●29日阪神甲子園球場で阪神－中日16回戦が行われ、歌手の水樹奈々が試合前に君が代を独唱した。奈々にちなんで背番号７のユニホームを着て登場。球場での君が代独唱は初めてで｢緊張で震えました。声がうわつってしまいました｣と照れ笑いを浮かべた。｢ 4位まで浮上してきたので、このままの勢いで上にいってほしい｣とエールを送った。
●阪神が 6回一死 2、 3塁から 4番福留の遊ゴロの間に 1点を挙げた。伊藤は 5回 1/3を 1失点と勝利投手の権利を得て降板した。中日が逃げ切って 2連勝。先発伊藤が 3年ぶり白星を挙げた。阪神藤浪は 7回 3失点で 7敗目。チームの連勝は｢４｣でストップした。最大のチャンスは 5回だった。 3点を追う展開で二死満塁になり、金本知憲監督(48)は先発の藤浪を打席に立たせたが、見逃し三振に倒れた。昨季、好リードしたベテラン鶴岡を抜てきした采配も実らなかった。
●平田良介外野手(28)の打球を見た新井良太内野手(32)は、 3塁ベースの近くで悔しさをかみしめた。自らの拙守が致命的な 3失点につながった。試合後、高代ヘッドコーチが苦言を呈していたことを伝え聞いて、新井は｢そうですね。僕もそう思います｣と言葉を振り絞った。新井は 7回にも平田の平凡なゴロを後逸。左翼手・高山のフォローも遅れて無死 2塁とピンチを作ってしまった。バットでは 7回に山井から左前打を放ったものの、あまりに痛い 2つのミスだった。
● 1軍生き残りをかける緒方凌介外野手(25)が代打で結果を出した。 3点を追う 6回一死 1塁で江越大賀外野手(23)に代わって登場すると、伊藤の初球 146キロ直球を右中間 2塁打。チャンスを広げ、福留の 1打点につなげた。首脳陣の信頼を積み重ねるだけだ。
●福留孝介外野手(39)が 1点をもぎ取った。 3点を追う 6回。代わったばかりの左腕岡田の直球をはじいて遊ゴロ。最低限の仕事で得点を呼び込んだ。
● 5試合ぶりにスタメンを外れた原口文仁捕手(24)は、 5回二死 1、 2塁で代打で登場し、伊藤から四球。コールの瞬間、沸き上がった甲子園に｢すごい歓声でした｣とファンに感謝した。
●藤浪晋太郎投手(22)が 1イニング 4奪三振を記録した。 7回に高橋、堂上、松井雅(捕逸の振り逃げ)、大島から三振を記録した。藤浪晋太郎投手が初回に 3ランを食らった。 2アウトから 3番エルナンデス、 4番ビシエドに連打を浴びると、 5番平田に 153キロを左翼席に運ばれた。今季はこの試合まで16試合に登板して 4勝 6敗。今季初めてベテラン鶴岡とコンビを組んで試合に臨んだ。 2回以降は復調し、今季最多タイの13奪三振もマーク。 7回 3失点と踏ん張ったが、打線の援護にも恵まれなかった。エースがこれじゃなぁ。藤浪晋太郎投手は捕手を昨季相性のよかった鶴岡に代えてもらい、自己最多タイの13三振を奪いながらも敗戦投手。 1回にいきなり 3ランを浴びたのが致命傷だった。これで 7試合続けて勝ち星なし。チームの連勝も｢４｣で止まった。ＣＳ圏内の 3位とは 6ゲーム差。フォームを変えても、捕手を代えても、藤浪が勝てない。まだ西日が照らす左翼席に、痛恨の 3ランが消えていった。チームの連勝も｢４｣でストップ。登板 7戦勝ちなしで、自己ワーストを更新だ。打撃好調の捕手・原口を外してまで組んだ鶴岡との今季初バッテリー。昨季も14勝のうち13勝をともに積み上げたパートナーに引っ張られ、 1回先頭から 2者連続三振と快調に滑り出した。 3番のエルナンデスもカウント 0－ 2と追い込んだ。三者凡退まで、あと 1球だった。兆しを見せた矢先の20球目で、つかまった。今季17度目の先発で、 1回に失点するのは 9度目。 2回以降はゼロに封じただけに悔やみ切れなかった。 0－ 3の 5回二死満塁の攻撃では、そのまま打席に送られた。チームを勝たせるはずの柱が昨季に並ぶ 7敗目を喫し、チームの連勝を｢４｣で止めた。 7回には振り逃げが絡んで虎史上 2人目の 1イニング 4三振を奪った。プロ最多タイの13三振を積み上げた。ただ、捕手が原口に代わると、投球テンポが遅くなり、サインミスでの捕逸もあった。次の登板で誰がマスクをかぶるかも含め、藤浪自身がもっと変わるしかない。藤浪晋太郎投手は捕手を昨季相性のよかった鶴岡に代えてもらい、自己最多タイの13三振を奪いながらも敗戦投手。藤浪の13奪三振は、今月 8日の広島戦(甲子園)と並ぶ自己最多。このときも 8回 8失点で敗戦投手だった。藤浪は 7回に 1イニング 4奪三振。この日、ＤｅＮＡ・石田も達成しており、プロ野球19、20人目。チームでは2004年 8月 1日の巨人戦での金澤以来 2人目。
●松田遼馬投手(22)は 8回から 2番手で登板し、 1回 2/3を 1安打無失点。 9回二死 1、 2塁を招き、島本にバトンを渡したが、いい働きだった。昨季は30試合で投げ、ある程度のロングリリーフも可能。今後も重宝されそうだ。
●29日四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀(丸亀市民球場)でウエスタンリーグ・広島10－ 1阪神、18回戦が行われ、ドラフト 4位・望月惇志投手(18＝横浜創学館高校)が29日、ウエスタン・広島戦(丸亀)に先発して 4回途中 7失点(自責 5)と打ち込まれた。鯉打線の足攻めにも苦しめられ、新たな課題に直面。掛布雅之 2軍監督(61)も制球の甘さを指摘し、修正を期待した。 1－10で大敗し、借金｢１｣となった。掛布 2軍監督は盗塁については責めなかったが、課題を投げかけた。 3回には投前への打球にグラブを伸ばし、大事には至らなかったものの左手首を打撲。18歳は失点を防ぐための闘志を随所に見せた。悔しさの詰まった95球をあすへの糧にしてみせる。記事をまとめてみました。
＜阪神 1－ 3中日、16回戦＞◇29日◇阪神甲子園球場
歌手の水樹奈々が試合前に君が代を独唱した。奈々にちなんで背番号７のユニホームを着て登場。球場での君が代独唱は初めてで｢緊張で震えました。声がうわつってしまいました｣と照れ笑いを浮かべた。
中学生の頃から阪神ファン。きっかけは巨人ファンの父に対抗しようと、低迷する阪神を応援しているうちに、母性本能をくすぐられたと明かした。｢ 4位まで浮上してきたので、このままの勢いで上にいってほしい｣とエールを送った。
君が代を独唱した歌手の水樹奈々＝阪神甲子園球場
中日が 1回に 3点を先行した。 5番平田が阪神藤浪から12号 3ランを放った。先発伊藤は 3回を無安打無失点に抑えた。
阪神が 6回一死 2、 3塁から 4番福留の遊ゴロの間に 1点を挙げた。伊藤は 5回 1/3を 1失点と勝利投手の権利を得て降板した。
中日が逃げ切って 2連勝。先発伊藤が 3年ぶり白星を挙げた。阪神藤浪は 7回 3失点で 7敗目。チームの連勝は｢４｣でストップ。
9回裏阪神二死 1塁、北條が遊ゴロに倒れてゲームセットとなり悔しげな金本知憲監督＝阪神甲子園球場
阪神の連勝は｢４｣でストップした。最大のチャンスは 5回だった。 3点を追う展開で二死満塁になり、金本知憲監督は先発の藤浪を打席に立たせたが、見逃し三振に倒れた。
2カ月勝てていないため、復調のキッカケを与えようとしていた。結局、この日は 6安打 1得点に終わり、完敗した。28日までヤクルト戦 3連戦 3連勝し、 4戦連続 2桁安打をマークしていた打線の勢いを生かせず。
金本監督は｢(藤浪は)まだ 4勝でしょう。ちょっとまあねえ…。彼に対する期待度からすると｣と振り返る。昨季、好リードしたベテラン鶴岡を抜てきした采配も実らなかった。
1回、新井良太内野手はダヤン・ビシエド内野手の 3ゴロを送球できず、 3失点につながるピンチにしてしまった＝阪神甲子園球場
平田の打球を見た新井良太内野手(32)は、 3塁ベースの近くで悔しさをかみしめた。自らの拙守が致命的な 3失点につながった。試合後、高代ヘッドコーチが｢アウトか、セーフかは別にして、プレーは完成させないといけないね｣と苦言を呈していたことを伝え聞いて、新井は｢そうですね。僕もそう思います｣と言葉を振り絞った。
1回二死 1塁からビシエドの放った打球はフェアゾーンで高くバウンドして、 3遊間へ。グラブを目いっぱい伸ばして捕球したが、ボールを握り損ねて送球できなかった。記録は内野安打となり、その直後にスコアボードに｢３｣が刻まれた。
送球できたとしてもタイミングは微妙だったが…。久慈内野守備走塁コーチは｢難しいけどね。欲を言えば、捕ってアウトかセーフかの判断を仰ぐぐらいはあってほしかった｣とあえて厳しく指摘した。
新井は 7回にも平田の平凡なゴロを後逸。左翼手・高山のフォローも遅れて無死 2塁とピンチを作ってしまった。バットでは 7回に山井から左前打を放ったものの、あまりに痛い 2つのミスだった。
6回、 3番江越大賀外野手に代打が送られ、緒方凌介外野手が 2塁打。敗戦の中で意地をみせた＝阪神甲子園球場
1軍生き残りをかける緒方凌介外野手が代打で結果を出した。 3点を追う 6回一死 1塁で江越大賀外野手に代わって登場すると、伊藤の初球 146キロ直球を右中間 2塁打。チャンスを広げ、福留の 1打点につなげた。｢自分にとってはどういう場面でも試合に出ることが大事。代打で結果を出せたのはよかった。今後もしっかりと準備したい｣。首脳陣の信頼を積み重ねるだけだ。
6回裏阪神一死 2、 3塁、福留孝介外野手は遊ゴロの間に１点を奪った＝阪神甲子園球場
福留孝介外野手が 1点をもぎ取った。
3点を追う 6回一死 2、 3塁。代わったばかりの左腕岡田の直球をはじいて遊ゴロ。最低限の仕事で得点を呼び込んだ。
7回、凡打の原口文仁捕手＝阪神甲子園球場
5試合ぶりにスタメンを外れた原口文仁捕手は、 5回二死 1、 2塁で代打で登場し、伊藤から四球。コールの瞬間、沸き上がった甲子園に｢すごい歓声でした｣とファンに感謝した。そのままマスクをかぶったが、 7回は右飛で、結局 2打席のみ。想定より早くなった出番にも｢そこで出してもらえるということをしっかりと感じて、必死にやっていくだけです｣と声を強めた。
7回表中日二死満塁、大島洋平外野手は空振り三振に倒れ、 1イニング 4三振の珍記録となった藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場
藤浪晋太郎投手が 1イニング 4奪三振を記録した。 7回に高橋、堂上、松井雅(捕逸の振り逃げ)、大島から三振を記録した。
1回表中日二死 1、 2塁、藤浪晋太郎投手は平田良介外野手に左越え 3点先制本塁打を浴びた＝阪神甲子園球場
藤浪晋太郎投手が初回に 3ランを食らった。
2アウトから 3番エルナンデス、 4番ビシエドに連打を浴びると、 5番平田に 153キロを左翼席に運ばれた。今季はこの試合まで16試合に登板して 4勝 6敗。今季初めてベテラン鶴岡とコンビを組んで試合に臨んだ。
1回表中日、藤浪晋太郎投手は平田良介外野手(手前)に左越え 3点先制本塁打を浴びた＝阪神甲子園球場
藤浪晋太郎投手が今季 7敗目を喫した。
初回に二死 1、 2塁から中日平田に左越えの 3ランを被弾。 2回以降は復調し、今季最多タイの13奪三振もマーク。 7回 3失点と踏ん張ったが、打線の援護にも恵まれなかった。
6月 2日楽天戦の 4勝目以降、 7試合連続で勝ち星のない藤浪は｢ホームランを打たれたボールは、力んでしまって、甘く入ってしまいました。ランナーを背負って、打たれたくないという気持ちが強く入りすぎてしまった｣と悔やんだ。
藤浪晋太郎投手がまたまた立ち上がりに失点。これで 5連敗。自己ワーストの 7試合連続勝ちなしだ＝阪神甲子園球場
エースがこれじゃなぁ。藤浪晋太郎投手は捕手を昨季相性のよかった鶴岡に代えてもらい、自己最多タイの13三振を奪いながらも敗戦投手。 1回にいきなり 3ランを浴びたのが致命傷だった。これで 7試合続けて勝ち星なし。チームの連勝も｢４｣で止まった。ＣＳ圏内の 3位とは 6ゲーム差。遠いなぁ。
“変身”はすぐに打ち砕かれた。フォームを変えても、捕手を代えても、藤浪が勝てない。まだ西日が照らす左翼席に、痛恨の 3ランが消えていった。チームの連勝も｢４｣でストップ。登板 7戦勝ちなしで、自己ワーストを更新だ。
｢バランスは悪くなかったですし、いろんな球種で鶴岡さんにうまくリードしてもらえた。だからこそ初回が余計にもったいなかった。きょうに関しては本当にあの 1球に尽きると思います｣
7回、大島洋平外野手も空振り三振に斬り、 1イニング 4奪三振。自己最多タイの13Ｋも勝利にはつながらなかった藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場
打撃好調の捕手・原口を外してまで組んだ鶴岡との今季初バッテリー。昨季も14勝のうち13勝をともに積み上げたパートナーに引っ張られ、 1回先頭から 2者連続三振と快調に滑り出した。 3番のエルナンデスもカウント 0－ 2と追い込んだ。三者凡退まで、あと 1球だった。
しかし、ここからつかまる。 153キロ直球を右前打されると、続くビシエドは 152キロで詰まらせたが、 3遊間手前のボテボテの当たりを、 3塁・新井が処理できず内野安打になった。そして平田に 153キロ直球を左翼席中段まで運ばれた。
兆しを見せた矢先の20球目で、つかまった。今季17度目の先発で、 1回に失点するのは 9度目。 2回以降はゼロに封じただけに悔やみ切れなかった。 0－ 3の 5回二死満塁の攻撃では、そのまま打席に送られた。見逃し三振に倒れ｢なんとかしたかったですけど、できなかった｣とうつむいた。この続投もまた、金本監督からのメッセージだった。
7回、マウンドの藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場
｢代打を行きたいところではあったけど。やっぱり上がり調子だったし。普通のピッチャーと違うし｣
この男は藤浪で、エースだ。チームを勝たせるはずの柱が昨季に並ぶ 7敗目を喫し、チームの連勝を｢４｣で止めた。この現状を、指揮官は｢まだ 4勝でしょ。ちょっとまあね。彼に対する期待度からすると。でも立ち直りつつあるんじゃないかなと。ちょっときょう、手応えを感じたけどね｣とグッと飲み込む。
7回には振り逃げが絡んで虎史上 2人目の 1イニング 4三振を奪った。プロ最多タイの13三振を積み上げた。ただ、捕手が原口に代わると、投球テンポが遅くなり、サインミスでの捕逸もあった。次の登板で誰がマスクをかぶるかも含め、藤浪自身がもっと変わるしかない。
｢なんとか(その後の投球で)粘ってと思ったんですが、最低限の仕事しかできなかったです｣
順位も 5位に逆戻り。チームの借金はまた｢１２｣に増えた。巻き返しを期待されたまま、シーズンが終わってしまう。
7回、ピンチを切り抜けた藤浪晋太郎投手とハイタッチの原口文仁捕手＝阪神甲子園球場
藤浪晋太郎投手は捕手を昨季相性のよかった鶴岡に代えてもらい、自己最多タイの13三振を奪いながらも敗戦投手。
藤浪の今季捕手別成績は梅野が 9試合で 3勝 3敗、防御率3.30。原口が 6試合で 1勝 2敗、防3.20。岡崎は 1試合で 0勝 1敗、防6.75。鶴岡は 1試合で 0勝 1敗、防3.86。
昨季は鶴岡と最も多くバッテリーを組み、21試合で13勝 3敗、防御率2.16。そのほかは梅野と 6試合で 1勝 4敗、防3.32。藤井と 1試合で勝敗無しの防御率2.57。
藤浪の13奪三振は、今月 8日の広島戦(甲子園)と並ぶ自己最多。このときも 8回 8失点で敗戦投手だった。
藤浪は 7回に 1イニング 4奪三振。この日、ＤｅＮＡ・石田も達成しており、プロ野球19、20人目。チームでは2004年 8月 1日の巨人戦での金澤以来 2人目。
8回に登板した松田遼馬投手＝阪神甲子園球場
松田遼馬投手は 8回から 2番手で登板し、 1回 2/3を 1安打無失点。 9回二死 1、 2塁を招き、島本にバトンを渡したが、いい働きだった。｢( 9回)最後まで投げたかったです。まだまだ、真っすぐを練習していきたい｣。昨季は30試合で投げ、ある程度のロングリリーフも可能。今後も重宝されそうだ。
ウエスタンリーグ＜広島10－ 1阪神、18回戦＞◇29日◇四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀(丸亀市民球場)
阪神のドラフト 4位・望月惇志投手が29日、ウエスタン・広島戦(丸亀)に先発して 4回途中 7失点(自責 5)と打ち込まれた。鯉打線の足攻めにも苦しめられ、新たな課題に直面。掛布雅之 2軍監督も制球の甘さを指摘し、修正を期待した。 1－10で大敗し、借金｢１｣となった。
試合後はさすがに元気がなかった。望月が大量失点に加えて鯉の機動力にかき回された。どんな相手にも強気を貫いてきた“らしさ”がはね返された。
悔しさいっぱい。ドラフト 4位・望月惇志投手は 4回途中 7失点と炎上した＝丸亀市民球場
｢全体的にリズムが悪かった。毎回、課題が見つかっただけにならないようにしたいです｣
最速は 151キロを計時したが、球が全体的に高く、 1回に連打から 2点を失うと、 4回には安打に 2つの捕逸も絡んで失点を重ねた。盗塁も自身の投球中に 4つ許して｢クイックの速さも練習しないといけないし、テンポも同じになっていた｣と肩を落とした。
掛布 2軍監督は盗塁については｢バッテリーの責任｣と責めなかったが、｢投球のゾーンも高く、苦しかったね。きょうはスタミナ面よりあのゾーンだと打たれる。らしくなかった｣と課題を投げかけた。
｢これからの 1週間の練習でもっと(課題を)意識します｣
3回には投前への打球にグラブを伸ばし、大事には至らなかったものの左手首を打撲。18歳は失点を防ぐための闘志を随所に見せた。悔しさの詰まった95球をあすへの糧にしてみせる。
せっかく 4位まで上がったのにも関わらず、(藤浪)晋太郎クンで再度 5位に戻ってしまった。こんな事をしていては先がなくなってしまう。これからは、気持ちだけでも良いから全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！ ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
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