●30日阪神甲子園球場で阪神-巨人24回戦が行われ、阪神先発藤浪は 3回終了時点で 1安打無失点と上々のスタート。10勝目を懸ける巨人先発内海も 3回を無失点で立ち上がった。阪神藤浪は 6回 1安打無失点で、 2番手の能見にマウンドを譲った。巨人は 8回、代打長野の適時打で先制。阪神は 9回一死 1、 3塁から福留の適時打で同点。一死満塁から俊介がサヨナラ犠飛。阪神 5番手金田が今季初勝利、巨人は沢村が 4敗目。
●ドラフト 1位高山俊外野手(23)が 9回に内野安打を放ち、球団の新人最多安打記録を更新した。 1点を追う 9回一死。巨人の守護神沢村の初球フォークを捉え、投手強襲安打。これで今季 136安打とし、従来の1998年坪井が記録した球団新人最多安打記録 135本を塗り替えた。坪井智哉氏(42=現DeNA打撃コーチ)を抜いて阪神の新人最多安打記録を樹立した。この一打を口火に 4連打と俊介外野手(29)の犠飛で、巨人戦 8年ぶりの逆転サヨナラ勝ち。雨の中、虎は最後まで熱かった。巨人・沢村の右足を直撃した鋭い打球は 3塁方向に高く跳ねた。一気に 1塁ベースを駆け抜け、「H」ランプが点灯。今季 136安打目。新人安打の球団新記録を樹立した歴史的な一打で、逆転サヨナラへの扉をこじ開けた。足でも魅せた。続く原口の左前打で一気に 3塁を陥れた。“長嶋超え”の可能性は消えた。1958年に巨人・長嶋茂雄氏が残した新人猛打賞記録。14度のレジェンドまであと「1」のまま、残り 1試合となった。 136は通過点。だが、プロ野球記録となると違う。超えることはできなくなったが、並ぶことはできる。相手は巨人。先発は大竹寛。ヒットは 3本必要。それでも、最後のチャンスに、最高の流れで向かう。負ければ 5位確定だったチームを救い、 4位浮上の可能性を残した。昨年 8月 8-14日以来で今季最長となる 6連勝だ。長かったルーキーシーズンもあと 1試合。悔いは残さない。運命の10月 1日。全力で戦いきった先に最高の締めくくりが待っている。
●鳥谷敬内野手(35)の“激動”の一日だった。 1- 1に追いついた直後の 9回一死 1、 2塁。この日の 1打席目に立つと、沢村の 149キロを鋭く引っ張って、右前打。満塁とし、俊介のサヨナラ犠飛をおぜん立てした。 6連勝に大貢献。 7回、阪神の攻撃も二死。降り続く雨が次第に激しくなり、ついに審判がゲームを中断した。午後 7時48分。歴代 3位、1750試合連続出場中の鳥谷が、まだ試合に出ていないのだ。試合は成立している。もしこのまま降雨コールドだと、思わぬ形で止まってしまう。しかし、甲子園の空は“味方”だった。雨脚が弱まった同59分。11分間の中断を経て、再開。鳥谷は 8回の守備から 3塁に入った。ところが、 9回だ。先頭の亀井の飛球を、グラブの土手に当てて落球。 2試合連続、今季12個目の失策が、危うく“戦犯”となるところだったが…。この回のピンチは逃れ、無失点。そして直後のサヨナラ劇にバットでからんだ。最後は高山、原口の若手が作ったチャンスに、福留孝介外野手(39)、鳥谷が続き、中堅の俊介が決めた。鳥谷が最終戦も出場すれば1752試合。歴代 2位の指揮官に、あと「14」となる。
●俊介外野手が殊勲のサヨナラ犠飛を放った。 1点を追う土壇場の 9回に追いつき、なおも一死満塁。沢村の低め速球をとらえ、中犠飛で試合を決めた。チームは今季最長の 6連勝で、10月 1日にシーズン最終戦を迎える。
● 1点を追う 9回、高山、原口文仁捕手(24)の連打で一死 1、 3塁のチャンスをつくると、代打・福留が沢村の初球を鮮やかに逆方向に弾き返して、試合を振り出しに戻した。首位打者を獲得した中日時代の2006年以来、阪神移籍後は初となる打率 3割は確実だ。ベテランにとっても、この数字は来季への“吉兆”になるに違いない。
●藤浪晋太郎投手(22)が 6回 1安打無失点と好投し、2016年登板を終えた。初回一死から吉川に中前打を浴びるも、 3回以降の 4イニングは 1人も走者を許さない投球を披露。三振も毎回の 7奪三振と力を見せた。今季は 7勝(11敗)どまりに終わったが、最高の形で来シーズンにつなげた。たった一瞬だけ帽子の奥でニヤリと笑った。泣いても、笑っても今シーズン最後のマウンド。藤浪が“(丸秘)変化球”チェンジアップで空振り三振を奪い、自信たっぷりに収穫を口にした。 4回一死。ギャレットへの変化球はフワリと浮いて、外角低めに緩やかに落ちた。制球が難しくて、あまり投げていなかった変化球。2014年の日米野球のときにはオリックス・金子から投げ方のコツを教えてもらっていた。プロ 1年目から投げていたが、ようやく思い通りの軌道を描くことができた。 3回から 4イニング連続で三者凡退をマークするなど、82球で 6回 1安打無失点、四球は 1。今季 7勝11敗で 4年連続の 2桁勝利は逃したが、 1失点完投勝利した前回 9月22日の広島戦(マツダ)に続いてラスト 2試合で好投を披露した。Aクラス入りを逃して、残り 2試合。速球に磨きをかけるのはもちろん、チェンジアップで来季はシフトチェンジ。逆襲のシーズンはもう始まっている。
●安藤優也投手(38)が 4年連続50試合登板に目前だ。両チーム無得点の 8回に登板。変化球を駆使して先頭村田を追い込み、外角直球で見逃し三振に片づけた。10月 1日巨人戦(甲子園)は盟友福原忍投手(39)の引退試合。「友情登板」は確実で、力投で花を添えたいところだ。
●金田和之投手(26)がラッキーな形で今季初勝利をマークした。 1点ビハインドの 9回に 5番手で登板。いきなり鳥谷の失策で走者を背負い、犠打で一死 2塁のピンチ。しかしここから 5番クルーズを 2飛、 6番村田を 3ゴロに仕留め、無失点で 1イニングを終えた。記事をまとめてみました。
<阪神 2x- 1巨人、24回戦>◇30日◇阪神甲子園球場
阪神先発藤浪は 3回終了時点で 1安打無失点と上々のスタート。10勝目を懸ける巨人先発内海も 3回を無失点で立ち上がった。
阪神藤浪は 6回 1安打無失点で、 2番手の能見にマウンドを譲った。巨人内海も中盤を無失点で終え、両チーム無得点が続く。
巨人は 8回、代打長野の適時打で先制。阪神は 9回一死 1、 3塁から福留の適時打で同点。一死満塁から俊介がサヨナラ犠飛。阪神 5番手金田が今季初勝利、巨人は沢村が 4敗目。
9回裏阪神1死満塁、サヨナラ中犠飛を放った俊介外野手=阪神甲子園球場
ドラフト 1位高山俊外野手が 9回に内野安打を放ち、球団の新人最多安打記録を更新した。
1点を追う 9回一死。巨人の守護神沢村の初球フォークを捉え、投手強襲安打。これで今季 136安打とし、従来の1998年坪井が記録した球団新人最多安打記録 135本を塗り替えた。
高山は試合後「甲子園ですごい数字が打てたというのと、厳しい試合展開の中でいい 1本になったので良かったです」と新記録と、チームの勝利を喜んだ。
9回裏阪神一死、高山俊外野手は投手強襲の内野安打を放った=阪神甲子園球場
記念のヒットで劇勝や! 高山俊外野手は 1点を追う 9回に投手強襲打を放ち、今季 136安打。坪井智哉氏(現DeNA打撃コーチ)を抜いて阪神の新人最多安打記録を樹立した。この一打を口火に 4連打と俊介外野手の犠飛で、巨人戦 8年ぶりの逆転サヨナラ勝ち。雨の中、虎は最後まで熱かった。
塁上で自然と笑みがこぼれた。高山はもっている。巨人・沢村の右足を直撃した鋭い打球は 3塁方向に高く跳ねた。一気に 1塁ベースを駆け抜け、「H」ランプが点灯。今季 136安打目。新人安打の球団新記録を樹立した歴史的な一打で、逆転サヨナラへの扉をこじ開けた。
サヨナラ犠飛を放った俊介外野手(左)のもとに高山俊外野手(右)も笑顔で駆け寄る。劇的な勝利で雨の甲子園をわかせた=阪神甲子園球場
「甲子園でそういう数字(に到達するヒット)を打てたというのと、厳しい試合展開の中でああいう一本になって、よかった」
1点を追う 9回一死。Gの守護神から快音を響かせた。初球。甘く入ったフォークをたたきつけた。投手の足もとを襲った一打で追撃の流れを生み、虎の歴史を塗り替えた。並んでいた1998年の坪井智哉氏の記録を抜くと、足でも魅せた。続く原口の左前打で一気に 3塁を陥れた。
「雨も降っていて、僕もレフトを守っていてボールが投げづらいと思っていたので、それを踏まえて。(相手守備の)ポジションも後ろだったし、いけるかなと思った」
9回、高山俊外野手は澤村拓一投手から投手強襲打を放ち、今季136安打。劇勝の口火を切った=阪神甲子園球場
積極走塁で福留の同点打を演出し、最後は一死満塁から俊介が中犠飛。 4月 8日の広島戦(甲子園)以来、巨人戦では2008年 4月27日以来となる逆転サヨナラ勝ちに導いたが、一方で悔しさものぞかせた。
「正直、きょう、なんとか 3本打ちたい気持ちだった」
“長嶋超え”の可能性は消えた。1958年に巨人・長嶋茂雄氏が残した新人猛打賞記録。14度のレジェンドまであと「1」のまま、残り 1試合となった。“ミスター”と面識があるわけではない。ただ、その名前は誰もが知っている。印象を問われたとき「正直、なんと言っていいか…」と答えに困ったほどの偉大な存在。その記録には強い思いを向けている。
9回、安打を放った高山俊外野手=阪神甲子園球場
試合前練習には明大の先輩で、自身の担当だった平塚スカウトが練習を見守ったが、「そんなに祝福されるようなことはしていません」と淡々。 136は通過点。だが、プロ野球記録となると違う。超えることはできなくなったが、並ぶことはできる。相手は巨人。先発は大竹寛。ヒットは 3本必要。それでも、最後のチャンスに、最高の流れで向かう。
「あしたは今季最後の試合で、 1年間応援してくださったファンの前で甲子園でできるので、数字はそこまで意識することなく、勝てるようにやりたい」
負ければ 5位確定だったチームを救い、 4位浮上の可能性を残した。昨年 8月 8-14日以来で今季最長となる 6連勝だ。長かったルーキーシーズンもあと 1試合。悔いは残さない。運命の10月 1日。全力で戦いきった先に最高の締めくくりが待っている。
9回、ホームに滑り込んだ原口文仁捕手=阪神甲子園球場
◆データBOX◆
◎…阪神の逆転サヨナラ勝ちは 4月 8日の広島戦(甲子園=鳥谷の安打と相手失策で同点、西岡がサヨナラ打)以来、今季 2度目。巨人戦での逆転サヨナラ勝ちは2008年 4月27日(甲子園)以来、 8年ぶり。
◎…阪神が 1日の巨人戦(甲子園)に勝利し、ヤクルトが広島戦(マツダ)に引き分けか負けで阪神の 4位が決まる。阪神が引き分けの場合は、ヤクルトが負けで 4位。阪神が負けると 5位が確定する。
9回、鳥谷敬内野手は飛球をグラブの土手に当てながら落球。驚きのエラーだった =阪神甲子園球場
雨のち晴れのち雨のち晴れ!? 途中出場とは思えない、鳥谷の“激動”の一日だった。
「いい形でつなげられたので、よかったです」
試合後は淡々と引き揚げた。 1- 1に追いついた直後の 9回一死 1、 2塁。この日の 1打席目に立つと、沢村の 149キロを鋭く引っ張って、右前打。満塁とし、俊介のサヨナラ犠飛をおぜん立てした。 6連勝に大貢献。ただ、そこまでの“道のり”といったら…。
7回、阪神の攻撃も二死。降り続く雨が次第に激しくなり、ついに審判がゲームを中断した。午後 7時48分。その瞬間、誰もがハッとしたはずだ。鳥谷は? そう。歴代 3位、1750試合連続出場中の鳥谷が、まだ試合に出ていないのだ。試合は成立している。もしこのまま降雨コールドだと、思わぬ形で止まってしまう。
しかし、甲子園の空は“味方”だった。雨脚が弱まった同59分。11分間の中断を経て、再開。鳥谷は 8回の守備から 3塁に入った。ところが、 9回だ。先頭の亀井の飛球を、グラブの土手に当てて落球。 2試合連続、今季12個目の失策が、危うく“戦犯”となるところだったが…。この回のピンチは逃れ、無失点。そして直後のサヨナラ劇にバットでからんだ。
鳥谷敬内野手は 9回に痛烈な右前打を放ち、一死満塁のサヨナラ機をおぜん立てした =阪神甲子園球場
この日は福留、ゴメス、鳥谷という“レギュラー3人”が初めて全員スタメンを外れた。それでも、最後は高山、原口の若手が作ったチャンスに、福留、鳥谷が続き、中堅の俊介が決めた。
「本当に全部の(世代の)力がかみ合って、逆転した試合だった」とうなずいた金本監督。自身はかつて、代打の打席中での俊介の盗塁死で攻撃が終了し、連続試合出場が「1766」で止まっていた。
風前のともしび(?)だった鳥谷の記録について問われると、「だから先に、守備につかせたんだけど。逆にそこで、最終回にうまいこと(打席が)つながったね」と笑った。鳥谷が最終戦も出場すれば1752試合。歴代 2位の指揮官に、あと「14」となる。
◆データBOX◆
◎…鳥谷は今季全 142試合に出場中。内訳は先発出場が 114試合、代打が22試合、守備からの途中出場が 6試合。 3塁で守備からの途中出場は 9月25日の中日戦(ナゴヤD)に続き、今季 2度目。
サヨナラ犠飛の俊介外野手はお立ち台で笑顔を見せる=阪神甲子園球場
俊介外野手が殊勲のサヨナラ犠飛を放った。 1点を追う土壇場の 9回に追いつき、なおも一死満塁。沢村の低め速球をとらえ、中犠飛で試合を決めた。お立ち台では「先輩方がつないでくれたチャンスを、どうにか生かそうと必死に行きました。 2軍生活が長かったので、とても悔しいシーズンだったけど、あと 1試合。全力で借りを返すというか頑張っていきたい」と声を張り上げた。チームは今季最長の 6連勝で、10月 1日にシーズン最終戦を迎える。
さすがベテラン。福留孝介外野手はしぶとく同点打を放った=阪神甲子園球場
これぞ超変革。この形をもっともっと見たかった。 1点を追う 9回、高山、原口の連打で一死 1、 3塁のチャンスをつくると、代打・福留が沢村の初球を鮮やかに逆方向に弾き返して、試合を振り出しに戻した。
「若い選手ががんばってくれていたから、よかったね」
自身はクールに“黒子”に徹し、後輩らをたたえた。貴重な左前への同点打で打率は 0.310に上昇。金本監督は試合後、「まあ福留は、スタメンは(今季は)お疲れさまと。あしたもないし」と明かし、 1日にホームで行われる巨人との最終戦も代打出場が濃厚だ。
首位打者を獲得した中日時代の2006年以来、阪神移籍後は初となる打率 3割は確実だ。ベテランにとっても、この数字は来季への“吉兆”になるに違いない。
1回、投球する藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
藤浪晋太郎投手が 6回 1安打無失点と好投し、2016年登板を終えた。
初回一死から吉川に中前打を浴びるも、 3回以降の 4イニングは 1人も走者を許さない投球を披露。三振も毎回の 7奪三振と力を見せた。「決して調子は良くなかったけど、ストライク先行でテンポよく投げられた。いい形でシーズン最終登板を締めくくれてよかった」。今季は 7勝(11敗)どまりに終わったが、最高の形で来シーズンにつなげた。
4回、ギャレットを空振り三振に斬ったのがチェンジアップだった=阪神甲子園球場
たった一瞬だけ帽子の奥でニヤリと笑った。泣いても、笑っても今シーズン最後のマウンド。藤浪が“(丸秘)変化球”チェンジアップで空振り三振を奪い、自信たっぷりに収穫を口にした。
「最後のブルペンのときに感覚がよかった。梅野さんの判断で、ダメもとで投げました。決まるとは思っていなかったので、うまく決まってよかったです。投球の幅が広がると思います」
4回一死。ギャレットへの変化球はフワリと浮いて、外角低めに緩やかに落ちた。制球が難しくて、あまり投げていなかった変化球。2014年の日米野球のときにはオリックス・金子から投げ方のコツを教えてもらっていた。プロ 1年目から投げていたが、ようやく思い通りの軌道を描くことができた。
藤浪晋太郎投手はキレキレ。巨人打線を 6回無失点に抑えた=阪神甲子園球場
「自分は 7勝でも 8勝でもこだわりはなかった。余裕があれば、いろいろと試そうと思っていました」
足を高く上げて、十分の“間”を使った投球フォームで完璧に近いピッチングを披露した。 1回一死で吉川に中前打を浴びたが、許した安打はこの 1本のみ。 150キロ台の直球を武器にスコアボードにゼロを並べた。
3回から 4イニング連続で三者凡退をマークするなど、82球で 6回 1安打無失点、四球は 1。今季 7勝11敗で 4年連続の 2桁勝利は逃したが、 1失点完投勝利した前回 9月22日の広島戦(マツダ)に続いてラスト 2試合で好投を披露した。
6回無失点の好投を見せた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
Aクラス入りを逃して、残り 2試合。 2軍の若手をお披露目する機会を回避してまで右腕をマウンドに立たせた。ベンチで熱視線を送っていた金本監督は「前回、今年一番くらいの出来。もう一度、その感覚を持ったまま、終わってほしかった。 2試合続けてよかった。これはもう来年につながると思います」と復調を確信。登板後はベンチに歩み寄って右腕をたたえていた。
藤浪は「ストライク先行でいけました。(今季最後の登板を)いい形で締めくくれてよかったです」と充実の汗をぬぐった。速球に磨きをかけるのはもちろん、チェンジアップで来季はシフトチェンジ。逆襲のシーズンはもう始まっている。
8回に登板した安藤優也投手
安藤優也投手が 4年連続50試合登板に目前だ。
両チーム無得点の 8回に登板。変化球を駆使して先頭村田を追い込み、外角直球で見逃し三振に片づけた。「いいところで投げさせてもらっているし、キッチリと投げないといけない。(50戦登板は)1つの目標にしてきた数字ではある」と振り返った。
10月 1日巨人戦(甲子園)は盟友福原の引退試合。「友情登板」は確実で、力投で花を添えたいところだ。
サヨナラ勝ちで今季初勝利を挙げ香田勲男コーチ(左)と握手を交わす金田和之投手=阪神甲子園球場
金田和之投手がラッキーな形で今季初勝利をマークした。
1点ビハインドの 9回に 5番手で登板。いきなり鳥谷の失策で走者を背負い、犠打で一死 2塁のピンチ。しかしここから 5番クルーズを 2飛、 6番村田を 3ゴロに仕留め、無失点で 1イニングを終えた。
その裏、打線の 4連打からのサヨナラ勝利で今季初星をゲット。「勝ちは転がり込んできた感じですね。失策、ミスはつきものだし、カバーするのが大事だと思います」と笑顔で話した。
打っても投げても若手が頑張り、逆転勝利でG軍を潰した!残り 1試合で順位が決まってしまう。残り試合全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かっての前進も完全に無くなった! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦 日程と結果(09月)
2016年 公式戦順位表
2016年 ファーム試合日程・結果(09月)
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2016年 ファーム試合日程・結果(10月)
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