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忍者レスラー太田が銀!グレコ16年ぶり!錦織圭が銅メダル!96年ぶり快挙!愛ちゃん準決勝惜敗に涙

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・14日=日本時間15日レスリンググレコローマン男子59キロ級決勝が行われ、五輪初出場の太田忍選手(22=ALSOK)が、15年世界選手権王者のイスマエル・ボレロモリナ選手(24=キューバ)に 0- 8のテクニカルフォールで敗れ、グレコローマン32年ぶりの金メダルは逃したが、2000年シドニー五輪の69キロ級の永田克彦以来の銀メダルを獲得した。これでレスリングの日本男子は1952年のヘルシンキ五輪以降、ボイコットした1980年のモスクワ五輪を除き16大会連続でのメダル獲得となった。太田選手は 1回戦で前回ロンドン大会55キロ級金メダルのソリアン選手(イラン)に 5- 4の判定で逆転勝ち。 2回戦は2015年世界選手権 3位のケビスパエフ選手(カザフスタン)に 6- 0で、 3回戦で2014年世界選手権 3位のベルゲ選手(ノルウェー)に 4- 0でいずれも判定勝ち。準決勝では前回ロンドン五輪55キロ級銀メダルのバイラモフ選手(アゼルバイジャン)にフォール勝ちして決勝に進出していた。これでレスリングの日本男子は1952年のヘルシンキ五輪以降、ボイコットした1980年のモスクワ五輪を除き16大会連続でのメダル獲得となった。太田選手は、素早い動きから繰り出す大技で海外勢から「ニンジャ」と恐れられている。
・同、女子マラソンが行われ、日本勢は福士加代子選手(34=ワコール)が 2時間29分53秒で14位に入ったのが最高で、田中智美選手(28=第一生命)は19位、伊藤舞選手(32=大塚製薬)は46位。 3人ともメダル争いから離れた展開のまま終わり、 3大会続けてメダルと入賞を逃す結果となった。ジェミマ・スムゴング選手(31)が 2時間24分 4秒でケニア勢として初の優勝を果たした。時を刻むほどに、スタート時19度だった気温は上昇した。容赦ない直射日光を浴びながら、初めて五輪の42.195キロを走った福士選手は14位でゴール後、悪びれない笑みをたたえ、大声で包み隠さず本音を漏らした。 12.4キロ付近。福士選手は第 2集団からスピードを上げ、約15メートルの差をつめてトップ集団へ戻った。勝負への意思を示したが、21キロ付近で後退。みるみる置いていかれた。 1月末の大阪国際で優勝後、日本陸連から代表入りの確約を得られないと、最後の選考レースである名古屋ウィメンズへの強行出場を表明。後に見送りはしたが、それほどまで望んだ五輪の舞台で、メダルをつかむことはできなかった。22歳で出た2004年アテネ五輪から 3度出場したトラック種目では入賞もできず、マラソンに挑戦。日本女子は2000年シドニー大会の高橋尚子選手、2004年アテネ大会の野口みずき選手と連続して五輪で優勝し、福士選手はお家芸に光を見いだそうとした。だが田中選手も19位、伊藤選手も46位と日本勢 3人は惨敗。2008年北京、2012年ロンドンに続いて五輪 3大会連続でメダルはおろか、入賞も逃した。右足薬指に疲労骨折の疑いが出るなど、調整も順調ではなかった福士選手は今後について「もうやんねえ。走らねえ」と話した。スタート、ゴール地点はリオのカーニバル会場として有名な「サンボドロモ」。うつむかない笑顔を救いにするしかない。
・同、テニス男子シングルス 3位決定戦が行われ、世界 7位の錦織圭選手(26=日清食品)が、ついに約 1世紀の歴史を動かした。同 5位で、北京五輪金メダルのラファエル・ナダル選手(スペイン)に 6- 2、 6- 7、 6- 3のフルセット、 2時間49分の末に勝ち、銅メダルを獲得。五輪テニスでは1920年アントワープ大会で熊谷一弥選手がシングルスで銀、熊谷と柏尾誠一郎が組んだダブルスでの銀以来、96年ぶりの快挙となった。最終セットに入った試合の勝率がジョコビッチ選手、ボルグ選手、マリー選手でさえ上回る歴代最高の勝率 7割 8分 6厘。第 4ゲームでナダル選手のサービスゲームをブレーク。 5- 3の自らのサービスゲームをキープして、96年分の重荷から解放された。
・同、卓球女子団体準決勝が行われ、前回ロンドン五輪銀メダルの日本が 2- 3でドイツに惜敗し、 2大会連続の決勝進出を逃した。16日の 3位決定戦に回り、銅メダルをかけて中国-シンガポールの敗者と対戦する。福原選手に託された第 5試合は最終ゲームに突入。 3- 7と一時は 4点差をつけられたが、 6連続得点で 9- 7と逆転。しかし、再び逆転されて最後は 9-11で力尽き、エッジボールとなった相手最後の得点はテーブルのサイドに当たって無効ではと抗議したが認められず、福原選手は呆然とした表情。初出場の15歳、伊藤選手は涙を浮かべた。リオデジャネイロ五輪の全種目を終えた競泳の松田丈志選手(32=セガサミー)と塩浦慎理選手(24=イトマン東進)が14日(日本時間15日)、卓球女子団体準決勝の日本-ドイツを生観戦してツイートした。 400メートルリレー 8位の塩浦選手は「応援できてよかったです! 明日はメダル!」と 3位決定戦を制しての銅メダル獲得に期待を寄せた。
記事をまとめてみました。


☆<リオデジャネイロ五輪第10日:レスリング>◇14日=日本時間15日◇グレコローマン男子59キロ級決勝◇カリオカアリーナ
 五輪初出場の太田忍選手が、15年世界選手権王者のイスマエル・ボレロモリナ選手(キューバ)に 0- 8のテクニカルフォールで敗れ、グレコローマン32年ぶりの金メダルは逃したが、2000年シドニー五輪の69キロ級の永田克彦以来の銀メダルを獲得した。
 太田は選手「悔しい気持ちです。金しか狙っていなかった。日本に帰ってしっかり練習します。
プレッシャーも緊張もなかった。(レスリング16大会連続メダル獲得に)伝統をつなぐことができ
てひと安心だが、銀メダルに終わりまだまだだと思う」と話した。


金メダルを逃した太田忍選手
 グレコローマン男子59キロ級決勝 イスマエル・ボレロモリナ選手にテクニカルフォール負けで金メダルを逃した太田忍選手=リオデジャネイロ・カリオカアリーナ


 太田選手は 1回戦で前回ロンドン大会55キロ級金メダルのソリアン選手(イラン)に 5- 4の判定で逆転勝ち。 2回戦は2015年世界選手権 3位のケビスパエフ選手(カザフスタン)に 6- 0で、 3回戦で2014年世界選手権 3位のベルゲ選手(ノルウェー)に 4- 0でいずれも判定勝ち。準決勝では前回ロンドン五輪55キロ級銀メダルのバイラモフ選手(アゼルバイジャン)にフォール勝ちして決勝に進出していた。
 太田選手は昨年 2月のハンガリー国際で優勝するなど、素早い動きから繰り出す大技で海外勢から「ニンジャ」と恐れられている。


ボレロモリナ選手と対戦する太田忍選手
 男子グレコローマン59キロ級決勝 キューバのイスマエル・ボレロモリナ選手と対戦する太田忍選手=リオデジャネイロ・カリオカアリーナ


 男子グレコローマンスタイル59キロ級の太田忍選手は、決勝でイスマエル・ボレロモリナ選手と対戦し、 0- 8のテクニカルフォール負け。銀メダルを獲得した。これでレスリングの日本男子は1952年のヘルシンキ五輪以降、ボイコットした1980年のモスクワ五輪を除き16大会連続でのメダル獲得となった。
 第 1ピリオド、太田選手はパワーのある相手にも積極的に攻めた。しかし残り30秒のところで相手にバックを取られ、さらに返されてしまい 6ポイントのリードを許した。何とか巻き返したい第 2ピリオドだったが、相手のパワフルな攻めに手を焼き最後はポイントを奪われ、テクニカルフォール負けした。
 太田選手は 1回戦で前回ロンドン五輪55キロ級金メダルのソリアン選手に 5- 4の判定で逆転勝ち。 2回戦では昨年の世界選手権 3位のケビスパエフ選手に 6- 0で判定勝ちするなど準決勝に進出。勝てば銀メダル以上が決まる一戦では北京、ロンドン五輪で銀メダルを獲得したバイラモフ選手にフォール勝ち。初出場の五輪で強豪選手を次々に撃破する快進撃を見せ決勝まで勝ち上がっていた。

◆太田忍(おおた・しのぶ)選手:1993年(平 5)12月28日、青森県生まれ。八戸キッズクラブでレスリングを始め、全国少年大会 4連覇、青森・倉石中では全国中学選手権連覇。山口・柳井学園高校時代はフリーでこそタイトルから遠ざかるが、新たに挑戦したグレコローマンで全国高校選手権連覇。日体大入学後は本格的にグレコに転向し、2014年にアジア選手権 2位、2015年ハンガリーGP優勝。 165センチ。


★<リオデジャネイロ五輪第10日:陸上>◇14日=日本時間15日◇女子マラソン◇サンボドロモ発着周回コース
 女子マラソンで、日本勢は福士加代子選手が 2時間29分53秒で14位に入ったのが最高で、田中智美選手は19位、伊藤舞選手は46位。 3人ともメダル争いから離れた展開のまま終わり、 3大会続けてメダルと入賞を逃す結果となった。ジェミマ・スムゴング選手が 2時間24分 4秒でケニア勢として初の優勝を果たした。


健闘をたたえ合う田中智美選手と福士加代子選手
 女子マラソン ゴール後笑顔で健闘をたたえ合う田中智美選手(左)と福士加代子選手=リオデジャネイロ・サンボドロモ発着周回コース


 時を刻むほどに、スタート時19度だった気温は上昇した。容赦ない直射日光を浴びながら、初めて五輪の42.195キロを走った福士選手は14位でゴール後、悪びれない笑みをたたえ、大声で包み隠さず本音を漏らした。
 「金メダル、とれなかったぁ! しんどかったぁ! 暑かったぁ!」


福士加代子選手と田中智美選手
 キリスト像が立つコルコバードの丘をバックに走る福士加代子選手(右)と田中智美選手。女神をほほ笑ませることはできなかった=リオデジャネイロ・サンボドロモ発着周回コース


  12.4キロ付近。福士選手は第 2集団からスピードを上げ、約15メートルの差をつめてトップ集団へ戻った。勝負への意思を示したが、21キロ付近で後退。みるみる置いていかれた。 1月末の大阪国際で優勝後、日本陸連から代表入りの確約を得られないと、最後の選考レースである名古屋ウィメンズへの強行出場を表明。後に見送りはしたが、それほどまで望んだ五輪の舞台で、メダルをつかむことはできなかった。
 22歳で出た2004年アテネ五輪から 3度出場したトラック種目では入賞もできず、マラソンに挑戦。日本女子は2000年シドニー大会の高橋尚子選手、2004年アテネ大会の野口みずき選手と連続して五輪で優勝し、福士選手は「先人たちがいるので、私にもできると思える」と、お家芸に光を見いだそうとした。だが田中選手も19位、伊藤選手も46位と日本勢 3人は惨敗。2008年北京、2012年ロンドンに続いて五輪 3大会連続でメダルはおろか、入賞も逃した。


レース後にVサインの福士加代子選手
 レース後にVサインの福士加代子選手=リオデジャネイロ・サンボドロモ発着周回コース


 日本陸連は2014年にマラソンのナショナルチームを設置。企業の枠を超えた強化をしてきた。同年夏には、女子が米国で約 1カ月の合宿を実施。今回の五輪代表 3選手も参加し、同じ部屋で過ごす時間もあった。
 だが、結果は「個」の勝負。自分自身で引き受けるしかない。右足薬指に疲労骨折の疑いが出るなど、調整も順調ではなかった福士選手は今後について「もうやんねえ。走らねえ」と話す一方で、完走直後はこう口にした。
 「マラソンはきつい。ここまでくる過程も。でもこんなに頑張った自分はいない。マラソンは楽しいよ~」。スタート、ゴール地点はリオのカーニバル会場として有名な「サンボドロモ」。うつむかない笑顔を救いにするしかない。


☆<リオデジャネイロ五輪第10日:テニス>◇14日=日本時間15日◇男子シングルス 3位決定戦◇五輪テニスセンター
 世界 7位の錦織圭選手(26=日清食品)が、ついに約 1世紀の歴史を動かした。
 同 5位で、北京五輪金メダルのラファエル・ナダル選手(スペイン)に 6- 2、 6- 7、 6- 3のフルセット、 2時間49分の末に勝ち、銅メダルを獲得。五輪テニスでは1920年アントワープ大会で熊谷一弥選手がシングルスで銀、熊谷と柏尾誠一郎が組んだダブルスでの銀以来、96年ぶりの快挙となった。「最初にメダルを取ったのがテニス。僕もメダルを狙っていったので、本当にうれしい」。


銅メダルを獲得した錦織圭選手
 男子シングルス 3位決定戦 銅メダルを獲得して錦織圭選手は日の丸を掲げる=リオデジャネイロ・五輪テニスセンター


 錦織は攻撃的なプレーで、ナダル選手を完全に守備に回らせ追い込んだ。第 1セットを 6- 2、第 2セットも相手のサービスゲームを2回破って 5- 2とリードした。しかし、そこから錦織に勝利への重圧、そしてナダルの開き直りで、 5オールに。タイブレークまでもつれ込んだが、ナダル選手が 7- 6で奪った。
 しかし錦織は、最終セットに入った試合の勝率がジョコビッチ選手、ボルグ選手、マリー選手でさえ上回る歴代最高の勝率 7割 8分 6厘。「(第 2セットは)やるせないというか、 5- 2だったので。ファイナルはいつも粘って勝っているので頑張った」。第 4ゲームでナダル選手のサービスゲームをブレーク。 5- 3の自らのサービスゲームをキープして、96年分の重荷から解放された。


錦織圭選手と松岡修造氏
 メダルセレモニーを終えた錦織圭選手(左)にインタビューをする松岡修造氏(右)=リオデジャネイロ・五輪テニスセンター


 テニスの男子シングルスは 3位決定戦を行い、世界ランク 7位で第 4シードの錦織圭選手は、同 5位で第 3シードのラファエル・ナダル選手を 6- 2、 6- 7、 6- 3で下し、銅メダルを獲得した。
--メダルの重み
「重かったですね。重量的にも重いですし、受け取ったときにすごくいろんな思いが巡った。うれしい気持ちもあったし、悔しさもあった。隣にいるアンディ(・マレー)がすごく高いところにいるなっていう印象もあったので、うれしい気持ちと悔しい気持ちが両方ありました」


3位決定戦で銅メダルを獲得した錦織圭選手
 男子シングルスで銅メダルを獲得した錦織圭選手。右奥は松岡修造さん=リオデジャネイロ・五輪テニスセンター


--テニス日本勢96年ぶりのメダル
「1996年ぶりという考えられない数字の中で、今回達成できた。北京、ロンドンと徐々にメダルに近づいてきてるなというのは感じていた。今回こうやって取れたのはすごくうれしいし、このメダルをきっかけにもっともっと自分が成長できる経験値になってくれたらいい」
--2020年の東京五輪に向け
「正直、今週試合をやりながら気持ちも変わっていった。五輪の重さだったり、自分がもっと頑張れば成長できるなと思いながら、今週は頑張ってきた。自分だけじゃなくチームのためだったり、日本のためっていうと大げさですけど、それぐらいの気持ちで今回やっていた。正直ちょっと楽しみですね、 4年後が。今までにない感情がこうやって出てきたので」


銅メダルを首にかけ笑顔を見せる錦織圭選手
 銅メダルを首にかけ笑顔を見せる錦織圭選手=リオデジャネイロ・五輪テニスセンター


--他の競技は見ていたか
「見てましたよ。バドミントンもそうですし、水谷君(卓球男子単銅メダル)の試合も見てましたし。あれだけメダルがかかって緊張する場面の、他の選手を見るというのも得られるものというか盗めるものというか、自分がモチベーションもらうだけかもしれないが、いろんな他競技の選手たちの振る舞いだったり、いろんなものを吸収したような気はする。すごく有意義な、得たものは大きかったと思います」
--いろいろあった選手村
「 2、 3日前からシャワー(の水圧)がすげえ強くなって。それがすげえうれしくて。ちっちゃな喜
びですけど。(トイレが)詰まることが僕の部屋は 1回もなかったんで」
--他競技の日本勢の活躍に刺激された
「いろいろありますね。ほかの競技の選手を見て、自分が感化されたというのもありますし、自分自身がもっとこの場で、結果プラスいいテニスができれば、もっと自分が成長するんじゃないかとコーチを含め、チームのみんなと刺激しあって、感じていた。(ツアーとは)違うプレッシャーのかかる場でいいテニスができたということは確実に成長するきっかけになると思う。特に(準々決勝の)モンフィス(戦)の後から気持ちが新たに変わってプレーすることができた」


表彰式で手を振る錦織圭選手
 男子シングルスで銅メダルを獲得し、表彰式で手を振る錦織圭選手=リオデジャネイロ・五輪テニスセンター


--他競技の選手と話す機会は
「うーん。あんまり。僕だけ日本棟じゃなかったので、なんか飛ばされちゃったので、あんまり人には会ってない。ちょろっとみんな見たぐらいですね。吉田沙保里さんとか、ちょろっとみて格好いいなと思いました」
--決勝戦は
「いやぁ、すごかったですね。(見たのは)最後の 5、 6ゲームだけですけど、すさまじかった。自分がこの場に、この相手と戦うのかと思うぐらいすごい試合をしていた。でも、テニスを見るのも意外と楽しかった。テニスはあまりみないですけど、あれだけのレベルとあまり関係のない 2人というか。同じ国の人じゃないので、あまり緊張も別にしないですし、そういう意味ですげー楽しかったですね。あれだけのハイレベルなテニスをされると、楽しいけど困っちゃうんですよね」
--すぐにシンシナティマスターズがはじまる
「ちょっと今は考えられないですね。まだ 2日あるので、それで消化しないと、気持ちを切り替えないといけないけど、今は考えられない」


★<リオデジャネイロ五輪第10日:卓球>◇14日=日本時間15日◇女子団体準決勝◇リオ中央体育館
 日本が 2- 3でドイツに惜敗し、 2大会連続の決勝進出を逃した。16日の 3位決定戦に回り、銅メダルをかけて中国-シンガポールの敗者と対戦する。
◇試合結果( 2- 3)◇
<1>伊藤美誠選手 2- 3ソルヤ選手
<2>石川佳純選手 3- 2ハン選手
<3>伊藤美誠選手、福原愛選手 2- 3ソルヤ選手、シャン選手
<4>石川佳純選手 3- 0シャン選手
<5>福原愛選手 2- 3ハン選手


イン・ハン選手に敗れ呆然とする福原愛選手
 女子団体準決勝 日本対ドイツ 第 5試合でドイツのイン・ハン選手(奥)に敗れ呆然とする福原愛選手=リオデジャネイロ・リオ中央体育館


  3人の試合後のコメントは以下の通り。
▽石川佳純選手(23=全農):(伊藤)美誠ちゃんが惜しくも負けてしまって、その分必ず取り返すという気持ちで試合に入った。ビハインドでの試合だったが、自分らしいプレーを心掛ければ、必ず点は取れると思って頑張った。(ベンチ外から声援) 5番(第 5試合)は本当にプレッシャーがかかったところなので、福原さんもいいプレーをしていたので少しでも力になれればいいと思った。次もしっかり準備して役割果たせるように頑張りたい。
▽福原愛選手(27=ANA):今日ダブルスと 5番で両方落としてしまったので、負けの原因はすべて私にあります。 5番というのはチームの勝敗を左右する大事な一戦なので、どんなボールでも食らいつくという気持ちでプレーしていました。美誠は 1番でいい試合をしてくれたが負けてしまったので、励ましながらよりいいプレーができるように声をかけた。( 3位決定戦は)今日の悔しさをすべてぶつけたい。
▽伊藤美誠選手(15=スターツ):私は 1番手で負けてしまって、(途中は)勝っていたのですごく悔しい。チームの流れとしても大事なところ。すごく大きかったかなと思います。私が 2点( 2試合)落としてしまったけど、先輩たちのプレーは強気だなと思った。今日の試合は私の責任かなと思います。( 3位決定戦は)まだ相手は決まってないんですが、思い切って今日の負けを生かして頑張りたい。

ドイツに敗れて決勝進出を逃した伊藤、福原、石川
 ドイツに敗れて決勝進出を逃し、肩を落として引き揚げる(左から)石川佳純選手、福原愛選手、伊藤美誠選手=リオデジャネイロ・リオ中央体育館

 

 女子団体の準決勝が行われ、前回ロンドン五輪銀メダルの日本はドイツに 2- 3で敗れ、 2大会連続の決勝進出を逃した。銅メダルを懸けて16日の 3位決定戦で、中国-シンガポールの敗者と顔を合わせる。
 日本は第1試合のシングルスで伊藤美誠選手競り負け、第2試合は石川佳純選手が逆転でものにした。福原愛選手が伊藤選手と組んだ第 3試合のダブルスは逆転で落としたものの、第 4試合は石川選手が奪って勝負の行方は最終試合へ。
 福原選手に託された第 5試合は最終ゲームに突入。 3- 7と一時は 4点差をつけられたが、 6連続得点で 9- 7と逆転。しかし、再び逆転されて最後は 9-11で力尽き、エッジボールとなった相手最後の得点はテーブルのサイドに当たって無効ではと抗議したが認められず、福原選手は呆然とした表情。初出場の15歳、伊藤選手は涙を浮かべた。


引き揚げる石川、福原、伊藤各選手
 ドイツに敗れて決勝進出を逃し、引き揚げる(左から)伊藤美誠選手、福原愛選手、石川佳純選手=リオデジャネイロ・リオ中央体育館


【福原愛選手の一問一答】
-- 5試合目の最後は納得のいかない判定だった。試合を振り返って
「両方( 3試合目のダブルス、 5試合目のシングルス)落としてしまった。負けた敗因はすべて私にあります」
-第 5試合はどういう気持ちで臨んだ
「 5番はチームの勝利を左右する大事な一戦。どんなボールにも食らいつく気持ちでプレーしました」
--伊藤には何と声をかけた
「美誠は一番( 1試合目)でものすごくいいゲームをした。落ちこまないように励ましながら、よりいいプレーができるよう声をかけました」
-- 3位決定戦がある
「きょうの悔しさをすべてぶつけたいです」


第 5試合でプレーする福原愛選手
 日本-ドイツ 第 5試合でプレーする福原愛選手=リオデジャネイロ・リオ中央体育館


【石川佳純選手の一問一答】
-- 4時間近くに及ぶ熱戦。第 2試合に臨んだ気持ちは
「 1番(第 1試合)で美誠が出て負けた。必ず取り返す気持ちでゲームに入りました」
--ゲームカウント 0- 2から逆転
「自分らしいプレーを心がければジュースを取れると思った」
--第 5試合は福原に声援を送っていた
「後半はプレッシャーがかかるところ。少しでも力になれればと思って応援していました」
--まだ、銅メダルの可能性がある
「次へ気持ちを切り替えて。次に向けて、いただいた役割をしっかり果たせるよう頑張ります」


ガッツポーズの石川佳純選手
 日本-ドイツ 第 2試合でポイントを奪い、ガッツポーズの石川佳純選手=リオデジャネイロ・リオ中央体育館


【伊藤美誠選手の一問一答】
--第 1試合のシングルスで登場した
「負けてしまって。(途中まで)勝っていたのに悔しいです。一番手は流れがすごく大事。(ドイツ戦の負けは)そこがすごく大きかった」
--福原とはどんな会話を
「次はダブルスがあると。気持ちを切り替えてダブルスに臨もうと」
--先輩2人のプレーは
「きょうは 2点(第 1試合のシングルス、第 3試合のダブルス)落として…。先輩は強気でした。何もできなかったのは、そこが原因と思いました」
-- 3位決定戦がある
「まだ相手は決まっていない。あした決まる。思い切って、きょうの負けを生かして頑張りたいです」

競泳の松田丈志選手
 競泳の松田丈志選手


 リオデジャネイロ五輪の全種目を終えた競泳の松田丈志選手と塩浦慎理選手が14日(日本時間15日)、卓球女子団体準決勝の日本-ドイツを生観戦してツイートした。
 松田選手と塩浦選手は、藤森太将選手(25=ミキハウス)を含めた 3人で大声援。 800メートルリレーで銅メダルの松田選手は「最後の最後までもつれる接戦、素晴らしい試合でした」と 4時間近い熱戦の末に惜敗した 3人の健闘を称賛した。
  400メートルリレー 8位の塩浦選手は「応援できてよかったです! 明日はメダル!」と 3位決定戦を制しての銅メダル獲得に期待を寄せた。


 試合で勝ちを掴んだ選手、掴めなかった選手と様々な結果に終わったが、これからもドンドン増えていくと思われている。いったい最後にはどの位のメダル数になるのでしょうね。ガンバレ!日本!我らのジャパン!勝利を掴め!






ペタしてね




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