●24日マツダスタジアムで広島 5- 8阪神18回戦が行われ、広島は 1回に先制も、 2回に 2発を浴びて逆転を許す。 3回には 2番手九里が失点。しかし 3回に鈴木の 2点適時打で追いついた。広島は投手陣が誤算。連勝が止まり、貯金は「21」に減った。阪神は打線がつながった。投手陣もリードを守りきり連敗を「5」で止めた。
●阪神が 1発攻勢で広島を逆転した。 1点を追う 2回、まずは先頭の原口文仁捕手(24)が豪快に打つ。中村恭の速球を完璧にとらえて、軽々と左翼席に放り込んだ。一死後、新井良太内野手(32)も続いた。 3号勝ち越しソロ本塁打をバックスクリーンへ。原口文仁捕手が逆転の 2点適時打に同点 8号ソロを含む 4度目猛打賞で勝利に貢献した。 1点を追う 6回二死満塁に広島ヘーゲンズから逆転2点適時打だ。やはり1点を追っていた 2回には広島中村恭から同点とする 8号ソロを放った。どんな形でもいい。気持ちの乗り移った原口のバットが、また勝利の扉をこじ開けた。ホームプレート付近で高く跳ね、そのまま三塁手の頭を越えた。シーソーゲームを取り戻す、決勝の逆転 2点打だ。フルカウントから 150キロを 3球連続ファウル。 9球目のカットボールに、食らいついた。高く弾んだ打球は左前へ。 2者が生還し、ひっくり返した。移り気な勝利の女神を、シンデレラボーイがようやく振り向かせた。鯉に「9」連敗していた虎の中で、だれよりも闘志を前面に出した。先制された直後の 2回先頭で左越え 8号同点ソロ。 2階席奧の通路まで飛ばす特大弾だった。守っては 5試合ぶりのスタメンマスク。必死でリリーフ陣を導いた。すべての経験を無駄にせず、原口は突き進む。「どの試合も選手、スタッフは必死にやっているので。こういう全員で勝った勝利を今後もつづけていけるようにやっていきたいです」。負けん気が乗り移ったバットでもう一度、チームの上昇カーブを描く。
●江越大賀外野手(23)が勝ち越し犠飛を放った。 4回無死満塁で打席へ。九里の真ん中スライダーを打って左犠飛を放った。だが、後続が倒れて得点できず。無死満塁で 1点しか奪えず、流れをつかめない。その裏に逆転されてしまった。
●大和外野手(28)が「 8番・遊撃」でスタメン入りし 5年ぶりに遊撃を守った。 1軍公式戦では前回2011年10月24日の広島戦(マツダ)で鳥谷がスタメン落ちして以来。守備機会は 1度だったが、さすがの守備職人ぶり。打っては 6月14日のオリックス戦(甲子園)以来、 2回に左中間 2塁打を放ち、自身18打席ぶり安打を放った。
●鳥谷敬内野手(35)の連続フルイニング出場が歴代 4位の 667試合でストップした。広島戦のスタメンから外れ、2012年 3月30日DeNA戦(京セラドーム大阪)から続けていた遊撃手のプロ野球記録が止まった。鳥谷は今季もキャプテンとして92試合にフル出場していたが、ここまで打率 2割 3分 1厘、 6本塁打、28打点。遊撃守備でもすでに10失策と名手らしからぬプレーが目立っていた。鳥谷敬内野手の連続フルイニング出場が 667試合で止まり、金本知憲監督(48)が試合後に説明した。 6回に代打で適時内野安打を放ち、連続試合出場は1702試合で継続。金本知憲監督は聖域撤廃の断を下し、連敗を「5」で止めた。広島戦の連敗を「9」で止め、超変革が新たなスタートを切った。スタメン発表。「遊撃・大和」にスタンドがざわめいた。試合前から“予兆”があった。大和は遊撃でノックを受け、鳥谷は 3塁の位置で軽く汗を流した。 5年ぶりのベンチスタート。重圧から解き放たれたように笑顔も見せ、最前列から声援。守備が終わると先頭でナインを出迎えた。 6回二死満塁では代打で、しぶとく 2塁適時内野安打。歴代 3位の連続試合出場は1702に伸び、遊撃の守備へ。打撃低調で試合前の打率は 0.231。守っても精彩を欠き、10失策。FA権を行使して残留し、年俸 4億円で 5年契約の 2年目。年俸に見合わない鳥谷を、時には厳しく叱咤しながら使い続けたのは、超変革の「顔」だからだ。自身は2003年に阪神に移籍し、強虎に変えた。変革に必要なのはリーダー。それを身をもって知っているからこそ鳥谷を13年前の「金本知憲」にしたかったはず。だから就任以降、メンタルもプレーもすべて変化を求めた。 5月の中日戦で落球した際には全員の前で、名指しで怒った。ここ10年、「鳥谷なくして、猛虎再建はなし」と言われたが、もう聖域はない。金本虎が、大きな舵をきった。
●24日◇阪神甲子園球場でウエスタンリーグ・中日-阪神22回戦が行われ、横田慎太郎外野手(21)が24日、ウエスタン・中日戦(甲子園)に「 4番・中堅」で先発し、 3点を追う 9回に意地の中前適時打を放った。 5打数 1安打 1打点 3三振ながら、掛布雅之 2軍監督(61)は成長にうなずいた。試合は追い上げも届かず、 4- 6で敗れた。前日23日の同戦は、 5打数 1安打で打点なしと仕事を果たせず。この日は一回に 5失点と劣勢の中、 5回に右中間への打球をダイビングキャッチ。21歳が必死に流れを取り戻そうと攻守で奮闘した。横田も気合十分。ぶつかった壁の数だけ成長をとげ、虎の“看板”を背負ってみせる。記事をまとめてみました。
<広島 5- 8阪神、18回戦>◇24日◇マツダスタジアム
広島は 1回に先制も、 2回に 2発を浴びて逆転を許す。 3回には 2番手九里が失点。しかし 3回に鈴木の 2点適時打で追いついた。
両チーム点を奪い合う乱打戦は阪神が 6回に原口の逆転 2点適時打などで 3点を奪い、リードした。広島は救援陣も打たれた。
広島は投手陣が誤算。連勝が止まり、貯金は「21」に減った。阪神は打線がつながった。投手陣もリードを守りきり連敗を「5」で止めた。
広島に勝利しナインとハイタッチする金本知憲監督=マツダスタジアム
阪神が 1発攻勢で広島を逆転した。 1点を追う 2回、まずは先頭の原口文仁捕手が豪快に打つ。中村恭の速球を完璧にとらえて、軽々と左翼席に放り込んだ。
8号ソロの同点弾を「しっかりと準備ができていたので、ファーストストライクから、自分のスイングするポイントでとらえることができました。先制されたすぐあとの攻撃だったので『まずは 1点』と思っていましたが、まさかこうしてホームランですぐに点を取り返せるとは思ってませんでした」と振り返った。
一死後、新井良太内野手も続いた。 3号勝ち越しソロ本塁打をバックスクリーンへ。「ランナーなしの状況だったので、とにかく塁に出ることだけを考えていました。センターへ打ち返せましたし、しっかりと自分のスイングができたと思います」とコメントした。
2回表阪神無死、原口文仁捕手は左越えソロ本塁打を放った=マツダスタジアム
原口文仁捕手が逆転の 2点適時打に同点 8号ソロを含む 4度目猛打賞で勝利に貢献した。
「負けてばっかじゃね、ボクたちも悔しいんで。気持ちを全員で出せたことがよかった」
1点を追う 6回二死満塁に広島ヘーゲンズから逆転2点適時打だ。やはり1点を追っていた 2回には広島中村恭から同点とする 8号ソロを放った。
「どの試合も選手スタッフも必死にやってるんで、こういう全員で勝った勝利をね、今後続けていけるようにやっていきたいと思います。まだまだ試合はありますので、必死になって食らいついていきたいと思います」。ヒーローインタビューでキッパリ話した。
ファンの歓声に応えながら引き揚げる原口文仁捕手=マツダスタジアム
どんな形でもいい。気持ちの乗り移った原口のバットが、また勝利の扉をこじ開けた。ホームプレート付近で高く跳ね、そのまま三塁手の頭を越えた。シーソーゲームを取り戻す、決勝の逆転 2点打だ。
「ほんとうにね、ココってとこで一番集中して入りました。ほんとに、ファンの皆さんの応援も、ああいう打球になったと思います」
逆転したが逆転され、 4- 5で迎えた 6回だ。荒木、北條がエンドランを決め一死 1、 3塁。福留の四球で、二死満塁で巡ってきた。フルカウントから 150キロを 3球連続ファウル。 9球目のカットボールに、食らいついた。高く弾んだ打球は左前へ。 2者が生還し、ひっくり返した。移り気な勝利の女神を、シンデレラボーイがようやく振り向かせた。
「負けてばかりでは僕たちも悔しいので。そういう気持ちが全員で出せたことはよかった」
6回二死満塁で左前に逆転の 2点打を放った原口文仁捕手=マツダスタジアム
鯉に「9」連敗していた虎の中で、だれよりも闘志を前面に出した。先制された直後の 2回先頭で左越え 8号同点ソロ。 2階席奧の通路まで飛ばす特大弾だった。守っては 5試合ぶりのスタメンマスク。必死でリリーフ陣を導いた。逆転打直後の 6回の守備では、 1塁ベンチ前の邪飛にダイビング。届かなかったが、顔から飛び込み、広島ベンチに気迫を見せつけた。だれよりも戦った 3安打 3打点。 4度目猛打賞だ。
1軍では何度もバットをへし折られ、育成枠だったころの背番号「124」が刻印されたバットはもうなくなった。だが“木片”が教えてくれることもある。ある甲子園での試合後、クラブハウスへ引き揚げる途中の階段裏に、その試合で真っ二つになった自身の商売道具が、無造作に置かれているのを見つけた。
「捨てるんですけどね。どこに当たって折られたか、確認してからでないといけないんです」
すべての経験を無駄にせず、原口は突き進む。「どの試合も選手、スタッフは必死にやっているので。こういう全員で勝った勝利を今後もつづけていけるようにやっていきたいです」。負けん気が乗り移ったバットでもう一度、チームの上昇カーブを描く。
2回には 8号ソロ。打球の行方を確認しながら走り出した原口文仁捕手=マツダスタジアム
◆データBOX◆
◎…原口の 1試合 3安打は 6月19日のソフトバンク戦(甲子園)で記録して以来今季 4度目。ちなみにチーム最多は高山の 8度。
◎…阪神は 2回に原口、新井が本塁打。 1イニング 2本塁打は今季 3度目。 1度目は 5月26日、ヤクルト戦(神宮)の 4回に福留と原口。 2度目は 5月28日、巨人戦(東京D)の 9回に原口とヘイグが放って以来。
◎…阪神の 8得点以上は 5月25日のヤクルト戦(神宮、● 8- 9)以来、今季 8度目。
4回表阪神無死満塁、江越大賀外野手は左飛を放ち犠飛とした=マツダスタジアム
江越大賀外野手が勝ち越し犠飛を放った。
4回無死満塁で打席へ。九里の真ん中スライダーを打って左犠飛を放った。「どんな形でもいいのでランナーをかえしたいという気持ちだけでした」と振り返った。だが、後続が倒れて得点できず。無死満塁で 1点しか奪えず、流れをつかめない。その裏に逆転されてしまった。
大和外野手が「 8番・遊撃」でスタメン入りし 5年ぶりに遊撃を守った。 1軍公式戦では前回2011年10月24日の広島戦(マツダ)で鳥谷がスタメン落ちして以来。球場到着後に起用を告げられたが「緊張? しますよ。(以前から)練習していましたし、言われたところでやるだけです」と見事に適応。 4- 5の 4回二死満塁では 3遊間のゴロを逆シングルでつかみ、 2塁を封殺してピンチを脱した。守備機会は 1度だったが、さすがの守備職人ぶり。打っては 6月14日のオリックス戦(甲子園)以来、 2回に左中間 2塁打を放ち、自身18打席ぶり安打を放った。
スタメンを外れた鳥谷敬内野手(左)と遊撃先発の大和外野手=マツダスタジアム
鳥谷敬内野手の連続フルイニング出場が 667試合でストップした。広島戦のスタメンから外れ、2012年 3月30日DeNA戦(京セラドーム大阪)から続けていた遊撃手のプロ野球記録が止まった。
鳥谷は今季もキャプテンとして92試合にフル出場していたが、ここまで打率 2割 3分 1厘、 6本塁打、28打点。遊撃守備でもすでに10失策と名手らしからぬプレーが目立っていた。金本監督が掲げる「超変革」の先導役として期待が大きかっただけに、指揮官は時には厳しい言葉で奮起を促してきたが、ついに決断を余儀なくされた形だ。
この日の練習では室内で打ち込んだ後、通常のフリー打撃に参加。遊撃守備練習は行わず、 3塁練習だけでロッカールームに引き揚げた。
「試合に出るかどうかは自分が決めることではない。監督、コーチが決めること」という信念のもと、日々球界屈指と言われる妥協なき準備を進めてきたキャプテン。連続試合出場はプロ野球歴代 3位の1701試合を継続しており、広島戦では途中出場があるかどうかにも注目が集まる。
鳥谷敬内野手は広島に勝利し荒木郁也内野手(左)と笑顔のタッチ=マツダスタジアム
鳥谷敬内野手の連続フルイニング出場が 667試合で止まり、金本知憲監督が試合後に説明した。
コメントは以下の通り。「(これまで) 2、 3回、話をしたかな。メンタル的なこともあったし、調子そのものも、外れることが本人のためでもある。自分自身のためとチームのため。最後は、これ以上、トリをさらし者みたいにするわけにいかない。彼もまだ若い。35歳。ベテランではない。中堅だから。体も若いからね」
鳥谷敬内野手(ベンチ中央)がついにスタメン落ち。物憂げに戦況を見つめた=マツダスタジアム
ついに鳥外しや! 鳥谷敬内野手が24日、広島戦(マツダ)でスタメンから外れ、2012年 3月30日のDeNA戦(京セラD)からの連続フルイニング出場が歴代 4位の 667試合で途切れた。 6回に代打で適時内野安打を放ち、連続試合出場は1702試合で継続。金本知憲監督は聖域撤廃の断を下し、連敗を「5」で止めた。
広島戦の連敗を「9」で止め、超変革が新たなスタートを切った。スタメン発表。「遊撃・大和」にスタンドがざわめいた。2012年の開幕から続いていた鳥谷の連続試合フルイニング出場が、 667で途切れた。
鳥谷敬内野手は連続フルイニング出場が 667試合でストップした=マツダスタジアム
「もう 2、 3回は(鳥谷と)話をしたかな。メンタル的なこともあったし、調子そのものも。外れることがトリ自身のため、チームのためという両方の部分で」
試合後、金本監督が説明した。「最終的にはもう、これ以上、トリを“さらし者”みたいにするわけにはいかないし。少し時間をおいてね。闘志というか、前向きな、メンタル的なものが出てくるまでは」-。
試合前から“予兆”があった。球団関係者がコーチ陣の元を回り、話し込む場面もあった。大和は遊撃でノックを受け、鳥谷は 3塁の位置で軽く汗を流した。
適時打を放った鳥谷敬内野手=マツダスタジアム
5年ぶりのベンチスタート。重圧から解き放たれたように笑顔も見せ、最前列から声援。守備が終わると先頭でナインを出迎えた。 6回二死満塁では代打で、しぶとく 2塁適時内野安打。歴代 3位の連続試合出場は1702に伸び、遊撃の守備へ。本人は「全然普通でしたよ。点が入って、よかったです。話し合い? 監督に聞いてください」と静かに話した。
指揮官にとって、大きな決断だった。この日も「あと 6年くらいかかるんだよ、俺の記録(1492試合)まで」と話したように、フルイニング記録のことは頭にない。打撃低調で試合前の打率は 0.231。守っても精彩を欠き、10失策。FA権を行使して残留し、年俸 4億円で 5年契約の 2年目。年俸に見合わない鳥谷を、時には厳しく叱咤しながら使い続けたのは、超変革の「顔」だからだ。
8回、死球をうけた鳥谷敬内野手=マツダスタジアム
自身は2003年に阪神に移籍し、強虎に変えた。変革に必要なのはリーダー。それを身をもって知っているからこそ、鳥谷を13年前の「金本知憲」にしたかったはず。だから就任以降、メンタルもプレーもすべて変化を求めた。 5月の中日戦で落球した際には全員の前で、名指しで怒った。
ただ“判断材料”だった 4日間の球宴休みで、体をリフレッシュしても変化はなし。チームも停滞し、後半戦開幕5連敗。前夜の零封負けに「(このままでは)何十年たってもこのチームは変わらない」と重いコメント。ここがタイミングだった。15安打と打線がつながり、 2カ月ぶりの 8得点。日曜日に勝つのも 5月 1日のDeNA戦(甲子園)以来だった。
今後も連続試合出場は継続させるが、しばらくスタメンを外して時間をおく。ここ10年、「鳥谷なくして、猛虎再建はなし」と言われたが、もう聖域はない。金本虎が、大きな舵をきった。
◎連続フルイニングが止まった時VTR
★金本知憲(阪神、1492試合):2010年 4月18日の横浜戦(横浜)で1999年から続いていた記録がストップ。右肩を痛めており、前日の試合で左翼からの送球が大きく乱れたこともあり、スタメンから外れた。(この試合時点の成績=18試合、打率 0.167、 3本塁打、12打点。以下同)
★三宅秀史(阪神、 700試合):1962年 9月 6日の大洋戦(川崎)で1957年から続いていた記録がストップ。試合前練習で、この日先発だった小山の送球が左目に直撃し、病院に運ばれた。( 114試合、打率 0.232、11本塁打、35打点))
★衣笠祥雄(広島、 678試合):1979年 5月28日の中日戦(岡山)で1974年からの記録がストップ。当時、日本記録だった三宅の 700試合まであと22試合と迫っていたが、極度の打撃不振でチーム 5位という成績から古葉監督が決断した。(36試合、打率 0.198、 7本塁打、14打点)
ウエスタンリーグ<中日 6- 4阪神、22回戦>◇24日◇阪神甲子園球場
横田慎太郎外野手が24日、ウエスタン・中日戦(甲子園)に「 4番・中堅」で先発し、 3点を追う 9回に意地の中前適時打を放った。 5打数 1安打 1打点 3三振ながら、掛布雅之 2軍監督は「 4番としての責任を感じだしている」と成長にうなずいた。試合は追い上げも届かず、 4- 6で敗れた。
4番の意地をにじませた。 3- 6の 9回二死 2塁。横田が中日・浅尾の初球、 137キロを中前に弾き返して打点をあげた。それまで 4打数無安打 3三振だった若き大砲候補は、最後までファイティングポーズを崩さなかった。
「きのう(23日)からチャンスで打てていなくて。 4番として出させてもらっているので、成績を残さないといけないと思っています」
9回に中前タイムリーを放った横田慎太郎外野手。4番の自覚をみせる=阪神甲子園球場
前日23日の同戦は、 5打数 1安打で打点なしと仕事を果たせず。この日は一回に 5失点と劣勢の中、 5回に右中間への打球をダイビングキャッチ。21歳が必死に流れを取り戻そうと攻守で奮闘した。
4番起用を続ける掛布2軍監督は敗戦の中から「 4番としての責任を感じ出している。横田は試合後もすぐ素振りして、自分で何とかしようとしているしね。空回りしていい。それくらい 4番を意識してくれたらいいんだよ」と光るものを感じ取った。チームを背負い、ここぞでスケールの大きな打撃を見せてほしい-。将の思いは少しずつ形になってきた。
横田も「これから(状態を)あげていっていい結果を出したいです」と気合十分。ぶつかった壁の数だけ成長をとげ、虎の“看板”を背負ってみせる。
育成上がりの原口捕手や良太のホームランといい、全員でやれば壁も崩せる!事を証明した様な試合だったですね。これからも、 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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