●13日札幌市の札幌ドームで北海道日本ハム-オリックス22回戦(北海道日本ハム15勝 6敗 1分) が行われ、オリックスは 3回一死 2、 3塁の好機に、糸井が右前適時打を放ち 2点を先制。この 際の北海道日本ハム大谷の投球が 164キロをマーク。北海道日本ハムは 4回、近藤の中前適時打 と中田の中越え適時 2塁打で同点に追いついた。北海道日本ハムは 7回、中島が右越え 2点適時 2 塁打を放ち、接戦を制して首位をキープ。オリックス西は両リーグワーストの12敗目。北海道日 本ハムが勝ったため、優勝へのマジックナンバーは最短で17日に点灯する。マジック「9」が出る。
●投手復帰 2戦目となる北海道日本ハム大谷翔平投手(22)は、 3回に自身が持つ日本最速記録を 更新する 164キロをマークした。 3回一死 2、 3塁のピンチで、オリックス糸井嘉男外野手(35) への初球、内角ストレートが 164キロを計時。しかし、右前へ打ち返され、 2点を失った。 4回 にも二死 2塁、 5回には一死 3塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取り、 5回 4安打、 9奪三 振 2失点で降板した。 4回に味方打線が 2点を返しており、勝敗はつかず。復帰 2戦目というこ とで87球で降板したが、そのうち22球が 160キロ台だった。 3回、糸井に投じた剛速球は 2点適 時打にされたものの、右中指のマメをつぶしたことに端を発した離脱から復帰 2戦目で完全復活 を印象付けた。 5回 2失点で勝敗はつかなかったが、チームは勝利して 2位ソフトバンクに「1ゲ ーム」差をつけた。大谷は次回、21日の直接対決(ヤフオクドーム)で先発する見込みだ。優勝の 行方を左右する大一番。完全復活の舞台としては、これ以上ない。首脳陣は理想のフォームに戻 すことを最優先に考え、 1カ月半もの間ローテから外した。DH出場を続ける一方、 1日置きに ブルペン入りするキャンプのような日々を送った。日本最速の衝撃は、悲鳴にかき消された。 3 回一死 2、 3塁。糸井に投じた大谷の初球、内角速球は自己最速を更新するプロ野球記録の 164 キロ。ところが、詰まりながら右前に落とされ、先制の 2点打となった。それでも大谷は、球速 よりも大きな目標に向かい、力でオリックスをねじ伏せた。直球を軸に、 2回の 3者連続を含む 9 三振を奪い、予定の 5回を87球で投げきって 4安打 2失点。右手中指のまめの影響などで、約 1 カ月半ぶりの登板だった前回 7日のロッテ戦(札幌ドーム)に続き、完全復活へのハードルを再び クリアした。栗山英樹監督(55)は 164キロを出した大谷についてさらなる高みを望んだ。雨天中止で試合のなかった 2位ソフトバンクとの差を「1」として気を引き締めた。
●つなぎ役の中島卓也内野手(25)が決めた。 2- 2の 7回、前進守備の右翼を越える 2点 2塁打。 お立ち台では笑顔で、栗山監督も勝利を喜んだ。もっとも遊撃の守備位置では大谷の 164キロに 気付かなかったようで、キョトンとしていた。本拠地の札幌ドームで初めてのヒーローインタビ ューとなった中島は「今年初めてのお立ち台なのでとても緊張しています」と話すとスタンドか ら大歓声が上がった。
●北海道日本ハムの中田翔外野手(27)、田中賢介内野手(35)らが13日のオリックス戦前に札幌ド ームで、台風10号による被災者のための募金活動を行った。30日までの主催試合で行われる予定。 記事をまとめてみました。
パ・リーグ<北海道日本ハム 4- 2オリックス、22回戦(北海道日本ハム15勝 6敗 1分)>◇13日 ◇札幌ドーム
オリックスは 3回一死 2、 3塁の好機に、糸井が右前適時打を放ち 2点を先制。この際の北海 道日本ハム大谷の投球が 164キロをマーク。
北海道日本ハムは 4回、近藤の中前適時打と中田の中越え適時 2塁打で同点に追いついた。オ リックスは 5回一死 3塁も、後続が倒れた。
北海道日本ハムは 7回、中島が右越え 2点適時 2塁打を放ち、接戦を制して首位をキープ。オ リックス西は両リーグワーストの12敗目。
北海道日本ハムが勝ったため、優勝へのマジックナンバーは最短で17日に点灯する。ソフトバ ンクが14日の楽天戦、17日のオリックス戦で連敗した場合、北海道日本ハムは14、15日のオリッ クス戦、17日のロッテ戦で 3連勝、 2勝 1分け、 1勝 2分け。ソフトバンクが 1敗 1分けでも、 北海道日本ハムが 3連勝すれば、いずれもマジック「9」が出る。
7回裏北海道日本ハム二死 1、 2塁、右越えの 2点適時 2塁打を放ったオリックス中島卓也内野手 =札幌市・札幌ドーム
投手復帰 2戦目となる北海道日本ハム大谷翔平投手は、 3回に自身が持つ日本最速記録を更新 する 164キロをマークした。
3回一死 2、 3塁のピンチで、オリックス糸井への初球、内角ストレートが 164キロを計時。 しかし、右前へ打ち返され、 2点を失った。 4回にも二死 2塁、 5回には一死 3塁のピンチを背 負ったが、後続を打ち取り、 5回 4安打、 9奪三振 2失点で降板した。 4回に味方打線が 2点を 返しており、勝敗はつかず。
「先制点を取られてしまったんですけど、野手の皆さんが追いついてくれたので感謝したいです。 内容的には、ランナーを出してからが課題ですね。後半はよくなってきてたんで、きょうの反省 を次に生かしていきたいです」。復帰 2戦目ということで87球で降板したが、そのうち22球が 160 キロ台だった。
北海道日本ハム大谷翔平投手が球史に残る 164キロの速球を投げ込んだ、まさにその瞬間。視 線は鋭く、汗も飛び散った=札幌市・札幌ドーム
打たれたけど堂々の日本記録更新だ! 北海道日本ハム大谷翔平投手が、自身が持つ日本最速 記録を 1キロ上回る 164キロを投じた。 3回、糸井に投じた剛速球は 2点適時打にされたものの、 右中指のマメをつぶしたことに端を発した離脱から復帰 2戦目で完全復活を印象付けた。 5回 2 失点で勝敗はつかなかったが、チームは勝利して 2位ソフトバンクに「1ゲーム」差をつけた。 大谷は次回、21日の直接対決(ヤフオクドーム)で先発する見込みだ。
球史に刻まれる快速球は、大谷の心に悔しさを残した。 3回一死 2、 3塁。外角を狙ったオリ ックス糸井への初球を、内角に制球ミスした。日本球界最速記録を更新する 164キロ。詰まった 打球は、右前へポトリと落ちた。先制の 2点を失った。「逆球だったので…。イメージした通りで はなかったです」。球速表示も見なかった。知ったのは、 5回にマウンドを降りてから。「(聞いて も)何も思わなかったです。そこがよかった悪かったで(勝敗が)決まるわけではないので」。チー ムの逆転勝ちに救われたが、不本意なメモリアルになった。
3回表オリックス一死 2、 3塁、糸井に対する初球に日本最速の 164キロを記録した大谷翔平 投手=札幌市・札幌ドーム
右手中指のマメをつぶしたことを契機に、投手として離脱した。風呂でもふやけやすいという 大谷の指は、マメができやすく、 160キロを超える投球が続けば指先にかかる負担も大きくなる。 疲労などでフォームのバランスが崩れると、負荷が掛かるポイントが一定せず、それによって皮 がむける。保湿クリームを塗るなど丁寧にケアはするようになったが、首脳陣は理想のフォーム に戻すことを最優先に考え、 1カ月半もの間ローテから外した。DH出場を続ける一方、 1日置 きにブルペン入りするキャンプのような日々を送った。
苦労、努力、忍耐は、実った。安定した投球フォームで復活を遂げた。これが球速アップにも 一役買った。この日投じた直球は47球。その半分近くに及ぶ22球が 160キロを超えた。「そこ(直 球)を中心に自分の投球は成り立っている」。この日、決め球に選択したスライダーも生きた。 5 回 4安打 2失点。15個のアウトのうち、 9つを三振で奪った。ヤンキース、マリナーズなど、大 挙詰めかけたメジャースカウトたちも、歴史の証人になった。
球数制限が解除される次回登板は、21日ソフトバンクとの直接対決。「調整をしっかりして、次 の登板で結果を出したいです」。優勝の行方を左右する大一番。完全復活の舞台としては、これ以 上ない。
3回表、オリックス糸井嘉男外野手に 2点適時打を浴び悔しがる北海道日本ハム大谷翔平投手 =札幌市・札幌ドーム
北海道日本ハム・大谷翔平投手が13日、オリックス22回戦(札幌ドーム)の 3回、糸井嘉男外野 手に右前 2点打を許した初球で、自身が持つ 163キロを更新するプロ野球最速の 164キロをマー クした。勝敗は付かなかったものの 5回で87球を投げて 4安打 2失点で、 4- 2の逆転勝ちを呼 びこんだ。ソフトバンクとの差を「1ゲーム」に広げ、21日の直接対決(ヤフオクドーム)に向け、 弾みを付けた。
日本最速の衝撃は、悲鳴にかき消された。 3回一死 2、 3塁。糸井に投じた大谷の初球、内角 速球は自己最速を更新するプロ野球記録の 164キロ。ところが、詰まりながら右前に落とされ、 先制の 2点打となった。
大型ビジョンに映し出せれた164キロ=札幌市・札幌ドーム
「逆球で、イメージ通りではなかった。結果的に打たれたので、良くはなかったですね」
歴史に残る 1球を、不満げに振り返った。更新を知らされたのは、 5回の降板後で、「特に何も 思わない」とサラリ。栗山監督も「打たれたら意味はないね」。実際、スタンドのファンも打球の行 方に目が向いてしまい、球速表示に気付かなかった様子で、反応もイマイチだった。
初めて 163キロをマークした 6月 5日の巨人戦(東京ドーム)。記念のボールは回収されず、巨 人の練習球になった可能性が高いという。球団関係者は「翔平なら、 170キロくらいまで出せるでしょう」と、探そうとしなかったためだ。この日の 164キロも他の“中古ボール”に混ざって しまった。北海道日本ハムの練習球になる予定だ。
先発投手の北海道日本ハム・大谷翔平投手=札幌市・札幌ドーム
それでも大谷は、球速よりも大きな目標に向かい、力でオリックスをねじ伏せた。直球を軸 に、 2回の 3者連続を含む 9三振を奪い、予定の 5回を87球で投げきって 4安打 2失点。右手中 指のまめの影響などで、約 1カ月半ぶりの登板だった前回 7日のロッテ戦(札幌ドーム)に続き、 完全復活へのハードルを再びクリアした。
ソフトバンクは雨天中止で、負ければ首位陥落となる一戦を制し、差を「1ゲーム」に広げた。 大谷の次回登板は21日の天王山、直接対決 2連戦(ヤフオクドーム)の初戦。吉井投手コーチは「体 の回復次第だが、次は 100- 110球くらいになるかもしれない」とさらにリミッターを緩めた。投 打に、 4年ぶりとなるリーグ優勝へ先頭に立つ。
選手交代を告げる北海道日本ハム栗山英樹監督(左)=札幌市・札幌ドーム
北海道日本ハムが逆転勝ちで、首位をキープした。
先発した大谷が 3回に自身が持つ日本最速記録を更新する 164キロをマークも、その投球を 糸井にはじき返されて 2失点。しかし、 4回に打線が近藤、中田の連続適時打で同点に追いつ き、 7回には中島が右越え 2点適時 2塁打を放って勝ち越し。 6回以降は継投に入り、最終 9回 は代役守護神の吉川が札幌ドーム初セーブで締めた。
栗山英樹監督(55)は 164キロを出した大谷について「バランスは良くなってきている。( 164キ ロも)打たれたら意味がない」と、さらなる高みを望んだ。 4回の同点に追いついた攻撃について は「素晴らしかった」と納得顔。雨天中止で試合のなかった 2位ソフトバンクとの差を「1」として 「みんなで勝ちきるだけ」と、気を引き締めた。
先発投手の北海道日本ハム・大谷翔平投手は5回2失点=札幌市・札幌ドーム
打たれたけど堂々の日本記録更新だ! 北海道日本ハム大谷翔平投手が、自身が持つ日本最速 記録を 1キロ上回る 164キロを投じた。
3回、糸井に投じた剛速球は 2点適時打にされたものの、右中指のマメをつぶしたことに端を 発した離脱から復帰 2戦目で完全復活を印象付けた。 5回 2失点で勝敗はつかなかったが、チー ムは勝利して 2位ソフトバンクに「1ゲーム」差をつけた。
◆今季メジャーでは:アロルディス・チャプマン(カブス)がヤンキースに在籍していた 7月18日、 オリオールズ戦で現行の計測システムでは大リーグ最速タイとなる 105.1マイル(約169キロ)をマ ークした。
ファンと勝利のハイタッチを交わす北海道日本ハム・中島卓也内野手=札幌市・札幌ドーム
つなぎ役の中島が決めた。 2- 2の 7回、前進守備の右翼を越える 2点 2塁打。お立ち台では 「みんなで頑張って優勝できたら」と笑顔で、栗山監督も「何とかするんだ、それが伝わってきた」 と勝利を喜んだ。もっとも遊撃の守備位置では大谷の 164キロに気付かなかったようで、「いま初 めて聞きました。後ろで見ていて速いなとは思っていましたが…」とキョトンとしていた。
オリックスに勝利し、喜ぶ中島卓也内野手(左から 2人目)ら北海道日本ハムナイン =札幌市・札幌ドーム
北海道日本ハムが中島卓也内野手の勝ち越し 2点適時 2塁打で逆転勝ちし、試合のなかったソ フトバンクに「1ゲーム差」に広げ首位をキープした。
北海道日本ハムは 3回、一死 2、 3塁で先発の大谷が日本最速記録の 164キロのストレートを 糸井に打ち返され 2点を先制されたが、 4回に近藤の中前打で 1点差とし、中田が中越えに同点 2 塁打。 7回には二死 1、 2塁で中島の右越え 2点 2塁打で勝ち越した。
本拠地の札幌ドームで初めてのヒーローインタビューとなった中島は「今年初めてのお立ち台な のでとても緊張しています」と話すとスタンドから大歓声が上がった。
「前の(西川)遥輝が敬遠で歩かされたのでなんとか自分で決めてやろうと打席に入りました。残 り試合が少ないですが、笑って終われるように応援してください」と締めくくった。
台風10号による被災者のための募金活動を行う中田翔外野手(左端)、田中賢介内野手(左から 3 人目)ら北海道日本ハムナイン=札幌市・札幌ドーム
北海道日本ハムの中田、田中賢らが13日のオリックス戦前に札幌ドームで、台風10号による被 災者のための募金活動を行った。レギュラーシーズン最終戦となる30日までの主催試合で行われ る予定。
40年ほど前のユニフォーム(?)と思ったら、「Fighters LEGEND SERIES 2016」でした。懐かしの ユニフォームを着ての試合だから、40年ほど前と同じように「V」に向かって前進して欲しいですね。 全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かっての前進だ!
2016年 9月日程カレンダー
2016年 公式戦順位表
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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