●18日阪神甲子園球場で阪神-巨人14回戦が行われ、阪神は、 2回二死 2塁で高山が中前打を放つも、 2走ゴメスが本塁憤死で無得点。巨人も 3回一死 3塁の好機を生かせず。巨人は 9回、阿部の左前適時打で勝ち越し。勝率を「5割」に戻した。阪神は救援陣が踏ん張れず。後半戦黒星スタートとなった。阪神が巨人に競り負け、再び最下位に転落した。同点の 9回無死 1塁。坂本のゴロを捕球した遊撃鳥谷が 2塁にトスしたが、代走鈴木の足がわずかに先行し、セーフにしてしまう。痛恨の野選で走者を得点圏に進めてしまい、決勝点の引き金になってしまった。金本知憲監督(48)は首をかしげた。昨季、白星なしの 3敗を喫していた天敵マイコラスに 7回で 1得点。 3三振した鳥谷は厳しい表情だった。
●何やってんだ、鳥谷! 後半戦が開幕し、阪神は巨人に 1- 2で黒星スタート。 9回無死 1塁から鳥谷敬内野手(35)の野選をきっかけに勝ち越しを許し、またも最下位に転落した。打っては 3三振を含む 4タコの野手キャプテンにサンケイスポーツ専属評論家・田尾安志氏(62)は「体調が悪いのなら(スタメンから)外れるべき」と提言した。連勝は「2」で止まり、逆転負けで12日以来の最下位。借金はまた「11」に…。金本監督は、あきれたように振り返った。鳥谷のフワッとしたトスで俊足・鈴木は楽にセーフ(記録は野選)。その後、ドリスが 2塁から飛び出した鈴木を挟殺プレーに持ち込んだのに、今度は鳥谷がスピードについていけず鈴木を残して 1走・坂本をアウト。ドリスは二死 2塁までこぎつけたが、阿部に左前へ決勝打を献上した。10日の広島戦(甲子園)でも 1回二死満塁で戸田の遊ゴロを 2塁封殺したが、緩いトスでセーフ寸前。指揮官が注意喚起したにも関わらず…。打撃も 4打数無安打で昨年 6月14日のオリックス戦(京セラD)以来となる 3三振。将は後半戦のキーマンにあげたキャプテンの不振を嘆いた。サンケイスポーツ専属評論家の田尾氏も厳しく分析する。 663試合に到達したフルイニング出場にも疑問を投げかけた。甲子園でまた巨人に敗れ、今季 4敗 1分けと“伝統の一戦”は勝ちなし。そもそも 6月30日のDeNA戦から 5連敗だ。早々に鳥谷が目を覚まさなければ、またXデーの足音が聞こえる。
●原口文仁捕手(24)が先制タイムリーを放った。 4回二死 2塁で、左翼ポール際に高々と打ち上げたが、この打球を左翼ギャレットが目測を誤り落球。適時 2塁打となった。幸運な形で先制点を奪った。原口は 5月29日の巨人戦(東京D)以来のメッセンジャーとのバッテリーに「何とか勝ちをつけたかった」とガックリ。 4回に先制の 2塁打を放ったが、課題を残す一戦ともなった。
●頭から 1塁に飛び込むと、すかさず 2盗。足で先制点を演出した江越大賀外野手(23)だったが、守備では気迫が裏目に出た。まさに天国から地獄。痛い失点を招いてしまった。天国は 4回一死。相手の意表をついて 3塁線へセーフティーバント。全力疾走で内野安打とすると、続く福留への初球にスタート。 2塁を陥れ、原口の先制打を呼び込んだ。 6回、先頭の小林誠司の打球は右中間へ。ライナーに猛然と飛びついたが、グラブにかすりもせずに抜けていった。無死 3塁のピンチを招き、同点に追いつかれるキッカケとなった。金本監督は問題視しなかったが、本人は猛省。飛び込まずに、回りこんで捕球していれば 2塁打で済んだのではないか。無死という状況を考えれば、 1つでも先の塁に進めさせない選択肢をとるべきだったのではないか-。結果論ではあるが、後悔がないか? となれば、ないと即答できないシーンだった。ツメ跡は残した。この悔しさを糧に、次は白星へと結びつけてみせる。
●ドラフト 1位高山俊外野手(23=明治大學)が 3打数 3安打で猛打賞を記録した。 2回、二死 2塁で中前打を放つと、 5回にも中前打。 7回には右前に運んだ。いずれの安打も、チームが苦手としているマイコラスから記録しており、次回にむけて弾みになる結果となった。打率も 2割 7分 8厘とし、ここにきて状態は上向きだ。初対戦のマイコラスから 2回にいきなり中前打。 5回にも 146キロの直球をとらえると、中前へ鮮やかに弾き返した。 7回にも直球を右前に運び、虎キラーをメッタ打ち。 2戦ぶりとなる今季 7度目の猛打賞だったが「全然、納得いく内容ではない」と猛省した。
●阪神先発のランディ・メッセンジャー投手(34)が 8回 4安打 1失点と好投した。しかし、打線の援護に恵まれず、 9勝目とはならなかった。何度も耐えた。落ち込みそうな場面もフーッと息をつき、気持ちを入れ直した。粘りに粘ったメッセンジャーだったが、また報われなかった。援護もなく、記録に残らない守乱にも足を引っ張られ、泣きっ面に蜂だ。 1- 0の 6回、先頭・小林誠の右中間へのライナー性の当たりに中堅・江越がダイブを試み、打球はグラブの先をすり抜けた。続く山本の 1、 2塁間へのゴロを、ゴメスが処理したがミットからこぼれ、きちんと握れないままトス。これが高く浮き、ベースカバーに入ったメッセンジャーの足も浮いた。記録は適時内野安打で 1- 1。紙一重で、守り切れたはずの 1点を失った。 7回にも一死 1、 3塁のピンチを招いたが、村田を 1邪飛に抑え、ギャレットも 150キロ直球で見逃し三振。この夜、 8三振目で今季 120奪三振とし、菅野(巨人)を抜いてリーグ 1位に躍り出た。金本監督も「メッセはほぼ完璧」とかばったが、大黒柱で勝てた試合を、無援で一体いくつ落とすつもりなのか-。 5回にはバント失敗というミスもあったが、それ以上にマウンドで貢献した。メッセンジャーがくれる“チャンス”を、もうムダにできない。
●ラファエル・ドリス投手(28)が 3敗目を喫した。同点の 9回に登板し、二死 2塁から阿部慎之助捕手に決勝タイムリーを浴びた。 5月17日中日戦で 2失点してから、 2カ月続いた連続無失点記録も15試合でストップ。 1- 1の 9回に登板した 2番手・ドリスが16試合ぶりの失点で今季 3敗目。記事をまとめてみました。
<阪神 1- 2巨人、14回戦>◇18日◇阪神甲子園球場
阪神は、 2回二死 2塁で高山が中前打を放つも、 2走ゴメスが本塁憤死で無得点。巨人も 3回一死 3塁の好機を生かせず。
阪神は 4回、二死 2塁から原口が左翼へ適時 2塁打を放ち先制。巨人も、 6回二死 3塁から山本のタイムリー内野安打で同点とした。
巨人は 9回、阿部の左前適時打で勝ち越し。勝率を「5割」に戻した。阪神は救援陣が踏ん張れず。後半戦黒星スタートとなった。
9回表巨人無死 1塁、坂本の遊ゴロで遊撃手鳥谷敬内野手(中央)が 2塁トスも間に合わず野選でピンチを招く=阪神甲子園球場
阪神が巨人に競り負け、再び最下位に転落した。同点の 9回無死 1塁。坂本のゴロを捕球した遊撃鳥谷が 2塁にトスしたが、代走鈴木の足がわずかに先行し、セーフにしてしまう。痛恨の野選で走者を得点圏に進めてしまい、決勝点の引き金になってしまった。
金本知憲監督は「(鳥谷には)何試合か前に危ないぞと注意したんだけどね、本人には。出たわね、今日…」と首をかしげた。昨季、白星なしの 3敗を喫していた天敵マイコラスに 7回で 1得点。 3三振した鳥谷は「いいところに来ていたと思うんですが…」と厳しい表情だった。
鳥谷敬内野手は 9回、 2塁にフワッとトス。 1走は俊足の鈴木なのに…。守っても打ってもらしくなかった=阪神甲子園球場
何やってんだ、鳥谷! 後半戦が開幕し、阪神は巨人に 1- 2で黒星スタート。 9回無死 1塁から鳥谷敬内野手の野選をきっかけに勝ち越しを許し、またも最下位に転落した。打っては 3三振を含む 4タコの野手キャプテンにサンケイスポーツ専属評論家・田尾安志氏は「体調が悪いのなら(スタメンから)外れるべき」と提言した。
ふわりとしたトスが上がる。 1走を誰だと思っているのか。スペシャリストの鈴木やぞ…。 2塁カバーに入った西岡が捕球するより先に、鈴木の足が到達。大事な大事な後半戦開幕で、鳥谷が致命的なミスを犯した。
「何試合か前にもあって『危ないぞ』と注意したんだけどね。まあ、出たわね、きょう」
連勝は「2」で止まり、逆転負けで12日以来の最下位。借金はまた「11」に…。金本監督は、あきれたように振り返った。
9回、飛び出した巨人・鈴木尚広外野手を追いかける鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場
1- 1の 9回無死 1塁。巨人ベンチは中前打を放った山本に代走・鈴木を投入。守護神ドリスが盗塁を警戒しながら坂本を“遊ゴロ”に打ちとったところだった。
鳥谷のフワッとしたトスで俊足・鈴木は楽にセーフ(記録は野選)。その後、ドリスが 2塁から飛び出した鈴木を挟殺プレーに持ち込んだのに、今度は鳥谷がスピードについていけず鈴木を残して 1走・坂本をアウト。ドリスは二死 2塁までこぎつけたが、阿部に左前へ決勝打を献上した。
10日の広島戦(甲子園)でも 1回二死満塁で戸田の遊ゴロを 2塁封殺したが、緩いトスでセーフ寸前。指揮官が注意喚起したにも関わらず…。鳥谷は「もっとしっかりいっていればアウトだった。トスが緩くなった」と言葉少なだった。
9回、打者・長野の際、 2・ 3塁間に挟まれるも 2塁へ生還した巨人・鈴木と、 2塁から 1塁へ戻る坂本=阪神甲子園球場
打撃も 4打数無安打で昨年 6月14日のオリックス戦(京セラD)以来となる 3三振。将は「見逃しが 2つというのがね。上がり目に期待したんだけど」と後半戦のキーマンにあげたキャプテンの不振を嘆いた。
サンケイスポーツ専属評論家の田尾氏も厳しく分析する。
「『何やってんだ』を通り越して心配。(トスは)右手が固まっていたようだった。打撃でも見逃し三振が 2個。ともに明らかにストライクゾーンだった。打撃不振が、守備にも悪影響を及ぼしているような気がしてならない」
勝ち越しランナー・鈴木尚広外野手を野選で 2塁進塁許す=阪神甲子園球場
663試合に到達したフルイニング出場にも疑問を投げかけた。
「あくまでも個人記録であって、チームの勝利が最優先。この日の打撃、守備をみると、記録どころではない。最後に決断するのは自分。体調がよくないのなら外れるべきだと思う。それを本人も考える時期にきているのではないか」
若手のミスは想定内も奮起を期待する35歳のリーダーが傷口を広げているのは、看過できない。指揮官が「(ファンに)気持ちよく六甲おろしを歌わせてあげたい」と話していた甲子園でまた巨人に敗れ、今季 4敗 1分けと“伝統の一戦”は勝ちなし。そもそも 6月30日のDeNA戦から 5連敗だ。早々に鳥谷が目を覚まさなければ、またXデーの足音が聞こえる。
4回裏阪神二死 2塁、原口文仁捕手は左越え先制適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場
原口文仁捕手が先制タイムリーを放った。
4回二死 2塁で、左翼ポール際に高々と打ち上げたが、この打球を左翼ギャレットが目測を誤り落球。適時 2塁打となった。幸運な形で先制点を奪った。
4回、適時 2塁打を放った原口文仁捕手=阪神甲子園球場
原口は 5月29日の巨人戦(東京D)以来のメッセンジャーとのバッテリーに「だいぶ引っ張ってもらいました。何とか勝ちをつけたかった」とガックリ。金本監督は 6回の山本への配球に「全部外(角)だよね。食らいついてきているところに外ばっかりというのは、ちょっと」と苦言を呈した。 4回に先制の 2塁打を放ったが、課題を残す一戦ともなった。
江越大賀外野手は 6回、巨人・小林誠司捕手の打球に飛びつくが、さすがにこの距離では届かない…=阪神甲子園球場
頭から 1塁に飛び込むと、すかさず 2盗。足で先制点を演出した江越大賀外野手だったが、守備では気迫が裏目に出た。まさに天国から地獄。痛い失点を招いてしまった。
天国は 4回一死。相手の意表をついて 3塁線へセーフティーバント。全力疾走で内野安打とすると、続く福留への初球にスタート。 2塁を陥れ、原口の先制打を呼び込んだ。セーフティーは自身のアイデアか? と問われ「ハイ」と答えたが、その後にミスが-。
6回、先頭の小林誠司の打球は右中間へ。ライナーに猛然と飛びついたが、グラブにかすりもせずに抜けていった。福留がカバーに走ったが、ボールはフェンスに到達。無死 3塁のピンチを招き、同点に追いつかれるキッカケとなった。
4回にはセーフティーバントを決めて先制の火付け役となった江越大賀外野手=阪神甲子園球場
金本監督は「捕りにいっているんだから、そこは僕は責める気はない」と問題視しなかったが、本人は「自分の判断ミスです」と猛省。飛び込まずに、回りこんで捕球していれば 2塁打で済んだのではないか。無死という状況を考えれば、 1つでも先の塁に進めさせない選択肢をとるべきだったのではないか-。結果論ではあるが、後悔がないか? となれば、ないと即答できないシーンだった。
前半戦で指揮官は勝負に対する執念や、打席での工夫を口を酸っぱくして若虎に説いた。 4回に自らの武器であるスピードをいかし、昨季 5戦して 0勝 3敗といいようにあしらわれたマイコラスを攻略したことは評価できる。
ツメ跡は残した。この悔しさを糧に、次は白星へと結びつけてみせる。
7回裏阪神二死、右前打を放った高山俊外野手=阪神甲子園球場
阪神ドラフト 1位高山俊外野手が 3打数 3安打で猛打賞を記録した。
2回、二死 2塁で中前打を放つと、 5回にも中前打。 7回には右前に運んだ。いずれの安打も、チームが苦手としているマイコラスから記録しており、次回にむけて弾みになる結果となった。打率も 2割 7分 8厘とし、ここにきて状態は上向きだ。
高山俊外野手(左)は 5回、北條の 3ゴロで飛び出してしまい、 2塁に戻れずアウトになった=阪神甲子園球場
高山も江越同様、天国と地獄の後半戦開幕となってしまった。初対戦のマイコラスから 2回にいきなり中前打。 5回にも 146キロの直球をとらえると、中前へ鮮やかに弾き返した。 7回にも直球を右前に運び、虎キラーをメッタ打ち。 2戦ぶりとなる今季 7度目の猛打賞だったが「全然、納得いく内容ではないです。バッティングというよりも、きょうは走塁じゃないですか。すみません」と猛省した。
本人が指摘したのは 5回。中前打で出塁して 2盗を決めたが、直後に北條の 3ゴロで飛び出して走塁死。好機をつぶして、金本監督も「何ともいいようがないね」と苦笑いするしかなかった。
6回表巨人、山本の適時内野安打で同点となり、がっくりする阪神メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
阪神先発のランディ・メッセンジャー投手が 8回 4安打 1失点と好投した。
5回まで巨人打線をわずか 1安打に抑える快投。 6回に、二死 3塁から山本に適時内野安打を打たれて同点に追いつかれるも、失点をこの 1点のみに抑えた。しかし、打線の援護に恵まれず、 9勝目とはならなかった。
6回、マウロ・ゴメス内野手(左)のトスは高く浮き、ランディ・メッセンジャー投手((中)もベースを踏みきれず。痛恨の同点打となった=阪神甲子園球場
何度も耐えた。落ち込みそうな場面もフーッと息をつき、気持ちを入れ直した。粘りに粘ったメッセンジャーだったが、また報われなかった。援護もなく、記録に残らない守乱にも足を引っ張られ、泣きっ面に蜂だ。
「先頭打者に 3塁打を打たれてしまったので、それを反省しないといけない。 2人打ち取っただけに、あそこは抑えないといけなかった」
言い訳はしなかった。 1- 0の 6回、先頭・小林誠の右中間へのライナー性の当たりに中堅・江越がダイブを試み、打球はグラブの先をすり抜けた。積極的なプレーとはいえ無死 3塁は痛い。最速 153キロの剛球がうなり、 2者連続三振で二死 3塁としたが、苦難は続いた。続く山本の 1、 2塁間へのゴロを、ゴメスが処理したがミットからこぼれ、きちんと握れないままトス。これが高く浮き、ベースカバーに入ったメッセンジャーの足も浮いた。記録は適時内野安打で 1- 1。紙一重で、守り切れたはずの 1点を失った。
2回、巨人・村田修一内野手を凡打に抑えた先発のランディ・メッセンジャー=阪神甲子園球場
7回にも一死 1、 3塁のピンチを招いたが、村田を 1邪飛に抑え、ギャレットも 150キロ直球で見逃し三振。この夜、 8三振目で今季 120奪三振とし、菅野(巨人)を抜いてリーグ 1位に躍り出た。 8回 4安打 1失点で 8回に代打を送られた。金本監督も「メッセはほぼ完璧」とかばったが、大黒柱で勝てた試合を、無援で一体いくつ落とすつもりなのか-。
メッセは 6回以上を自責点 3以内とする「クオリティスタート(QS)」を 8試合続けている。その間、チームは 4勝 4敗。今季のQS率は88.9%(18登板中16度)で防御率もリーグ 4位の2.76にもかかわらず、 8勝 6敗。踏ん張っても援護がない。この日のように 7回以上を投げて 1点以下の援護しかもらえなかった試合は、今季 6度目だ。その 6戦、チームは 1勝 4敗 1分け。メッセには 3つも黒星がついている。
「チームは負けてしまったけど、何とかチームを勝たせるチャンスを与えられたかなと思う」
5回にはバント失敗というミスもあったが、それ以上にマウンドで貢献した。メッセンジャーがくれる“チャンス”を、もうムダにできない。
◆データBOX◆
◎…メッセンジャーは今季18試合で 120奪三振に到達。 2位・菅野8巨人)の 116奪三振を抜いてセ・リーグ首位に躍り出た。 1試合あたり 6.7奪三振の計算で仮に今季30試合に登板すれば 201奪三振。自身最多はタイトルを獲得した2014年の 226。
9回表巨人二死 2塁、ラファエル・ドリス投手は阿部慎之助捕手に左前勝ち越し適時打を浴びる=阪神甲子園球場
ラファエル・ドリス投手(28)が 3敗目を喫した。
同点の 9回に登板し、二死 2塁から阿部慎之助捕手に決勝タイムリーを浴びた。 5月17日中日戦で 2失点してから、 2カ月続いた連続無失点記録も15試合でストップ。試合後は「向こうに運がありました。こういう日もあるかなと思います」と肩を落とした。
9回、阿部慎之助捕手に勝ち越し打を許したラファエル・ドリス=阪神甲子園球場
1- 1の 9回に登板した 2番手・ドリスが16試合ぶりの失点で今季 3敗目。先頭の山本に中前打を許すと、鳥谷の野選などで二死 2塁とされ、阿部と勝負。ここで決勝の左前打を打たれた。「向こう(巨人)に運があった。切り替えてやっていきたい」。 5月17日の中日戦(甲子園)以来の黒星にも、前を向いた。
◆データBOX◆
◎…阪神は今季、甲子園で15勝22敗 1分け。うち巨人戦で 4敗 1分けと 5戦勝ちなし。甲子園
で最後に巨人に勝ったのは昨年 9月28日( 2- 0、勝ち投手は藤浪)
聖地で逆転負けという、だらしないスタートとなってしまった。特に、鳥谷の様にやる気の無い選手は一度 2軍に落とすべきだろう!しかし、これも試練だと思って全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦 日程と結果(07月)
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