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FA補強に本腰!陽岱鋼、糸井ら獲得調査!金本監督シーズン終了報告!鳥谷「野手キャプテン」白紙!

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阪神が今オフのFA補強をにらみ、候補選手の獲得調査に本腰を入れることが 7日、分かった。注目は今季国内FA権を取得した北海道日本ハム陽岱鋼外野手(29)やオリックス糸井嘉男外野手(35)。 1発長打があって足もある 1、 3番タイプは補強ポイントの 1つ。国内FA権を取得したDeNA山口俊投手(29)をはじめ、幅広く調査を本格化させる。陽岱鋼は 8月に右肋骨(ろっこつ)にヒビが入る大けがを負いながら、打率 2割 9分 3厘、14本塁打、61打点でチーム 4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。阪神は動向に注目。FA宣言すれば獲得参戦に乗り出す有力な対象として、調査を本格化させる方針だ。陽岱鋼はオリックスも獲得調査をしていることが判明しており、宣言すれば争奪戦は必至の気配だ。FA宣言した選手との交渉が可能になるのは日本シリーズ終了後で、最短でも11月 9日。まだ 1カ月以上ある時間を利用して、DeNA山口俊投手(29)、ソフトバンク森福允彦投手(30)ら、他のFA選手の調査にも力を入れる。同時進行で、守護神&「4番」を打てる外国人補強にも乗り出す。 4年ぶりのBクラスに甘んじたチームにとって、来季優勝は何としても果たしたい大目標。そのメンバーはどんな顔ぶれになっていくのか。補強ポイントのピースを埋める作業が加速していく。

金本知憲監督(48)が 5日、大阪市福島区の阪神電鉄本社で、坂井信也オーナー(68=阪神電鉄会長)にシーズン終了報告を行った。新人の高山俊外野手(23=明治大學)や北條史也内野手(22)、原口文仁捕手(24)、岩貞祐太投手(25)、青柳晃洋投手(22=帝京大学)らが台頭して 7連勝フィニッシュを決め手応えを口にした。 3年契約の 2年目となる来季に向け、改めて育成型のチーム作りをメインにする。 4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)出場を逃し、 4位に終わった“超変革元年”。坂井オーナーへのシーズン終了の報告を終え「非常に苦しく、つらい、我慢…」と就任 1年目を表現した金本監督だが、頭の中では明確に、2017年の構想を描いていた。およそ30分間のトップ会談。「育てながら強くするという方針はぶれずにやっていく」という考えで合致したが、勝負の 2年目へ向けて、勝つために不可欠なポイントは、明白だった。リーグワーストに終わったチーム打率(0.2445)と盗塁(59)。若手の台頭の一方で、鳥谷敬内野手(35)、マウロ・ゴメス内野手(32)らの不振が大きく響いた。若手と主軸が融合してこそ、超変革は推し進められる。今季打率 0.30653盗塁でタイトルも獲得した“超人”糸井は、その補強ポイントとしては、最適だ。ゼロからの変革に時間はつきものだが、そこに“スピード感”は欠かせない。もちろん指揮官自身、時間に甘えるつもりなど毛頭ない。今季、苦しみながら息吹かせた芽を来季、確実に花とする。そのための補強。本社、フロント、現場が一体となって「主軸」となるべき、糸井を獲る。

坂井信也オーナーが 5日、金本知憲監督を“スカウト部長”に任命した。金本監督が言う「大木になり得る、可能性をもった選手」という条件に合致する強打者で、阪神が注目しているのは白鴎大學・大山悠輔内野手( 4年= 1メートル81、84キロ、右投げ右打ち)。今夏の日米野球大学選手権で「4番」を務めた右の長距離砲だ。勝負強い早稲田大學・石井一成内野手( 4年= 1メートル81、76キロ、右投げ左打ち)、俊足と長打が魅力の京都国際高校・清水陸哉外野手( 3年= 1メートル85、75キロ、右投げ右打ち)も候補に挙がっている。指揮官からシーズン終了の報告を受けた後、大阪市内の電鉄本社内で取材に応じ20日のドラフト会議を前に指名選手選びなどにおいて“最終決定権”を与えることを明かした。広島を目指し、生え抜き戦力の整備に全権を与える。来季巻き返しに向けてドラフト戦略をどう展開するかも大きなカギとなる。坂井オーナーは 2週間後に迫ったドラフト会議を前に、金本監督を“スカウト部長”に任命した。 1位は即戦力投手を念頭に置き、最有力候補に創価大學の 158キロ右腕・田中正義投手( 4年)を挙げている。近日中にスカウト会議が行われ、抽選を外した場合、すでに13人前後に絞り込んだドラフト上位候補の中から“外れ 1位”などの選定作業に入る。 2位以降でも鍛えて育てがいのある将来性豊かな素材を重点指名し、復活させる育成ドラフトも含めて、大量指名を予定している。そのすべてに金本監督の考えが大きく反映されるわけだ。運命の 10.20。金本監督の眼力&決断力に虎の未来がかかっている。

四藤慶一郎球団社長(56)は 5日、大阪市内の電鉄本社で金本知憲監督とともにオーナー報告を行った。取り返しのつかない、“コイの病”だった。上位チームにここまで歯が立たなくては、四藤球団社長も詫びるしかなかった。金本監督とともに登った会見の壇上で、神妙に口を開いた。 4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)進出を逃した 4位という結果だけでなく、セ界の火を消した責任を受け止めた。ジョンソン、黒田の先発した計 9戦では 1度しか勝てず。優勝決定後の 9月22日(マツダ)にジョンソンに土を着けたのがやっと。対広島 1勝 4敗だった藤浪は、 1人で計12盗塁も許すなど、やられ放題だった。 9勝15敗 1分けと同じく負け越した伝統の一戦では聖地 9連敗もあり嘆いた。やり返さなくては、虎党にも顔向けできない。この日のオーナー報告でも、球団一丸となっての巻き返しを話し合った。他 3球団には勝率 5割以上だっただけに、なおさら悔しい。必ずや強力バックアップを成就させ、来季「C」も「G」もまとめて討つ。

金本知憲監督が 5日、大阪市内の電鉄本社で、坂井信也オーナーにシーズン終了を報告した。鳥谷の来季の野手キャプテンは白紙。金本監督は「まだ決めていない」と説明した。キャプテン制自体をどうするかも、現状では未定だ。鳥谷は2012年に野手キャプテン(投手は藤川)に任命され、2013~2015年はチームキャプテン。今季は野手キャプテン(投手は福原)を務めた。

5日清武総合運動公園SOKKENスタジアムで行われる予定だったみやざきフェニックス・リーグ・楽天-阪神が降雨中止となり、室内練習場で約 3時間に渡って汗を流した。 練習では、掛布雅之 2軍監督(61)が 2年目植田海内野手(20)とルーキー板山祐太郎外野手(22=亜細亜大學)にノックを打つシーンも。掛布雅之 2軍監督が 5日、宮崎フェニックス・リーグに参加している若虎に、今季ウエスタン・リーグ 5連覇を達成したソフトバンク 2軍のチーム打率 0.270超えのノルマを与えていることを明かした。今回の教育リーグでは、打率やストライク率など個別の目標を設定。宿舎内のホワイトボードに記載した。もちろん、この時期は結果重視ではなく、何よりプロセスが大事だ。最強軍団の背中を追い、結果を出す。記事をまとめてみました。

 

 阪神が今オフのFA補強をにらみ、候補選手の獲得調査に本腰を入れることが 7日、分かった。注目は今季国内FA権を取得した北海道日本ハム陽岱鋼外野手やオリックス糸井嘉男外野手。 1発長打があって足もある 1、 3番タイプは補強ポイントの 1つ。国内FA権を取得したDeNA山口俊投手をはじめ、幅広く調査を本格化させる。

 金本阪神がFA補強の獲得調査に本腰を入れる。今オフは特に、実績のある外野手が続々と権利を獲得した。阪神がターゲットの中心に置くのは北海道日本ハム陽岱鋼とオリックス糸井だ。

 陽岱鋼は 8月に右肋骨(ろっこつ)にヒビが入る大けがを負いながら、打率 2割 9分 3厘、14本塁打、61打点でチーム 4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。シーズン終了翌日の 9月30日、「野球選手として他球団の評価は気になるので、話を聞きたい気持ちもあるけど、まだ分からない」と権利行使について含みを持たせており、阪神は動向に注目。FA宣言すれば獲得参戦に乗り出す有力な対象として、調査を本格化させる方針だ。

 魅力はなんといっても1発長打と快足だ。2014年に自己最多の25本塁打。今季も 4割 3分の長打率をマークしたパンチ力は健在だ。2013年には盗塁王も獲得し、ゴールデングラブ賞を 3度受賞した外野守備も日本屈指といえる。今季の阪神は打順を固定できなかったが、鍵となる 1番や 3番を任せるにはうってつけ。外野が広い甲子園で要となる中堅守備も安泰になる。盗塁も鳥谷の13個が最多だっただけに、すべての弱点を補える存在といえる。

 

 

 阪神が獲得調査に本腰を入れることが分かった陽岱鋼外野手

 

 陽岱鋼はオリックスも獲得調査をしていることが判明しており、宣言すれば争奪戦は必至の気配だ。

 もちろんオリックス糸井にも熱い視線を注いでいる。打率 3割 6厘、17本塁打、70打点の好成績に加え、35歳にしてこの日、初の盗塁王が確定。陽岱鋼と同じく1発長打と快足が魅力で、 1番や 3番、そして中堅を任せられる素材だ。糸井もFA権行使を検討していることが判明しており、宣言すれば獲得に乗り出す有力な候補。陽岱鋼と同じく争奪戦になる可能性も高いだけに、多角的に調査を進めていく。

 FA宣言した選手との交渉が可能になるのは日本シリーズ終了後で、最短でも11月 9日。まだ 1カ月以上ある時間を利用して、DeNA山口、ソフトバンク森福ら、他のFA選手の調査にも力を入れる。同時進行で、守護神&「4番」を打てる外国人補強にも乗り出す。 4年ぶりのBクラスに甘んじたチームにとって、来季優勝は何としても果たしたい大目標。そのメンバーはどんな顔ぶれになっていくのか。補強ポイントのピースを埋める作業が加速していく。

◆陽岱鋼(よう・だいかん)

 1987年 1月17日、台湾出身。福岡第一高校から2005年高校生ドラフト 1巡目指名で北海道日本ハム入団。高校通算39本塁打と俊足、強肩で、当時高校No.1遊撃手としてメジャーも興味を示した。プロ入り後は外野にも挑戦し2012年から外野手登録。2013年から背番号「1」。同年盗塁王、ゴールデングラブ賞 3度。 183センチ、89キロ。右投げ右打ち。推定年俸は 1億6000万円。

 

 オーナー報告を終え会見に臨む金本知憲監督=阪神電鉄本社

 

 金本知憲監督が 5日、大阪市福島区の阪神電鉄本社で、坂井信也オーナーにシーズン終了報告を行った。

  4年ぶりにCS進出を逃して 4位に終わった今季は「非常に苦しく、つらい、我慢」のシーズンだったと回顧。一方で新人の高山や北條、原口、岩貞、青柳らが台頭して 7連勝フィニッシュを決め「若手が育ってきたので、すごく楽しいシーズンでもありました」と手応えを口にした。

 来季は 3年契約の 2年目。「育てながら強くする方針はブレずにやっていく。まだ花は咲いていないけど、芽は出てきたのかなという思いはあります」と決意を新たにした。坂井オーナーも「来季に対して期待や希望も見いだせた部分もある。ただ若手は頑張ってくれたけどもっと頑張ってくれんと」とハッパをかけた。

 

 

 オーナー報告を終え会見する金本知憲監督と四藤慶一郎球団社長(左)=阪神電鉄本社

 

 金本知憲監督が 5日、大阪市内の電鉄本社で、坂井信也オーナーにシーズン終了を報告した。 3年契約の 2年目となる来季に向け、改めて育成型のチーム作りをメインにすると同時に、勝つための補強ポイントとして「主軸打者」が必要と明言。FA戦略で一本化しているオリックス・糸井嘉男外野手の獲得へ、全力を注ぐ。

  4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)出場を逃し、 4位に終わった“超変革元年”。坂井オーナーへのシーズン終了の報告を終え「非常に苦しく、つらい、我慢…」と就任 1年目を表現した金本監督だが、頭の中では明確に、2017年の構想を描いていた。

 

 

 坂井信也オーナーへのシーズン終了の報告を終え、会見した金本知憲監督(右)(左は四藤慶一郎球団社長)。糸井嘉男外野手獲りに全力だ=阪神電鉄本社

 

 「足りないところというか。戦力的に言えば、外国人を含めて、補強は必要になってくるとは思っています。今はやはり打つ方ですかね。中軸を託せる選手? もちろん、そうですね」

 初めて 4番を打てる新助っ人と、FAによる補強を球団に要望していることを明らかにした。まずは調査対象として球団が絞っているオリックス・糸井の獲得へ、全力を注ぐ。およそ30分間のトップ会談。「育てながら強くするという方針はぶれずにやっていく」という考えで合致したが、勝負の 2年目へ向けて、勝つために不可欠なポイントは、明白だった。

 「去年はできるだけ若い選手にチャンスを与えたいと、『補強は要りません』ということだったけど。今年は、どの選手が来年どのくらいやれるとか、もう少し時間がかかりそうだとか、はっきり見えてきた。その上で一番はやっぱり攻撃力でしょう。誰がどう見ても。それは(すでに)お願いはしています」

 

 

 オリックス・糸井嘉男外野手

 

 リーグワーストに終わったチーム打率(0.2445)と盗塁(59)。若手の台頭の一方で、鳥谷、ゴメスらの不振が大きく響いた。若手と主軸が融合してこそ、超変革は推し進められる。今季打率 0.306、53盗塁でタイトルも獲得した“超人”糸井は、その補強ポイントとしては、最適だ。

 「こういう戦力状況の中、苦労をかけたね」と指揮官を労った坂井オーナーは「路線は若手の底上げですが、それだけでは戦えない事実もある。そのへんも冷静に判断して、対応してやっていきましょうということ」とバックアップを約束。四藤球団社長も「二兎(育成と勝利)を追いかけるというのを、ハイスピードでやってくれ、という話が(オーナーから)ありましたので」と総帥の意向を明かし「既存戦力の底上げプラス、補強。現有の外国人選手の処遇や、FAも含めて、動かしながら考えていく。いくつかの選択肢を考えています」と表情を引き締めた。

 

 

 金本知憲監督から報告を受けた坂井信也オーナー。補強面でもバックアップする=阪神電鉄本社

 

 ゼロからの変革に時間はつきものだが、そこに“スピード感”は欠かせない。もちろん指揮官自身、時間に甘えるつもりなど毛頭ない。「(今年は)勝負度外視して育成なんて、思ったことはない」と言い切った。

 「まだ花は咲いていないけど、(新しい)芽は出てきたのかなという思いはあります」

 今季、苦しみながら息吹かせた芽を来季、確実に花とする。そのための補強。本社、フロント、現場が一体となって「主軸」となるべき、糸井を獲る。

◆糸井 嘉男(いとい・よしお)

 外野手。1981(昭和56)年 7月31日生まれ、35歳。京都府出身。宮津高校から近畿大學を経て、2004年ドラフト自由枠で北海道日本ハム入団。2006年に投手から外野手に転向。2013年にトレードでオリックスへ移籍。14年は打率 0.331で首位打者。今季は 143試合で打率 0.3066、17本塁打、70打点。通算1166試合で打率 0.301、 125本塁打、 525打点。 1メートル87、88キロ。右投げ左打ち。既婚。年俸 2億8000万円。背番号「7」。

 

 阪神・坂井信也オーナーが 5日、金本知憲監督を“スカウト部長”に任命した。

 金本監督が言う「大木になり得る、可能性をもった選手」という条件に合致する強打者で、阪神が注目しているのは白鴎大學・大山悠輔内野手。今夏の日米野球大学選手権で「4番」を務めた右の長距離砲だ。勝負強い早稲田大學・石井一成内野手、俊足と長打が魅力の京都国際高校・清水陸哉外野手も候補に挙がっている。

 

 

 坂井信也オーナーからドラフト会議での全権を託された金本知憲監督。「大木を獲る」と大砲獲りに意欲=阪神電鉄本社

 

 阪神・坂井信也オーナーが 5日、金本知憲監督を“スカウト部長”に任命した。指揮官からシーズン終了の報告を受けた後、大阪市内の電鉄本社内で取材に応じ20日のドラフト会議を前に「監督の力も借りなアカンところもある」と、指名選手選びなどにおいて“最終決定権”を与えることを明かした。広島を目指し、生え抜き戦力の整備に全権を与える。

 来季巻き返しに向けてドラフト戦略をどう展開するかも大きなカギとなる。坂井オーナーは 2週間後に迫ったドラフト会議を前に、金本監督を“スカウト部長”に任命した。

 「来季戦うために(ドラフトを)総力を挙げていきましょうと。監督の力も借りなアカンところもある。(指名候補選手など)そういうのを確認しようと思っていますけど」

 

 

 阪神電鉄本社内で会見する金本知憲監督(その右は四藤慶一郎社長)。来季巻き返しへの意欲を 明らかにした

 

  1位は即戦力投手を念頭に置き、最有力候補に創価大學の 158キロ右腕・田中正義投手を挙げている。抽選になった場合は、昨年に続いて金本監督がクジを引くことも。近日中にスカウト会議が行われ、抽選を外した場合、すでに13人前後に絞り込んだドラフト上位候補の中から“外れ 1位”などの選定作業に入る。 2位以降でも鍛えて育てがいのある将来性豊かな素材を重点指名し、復活させる育成ドラフトも含めて、大量指名を予定している。そのすべてに金本監督の考えが大きく反映されるわけだ。

 総帥は「選手を見る目は、慧眼(けいがん)であるし、十分フロント、スカウト陣と意見を合わせてね。他球団の情報に振り回されるようなことになってしまうとおかしくなるので、信念をもって、監督の力を借りてね」と期待を寄せた。

 

 

 オーナー報告を終え会見する金本知憲監督=阪神電鉄本社

 

 ドラフト全権を与えられた金本監督は「今年は豊作ですよね。便利屋といいますか、そこそこの整った選手というよりは、やっぱり将来、大きな大木になり得る、可能性をもった選手をドラフトで指名していきたい」と意気込んだ。

 理想とするチームは、25年ぶりのリーグ制覇を果たした広島のようにドラフトで獲得した選手がスタメンに顔をそろえてグラウンドで暴れ回っている姿だ。指揮官は「 1年、 2年では難しいと思うが、目指すのは、そこ(広島)だと思っている。オーナーも目指すところは、そういうところ」と考えが一致していることを強調した。

 運命の 10.20。金本監督の眼力&決断力に虎の未来がかかっている。

★慧眼(けいがん):物事の本質を見抜くさとい眼力・鋭い洞察力。また、それをもつこと。

 

 四藤慶一郎球団社長は広島独走の原因を作ったことを謝罪した=大阪市福島区の阪神電鉄本社

 

 四藤慶一郎球団社長は 5日、大阪市内の電鉄本社で金本知憲監督とともにオーナー報告を行った。会見では「広島さんを走らせたのは我々の責任」、「ジャイアンツさんとは勝負どころで執念の差で競り負けた」とざんげ。広島には夏前に 9連敗、巨人には甲子園で 1分けを挟んで 9連敗した。セ界の“二極化”を招いた反省を来季巻き返しにつなげる。

 取り返しのつかない、“コイの病”だった。上位チームにここまで歯が立たなくては、四藤球団社長も詫びるしかなかった。金本監督とともに登った会見の壇上で、神妙に口を開いた。

 

 目指すは育成型球団、広島のようなチーム作りだ(かつては、阪神みたいな球団を作れ!だったのに…)

 

 「特に広島さんとは24.5ゲーム差ということで大きな差が広がりましたけど、広島さんを走らせたのは我々の責任かなと。特に交流戦以降の戦いで連敗連敗という、走らせすぎたのかなと…」

  4年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)進出を逃した 4位という結果だけでなく、セ界の火を消した責任を受け止めた。

 交流戦へ突入する直前の 5月30日の時点では、勝率 5割も維持し、首位・広島と 3ゲーム差の 3位だった。だが、そこから急転。広島戦の連敗はみるみる伸び、 9連敗目を喫した 7月23日には18.5ゲーム差の最下位まで転落していた。シーズンでも 7勝18敗と大きく負け越し、力の差を見せつけられた。

 

 

 会見を行う四藤慶一郎球団社長=大阪市福島区の阪神電鉄本社

 

 社長自身も「向こうの両エースがうちを得意にしていて、逆にうちの両エースが苦手にしている。素晴らしい広島さんの打線に圧倒されたところもあった」と分析した。ジョンソン、黒田の先発した計 9戦では 1度しか勝てず。優勝決定後の 9月22日(マツダ)にジョンソンに土を着けたのがやっと。対広島 1勝 4敗だった藤浪は、 1人で計12盗塁も許すなど、やられ放題だった。

  9勝15敗 1分けと同じく負け越した伝統の一戦では、聖地 9連敗もあり「ジャイアンツさんとはやっぱり勝負どころで、執念の差で競り負けた部分もあった」と嘆いた。やり返さなくては、虎党にも顔向けできない。この日のオーナー報告でも、球団一丸となっての巻き返しを話し合った。

 他 3球団には勝率 5割以上だっただけに、なおさら悔しい。必ずや強力バックアップを成就させ、来季「C」も「G」もまとめて討つ。

 

 金本知憲監督が 5日、大阪市内の電鉄本社で、坂井信也オーナーにシーズン終了を報告した。

 鳥谷の来季の野手キャプテンは白紙。金本監督は「まだ決めていない」と説明した。キャプテン制自体をどうするかも、現状では未定だ。

 鳥谷は2012年に野手キャプテン(投手は藤川)に任命され、2013~2015年はチームキャプテン。今季は再び野手キャプテン(投手は福原)を務めたが、攻守の不振で連続試合フルイニング出場も 667でストップ。終盤は 3塁を守った。

 指揮官は「来年は、今年みたいなことはないと思うから。彼も、発奮って言ったらおかしいけれど、見返して、来年巻き返そうという気持ちを持ってくれていると思う。そこに期待するしかない」と奮起を促した。

 

 みやざきフェニックス・リーグ<楽天-阪神>◇ 5日◇清武総合運動公園SOKKENスタジアム

 試合が降雨中止となり、室内練習場で約 3時間に渡って汗を流した。

 練習では、掛布雅之 2軍監督が 2年目植田とルーキー板山にノックを打つシーンも。掛布 2軍監督は「遊びだよ遊び。楽しくやらないと嫌になるからね」と話した。

 

 

 ノックを打つ掛布雅之 2軍監督。チーム打率で鷹弟を超える!!

 

 掛布雅之 2軍監督が 5日、宮崎フェニックス・リーグに参加している若虎に、今季ウエスタン・リーグ 5連覇を達成したソフトバンク 2軍のチーム打率 0.270超えのノルマを与えていることを明かした。

 楽天戦(SOKKEN)は雨天中止となったが、目標はブレない。

 「今年のソフトバンクが打率 0.270くらいなんだよな。それを上回るくらいね。やっぱり(ウエスタン・リーグ) 5連覇したわけだからね」と今季のチーム打率 0.261からのアップを求めた。今回の教育リーグでは、打率やストライク率など個別の目標を設定。宿舎内のホワイトボードに記載した。

 「意識することは緊張感を持つためにはいいことと思うけど、内容を意識した数字だよね」

 もちろん、この時期は結果重視ではなく、何よりプロセスが大事だ。最強軍団の背中を追い、結果を出す。

 

 日本ハム関係の選手達(コーチには高代コーチをはじめ、元日本ハム球団がかなりいるし、北海道日本ハムにいる選手や元所属選手)が虎軍にドンドン入ってくる!そんな選手達とともに来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2016年 公式戦順位表

 

 

 2016年 フェニックスリーグ試合日程

 

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 阪神は11月19日に「ファン感謝デー2016」を開催。詳細は、阪神タイガース公式サイト をご覧下さい。

 

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