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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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メッセンジャー 150キロ直球を右翼ポール際に運ばれ 133球熱投も聖地で 6連敗…

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 ランディ・メッセンジャー投手(30)が痛恨の 1発を浴びた。 7回二死 1、 2塁で片岡に 133球目の外角低め 150キロ直球を右翼ポール際に運ばれ、先制点を献上した。
 前日に続いて 4番に座ったマートンは、 4回の先頭で右翼線へ 2塁打。先制のチャンスを作るが、後続が打ち取られた。
 女房役・藤井彰人捕手(35)も、粘投を続けていたメッセンジャーを援護できず、うなだれた。
 一方、打線は先発牧田の前に、散発4安打と抑え込まれて<阪神 0- 3西武>と完封負け。引き分けをはさんでの連勝が 3で止まり、和田豊監督(49)は「主導権を取れなかったことがすべて」と悔しさをにじませた。
 アニヤン・新井貴浩内野手(35)の力ない打球が右翼へ飛び、甲子園は阪神ファンの嘆息に包まれた。 0― 0の 6回二死 1、 3塁。ブラゼルが四球で歩かされて迎えた打席だったが、走者をかえすことができなった。
 アニキ・金本知憲外野手(44)が、あわやプロ野球人生初の退場の危機。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.05.28 試合結果

 西武は 3回まで毎回走者を出すも 0行進。阪神は 2回、二死から柴田が四球で出塁し、藤井彰人が左 2塁打で好機を広げたが無得点。
 西武は 6回、二死 3塁の好機をつくったが、秋山が空振り三振。阪神は 4回、 6回に 3塁に走者を進めたが、後続が倒れた。
 西武は 7回、二死 1、 2塁から片岡の右越え 3ランで先制。阪神は牧田を打ち崩せず、連勝が 3でストップした。

 聖地の虎党に勝ち星を届けられない。先発したメッセンジャーが、またも痛恨の被弾一発に泣いた。両チーム無得点の 7回、 1番片岡に痛恨の3ランを浴び、今季 4敗目( 3勝)を喫した。そして、昨季から甲子園の登板では 6連敗。助っ人は顔を真っ赤にさせながら口を開いた。
 「結果だけ見れば六回までゼロだったけど、自分としては球数もいっていたし、納得のいかない投球だった。特に一貫して自分のボールがいっていなかった」
  6回までは走者を背負いながら、要所で締め、無失点で切り抜けてきた。問題は両者無得点で迎えた 7回二死 1、 2塁だった。打席にはそれまで2安打されている片岡。そして、フルカウントからの 8球目だ。 150キロの直球を弾き返され、打球は右翼ポール際に消えていった。その前に、一死 1塁から炭谷の打球が右ひざを直撃するアクシデントもあった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-打球が左足に当たり痛みをこらえるメッセンジャー
  7回、炭谷の打球が左足に当たり、痛みをこらえるメッセンジャー

 しかし、「打球の影響もあったのか」と問われた助っ人は不敵な笑みを浮かべ「言うまでもないだろ」と一言。影響はない。言い訳にはしたくなかった。前回登板のオリックス戦822日、京セラD)でも満塁本塁打を浴びた。 2戦連続被弾。だが今回は「甲子園の一番本塁打になりやすいところに持っていかれた。それだけ」。来日後最多となる 133球を投げ、 6回 2/3を 7安打 3失点。投げた球に迷いはなかった。
 昨季 9月 6日の広島戦で白星を挙げて以来、甲子園で勝てない背番号「54」。その連敗は「6」に伸びた。球場を包む大声援を力に変えられない。虎党も聖地のお立ち台に立つ姿が見たいと願っている。
 打線は先発牧田の前に、散発 4安打と抑え込まれて完封負け。引き分けをはさんでの連勝が 3で止まり、和田豊監督は「主導権を取れなかったことがすべて」と悔しさをにじませた。

 女房役・藤井彰人も、粘投を続けていたメッセンジャーを援護できず、うなだれた。片岡に 3ランを許した場面について、直球を狙われたかという問いには「うーん、どうですかね…。力は入れて投げてきてたけど…」。 0- 0の 2回二死 1塁では痛烈な左中間 2塁打で好機を拡大したが、先制にはつながらず、 2打数 1安打。 7回に代打・今成を送られて退き、試合後も言葉少なに引き揚げた。

 アニヤン・新井貴浩の力ない打球が右翼へ飛び、甲子園は阪神ファンの嘆息に包まれた。 0― 0の 6回二死 1、 3塁。ブラゼルが四球で歩かされて迎えた打席だったが、走者をかえすことができなった。「それで打てませんでした、では駄目でしょ」と自嘲気味に話した。 4回も一死 3塁で打席に立ち、外野フライで1点の場面だったが、詰まった 2ゴロに打ち取られた。
 「主導権が取れなかったのがすべて。 4回、 6回だな」と和田監督。「すごく状態が悪いわけではないんだが…」と、先制機で凡退した昨季打点王の打撃に首をひねった。

 アニキ・金本が、あわやプロ野球人生初の退場の危機だった。 0- 3の 9回二死 1塁。カウントは 3- 2。代打で打席に立ったアニキ・金本は牧田が投じた 8球目、内角低めの直球を見送った。
 しかし、飯塚球審の右手が挙がる。ストライク。試合終了。負けた。納得がいかない。はじめは苦笑いも、途中から険しい表情。怒気も加わった。詰めより、猛然と抗議した。思わず、ベンチから和田監督も飛び出してきた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-見逃し三振の判定に抗議する金本
 見逃し三振の判定に抗議するアニキ・金本。あわや退場の危機だった

 指揮官は厳しい顔つきで、無言で引きあげた主砲の思いを代弁した。
 「それぐらい気持ちが入っているということだよね。 1打席でいっていることだから」
 敗色濃厚の場面でも、諦めなければ勝機は必ずある。だが、自信を持って見送った投球の判定はストライク。自分の予期したものと違った。
 飯塚球審は状況を説明した。
 「(金本には)『これ以上(体に)触れたら退場になりますよ』と言いました。(金本は)『低いんじゃないか』と。言葉のやりとりで、言った言わないのことです」。言い合う中で、理解の食い違いがあったようだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ストライクの判定に抗議する金本
  9回、見逃し三振し、ストライクの判定に抗議する阪神のアニキ・金本。右は和田監督

 「僕も覚えていない。『自分、何言った』と。彼はね。金本くんに対して、偉そうに言うなよ、ということだと。偉そうには言っていない。偉そうにしていた気持ちもない」と振り返った。
 25日のソフトバンク戦(ヤフーD)で右ひざ内側に自打球をぶつけた影響で 2試合連続でスタメンを外れた。最終局面での出番に、何とかする、後続につなぐ-という意地もあったはずだ。それが…。
 引き分けを挟み 3連勝中、 5割復帰といい流れだった。しかし、後味悪く敗れた。それでも、金本が見せたこの闘志が、次戦につながると信じたい。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.05.28 勝敗表

 「獣王決戦」は、これで 1勝 1敗の引き分けとなった。
 アニキ・金本。あわや退場の危機が有ったが、お互いに理解の食い違いによるものだったと言うが、キチンとした判定をしていればこの様な事はなかっただろう。
 明日(30日)からは、阪神甲子園球場でロッテを相手に闘う事になっている。ここで一発!やって欲しいですね。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!

 2012年度 日本生命セ・パ交流戦 試合日程は、次の所で調べることができます。
 http://www.npb.or.jp/schedule/2012inter.html

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