●今季、金本阪神が掲げるスローガン「超変革」の象徴的存在になった北條史也内野手(22)が15日、2016年の最終実戦となる紅白戦を 3安打 3打点で締めくくった。 4回一死 3塁で、歳内の外角直球を完璧にとらえ、逆らわずに右中間を破る先制適時 2塁打を放った。 6回にも中越えの 2点適時 2塁打。今年は 1年間、 1軍でプレーし、すっかり成長。今秋キャンプでも振り抜くパワーは目を見張る。午前中から連続ティー打撃に一心不乱に取り組み、力を蓄える。「このキャンプは結構、振り込んだと思う。しっかり形にできて、最後までやりたい」と言い聞かせた。チームは16日、キャンプを終了する。
●高山俊外野手(23)が15日、安芸キャンプで走塁の指導を行っていた男子 200メートルハードルのアジア最高記録保持者、秋本真吾氏(34)から走りの「極意」を授かった。坂路ダッシュを行った後、サブグラウンドで加速しながら疾走。手応えをつかんだ様子だ。来年 2月の沖縄・宜野座春季キャンプ以降も継続的に指導を行う方向になった。
●青柳晃洋投手(22)が15日、特別ルールの紅白戦に紅組で先発登板。 2回 1安打無失点に抑えた。イニングの開始は無死 1塁、カウント 1- 1の状況からスタート。初回を無失点で切り抜けると、 2回一死 1塁では、 2盗を試みた中谷に対して練習中のスーパークイックで投球。 116キロのチェンジアップだったが、捕手原口の好送球もあり 2塁でタッチアウト。盗塁を封じてみせた。投球動作始動から捕手が捕球するまでを計測したところ、0.91秒を記録。紅組で先発した青柳晃洋投手は 2回無失点の好投で、来季の先発ローテーション入りの“内定”を受けた。来季の目標は 2桁勝利&規定投球回( 143)到達。目指す高みに向け、まだまだ進化し続ける。
●阪神からドラフト 4位指名を受けた福岡大學附属大濠高校・浜地真澄投手(18)が15日、福岡県内のホテルで仮契約を結んだ。契約金4000万円、年俸 500万円。(金額は推定)剛球を“火の玉”に進化させ、今季44発で本塁打王に輝いた日本を代表するスラッガーの膝を折らせるつもりだ。 ルーキーイヤーから 1軍の舞台に立つ。
●阪神が獲得を目指していたローマン・メンデス投手(26=レッドソックス3A)と、大筋で合意に達したことが15日、明らかになった。ドミニカ共和国出身で、最速 159キロを誇る剛腕リリーバー。メジャー通算45試合登板の新守護神候補の誕生は、近日中に正式発表される。2017年、金本阪神に大きな力が加わる。入団交渉が最終局面に入っていた剛腕メンデスと、大筋で合意したことが分かった。球団首脳が説明した。最速99マイル(約 159キロ)の直球を軸に、スライダー、チェンジアップなどを操る 1メートル91の長身右腕。関係者の話を総合すると、条件の細部を担当者が代理人と詰め、虎入りが確実となった。現在、阪神は補強の目玉としてオリックスからFA宣言した糸井と交渉を行っており、絶対優勢の中、“吉報”を待つ状態が続いている。そんな打線強化と同時に、指揮官が必勝を期す 2年目に向けてフロントに嘆願していたのが、ブルペン陣の強化だった。メンデスは、まさにピタリとはまるピースといえる。球団はこの日、ゴメスら助っ人野手 3人とともに、中継ぎとして今季途中に獲得した右腕、サターホワイトのリリースも発表した。ドリスは保留としたが、残留確実なマテオと、このメンデスの 2人で、虎の守護神の座を争うことになる。今季、勝負どころで踏ん張りきれなかった救援陣。メンデスの虎入りに確定ランプが灯ったからこそ、構想を本格的に練ることができる。先発のメッセンジャーを含めた助っ投「3M」が、金本虎の屋台骨を支える。
●阪神は15日、マウロ・ゴメス内野手(32)、マット・ヘイグ内野手(31)、ネルソン・ペレス外野手(28)、コーディ・サターホワイト投手(29)の 4選手に来季の契約をしないことを通達したと発表した。また、ラファエル・ドリス投手(28)については、治療中の右肘の状態を見るため『保留』とした。阪神はオリックスからFA宣言した糸井嘉男外野手(35)の獲得に乗り出しており、成功した場合は福留が 1塁へ転向する見通し。 1塁しか守れないG砲の“居場所”はなく、代理人への返答期限を迎えて方針通りにリリースとなった。記事をまとめてみました。
紅白戦 6回表白組一死 1、 3塁、北條史也は中越え 2点適時 2塁打を放った=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
今季、金本阪神が掲げるスローガン「超変革」の象徴的存在になった北條史也内野手が15日、2016年の最終実戦となる紅白戦を 3安打 3打点で締めくくった。
4回一死 3塁で、歳内の外角直球を完璧にとらえ、逆らわずに右中間を破る先制適時 2塁打を放った。 6回にも中越えの 2点適時 2塁打。今年は 1年間、 1軍でプレーし、すっかり成長。今秋キャンプでも振り抜くパワーは目を見張る。「体が開いていると右中間に飛ばない。打ったコースなりに打てているのは、いいこと」と手応えもたっぷり。午前中から連続ティー打撃に一心不乱に取り組み、力を蓄える。「このキャンプは結構、振り込んだと思う。しっかり形にできて、最後までやりたい」と言い聞かせた。チームは16日、キャンプを終了する。
秋本真吾氏(右から 2人目)とダッシュする高山俊外野手(左から 2人目)ら=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
高山俊外野手が15日、安芸キャンプで走塁の指導を行っていた男子 200メートルハードルのアジア最高記録保持者、秋本真吾氏から走りの「極意」を授かった。坂路ダッシュを行った後、サブグラウンドで加速しながら疾走。「ベルトをつけて(後方から)引っ張ってもらった後に 1人で走ったら、スピード感がかなり違う。ビックリしました。分かりやすかったですし、これからも続けていきたい」と手応えをつかんだ様子だ。
今季、球団新人最多の 136安打をマークし、打撃では非凡な面を見せた。その一方で 5盗塁に終わったが、機動力にも定評がある。この日は北條、板山らも一緒にランニング指導を受けた。秋本氏は「これだけ疲れた最終日の前日で、あれだけいい動きをできて成長を感じます。リフレッシュした状態なら30メートルでベスト(タイム)が出る」と太鼓判を押した。来年 2月の沖縄・宜野座春季キャンプ以降も継続的に指導を行う方向になった。
紅白戦に先発し 2回を 1安打無失点に抑える青柳晃洋投手=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
青柳晃洋投手が15日、特別ルールの紅白戦に紅組で先発登板。 2回 1安打無失点に抑えた。
イニングの開始は無死 1塁、カウント 1- 1の状況からスタート。初回を無失点で切り抜けると、 2回一死 1塁では、 2盗を試みた中谷に対して練習中のスーパークイックで投球。 116キロのチェンジアップだったが、捕手原口の好送球もあり 2塁でタッチアウト。盗塁を封じてみせた。投球動作始動から捕手が捕球するまでを計測したところ、0.91秒を記録。青柳も「今日は盗塁されていないので。チェンジアップで盗塁を刺せたので、すごい収穫かなと思います」と満面の笑みで話した。
制球やクイックにも成長を見せ、青柳晃洋投手がローテ“内定”をつかんだ=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
紅組で先発した青柳晃洋投手は 2回無失点の好投で、来季の先発ローテーション入りの“内定”を受けた。
南国土佐の地で、自慢のクォータースローは格段に進化した。 1年目の今季に 4勝を挙げた青柳が、早くも来季の「先発 5番手」の立場を、ほぼ手中におさめた。
「期待してもらっている分だけ、来シーズンに向けてやっていかないといけない。期待に応えられるよう、がんばっていきたい」
特別ルールで、無死 1塁&カウント 1- 1の設定でスタートしたが、 3塁を踏ませなかった。 1回こそ先頭の上本にフルカウントまで粘られたが、その後はストライク先行。課題の制球も向上し、 2回 1安打無失点で今キャンプ最後の実戦を締めた。
紅白戦で登板する青柳晃洋投手=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
クイックも 1秒ジャスト(プロの平均は 1.2秒)と安定し、 2回一死 1塁では、捕手・原口との共同作業で、 1走・中谷の盗塁を阻止した。
急成長右腕に金本監督も目を細めた。来季は藤浪、メッセンジャー、岩貞、能見に続くローテ 5番手か問われると、「そのつもりです。優先的には(ローテに)入れると思う」と明言。さらに香田投手コーチも「投手としての総合力が上がれば間違いなく勝てる投手」と分析した。
26日からは、台湾で開催されるウインターリーグに向かう青柳。習得を目指す新球カーブの精度アップに「まだ実戦レベルじゃないので、台湾で使えたら」と意欲を見せた。来季の目標は 2桁勝利&規定投球回( 143)到達。目指す高みに向け、まだまだ進化し続ける。
阪神からドラフト 4位指名を受けた福岡大學附属大濠高校・浜地真澄投手が15日、福岡県内のホテルで仮契約を結んだ。契約金4000万円、年俸 500万円。(金額は推定)
1年目の目標は1軍のマウンドに立つことだ。「体を作って 1日でも早く 1軍で活躍したい。ファンから早く認められるように頑張ります」と意気込みを語った。
色紙に「勝てる投手に」と書き込んだ浜地真澄投手
阪神からドラフト 4位指名された福岡大大濠高・浜地真澄投手の入団が15日、決まった。福岡市内のホテルで入団交渉し、契約金4000万円、年俸 500万円(金額は推定)で合意した。
「筒香さん(DeNA)と対戦したいです。球界を代表する打者なので。真っすぐで勝負したいです」
1メートル84の長身右腕の最大の魅力は、最速 150キロを誇る直球だ。しかも田中スカウトによると、「まだまだスピードも伸びる」という。球団からウエートトレなど入団までの宿題を手渡され、憧れの藤川に対しても「直球を聞いてみたい」とどん欲。剛球を“火の玉”に進化させ、今季44発で本塁打王に輝いた日本を代表するスラッガーの膝を折らせるつもりだ。
ルーキーイヤーから 1軍の舞台に立つ。「はい。やるからには早く 1軍に上がりたい」。もうイメージはできている。
阪神が獲得を目指していたローマン・メンデス投手と、大筋で合意に達したことが15日、明らかになった。ドミニカ共和国出身で、最速 159キロを誇る剛腕リリーバー。メジャー通算45試合登板の新守護神候補の誕生は、近日中に正式発表される。
2017年、金本阪神に大きな力が加わる。入団交渉が最終局面に入っていた剛腕メンデスと、大筋で合意したことが分かった。
「年齢も若く、あらゆる可能性を秘めている」
球団首脳が説明した。最速99マイル(約 159キロ)の直球を軸に、スライダー、チェンジアップなどを操る 1メートル91の長身右腕。関係者の話を総合すると、条件の細部を担当者が代理人と詰め、虎入りが確実となった。
メンデスは2007年に17歳の若さでレッドソックス入団。レンジャーズを経て、再びレッドソックスのユニホームに袖を通した。メジャー通算45試合すべて中継ぎで登板。 0勝 2敗、防御率3.09の成績を残した。
今季はメジャー登板こそなかったが、「3A」で32試合に登板し、 4勝 2敗 2セーブ、防御率3.38と安定。平均球速94マイル(約 151キロ)が示す通り、威圧感は十分だ。
現在、阪神は補強の目玉としてオリックスからFA宣言した糸井と交渉を行っており、絶対優勢の中、“吉報”を待つ状態が続いている。そんな打線強化と同時に、指揮官が必勝を期す 2年目に向けてフロントに嘆願していたのが、ブルペン陣の強化だった。メンデスは、まさにピタリとはまるピースといえる。
11日付最終版サンケイスポーツ1面
球団はこの日、ゴメスら助っ人野手 3人とともに、中継ぎとして今季途中に獲得した右腕、サターホワイトのリリースも発表した。ドリスは保留としたが、残留確実なマテオと、このメンデスの 2人で、虎の守護神の座を争うことになる。
見えてきた「勝利の方程式」-。セットアッパーに転向する左腕の岩崎は、すでに秋季キャンプで鍛錬を重ね、メドが立っている。ベテランの高橋と左腕は 2人。右腕では経験豊富な安藤、藤川がおり、ソフトバンクを戦力外となった柳瀬も獲得する方向だが、まずは当然、メンデス、マテオが軸となる。
7、 9回を 2人の助っ人、 8回を岩崎を基本に右、左、右で方程式を作る。ここに調子や連投によって、他の投手を絡めていく。また若手に 7、 8回を任せられるだけの成長があれば、メンデス、マテオで 9回に「Wストッパー」という布陣を敷くこともできる。
今季、勝負どころで踏ん張りきれなかった救援陣。メンデスの虎入りに確定ランプが灯ったからこそ、構想を本格的に練ることができる。先発のメッセンジャーを含めた助っ投「3M」が、金本虎の屋台骨を支える。
☆ローマン・メンデス(Roman Mendez) 投手。1990年 7月25日生まれ、26歳。ドミニカ共和国出身。2007年にレッドソックスと契約。以降はレッドソックス傘下などでプレーし、2010年にレンジャーズへ移籍。2014年 7月にメジャー昇格を果たし、同 8日のアストロズ戦でメジャーデビュー。その後、2015年 9月にレッドソックスへ復帰した。メジャー通算45試合に登板、 0勝 2敗、防御率3.09。 1メートル91、86キロ。右投げ右打ち。
阪神マウロ・ゴメス内野手(写真は2016年 9月 2日)
阪神は15日、マウロ・ゴメス内野手、マット・ヘイグ内野手、ネルソン・ペレス外野手、コーディ・サターホワイト投手の 4選手に来季の契約をしないことを通達したと発表した。
阪神に 3年間在籍したゴメスは今季、22本塁打と一定の長打力を発揮。しかし打率は来日以来ワーストとなる 2割 5分 5厘だった。高野球団本部長は「 3年間よくやってもらったんですけど、我々としては 3年目の 1塁手の外国人選手として期待するほどではなかった。成績が少し物足りなかった」と説明した。
阪神マウロ・ゴメス内野手
阪神は15日、マウロ・ゴメス内野手、コーディ・サターホワイト投手、マット・ヘイグ内野手、ネルソン・ペレス外野手と来季の契約を結ばないと発表した。また、ラファエル・ドリス投手については、治療中の右肘の状態を見るため『保留』とした。
来日 3年目のゴメスは今季、自己最低の打率 0.255。高野球団本部長は西宮市の球団事務所で「 1塁手の外国人として大いに期待したが、期待したほどではなかった。成績的な部分で物足りなかった」と説明した。
阪神はオリックスからFA宣言した糸井嘉男外野手の獲得に乗り出しており、成功した場合は福留が 1塁へ転向する見通し。 1塁しか守れないG砲の“居場所”はなく、代理人への返答期限を迎えて方針通りにリリースとなった。
金本監督は秋季キャンプ中の高知で、福留の 1塁プランを「頭には入っていますよ。まだ今から(本人に伝える)」と初めて明言。 3塁手を中心にリストアップしている新助っ人野手については「外国人に関してはフロントに“丸投げ”。いい外国人を獲ってきてくれればいい」と話した。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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