●金本知憲監督(48)が 5日、大阪市の電鉄本社で坂井信也オーナー(68=阪神電鉄会長)にシーズン終了報告を行った。阪神が今オフ、積極補強の全面バックアップを約束した。 4番を打てる大砲タイプ、そして剛腕クローザーについて、外国人の調査を進めている状況だ。FAでの目玉のオリックス糸井や北海道日本ハム陽岱鋼らは他球団との争奪戦が予想される。大型補強を視野に入れながら、球団挙げて金本体制の強化を図る。
●フロントが、来季の 1軍コーチングスタッフと近日中に個別面談をする方向であることが 6日、分かった。平野恵一 2軍守備走塁コーチ(37)が昇格するなど配置転換はあったが 1、 2軍の顔ぶれはほぼ同じ。首位広島と24.5ゲーム差の 4位に終わった現実を改めて直視して課題と展望を明らかにし、 2年目を迎える金本知憲監督をバックアップする。 2年目を迎える金本監督をバックアップするためコーチ陣と個別面談。課題と展望を明確にし、再始動に備える。通常、不振のチームはコーチ陣のてこ入れを行うが、今季のメンバーは全員残留。平野 2軍守備走塁コーチが 1軍打撃コーチ、浜中 1軍打撃コーチが 2軍打撃コーチに配置転換されるなど、微調整にとどまる見通しだ。同じ顔ぶれで来季を迎えることは、 1年目の問題点を共有しているという意味ではプラス。だが一方で、惰性になってしまわないかという危惧もある。普段、コーチとは10月末以降の契約更改交渉の席で意見交換するが、 2年目に向けての鍛錬は秋季練習、キャンプで本格化する。それまで待てない-。そこで異例の緊急呼び出しとなるわけだ。29日には高知・安芸で秋季キャンプが始まる。若手や中堅を本格的に鍛え直す前に、方向性を再確認。フロントもチームの問題とビジョンをしっかり把握して、金本監督を後押ししていく。
●金本知憲監督が29日から高知・安芸で行われる秋季キャンプで「ハート強化練習」を行うプランを温めていることが 6日、分かった。今季はここぞという場面でヒットが出ず。もう 1本出れば…という状況を設定して、確実に得点できるように鍛えていく。あそこであと 1本、出ていれば-。今季、そんな試合が何度あっただろう。若虎をここぞに強い猛虎へと育てるべく、金本監督が秋季キャンプで“チャンス”を与える。重要局面ばかりの紅白戦を実施する意向だ。いきなり何もかもを求めるのは酷とはいえ、今季の若虎はあと一本が出なかった。ただ打った投げたの紅白戦をやるつもりはまったくない。国際大会やアマチュアの大会で、延長戦に採用されるタイブレーク方式のように、一打で 1点が入るように走者を配置。打者にとっては“打たないと”と重圧がかかるシチュエーションを設けて、技術だけでなくハートも鍛える。この“タイブレーク紅白戦”はそれを見極める場にもなる。どちらのタイプか判断し、来季の実戦でアドバイスをする際などに生かせる。同時に複数ポジションのテストも実施。実りの秋へ、あの手この手で経験を積ませる。
●マウロ・ゴメス内野手(32)が、トーマス・オマリー打撃コーチ補佐(55)に残留を熱望するメールを送っていることが 6日、わかった。来日 3年目の今季はチームトップの22本塁打&79打点も、打率は自己ワーストの 0.255。現時点では条件付残留となっており、泣きつきたくなる!?荷物整理で球団事務所を訪れたオマリー打撃コーチ補佐が、ドミニカ共和国に帰国したゴメスとのやり取りを明かした。来日 3年目の今季はチームトップの22本塁打&79打点も、打率 0.255は自己ワースト。 130三振もリーグ最多で、不振でスタメン落ちすることもしばしば。年俸 2億円に値するプレーをしたかどうかは微妙だ。そんなG砲に同コーチ補佐は宿題を与えたという。昨秋にも金本監督にダイエット指令を出されており、太めは厳禁。再来日したければ、準備を怠るな-。
● 6日生目の杜運動公園アイビースタジアムみやざきで、フェニックスリーグ・阪神-韓国LGが行われ、ドラフト 5位青柳晃洋投手(22=帝京大学)が先発し、 5回 1安打無失点の快投をみせた。初回、先頭から 4者連続三振と抜群の立ち上がりを見せると、以降もテンポよくボールを投げ込んだ。与えたヒットは 4回の内野安打 1本のみ。四死球も与えず、56球で投げ終えた。今季は制球難から四死球を連発して崩れる場面が多かったが、この日は無四球と進歩を見せつけ、掛布雅之 2軍監督(61)も目を細めた。試合は 5投手の継投で 6- 0の完封勝利をおさめた。来季に向けて、ノーモア四死球だ。青柳が 5回 1安打無失点。それよりもなによりも周囲がうなずいたのは、無四球で終えたこと。制球力が課題の22歳が、進化した姿を披露した。アンダースローとサイドスローの中間、自ら“クオータースロー”と名付けたフォームで、韓国の打者も翻弄した。力のあるボールで 1回から 4者連続三振。許した 1安打もボテボテの 3塁内野安打で、ほぼパーフェクトな内容だった。大先輩の安藤優也投手(38)のようにコーナーを丁寧に突く制球力はない。そこで、開き直った。これが奏功した。そもそもが変則投法で打ちづらい。バットに当たっても、痛打されなかった。クイックもレギュラーシーズンからの進化を求めている。「足の速い走者用」と前傾姿勢にし、けん制は横手投げに変えた。試行錯誤を重ね、もう 1つ上のレベルを目指していく。11月末から台湾で行われるウインターリーグにも派遣が内定。青柳が南国・宮崎で、2017年への足固めをする。
●ドラフト 6位ルーキー板山祐太郎外野手(22=亜細亜大學)が、決勝 3ランを含む 2安打 4出塁 2盗塁と大暴れした。 1番 3塁で先発出場。初回に中前打を放つと、続く 3回の第 2打席は四球を選んだ。 0- 0で迎えた 5回無死 1、 2塁では右翼スタンドに飛び込む本塁打。最終打席となった 7回にも四球を選び、全打席出塁でチームの勝利に貢献した。板山祐太郎外野手が、LG戦(アイビー)に「 1番・ 3塁」で先発出場。 5回無死 1、 2塁で右越えに同リーグ虎 1号となる先制 3ランを放った。出塁すれば 2盗塁も決めて 2打数 2安打、 3打点。今季、 1軍で40試合に出場し、 8試合で 1番を務めた。掛布 2軍監督は評価。パンチの効いた打撃と走力は、斬り込み隊長向きだ。同期のD 1位・高山俊外野手(23=明治大學)や中谷将大外野手(23)、江越大賀外野手(23)ら外野の定位置を争うライバルは多い。来季のポジション獲りへ、今から懸命にアピールしていく。記事をまとめてみました。
金本知憲監督が 5日、大阪市の電鉄本社で坂井信也オーナーにシーズン終了報告を行った。
阪神が今オフ、積極補強の全面バックアップを約束した。金本監督からシーズン終了の報告を受けた坂井オーナーは「路線は若手の底上げだけど、それだけでは戦えない事実もある。しっかり冷静に判断して、その辺は対応していきましょうという話でした」と説明し、補強を容認した。
阪神坂井信也オーナー (写真は2016年 9月12日)
席上では、来季の巻き返しに向けて、FAや外国人補強の方針を確認した。金本監督も「(戦力の)入れ替えの時期で外国人も含めて必要になってくる。やっぱり打つ方。投手で言えば先発より後ろを任せられる投手」と補強ポイントを説明した。 4番を打てる大砲タイプ、そして剛腕クローザーについて、外国人の調査を進めている状況だ。
金本知憲監督から報告を受けた坂井信也オーナー。補強面でもバックアップする=阪神電鉄本社 (2016年10月 5日)
FAでの目玉のオリックス糸井や北海道日本ハム陽岱鋼らは他球団との争奪戦が予想される。「相手のあることだからね。まあ白紙ということ」と坂井オーナー。動向を見定めながら、獲得に向かうか検討する。また、助っ人も実績がある好選手を狙うなら、潤沢な資金の用意も必要だ。坂井オーナーが「これからフロントの仕事が主になる。ドラフト、外国人とか。底上げしていこうと」と気を引き締めれば、四藤球団社長も「もちろん(後方支援の)確約というより、支援は当然」と言い切る。大型補強を視野に入れながら、球団挙げて金本体制の強化を図る。
フロントは金本知憲監督(左)の 1年目を支えたコーチ陣と緊急個別面談。課題と展望を浮き彫りにする
阪神のフロントが、来季の 1軍コーチングスタッフと近日中に個別面談をする方向であることが 6日、分かった。平野恵一 2軍守備走塁コーチが昇格するなど配置転換はあったが 1、 2軍の顔ぶれはほぼ同じ。首位広島と24.5ゲーム差の 4位に終わった現実を改めて直視して課題と展望を明らかにし、 2年目を迎える金本知憲監督をバックアップする。
坂井オーナーへのシーズン報告会から一夜明け、阪神のフロント陣が来季に向けて早くも動きだした。 2年目を迎える金本監督をバックアップするためコーチ陣と個別面談。課題と展望を明確にし、再始動に備える。
オーナー報告を終え会見に臨む金本知憲監督=阪神電鉄本社 (2016年10月 5日)
「今季、それぞれが感じたことをじっくり聞いてみたい。改めて気を引き締めるという意味でも方向性を確認したい」
球団幹部が説明した。
若虎の活躍や 7連勝フィニッシュしたことで記憶から薄れがちだが、金本虎 1年目は64勝76敗 3分けの 4位。首位広島には24.5ゲームの大差をつけられ、 4年ぶりのBクラスに沈んだ。
通常、不振のチームはコーチ陣のてこ入れを行うが、今季のメンバーは全員残留。平野 2軍守備走塁コーチが 1軍打撃コーチ、浜中 1軍打撃コーチが 2軍打撃コーチに配置転換されるなど、微調整にとどまる見通しだ。
坂井信也オーナーからドラフト会議での全権を託された金本知憲監督。「大木を獲る」と大砲獲りに意欲=阪神電鉄本社 (2016年10月 5日)
同じ顔ぶれで来季を迎えることは、 1年目の問題点を共有しているという意味ではプラス。だが一方で、惰性になってしまわないかという危惧もある。普段、コーチとは10月末以降の契約更改交渉の席で意見交換するが、 2年目に向けての鍛錬は秋季練習、キャンプで本格化する。それまで待てない-。そこで異例の緊急呼び出しとなるわけだ。
投打ともに課題は山積みだ。まずは野手。チーム打率 0.245、59盗塁、97失策はリーグワースト。金本監督がレギュラーと見込んだ鳥谷は開幕から調子が上がらず、13年目にして自己ワーストの打率 0.236。それが影響して拙守も連発したが、誰も立て直せなかった。走塁面では横田、江越とスピードのある若虎が 2軍落ちすると、機動力がガタ落ちした。
オーナー報告を終え会見する金本知憲監督=阪神電鉄本社 (2016年10月 5日)
投手では藤浪だ。中盤からフォームを崩して“迷路”にはまり込み、最終的に 7勝11敗。プロ入り 4年目で初めて 2桁勝利をあげられなかった。継投も勝ちパターンを確立できず、最後まで試行錯誤を繰り返した。
今オフにはオリックス・糸井を軸とするFAや外国人の大砲、守護神などの補強を考えている。だが、今季の反省と分析がなければ、補強してもほころびが出る。指揮官をサポートするコーチが明確に把握しているのか。厳しく追及し、やるべきことをはっきりさせていく。
先の幹部は「なるべく早めにしたい。スケジュール調整に入っていきたい」と見通しを語った。29日には高知・安芸で秋季キャンプが始まる。若手や中堅を本格的に鍛え直す前に、方向性を再確認。フロントもチームの問題とビジョンをしっかり把握して、金本監督を後押ししていく。
ここぞで打て! 金本知憲監督は秋季キャンプで「ハート強化練習」するプランを明かした
プレッシャーに打ち克て! 金本知憲監督が29日から高知・安芸で行われる秋季キャンプで「ハート強化練習」を行うプランを温めていることが 6日、分かった。今季はここぞという場面でヒットが出ず。もう 1本出れば…という状況を設定して、確実に得点できるように鍛えていく。
あそこであと 1本、出ていれば-。今季、そんな試合が何度あっただろう。若虎をここぞに強い猛虎へと育てるべく、金本監督が秋季キャンプで“チャンス”を与える。重要局面ばかりの紅白戦を実施する意向だ。
「タイブレークのような形を想定して、何イニングか。一死 1、 3塁から始めるとか。紅白戦形式と実戦打撃が混ざったような。それで競争、チームで対抗戦みたいな」
ただ打った投げたの紅白戦をやるつもりはまったくない。国際大会やアマチュアの大会で、延長戦に採用されるタイブレーク方式のように、一打で 1点が入るように走者を配置。打者にとっては“打たないと”と重圧がかかるシチュエーションを設けて、技術だけでなくハートも鍛える。
高知・安芸で行われる秋季キャンプ
いきなり何もかもを求めるのは酷とはいえ、今季の若虎はあと一本が出なかった。チームの得点圏打率 0.249はシーズンの順位と同じリーグ 4位。トップのDeNA( 0.280)とは大きな差をつけられ、無死満塁の絶好機を何試合も連続で逃した。
前日 5日のオーナー報告後の会見で、指揮官は「リラックスして打席に入った方が結果が出る選手、もしくはガチガチに緊張した方が結果が出る選手、いろいろなタイプがいる。そこを見極めることができれば」と話していた。この“タイブレーク紅白戦”はそれを見極める場にもなる。どちらのタイプか判断し、来季の実戦でアドバイスをする際などに生かせる。
紅白戦を行うとなれば選手の頭数も必要になるが「複数とか(ポジションを)できるから。 1ポジション 1人ずつとか、そういうのじゃなしに。原口なら捕手と 1塁ができるから」と見通しを語った。同時に複数ポジションのテストも実施。実りの秋へ、あの手この手で経験を積ませる。
★タイブレーク スポーツで試合をスムーズに決着させる仕組み。野球では延長戦に突入した場合、一死満塁などで攻撃開始。あえて得点が入りやすい状況にして、決着をつける。社会人野球や大学野球で採用されている。
マウロ・ゴメス内野手が、トーマス・オマリー打撃コーチ補佐に残留を熱望するメールを送っていることが 6日、わかった。来日 3年目の今季はチームトップの22本塁打&79打点も、打率は自己ワーストの 0.255。現時点では条件付残留となっており、泣きつきたくなる!?
荷物整理で球団事務所を訪れたオマリー打撃コーチ補佐が、ドミニカ共和国に帰国したゴメスとのやり取りを明かした。
「毎日ではないけど、ひんぱんにメールや電話で連絡しているよ。本人は『残りたい』と言っている。でも、それはボス(金本監督)が決めることだからね」
マウロ・ゴメス内野手(左)がドミニカ共和国から残留熱望!? トーマス・オマリー打撃コーチ補佐(右)にメールしていたことが分かった
来日 3年目の今季はチームトップの22本塁打&79打点も、打率 0.255は自己ワースト。 130三振もリーグ最多で、不振でスタメン落ちすることもしばしば。年俸 2億円に値するプレーをしたかどうかは微妙だ。
球団は 4番を任せられる新外国人を調査しているが、獲得できなかったときのことを考えてG砲を“残留”させる方針。ただ、獲得できれば放出する可能性もあるだけに、ドミニカ共和国に帰国後も、懸命にお願いしているというワケ。
そんなG砲に同コーチ補佐は「上半身も下半身も鍛えろ。体重はキープかダウンしろ」と宿題を与えたという。昨秋にも金本監督にダイエット指令を出されており、太めは厳禁。再来日したければ、準備を怠るな-。
みやざきフェニックスリーグ<阪神 6- 0韓国LG>◇ 6日◇生目の杜運動公園アイビースタジアム
阪神ドラフト 5位青柳晃洋投手が先発し、 5回 1安打無失点の快投をみせた。
初回、先頭から 4者連続三振と抜群の立ち上がりを見せると、以降もテンポよくボールを投げ込んだ。与えたヒットは 4回の内野安打 1本のみ。四死球も与えず、56球で投げ終えた。「とにかくストライクゾーンで勝負できたので良かったです」と手応えをつかんでいた。
フェニックス・リーグLG戦に先発し、 5回を 1安打、無四球で無失点に抑えた青柳晃洋投手=生目の杜運動公園アイビースタジアム
青柳晃洋投手が 6日、LG戦(アイビー)に先発し、 5回 1安打無失点。今季は制球難から四死球を連発して崩れる場面が多かったが、この日は無四球と進歩を見せつけ、掛布雅之 2軍監督も目を細めた。試合は 5投手の継投で 6- 0の完封勝利をおさめた。
来季に向けて、ノーモア四死球だ。青柳が 5回 1安打無失点。それよりもなによりも周囲がうなずいたのは、無四球で終えたこと。制球力が課題の22歳が、進化した姿を披露した。
「僕には安藤さんのようなコントロールは無理なので、ストライクゾーンにまとめることをやっていきたいです」
青柳晃洋投手は先発して 5回を 1安打無失点。なにより無四球と成長を見せたところがエラい!=生目の杜運動公園アイビースタジアム
アンダースローとサイドスローの中間、自ら“クオータースロー”と名付けたフォームで、韓国の打者も翻弄した。力のあるボールで 1回から 4者連続三振。許した 1安打もボテボテの 3塁内野安打で、ほぼパーフェクトな内容だった。
ルーキーイヤーの今季は 1軍で13試合に登板して 4勝 5敗、防御率3.29。黒星が先行したものの変則的なボールの軌跡と荒れ球を武器に、先発ローテの一角を占めた。ただ、大きな課題があった。投球回数68回 1/3で48四死球はいただけない。
大先輩の安藤のようにコーナーを丁寧に突く制球力はない。そこで、開き直った。神経質になるのではなく、アバウトにストライクゾーンに投げる。この日も 3ボールまでいくと「しようがないので真ん中に」。これが奏功した。そもそもが変則投法で打ちづらい。バットに当たっても、痛打されなかった。
9回、投球した松田遼馬投手=生目の杜運動公園アイビースタジアム
クイックもレギュラーシーズンからの進化を求めている。「足の速い走者用」と前傾姿勢にし、けん制は横手投げに変えた。「(けん制は)香田(投手)コーチからシーズン中もいわれていたのですが、自信がなかったので。フェニックス・リーグでは続けていこうと思います」。試行錯誤を重ね、もう 1つ上のレベルを目指していく。
掛布 2軍監督は「 100球を超えて、守る面でどういう形を青柳が出していくかだね。そこが彼の弱点でもあるから」と課題を挙げつつも「(来季は) 2桁勝てれば。ローテにああいう(変則の)投手がいると、(相手は)嫌だと思うよ」とさらなる活躍を見込む。
「開幕から( 1軍に)いて( 2桁は)もちろん狙っていきたいです」
11月末から台湾で行われるウインターリーグにも派遣が内定。青柳が南国・宮崎で、2017年への足固めをする。
フェニックス・リーグLG戦 5回裏無死 1、 2塁、右越えに先制の 3点本塁打を放った板山祐太郎外野手=生目の杜運動公園アイビースタジアム
阪神ドラフト 6位ルーキー板山祐太郎外野手が、決勝 3ランを含む 2安打 4出塁 2盗塁と大暴れした。
1番 3塁で先発出場。初回に中前打を放つと、続く 3回の第 2打席は四球を選んだ。 0- 0で迎えた 5回無死 1、 2塁では右翼スタンドに飛び込む本塁打。最終打席となった 7回にも四球を選び、全打席出塁でチームの勝利に貢献した。
板山は「インコースのボールを読みながら打つことができた」と話した。
5回、右越えの 3ラン本塁打を放った板山祐太郎外野手アイビースタジアム
板山祐太郎外野手が、LG戦(アイビー)に「 1番・ 3塁」で先発出場。 5回無死 1、 2塁で右越えに同リーグ虎 1号となる先制 3ランを放った。
「自分のスイングができました。 1試合目( 4日、斗山戦=K宮崎)で 5の 0だったので全部出塁できてよかったです」
出塁すれば 2盗塁も決めて 2打数 2安打、 3打点。今季、 1軍で40試合に出場し、 8試合で 1番を務めた。掛布 2軍監督は「打席数を増やしたくて1番を打たせているんだけど、面白いと思うよ」と評価。パンチの効いた打撃と走力は、斬り込み隊長向きだ。
「しっかり今できることを練習して、負けないように力をつけたい」
同期のD 1位・高山や中谷、江越ら外野の定位置を争うライバルは多い。来季のポジション獲りへ、今から懸命にアピールしていく。
バンサン(板山外野手の亜細亜大學時代のニックネームだと聞いています)よ、「亜大魂」でガンバレ!苦しい事が有ったら、古屋コーチから「亜大魂」を注入して貰い、頑張って 1軍に上がって来い!来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
2016年 フェニックスリーグ試合日程
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!
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阪神は11月19日に「ファン感謝デー2016」を開催。詳細は、阪神タイガース公式サイトをご覧下さい。
「阪神タイガースカレンダー 2017年版」
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