和田豊監督(49)は10日、DeNA 3連戦へ向けて練習した横浜スタジアムで「ようやく(チームの)状態も上がってきた。しっかり戦って、勢いをつけて交流戦へ入りたい」と意気込みを口にした。
和田豊監督が10日、横浜スタジアム室内練習場での練習後「投手を楽に投げさせたい」と打線にゲキを飛ばした。
4月22日のDeNA戦(横浜)で 5打数 3安打 6打点をたたき出した大和内野手(24)が10日、横浜での野手指名練習に参加し「試合に出たら、結果を出すだけです」と短い言葉に決意を込めた。
クレイグ・ブラゼル内野手(32)が10日、相性のいい横浜スタジアムの室内練習場で指名練習に参加し、打撃上昇に手応え。
ノリさん、マーク!! 藤井彰人捕手(35)が10日、11日からのDeNA3連戦に向けて、好調の中村紀洋内野手(38)を要注意人物に挙げ、近鉄時代のチームメートの前に走者をためないことを誓った。
14日に東京都内で開かれる12球団実行委員会で、労組プロ野球選手会(会長・阪神新井貴浩内野手)から提出された統一球の再検証が議題のひとつとして挙がっていることが10日、分かった。記事をまとめてみました。
和田豊監督(49)は10日、DeNA3連戦へ向けて練習した横浜スタジアムで「ようやく(チームの)状態も上がってきた。しっかり戦って、勢いをつけて交流戦へ入りたい」と意気込みを口にした。
11日からのDeNA 3連戦の初戦を担うのは 3連敗中の能見篤史投手(32)。先行逃げ切りのゲーム展開で、貯金を増やし、16日からの交流戦へ勢いをつける。
打線に活気が戻り、広島に 2連勝した新潟から横浜へ乗り込んだ。最下位のDeNAには今季 2勝 3敗 1分けと負け越しており「このままいくと嫌なイメージになる。やりづらいイメージを払拭(ふっしょく)していかないと」と話した。
次はエースを助ける番だ。雨音が聞こえる横浜スタジアムの球場裏。交流戦前最後の3連戦を控え、和田監督の目がぎらつく。明るい兆しが見え始めた猛虎打線に大号令をかけた。
「この 3連戦は大事。勢いをつけて、交流戦を迎えたいというのもある。(打線は)やっときっかけさえつかめば、一気にいけるところまではきた。投手にも今まで頑張ってきてもらっているので、もう少し楽に投げさせたい」
窮状を脱しつつある。 8日からの広島 2連戦(新潟)で2試合連続の 2けた安打をマーク。 2戦目には 1点ビハインドの 7回に 4連続適時打で一挙 5点を奪うビッグイニングも作った。統一球に“広く感じる”ストライクゾーンなどに打者が苦しみ、投手への援護が少なかったここまで。ようやく、大黒柱をサポートする態勢が整った。
甲子園で調整する勝ち星に恵まれていない能見
11日に先陣を切る左腕は現在 3連敗中。その間、能見がマウンドにいるときに味方が得点したのは15イニングで計1点しかない。相手先発もエース級と対戦することが多く、一層、プレッシャーのかかる状況で登板している。それだけに、大量援護で能見に勝利をプレゼントしたいところ。指揮官がポイントに挙げたのは先行逃げ切りだ。
「どうしても、仕掛けが遅いというか、後半になって動き出すのが多い。なるべく早く点を取れるようにしたい。最後に逆転して勝てばいいけど、展開的に苦しいし、先行逃げ切りという試合を作っていかないと」
先制点を奪えば、より投手は楽に投げられる。DeNA戦は今季 2勝 3敗 1分けと分が悪いが、完全にゲームを支配すれば、苦手意識が芽生えることもない。
「まだ、やりづらいというところまではいってないけど、同じような戦いをすると、どんどんそういうイメージがついてしまう。払拭していかないといけない」。シーズン34試合を終え、貯金「1」。 1つでも貯金を増やして、弾みをつけたい。
「(貯金は)いくつあってもいい。横浜戦に関しては開幕と前回のココで、あまりいい戦いはできていないんでね。しっかりと戦って、交流戦に入っていくという形をとりたい」
この日は金本、桧山の大ベテラン以外の野手は練習に参加させた。新井、ブラゼル、マートンが汗を流す練習風景を見守った。打って、打って、打ちまくれ-。エースを打線で勝たせる。投打がかみ合う強い虎なら、交流戦の躍進も間違いなしだ。
前回のDeNA戦で 6打点をマークした大和内野手。今回もラッキーボーイになるか
大活躍の再現だ! 4月22日のDeNA戦(横浜)で 5打数 3安打 6打点をたたき出した大和内野手が10日、横浜での野手指名練習に参加し「試合に出たら、結果を出すだけです」と短い言葉に決意を込めた。
自身プロ入り初となる 6打点の大爆発で 3連敗を阻止したことは記憶に新しい。チームが前日 9日までの広島 2連戦(新潟)で連勝し、乗り込んだ“思い出の地”。勝利に貢献したい。
一方で自身はここ 4試合は守備固めや代走などの途中出場。バッティングの機会すらない。「試合に出ないと意味がないので」とスタメンに名を連ねるときを待っている。本領発揮はそのとき。この日は室内練習場で打棒の感覚を研ぎ澄ませた。準備はできている。
誕生日の誓い!! ブラゼル内野手が10日、32歳の誕生日を迎えた。相性のいい横浜スタジアムの室内練習場で指名練習に参加し、打撃上昇に手応え。「いいスイングができるようにやっていく」と縁深いハマスタで、完全復調の快音を響かせる。
雨降るハマスタで32度目の誕生日誕生日を迎えた。。ハッピーバースデーの言葉に、「今、何時?」と時計をチェックした。午後 4時近くの表示に「アメリカでも日付が変わったかな」と笑顔。ここから上昇する。ブラゼルが誕生日の誓いだ。
「スイング自体やフォームは悪くない。いろんな要素があるけど、自分はどんな状況でもいいスイングができるようにやっていく。数字を見たら分かると思うけど、そこまで(相手の攻めに対応)できていない。しっかりアジャストしていって、楽しみながら、いい方向に持っていきたい」
明るい表情と穏やかな口調。打撃良化の予感たっぷりだ。思い出の地であり、得意とする球場での 3連戦へ向けて、準備を整えた。2009年 8月26日。 5回に 1イニング 2発を放ったとき、長男・トロット君誕生の知らせが届いた。昨年 8月20日には、日本通算 100号アーチを放った思い出の球場だ。
OKサインを出すブラゼル。ここから打ちまくる!!
さらに、横浜での通算打率は、32試合で 112打数35安打の打率 0.313、12本塁打27打点。相性は間違いなくいい。今季も 3試合 9打数で 3安打。この好データに、昇り調子が重なる。
「過去に自分がやったことは、もう終わったことだから、あまり考えないようにと思っている。それよりも、この先のこと。次をどうするか考えてやっていくよ」
大砲は前だけを向いたが、これまでの“軌跡”が、予感を大きくふくらませる。
一時は15打席連続無安打という“トンネル”があったが、現在は 4試合連続安打中。本来のB砲に戻りつつある。
「自分にプレッシャーをかけすぎていたこともあって、いい結果はなかなか出なかった。この 2試合はリラックスしてやれたし、これを続けていけば、チームとしてもいい方向にいくと思う。他の選手もそうだし、野球に限ったことではないけど、プレッシャーをかけすぎると、いい結果は出ないものだから」
新たなスタート。大好きなハマスタで響かせる快音が、反攻の汽笛になる。
藤井彰人捕手(左)は中村ノリを大警戒。今季好調、勝負強さは健在
ノリさん、マーク!! 藤井彰人捕手が10日、11日からのDeNA3連戦に向けて、好調の中村紀洋内野手を要注意人物に挙げた。横浜スタジアムでの練習後、近鉄時代のチームメートの前に走者をためないことを誓った。
「ポイントゲッターだし、打点も多い。得点圏打率も高いでしょ。前に走者を出さなかったら、ホームラン打たれても 1点だけなんで」
正妻の言葉通り中村ノリは、 9日現在で両リーグトップの得点圏打率 0.571。打点も「18」でリーグ 3位に付けている。
今季は中村の手痛い一発で敗れた試合もある。 4月20日のDeNA戦(横浜)。先発した能見が 4回に先頭・石川に死球を与え、続く中村には左翼へ先制の 2ランを浴びた。交流戦前、最後の 3連戦。勢いを付けて臨むためにも、キーマンを封じ込む。
14日に東京都内で開かれる12球団実行委員会で、労組プロ野球選手会(会長・阪神新井貴浩内野手)から提出された統一球の再検証が議題のひとつとして挙がっていることが10日、分かった。阪神は意見を求められた場合、来年度以降の継続について反対することも明らかになった。
選手会が首をかしげている。ロースコアの試合展開の連続にファンも飽きている。“飛ばない”統一球の改革に、阪神が大きな役割を果たしそうだ。
14日に行われる12球団実行委員会の議題のひとつとして、昨季から導入されている統一球の検証が刻まれていることが判明。阪神球団首脳はこの日、「ファンのためになっているのかを改めて考える必要がある。営業面を含めてね。ボールを統一する試みは素晴らしいが、得点を入りにくくすることが目的ではないはず。仮に意見を求められたら、球団の姿勢をいうつもりです」と注目発言した。
14日の実行委員会で検証される統一球。議論の行方に注目が集まる
先月24日に西宮市内で行われた日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会との事務折衝で「このままでいいのか…という感じ。ピッチャーからそういう声を聞く」(新井会長)と検証及び見直しを求める声が強く出た。統一球は反発係数を基準値の最下限に近づけて製造され、従来に比べて飛距離が 1.0メートル抑えられるといわれていたが、実際は想定よりも飛ばないケースが続出。一打逆転の試合展開が減り、見せ場の少ないゲームが増えているため、各球団、観客動員で苦戦。経営問題に直面している。
関係者によると、統一球を製造するミズノ社とNPBとは今季終了までの 2年契約を結んでいる。中国の工場で大量生産されており、来季使用球について変更するのであれば、早い段階での結論が必要になる。
球団幹部は「大リーグでも得点が入りやすくするために、狭くなった新球場もある。ボールは道具なんだから、金科玉条(きわめて大切な守るべききまり)のように扱わなくていいのでは」とも語った。ファンの声を大切にする“トラの一声”が、球史を大きく変えるかもしれない。
飛ばない統一球にも敗因の原因は有るだろうが、歯車が噛み合わない現状を阪神はどう考えているのだろうか?
藤井彰人は中村ノリを大警戒しようとしているが、それで良いのだろうか?そうして、今日(11日)の先発は能美投手…。そう言う事は、ゴールデンウィークの時と同じ先発予定でいるのだろうか?それでも良いだろうが。少々変更する事も考えてみては如何だろうか?
ブラゼル,大和の活躍。そうして、アニキ,アニヤン達の大活躍。これらに合わせて、藤井彰人の職人芸で勝利を手に入れろ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
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和田監督「嫌なDeNA」払拭、「勢いつけたい」…厳命!復調虎打線よ今こそ能見を助けろ!
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