阪神はセ・パ交流戦の開幕・楽天戦(コボスタ宮城)で 1- 9と惨敗。相手は試合前までパ 6位で、借金「14」。楽天・星野仙一球団副会長も「こんな弱い相手に負けたら許さんぞ!」と言っていたほどなのに…。金本知憲監督は「あす( 1日)、自分が絶対にやるんだという気持ちでやってくれると思います」と猛ハッパをかけた。
寒い。キーンと冷え込んだ空気が脳天を突く。杜の都・仙台だからだけではない。パ・リーグで借金「14」で最下位に沈んでいる楽天相手に大、大、大惨敗。金本監督は、憤りを通り越したかのような表情で、選手にハッパをかけた。
「きょう(31日)はきょうで、もういいから。最近の負け試合は接戦で投手をつぎ込んで酷使しているし、ある意味、スッキリした負け方。あす( 1日)自分が絶対にやるんだ、チームを勝たせるんだという気持ちでやってくれると思います」
1回、福留孝介外野手が三振=コボスタ宮城
試合前には楽天・星野球団副会長が監督室に激励に訪れた。闘将はあいさつにきた高代延博ヘッドコーチ、平田勝男チーフ兼守備走塁コーチに「こんな弱い相手(楽天)に負けたら許さんぞ!」とプレッシャーをかけた。もちろん冗談だが、そんな言葉が飛び出すほど、楽天のチーム状況はよくない。大黒柱の嶋は不在、打線にはルーキーが 4人も…。なのに、フタを開けてみれば、虎は闘将の予想を覆すていたらくだった。
打線は今季89奪三振でリーグトップをひた走る先発・則本の前に沈黙。 6回一死まで 2四球があっただけで無安打。鳥谷がようやく「H」ランプを灯して 1点、それもリプレー検証を経て判定を覆して奪ったもの。最終的には 3安打。楽々、今季初の完投勝利をプレゼントしてしまった。
「(速球派対策は)チームとしての課題よね。 150キロ近く投げられると手も足も出ない。あした( 1日)、月も変わって、新しい月に入って」
金本監督も、わずか 3安打には必死に切り替えるしかなかった。
5回、楽天・岡島豪郎外野手の飛球を弾いた高山俊外野手=コボスタ宮城
守りも乱れた。 5回二死では岡島の飛球を左翼のD 1位・高山俊外野手が落球。 7回一死 1塁ではD 6位・足立祐一捕手の犠打を原口が野選。その後、一死 1、 2塁でD 2位・吉持亮汰内野手を遊ゴロ併殺かと思いきや 2塁・上本の送球がワンバウンドとなり、ゴメスが捕球できず。この回、 5失点で大勢は決した。
投手陣もメロメロ。先発・能見は岡島に今季 1号。わずか 1安打の吉持にプロ初マルチを浴びた。 2番手・榎田はD 1位・オコエ瑠偉外野手にプロ初安打、初マルチ。D 3位・茂木栄五郎内野手に今季 4度目の猛打賞と、やられ放題で14安打 9失点だ。
「しっかり守るとか、走るとか、ワンヒットで絶対にかえるリードをとるとか。そういう気持ちがないとズルズル(負けに)なると思うし」
今季 9連敗もした楽天に、屈辱的大敗。“超変革”を掲げる金本阪神が発展途上であるのはわかる。だからこそ、メンタル面が大事。悔しかったら、やり返す。借金「1」で 5位転落。カレンダーの変わりとともに、燃えた姿を取り戻すしかない。
5回、三振に倒れたマット・ヘイグ内野手=コボスタ宮城
「 6番・DH」で出場したマット・ヘイグ内野手は 2打数無安打。 5回先頭で則本の内角高めの 147キロの直球にバットは空を切った。「真っすぐが速くて、どの球種でもストライクが取れて、いいコースに決められた。きょうは相手投手が(自分を)上回っていたということだ」と脱帽するしかなかった。
この日、虎はクリーンアップが無安打。一方、楽天の中軸は 6安打で 5打点。打つことのみに集中するDHが、こんなときこそカバーしてくれないと…。昨季、阪神は敵地でのDHが不振。計 9試合で 6安打、 4打点しかとれていない。今季も敵地の交流戦があと 8試合。DHの選択が勝敗の鍵を握る。
6回阪神一死 1塁、上本博紀内野手の 2塁打で一気に本塁を突いた鳥谷敬内野手(右)だが、一度はアウトの判定もビデオ検証後セーフとなる。捕手足立祐一=コボスタ宮城
上本博紀内野手が今季初タイムリーを放った。
6回一死 1塁で則本の高く浮いた変化球を引っ張り、左翼線に運んだ。 1塁走者の鳥谷が本塁に突入し、リプレー検証の末にアウトがセーフに覆った。
今年はベンチを温める日々が続く。今季 2度目のスタメンで結果を残した。
鳥谷敬内野手(右)は 6回、上本博紀内野手の 2塁打で本塁に突入した=コボスタ宮城
0封だけは免れた。それもリプレー検証の助けを借りて…。楽天はここまでパ・ワーストの 251失点。12球団でもヤクルトの 269に続く悪い数字のチームなのに、 1点しか取れなかった。
「…」
試合後、意地を見せた鳥谷敬内野手は無言だった。
6回一死。それまで 2四球を挟んで無安打だった則本から、中前へチーム初安打を放った。続く上本の左翼線への 2塁打で一気に本塁へ。中継した茂木からはドンピシャの好返球だ。鳥谷の足が早いか、捕手・足立のタッチが早いか-。一瞬の後、橋本球審はアウトを宣告。金本監督がベンチを飛び出し、リプレー検証へ。約 8分の協議の末、判定が覆った。
ようやく虎党が詰めかけた右翼スタンドが盛り上がった。だが、それも一瞬だった。続く福留はフォークを引っかけて 1ゴロ。ゴメスもフォークで空振り三振。則本に派手なガッツポーズを決められる始末だった。
「(則本は)両サイドの直球がよかった。追い込まれてから(変化球で)落とされるパターンでやられた。積極的にはいっていたんだけど…」と片岡篤史打撃コーチは苦々しい表情。終わってみれば 3安打で10三振。 1日は、反発力が問われる一戦になる。
2回裏楽天無死、ウィーラー(左)に左越え本塁打を放たれ、肩を落とす能見篤史投手=コボスタ宮城
能見篤史投手が 6回 7安打 3失点で 4敗目を喫した。
2回、 4番ウィーラーに左翼越え弾を浴びると、 3回には岡島に直球を右翼席にたたき込まれた。 4回にも中川に中前適時打を浴びて 3点目を献上。楽天則本と投げ合った能見は「相手がいいピッチャーだっただけに先制点を与えたくなかったのですが、相手にリードを許す展開にしてしまいました」と悔しがった。
先発した能見篤史投手=コボスタ宮城
先発・能見が踏ん張れなかった。 2回にウィーラーに8号ソロで先制を許し、 3回には岡島に 1号ソロ。立ち直れず追加点を献上し、 6回 7安打 3失点で降板した。相手先発・則本は防御率2.92も今季89奪三振と、簡単に点が取れる投手ではないだけに「相手の則本の方がよかったですからね。先に点だけは(やらないように)と思っていたのですけれど…」と悔しさをにじませた。
榎田大樹投手(右)はオコエ瑠偉外野手(左)にプロ初安打を許した=コボスタ宮城
ゴールデンルーキーの活躍に、コボスタ宮城がわいた。スコアボードには「プロ初ヒット!」と表示され、名物の観覧車もキラキラとイルミネーションが輝いた。楽天のD 1位・オコエ瑠偉外野手がプロ初安打。虎の救援陣は引立役になってしまった。
「最少(失点)で抑えられたら、よかったのですが…」
こう言って肩を落としたのは、初安打を献上した榎田だ。 7回一死 1、 2塁で 3球目のシュートをとらえられ、鮮やかに右前へ。地鳴りのような歓声に包まれ、流れを一気に持っていかれた。直後の一死満塁から岡島に2点打。二死 1、 3塁としてD 3位・茂木栄五郎内野手に左前適時打を許し、KOだ。
秋山拓巳投手はオコエ瑠偉外野手に2安打目を浴びた。引き立て役になってしまった=コボスタ宮城
3番手・秋山もオコエのエジキとなった。 8回に初球のカーブをとらえられ、左前へ。プロ初安打のみならず、プロ初マルチまで献上。秋山は 7回に榎田のためた走者をかえしてしまい「ゼロで切りたかった。ストライクを取り急いでしまった。(ストライクと)ボールがハッキリとしてしまった」と反省したが、それよりもルーキーに安打を許して勢いづけたことの方が、ダメージが大きいかもしれない。
“超変革”を掲げる今季の阪神はD 1位・高山俊外野手を筆頭にD 6位・板山祐太郎外野手といったルーキーや原口、北條らこれまで1軍経験のなかった若手を積極的に起用してきた。怖い者知らずの彼らが思いきったプレーをして、チームを活気づかせてきた。
この日、楽天はスタメンにオコエ、茂木に加えてD 2位・吉持亮汰内野手、D 6位・足立祐一捕手と 4人もルーキーを並べた。そしてオコエと吉持がマルチ、茂木は猛打賞。足立も犠飛で打点をあげた。さて、勢いづいたのはどちらか。一目瞭然だろう。
単に打たれた、大敗しただけではないダメージが、心配だ。
試合前、練習に臨むD 5位・青柳晃洋投手=コボスタ宮城
D 5位・青柳晃洋投手が、 1日の楽天戦(コボスタ宮城)でプロ入り後、 1軍初先発することが31日、決まった。
「ファームでやってきたことを出したい。実力以上のことは出せないので、自分のできることをしたい。初めてなので緊張します」と表情を引き締めていた。
横手と下手の間から投げる独特の「クオータースロー」投手。 2軍では11試合で 2勝 1敗、防御率2.81。 5月25日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で先発し、 4回 1安打無失点と好投した。
5月28日に右肩痛で抹消されたマテオと入れ替わりで初昇格。 1日は当初、横山雄哉投手が先発する予定だったが、左肩痛で登録抹消となっていた。
ラファエル・ドリス投手(28)と秋山拓巳投手(25)が31日、出場選手登録された。登板過多による疲労で 2軍調整していたドリスは「もう大丈夫。準備OK」と気合十分。秋山はウエスタン 7試合で 7戦 4勝 0敗、防御率2.41の成績で今季初昇格。同日の楽天戦で 3番手で登板し、 1回 1/3を投げ 3安打 1失点だった。代わって横山雄哉投手が抹消された。前日 5月30日の練習後に左肩痛を訴えて、帰阪。今後は病院には行かずに経過を見る。山形出身で、 1日の楽天戦で凱旋登板予定だったが、アクシデントに泣いた。
横山雄哉投手(写真は2016年 5月25日)
横山雄哉投手が31日、左肩の状態が思わしくないため、出場選手登録を外れた。 6月 1日の楽天戦(コボスタ宮城)の先発登板に向けて調整していた。
2年目の今季は 3試合に登板して 2勝 0敗、防御率2.93。
◆データBOX◆
◎… 5月は11勝12敗 1分けで負け越し。 4月も11勝12敗 1分けで 2カ月連続の月間負け越しとなった。
ウエスタンリーグ<阪神 3- 1広島>◇31日◇阪神鳴尾浜球場
田面(たなぼ)巧二郎投手(25)が31日、ウエスタン・広島戦(鳴尾浜)に先発し、 4回 2安打無失点と好投。この日先発予定だった秋山拓巳投手が急きょ昇格したことによるスクランブル登板だったが好内容で試合を作り、掛布雅之 2軍監督(61)も成長に目を細めた。試合は 3- 1で勝利した。
田面が降格後、初マウンドで 4回無失点。先発予定だった秋山が急きょ昇格し、前日に代役を告げられたなか、好内容で成長の証しを見せた。
「特にバタバタはしませんでした。気持ちの面でも落ち着き、焦りなく投げられたと思います」
先発した田面巧二郎投手は 4回を 2安打無失点。早期再昇格をアピールした=阪神鳴尾浜球場
2回に連打と四球で二死満塁のピンチを招いたが、船越をスライダーで空振り三振。それ以外のイニングはいずれも 3人で片づけた。
1軍では中継ぎで 1試合に登板して、防御率6.23。「直球がシュート回転することと、フォームの気になる部分をマウンドでどう修正するか」を課題に降格してきたが「しっかりと課題を確認しながら投げることができました」と手応えを感じた表情だった。
掛布 2軍監督も「前とだいぶ違うんじゃない? アイツはタフだから」と成長を喜んだ。今後は 2軍の先発ローテとして調整する。田面は「また上に呼んでもらえるよう頑張ります」と力を込めた。
5月は落ちるところまで落ちて終わり…となった。投手がメロメロなのだから当然だろう。 6月は、心機一転で全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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