●阪神のドラフト 1位・高山俊外野手(23=明治大學)が、22日のウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)から 2軍に合流することが21日、分かった。開幕直後こそ好調だったが、日を追うごとにプロの壁にブチ当たるルーキーの復活を、金本知憲監督(48)が掛布雅之 2軍監督(61)に託した形だ。ウルトラCのドえらい再生プランが判明した。高山が、再び掛布塾の門をくぐる。22日から 2日間、ファームの遠征先である福岡・筑後に行き、かつての師・掛布 2軍監督とともに、不振脱却への糸口を探る。異例の短期集中セミナーが開講だ。開幕直後は快調だった高山だが、交流戦に入って低迷。東京六大学リーグで史上最多の 131安打を放ったバットコントロールが狂った。直近の出場 7試合で21打席で13三振。しぶといミートは影を潜めた。交流戦まで 0.271だった打率は、交流戦では 0.204まで落ち込んだ。22日の筑後は雨予報だが、むしろ歓迎。実戦に出なくてもいい。室内練習場でバットを振らせて、フォームをチェックする。高山は23日まで滞在予定でその後、広島へ向かう。与えられた時間はわずか 2日間も、ヤル気は満々。スランプ脱出へ、ひと肌脱ぐ。掛布 2軍監督は、悩める23歳を思いやった。猛虎を勢いづけたルーキーが復活すれば、借金「4」の 4位と低迷するチームも再び活気を取り戻す。高山にとって、虎にとって貴重な 2日間が始まる。
●日米通算2000安打まであと「2」としている福留孝介外野手(39)は、21日からの 2連休を充電にあて、一気に大記録を狙う。マツダスタジアムで日米通算2000安打達成となった場合、阪神からは鳥谷敬内野手(34)が、広島からは元チームメートで、今年 4月26日に2000安打を達成した新井貴浩内野手(39)が花束を贈呈する。達成して28日からのDeNA 3連戦で本拠地に戻ってきた場合、球団は表彰式などのセレモニーを予定している。チームの再浮上を目指す福留は変わらずバットを振るだけだ。
●藤浪晋太郎投手(22)は、リーグ戦再開となる24日の広島戦(マツダ)で先発する。同戦は通算 9勝 4敗で、2014年には 6勝 6敗と圧倒しているように、好相性だ。続く25日は能見篤史投手(37)で、通算13勝 5敗と“マツダの鬼”として知られている。26は岩貞祐太投手(24)。ここまで12試合に先発して 4勝 3敗、防御率3.25。ただ例年、交流戦が終わってから調子を上げていくのが藤浪のパターン。本人は 6回 2失点だった17日のソフトバンク戦で手応えを感じていて、巻き返しを誓った。
●20日に出場登録を抹消された阪神の青柳晃洋投手(22)は再昇格に向けて決意を新たにした。 1日楽天戦ではプロ初勝利を挙げ、交流戦では 3試合に先発。ローテーションの一角を担っていた。22日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦に合流する予定。
●復活を狙う岩田稔投手(32)が22日に打撃投手を務める。鳴尾浜でキャッチボールやダッシュをこなした。練習後は「投げたら悪い球の確率が多い」と淡々とした表情で引き揚げていった。 2日ウエスタン・リーグの広島戦で先発したのを最後に実戦登板から遠ざかっている。
●虎の最新版「勝利の方程式」は「球児-ドリス」で決まりだ。20日に甲子園で行われた日本生命セパ交流戦阪神-オリックスで、同点の 8回を 2番手藤川球児投手(35)が 3者凡退に抑え、 9回はラファエル・ドリス投手(28)も 3人で切った。金本監督は手応えを感じた。ドリスもクローザーの位置に満足そうだ。やる気を感じさせた。
●阪神の新外国人、コーディ・サターホワイト投手(29=エンゼルス3Aソルトレーク)が、22日にも 2度目のブルペン投球を行う。その後はフリー打撃に登板して、実戦に備える。
●21日タマホームスタジアム筑後でウエスタンリーグ・ソフトバンク-阪神が行われ、田面(たなぼ)巧二郎投手(25)が先発し、 6回 1失点だったが<ソフトバンク 1- 0阪神>で敗戦投手となった。今季は 4月15日に支配下選手登録され、 5月11日には 1軍昇格を果たした。同30日に出場登録を抹消後は 2軍戦で 4試合に登板。いずれも先発し、 0勝 2敗、防御率2.61。
●阪神 7年目の森越祐人内野手(27)が 3安打の固め打ちでアピールした。 3試合ぶりに 9番遊撃でスタメン出場。 3回に山田、 6回に五十嵐から 2打席連続で 2塁打を放った。猛打賞で 2割 6厘までに引き上げた。
●江越大賀外野手(23)が守備で存在感を見せた。「 3番・中堅」でスタメン出場。 2回にソフトバンク猪本の左中間へ飛んだ鋭い打球を、懸命に背走してジャンピングキャッチ。フェンスにぶつかったが、グラブから球を離さなかった。打つ方は 4打数ノーヒット。打率 2割 1分 7厘と思うような結果を出せずにいる。記事をまとめてみました。
掛布雅之 2軍監督(右)は今春の安芸キャンプでルーキー高山俊外野手(左)を徹底指導した
掛布塾で再生だ! 阪神のドラフト 1位・高山俊外野手が、22日のウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)から 2軍に合流することが21日、分かった。開幕直後こそ好調だったが、日を追うごとにプロの壁にブチ当たるルーキーの復活を、金本知憲監督が掛布雅之 2軍監督に託した形だ。
ウルトラCのドえらい再生プランが判明した。高山が、再び掛布塾の門をくぐる。22日から 2日間、ファームの遠征先である福岡・筑後に行き、かつての師・掛布 2軍監督とともに、不振脱却への糸口を探る。
高山俊外野手は掛布雅之 2軍監督との師弟タッグ再結成でスランプ脱出の糸口をつかむ
「見てからだよ」
掛布 2軍監督は修正点について言及しなかったが、かつてのまな弟子の来訪を心待ちにした。
異例の短期集中セミナーが開講だ。開幕直後は快調だった高山だが、交流戦に入って低迷。東京六大学リーグで史上最多の 131安打を放ったバットコントロールが狂った。直近の出場 7試合で21打席で13三振。しぶといミートは影を潜めた。交流戦まで 0.271だった打率は、交流戦では 0.204まで落ち込んだ。
本来なら 1軍コーチ陣が指導して修正するところ。あす23日には全体練習も予定されている。だが、金本監督は 1、 2軍の枠組みをすっ飛ばし、超変革の荒治療!? を導入した。直線距離にして約 480キロ、新幹線を乗り継いで 4時間強。ルーキーを単身、筑後へと派遣することを決めた。
試合前練習、打撃指導をする掛布雅之 2軍監督=タマホームスタジアム筑後
プロ初のキャンプを安芸で迎えた若虎に最初に打撃指導を行ったのは、ほかならぬミスタータイガースだった。いきなり初日の 2月 1日にステップ幅を 1、 2歩分ほど狭くし、軸回転を強く意識させた。右膝の使い方も指導して、プロでやっていく土台を作らせた。「10年、20年先を考えると、この時間を彼の野球人生にとっていい時間にしたい」と情熱を注ぎ、同25日に宜野座 1軍キャンプに合流するまで、連日のようにフォームを調整した。
「室内の方がいいんじゃないか。(その方が)ゆっくり話もできるし」
22日の筑後は雨予報だが、むしろ歓迎。実戦に出なくてもいい。室内練習場でバットを振らせて、フォームをチェックする。高山は23日まで滞在予定でその後、広島へ向かう。与えられた時間はわずか 2日間も、ヤル気は満々。スランプ脱出へ、ひと肌脱ぐ。
休日で出かける高山俊外野手=阪神甲子園球場
高山はこの日、鳴尾浜で静養し「(交流戦で)課題もみつかったので、結果を出せるようにします」と話した。22日午前に筑後へ移動。24日の広島戦(マツダ)で再開するリーグ戦に向けて、かつての師匠のもとで、ひたすら振り込む。
「いろいろやろうとして、対応していたんだと思うけどね。アマ時代なら、対応できていたんだろうね…」
掛布 2軍監督は、悩める23歳を思いやった。猛虎を勢いづけたルーキーが復活すれば、借金「4」の 4位と低迷するチームも再び活気を取り戻す。高山にとって、虎にとって貴重な 2日間が始まる。
20日阪神甲子園球場で行われた日本生命セパ交流戦:阪神-オリックス 4回、NPB通算1500本安打を達成し花束を受け取る福留孝介外野手=阪神甲子園球場
日米通算2000安打まであと「2」としている福留孝介外野手は、21日からの 2連休を充電にあて、一気に大記録を狙う。
「( 2日間)ゆっくりしますよ。リフレッシュして広島? そうそう」
最近 5試合は打率 0.412(17打数 7安打)、 1打点とペースを上げている。リーグ戦再開となる広島 3連戦(マツダ)で大台到達を目指す。
マツダスタジアムで日米通算2000安打達成となった場合、阪神からは鳥谷が、広島からは元チームメートで、今年 4月26日に2000安打を達成した新井が花束を贈呈する。達成して28日からのDeNA 3連戦で本拠地に戻ってきた場合、球団は表彰式などのセレモニーを予定している。
周囲は慌ただしくなってきたが、チームの再浮上を目指す福留は変わらずバットを振るだけだ。
コイ斬りローテ先陣の藤浪晋太郎投手
藤浪晋太郎投手は、リーグ戦再開となる24日の広島戦(マツダ)で先発する。同戦は通算 9勝 4敗で、2014年には 6勝 6敗と圧倒しているように、好相性だ。続く25日は能見篤史投手で、通算13勝 5敗と“マツダの鬼”として知られている。26は岩貞祐太投手。今季は 3試合登板し、0勝 1敗も防御率1.27。奪三振「21」と、セ 5球団ではもっとも多く三振を奪っている。
藤浪晋太郎投手は17日のソフトバンク戦で手応えをつかんだ。リーグ戦再開から巻き返すデ
藤浪晋太郎投手がリーグ戦再開を前に、サンスポに現在の心境を語った。ここまで12試合に先発して 4勝 3敗、防御率3.25。ただ例年、交流戦が終わってから調子を上げていくのが藤浪のパターン。本人は 6回 2失点だった17日のソフトバンク戦(甲子園、勝ち負けつかず)で手応えを感じていて、巻き返しを誓った。
休日のこの日、笑顔で外出する青柳晃洋投手
20日に出場登録を抹消された阪神の青柳晃洋投手は再昇格に向けて決意を新たにした。
1日楽天戦ではプロ初勝利を挙げ、交流戦では 3試合に先発。ローテーションの一角を担っていた。「自信は少しついた。真っすぐだったり、ツーシームだったり良かった。継続していきたい」とひと皮むけた様子。「簡単にアウトになってくれないですね。左打者へ四球が多かった。課題と反省の調整を」と気合を入れた。
22日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦に合流する予定。
キャッチボールでチェンジアップを投げる岩田稔投手=阪神鳴尾浜球場
復活を狙う岩田稔投手が22日に打撃投手を務める。鳴尾浜でキャッチボールやダッシュをこなした。
練習後は「投げたら悪い球の確率が多い」と淡々とした表情で引き揚げていった。今後の調整について高橋 2軍投手コーチは「(22日は)打撃投手をさせます。それから方針を決めたい」と話した。
2日ウエスタン・リーグの広島戦で先発したのを最後に実戦登板から遠ざかっている。
2番手で登板し好投した藤川球児投手(左)と最後を締めたラファエル・ドリス投手=阪神甲子園球場
虎の最新版「勝利の方程式」は「球児-ドリス」で決まりだ。20日に甲子園で行われた日本生命セパ交流戦阪神-オリックスで、同点の 8回を 2番手藤川球児投手が 3者凡退に抑え、 9回はラファエル・ドリス投手も 3人で切った。
金本監督は「勝ちパターンだね。球児、ドリスの 2人が 8、 9回を 3人ずつでいってくれた」と手応えを感じた。
内容もよかった。糸井を投ゴロに打ち取ったストレートは 150キロを記録した藤川。「( 150キロ復活?)もう無理やね~。終わったことは終わったことで。また切り替えて」と笑顔で話した。
ドリスもクローザーの位置に満足そうだ。「リラックスできているよ。いつ投げるかが決まっているので気持ちがラクだね。準備もしやすいしね」とやる気を感じさせた。
練習から引き揚げるコーディ・サターホワイト投手=阪神甲子園球場
阪神の新外国人、コーディ・サターホワイト投手(29=エンゼルス3Aソルトレーク)が、22日にも 2度目のブルペン投球を行う。その後はフリー打撃に登板して、実戦に備える。初実戦のスケジュールについてはビザが取得でき次第、決定する見通し。高橋 2軍投手コーチは21日、「マテオやドリスとは違う球を投げる。今までの外国人で一番きれいな球」と評価していた。
ウエスタン・リーグ<ソフトバンク 1- 0阪神>◇21日◇タマホームスタジアム筑後
田面巧二郎投手が先発し、 6回 1失点だったが敗戦投手となった。
先発予定だった19日オリックス戦(豊中)が雨天中止になり、スライド登板。初回に森越の野選で先制点を許したが、味方の好守にも助けられ、その後は無失点に抑えた。打線の援護がなく 4敗目を喫した。
阪神先発の田面巧二郎投手=タマホームスタジアム筑後
今季は 4月15日に支配下選手登録され、 5月11日には 1軍昇格を果たした。同30日に出場登録を抹消後は 2軍戦で 4試合に登板。いずれも先発し、 0勝 2敗、防御率2.61。
ウエスタン・リーグ ソフトバンク対阪神 6回表阪神無死、森越祐人内野手は左中間 2塁打を放った=タマホームスタジアム筑後
阪神 7年目の森越祐人内野手が 3安打の固め打ちでアピールした。
3試合ぶりに 9番遊撃でスタメン出場。 3回に山田、 6回に五十嵐から 2打席連続で 2塁打を放った。
2軍戦ではチームトップの52試合に出場。打率 1割 8分 2厘と結果を出せずにいたが、猛打賞で 2割 6厘までに引き上げた。
江越大賀外野手が守備で存在感を見せた。「 3番・中堅」でスタメン出場。 2回にソフトバンク猪本の左中間へ飛んだ鋭い打球を、懸命に背走してジャンピングキャッチ。フェンスにぶつかったが、グラブから球を離さなかった。
打つ方は 4打数ノーヒット。打率 2割 1分 7厘と思うような結果を出せずにいる。17日は遠征に同行せずに、鳴尾浜で筒井 2軍打撃コーチから身ぶり手ぶりでアドバイスを受けながら、打撃フォームの修正に取り組んだ。「踏み出す時のステップの間を長くするように意識しました。練習でやったことを(試合で)出したい」。好守をきっかけにつかみたいところだ。
24日から再度公式戦が、「マツダスタジアム」からスタートする!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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