●阪神が 6日、契約更改をスタートさせた。この日は 2軍の秋季キャンプ後に西宮市内の選手寮「虎風荘」で竹安大知投手(22)、守屋功輝投手(22)、桑原謙太朗投手(31)、小豆畑真也捕手(28)の小豆畑真也捕手(28)の 4選手と契約更改交渉を行った。トップバッターで交渉の席に着いた桑原謙太朗投手は 100万円ダウンの 800万円でサイン。来季 3年目を迎える守屋功輝投手が 6日、西宮市内の選手寮で契約更改交渉に臨み、現状維持の 800万円でサインした。竹安は 840万円で現状維持。小豆畑は50万ダウンの 650万円でサインした。(金額はすべて推定)
●高知・安芸市で行われている阪神の秋季キャンプで 6日、キャンプ恒例のリレー競走が行われた。 1日の紅白戦で負けた紅組メンバーへの罰ゲームとして、 1周約 200メートルを3チームに分かれて順位を競った。リレーの途中にはショートカットをして前との差を縮める選手が続出。スタンドをどっと沸かした。
●アニキ直伝、20発打法だ! 金本知憲監督(48)が、北條史也内野手(22)に30分以上に渡って直接指導を施し、金本流の“肘を入れる”スイングを伝授した。秋季練習では将来的なシーズン15本塁打を期待していたが、飲み込みの早さに「15から20(発)は行けると思う」と上方修正。来季の 3番の可能性まで示唆した。太陽が高く昇った午後 1時すぎ。最初の組でフリー打撃を終えた背番号「2」をつかまえると、 1塁ベンチ前へ連れていった。そのまま約30分間も面と向かって肘の使い方をレクチャー。ノックバットを手に、体に巻きつくような鋭いスイングの手本を繰り返した。指揮官は現役時代、自ら“乳首打法”と命名したのが、右打者なら右肘が右の乳首にぶつかるくらい肘を入れる打法。スラッガーに共通する肘の使い方だ。金本監督。食らいついてくる北條に、全力で自身のエキスを注ぐ。
●“虚弱体質”を卒業だ。島本浩也投手(23)がブルペン入り。金本知憲監督の前で69球を投げ、絶賛された。今年 2月の春季キャンプでは左内転筋を痛めて途中離脱するなど、自らチャンスをフイに。肉体改造で来季は「シーズン50試合は投げたい」と大きな目標を掲げた。謙虚な23歳がはっきり目標を口にした。今季は23試合( 1勝、防御率3.65)。これを一気に、倍以上にする。そのために肉体改造に着手する。成長まっしぐらの島本の投球を、金本監督は絶賛。先発から転向する25歳の岩崎とともに、若い 2人の左腕が中継ぎで躍動すれば、虎にとって大きな戦力。来季はニュー島本を披露する。
●阪神が、国内フリーエージェント(FA)での獲得を目指すオリックス・糸井嘉男外野手(35)への初アタックを“繰り上げる”ことが 6日、分かった。当初、交渉解禁日となる11日午前 0時に電話連絡する予定だったが、ルール上、10日午後 3時の公示の後であれば、アポをとるのはOKであることが判明。運命の「11.11」へ、抜かりなく進む。10日の午後 3時-。コミッショナーから正式にFA宣言選手として公示された瞬間、球団担当者が、糸井のスマホを鳴らし、11日の初交渉へこぎつけるつもりだ。深夜に糸井にコンタクトをとる必要がなくなり、時間的な余裕をもって、高級中華料理を囲むテーブルを、用意できることになった。準備に抜かりなし。「あ・うん」の呼吸で、入団にこぎつける。記事をまとめてみました。
阪神が 6日、契約更改をスタートさせた。この日は 2軍の秋季キャンプ後に西宮市内の選手寮「虎風荘」で 4選手が交渉に臨んだ。 トップバッターで交渉の席に着いた桑原謙太朗投手は 100万円ダウンの 800万円でサイン。今季は 1軍登板はゼロとあって「とにかく来年は頑張ってくれと言われた。与えられたポジションで頑張りたい」と悲愴(ひそう)感を漂わせた。(金額は推定)
来季 3年目を迎える守屋功輝投手が 6日、西宮市内の選手寮で契約更改交渉に臨み、現状維持の 800万円でサインした。 プロ 2年目の今季は 4月にプロ初登板を果たしたが、白星を手にすることは出来なかった。守屋は「来年はずっと 1軍にいられるように。上げてもらえるように」と力を込めた。(金額は推定)
守屋功輝投手(写真は2016年 7月14日)
阪神は 6日、西宮市内の寮「虎風荘」で竹安大知投手(22)、守屋功輝投手、桑原謙太朗投手、小豆畑真也捕手の 4選手と契約更改交渉を行った。守屋は 800万円、竹安は 840万円でともに現状維持。桑原は 100万円ダウンの 800万円、小豆畑は50万ダウンの 650万円でサインした。
竹安が現状維持の 840万円で契約を更改し、被災地からの再出発を掲げた。昨年まで過ごした熊本が 4月に大地震に襲われた。務めていた会社があった建物も取り壊され、移転。オフの過ごし方について「熊本に行きたい。ジムもあるし、向こうでも体を作れたら。(被災地で)元気な顔を見せて話をしてきたい」と話した。今年の新人 6人で唯一 1軍出場なし。震災から立ち上がる人たちに接し、飛躍への力をつける。(金額はすべて推定)
リレーで、左から石崎剛投手、坂本誠志郎捕手と競り合う北條史也内野手=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
高知・安芸市で行われている阪神の秋季キャンプで 6日、キャンプ恒例のリレー競走が行われた。
1日の紅白戦で負けた紅組メンバーへの罰ゲームとして、 1周約 200メートルを3チームに分かれて順位を競った。
リレーの途中にはショートカットをして前との差を縮める選手が続出。スタンドをどっと沸かした。バトンを投げて渡す頭脳的戦略を駆使した北條は「きつかったです。ゴール前は足が動かなかった」と苦笑いしながら振り返った。
スイングを繰り返す北條史也内野手(左)に熱い視線を送る金本知憲監督。20発打法を直伝した(奥は平野恵一打撃コーチ)=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
アニキ直伝、20発打法だ! 金本知憲監督が、北條史也内野手に30分以上に渡って直接指導を施し、金本流の“肘を入れる”スイングを伝授した。秋季練習では将来的なシーズン15本塁打を期待していたが、飲み込みの早さに「15から20(発)は行けると思う」と上方修正。来季の 3番の可能性まで示唆した。
大木に育てたい木は、すぐに実をつけスクスクと伸びる。北條という名の秋の大収穫に、金本監督が今度は「20発打法」を伝授した。打球を変えるのは肘の使い方だ。
「しっかり肘を入れて(バットを)しならせる。ムチのように。(北條と高山は)12、13(発)は打てると思うね、俺は。将来的に15から20は、いけると思う」
太陽が高く昇った午後 1時すぎ。最初の組でフリー打撃を終えた背番号「2」をつかまえると、 1塁ベンチ前へ連れていった。そのまま約30分間も面と向かって肘の使い方をレクチャー。ノックバットを手に、体に巻きつくような鋭いスイングの手本を繰り返した。
指揮官は現役時代、自ら“乳首打法”と命名したのが、右打者なら右肘が右の乳首にぶつかるくらい肘を入れる打法。スラッガーに共通する肘の使い方だ。何度も言葉を交わし、最後は「わかったか、りゅうちぇる(北條)!!」とイジり、スタンドがドッと湧いた。
金本知憲監督(左)から指導を受ける北條史也内野手=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
北條も自分のものにしようと必死だ。「右肘をたたむというか、腹筋の方にもっていく。ヘッドが効くし、ドアスイングだと(バットの)しなりが使えなくなるので。衝突だけの力になってしまう。押し込みができる」と早くも手応えを得た。
この飲み込みの早さこそ、若虎の魅力。金本監督は「シーズンが終わって内容も打撃の形というか、一番伸びとる感じがする。グッときとるね、やっぱ。打ち方もよくなっているし、打球の強さ、飛距離。吸収が早いから、どんどんどんどん次のステージにいけるわ。生意気やけどな」とうれしそうに話した。
秋季練習の10月10日には「 3割以上、15(発)。俺はいけると思うんだけどな」と話したが、期待は徐々に確信に変わりつつある。その証拠が「20発」への上方修正。いつかは…と期待していた 3番起用についても、「 3番を打つ力をつけてくるかもしれない。ひと冬越したら」と、来季の可能性まで広げた。
本人は「将来的には 3番も、とは思っていますが、まだまだ全然ダメ。自分次第です]」と必死に汗をぬぐったが、金本打法のマスターが進化の鍵になることは確かだ。
「飛ぶし、芯にあたる確率が上がる。質のいい打球になると思うし、本塁打も増えると思う」と金本監督。食らいついてくる北條に、全力で自身のエキスを注ぐ。
“虚弱体質”を卒業だ。島本浩也投手がブルペン入り。金本知憲監督の前で69球を投げ、絶賛された。今年 2月の春季キャンプでは左内転筋を痛めて途中離脱するなど、自らチャンスをフイに。肉体改造で来季は「シーズン50試合は投げたい」と大きな目標を掲げた。
勢いのある真っすぐで指揮官の視線を釘付けにした。ブルペンとはいえ自身も納得の投球内容。「真っすぐと体力強化をテーマでやっているので、それが出てきたのかもしれません」。汗をぬぐうと力強く誓った。
「今年は結果を残せなかったので、まずは中継ぎとして結果を残したいです。(来年は)シーズン50試合は登板したいと思っています」
謙虚な23歳がはっきり目標を口にした。今季は23試合( 1勝、防御率3.65)。これを一気に、倍以上にする。そのために肉体改造に着手する。
躍動感あふれるフォームでブルペン投球する島本浩也投手。金本知憲監督も絶賛だった=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
現在73キロと、90キロ台の選手が多い投手陣の中ではかなりの細身だ。2014年11月に育成から支配下登録されると、昨年は18試合登板。さあ今年こそ、というところで、つまづいた。先発ローテを期待されていた中、春季キャンプ早々に左内転筋を痛めて離脱。大きく出遅れてしまった。
もう、失敗は繰り返せない。春の故障の原因を「脂肪で体重を一気に 5キロくらい増やしてしまって、下半身に(負担が)きてしまった」と猛省。「今度は引き締めながら体重を増やしたい」と、筋肉での体重増とランニングを重視している。
もちろん動けば体重は減るだけに、米や麺類など炭水化物を「食べまくる!」と宣言。秋季キャンプで行われた栄養士による講習会で、果物でのビタミンC摂取も勧められ、即実行している。
そんな成長まっしぐらの島本の投球を、金本監督は「抜群。(ブルペンでの好調が) 3回続いている」と絶賛。「楽しみ。体が“嘘”でもいいから、強くなるか、大きくなるかすれば、おもしろい」と期待した。
先発から転向する25歳の岩崎とともに、若い 2人の左腕が中継ぎで躍動すれば、虎にとって大きな戦力。来季はニュー島本を披露する。
阪神が、国内フリーエージェント(FA)での獲得を目指すオリックス・糸井嘉男外野手への初アタックを“繰り上げる”ことが 6日、分かった。当初、交渉解禁日となる11日午前 0時に電話連絡する予定だったが、ルール上、10日午後 3時の公示の後であれば、アポをとるのはOKであることが判明。運命の「11.11」へ、抜かりなく進む。
“恋人”糸井とのファーストコンタクトは、10日の午後 3時-。コミッショナーから正式にFA宣言選手として公示された瞬間、球団担当者が、糸井のスマホを鳴らし、11日の初交渉へこぎつけるつもりだ。
オリックス・糸井嘉男外野手
「午後 3時に公示されたら、連絡しても構わない、ということだった。直接会うということはできないが、交渉日について約束をすることは問題ない、と聞いています」
球団幹部が“グレーゾーン”の解決を説明した。前日 5日に四藤球団社長は「11日午前 0時00分から交渉できるということ」と話していたが、その後、球団内でFAのルールを確認。公示後にアポイントをとること自体は、ルール違反ではないことが分かった。これで深夜に糸井にコンタクトをとる必要がなくなり、時間的な余裕をもって、高級中華料理を囲むテーブルを、用意できることになった。準備に抜かりなし。「あ・うん」の呼吸で、入団にこぎつける。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
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