●28日阪神甲子園球場で阪神10- 5ヤクルト16回戦が行われ、阪神は 1点を追う 4回、原口の同点打、ゴメスの勝ち越し 2ランなどで 4得点。 5回にもゴメスの 2打席連続 2ランなどで 5得点。ヤクルトは終盤に追い上げたが、 5回 9失点の先発小川が誤算で 3連敗。阪神は先発青柳が甲子園初勝利を挙げ、今季初の 4連勝。金本知憲監督(48)が連日の猛打快勝を喜んだ。 2人で 6安打 8打点を挙げた 5、 6番コンビをたたえた。今季初の 4連勝で 4位タイに浮上。29日からの中日 3連戦に気合を入れた。
●福留孝介外野手(39)が激走スリーベースで原口の同点打を演出した。 5回、満塁の場面で原口の左中間 2塁打で 1塁からホームを陥れた。
●阪神はヤクルトに逆転勝ちで、今季初の 4連勝。 4回に原口文仁捕手(24)の同点打から打線が大爆発し、 3試合連続で 4回に大量点を奪った。今季初の同一カード 3連勝で 4位タイに浮上。最高のドラマ「ウル虎フォー」を、再々放送だ。また 4回。また原口の同点打からだった。一挙 4点で逆転し、今季初の 4連勝で、虎が 4位に浮上した。聖地 4度目のお立ち台で、ウルトラ級の孝行息子は胸を張った。 0- 1の 4回、ベテランの激走で一死 3塁ができあがった。直後の小川の 141キロ直球を、コンパクトに振り抜き中前同点打。聖地の雰囲気がまた一変した。続くゴメスが左越えに勝ち越し 2ランを放ち、新井も左翼線 2塁打で続くサイクル 4連打の猛攻。北條の投前スクイズで、スコアボードに「4」が刻まれた。あらゆる 4の立役者は、 5回一死満塁でも走者一掃の左中間 3点 2塁打を放ち、 4打点を挙げた原口だ。連日、打順が 2巡目に差しかかる 4回に先発を攻略。指揮官が求めていた対応力が見えてきた。 4戦連続マルチ安打で 2日で 9打点。負けが込んでいた虎を、シンデレラボーイが変えていく。
●マウロ・ゴメス内野手(31)が 2打席連続アーチを放った。 1点差まで追い上げて迎えた 4回一死 1塁の場面。ヤクルト小川の直球をとらえて左翼越えの16号 2ラン。 5回には一死 2塁から変化球をバックスクリーンに突き刺す17号 2ランを放った。ウル虎級のパンチ力を見せつけた。左へ、中へ、白球を飛ばした。ゴメスが来日 3年目で初の 1試合 2発。今季初の 4連勝を豪快なアーチで呼び込んだ。まずは 4回だ。原口の同点打の直後。一死 1塁で小川の直球をフルスイング。右翼から左翼方向へ吹く浜風にも押され、左翼に勝ち越しの16号 2ランをたたき込んだ。 2本目は 5回。一死 2塁でカットボールを完ぺきにとらえた。手応え十分の17号 2ランをバックスクリーンにズドン。ダメ押しアーチで虎党の大歓声を気持ちよさそうに浴びた。久々の手応えに酔いしれた。無駄な力みをなくし、下半身主導で打つ。片岡打撃コーチらに言われ続け、自らも意識してきたことがようやく結実。確かな手応えをつかんだ主砲が、虎を上昇気流に乗せる。
●北條史也内野手(21)がチーム今季初となるスクイズバントを決めた。 2点を勝ち越した 5回一死 3塁の場面。 1ボールからヤクルト小川が投げた 2球目の変化球を転がした。スクイズはこれまでも試みていたが成功したのはこれが初めて。スタメンを外れた鳥谷に代わって 2試合連続で遊撃を守った若者が小技で勝利に貢献した。豪快かつ繊細-。目指してきた“メリハリの効いた野球”が、ようやく形になりつつある。相手バッテリーが警戒して 1球ウエストした直後。カウント 2- 1からスクイズだ。北條が真ん中のフォークをきっちり投前に転がし、小技で 4点目を奪い取った。スクイズだけではない。 1回無死 1塁では 2番・荒木が犠打。 5回無死 2塁でも荒木がきっちり転がし、一挙 5点につながった。 1試合 3犠打は今季最多タイ。 4試合連続犠打は今季初だ。力強い反攻宣言。大技小技、ここからが金本野球の見せ所だ。
●スタンドを埋め尽くすファンの声援に背中を押され、青柳晃洋投手(22=帝京大学)が聖地・甲子園で初勝利。しかし、スタンドの黄色も涙でにじむ、ほろ苦い思い出になってしまった。 3回までパーフェクト。 4回に山田、バレンティンの連打で 1点を失ったが、踏ん張っていた。 5回に 5点の追加点が入り、リードは 8点。一度崩れ出したら止められなかった。 6回、先頭の上田、続く坂口と連続で四球。スタンドがざわつく中、山田にもカウント 3- 1から四球を出し満塁。金本監督はたまらず 2番手安藤にスイッチ。ベンチに戻る右腕の目は濡れていた。 5回の長い攻撃とグラウンド整備の間にリズムを見失っていた。出したランナーはすべて本塁にかえり、 4失点。恩返しの舞台とするつもりだった。母・利香さん(52)、兄・勇輝さん(25)はヤクルトで勤務。ヤクルトと縁が深い一家で育った。燕に囲まれて育った。快勝で成長を見せたかったが、簡単には飲み干せなかった。本拠地勝利で虎の選手として一段、階段を上った。苦い思い出も成長の糧にし、さらに上っていく。記事をまとめてみました。
<阪神10- 5ヤクルト、16回戦>◇28日◇阪神甲子園球場
阪神は 1回二死 2塁で 4番福留が 2ゴロ。 2回二死 2塁では 8番北條が遊ゴロに倒れた。先発青柳は 3回終了時点で完全投球。
阪神は 1点を追う 4回、原口の同点打、ゴメスの勝ち越し 2ランなどで 4得点。 5回にもゴメスの 2打席連続 2ランなどで 5得点。
ヤクルトは終盤に追い上げたが、 5回 9失点の先発小川が誤算で 3連敗。阪神は先発青柳が甲子園初勝利を挙げ、今季初の 4連勝。
先発し力投した青柳晃洋投手=阪神甲子園球場
金本知憲監督が連日の猛打快勝を喜んだ。
「波に乗ってきた。原口とゴメスの活躍が大きいですね。原口は育成にいたのが信じられないぐらい活躍してくれています。ゴメスは 2日前にもいいところでホームランを打ってくれた。メンタル的なものというか気持ちも吹っ切れて、テンションも上がっている」。 2人で 6安打 8打点を挙げた 5、 6番コンビをたたえた。
5回裏阪神一死 2塁、マウロ・ゴメス内野手は中越え本塁打を放ち、金本知憲監督は笑顔で迎える=阪神甲子園球場
今季初の 4連勝で 4位タイに浮上。「他のチームは連勝していて、うちもいつかは来るかなと思っていましたが…。まだ小型ですけど伸ばしていきたいですね」。29日からの中日 3連戦に気合を入れた。
4回裏阪神一死、右越えの打球を放ち 1塁を蹴る福留孝介外野手=阪神甲子園球場
福留孝介外野手が激走スリーベースで原口の同点打を演出した。 1点を追う 4回一死から小川の直球をフルスイング。右翼手上田の動きを確認すると、 2塁を蹴り一気に 3塁まで到達した。
「ライトの捕球体勢もあっていけるんじゃないかと思った」。 5回、満塁の場面でも原口の左中間 2塁打で 1塁からホームを陥れた。
4回、中前に同点打を放った原口文仁捕手。また 4回をビッグイニングにする一打を放った殊勲の男は 4打点の大暴れ=阪神甲子園球場
めちゃめちゃ強いやん!! 阪神はヤクルトに逆転勝ちで、今季初の 4連勝。 4回に原口文仁捕手の同点打から打線が大爆発し、 3試合連続で 4回に大量点を奪った。今季初の同一カード 3連勝で 4位タイに浮上。「ラッキー7」でもない、炎の 5回でもない、虎は「ウル虎フォー」で大反攻に弾みをつける。
4回、タイムリーを放った原口文仁捕手=阪神甲子園球場
最高のドラマ「ウル虎フォー」を、再々放送だ。また 4回。また原口の同点打からだった。一挙 4点で逆転し、今季初の 4連勝で、虎が 4位に浮上した。聖地 4度目のお立ち台で、ウルトラ級の孝行息子は胸を張った。
「福留さんの激走が心に響きました! 絶対に楽にかえってもらおうと思って。初球から思い切りいきました!!」
0- 1の 4回、ベテランの激走で一死 3塁ができあがった。直後の小川の 141キロ直球を、コンパクトに振り抜き中前同点打。聖地の雰囲気がまた一変した。続くゴメスが左越えに勝ち越し 2ランを放ち、新井も左翼線 2塁打で続くサイクル 4連打の猛攻。北條の投前スクイズで、スコアボードに「4」が刻まれた。26日のカード初戦から、 3日連続で 4回にビッグイニングを作って、今季初の同一カード 3連勝。同じく今季初の 4連勝が完成した。あらゆる 4の立役者は、 5回一死満塁でも走者一掃の左中間 3点 2塁打を放ち、 4打点を挙げた原口だ。
原口文仁捕手は 5回、走者一掃の 3点左中間 2塁打を放ち、阪神ファンは大歓声=阪神甲子園球場
連日、打順が 2巡目に差しかかる 4回に先発を攻略。指揮官が求めていた対応力が見えてきた。金本監督は「どうなんかな、それはね。そうとも言えるし。まあ今までが悪すぎたから」と苦笑した。だが、その毎日その四回の中心にいた原口は、称えるしかない。「本当にまあ…。今まで育成にいたのが信じられないような活躍をしてますね」。先発マスク 4連勝で、正捕手への階段をまた一段登り、虎を 4位タイまで押し上げた。
燕キラーぶりが、すさまじい。今季 5度目の猛打賞で 3安打 4打点。ヤクルト戦11試合で打率 0.531(32打数17安打)、 4本塁打、13打点の暴れっぷりだ。忘れもしない、人生初のプロ野球観戦が神宮のヤクルト戦だった。「入り口で配られたうちわに抽選番号が書いてあって。チケットが当たって、もう一度見に行けたんです」。野球の神様から小学生だった原口への、もっと見て学べというお告げだった。
4回、適時打を放った原口文仁捕手=阪神甲子園球場
それから観戦へ行く際は「練習から見たい!」と、開門後すぐに球場へ駆け込んだ。ある日、東京ドームへ向かう際には父・秀一さん(62)を急かしすぎて、 2人して電車の乗り換えを間違えた。父が首から提げていたカメラが、慌てて降りようとした際にドアに挟まれ、外れた。
「そのままレンズだけ乗せて、電車は走って行きました。あれは忘れられないです」
野球場へ行った記憶は、いつまでもキラキラ輝く。「ウル虎の夏2016」でこの夜もスタンドは“超黄色”。同じように目を輝かせる夏休みのちびっ子に、血のにじむ努力で培った打棒を見せた。
「勝てることが一番なので。僕が打つ打たないじゃなくて、点数が広がっていけば。リードの幅も広がるので」
4戦連続マルチ安打で 2日で 9打点。負けが込んでいた虎を、シンデレラボーイが変えていく。
4回、勝ち越しの 2ランを放ったマウロ・ゴメス=阪神甲子園球場
マウロ・ゴメス内野手が 2打席連続アーチを放った。 1点差まで追い上げて迎えた 4回一死 1塁の場面。ヤクルト小川の直球をとらえて左翼越えの16号 2ラン。 5回には一死 2塁から変化球をバックスクリーンに突き刺す17号 2ランを放った。
ゴメスは「「いいスイングができたよ! カウント 2- 0でバッター有利だったから、打てるボールが来たら積極的にいこうと思っていたんだ」とニッコリ。来日初の 1試合 2本塁打に「気分はいいね!」と喜んだ。
4回裏阪神一死 1塁、マウロ・ゴメス内野手は左越え 2点本塁打を放った=阪神甲子園球場
ウル虎級のパンチ力を見せつけた。左へ、中へ、白球を飛ばした。ゴメスが来日 3年目で初の 1試合 2発。今季初の 4連勝を豪快なアーチで呼び込んだ。
「本当にうれしい。チームの勝利に貢献できるバッティングができた」
まずは 4回だ。原口の同点打の直後。一死 1塁で小川の直球をフルスイング。右翼から左翼方向へ吹く浜風にも押され、左翼に勝ち越しの16号 2ランをたたき込んだ。 2本目は 5回。一死 2塁でカットボールを完ぺきにとらえた。手応え十分の17号 2ランをバックスクリーンにズドン。ダメ押しアーチで虎党の大歓声を気持ちよさそうに浴びた。
5回、バックスクリーンに17号 2ランを放ったマウロ・ゴメス内野手。 4回の決勝16号 2ランに続く来日初の 2打席連発だ=阪神甲子園球場
2打席連発は2014年 5月に21日のオリックス戦(京セラD)の第 5打席と、23日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の第 1打席で記録しているが、 1試合 2発は初めて。お立ち台で感触を問われ「グー!」と満面の笑み。「日本に来る前、2013年には 4、 5回やったよ」という久々の手応えに酔いしれた。
不振が続いた前半戦。交流戦中に一時上本のバットを使い、 7月 2日の中日戦(ナゴヤD)で今成にバットを 1本譲り受けたこともあった。悩んでいた中で軽いバットを手に取ったが、結果が出ない。打ちたい気持ちが強すぎて、上体が力んでいたことが原因だった。
無駄な力みをなくし、下半身主導で打つ。片岡打撃コーチらに言われ続け、自らも意識してきたことがようやく結実。
4回、勝ち越し 2ランを放ったマウロ・ゴメス内野手(右)を出迎える金本知憲監督と片岡篤史打撃コーチ。大技小技が決まり、会心のゲーム=阪神甲子園球場
「今までは力んでしまってボール球を振っていたけど、今はリラックスしてストライクをしっかりとたたけている」と強調した。
2回に右前打を放ち、 7回には四球を選んで全 4打席で出塁。 6試合連続安打中で、 3安打は 4月28日の巨人戦(甲子園)以来 3カ月ぶり。
ようやくのお目覚めに金本監督は「メンタル的なものというか、気持ちも吹っ切れたというか。テンションが上がってきたんじゃないのかな」と納得の表情だ。
ゴメスは「結果的にホームランになればいいけど、力が入ってボール球を振らないように。リラックスして打てる球を打っていきたい」と言い聞かせるように話した。確かな手応えをつかんだ主砲が、虎を上昇気流に乗せる。
4回には北條史也内野手が金本政権初のスクイズを成功させた=阪神甲子園球場
北條史也内野手がチーム今季初となるスクイズバントを決めた。
2点を勝ち越した 5回一死 3塁の場面。 1ボールからヤクルト小川が投げた 2球目の変化球を転がした。
「(決めたのは)フォークボールだと思います。サイン通りに決められたのはよかったです。そういう選手になっていかないといけないですし」
スクイズはこれまでも試みていたが成功したのはこれが初めて。スタメンを外れた鳥谷に代わって 2試合連続で遊撃を守った若者が小技で勝利に貢献した。
4回裏阪神一死 3塁、北條史也内野手はスクイズを決めた=阪神甲子園球場
豪快かつ繊細-。目指してきた“メリハリの効いた野球”が、ようやく形になりつつある。 4回だ。ゴメス弾など大技で 3点を奪って逆転し、なお一死 3塁。 8番・北條の場面で金本監督が動いた。
相手バッテリーが警戒して 1球ウエストした直後。カウント 2- 1からスクイズだ。北條が真ん中のフォークをきっちり投前に転がし、小技で 4点目を奪い取った。
「一発でね。(きょうは)細かいところを決めてくれたんで」
指揮官がうなずいた。キャンプで何度も練習しながら今季 2度失敗していたスクイズを“3度目の正直”で初成功。チームにとって2014年 9月 4日のDeNA戦(甲子園)で大和が決めて以来、 2年ぶりの成功だ。犠打は 4度目、スクイズは自身初となった北條は「強くてもいいから、とにかく前へ転がそうと。(一発で決め)流れ的にもよかったです。これからもバントのサインできっちり決められるようにしていきたい」と心地よい汗を拭った。
5回無死 2塁から犠打を決めた荒木郁也内野手=阪神甲子園球場
スクイズだけではない。 1回無死 1塁では 2番・荒木が犠打。 5回無死 2塁でも荒木がきっちり転がし、一挙 5点につながった。 1試合 3犠打は今季最多タイ。 4試合連続犠打は今季初だ。
前日27日の 9得点でのエンドランといい、 4連勝の陰で小技が光る。今季ここまで走者が進まずもどかしい攻撃が続いたが、采配とプレーが、徐々にかみ合ってきた。
4連勝中 3度が逆転勝ちというのも、将が求めてきた反発力だ。「それまではだいたい(先制されたら)食い下がることもなく、そのまま。僕が一番、嫌いな野球だったんで」。技も心も整ってきたとなれば、後は勢いを加速させるだけだ。
「いくところはイケイケで、きっちりするところはきっちりして。そういう野球をやっていきたい。まだ“小型(連勝)”ですが、どんどん伸ばしていきたいですね」
力強い反攻宣言。大技小技、ここからが金本野球の見せ所だ。
5回まで 2安打と好投していた青柳晃洋投手だが、 6回 3連続四球で降板。悔しい本拠地初勝利だ=阪神甲子園球場
スタンドを埋め尽くすファンの声援に背中を押され、青柳晃洋投手が聖地・甲子園で初勝利。しかし、スタンドの黄色も涙でにじむ、ほろ苦い思い出になってしまった。
「ストライクを入れなきゃいけないと思い、逆に空回りしてしまいました」
3回までパーフェクト。 4回に山田、バレンティンの連打で 1点を失ったが、踏ん張っていた。 5回に 5点の追加点が入り、リードは 8点。大量援護に気を緩めたわけではないだろうが、一度崩れ出したら止められなかった。 6回、先頭の上田、続く坂口と連続で四球。スタンドがざわつく中、山田にもカウント 3- 1から四球を出し満塁。金本監督はたまらず 2番手安藤にスイッチ。ベンチに戻る右腕の目は濡れていた。
「自分の準備が、きょうはいつもホームでやっていたのとちょっと違って、ああいう結果になってしまいました」
降板を告げられ下を向く青柳晃洋投手=阪神甲子園球場
5回の長い攻撃とグラウンド整備の間にリズムを見失っていた。出したランナーはすべて本塁にかえり、 4失点。金本監督は「これも経験なんでね。また次に、成長したところを見せてほしいですね」と 3勝目をあげた右腕の肩を叩いた。
恩返しの舞台とするつもりだった。母・利香さん、兄・勇輝さんはヤクルトで勤務。ヤクルトと縁が深い一家で育った。自宅には送られてきたグッズがあふれかえり、燕に囲まれて育った。快勝で成長を見せたかったが、簡単には飲み干せなかった。
「(準備不足は)一番の反省材料。次に持っていかないようにしないといけないです」
本拠地勝利で虎の選手として一段、階段を上った。苦い思い出も成長の糧にし、さらに上っていく。
◆データBOX◆
◎…阪神は今季初の 4連勝。同一カード 3連勝も初。甲子園でのカード 3連勝も初めて。
◎… 4試合連続 2桁安打。今季最長は 5月20日から25日の 5試合連続。
「ウル虎フォー」! 4回から連夜の猛爆し 4連勝は良かったが、青柳投手が途中で崩れたのが惜しかった。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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