●高山俊外野手(23=明治大學)が秋季練習第 2クール初日に特打を実施。金本知憲監督(48)の指導の下、逆方向に打ち返す打撃練習に取り込んだ。左方向に流し打つ“アニキ打法”を習得し、来季の飛躍へとつなげる。最高の手本が目の前にいる。高山が目指す打者像はアニキ。金本監督が現役時代に得意とした広角打法習得に着手した。さすがに一日でマスターはできないが、レベルアップには必要な技術だ。今季、外野に飛んだ打球のうち、左方向は37.4%。浜風が吹く甲子園を本拠地としているだけに、もっと広角に打ち分ける技術があれば、安打、本塁打を量産も可能。指揮官が厳命した「 3割、20本、80打点」のクリアにも直結する。大きく羽ばたくためにも、鍛錬の秋で新たな打撃技術をものにする。
●藤浪晋太郎投手(22)が13日、甲子園球場で行われた秋季練習に参加した。第 2クール初日も第 1クールと同じく、キャッチボールやゴロ捕球などに汗を流した。今季は入団以来継続した 2桁勝利を逃し、投手ではリーグワーストタイの 3失策を犯した。金本知憲監督が秋季練習第 2クール初日の13日、今季 7勝11敗だった藤浪晋太郎投手に対して、同期の北海道日本ハム・大谷翔平投手(22)を強く意識するよう尻を叩いた。秘めた闘争心を、もっと口に出して言えばいい-。類い希な能力を認めるからこそ、激しい切磋琢磨による成長を期待した。第 2クール初日。鳴尾浜で秋季練習を行っていた投手陣が初めて甲子園で守備練習。懸命にノックを受ける22歳を目で追った。 1メートル97の藤浪、 1メートル93の大谷。だが、明らかに違うのは体格だ。ともに高校時代からスターでありライバル。藤浪は 3年連続 2桁勝利、大谷は二刀流&日本最速 164キロ。ただ徐々に開き始めた差は、 4年目の今年、顕著になった。大谷は優勝決定試合で完封など 3年連続 2桁勝利。打率も 0.322で22発。前日12日のソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦(札幌D)も 7回 1安打無失点で勝利に導いた絶対的存在だ。一方藤浪は 7勝11敗と苦しんだ。苦しんだ 1年だったが、最後の 2試合は計15回 1失点と確かな光を灯した。だからこそ、秋の調整も本人任せにはしない。すごい投手になれる。その資質を認めるからこそ、藤浪に心身の“超変革”を求める。
●シアトル(米ワシントン州)12日(日本時間13日)ランディ・メッセンジャー投手(35)の代理人、マット・ソズネック氏がサンケイスポーツの取材に応え「ランディは阪神に戻ると思う。彼は(阪神以外の)他のチームでプレーすることには、興味がない」と残留を明言。さらに今季年俸 3億円からスタートした条件交渉も順調であることを認め近々球団が正式発表することを明らかにした。
●13日清武総合運動公園SOKKENスタジアムでみやざきフェニックスリーグ・ロッテ-阪神が行われ、青柳晃洋投手(22)が 8回 5安打 2失点で負け投手になった。立ち上がりはテンポが良かったが、 5回の一死満塁の場面でロッテ大木に左越えの 2点適時打を許すと、制球を乱す場面が続出。 8イニングで 6四球とコントロールに苦しんだ。
●植田海内野手(20)が13日、ロッテ戦(SOKKEN)に「 2番・遊撃」で先発し技ありのバントヒットを決めるなど 4打数 2安打 1盗塁。出場全 6試合で安打を記録し、21打数10安打と大当たり中の若虎はメキシコで開催される「第1回U-23W杯」日本代表にも選出され、掛布雅之 2軍監督(61)も期待大。成長曲線が一気に上向き始めた。 2打席凡退で迎えた 0- 2の 6回一死。ロッテの 2番手・信楽の初球を 3塁線に転がしバントヒットにすると、続く 8回の第 4打席にも中堅手前にポトリと落としてマルチ安打を記録。出場 6試合連続安打で21打数10安打、打率 0.476のハイアベレージだ。今季、50メートル 5秒 8の韋駄天は自主練習時からバントをメニューに多く取り入れ、レベルアップに励んできた。南国宮崎からメキシコへ。すべての経験を来季への糧にしてみせる。記事をまとめてみました。
阪神秋季練習(13日、甲子園)高山俊外野手(が秋季練習第 2クール初日に特打を実施。金本知憲監督の指導の下、逆方向に打ち返す打撃練習に取り込んだ。左方向に流し打つ“アニキ打法”を習得し、来季の飛躍へとつなげる。
最高の手本が目の前にいる。高山が目指す打者像はアニキ。金本監督が現役時代に得意とした広角打法習得に着手した。
「逆方向に打つことを意識しました。監督の現役のときもそうだった、と聞いたので。やってみたけど、できませんでした」
特打で左方向に打ち返す高山俊外野手。金本監督(後方)が得意とした流し打ちの習得に動きだした =阪神甲子園球場
さすがに一日でマスターはできないが、レベルアップには必要な技術だ。今季、外野に飛んだ打球のうち、左方向は37.4%。浜風が吹く甲子園を本拠地としているだけに、もっと広角に打ち分ける技術があれば、安打、本塁打を量産も可能。指揮官が厳命した「 3割、20本、80打点」のクリアにも直結する。
ティー打撃中には、指揮官に腰の回し方などの指導を受け、すぐさまフリー打撃で実践。「普通のバットで振っていたら重いので振れ…と言われたので」と、普段の 890グラムから 100グラム重い 990グラムのバットの使用を命じられたが、違和感もなく快音を連発した。
秋季練習自体も第2クールに突入し、野手陣は初となる 2部練習を実施。午後 2時10分からの特打メンバー選ばれた高山も約45分間、バットを振り続けた。
「逆方向に打つのは振り方をしっかりしないと打球も上がらない。スイングの幅も広がるので意識してやっていきたいです」。 1年目の今年は 134試合で打率 0.275、 8本塁打、65打点。 2年目となる来季。大きく羽ばたくためにも、鍛錬の秋で新たな打撃技術をものにする。
金本知憲監督(後方)が見守る中、ノックを受ける藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
藤浪晋太郎投手が13日、甲子園球場で行われた秋季練習に参加した。第 2クール初日も第 1クールと同じく、キャッチボールやゴロ捕球などに汗を流した。
今季は入団以来継続した 2桁勝利を逃し、投手ではリーグワーストタイの 3失策を犯した。「練習でミスをしないが、試合でいかに落ち着いていけるか。そういうときに備えてやるだけ」と淡々と話した。
甲子園での秋季練習でノックを受けた藤浪晋太郎投手。金本知憲監督は「大谷に勝つと言え」と猛ハッパ=阪神甲子園球場
もっと熱く、ライバル心をむき出しに!! 金本知憲監督が秋季練習第 2クール初日の13日、今季 7勝11敗だった藤浪晋太郎投手に対して、同期の北海道日本ハム・大谷翔平投手を強く意識するよう尻を叩いた。秘めた闘争心を、もっと口に出して言えばいい-。類い希な能力を認めるからこそ、激しい切磋琢磨による成長を期待した。
物足りないし、もったいない。心も、体もだ。藤浪はもっと伸びる、もっと強くなれる-。だからこそ、金本監督はあえてライバルの名前を口にした。その言葉が、自然と厳しくなった。
「晋太郎(藤浪)はバランスでしょ、一番は。体力作りと。やっぱり大谷やダルビッシュ(米大リーグ、レンジャーズ)と、肉付きがまったく違う」
第 2クール初日。鳴尾浜で秋季練習を行っていた投手陣が初めて甲子園で守備練習。懸命にノックを受ける22歳を目で追った。 1メートル97の藤浪、 1メートル93の大谷。だが、明らかに違うのは体格だ。
ともに高校時代からスターでありライバル。藤浪は 3年連続 2桁勝利、大谷は二刀流&日本最速 164キロ。ただ徐々に開き始めた差は、 4年目の今年、顕著になった。
「本人は比較されるのは嫌みたい。そういう話を聞くけれど。そりゃ正直、負けているわけだから。嫌かもしれんけど、やっぱり同級生に負けるか、という気持ちは持ってくれていると思うよ。堂々と持っていい。『大谷に今は負けています。そのうち勝ちますよ』って。言えばいい。負けて悔しいですって」
二刀流で大活躍の北海道日本ハム・大谷翔平投手。藤浪晋太郎投手とは大きな差をつけている
大谷は優勝決定試合で完封など 3年連続 2桁勝利。打率も 0.322で22発。前日12日のソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦(札幌D)も 7回 1安打無失点で勝利に導いた絶対的存在だ。一方藤浪は 7勝11敗と苦しんだ。
4年目にして初めて大きな壁にぶつかったからこそ求める。もっと大谷を意識し、悔しいと思い、いつか勝ちますと声を大にして言って欲しい-。藤浪本人は常に「(大谷と)高め合う存在になりたい」と話すが、意識するコメントはしない。比較されるのは気持ちがいいものではないだろう。だが、ここでひと皮むけるためには、強い体をつくることと同時に、闘争心を、表に出すことだ。
「(大谷の投球を見て何か)感じていると思うしね、感じてほしい。内心は闘争心もあると思うよ。悔しい思いは。出していいんじゃない? 別に。(D 6位の)板山なんて堂々と、(D 1位の)高山とあんな差があっても負けたくないと。本音で言っていけばいい」
苦しんだ 1年だったが、最後の 2試合は計15回 1失点と確かな光を灯した。だからこそ、秋の調整も本人任せにはしない。「投手コーチと話して。甘えという風にはならないように」と話した。
「最後の 2試合を見たら、やっぱりモノが違うわ。もったいない。余計、もったいない」 すごい投手になれる。その資質を認めるからこそ、藤浪に心身の“超変革”を求める。
金本知憲監督=阪神甲子園球場
◎キャッチボールの際、藤浪に指導した阪神・高代ヘッド 「今年は投手のミスが多かったし。焦らずに、キャッチ、ステップ、スローを徹底していく」
◎阪神・香田投手コーチ 「ソフトバンクの武田はフィールディングがうまいのに、きのう(12日)はミスから大量失点した。 投手のミスは流れが変わるから。投げるだけでなく、守備も意識させていく」
【シアトル(米ワシントン州)12日(日本時間13日)】ランディ・メッセンジャー投手の代理人、マット・ソズネック氏がサンケイスポーツの取材に応え「ランディは阪神に戻ると思う。彼は(阪神以外の)他のチームでプレーすることには、興味がない」と残留を明言。さらに今季年俸 3億円からスタートした条件交渉も順調であることを認め「交渉は最終過程にあると言える。彼ら(阪神サイド)が適切だと思う時に、発表をするのではないか」と近々球団が正式発表することを明らかにした。
虎 7年目の今季は 2年ぶり 5度目の 2桁勝利となる12勝(11敗、防御率3.01)をマーク。球団も 8月には来季契約の方針を決定。球団助っ人史上最長の 8年目となる来季については、開幕投手に名乗りを上げている。
みやざきフェニックス・リーグ<ロッテ 2- 1阪神>◇13日◇清武総合運動公園SOKKENスタジアム
青柳晃洋投手が 8回 5安打 2失点で負け投手になった。
立ち上がりはテンポが良かったが、 5回の一死満塁の場面でロッテ大木に左越えの 2点適時打を許すと、制球を乱す場面が続出。 8イニングで 6四球とコントロールに苦しんだ。青柳は「 5回終わってからが自分の課題」と渋い表情だった。
フェニックス・リーグのロッテ戦に先発し、 8回 2失点で負け投手になった青柳晃洋投手=清武総合運動公園SOKKENスタジアム
植田海内野手が13日、ロッテ戦(SOKKEN)に「 2番・遊撃」で先発し技ありのバントヒットを決めるなど 4打数 2安打 1盗塁。出場全 6試合で安打を記録し、21打数10安打と大当たり中の若虎はメキシコで開催される「第1回U-23W杯」日本代表にも選出され、掛布雅之 2軍監督も期待大。試合は 1- 2で敗れた。
成長曲線が一気に上向き始めた。「U-23侍ジャパン」入りした植田が持ち前の身体能力に技もからめ、 2番打者としての存在感を発揮。まさに飛躍の時を迎えている。
「いいところにいってくれればと思っていました。ファウルでもOKくらいの気持ちでいったので」
2打席凡退で迎えた 0- 2の 6回一死。ロッテの 2番手・信楽の初球を 3塁線に転がしバントヒットにすると、続く 8回の第 4打席にも中堅手前にポトリと落としてマルチ安打を記録。出場 6試合連続安打で21打数10安打、打率 0.476のハイアベレージだ。
6回、 3塁線にバント安打を決めた植田海内野手。「U-23侍ジャパン」に招集され、モチベーションは高い=清武総合運動公園SOKKENスタジアム
掛布 2軍監督は「球の見極めがいいから結果が出る。間を作る打者だよね。簡単に早打ちしないし、いきなり仕掛けたりもする。 2番打者として非常にいい味を出し、ベンチがやってほしいことをやっている」と絶賛した。
今季、50メートル 5秒 8の韋駄天は自主練習時からバントをメニューに多く取り入れ、レベルアップに励んできた。その結果「気持ちの面で余裕ができましたね」。小技への自信が生まれ、ベンチの要求に応えるための準備ができ、打撃に好影響を与えているというわけだ。
「第1回U-23W杯」日本代表に歳内とともに選出された。掛布 2軍監督は「国際大会を経験すると、変わった野球観が生まれる。すべてどん欲に吸収してきてほしい」と期待。植田も「ほかのチームの人もいますし、いい経験になると思いますね」と目を輝かせた。南国宮崎からメキシコへ。すべての経験を来季への糧にしてみせる。
◎野球・U-23W杯
★あらまし:世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する、23歳以下による国別対抗戦。今大会が第 1回でメキシコ・モンテレイの 3球場で10月28日から11月 6日まで開催される。
★参加国:A組は韓国、ベネズエラ、メキシコ、チェコ、パナマ、南アフリカ。B組は日本、台湾、豪州、ニカラグア、アルゼンチン、オーストリア。
★方式: 1次ラウンド(R)は総当たり戦で上位 3チームが 2次Rに進出。 2次R上位 2チームが決勝に進出する。DH制を採用し、 5回15点、 7回10点差以上でコールドゲーム。10回以降はタイブレーク制(無死走者 1、 2塁からスタート)を採用。球数制限はなく、コリジョンルールも適用される。
◆植田 海(うえだ・かい) 内野手。1996(平成 8)年 4月19日生まれの20歳。滋賀・甲賀市出身。近江高校 3年時に夏の甲子園に出場。 3回戦で敗退したが、打率 0.571を記録。2015年D 5位で阪神入団。今季阪神の最終戦となった10月 1日の巨人戦(甲子園)で初出場。今季 2軍では76試合に出場し、打率 0.1368、 0本塁打、13打点、12盗塁。 1メートル75、70キロ。右投げ両打ち。今季年俸 500万円。背番号「62」。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
2016年 フェニックスリーグ試合日程
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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