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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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藤浪が6日巨人戦へ調整!金本監督ホレた!“侍V左腕”堀、ドラフト上位指名急浮上!

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3日の阪神-DeNA戦の直前。甲子園球場の右翼スタンド後方が、みるみるうちに黒く覆わ れていった。記者席からは、中堅奧にあるスコアボードのすぐ後方から黒煙が伸びているように も見えた。サンスポの長友孝輔記者も思わず取材へ走ろうとしたが、何台もの消防車が聖地を通 り過ぎていく音が聞こえた。実際の火元は、甲子園から車で15分ほどの距離の、阪神 2軍本拠地 がある鳴尾浜方面だった。午後 4時すぎの出火から延焼は続き、試合が始まった午後 6時すぎに も、まだ黒煙は空を覆っていた。甲子園に詰めかけたファンだけでなく、両軍ナインも不安そう に空を見上げた。結局、夜の闇に包まれるまで煙は出続けていた。倉庫を所有する会社の男性従 業員がやけどを負ったが、幸いにも軽傷だったという。阪神としても、掛布監督率いる 2軍本隊 は山口・岩国市の由宇でウエスタンリーグ・広島戦を戦っていたため、鳴尾浜には不在で難を逃 れた。残留組の練習も幸い、昼過ぎには終了していた。不安げに、寮の屋上から煙を見上げる選 手もいたという。思いがけないハプニングは、風向きによってなんとか免れた。平穏を取り戻し つつある鳴尾浜から、最後のアピールを続ける。シーズンが残りわずかとなっても、若虎たちの ハートはまだまだ燃えている。

阪神は 5日、 6日からの巨人 3連戦へ向けて、甲子園で指名練習を行った。今季ここまで甲子 園で巨人に 6敗 1分けと、いまだ未勝利。練習を見守った金本知憲監督(48)は「それは絶対に、あ きまへんで」と語気を強めた。逆転クライマックスシリーズ(CS)への望みと猛虎のプライドをか け、残り 6試合、宿敵にこれ以上、聖地を荒らさせない。いまだ甲子園で巨人に勝ってなく、 0 勝 6敗 1分けという事実を指摘され、あえてコテコテの関西弁を使った。それほど「強調」したか った。G戦は 6勝12敗 1分け。東京ドームでは 6勝 6敗なのに、本拠地では…。この日は月曜日 ながら指名練習を敢行。ベテラン陣を除く野手も参加した。自らノックバットを持ち遊撃に立つ 北條にノックを始めた。春季キャンプ以来のノックに苦戦しながら、右で左でゴロを転がし、“闘 魂”を注入した。残り16戦、 3位DeNAと 4差。状況は厳しいが、もちろんCSはあきらめな い。何よりファンのため、猛虎のプライドを見せる。

6日巨人戦(甲子園)の先発が予想される藤浪晋太郎投手(22)が 5日、甲子園球場に行われた指 名練習に参加した。前回 8月30日の中日戦(ナゴヤD)では、自己最短の 1回 8安打 7失点(自責 5) KO。次の一歩こそ、真価が問われる。 1塁ベースカバーに入れず、自身のミスから崩れたこと もあって、降板直後には福留から叱責を受けた。残り16戦で 6勝10敗どまり。屈辱にまみれたシ ーズンの中でも、極めつけの屈辱だったが、ここからはい上がらなければ藤浪は藤浪でなくなっ てしまう。菅野との投げ合いとなるが、藤浪に気負いはない。失うものもない。飢え続けた勝ち を、つかみとる。

8日の 3戦目には青柳晃洋投手(22=帝京大学)が先発する。G戦は 1勝 2敗だが、防御率1.96 と相手を手こずらせている。 5日、フレッシュな気持ちで挑む。キャッチボールやランニングで 調整。被打率 0.181、被本塁打 1という打たれにくさを誇るだけに、制球をまとめてG倒を再現 したい。

阪神が今秋のドラフト会議(10月20日)で、広島新庄高校・堀瑞輝投手( 3年)を上位候補にリス トアップしていることが 5日、分かった。最速 148キロの速球に、切れ味抜群のスライダーを駆 使する左腕。金本知憲監督(48)も、その素材と将来性を高く評価しており、ドラフト戦略を練る 中で“侍V左腕”にも熱視線を送っていく。球団関係者によると、甲子園での快投を見た金本監 督も高く評価。確かに、甲子園では 1回戦(関東第一)で延長12回を投げきるなど、すべて完投し、 先発としてのスタミナは十分。一方で今回の侍で見せたように短いイニングでも、その奪三振能 力は大きな武器となる。勝利の方程式を担うセットアッパーとして大成する資質も、備わってい る投手だ。金本監督は昨秋、就任直後のドラフトでも“色”を出した。将来の主軸を打てる選手 を、と高山の 1位指名を希望。安打製造機としてだけではなく、長打も打てる大器と見込んだ上 だ。右のサイドハンドの青柳も、指名( 5位)を推した。プロで通用する特長があるか、将来性が あるか。堀の投球は、その可能性を感じさせるものだ。阪神は2013年に藤浪を 1位( 4球団抽選) で獲得して以降、高卒の投手の指名は昨年の望月( 4位)しかない。 4年目の今季、壁にぶつかっ ているエース候補にとっても、高卒投手の加入は大きな刺激となる。10月20日のドラフト会議ま で、あと 1カ月ちょっと。入念に戦略を練っていく中で、可能性を秘めた左腕にも注目だ。

横田慎太郎外野手(21)が 5日、鳴尾浜で休日返上のトレーニングを行った。プロ 3年目で開幕 スタメンを勝ち取ったものの、 6月の抹消後は約 3カ月にわたって 2軍生活。シーズンも残りわ ずかで、再昇格に必死だ。プロ 3年目で初めて開幕スタメンを勝ち取ったが…。38試合に出場し て打率 0.190。 6月13日に 2度目の抹消後は 2軍生活が続く。ライバルの高山、中谷らが 1軍に 定着していく中で取り残されていた。 1軍も残すところ16試合。開幕当初、超変革の象徴だった 若虎が最後のスパートを仕掛けている。 記事をまとめてみました。

 

 ただならぬ煙だった。 3日の阪神-DeNA戦の直前。甲子園球場の右翼スタンド後方が、み るみるうちに黒く覆われていった。記者席からは、中堅奧にあるスコアボードのすぐ後方から黒 煙が伸びているようにも見えた。サンスポの長友孝輔記者も思わず取材へ走ろうとしたが、何台 もの消防車が聖地を通り過ぎていく音が聞こえた。実際の火元は、甲子園から車で15分ほどの距 離の、阪神 2軍本拠地がある鳴尾浜方面だった。

 のちの産経新聞の取材では、阪神鳴尾浜球場から南に約 1キロ行った倉庫街で、倉庫の脇に置 かれたパレットから出火したということだった。若手選手が暮らす虎風荘も現場からほど近い。 寮から最寄りのコンビニエンスストアは、さらに火元と目の鼻の先だった。記者も数日前に 2軍 を取材した際、そこへ立ち寄り「冷やし中華」を買っていただけに、背筋が凍る思いだった。

 午後 4時すぎの出火から延焼は続き、試合が始まった午後 6時すぎにも、まだ黒煙は空を覆っ ていた。甲子園に詰めかけたファンだけでなく、両軍ナインも不安そうに空を見上げた。結局、 夜の闇に包まれるまで煙は出続けていた。

 

  3日の試合前、阪神甲子園球場に現れた黒煙

 

 倉庫を所有する会社の男性従業員がやけどを負ったが、幸いにも軽傷だったという。阪神とし ても、掛布監督率いる 2軍本隊は山口・岩国市の由宇でウエスタンリーグ・広島戦を戦っていた ため、鳴尾浜には不在で難を逃れた。残留組の練習も幸い、昼過ぎには終了していた。

 もし鳴尾浜で 2軍戦が開催されていれば、午後 4時ならまだ試合が行われていてもおかしくな い時間。風向きによっては、黒煙がグラウンドに押し寄せ、ゲームどころではなくなっていた可 能性もあった。とにかく、大事に至らずなによりだった。

 不安げに、寮の屋上から煙を見上げる選手もいたという。ある若手選手に無事を確認すると「大 丈夫でしたが、煙と火がすごかった。幸い風向きが違って、寮に煙が来ることはなかったです」と、 心から安どしたようすだった。

 思いがけないハプニングは、風向きによってなんとか免れた。平穏を取り戻しつつある鳴尾浜 から、最後のアピールを続ける。シーズンが残りわずかとなっても、若虎たちのハートはまだま だ燃えている。

 

 中谷将大外野手(右)に指導する金本知憲監督。甲子園で巨人に負けてばかりじゃアカン!=阪神甲子園球場

 

 絶対、G倒-。阪神は 5日、 6日からの巨人 3連戦へ向けて、甲子園で指名練習を行った。今 季ここまで甲子園で巨人に 6敗 1分けと、いまだ未勝利。練習を見守った金本知憲監督は「そ れは絶対に、あきまへんで」と語気を強めた。逆転クライマックスシリーズ(CS)への望みと猛虎 のプライドをかけ、残り 6試合、宿敵にこれ以上、聖地を荒らさせない。

  1塁ベンチに座った金本監督が、グッと目を見開いた。そして思わず、声が出た。

 「わお。それは絶対に、あきまへんで」

 いまだ甲子園で巨人に勝ってなく、 0勝 6敗 1分けという事実を指摘され、あえてコテコテの 関西弁を使った。それほど「強調」したかった。G戦は 6勝12敗 1分け。東京ドームでは 6勝 6敗 なのに、本拠地では…。

 

 

 今季ここまで甲子園で巨人に 6敗 1分けと、いまだ未勝利に「それは絶対に、あきまへんで」と 語気を強めた金本知憲監督

 

 「やっぱり阪神ファンって巨人に勝ったら納得するファンも多いから」

 それは現役時代から肌で感じてきた。しかも今季は両軍が新監督とあり、 2球団共同で伝統の 一戦を盛り上げてきた。そんな舞台でまだ 1つも地元ファンに勝利を届けていない。絶対にアカ ン-。まさにフレーズの通りだった。

 前日 4日のDeNA戦(甲子園)で連敗を「7」で止めたが、今季通算も甲子園で21勝30敗 1分け。 「ファンに六甲おろしを」と話す指揮官にとって悔しい数字だが、その象徴がG戦だ。ただまだ 6 試合ある。全部勝てば五分に持ち込める。

 この日は月曜日ながら指名練習を敢行。ベテラン陣を除く野手も参加した。自らノックバット を持ち遊撃に立つ北條にノックを始めた。春季キャンプ以来のノックに苦戦しながら、右で左で ゴロを転がし、“闘魂”を注入した。

 

 練習を見る金本知憲監督=阪神甲子園球場

 

 フリー打撃の最終組は高山、北條、中谷。確かな育成の成果を示した若手トリオだが、「相手投 手に関係なく使っていくか?」と問われると、大きく首を横に振った。

 「そんなことない。高山だって実際、左(腕)には相性が悪い。打てそうにない左のときに外すこ とも僕は育成だと思っている。ただ使い続ければ育成、という問題じゃない。甘やかすことになる」

 プロは甘くない。外されて悔しければ、もっと努力しろ。来年を見据えた起用でもない。その 厳しさのなかで、這い上がってこいというメッセージだ。

 残り16戦、 3位DeNAと 4差。状況は厳しいが、もちろんCSはあきらめない。何よりファ ンのため、猛虎のプライドを見せる。

◆データBOX◆

◎…阪神は今季甲子園で21勝30敗、勝率 0.412と大きく負け越している。甲子園での30敗以上は 2002年の31敗(20勝、勝率 0.492)以来。

 

 キャッチボールで汗を流す阪神藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 

  6日巨人戦(甲子園)の先発が予想される藤浪晋太郎投手が 5日、甲子園球場に行われた指 名練習に参加した。

 前日登板の 8月31日の中日戦では自己最短の 1回で降板。 1イニング自己ワーストの 7失点を 喫した。チームは今季、ホームの甲子園で巨人に 1分け 6敗と勝ち星がない。キャッチボールや ダッシュメニューで調整した右腕は「相手どうこうではなく、自分のできることをしっかりとやり たい」と表情を引き締めた。

 

 

 香田勲男コーチ(左)の前で調整する藤浪晋太郎投手。軸足の膝が早く折れる悪癖を修正した =阪神甲子園球場

 

  6日の巨人戦(甲子園)に先発する藤浪晋太郎投手が 5日、甲子園で行われた指名練習で調整を 行った。前回 8月30日の中日戦(ナゴヤD)では、自己最短の 1回 8安打 7失点(自責 5)KO。次 の一歩こそ、真価が問われる。

 「切り替え? もちろん。相手どうこうじゃなく、しっかり自分のボールを投げて、できること をしっかりやりたい」

 

 

 ダッシュする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 

  1塁ベースカバーに入れず、自身のミスから崩れたこともあって、降板直後には福留から「でき ることをしっかりやれ」と叱責を受けた。残り16戦で 6勝10敗どまり。屈辱にまみれたシーズンの 中でも、極めつけの屈辱だったが、ここからはい上がらなければ藤浪は藤浪でなくなってしまう。

 この日のキャッチボールでも香田投手コーチとともに、軸足の膝が早く折れる悪癖を修正。G 倒へ、迷いなく先陣を切れる準備を整えた。金本監督も「晋太郎が前回の反省をどう生かすか。そ こが一番注目じゃないかな」と、若き剛腕の立ち振る舞いを注視する。

 菅野との投げ合いとなるが「投手としての完成度は及びませんし、張り合おうとしても余計に力 が入るので」と、藤浪に気負いはない。失うものもない。飢え続けた勝ちを、つかみとる。

 

 キャッチボールする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 

  8日の 3戦目には青柳が先発する。G戦は 1勝 2敗だが、防御率1.96と相手を手こずらせてい る。「まったく(得意な意識は)ないです。新人なのでどこに投げるときも緊張していますし、巨人 だから(投げやすい)というのもない」と 5日、フレッシュな気持ちで挑む。キャッチボールやラン ニングで調整。被打率 0.181、被本塁打 1という打たれにくさを誇るだけに、制球をまとめて G倒を再現したい。

 

 アニキも惚れた! 阪神が今秋のドラフト会議(10月20日)で、広島新庄高校・堀瑞輝投手( 3年) を上位候補にリストアップしていることが 5日、分かった。最速 148キロの速球に、切れ味抜群 のスライダーを駆使する左腕。金本知憲監督も、その素材と将来性を高く評価しており、ド ラフト戦略を練る中で“侍V左腕”にも熱視線を送っていく。

 プロでも面白い存在になれる-。U-18日本代表をアジア王者に導き、歓喜の胴上げ投手に なった広島新庄高の左腕、堀。“広島のドクターK”に、虎のひと際熱い視線が注がれていた。

 前日 4日、「U-18アジア選手権」決勝。堀は地元台湾相手に、 6回から登板すると、 4イニ ングを無安打 8奪三振という圧巻の投球。 1- 0の完封リレーで、勝ち投手にもなった。今大会 通算でも 9回 2/3を無失点、18奪三振と、先発、中継ぎ問わずに、優勝へ大貢献した。

 

 

 「U-18」日本代表で活躍した広島新庄高校・堀瑞輝投手。阪神のドラフト上位候補に浮上だ

 

 最速 148キロ。武器はスリークオーター気味に繰り出すスライダーで、切れ味は抜群だ。カッ トボール、チェンジアップも操り、今夏の甲子園大会でも 3試合で30回を投げ抜き、自責点 4、 19奪三振。同高を初の16強に導いた。

 球団関係者によると、甲子園での快投を見た金本監督も「あの投手は面白い。先発としても中継 ぎとしても、将来的にすごい投手になる可能性があるんじゃないか」と高く評価。確かに、甲子園 では 1回戦(関東第一)で延長12回を投げきるなど、すべて完投し、先発としてのスタミナは十分。 一方で今回の侍で見せたように短いイニングでも、その奪三振能力は大きな武器となる。勝利の 方程式を担うセットアッパーとして大成する資質も、備わっている投手だ。

 金本監督は昨秋、就任直後のドラフトでも“色”を出した。将来の主軸を打てる選手を、と高山 の 1位指名を希望。安打製造機としてだけではなく、長打も打てる大器と見込んだ上だ。右のサ イドハンドの青柳も、指名( 5位)を推した。プロで通用する特長があるか、将来性があるか。堀 の投球は、その可能性を感じさせるものだ。

 

 

 阪神甲子園球場で指導する金本知憲監督(右)。ドラフトでは堀の素質に注目している=阪神甲子園球場

 

 今年のドラフトは、超目玉の創価大・田中正義投手を筆頭に、投手に好素材が多い。高校生で も「ビッグ4」と呼ばれる履正社高校・寺島成輝投手や、作新学院高校を全国制覇に導いた今井達也 投手ら、 1位候補がズラリ。堀はそんな中では陰に隠れがちな存在だが、 2位や 3位という「上位 候補」としては、大いに注目される存在だ。

 阪神は2013年に藤浪を 1位( 4球団抽選)で獲得して以降、高卒の投手の指名は昨年の望月( 4位) しかない。 4年目の今季、壁にぶつかっているエース候補にとっても、高卒投手の加入は大きな 刺激となる。

 10月20日のドラフト会議まで、あと 1カ月ちょっと。入念に戦略を練っていく中で、可能性を 秘めた左腕にも注目だ。

▽堀 瑞輝(ほり・みずき)  1998(平成10)年 5月10日生まれ、18歳。広島県出身。小2から呉昭和クラブで野球を始める。 昭和中學から広島新庄高校に進み、 1年夏からベンチ入り。 2年夏の甲子園では 2回戦敗退。 3 年夏は 3回戦敗退。左投げ左打ち。 1メートル77、72キロ。

 

 開幕当初は超変革の看板だった横田慎太郎外野手だが、2軍で汗を流す日々が続く

 

 横田慎太郎外野手が 5日、鳴尾浜で休日返上のトレーニングを行った。プロ 3年目で開幕 スタメンを勝ち取ったものの、 6月の抹消後は約 3カ月にわたって 2軍生活。シーズンも残りわ ずかで、再昇格に必死だ。

 ピリッとした表情で室内練習場へ向かった。横田が休日返上で特打。練習を終えると、大粒の 汗を滴らせ、シーズン最後の昇格を誓った。

 「そこ( 1軍)を意識してやっています。(そのためには)シーズンの残りで結果を出すしかない」

  2軍では70試合で打率 0.277、 4本塁打、30打点。ただ、最近5試合は打率 0.150(20打数 3安 打) 1打点と下降している。疲れた体にムチを打って、約30分間マシンと向き合った。

 プロ 3年目で初めて開幕スタメンを勝ち取ったが…。38試合に出場して打率 0.190。 6月13日 に 2度目の抹消後は 2軍生活が続く。ライバルの高山、中谷らが 1軍に定着していく中で取り残 されていた。

 「掛布さんから『しっかり(バットを)振り抜くように』といわれています。自分の打球を飛ばせ るようにしたい」。 1軍も残すところ16試合。開幕当初、超変革の象徴だった若虎が最後のスパー トを仕掛けている。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かっての前進も完全に無くなった! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!

 

 2016年 公式戦 日程と結果(09月)

 

 2016年 公式戦順位表

 

 

 2016年 ファーム試合日程・結果(09月)


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